JPS6017105B2 - 耐水性写真用紙支持体及びその製造法 - Google Patents

耐水性写真用紙支持体及びその製造法

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JPS6017105B2
JPS6017105B2 JP56091653A JP9165381A JPS6017105B2 JP S6017105 B2 JPS6017105 B2 JP S6017105B2 JP 56091653 A JP56091653 A JP 56091653A JP 9165381 A JP9165381 A JP 9165381A JP S6017105 B2 JPS6017105 B2 JP S6017105B2
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electron beam
photographic
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ヴイ−ラント・ザツク
ライナ−・アントンゼン
フエレンク・ケルテツ
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SCHOELLER FELIX JUN
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/775Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers the base being of paper
    • G03C1/79Macromolecular coatings or impregnations therefor, e.g. varnishes

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、写真用紙及び写真用紙の製造法「殊に写真層
に対して耐水性に被膜された紙支持体の製造法に関する
耐水性写真用紙は、西ドイツ国特許公告公報第1447
815号の記載によれば、両面上に押出成形された合成
樹脂被膜及び合成樹脂面の片方上の1種類又はそれ以上
の銀塩を含有する感光層を有する紙支持体から成る。
感光層は、モノクロ写真層であってもカラー写真層であ
ってもよい。写真層の下に配置された合成樹脂層は、一
般に光反射性白色顔料、例えば二酸化チタン、ならびに
場合によっては色合いを付ける染料及びノ又は蟹光増白
剤を含有する。白色顔料の濃度は、通常合成樹脂の8〜
15%であり、この場合この樹脂は、有利にポリエチレ
ンである。他の耐水性写真用紙支持体は、早期に既述さ
れた(例えば、カナダ国特許第476691号明細書)
この支持体は、片面に硫酸バリウムを基礎とする顔料層
及びその上に配置れた合成樹脂層を有する紙支持体から
成る。顔料含有ラッカーを塗布した紙も写真層用耐水性
支持体として久しく公知であった(西ドイツ国特許第9
12173号明細書〉。この場合には、顔料を特に選択
することによって層の紬孔を減少させ、可視光線の反射
を改善することができる。公知方法により熱可灘性プラ
スチックで耐水性に被膜された写真用紙の表面は、通常
圧力の使用下でローラを用いて成形される。
これは、例えば紙をポリエチレンで押出被覆する際に所
謂貼合せ機中で行われるが、別個の作業過程で平滑ロー
ル(カレンダー)を用いて行なうこともできる。更に、
西ドイツ国特許公開公報第2250063号には、加熱
された平滑ロール(30oo〜20000)を用い、そ
れと同時に圧力を使用して特に平らな合成樹脂面を製造
すべき特殊な方法が記載されている。現在の写真層用支
持体、殊にカラー写真用支持体は、数多くの重なり合っ
た著しく薄い写真層のために極めて高い表面適性(平滑
性)を必要とする。この高い平滑性は必要である、それ
というのも表面の既に僅かな非平坦性(凹凸性)が写真
