JPS60223838A - ０リング成形用ゴム組成物 - Google Patents
０リング成形用ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS60223838A JPS60223838A JP59079967A JP7996784A JPS60223838A JP S60223838 A JPS60223838 A JP S60223838A JP 59079967 A JP59079967 A JP 59079967A JP 7996784 A JP7996784 A JP 7996784A JP S60223838 A JPS60223838 A JP S60223838A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon black
- nbr
- rubber composition
- molding
- ring
- Prior art date
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- Granted
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、０リング成形用ゴム組成物に関する。
更に詳しくは、冷凍機用コンプレッサーなとに用いられ
る耐フルオロ炭化水素性にすぐれた０リングの成３Ｕに
供せられるゴム組成物に関する。
る耐フルオロ炭化水素性にすぐれた０リングの成３Ｕに
供せられるゴム組成物に関する。
従来、この種の用途に用いられる０リングは、フッ素ゴ
ム、ニトリルゴム、クロロプレンゴムなどから成形さ！
していたが、冷凍機のコンパクト化、要求性能のアップ
などから、耐熱性、耐フルオロ炭化水素性なとの一段の
向上が要求されるようにいえは、各柚フレオンガス（デ
ュポン社製品）中に治具に組込んだ０リングを浸漬し、
７０℃、２０〜．２２時間の条件下に放置した後圧力を
抜き為その際の発泡の有無を調べる耐フルオン性を満足
さゼることがめられ又いる。
ム、ニトリルゴム、クロロプレンゴムなどから成形さ！
していたが、冷凍機のコンパクト化、要求性能のアップ
などから、耐熱性、耐フルオロ炭化水素性なとの一段の
向上が要求されるようにいえは、各柚フレオンガス（デ
ュポン社製品）中に治具に組込んだ０リングを浸漬し、
７０℃、２０〜．２２時間の条件下に放置した後圧力を
抜き為その際の発泡の有無を調べる耐フルオン性を満足
さゼることがめられ又いる。
こうした要求に対し、従来から成形材料として用いられ
ているフッ素ゴムは耐熱・註は良好であるが耐フレオン
性に劣り、ニトリルゴムは耐熱性が不十分であり、また
クロロプレンゴムハ耐フレオン性は良好であるが耐油性
に劣るなど、いずれも満足される結果を与えない。しか
るに、水素添加ＮＢＲをカーボンブラックと共に用いる
と、こうした要求を同時に十分満足させ得ることを本発
明者は見出した。従って、本発明は、水素添加ＮＥＲお
よびカーボンブラックを含有してなる０リング成形用ゴ
ム組成物に係わる。
ているフッ素ゴムは耐熱・註は良好であるが耐フレオン
性に劣り、ニトリルゴムは耐熱性が不十分であり、また
クロロプレンゴムハ耐フレオン性は良好であるが耐油性
に劣るなど、いずれも満足される結果を与えない。しか
るに、水素添加ＮＢＲをカーボンブラックと共に用いる
と、こうした要求を同時に十分満足させ得ることを本発
明者は見出した。従って、本発明は、水素添加ＮＥＲお
よびカーボンブラックを含有してなる０リング成形用ゴ
ム組成物に係わる。
水素添加ＮＢＲは、ＮＢＲのブタジェン単位の二重結合
部分を約８０〜９５％程度水素添加したものであり、市
販品としては日本ゼオン製品２θｔｐｏｌな用されてい
るＭＴ Ｘ５ＲＦ 、 ＦＢＩＦ ＳＨＡ？ 、ｌ５Ａ
Ｔなどの各種グレードのものを使用することができるが
、高補強性カーボンを用いることが好ましい。カーボン
ブラックは、水素添加ＨＢＲＩＱＱ重量部当り約１０〜
ｘｓｏｉｉ部の割合で用いられる。これ以下の使用割合
では、０リングに必要な物性が得られず、一方これ以上
の割合で用いられると、加工性が悪化し成形が困難とな
る。また、カーボンブラックの代りの充填剤としてホワ
イトカーボンを用いると、それは成形された０リングの
圧縮永久歪を大きくするので好ましくない。
部分を約８０〜９５％程度水素添加したものであり、市
販品としては日本ゼオン製品２θｔｐｏｌな用されてい
るＭＴ Ｘ５ＲＦ 、 ＦＢＩＦ ＳＨＡ？ 、ｌ５Ａ
Ｔなどの各種グレードのものを使用することができるが
、高補強性カーボンを用いることが好ましい。カーボン
ブラックは、水素添加ＨＢＲＩＱＱ重量部当り約１０〜
ｘｓｏｉｉ部の割合で用いられる。これ以下の使用割合
では、０リングに必要な物性が得られず、一方これ以上
の割合で用いられると、加工性が悪化し成形が困難とな
る。また、カーボンブラックの代りの充填剤としてホワ
イトカーボンを用いると、それは成形された０リングの
圧縮永久歪を大きくするので好ましくない。
水素添加ＮＢＲおよびカーボンブラックを必須成分とし
て含有する未加硫のゴム組成物には、加硫剤、加硫助剤
、老化防止剤、可塑剤、滑剤などの各種配合剤が必要に
応じて配合される。加硫は、一般のＮＢＲと同様にイオ
ウ加硫系を用いることもできるが、成形される０リング
の圧縮永久歪を向上させるためには、有機過酸物加硫系
を用いることが好ましい。有機過酸化物としては、例え
ばジクミルパーオキサイド、２，５−ジメチル−２，５
−ジ（第３ブチルパーオキシ）ヘキサンなどが用いられ
、それを用いての加硫は、例えば１６０℃で約２０〜４
０分間の条件下で行われる。
て含有する未加硫のゴム組成物には、加硫剤、加硫助剤
、老化防止剤、可塑剤、滑剤などの各種配合剤が必要に
応じて配合される。加硫は、一般のＮＢＲと同様にイオ
ウ加硫系を用いることもできるが、成形される０リング
の圧縮永久歪を向上させるためには、有機過酸物加硫系
を用いることが好ましい。有機過酸化物としては、例え
ばジクミルパーオキサイド、２，５−ジメチル−２，５
