JPS5838734A - 耐潤滑油性ゴム材料 - Google Patents
耐潤滑油性ゴム材料Info
- Publication number
- JPS5838734A JPS5838734A JP13652481A JP13652481A JPS5838734A JP S5838734 A JPS5838734 A JP S5838734A JP 13652481 A JP13652481 A JP 13652481A JP 13652481 A JP13652481 A JP 13652481A JP S5838734 A JPS5838734 A JP S5838734A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- oil
- conjugated diene
- additives
- unsaturated nitrile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
木兄qIJは鉱油を基油とし、これと各種潤滑油用添加
剤との混合物からなる内燃機関用及び工業用Affi油
に対する優れ九耐性を示すゴム材料に関するものである
〇 潤滑油は内燃機関や各種機械の作動時の摩擦を減少させ
てエネルギー効率を高めると共に焼き付き等を防止する
ために不可欠のものである◎潤滑油は前記の機能が充分
に発揮されるように、通常基油と潤滑特性発現のための
各種添加剤との混合物から構成されている。
剤との混合物からなる内燃機関用及び工業用Affi油
に対する優れ九耐性を示すゴム材料に関するものである
〇 潤滑油は内燃機関や各種機械の作動時の摩擦を減少させ
てエネルギー効率を高めると共に焼き付き等を防止する
ために不可欠のものである◎潤滑油は前記の機能が充分
に発揮されるように、通常基油と潤滑特性発現のための
各種添加剤との混合物から構成されている。
内燃機関や機械が高性能になるにつれて、また−動車に
見られるように維持点検を要しない(メインテナンスフ
リー)期間が従来になく長期化されるに伴ない潤滑油自
身の寿命が長いこと、省燃費等の点から潤滑油に要求さ
れる性能もまjまず厳しくなって来た。
見られるように維持点検を要しない(メインテナンスフ
リー)期間が従来になく長期化されるに伴ない潤滑油自
身の寿命が長いこと、省燃費等の点から潤滑油に要求さ
れる性能もまjまず厳しくなって来た。
ガソリン工/ジン油を例にとれば、従来からアメリカ石
油協会(ムP工)で制定されたサービス分類が8D級及
び8E級の油が使用されて来たが、前記の理由や省燃費
の要求等から81級の油に要求された酸化安定性及び耐
摩耗性の水準をさらに上まわった8F級の油が1980
年3月に制定され、アメリカにおいては1981年履車
からsy級の油を工場光てん油、サービス油として採用
される方向にある〔ベトロチツク、第3巻〔第93 )
。
油協会(ムP工)で制定されたサービス分類が8D級及
び8E級の油が使用されて来たが、前記の理由や省燃費
の要求等から81級の油に要求された酸化安定性及び耐
摩耗性の水準をさらに上まわった8F級の油が1980
年3月に制定され、アメリカにおいては1981年履車
からsy級の油を工場光てん油、サービス油として採用
される方向にある〔ベトロチツク、第3巻〔第93 )
。
812〜81B頁、1980年〕0
このような要求を満たす為に潤滑油の改良がなされてい
るが、改良の中心は潤滑油用添加剤にあシ、添加剤の使
用量を増やしたり、添加剤の種類を増やしたシ、組み合
わせを変えた)、あるいは新規な添加剤を開発する等の
検討が行なわれている0 ところが、潤滑油と接触して使用されている従来のゴム
材料では潤滑油用添加剤の種類によっては劣化が促進さ
れ、広範囲の種類の該添加剤による劣化促進を受は難い
ゴム材料は見い出されておらず、潤滑油と接触して長期
にわ九って安定に便用できるゴム材料の開発が必要とな
って来た〇内燃機関用及び工業用潤滑油には、使用され
る目的に応じて後記する各種の添加剤が種々組合せられ
て基油に添加されているが、製品化された該潤滑油の組
成は公けにされないから検討対象の潤滑油中に如何なる
種類の添加剤が添加されているかはゴム材料供給者には
不明である。従って潤滑油と接触して使用されるゴム製
品を製造するためには潤滑油用の出来るだゆ拡範囲の種
類の添加剤による影響がないかあるいは影響が少ないゴ
ム材料t−使用する必要がある。従来のゴム材料では添
加剤の種類によって影響の受は方が異なり公知の潤滑油
用添加剤の大部分に影響を受けないゴム材料は見い出さ
れていない0 本発明者等はこのような背景に鑑み公知の広範囲の種類
の潤滑油用添加剤の影響を受は難いゴム材料の開発に努
め、部分水素化不飽和二) IJシル−役ジエン系共重
合ゴムがこの要求を満たすこと金兄い出し本発明を完成
したものである。
るが、改良の中心は潤滑油用添加剤にあシ、添加剤の使