層において厚さの差を生じ、ひいては退色、色の深みの
変化及び画像の不鮮鋭さを惹起しうるからである。これ
は、特殊な方法で色素拡散転写法(ポラロイド・ランド
亀システム)及び銀−色素漂白法に当鉄る、それという
のもこれら双方の場合には、時間依存性及び過程依存性
を有する拡散法が画像適性に対して重要な意味を有して
いるからである。写真を目的として紙支持体を製造する
従釆の全公知方法の欠点は、多数の方法に対して望まれ
る表面適性が従来公知の紙−被覆法及び後処理法では達
成されないことである。
このことは、種々の理由を挙げることができる。膨潤性
液体を使用する場合、その除去は紙の成形法と結び付き
、圧力を使用する場合〜紙繊維フリースの弾性は圧力の
上昇後に先の状態の部分的復帰を生じ、かつ熱可塑性樹
脂被覆の場合〜圧力を使用する際の平滑ロールに対する
熱可塑性樹脂の不均一な付着は「分離する際に形成され
る表面の特殊な非平坦性を生じる。紙を被覆する際にこ
れまで阻止することができなかった表面適性の前記欠点
のために、種々の写真使用に対して、例えば銀−白色漂
白層に対する支持体として又はカラー・ポラロイド・ラ
ンド・システムにおける支持体として着色されたシート
が使用される。
この場合、(例えば、三酢酸セルロースからの)鋳造シ
ートが重要である限り、その製造は、勿論揮発性溶剤の
使用及び回収の全ての欠点を負っている。シートの他の
彫刻の欠点は、その製造法に応じて限定される着色法で
ある。
殊に、押出成形によって融液から製造されたポリエステ
ルシートは、著しく限定された顔料を吸収しうるにすぎ
ない(く10%)。顔料の添加量がより高い場合には、
押出成形及び殊に引続くフィルムの2次元的引き伸ばい
こおいて、写真層を有する申し分のないフィルムを損な
いかつ写真画像にはモットリングとして現われるフィル
ム組織の欠点が生じる。しかし、顔料が高濃度であるこ
とは、最適な画像鮮鉄度の点で望まれる。フィルム支持
体は、その機械的性質の点についても最適ではない。
該支持体は、比較しうる厚さの場合に相対的に硬く「嵩
高であり、被覆紙よりも著しく気候に応じて反る傾向が
ある。英国特許第1111913号明細書には、実際に
両面をポリェンチレンで被覆した紙が銀−白素漂白法に
よるカラー写真層に好適な支持体として主張張ごれてい
る。
しかし、実際にはこれまでこの方法の要件に相当する被
覆紙は、表面適性が充分でないので製造することができ
なかった。同様のことが、カラー・ポラロイド’ランド
・システムについても云える。従って、本発明の議題は
、公知の被覆紙支持体の欠点を阻止し、かつその表面品
質の点でその他の欠点ないこフィルム支持体の適性に近
づくようなト紙を基礎とする耐水性写真用支持材料を得
ることである。
前記課題は、第1に照射することによって硬化可能な顔
料含有混合物を自体公知の方法で脇付けされた写真用紙
支持体上に施こし、均一化することによって解決される
更に、この被膜を単に弱い圧力の使用下で高光沢面に押
圧し、この成形面との接触の間に紙背面から加速電子ビ
ームにより強化し「引続き成形面から分離する。この場
合、この弱い圧力使用は、層と成形面との気泡のない接
触を保証するのに充分な、それぞれ僅かな圧力でなけれ
ばならない。高光沢シリンダを用いる実施態様の場合、
普通の紙主張圧は、例えば10〜1000タ′cの(有
利に100〜500タ′肌)程度の大きさで充分である
。第1図に略示されているような簡単な実施態様の場合
には「照射硬化可能な混合物1を用おて片面被覆した紙
2の被覆面を高光沢シリンダ3に押圧し、加速電子ビー
ムWこより紙背面から硬化させ「シリンダから分離し、
かつ巻取る5。
この成形シリンダは、成形除去を簡易化するために有利
に水で冷却されている。この冷却温度は、有利に周囲空
気の露点に相当する。片面を高光沢に被覆された紙は、
他の作業過程で背面も耐水性に被覆される。
この背面層は、写真格に対して紙の必要な充填が達成さ
れる限り、任意の公知方法で施こされ、任意の材料から
