JPS60181117A - 低いヒステリシスを有するポリウレタン組成物の製造方法 - Google Patents

低いヒステリシスを有するポリウレタン組成物の製造方法

Info

Publication number
JPS60181117A
JPS60181117A JP60021016A JP2101685A JPS60181117A JP S60181117 A JPS60181117 A JP S60181117A JP 60021016 A JP60021016 A JP 60021016A JP 2101685 A JP2101685 A JP 2101685A JP S60181117 A JPS60181117 A JP S60181117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
producing
polyurethane composition
polyol
composition according
prepolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60021016A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6251967B2 (ja
Inventor
アンドレアス・ロベルト・シユミツト
ハーバート・フランツ・ストローマイヤー
ヴアルター・ジプラル
バルトン・ミリガン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Air Products and Chemicals Inc
Original Assignee
Air Products and Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Air Products and Chemicals Inc filed Critical Air Products and Chemicals Inc
Publication of JPS60181117A publication Critical patent/JPS60181117A/ja
Publication of JPS6251967B2 publication Critical patent/JPS6251967B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/74Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic
    • C08G18/76Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic
    • C08G18/7614Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing only one aromatic ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2350/00Acoustic or vibration damping material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2380/00Tyres

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低ヒステリシスを有するポリウレタン成形組成
物に関する。この成形組成物は高い衝撃および振動環境
用として好適である。
射出成形、回転成形または鋳込および反応射出成形(R
I M)を含む種々の技術による成形品の製造にポリウ
レタンエラストマ配合物を使用することは広く知られて
いる。
種々の用途に使用されるこれら配合物は、ポリイソシア
ネートをポリオールと反応させることによって形成され
、ある場合には、次いでジアミンまたはポリオール鎖延
長剤と反応させて硬さが与えられる。
ウレタン配合物を処理して成形品を形成する場合におい
て、望ましい最終性質を与えるためにイソシアネートお
よび鎖延長剤を実質的に選択することが必要である。
大規模な製造においては、製品の最終性質への寄与ばか
りでなく、処理工程への影響を考慮して、鎖延長剤に特
別の配慮がなされな&jればならない。
脂肪族および多くの芳香族アミン鎖延長剤は極めて活性
であり、成形操作が終了する前にウレタン配合物のゲル
化が起る。従って、これらアミン類は活性なるが故に鎖
延長剤としての用途に不適当である。
芳香族アミンでは、アミン分子の立体的障害となる基を
導入したり、またはアミン分子の活性を低下させる電子
吸引性基を導入することが可能である。
これらの活性が低下したアミンは、成形用途に用いるこ
とができる。
モータ台座、衝撃吸収材および振動ダンパのような用途
に使用するための成形品は、内部摩擦の原因にもとづい
て発生する熱に耐える能力を持たねばならず、かつ耐衝
撃性でなければならない。
乗用車用タイヤ、またはI・ランクおよび農業用トラク
タのような大型タイヤは、耐衝撃性。
耐摩耗性および耐熱性などの点から硬度特性を満足する
ものでなければならない。
またタイヤは、はげしい屈曲にさらされるので、ポリマ
の熱劣化をもたらす内部発熱を生ずる。この屈曲に耐え
るために、ポリマは過剰の発熱を避けるための低ヒステ
リシスでなければならない。
更にタイヤは夫々の大きさを有しているので1それらの
製造に関連した問題点がある。製造技術は十分に監視さ
れねばならず、この結果、型に充填する以前のゲル化の
発生が防止される。
ウレタン配合物、特にジアミン鎖延長剤とその使用法お
よびタイヤ成形技術に関する代表的な特許は下記のとお
りである。
すなわち、米国特許第2,713.884号には、ポリ
アルキレンエーテルグリコールジイソシアネートエラス