用量を増やしたり、添加剤の種類を増やしたシ、組み合
わせを変えた)、あるいは新規な添加剤を開発する等の
検討が行なわれている0 ところが、潤滑油と接触して使用されている従来のゴム
材料では潤滑油用添加剤の種類によっては劣化が促進さ
れ、広範囲の種類の該添加剤による劣化促進を受は難い
ゴム材料は見い出されておらず、潤滑油と接触して長期
にわ九って安定に便用できるゴム材料の開発が必要とな
って来た〇内燃機関用及び工業用潤滑油には、使用され
る目的に応じて後記する各種の添加剤が種々組合せられ
て基油に添加されているが、製品化された該潤滑油の組
成は公けにされないから検討対象の潤滑油中に如何なる
種類の添加剤が添加されているかはゴム材料供給者には
不明である。従って潤滑油と接触して使用されるゴム製
品を製造するためには潤滑油用の出来るだゆ拡範囲の種
類の添加剤による影響がないかあるいは影響が少ないゴ
ム材料t−使用する必要がある。従来のゴム材料では添
加剤の種類によって影響の受は方が異なり公知の潤滑油
用添加剤の大部分に影響を受けないゴム材料は見い出さ
れていない0 本発明者等はこのような背景に鑑み公知の広範囲の種類
の潤滑油用添加剤の影響を受は難いゴム材料の開発に努
め、部分水素化不飽和二) IJシル−役ジエン系共重
合ゴムがこの要求を満たすこと金兄い出し本発明を完成
したものである。
本発明の目的は基油としての鉱油と酸化防止剤。
分散剤、清浄剤、極圧剤あるいは摩耗防止剤のような潤
滑油用添加剤との混合物からなる内燃機関用及び工業用
潤滑油と接触して長期にわたって安定に使用されるゴム
材料t−提供するものであυ、この目的は共役ジェノ単
位が部分的に水素化された不飽和ニトリル−共役ジエン
系ゴムを用いることによって達成されるO 本発明のゴム材料は後記す乙潤滑油中の公知の各種添加
剤による劣化促進を受は難く、従来から使用されている
ゴム材料と比較して、過酷な条件下にある潤滑油と接触
してはるかに長期の使用に耐える極めて優れたゴム材料
ということができるO本発明のゴム材料が接触する内燃
機関用及び工業用潤滑油は基油としての鉱油と耐摩耗性
、4擦熱の除去、有害な副生成物の無害化を生死る目的
として各種の添加剤との混合物から成る潤滑油であり、
添加剤としては焼付は防止や摩耗等を防止する目的の極
圧剤、耐摩剤;使用中に発生した沈積物(カーボン、ス
ラッジ等)を取り除いたシ、懸濁分散させる丸めの清浄
剤1分散剤:#I化化上止剤;低温おける潤滑油中のロ
ウ分の結晶化を防止し、流動点を低下させるための流動
点降下剤;潤滑油の粘度指数を向上させる粘度指数向上
剤;さび止め剤;あわ消し剤;腐食防止剤:その他の添
加剤が潤滑油の種類に応じて数種あるいはほぼ全種適宜
組み合わされて基油に対して約10′II以下の割合で
添加されているO 極圧剤としては有機硫黄化合物(硫化油類、二硫化ベン
ジル、オレフィンポリスルフィド等)。
滑油用添加剤との混合物からなる内燃機関用及び工業用
潤滑油と接触して長期にわたって安定に使用されるゴム
材料t−提供するものであυ、この目的は共役ジェノ単
位が部分的に水素化された不飽和ニトリル−共役ジエン
系ゴムを用いることによって達成されるO 本発明のゴム材料は後記す乙潤滑油中の公知の各種添加
剤による劣化促進を受は難く、従来から使用されている
ゴム材料と比較して、過酷な条件下にある潤滑油と接触
してはるかに長期の使用に耐える極めて優れたゴム材料
ということができるO本発明のゴム材料が接触する内燃
機関用及び工業用潤滑油は基油としての鉱油と耐摩耗性
、4擦熱の除去、有害な副生成物の無害化を生死る目的
として各種の添加剤との混合物から成る潤滑油であり、
添加剤としては焼付は防止や摩耗等を防止する目的の極
圧剤、耐摩剤;使用中に発生した沈積物(カーボン、ス
ラッジ等)を取り除いたシ、懸濁分散させる丸めの清浄
剤1分散剤:#I化化上止剤;低温おける潤滑油中のロ
ウ分の結晶化を防止し、流動点を低下させるための流動
点降下剤;潤滑油の粘度指数を向上させる粘度指数向上
剤;さび止め剤;あわ消し剤;腐食防止剤:その他の添
加剤が潤滑油の種類に応じて数種あるいはほぼ全種適宜
組み合わされて基油に対して約10′II以下の割合で
添加されているO 極圧剤としては有機硫黄化合物(硫化油類、二硫化ベン
ジル、オレフィンポリスルフィド等)。
有機ハロゲン化合物(塩化パラフィン、メチルト+1
りaロステアレート、フッ化脂肪酸等)など、摩耗防止
剤としてはり/f11エステル(トリクレジルフォスフ
ェート、トリブチルフォスファイトなど)、有機金属化
合物(ナフテン酸鉛、オレイ/酸鉛のような脂肪酸塩、
シアミルジチオリン酸亜鉛のようなテオリ/#塩、ジプ
チルジチオカル/(ミ/酸亜鉛のようなチオカルバミン
酸塩、有機モリブデン系化合物など)などが、清浄剤と
しては中性、塩基性のスルフォネートおよびフェネート
(Oa、Mgなどの金属塩)、サリチレー)(am塩な
ど)、フォスフェ−ト(BIL塩など)など、分散剤と