成ることができる。物理的乾燥ラッカーを用いる古典的
ラッカー塗布法又は例えばポリエチレンを用いる融液被
覆法「又は照射硬化可能な材料を用いて被覆し、引続き
硬化させる方法も可能である。本発明の特殊な実施態様
の場合、背面は、1つの作業過程で前面と一緒に被覆し
、電子ビームを用いて硬化させることができる。このよ
うな方法は、第2図に略示されている。更に、紙の両面
は、タンデム型装置で通過中に順次に被覆することがで
きる。
この場合には、まず前面を被覆し、次に背面を被覆する
ことができるか又はこの逆の方法も可能である。表面が
ラッカ塗布紙面の適性を定める、本発明により使用され
る成形シリンダの場合には、内部から水又は他の冷却剤
を用いて冷却される、研磨されかつ着色された鋼製シリ
ンダが特に重要である。
しかし、シリングの代りに、例えば成形材料としての不
銭鋼から成るエンドレスベルトを使用することもできる
。最後に、表面を構成するのに所望の表面適性を有する
、予備製造された共働シートを利用することもできる。
この場合、この共働シートの機械的性質が数回の使用後
に電子衝撃により劣化し、このシートを若干の作業周期
後に改めなければならないことは「なかんずく許容され
ねばならない。高度に平らな紙被膜の本発明方法に使用
される、電子ビームによって硬化可能な混合物は「有利
に顔料又は顔料混合物及び硬化可能な結合剤から成る。
この硬化可能剤は、一般にC=C−二重結合を有する重
合成化合物から成る。しかし、この結合剤は、このよう
な添加剤が例えば被膜の性質を改善するのに重要である
限り「硬化可能な高分子量成分又は低分子量成分の僅少
含分を含有することもできる。一面で耐引掻性表面を得
、他面で可擬性被膜を得るために、2倍又は数倍の不飽
和プレポリマーは低分子量樹脂と、2倍又は数倍の不飽
和単量体とからなる混合物を層を製造するために使用す
るのが有利であることが判明した。
しかし、顔料結合剤としての多官能性低分子量又は高分
子量物質の単独使用も、硬化可能な単量体の単独使用又
は任意の重合体と硬化可能な単量体とからなる混合物の
使用と全く同様に可能である。適当な、市場で入手しう
る電子ビームによって硬化可能な樹脂及び1分子当り少
なくとも2個のC=C−二重結合を有するプレポリマ一
は、次のものである:テレフタル酸−ジオール−(又は
ポリオールー)−ポリエステルのアクリルェステル(分
子量=500〜5000)、2価又は多価ポリエーテル
アルコールのアクリルェステル(分子量=500〜50
00)、脂肪族ポリウレタンのアクリルェステル(分子
量=500〜5000)、メチロールメラミン樹脂のア
クリルェステル(分子量=500〜5000)、ポリエ
ステルのマレイン酸ェステル(分子量=500〜500
0)、フマル酸−ジオールーボリェステル(分子量=5
00〜5000)、ビスフェノール−Aーェポキシ樹脂
のアクリルェステル(分子量:800〜5000)、ス
チロールーブタジェン−共重合樹脂(分子量=500〜
5000)、不飽和ポリエステル樹脂(分子量=500
〜5000)、加水分解された澱粉又は加水分解された
セルロースのアクリルェステル(分子量=500〜50
00)、等。
加速電子ビームによって硬化可能で、本発明による使用
に好適な単量体は、次のものである:1価アルコール及
び2価アルコールのアクリル酸ヱステル(例えば、ヘキ
サンジオールジアクリレート)、1価アルコール及び2
価アルコールのメタクリル酸ヱステル(例えば「ヒドロ
キシェチルメタクリレート)、エーテルアルコールのア
クリル酸ェステル及びメタクリル酸ェステル(例えば「
ジグリコールジアクリレート)、多価アルコールのモノ
ー、ジー、トリ−.テトラ−及びペンタアクリレート又
は−メタクリレート(例えば、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、ネオベンチルジ(メタ)アクリレー
ト、ベンタエリトリトールトリアクリレート等)、シア