トマの接着組成物によって、ゴムタイヤ・ストック(s
 tack)に接着されたポリエステル−ジイソシアネ
ートエラストマのトレッド部を有するタイヤ組成物の製
造が示されている。
ポリエステルジイソシアネートエラストマは、アジピン
酸とエチレンおよびプロピレングリコールとの反応およ
び4.4′−メチレンジフェニルジイソシアネートとの
反応によって形成される。
米国特許第4,044,811号には、トルエンジイソ
シアネートと、ポリ (テトラメチレンエーテルグリコ
ール)のようなポリアルキレングリコールとからのプレ
ポリマと、エチレンジアミン。
メチレン−ビス−(2−クロルアニリン)(以下、MO
CAと略記する)のようなジアミン鎖延長剤とから形成
されたポリウレタンを用いる積層タイヤの製造が示され
ている。
米国特許第4,090,547号には、ウレタンタイヤ
の製造が開示され、ここでウレタンはポリ(テトラメチ
レンエーテルグリコール)および約4%のイソシアネー
ト含有量を有するトルエンジイソシアネートとからプレ
ポリマを、鎖延長剤としてのメタフェニレンジアミンと
反応させることによって製造される。
鎖延長剤としてM O、CAを用いる類似した配合も示
されている。
種々のジアミン鎖延長剤を用いる、種々の用途用のポリ
ウレタン樹脂の製造を示す多数の特許が示されている。
たとえば下記のものが含まれる。
米国特許第3,563,906号には、液状のイソシア
ネート末端ポリウレタンのための、ホルムアルデヒドと
縮合したアミンからなる硬化剤が開示されている。
代表的なアミン硬化剤には、メチレンビス−クロルアニ
リンおよびジクロルベンチジンのような立体障害化され
た、または電子吸引性基で置換された芳香族ジアミンが
含まれる。
ホルムアルデヒド縮合アミンは、適度な活性と、操業条
件下での制限された結晶化傾向を有している。
米国特許第3.194.793号には、芳香族第1級お
よび第2級アミンで硬化されたボリウレクン混合物が開
示されている。
代表的アミンとしては、4,4′−メチレンビス(2−
クロルアニリン) (MOCA)、ジフコニニルフ゛ロ
ピレンジアミン、ジアミノジフェニルエーテル、ナフタ
レンジアミン、トルエンジアミン、たとえばジメトキシ
ヘンチジンおよびジクロルジメチルヘンチジンのような
種々のハロゲン化された、およびアルコキシル化された
ヘンチジンが挙げられる。
米国特許第4,017,464号には、トルエンジイソ
シアネートをボリテI・ラメチレンエーテルジオールと
反応さ−U、次いでジアミノジフェニルジスルフィド硬
化剤で架橋させることにより製造されたポリウレタン組
成物が開示されている。
かかる組成物は、タイヤ製造用として好適であると主張
されている。
米国特許第4,002,584号には、長鎖ポリオール
と有機ジイソシアネート、およびメチレンビスジクロル
アニリン、ジクロルジブロムシア迅ノジフェニルメタン
、テトラブロムヘンチシンおよびその他のハロゲン化さ
れた芳香族ジアミンのようなハロゲン化芳香族ジアミン
との反応によって形成されたウレタンエラストマが示さ
れている。
米国特許第3,846,351号には、ポリエーテルポ
リオールを有機ジイソシアネートと反応させ、次いでジ
アルキルパラフェニレンジアミンで架橋することによっ
て可撓性ポリウレタン発泡体を製造する方法が開示され
ている。鎖延長剤の例としては、ジイソプロピルフェニ
レンジアミン、ジー第2級ブチルバラフェニレンジアミ
ンが挙げられている。
米国特許第4,254,272号には、有機ジイソシア
ネートをポリオールと反応させ、次いでジアミノ−第3
級アルキルベンゾエートおよびジアミノ−第3級アルキ
ルベンゾニトリルからなる置換芳香族ジアミンで硬化す
ることによって形成されたポリウレタンが開示されてい
る。
ジアミンの特定例としては、メチルジアミノ−1−ブチ
ルヘンシェード、オクタデシルジアミノ−t−ブチルヘ
ンシェードおよび対応するアルキルヘンジニトリルが含
まれる。
米国特許第3,736,295号には、有機ジイソシア
ネートを有機ポリオールと反応させ、鎖延長剤としてエ
ーテル基およびオルト位置に塩素原子を有する芳香族シ
アミンを用いるポリウレタンエラストマの製造が示され
ている。
米国特許第3,752,790号には、遊離イソシアネ
ー)5を有する液状;Iζリウレタンのための種々のア
ミン硬化剤が開示されている。アミン硬化剤の例として
は、ジクロルトルエンジアミンおよびクロルトルエンジ
アミンが含まれる。
クロル化されたトルエンジアミンは、ウレタン組成物の
硬度とモジュラスを改善すると主張されている。
米国特許第4,048.105号、第4,218.!M
3号には、反応射出成形(RIM)の技術による、ウレ
タン組成物の成形が開示されている。
これら発明は、低分子量ジオールまたはトリオールおよ
び有機ジイソシアネ−1−1たとえばメチレンビス(4
−フェニルイソシアネート)とポリオールからなるポリ
オールブレンドとの反応生成物からなる疑似プレポリマ
とアミン鎖延長剤および触媒からなる配合物を用いる。
アミン鎖延長剤の例としては、メチレンジアニリン(M
DA)のように立体障害のない芳香族ポリアミンが含ま
れる。
前記米国特許第4,218,543号では、RIM法に
おいて鎖延長剤としてジエチルトルエンジアミンのよう
なアルキル化されたジアミンを用いている。
これらアルキル化された芳香族ジアミンは、立体障害の
ない芳香族ジアミンと比較してゲル化時間を延長させる
実際には、イソシアネートおよびアミン鎖延長剤は、反
応性および性能にもとづいて選択される。
反応性は、不活性なイソシアネートと活性なシアミン、
またはこの逆のものを用いることによって変えることが
できる。
性能は、ウレタンポリマの固有の耐摩耗性および強靭性
の故に一般に良好である。
しかしながら、ウレタンポリマは良好な物理的性質を有
し、タイヤ用途に好適であるにもかかわらず、商業的に