してはコハク酸イミド、エステルとの共重合系ポリマー
(ポリイソブテニルコノ・り酸イミド、ポリイソブテニ
ルコI・り酸エステル、ポリイソブテニルコノ1り酸イ
ミド−コノ・り酸エステルなど)、酸化防止剤としては
アミン系老化防止剤。
りaロステアレート、フッ化脂肪酸等)など、摩耗防止
剤としてはり/f11エステル(トリクレジルフォスフ
ェート、トリブチルフォスファイトなど)、有機金属化
合物(ナフテン酸鉛、オレイ/酸鉛のような脂肪酸塩、
シアミルジチオリン酸亜鉛のようなテオリ/#塩、ジプ
チルジチオカル/(ミ/酸亜鉛のようなチオカルバミン
酸塩、有機モリブデン系化合物など)などが、清浄剤と
しては中性、塩基性のスルフォネートおよびフェネート
(Oa、Mgなどの金属塩)、サリチレー)(am塩な
ど)、フォスフェ−ト(BIL塩など)など、分散剤と
してはコハク酸イミド、エステルとの共重合系ポリマー
(ポリイソブテニルコノ・り酸イミド、ポリイソブテニ
ルコI・り酸エステル、ポリイソブテニルコノ1り酸イ
ミド−コノ・り酸エステルなど)、酸化防止剤としては
アミン系老化防止剤。
フェノール系老化防止剤、チオリン酸(ジアルキルジチ
オリン酸亜鉛など)などが潤滑油添加剤の代表的な本の
であり、潤滑油と接触するゴム材料の寿命に影響を及は
す物質が多い。
オリン酸亜鉛など)などが潤滑油添加剤の代表的な本の
であり、潤滑油と接触するゴム材料の寿命に影響を及は
す物質が多い。
本発明の対象となる潤滑油としてはガソリン工/ジン油
、ディーゼルエンジン油、船舶用エンジン油などの内燃
機関用潤滑油、トルクコンノく一ター油、ギヤ油、油圧
作動油、タービン油、切削油。
、ディーゼルエンジン油、船舶用エンジン油などの内燃
機関用潤滑油、トルクコンノく一ター油、ギヤ油、油圧
作動油、タービン油、切削油。
グリース等の工業用潤滑油が含まれる0本発明のゴム材
料である共役ジエン単位が部分水素化され九不飽和ニト
リルー共役ジエン系ゴムは潤滑油と接して使用した場合
に前記の各種の潤滑油用添加剤の影響を極めて受は難い
ゴム材料であり、公知の水素化方法によって不飽和ニト
リル−共役ジエン系ゴムを水素化することによって得ら
れる本のである。不飽和ニトリル−共役ジエン系ゴムと
しては、ブタジェン、イソフレン、1.5−ペンタジェ
ンの様な共役ジェノ系モノマーとアクリロニトリル、メ
タクリロニトリルのような不飽和ニトリルとの共重合ゴ
ム、共役ジエンの一部を不飽和カルボン酸又はそのエス
テル、例えばアクリル酸、メタアクリル酸、イタコン+
1!、マレインI1. (メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルへ午
シルなど、あるいはビニルピリジン、酢酸ビニルなどの
共重合可能なモノマーで置換し、共重合し九ゴム等が含
まれる。
料である共役ジエン単位が部分水素化され九不飽和ニト
リルー共役ジエン系ゴムは潤滑油と接して使用した場合
に前記の各種の潤滑油用添加剤の影響を極めて受は難い
ゴム材料であり、公知の水素化方法によって不飽和ニト
リル−共役ジエン系ゴムを水素化することによって得ら
れる本のである。不飽和ニトリル−共役ジエン系ゴムと
しては、ブタジェン、イソフレン、1.5−ペンタジェ
ンの様な共役ジェノ系モノマーとアクリロニトリル、メ
タクリロニトリルのような不飽和ニトリルとの共重合ゴ
ム、共役ジエンの一部を不飽和カルボン酸又はそのエス
テル、例えばアクリル酸、メタアクリル酸、イタコン+
1!、マレインI1. (メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルへ午
シルなど、あるいはビニルピリジン、酢酸ビニルなどの
共重合可能なモノマーで置換し、共重合し九ゴム等が含
まれる。
具体的にはブタジェン−アクリロニトリル共重合ゴム、
イソプレン−アクリロニトリル共重合コム。
イソプレン−アクリロニトリル共重合コム。
ブタジェン−インプレ/−アクリロニトリル共重合ゴム
、ブタジエ/−アクリロニトリル−アクリル酸メチル共
重合ゴム、ブタジェン−アクリロニトリル−アクリル酸
共重合ゴムなどが例示される。
、ブタジエ/−アクリロニトリル−アクリル酸メチル共
重合ゴム、ブタジェン−アクリロニトリル−アクリル酸
共重合ゴムなどが例示される。
本発明の目的が達成される丸めには不飽和二) Iフル
ー共役ジエン系共重合ゴム中の共役ジエン単位部分の水
素化率は少なくとも50s5好ましくは70%以上であ
り、結合不飽和ニトリル量は10〜70重量優、好まし
くは20〜60重を優である。共役ジエン単位部分の水
素化率が50チ未満では、潤滑油中の各種の添加剤に対
する抵抗性は弱く劣化を受け、また不飽和二) IJル
含量が10チ未満では体積膨潤度が高く、70%を越え
ると耐寒性が悪くなる。
ー共役ジエン系共重合ゴム中の共役ジエン単位部分の水
素化率は少なくとも50s5好ましくは70%以上であ
り、結合不飽和ニトリル量は10〜70重量優、好まし