ノエチルアクリレート、 グリンジル(メタ)アクリレート、 アリルアクリレート「 シクロヘキシルメタクリレート、 ジアリルフマレート、 ジビニルベンゾール。
これは、原則的には全ての重合性化合物を使用すること
ができるので、選択を限定しない方が有利である。
ただ、著しい易揮発性の単豊体は、有利でない。硬化不
可能な樹脂(これは、例えば可犠牲付与に又は接着剤と
して又は不飽和物質との混合物の製造に対する他の理由
から使用される)は、有利に平均分子量1000〜80
00を有する。
該樹脂は、有利に次の群の1つから成る:セルロースエ
ステル、 ポリビニルブチラール、 ポリ酢酸ビニルならびに酢酸ビニルー共重合体、スチロ
ール/アクリレートー共重合樹脂「ポリスチロール樹脂
、 飽和及び不飽和のスチロール不含ポリエステル樹脂。
紙を基礎とする層製造の本発明方法に使用される硬化可
能な混合物は、顔料不含であっても、顔料を含有してい
てもよい。
適当な白色顔料及び充填剤は、次のものである:硫酸バ
リウム、 二酸化チタン(ルチル型及びアナターゼ型)、炭酸カル
シウム〜硫化亜鉛、 種々の珪酸塩(例えば、A夕−珪酸塩)、酸化マグネシ
ウム、 酸化アルミニウム及び酸化アルミニウム水和物、チタン
の混合酸化物(例えば、チタン酸マグネシウム)、燐酸
チタン「 サテンホワイトト 二酸化珪素等。
青色、紫色及び赤色の色合いを付ける染料を白色に着色
された混合物に添加することは「層の主観的な白色の印
象をそれぞれの曙好に合わせるという目的を有する。
個々の場合には、有色顔料を添加することによっても樹
脂層の黄色のカラー画線又は写真層の任意のカラー画線
を補償しなければならない。実際には、主に無機有色顔
料、例えばウルトラマリン「コバルトブルー、コバルト
バイオレット、カドミウムレッド等が使用されるが、有
機有色顔料(例えば、フタロシアニンフルー)も同様に
使用することができる。特殊な使用目的に対しては「大
量の強度に着色する顔料を例えばハレーション防止剤と
して混入することもできる。
特に、銀塩−拡散法に対して使用される被覆紙は、この
目的のために耐水性ラッカー層中にカーボンブラック又
は微粒子状黒鉛を含有する。最後に、高いカーボンブラ
ック添加量に応じて全体的に光透過層を製造することも
できる。このような紙は、なかんずく所謂ポラロイド・
ランド・システム・カメラに使用するのに好適である。
本発明により被覆すべき紙支持体は、アルキルケテンニ
量体の使用下で中性に脇付けされているか又は沈殿樹脂
石鹸、脂肪酸石鹸又は脂肪酸無水物を基礎とする公知の
酸豚層を有する任意の写真用原紙であることができる。
更に、該紙は有利に水溶性又は水分散性結合剤からなる
密閉型表面豚層を有する。表面画線は、西ドイツ国特許
公告公報第1422865号の記載によれば、帯電防止
作用を有する物質ならびに場合によっては顔料及び/又
は疎水性添加剤及び/又は着色添加剤を含有することが
できる。原紙は、専らセルロース繊維又はセルロース繊
維と合成繊維との混合物から製造することができる。原
紙は、表面密度60〜250夕/地(有利に80〜19
0タ′で)を有し、その表面は、平らであっても粗くと
もよい。本発明思想を次の実施例につき僅かな模型処方
の使用下に詳説する。
本発明により製造された紙支持体と、公知技術に応じて
製造された写真用紙支持体の比較試験(比較例)により
、本発明によって製造された紙支持体の卓越性を保証す
る。例1澱粉、無水マレィン酸/スチロール−共重合体
及び硫酸ナトリウムからなる表面豚層を有しかつ表面密
度約160夕/力を有する、アルキルケテン二最体の使
用下で脇付けされた写真用原紙の片面を着色された硬化
可能な混合物で被覆した。
この被膜混合物の組成は、次のとおりであった:ポリエ
ステルアクリレート(分子量=約1000、分子量当り
4個の二重結合を有する)3の重量%、 へキサンジオールジアクリレート 3の重量%、トリメ
チロールプロパントリアクリレート15重量%「 二酸化チタン、ルチル型、表面処理(平均粒律=約0.