はほとんど成功をおさめていない。
ウレタンポリマは、単に高速達成性および価格の点にお
いて、タイヤ用ゴムと競合しなかったのである。
本発明は、下記式(1)で表わされる芳香族ポリイソシ
アネートを、分子量500〜5000の二官能性ポリオ
ールと反応せしめることにより形成された、約2〜12
%の過剰イソシアネート含有量を有するプレポリマを、
分子量500〜5000の長鎖二官能性ポリオールと下
記式(II)で表わされる芳香族ジアミンとを組合せて
なる鎖延長剤混合物(2)と反応さゼで形成された改善
されたポリウレタン組成物に関する。
R3 (I)式において、R+、Rz、R3およびR4は水素
、1〜4の炭素原子を有するアルキル。
ニトリル、ハロゲン、co□Rs、 C01IR6R7
であり、ここでR9は1〜6の炭素原子のアルキル基。
R6およびR7は水素または炭素原子1〜6のアルキル
である。
1 (II)式において、Rl+ R2,R3およびR4は
水素、炭素原子1〜4のアルキル、ニトリル1ハロゲン
、 C0Js、 C0NR6R7であり、ここでR6ば
炭素原子1〜6のアルキル基であり、RhおよびR7ば
水素または炭素原子1〜6のアルキルである。
また前記ポリオールは、前記鎖延長剤混合物の重量当量
ポリオールあたり0.5〜5当量アミンになるような量
で存在する。
本発明の顕著な利点は以下のとおりである。
得られたポリウレタン成形組成物は、低ヒステリシスを
存し、急速な荷重時および圧縮(屈曲)時の発熱が少な
い。熱疲労に対して長期間耐えることができる。
ポリウレタンは、良好な耐引裂き性および耐伝播性を有
する。
低ヒステリシスの故に屈曲時のエネルギー消費が少なく
、従ってエネルギー消費用途、特に内部摩擦力に起因す
る回転抵抗が少ないためにタイヤに好適な組成物を形成
する。
本発明に係るウレタン組成物の製造方法においては、下
記(1)式の芳香族イソシアネ−1−と長鎖ポリオール
との反応によってプレポリマが形成される。
ここでR+、Rz、RaおよびR4は水素、1〜4の炭
素原子を有するアルキル、ニトリル、ハロゲン、 co
□R5+ C01IR6R7でやり、R5は炭素原子1
〜6のアルキル基であり、R6およびR1は水素または
炭素原子1〜6のアルキルである。
イソシアネートは上記のように、ポリマのヒステリシス
特性を実質的に阻害することなしに種々の基で置換する
ことができる。
複数の大きなアルキル基が分子中に存在する場合には、
トルエンジイソシアネートのような短い鎖のモノアルキ
ル置換分子に比較して、立体障害が存在する。
本発明の実施にあたって特に好適なイソシアネートには
、トルエンジイソシアネートフェニルジイソシアネー1
.キシリルジイソシアネ−ト、ジエチルトルエンジイソ
シアネートおよびクロルトルエンジイソシアネートが含
まれる。
プレポリマの形成に用いられるポリオールは、ポリアル
キレンエーテル、ポリアセトンまたはポリエステルポリ
オールであり、特にポリウレタンエラストマの製造に通
常用いられるポリオールである。
これらポリオールは、少なくとも二つのヒドロキシル基
を含み、かつ約500〜5000の分子量、好ましくは
約1000〜約3000の分子量を有する有機化合物を
含む。
直鎖状の、または僅かに分枝したポリエステルポリオー
ルも用いることができ、カルボン酸とアミノアルコール
またはジアミノアルコールを含む1価または多価アルコ
ールとの反応によって得られる。
ポリエステルポリオールの製造に用いられる多価カルボ
ン酸の例としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、スペリン酸、アゼライン酸、マレイン酸、フ
マル酸など、およびヒドロキシカルボン酸を挙げること
ができる。
ポリエステルポリオールの製造に用いられるポリオール
には、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
チレングリコール、ベンタンジオール、ヘキサンジオー
ルおよびヘプタンジオールが含まれる。
ポリイソシアネートプレボリマの製造に好適な他の種類
のポリオールには、アルキレンオキシドの開始剤による
縮合によって導かれるポリエーテルポリオールが含まれ
る。
開始剤は一般に二官能性化合物であり、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ヘキサンジオールなどが
含まれる。トリオール官能基も用いることができ、二官
能性化合物と例えば10重量%まで混合することができ
る。好ましいポリオールは、ポリ(テトラメチレングリ
コール)およびポリカプロラクトンのようなポリエーテ
ルポリオールである。
イソシアネートとポリオールは通常の方法に従って反応
せしめられ、プレポリマが形成される。
各反応剤の比率は制御され、約2〜12重量%のT2 
離イソシアネート含有量が存在する。
ポリマ中の遊離イソシアネートが2%より少ないと、ア
ミン鎖延長剤をポリマ中に望ましい均一さて導入するこ
と、および望ましい硬度を達成することが困難である。
遊離イソシアネートが12%を越えて存在すると、プレ
ポリマは鎖延長剤混合物と極めて反応しやすくなって適
切な成形が達成されなくなる。
もしも、より活性の劣るアミン鎖延、長剤が使用される
と、成形操作は過度に時間がかかるようになる。
通常では、望ましい成形操作のために、遊離イソシアネ
ート含有量は5〜10重量%である。
ポリウレタン成形組成物に用いられる鎖延長剤混合物は
、下記式(II)の芳香族ジアミンおよびポリアルキレ
ンエーテル、ポリアセトンまたはポリエステルジオール
からなる。
ポリアルキレンエーテルまたはポリエステルジオールは
好適にはプレポリマの製造に用いられたものと同一であ
るが、通常使用されるポリアルキレンエーテルまたはポ
リエステルジオールのいづれかを用いることもできる。
鎖延長剤混合物においては、当量ポリオール当り約0.