くは20〜60重を優である。共役ジエン単位部分の水
素化率が50チ未満では、潤滑油中の各種の添加剤に対
する抵抗性は弱く劣化を受け、また不飽和二) IJル
含量が10チ未満では体積膨潤度が高く、70%を越え
ると耐寒性が悪くなる。
本発明においては本発明の主旨が失なわれない範囲で本
発明のゴム材料と他のゴム材料をブレンドして使用する
ことはさしつかえない。
発明のゴム材料と他のゴム材料をブレンドして使用する
ことはさしつかえない。
本発明のゴム材料は従来のゴム材料の場合と同様、カー
ボンブラック、シリカ来光てん剤、炭酸カルシウムなど
の補強剤、充てん剤、硫黄−促進剤等の硫黄加硫系ある
いは有機過酸化物、可塑剤。
ボンブラック、シリカ来光てん剤、炭酸カルシウムなど
の補強剤、充てん剤、硫黄−促進剤等の硫黄加硫系ある
いは有機過酸化物、可塑剤。
加工助剤などの潤滑油と接して使用されるゴム製品を製
造するに必要な各種の配合剤とロールやバンバリー等の
混合機を用いて混線混合してゴム配合組成物とされ、成
形工程、加硫工程を経て目的とする耐潤滑油性ゴム製品
となる。
造するに必要な各種の配合剤とロールやバンバリー等の
混合機を用いて混線混合してゴム配合組成物とされ、成
形工程、加硫工程を経て目的とする耐潤滑油性ゴム製品
となる。
本発明のゴム材料は耐熱性、耐寒性、耐オゾン性と共に
従来のゴム材料では得られ危い潤滑油中の各種添加剤に
よる劣化促進に対する優れた抵抗性を有するから潤滑油
と接触して使用ゴム製品の全体t−あるいは潤滑油接触
面を構成するのに適している。仁のようなゴム製品とし
てはガスケット。
従来のゴム材料では得られ危い潤滑油中の各種添加剤に
よる劣化促進に対する優れた抵抗性を有するから潤滑油
と接触して使用ゴム製品の全体t−あるいは潤滑油接触
面を構成するのに適している。仁のようなゴム製品とし
てはガスケット。
O−リング等のシール材、ホース、ベル)類%カある。
以下に実施例により本発明の詳細な説明する0実権例
アクリロニトリル−ブタジェン共重合ゴム(結合アクリ
ロニトリル量371tチおよび45重量%、以下MBR
と略記する)をP6−カーボン触この三種の部分水素化
NBRのそれぞれ100重量部に対して亜鉛華Nn3
5重量部、ステアリ/酸 1重jiililS%IFK
Fカーボ/ブラック 40重量部、硫黄 15重量部、
テトラメチルチウラムジスルフィド 2重飯部、メルカ
プトベンゾチアゾール (L5重量部、オクチル化ジフ
ェニルアミン 1重量部、N−フェニル−N−イングロ
ビルーp−7二二レンジアミン 1重量部を6インチロ
ール上で添加混合してゴム配合組成物を得九〇この組成
物を1600,20分プレス加硫して2園厚さのシート
を作成した。
ロニトリル量371tチおよび45重量%、以下MBR
と略記する)をP6−カーボン触この三種の部分水素化
NBRのそれぞれ100重量部に対して亜鉛華Nn3
5重量部、ステアリ/酸 1重jiililS%IFK
Fカーボ/ブラック 40重量部、硫黄 15重量部、
テトラメチルチウラムジスルフィド 2重飯部、メルカ
プトベンゾチアゾール (L5重量部、オクチル化ジフ
ェニルアミン 1重量部、N−フェニル−N−イングロ
ビルーp−7二二レンジアミン 1重量部を6インチロ
ール上で添加混合してゴム配合組成物を得九〇この組成
物を1600,20分プレス加硫して2園厚さのシート
を作成した。
潤滑油用各種添加剤の影響を見る丸めに第1表に記した
添加剤をム8TMNn2油に所定量添加し150Cに加
温し、これに試験片を浸漬して経時変化を見た◎同時に
市販の潤滑油を用いて試験した07日浸漬後の湿潤状態
での引張り強さの測定結果を第1表に示す。
添加剤をム8TMNn2油に所定量添加し150Cに加
温し、これに試験片を浸漬して経時変化を見た◎同時に
市販の潤滑油を用いて試験した07日浸漬後の湿潤状態
での引張り強さの測定結果を第1表に示す。
第2表には150Cで30日浸漬した後、湿潤状態にあ
る試験片t−180°折シ曲げ、弾性が保持されている
かどうかを試験した結果金示した〇比較のために市販の
アクリロニトリル−ブタジェン共重合ゴム、エピクロル
ヒドリンゴム、アクリルゴム、エチレン−アクリレート
共重合ゴム、塩素化ポリ−エチレン、シリコ/ゴム及び
フッ素ゴムについても試験を行った。配合処方及び加硫
条件は常法に従った。
る試験片t−180°折シ曲げ、弾性が保持されている
かどうかを試験した結果金示した〇比較のために市販の
アクリロニトリル−ブタジェン共重合ゴム、エピクロル
ヒドリンゴム、アクリルゴム、エチレン−アクリレート
共重合ゴム、塩素化ポリ−エチレン、シリコ/ゴム及び
フッ素ゴムについても試験を行った。配合処方及び加硫
条件は常法に従った。
第1表及び第2表の結果から150C,7日間の浸漬で
は水素化率50%以上の部分水素化NBRと同様に、各
種添加剤による劣化促進に耐え得るゴム材料はアクリル
ゴム、エチレン−アクリレ−) 共t&ゴム、エピクロ