&m) 25重量%。
施こされた層量は、約40夕/めであった。引続き、こ
の被覆紙の層面を第1図に応じて冷却された高光沢シリ
ンダに押圧し、紙背面から加速電子ビームによりエネル
ギー線量50J/夕の使用下で硬化させた。全過程の間
、成形シリンダを冷却水を用いて内部から冷却した。硬
化後、この被覆紙をシリンダから分離し、巻取り、第2
の作業過程で被覆されてない背面上を同じ混合物約40
夕/めで被覆した。
この被膜をドクター棒で均一化し、窒素下で加速電子ビ
ームによりエネルギー線量50J′夕の使用下で硬化さ
せた。例2 例1と同様に、重量約160夕/れの写真用原紙の前面
を硬化可能な混合物約40夕/めで被覆した。
この被膜混合物の組成は、次のとおりであった:ポリエ
ステルアクリレート(分子量=約1000、分子量当り
4個の二重結合を有する)2の重量%、 へキサソジオールアクリレート 3の重量%ヒドロ
キシェチルアクリレート 5重量%、二酸化チタン(
ルチル型)、(平均粒径=0.2rm)
45重量%。
この被覆紙の層面を例1と同様に冷却された高光沢シリ
ングに押圧し、前記のように電子ビームにより硬化させ
、巻取り、引続きその背面も同じ層で被覆した。例3 例1の方法に応じて、重量約130タ′〆の写真用原紙
の前面を硬化可能なカーボンブラック含有混合物約33
タ′めで被覆した。
この混合物の組成は、次のとおりであった;脂肪族ポリ
ウレタンアクリレート(分子量=約5000分子量当り
2個の二重結合を有する)25重量%、へキサンジオー
ルジアクリレート 5の重量%、ガス状カーボンブラッ
ク(平均粒蓬=27nm、BET−表面積=110め′
夕) 25重量%。
この被膜を例1と同様に高光沢ドラムと接触させエネル
ギー線量50J′夕を用いて硬化させ、成形面から分離
した。引続き、この背面を白色に着色された混合物約3
5タ′めで被覆した。
この混合物は、次のものから成っていた:ポリエステル
アクリレート(分子量=約1000、分子量当り4個の
二重結合を有する)35重量%、 へキサンジオールアクリレート 32重量%、二酸化
チタン(ルチル型、平均粒径=0.3ムm)
2の重量%、超微粉珪酸(平均粒
径=3仏m) 8重量%、燐酸のブチルェステル(ほぼ
同量部の燐酸モノブチル) 5重
量部。
この層を第2の作業過程における例1の記載と同様に硬
化させた。例4 重量部80夕/れの写真用原紙の片面を第1に硬化可能
な混合物約30夕/めで被覆し、これを例1と同様に高
光沢シリンダに押圧し、被覆されてない紙面から電子ビ
ームによりエネルギー線量50J/夕で硬化させた。
この被覆混合物の粗成は、次のとおりであった:ポリビ
ニルブチラール(分子量=約7000)5重量%、脂肪
族ポリウレタンアクリレート(分子量こ約3000、分
子量当り2個の二重結合を有する)15重量%、ペンタ
ヱリトリトールトリアクリレート 15重量%、 2−エチループロパワジオールー1,3ージアクリレー
ト 3の重量%二酸化チタン
(ルチル型、平均粒径=0.2払m)
30重量%、ガス状カーボンブラック(
平均粒径=2紬m、BET−表面積=180〆/夕
3重量%。
引続き、この背面を光不透過性で硬化可能な混合物約3
0夕/めで被覆し、これを同様に高光沢シリンダに押圧
し、背面から電子ビームによりエネルギー線量50J′
夕で硬化させた。この混合物の組成は、次のとおりであ
った:ェポキシアクリレート(分子量=約1500分子
量当り4個の二重結合を有する) 25重量%、ブタン
ジオールジアクリレート 15重量%「ポリエチレン
グリコール(400)−ジアクリレート
15重量%、フタル酸ポリエステル
可塑剤 5重量%「ガス状カーボンブラック(平均
粒径=27nm「BET−表面積=110〆′の
25重量%、二酸化チタン(ルチル型、平均粒径=
0.かm) 15重量%。
例5第2図による袋直において、重量約170夕/あの
写真用原紙の両面を硬化可能な混合物30夕/力宛で被
覆し、前面に規定された白色に着色された層を高光沢シ
リンダに押圧し、両層を同時に背面から電子ビームによ
り窒素下でエネルギー線量50J′夕で硬化させた。
高光沢シリングに対向する白色の被膜混合物の組成は、
次のとおりであった:ポリエステルアクリレート(分子
量=約1000、分子量当り4個の二重結合を有する)
1亀重量%、 へキサンジオールアクリレート 4の重量%、二酸化
チタン(アナターゼ型、表面処理、平均粒径=0.2秋
m) 33.弊重量%、炭酸カルシウム(C
a−レジネートを用いて表面処理、平均粒径=3山m)
1の重量%、フタロシアニンブルー
0.0な重量%、陰極線管に対向する面の被膜混合物の
組成は、次のとおりであった:脂肪族ポリウレタンアク
リレート(分子量:約5000分子量当り2個の二重結
合)25重量%、へキサンジオ−ルジアクリレート 6
5重量%、超微粉珪酸(平均粒径=4〆m) 1の重量
%。
例6重量約160夕/あの写真用原紙の片面を例1と同
様に硬化可能な混合物で被覆した。
施こされた層量は、約40夕/めであった。この被覆紙
の層面を高光沢ポリエステルシートに押圧し、該シート
と一緒に第1図に応じてロールを介して導き、層を紙背
面から電子ビームによりエネルギー線量50J′夕で硬
化させた。硬化を行なった後、この被覆紙をシートから
分離して巻取り、第2の作業過程で背面も被覆した。
比較例 A 西ドイツ国特許公告公報第1447815号に記載の例
4と同様に重量約160タ′あの写真用原紙の前面を押
出被覆法により低密度(d=0.924夕/洲)のポリ
エチレンと二酸化チタン15重量%とからなるフィルム
で被覆した。
ポリエチレン一二酸化チタン−被膜の表面密度は、約3
8多/のであった。引続き、こうして被覆された紙の背
面を高密度(d=0.9筋夕/地)のポリエチレン約斑
夕/めで被覆した。比較例 B 比較例Aにより被覆された写真用紙支持体を西ドイツ国
特許公開公報(例1)の記載により圧力80k9/c髭
で表面温度5ぴ0を有する金属ロール間で平滑に(力レ
ンダー仕上)した。
写真用紙支持体の試験 本発明により製造された写真用紙支持体1〜6及び比較
物を表面品質の点で特にこのために開発された方法によ
り試験した。
この試験方法は、光沢面において「“凹凸”又は微細な
“凹地”と呼称される、より微細でより粗い起伏面に対
して敏感に応答する。これは、試験すべき多少とも起伏
のある光沢面での反射後の平行光東の転向を測定するこ
とに基づく。この測定は、規定された線幅及び線間隔を
有する線スクリーンによって光の入射角45oで鏡像を
試験すべき面上に生ぜしめ、スクリーンの線がなお線と
して確認しうる距離を測定するようにして実施される。
理想的に平らな鏡面に対する測定値が%で得られる。表
面品質に関して極めて良好に比較しうる情報を許容する
前記測定値は、本発明により製造された紙支持体及び比
較物、ならびに古典的バラィト紙及び例6で利用した成
形シートに対して次表に纏められている。更に、次表は
、比較値に対してガードナーによる光沢度測定(TAP
PI標準規格T48のs72による)の結果及び常用の
触針式粗さ測定器(DIN4768による)を用いて測
定されるような表面特性の特性値を包含する。ガードナ
−による 表 面 表面特性値光沢度7
50 (DIN4768)Rz Ra ポリエステルシート 8 0
1.7 0.6 9 6古典的バラィト紙
3 9 6.0 1.7
0く光沢)比較例A 9 2
2.2 0.9 12比較例B
9 5 1.6 0.5
19例 1 9 4
210 0‐8 7 3例 2
9 0 2.1 0.7
7○例 3 94
2‐0 0.9 7 2例4前 面
9 2 2.1 0.9
7 0例4背 面 90
2.1 0.8 7 4例
5 9 0 2‐5
0‐9 7 0例 6 9
3 1.9 0.7 8 2こ
の測定結果は、明らかに本発明により製造された紙の卓
越した表面適性を示す。
殊に、比較例A及びBによって表わされる公知技術水準
と比較して改善は、明白である。他の試験を実施する目
的で、例1〜6及び比較例及びBの紙ならびに市販のポ
リエステルシートを公知方法でコロナ放電に施こし、次
の組成の溶液で被覆した:写真用ゼラチン
5重量%、pークロルフェノール 0
.4重量%、5%のサポニン溶液 0.5
重量%、脱塩水 84.1重量
%、ィソプ。
パノール 5重量%、ブタノール
5重量%、PH=8.4までのアンモ
ニア溶液。この被膜の乾燥後、約0.7夕/〆の薄層が
種々の支持体上に残存した。
引続き、この層を普通のモノクローー銀ハロゲン化物層
で被覆した。引続く写真試験は、全ての試験体において
敏感性、階調、黒化及びかぶりの点で比較しうる良好な
結果を生じた。種々の気候条件における平坦性に関する
全材料の次の試験及び試料片と接触し、引続き分離する
際に現われる静電荷帯電の試験は、ポリエステルシート
の場合に最も劣悪な結果をまねし、たが、全ての被覆紙
は申し分のない平損性及び極く僅かな静電荷帯電を示し
た。
前記のようにゼラチン一定着剤層で被覆された例3及び
4の他の紙片を銀塩拡散法に対して常用のェマルジョン
層で被覆した。
こうして得られた写真材料を、市販のポジ材料及び現像
剤と一緒に簡易化されたポラロイド.ランド・システム
・カメラの画像のために後処理した。この材料を中間灰
色階調に露光し、現像し、引続き灰色面の“モットリン
グ”を比較評価した。その結果、比較物は、明らかに“
モットリング”を示し、本発明により製造された試料片
は“モットリング”を有していなかった。この試験結果
により、前記の特殊な試験法により測定される表面品質
と、写真“モツトリング”との間の関連が明らかになり
、写真の目的に決定的な表面適性の改善が実際の意味に
おいて確認され得る。背面を被覆する際の窒素の使用は
、周知のように酸素の遮断時に行なわれる。
前面は、ロールによって酸素に対して保護されている。
被膜を強化するために使用される加速電子ビームは、電
子透過窓を有する自体公知の陰極線管を用いて発生させ
る。
この窓は、例えば薄いチタンシートから成る。図面の簡
単な説覇 第1図は、本発明による耐水性写真紙用紙支持体を片面
被覆する実施例の系統図、第2図は、同様に両面被覆す
る実施例の系統図である。
1・・・・・・照射硬化可能な混合物、2・・・・・・
紙、3・・・・・・高光沢シリンダ、4・・・・・・加
速電子ビームト5・・・・・・巻取りロールoF!6.
1 FIG.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子ビームにより強化された被膜を少なくとも片面
    に有する耐水性写真用紙支持体の製造法において、第1
    に照射することによつて硬化可能な顔料含有混合物を自
    体公知の方法で膠付けされた写真用原紙上に施こし、均
    一化し、この被膜を単に弱い圧力の使用下で高光沢面に
    押圧し、この成形面との接触の間に紙背面から加速電子
    ビームにより強化し、引続き成形面から分離することを
    特徴とする、耐水性写真用紙支持体の製造法。 2 電子ビームを電子透過窓を有する陰極線管から発生
    させる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 電子ビームにより強化された被膜を少なくとも片面
    に有する耐水性写真用紙支持体において、成形面との接
    触で電子ビームにより強化された少なくとも1種類の被
    膜が片面又は両面上に存在していることを特徴とする、
    耐水性写真用紙支持体4 電子ビームにより強化された
    少なくとも1種類の層が顔料及び結合剤から成る、特許
    請求の範囲第3項記載の写真用紙支持体。 5 電子ビームにより強化すべき被膜がC=C−二重結
    合を有する少なくとも1種類の重合性物質を含有する、
    特許請求の範囲第3項記載の写真用紙支持体。 6 電子ビームにより強化すべき被膜が2個又はそれ以
    上のC=C−二重結合を有する少なくとも1種類の重合
    性物質を含有する、特許請求の範囲第3項記載の写真用
    紙支持体。 7 顔料が白色顔料又は種々の白色顔料の混合物である
    、特許請求の範囲第4項記載の記真用紙支持体。 8 少なくとも片面の被膜にはカーボンブラツクが含有
    されている、特許請求の範囲第4項記載の写真用紙支持
    体。 9 被膜が白色顔料以外に1種類又はそれ以上の有色顔
    料及び/又はハーレーシヨン防止剤の二次的量を含有す
    る、特許請求の範囲第7項記載の写真用紙支持体。
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