5〜5当量のアミン、好ましくは当量ポリオール当り1
〜3当量のアミンを与えるような比率で合併される。
また任意的には、少量の短鎖(C2〜、4)ジオールま
たはトリオール鎖延長剤を、たとえばヒドロキシル官能
基が10%に達するまで鎖延長剤混合物に加えることも
できる。
エチレングリコール、ブチレングリコール。
グリセロールまたは高級ポリオール、たとえばペンタエ
リスリトールが用いられる。
しかしながら、トリオールまたはより高級のポリオール
を添加しても何等の顕著な利点も得られず、成る場合に
は、これらの添加によって生成物の耐屈曲性が阻止され
る。
もちろん理論に束縛されるつもりはないが、上述したよ
うに低ヒステリシスを有する生成物を得るために、プレ
ポリマを鎖延長剤混合物と反応させることによって形成
されたポリウレタン成形組成物は、いくつかの要因の組
合せの結果であると信ぜられる。
一つの要因は、芳香族ジイソシアネートおよび芳香族ジ
アミン鎖延長剤がプレポリマ分子と鎖延長剤分子との間
で実質的に対称であることである。
ポリマが引張られたとき、または屈曲されたとき事情次
第でこれら分子は分離し、ゆるめたときに、これら水素
結合によって通常の角度で再び結合する。
これら結合を破壊するのにほとんどエネルギーを必要と
せず、従って、ポリマ中の発熱はほとんどない。
イソシアネートに対して非対称的なジアミン鎖延長剤を
用い、分子が分離したときには、これら分子は通常の角
度で再び結合することができない。
再結合した結合は破壊するのによりエネルギーを必要と
し、ポリマ系はこのエネルギーを消散することができな
いので、ポリマ系はより疲労を受しノ易くなる。
第1図を参照して述べれば、第1図Aおよび第1図Bは
この特、徴を示している。
第1図Aにおいて、トルエンジイソシアネートおよびト
ルエンジアミンのポリマ断片が引き裂かれたとき、ジア
ミンとジイソシアネートとの間の角度はそのまま残り、
その角度で再び結合してポリマがそこなわれることはな
い。
しかしながら、第1図Bに示したようにトルエンジイソ
シアネートとM OC、Aとのポリマ断片を見ると、当
初のようには結合は起ることがなく、または少くとも当
初のように結合することはあり得ない。
再結合した結合の破壊には、よりエネルギーを必要とす
る結果、エネルギーの形成が増加する。
ポリウレタン成形組成物の生成における他の要因は、ジ
アミンと共に長鎖状希釈ポリオール鎖延長剤を使用する
ことによって反応に先立ってプレポリマ混合物中に芳香
族ジアミンの分散を可能にすることである。
ポリオールの末端ヒドロキシル基とアミノ基との間の反
応速度は、恐らくはより遅い度合であろう。
初めに、不均一な場所でイソシアネートとジアミンとの
反応によって、硬質の断片が形成される。プレポリマに
おりるジアミンとイソシアネートとの反応の後に、ポリ
オールと過剰のジイソシアネートとの反応によって一連
の軟質の断片が形成される。この結果、不均一な硬質断
片の間に軟質断片が介在したポリマが形成される。
この軟質、硬質断片の組合せが、ポリマが引き裂きなし
に屈曲できる能力の原因であると信じられる。
もしも鎖延長のためにジアミンが長鎖ポリオール中に分
散していないと、ポリマの性質は、反応に先立ってプレ
ポリマ中へのジアミンの均一な分布を達成することが実
質的に不可能になるので、ポリマの性質は恐らく悪化す
る。
また、もしも鎖延長剤として短い鎖のポリオール、たと
えば分子量500以下の、たとえばブタンジオールを使
用すれば、ポリオール系の硬度は極度に上昇する。
鎖延長剤混合物中のアミンに対するプレポリマ中の遊離
イソシアネート含有量の比率も、またヒステリシスに関
連する。
代表的には、NGOの濃度が高い範囲にあるときには、
鎖延長剤混合物中のポリオールに対して低い比率のアミ
ンを使用する。
これとは反対に、もしもN G O’/M度が低いとき
にば、ポリオールに対して高いレベルのアミンが使用さ
れる。
たとえば、イソシアネート含有量のレベルが8〜12重
量%のときには、ヒドロキシルに対するアミンレベルと
して、ポリオール当量あたり0.5〜1当量のアミンが
使用される。
2〜6%のNGOのレベルのときには、2〜5当量アミ
ン/当量ポリオールのレベルがイ史用される。
アミン/NGO比率を変えることによって、軟質11J
i片に対する硬質断片の頻度を変え、この結果、ヒステ
リシスの程度に影響が及ぼされる。
三官能性ポリオールまたば三官能性アミンをポリウレタ
ン成形組成物の組立てに使用したときには、三次元的ネ
ットワークによって極めて高い硬度が与えられ、屈曲を
維持することが困難になる。
従って、二官能性ポリオールまたは二官能性アミンは、
プレポリマおよび鎖延長剤中のポリオールの主要部分が
、たとえば90%またはそれ以上の当量の官能基である
ことが二次元的ポリマネットワークを確立するために要
求される。
通常用いられる可塑剤、充填剤、顔料、および成形用途
に通常用いられる他の添加剤を本発明においては用いる
ことができる。
添加剤の使用の際に慣習となっているように、添加剤は
時として性能を低下せしめるので、添加剤の効果/性能
の特徴の評価が必要である。
下記の実施例は、発明の詳細な説明するために与えられ
たものであり、本発明の範囲の限定を意図するものでは
ない。
すべての部は重量部で示され、%はモル%で示しである
実施例1 通常の方法に従って、約xooogの直鎖状アルキレン
ポリオール、すなわち約2000の分子量およびヒドロ
キシル・ナンバー56を有するポリ(テ1〜ラメチレン
グリコール)と、約8Q : 20の異性体比の約21
7.7gのトルエン−2,4−ジイソシアネートとトル
エン−2,6−ジイソシアネートとをまず混合し、次い
で約1時間、80°Cの温度に加熱して、約5.17%
の遊離NGO基からなるポリアルキレンエーテルイソシ
アネー]・プレポリマが製造された。(いかな比率の2
−4/2−6異性体も用いることができる) 鎖延長剤混合物は、2,000分子量と1.ヒトじ1キ
シル・ナンバー56を有するポリ (テ)・ラメチレン
グリコール)の1,000部を、122gのトルエンジ
アミンと混合することによって゛製造される。
I・ルエンジアミンは2:4および2:6異性体であり
、80 + 20の比率で存在する。ポリオールおよび
アミンに加えて、ジオクチルフタレーh350gおよび
メタソール(Metasol)触媒Logが用いられた
次いで、プレポリマおよび鎖延長剤混合物から通常の方
法に従って60重量部の鎖延長剤混合物を10重尾部の
プレポリマと混合し、次いで10oo’cのaノ4度で
効果することによって、ポリウレタンエラスI−マ成形
組成物が製造された。
実施例2 プレポリマの製造に種々の芳香族ジイソシアネート、ポ
リオールおよび芳香族ジアミンを用いたこと、および鎖
延長剤混合物を種々の量で添加したことを除いては、実
施例1のポリウレタン成形組成物と同様な方法で、一連
のポリウレタン成形組成物を製造した。成形組成物の組
成を第1表に示す。
実施例1および第1表に示したポリウレタン成形組成物
を、25〜30°Cで操作される改良型グツドリッチ・
フレクツメータ(Goo’drich flexo−m
eter)を用いてヒステリシスについて評価した。
このフレクツメータは、タイヤにかかる荷重、すなわち
、試験試料の圧縮および緩和によってもたらされる屈曲
をシミュレートするために設計されたものである。
すなわち、試料が疲労するまで、夕1−1・によっても
たらされる速度をシミュレ−1・する速度で当初の荷重
位置に対してプランジャーが内側に、次いで外側に移動
する。
ウレタン成形組成物の軟化によって示される疲労時に、
ポリマシリンダーの中央の温度が測定され、疲労時間が
記録される。
第2表に最終温度および疲労時間を、実施例1および操
作歯2〜15のウレタン成形組成物の他の種々の物理的
性質と共に示した。
第2表の結果から明らかなように、芳香族ジイソシアネ
ートおよびポリアルキレンエーテルグリコールから形成
されたプレポリマと、対応する芳香族ジアミン−ポリア
ルキレングリコール鎖延長剤とからは、屈曲時の発熱が
低い良好な屈曲性を有する生成物が得られる。(操作歯
1、 6.7および8)。
二官能性ポリオールに代って三官能性ポリオールを用い
て形成されたプレポリマでは、ジアミン鎮延長剤は好ま