ルヒドリンゴム、フッ素ゴムであるが、各種の添加剤の
影響に抗して30日浸漬後も180°折シ曲げることが
できる弾性を保持しているのは本発明の部分水素化NB
Rだけであることが分る。
は水素化率50%以上の部分水素化NBRと同様に、各
種添加剤による劣化促進に耐え得るゴム材料はアクリル
ゴム、エチレン−アクリレ−) 共t&ゴム、エピクロ
ルヒドリンゴム、フッ素ゴムであるが、各種の添加剤の
影響に抗して30日浸漬後も180°折シ曲げることが
できる弾性を保持しているのは本発明の部分水素化NB
Rだけであることが分る。
特許出願人 日本ゼオン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 鉱油を基油とし、これと酸化防止剤2分散剤。 清浄剤、極圧剤、摩耗防止剤などのような添加剤との混
合物からなる内燃機関用及び工業用潤滑油と接触して使
用されるゴム材料が、その共役ジエン単位部分が少なく
とも50%水素化された、不飽和ニトリル含量が10〜
yox*sである部分水素化不飽和ニトリル−共役ジエ
ン系共重合ゴムからなることを特徴とする耐潤滑油性ゴ
ム材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13652481A JPS5838734A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 耐潤滑油性ゴム材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13652481A JPS5838734A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 耐潤滑油性ゴム材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838734A true JPS5838734A (ja) | 1983-03-07 |
Family
ID=15177187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13652481A Pending JPS5838734A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 耐潤滑油性ゴム材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838734A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59184235A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-19 | Nippon Zeon Co Ltd | 加硫性ゴム組成物 |
JPS59210960A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-11-29 | Nippon Zeon Co Ltd | 加硫可能なゴム組成物 |
JPS6086135A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-15 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐スチ−ム性の改善されたゴム組成物 |
JPS60141737A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | Fujikura Rubber Ltd | ゴム組成物 |
JPS60172749A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | Honda Motor Co Ltd | 歯付伝動ベルト |
JPS60184533A (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-20 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐衝撃性フエノ−ル系樹脂組成物 |
JPS60223838A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Nok Corp | 0リング成形用ゴム組成物 |
JPS6117773A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-25 | Toyoda Gosei Co Ltd | ダイヤフラム弁 |
JPS6162538A (ja) * | 1984-05-11 | 1986-03-31 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐油性、耐熱性ゴム組成物 |
JPS61126151A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-13 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐油性ゴム組成物 |
JPS6296543A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-06 | Nippon Zeon Co Ltd | 防振ゴム |
JPS63113065A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Mitsubishi Kasei Corp | 水素化アクリロニトリル−ブタジエンゴム加硫組成物 |
JPH05222242A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Mitsuboshi Belting Ltd | 耐熱性ゴム組成物及びこれを用いた歯付ベルト |
JP2003082161A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Nok Corp | Nbr組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5681305A (en) * | 1979-12-06 | 1981-07-03 | Nippon Zeon Co Ltd | Hydrogenation of conjugated diene type polymer |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP13652481A patent/JPS5838734A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5681305A (en) * | 1979-12-06 | 1981-07-03 | Nippon Zeon Co Ltd | Hydrogenation of conjugated diene type polymer |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0365384B2 (ja) * | 1983-04-04 | 1991-10-11 | ||
JPS59184235A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-19 | Nippon Zeon Co Ltd | 加硫性ゴム組成物 |
JPS59210960A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-11-29 | Nippon Zeon Co Ltd | 加硫可能なゴム組成物 |
JPH0370744B2 (ja) * | 1983-05-17 | 1991-11-08 | Nippon Zeon Co | |
JPS6086135A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-15 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐スチ−ム性の改善されたゴム組成物 |
JPH0376335B2 (ja) * | 1983-10-19 | 1991-12-05 | Nippon Zeon Co | |
JPS60141737A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | Fujikura Rubber Ltd | ゴム組成物 |
JPS60172749A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | Honda Motor Co Ltd | 歯付伝動ベルト |
JPS60184533A (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-20 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐衝撃性フエノ−ル系樹脂組成物 |
JPH0517930B2 (ja) * | 1984-04-20 | 1993-03-10 | Nok Corp | |
JPS60223838A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Nok Corp | 0リング成形用ゴム組成物 |
JPS6162538A (ja) * | 1984-05-11 | 1986-03-31 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐油性、耐熱性ゴム組成物 |
JPH0579696B2 (ja) * | 1984-05-11 | 1993-11-04 | Nippon Zeon Co | |