−ジ（第３ブチルパーオキシ）ヘキサンなどが用いられ
、それを用いての加硫は、例えば１６０℃で約２０〜４
０分間の条件下で行われる。
次に、実施例について本発明の詳細な説明する。
実施例１〜２
次の配合処方（重量部）のゴム組成物を調製し、１６０
℃で２０分間の加硫を行なった。加硫ゴムについて、各
種物性値の測定（Ｊ工５ｘ−６３０１加硫ゴムの試験方
法による）および耐７レオン試験を行ない、その結果を
後記表に示した。
℃で２０分間の加硫を行なった。加硫ゴムについて、各
種物性値の測定（Ｊ工５ｘ−６３０１加硫ゴムの試験方
法による）および耐７レオン試験を行ない、その結果を
後記表に示した。
水素添加ＮＢＲ（日本セン製品Ｚｅｔｐｏｌ ２０２０
） １００ １００８ＲＦカーボンブラツク ６０ − ＨＡＦカーボンブラック −４０ 酸化亜鉛 ５５ 老化防止斉り（２７メルカプトペンゾイミダゾール）２
２津イｄ方止斉り（２，２，←トリメチ＞１．２−ジハ
イドロキノリ ０．５ ０．５ン重合体） ステアリン酸 １１ 可塑斉旺ジ（ブトキシエトキシエチル）アジペー））
５ ５ジクミルパーオキサイド ５５ 比較例１ 実施例２において、ＨＡＰカーボンブラックの代りにホ
ワイトカーボン（日本シリカ製品ニブシールＶＮ −３
）の同瓜が用いられ、調製されたゴム組成物について、
１６０℃で２０分間の加硫が行われた。
） １００ １００８ＲＦカーボンブラツク ６０ − ＨＡＦカーボンブラック −４０ 酸化亜鉛 ５５ 老化防止斉り（２７メルカプトペンゾイミダゾール）２
２津イｄ方止斉り（２，２，←トリメチ＞１．２−ジハ
イドロキノリ ０．５ ０．５ン重合体） ステアリン酸 １１ 可塑斉旺ジ（ブトキシエトキシエチル）アジペー））
５ ５ジクミルパーオキサイド ５５ 比較例１ 実施例２において、ＨＡＰカーボンブラックの代りにホ
ワイトカーボン（日本シリカ製品ニブシールＶＮ −３
）の同瓜が用いられ、調製されたゴム組成物について、
１６０℃で２０分間の加硫が行われた。
比較例２〜４
次の配合処方（重量部）のゴム組成物を調製し、比較例
２および４については１６０℃で２０分間の加硫が、ま
た比較例３については１８０℃で１０分間の一次加硫お
よび２３０℃で２２時間の二次加硫がそれぞれ行われた
。
２および４については１６０℃で２０分間の加硫が、ま
た比較例３については１８０℃で１０分間の一次加硫お
よび２３０℃で２２時間の二次加硫がそれぞれ行われた
。
以上の各比較例で得られた各種物性値の測定果および耐
フレオン試験結果も、次の表に併記れる。
フレオン試験結果も、次の表に併記れる。
表
代理人
弁理士 吉 １） 俊 夫
昭和６０年４月５日
特許庁長官 志賀 学殿
坦菱ｕ １ 事件の表示
昭和５９年特許願第７９９６７号
０
３５３ 補正をする者
３０
−３５ 事件との関係 特許出願人
Ｑ 住所 東京都港区芝大門１丁目２番７号阿藤ビル５
０１号 ５ 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄６ 補
正の内容
０１号 ５ 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄６ 補
正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、水素添加ＮＥＲおよびカーボンブラックを含有シて
なるＯリング成形用ゴム組成物。 ２、水素添加ＮＥＲ１００取遺部当り約１０〜１５０重
足部のカーボンブラックが配合された特＃′ｌ：梢求の
範囲第１項記載のＱ ＩＪシンク形用ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079967A JPS60223838A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ０リング成形用ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079967A JPS60223838A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ０リング成形用ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60223838A true JPS60223838A (ja) | 1985-11-08 |
| JPH0517930B2 JPH0517930B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=13705084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079967A Granted JPS60223838A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ０リング成形用ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60223838A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63135478A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-07 | Fujikura Rubber Ltd | シ−ル用ゴム組成物 |
| US6087453A (en) * | 1996-01-31 | 2000-07-11 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Vulcanizable rubber composition and seal for freon |
| SG149762A1 (en) * | 2007-07-12 | 2009-02-27 | Nok Corp | Vibration damping rubber and motor fixing mount |