しい鎖延長剤であっても、発熱を生じ、屈曲性が不充分
で試験が不可能であった。(操作歯4)。
操作No、 6も、DETDA、クロルT D Aおよ
びカルボキシル化されたTDAのような置換された、ま
たは僅かに立体障害のある芳香族ジアミン鎖延長剤から
も良好なポリマが製造され得ることを示している。
これら特定の鎖延長剤は、ポリウレタン成形組成物の硬
化速度を変化させるが、成形組成物のヒテリシスを操作
No、 5のMOCAに匹敵する程度に著しく増加させ
ることはない。
操作111o、 9は芳香族シアミンを芳香族ジイソシ
アネートと共に用いたときには、鎖延長剤分子の対称が
ジイソシアネートの対称と一致セす、ヒステリシスが増
加する逆の効果を示している。
たとえば、メチレンジフェニルジイソシアネートと1”
 D A鎖延長剤からのウレタンの場合には、この対称
の欠如が生し、従ってフレクツメータの読みは対称が存
在する場合(操作No、 2 )よりも、著しく低下す
る。
従って、本発明のポリウレタン組成物は、ヒステリシス
が低いので、高速用タイヤおよび高衝撃および振動環境
にさらされる成形品の製造に用途を有する。
実施例3 米国特許第4,043,725号に記述のものと類似の
設備を用いて乗用車用の強化ウレタンタイヤを製造した
このタイヤに15b%または615Kpの荷重をかけ、
円周速度75km/hrを与えるような速度で回転させ
た。
他の試験では、410Kpの荷重をかけ、180km/
hrの速度で1時間、回転させ、次いで10分間、19
0km/hrで回転させ、更に200km/hrで破損
するまで回転させた。
このタイヤは、トルエンジイソシアネートおよびポリ 
(テトラメチレンエーテルグリコール)(PTMG)の
プレポリマから製造した。
一つの場合には、MOCAおよびPTMGの鎖延長剤混
合物を用い、他の場合には、トルエンジアミンおよびP
 ′rM Gの鎖延長剤混合物を用いた。
鎖延長剤としてMOCAを用いる組成物は実施例2の操
作番号No、5に類似し、TDAを用いる組成物は実施
例1に類似した。MOCAで鎖延長をした組成物は、ト
ルエンジアミン鎖延長剤で形成されたタイヤよりもより
速く回転することに失敗した。
成る場合には、MOCAで延長されたウレタンで形成さ
れたタイヤは、初期の試験期間さえも満了しなかった。
すなわち、このタイヤは過剰の発達により破損したので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは、トルエンジアミンで鎖延長されたトルエン
ジイソシアネートプレポリマの式を表わし、トルエンジ
イソシアネートがトルエンジアミンと結合している部分
を示し、ポリオール部分を除いである。 第1図Bは、メチレンビス(2−クロルアニリン)で鎖
延長されたトルエンジイソシアネートプレポリマを表わ
し、トルエンジイソシアネートがジアミンと結合した部
分を示し、ポリオール部分は除いている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 過剰のイソシアネート基を有するプレポリマを芳
    香族ジアミン鎖延長剤と反応させてポリウレタン組成物
    を製造する方法において、下記(1)式で示される芳香
    族ポリイソシアネートと、下記ポリオール(II)との
    反応によって形成されたプレポリマを、下記式(l[[
    )で示される芳香族ジアミンと少なくとも90%が二官
    能性である500〜5,000の分子量を有するポリオ
    ールとからなる鎖延長剤混合物と反応させるこ。 とを特徴とする低いヒステリシスを有するポリウレタン
    組成物の製造方法。 1ン。 GO 前記(1)式において、RI+ R2,R3およびRa
     ハH、炭素数1〜4のアルキル、 CN、ハロゲン、
     CO□R,C0NR6R7であり、R5ば炭素数1〜
    6のアルキル+’ Rb、 R7は炭素数1〜6のアル
    キルおよびHを表わす。 前記ポリオール(n)は、約500〜5,000の分子
    量を有し、少なくともその90%は二官能性であって、
    約2〜12%モル過剰のイソシアネート基を前記プレポ
    リマに与えるのに十分な量である。 R2 (III)式において、R1+R2+R3およびR4は
    H1炭素数1〜4のアルキル、 CN、ハロゲン。 C(lzRs、C0NR6R?であり、R5は炭素数1
    〜6のアルキル、R6,R7ば炭素数1〜6のアルキル
    およびHを表わし、該ジアミンは前記鎖延長剤混合物中
    にポリオール当量あたり0.5〜5当量のアミンを与え
    る比率で存在する。 2. 前記プレポリマにおりる前記イソシアネートがト
    ルエンジイソシアネート、トルエンジイソシアネートの
    アルキル會たはハロゲン置換誘導体またはm−フェニレ
    ンジイソシアネートである特許請求の範囲第1項記載の
    ポリウレタン組成物の製造方法。 3、鎖延長剤混合物中のアミン当量の少なくとも90%
    がトルエンジアミン、トルコニンジアミンのアルキルま
    たはハロゲン置換誘導体、またはm−フェニレンジアミ
    ンである特許請求の範囲第2項記載のポリウレタン組成
    物の製造方法。 4、 プレポリマ混合物における前記ポリオールが、ポ
    リエーテル、ポリエステル、またはポリアセトンポリオ
    ールであり、1ooo〜3000の分子量を有している
    特許請求の範囲第3項記載のポリウレタン組成物の製造
    方法。 5、鎖延長剤混合物における前記ポリオールが、ポリエ
    ーテルまたはポリエステルポリオールである特許請求の
    範囲第4項記載のポリウレタン組成物の製造方法。 6、ポリオールがポリテトラメチレングリコールまたは
    ポリカプロラクトンである特許請求の範囲第4項記載の
    ポリウレタン組成物の製造方法。 7、 芳香族ジアミンがトルエンジアミンCある特許請
    求の範囲第5項記載のポリウレタン組成物の製造方法。 8、 芳香族ジアミンがジエチルトルエンジアミンであ
    る特許請求の範囲第5項記載のポリウレタン組成物の製
    造方法。 9、芳香族ジアミンがクロルトルエンジアミンである特
    許請求の範囲第5項記載のポリウレタン組成物の製造方
    法。 10、芳香族ジアミンがm−フェニレンジアミンである
    特許請求の範囲第5項記載のポリウレタン組成物の製造
    方法。 11、芳香族ジアミンが下記式で表わされ、C,−OR し! Rが炭素数1〜6のアルキル基である特許請求の範囲第
    5項記載のポリウレタン組成物の製造方法。 12、プレポリマにおレプるイソシアネートがm−フェ
    ニレンジイソシアネートから導かれ、ジアミンがm−フ
    ェニレンジアミンである特許請求の範囲第3項記載のポ
    リウレタン組成物の製造方法。 13、プレポリマにおけるイソシアネートがトルエンジ
    イソシアネートであり、ジアミンがトルエンジアミンで
    ある特許請求の範囲第3項記載のポリウレタン組成物の
    製造方法。 14、プレポリマに用いたポリオールおよび鎖延J(剤
    が同一である特許、請求の範囲第13項記載のポリウレ
    タン組成物の製造方法。 15、プレポリマにおけるイソシアネート含有量が5〜
    lO%であり、鎖延長剤混合物における芳香族アミンの
    比率がポリオール当量あたり1〜3当量のアミンである
    特許請求の範囲第11項記載のポリウレタン組成物の製
    造方法。
JP60021016A 1984-02-08 1985-02-07 低いヒステリシスを有するポリウレタン組成物の製造方法 Granted JPS60181117A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/578,240 US4507459A (en) 1984-02-08 1984-02-08 Polyurethane compositions having low hysteresis
US578240 2000-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60181117A true JPS60181117A (ja) 1985-09-14
JPS6251967B2 JPS6251967B2 (ja) 1987-11-02

Family

ID=24312002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60021016A Granted JPS60181117A (ja) 1984-02-08 1985-02-07 低いヒステリシスを有するポリウレタン組成物の製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4507459A (ja)
EP (1) EP0153628A1 (ja)
JP (1) JPS60181117A (ja)
AU (1) AU3798685A (ja)
BR (1) BR8500570A (ja)
CA (1) CA1236629A (ja)
ES (1) ES8706746A1 (ja)
HU (1) HUT38665A (ja)
ZA (1) ZA85736B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62164713A (ja) * 1985-12-10 1987-07-21 ザ ダウ ケミカル カンパニ− 連鎖延長剤混合物を使用するポリウレタンおよび/又はポリ尿素エラストマ−の二段階製造方法
JPH0229416A (ja) * 1988-07-18 1990-01-31 Toyota Motor Corp ポリウレタンの製法
JP2013543507A (ja) * 2010-10-14 2013-12-05 ロンザ リミテッド ハロゲン化ジエチルトルエンジアミン

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4786703A (en) * 1987-04-15 1988-11-22 Air Products And Chemicals, Inc. Process for the preparation of polyisocyanate prepolymers and polyurethanes having high temperature performance and low hysteresis
GB2223025B (en) * 1988-09-27 1992-02-12 Shengcai Zhao Polyurethane plug and method of making the same
CA2020500A1 (en) * 1989-07-28 1991-01-29 Robson Mafoti Process for the preparation of polyurea-polyurethane elastomers
US5112933A (en) * 1991-04-16 1992-05-12 Otis Elevator Company Ether-based polyurethane elevator sheave liner-polyurethane-urea made from polyether urethane prepolymer chain extended with polyester/diamine blend
US5128433A (en) * 1991-06-04 1992-07-07 Polytek Development Corp. Thixotropic polymer compositions and process for use thereof
WO1996002584A1 (en) * 1994-07-14 1996-02-01 The Gates Rubber Company High temperature polyurethane/urea elastomers
US20030212236A1 (en) * 2001-05-01 2003-11-13 Luigi Pellacani Process for producing polyurethane elastomer
US20040154718A1 (en) * 2003-02-06 2004-08-12 Doesburg Van I. Polyurethane filled tire and method of making same
US20070149749A1 (en) * 2004-09-01 2007-06-28 Rukavina Thomas G Polyurethanes prepared from polycarbonate polyols, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US8889815B2 (en) * 2004-09-01 2014-11-18 Ppg Industries Ohio, Inc. Reinforced polyurethanes and poly(ureaurethane)s, methods of making the same and articles prepared therefrom
US8399559B2 (en) * 2004-09-01 2013-03-19 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethanes, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US11248083B2 (en) 2004-09-01 2022-02-15 Ppg Industries Ohio, Inc. Aircraft windows
US8399094B2 (en) * 2004-09-01 2013-03-19 Ppg Industries Ohio, Inc. Multilayer laminated articles including polyurethane and/or poly(ureaurethane) layers and methods of making the same
US8933166B2 (en) * 2004-09-01 2015-01-13 Ppg Industries Ohio, Inc. Poly(ureaurethane)s, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US8207286B2 (en) * 2004-09-01 2012-06-26 Ppg Industries Ohio, Inc Methods for preparing polyurethanes
US9598527B2 (en) * 2004-09-01 2017-03-21 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethanes, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US8927675B2 (en) * 2004-09-01 2015-01-06 Ppg Industries Ohio, Inc. Poly(ureaurethane)s, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US20070148471A1 (en) * 2004-09-01 2007-06-28 Rukavina Thomas G Impact resistant polyurethane and poly(ureaurethane) articles and methods of making the same
US20090280709A1 (en) * 2004-09-01 2009-11-12 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethanes, Articles and Coatings Prepared Therefrom and Methods of Making the Same
US20090280329A1 (en) 2004-09-01 2009-11-12 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethanes, Articles and Coatings Prepared Therefrom and Methods of Making the Same
US9464169B2 (en) 2004-09-01 2016-10-11 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethanes, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US11591436B2 (en) 2004-09-01 2023-02-28 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethane article and methods of making the same
US20070167600A1 (en) * 2004-09-01 2007-07-19 Rukavina Thomas G Polyurethanes prepared from polycaprolactone polyols, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US11008418B2 (en) 2004-09-01 2021-05-18 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethanes, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US11149107B2 (en) 2004-09-01 2021-10-19 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethanes, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US8349986B2 (en) * 2004-09-01 2013-01-08 Ppg Industries Ohio, Inc. Poly(ureaurethane)s, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US8734951B2 (en) * 2004-09-01 2014-05-27 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurethanes, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US20070251421A1 (en) * 2004-09-01 2007-11-01 Rukavina Thomas G Powder coatings prepared from polyurethanes and poly(ureaurethane)s, coated articles and methods of making the same
US8859680B2 (en) * 2004-09-01 2014-10-14 Ppg Industries Ohio, Inc Poly(ureaurethane)s, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US8604153B2 (en) * 2004-09-01 2013-12-10 Ppg Industries Ohio, Inc. Poly(ureaurethane)s, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
US8653220B2 (en) * 2004-09-01 2014-02-18 Ppg Industries Ohio, Inc. Poly(ureaurethane)s, articles and coatings prepared therefrom and methods of making the same
CA2662982A1 (en) 2009-04-17 2010-10-17 Crosslink Technology Inc. Liquid aromatic amines and uses thereof in gas impermeable coatings
CN111378273B (zh) * 2020-02-25 2022-04-12 凌彩百川(新兴)科技有限公司 一种低滞后损失高强度聚氨酯弹性体及其制备方法
CN116554430B (zh) * 2023-05-11 2024-04-19 青岛格林沃德新材料科技有限公司 一种含动态二硫键的高性能聚氨酯阻尼材料及其制备方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5025490A (ja) * 1973-07-07 1975-03-18
JPS5029520A (ja) * 1973-07-12 1975-03-25
JPS55135125A (en) * 1979-04-11 1980-10-21 Ihara Chem Ind Co Ltd Production of polyurethane elastomer
JPS5616520A (en) * 1979-07-12 1981-02-17 Bayer Ag Manufacture of elastic and sometines foamed polyurethane urea
JPS57155261A (en) * 1981-03-20 1982-09-25 Sanyo Chem Ind Ltd Composition for lining steel pipe and method thereof

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2713884A (en) * 1953-11-06 1955-07-26 Du Pont Composite elastic structures
US3194793A (en) * 1961-12-13 1965-07-13 Du Pont Polyurethanes cured with mixtures of aromatic primary and secondary diamines
US3456037A (en) * 1964-12-14 1969-07-15 Du Pont Polyurethane-polyureas
DE1593959C3 (de) * 1966-05-25 1974-09-19 E.I. Du Pont De Nemours And Co., Wilmington, Del. (V.St.A.) Verfahren zur Herstellung eines Amin-Härtungsmittels
DE1809172C3 (de) * 1968-11-15 1979-10-11 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung von Polyurethanelastomeren
US3752790A (en) * 1969-02-26 1973-08-14 Du Pont Chlorinated toluenediamine curing agents for use in preparing polyurethane elastomers and foams
US4152510A (en) * 1970-01-16 1979-05-01 Bayer Aktiengesellschaft Polyurethane elastomers and a process for their production
US3846351A (en) * 1972-07-26 1974-11-05 Eastman Kodak Co Secondary aromatic alkyl diamines as foam catalysts and chain extenders
JPS5145316B2 (ja) * 1973-08-06 1976-12-03
DE2516941A1 (de) * 1975-04-17 1976-10-28 Oskar Schmidt Gegossener oder gespritzter fahrzeugluftreifen aus elastomeren
US4044811A (en) * 1975-07-16 1977-08-30 The General Tire & Rubber Company Laminated pneumatic tire
US4048105A (en) * 1975-12-19 1977-09-13 Mccord Corporation High density urethane foam for rim
US4017464A (en) * 1976-02-05 1977-04-12 The Goodyear Tire & Rubber Company Polytetramethylene ether urethane cured with 2,2'-diaminodiphenyl disulphide
US4218543A (en) * 1976-05-21 1980-08-19 Bayer Aktiengesellschaft Rim process for the production of elastic moldings
DE2635400A1 (de) * 1976-08-06 1978-02-09 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von polyurethankunststoffen
US4254272A (en) * 1979-02-21 1981-03-03 The Goodyear Tire & Rubber Company Aromatic diamines and polyurethanes cured thereby
DE2933165A1 (de) * 1979-08-16 1981-03-26 Bayer Ag, 51373 Leverkusen Verfahren zur herstellung von dynamisch besonders belastbaren luftreifen
US4296212A (en) * 1980-08-27 1981-10-20 The Upjohn Company Elastomeric polyurethane-polyurea polymer prepared from an organic polyisocyanate a polyol and an aromatic diamine having at least one of the ortho positions to each amine lower alkyl
DE3200412A1 (de) * 1982-01-09 1983-07-21 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von gegebenenfalls zelligen polyurethanharnstoffelastomeren

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5025490A (ja) * 1973-07-07 1975-03-18
JPS5029520A (ja) * 1973-07-12 1975-03-25
JPS55135125A (en) * 1979-04-11 1980-10-21 Ihara Chem Ind Co Ltd Production of polyurethane elastomer
JPS5616520A (en) * 1979-07-12 1981-02-17 Bayer Ag Manufacture of elastic and sometines foamed polyurethane urea
JPS57155261A (en) * 1981-03-20 1982-09-25 Sanyo Chem Ind Ltd Composition for lining steel pipe and method thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62164713A (ja) * 1985-12-10 1987-07-21 ザ ダウ ケミカル カンパニ− 連鎖延長剤混合物を使用するポリウレタンおよび/又はポリ尿素エラストマ−の二段階製造方法
JPH0229416A (ja) * 1988-07-18 1990-01-31 Toyota Motor Corp ポリウレタンの製法
JP2013543507A (ja) * 2010-10-14 2013-12-05 ロンザ リミテッド ハロゲン化ジエチルトルエンジアミン

Also Published As

Publication number Publication date
EP0153628A1 (en) 1985-09-04
US4507459A (en) 1985-03-26
AU3798685A (en) 1985-08-15
ZA85736B (en) 1986-09-24
ES8706746A1 (es) 1987-07-01
HUT38665A (en) 1986-06-30
CA1236629A (en) 1988-05-10
BR8500570A (pt) 1985-09-24
ES540005A0 (es) 1987-07-01
JPS6251967B2 (ja) 1987-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60181117A (ja) 低いヒステリシスを有するポリウレタン組成物の製造方法
KR930004365B1 (ko) 폴리우레아 수지의 제조방법 및 폴리우레아 수지
JP2010503750A (ja) イソシアネート末端ポリカプロラクトンポリウレタンプレポリマー
JP5405022B2 (ja) アミンにより硬化されたポリウレタンおよびその製造
JPH06501506A (ja) ポリオールを使用して製造されるポリウレタンエラストマー及びポリ尿素エラストマー
GB940418A (en) Hot oil resistant polyurethane compositions
JPS61258824A (ja) ポリウレタンの製造方法
KR102145163B1 (ko) 로터리 캐스팅용 속경화성 폴리우레탄 수지조성물
US4519432A (en) Reinforced polyurethane tires
US3471445A (en) Curable urethane compositions
JPS62275117A (ja) 高分子量プレポリマ−からポリウレタンエラストマ−を製造する方法及びその方法で使用する半プレポリマ−
JPH062794B2 (ja) 低熱蓄積性ポリウレタン弾性体の製法
JP6904454B1 (ja) 2液硬化型接着剤組成物
KR20090082249A (ko) 우레탄 엘라스토머 형성성 조성물
JPH0987350A (ja) 微細セル構造ポリウレタンエラストマー及びその製造方法
JP4756441B2 (ja) 熱硬化ポリウレタンエラストマー形成性組成物
JP4466006B2 (ja) ポリウレタンエラストマー形成性組成物、ポリウレタンエラストマー成型物およびその製造方法
KR20210101004A (ko) 친환경 축합형 경화제의 제조 방법 및 친환경 축합형 경화제를 포함하는 폴리우레탄 탄성체의 제조방법
JPH09157344A (ja) ポリウレタンエラストマー及びその製造方法
CA2352197A1 (en) Thermosetting poly urethane/urea-forming compositions
JP4024551B2 (ja) 反応射出成形用樹脂組成物及び反応射出成形物
JP3076629B2 (ja) ポリウレタンエラストマーの製造方法
JPH048719A (ja) 低発熱性ポリウレタンエラストマー組成物
JPH07252340A (ja) 微細セル構造ポリウレタンエラストマー
JPH07268052A (ja) 発泡ポリウレタンエラストマー及びそれからなる防振材並びに鉄道用パッド