JPS6117773A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-25 | Toyoda Gosei Co Ltd | ダイヤフラム弁 |
JPS61126151A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-13 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐油性ゴム組成物 |
JPH0572410B2 (ja) * | 1984-11-21 | 1993-10-12 | Nippon Zeon Co | |
JPS6296543A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-06 | Nippon Zeon Co Ltd | 防振ゴム |
JPS63113065A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Mitsubishi Kasei Corp | 水素化アクリロニトリル−ブタジエンゴム加硫組成物 |
JPH0737555B2 (ja) * | 1986-10-31 | 1995-04-26 | 三菱化学株式会社 | 水素化アクリロニトリル−ブタジエンゴム加硫組成物 |
JPH05222242A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Mitsuboshi Belting Ltd | 耐熱性ゴム組成物及びこれを用いた歯付ベルト |
JP2003082161A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Nok Corp | Nbr組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5838734A (ja) | 耐潤滑油性ゴム材料 | |
CN100532517C (zh) | 润滑油组合物 | |
CA1083129A (en) | Elastomer compatible seal swell additive for automatic transmission fluids, power transmission fluids and hydraulic steering applications | |
US6656890B1 (en) | Grease composition for constant velocity joints | |
JPS59122597A (ja) | 潤滑油組成物 | |
CN105247024A (zh) | 用于改进含氟聚合物密封件相容性的润滑剂组合物的密封相容性添加剂 | |
Bardasz et al. | Additives for crankcase lubricant applications | |
CN102031185A (zh) | 抗微点蚀工业齿轮油组合物 | |
CN104812878A (zh) | 包含环硼氧烷以改进含氟聚合物密封件相容性的润滑剂组合物 | |
JP2000080388A (ja) | 潤滑油組成物 | |
JP2009041021A (ja) | 触媒コンバータを有するエンジン用の低リン含量潤滑油組成物 | |
CN103797100A (zh) | 润滑油组合物 | |
JPH0148925B2 (ja) | ||
CN107109278A (zh) | 用于改进润滑剂组合物的含氟聚合物密封件相容性的磺酸酯 | |
KR101766000B1 (ko) | 연비 향상용 무회 타입 엔진오일 조성물 | |
JPH1135962A (ja) | 潤滑油組成物 | |
US2888913A (en) | Method of operating an internal combustion engine | |
JPH07207290A (ja) | 排気ガス還流装置付ディーゼルエンジン用エンジンオイル | |
CN102690708B (zh) | 一种乙醇发动机润滑油组合物 | |
EP0242040A2 (en) | Oily lubricant for cold plastic processing of metallic material | |
CN106939179A (zh) | 针对发动机沉积物和密封件的优化组合物 | |
Bertram et al. | Influence of lubricating oil additives on swell-resistant elastomers | |
CN101560428A (zh) | 一种汽车用强力修复剂 | |
CN104593118A (zh) | 一种润滑油的生产方法 | |
CN111088102A (zh) | 一种润滑剂组合物 |