| JP4936005B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2012-05-23 | 日本ゼオン株式会社 | 液化ガスシール材用加硫性ゴム組成物及び液化ガスシール材 |
| WO2012070677A1 (ja) * | 2010-11-26 | 2012-05-31 | 内山工業株式会社 | 耐摩耗性に優れたシール部材及びそれを用いたシール構造 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5676438A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-24 | Nippon Zeon Co Ltd | Production of acrylonitrile-diene rubber composition having improved resistance to low temperature and to permeation of freon gas |
| JPS57202305A (en) * | 1981-06-05 | 1982-12-11 | Nippon Zeon Co Ltd | Hydrogenation of conjugated diene polymer |
| JPS5817133A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | Nippon Zeon Co Ltd | フレオンホ−ス用ゴム組成物 |
| JPS5837034A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-03-04 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐油性ゴム組成物 |
| JPS5838734A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐潤滑油性ゴム材料 |
| JPS5840332A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | Nippon Zeon Co Ltd | 共加硫可能なゴム組成物 |
| JPS58201830A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-24 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐油性，耐劣化性ゴム部材 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP59079967A patent/JPS60223838A/ja active Granted
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5676438A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-24 | Nippon Zeon Co Ltd | Production of acrylonitrile-diene rubber composition having improved resistance to low temperature and to permeation of freon gas |
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| JPS5838734A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐潤滑油性ゴム材料 |
| JPS5840332A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | Nippon Zeon Co Ltd | 共加硫可能なゴム組成物 |
| JPS58201830A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-24 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐油性，耐劣化性ゴム部材 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63135478A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-07 | Fujikura Rubber Ltd | シ−ル用ゴム組成物 |
| US6087453A (en) * | 1996-01-31 | 2000-07-11 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Vulcanizable rubber composition and seal for freon |
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| SG149762A1 (en) * | 2007-07-12 | 2009-02-27 | Nok Corp | Vibration damping rubber and motor fixing mount |
| WO2012070677A1 (ja) * | 2010-11-26 | 2012-05-31 | 内山工業株式会社 | 耐摩耗性に優れたシール部材及びそれを用いたシール構造 |
| JP5158917B2 (ja) * | 2010-11-26 | 2013-03-06 | 内山工業株式会社 | 耐摩耗性に優れたシール部材及びそれを用いたシール構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0517930B2 (ja) | 1993-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |