JPS60150215A - 複合型磁気ヘツド用コアの製造法 - Google Patents

複合型磁気ヘツド用コアの製造法

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JPS60150215A
JPS60150215A JP59005204A JP520484A JPS60150215A JP S60150215 A JPS60150215 A JP S60150215A JP 59005204 A JP59005204 A JP 59005204A JP 520484 A JP520484 A JP 520484A JP S60150215 A JPS60150215 A JP S60150215A
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    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
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    • GPHYSICS
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複合型磁気ヘッド用コアの製造法に係り、特
にフェライトコアと称されるフェライト材料からなるコ
アの二つを組み合わせて形成される複合型磁気ヘッド用
コアを有利に製造する方法に関するものである。
従来から、磁気ヘッド用コアとして、コア材料にフェラ
イトを用いて構成したフェライトコアが知られている。
そして、このフェライトコアは、一般に、一対のフェラ
イト部材にて構成されたリング形状を為すものであって
、それにより環状の磁路(磁気回路)が構成される一方
、それらフェライト部材の一方の対向部間に該磁路を横
切る方向に所定間隙の磁気ギャップが設けら熟ており、
この磁気ギャップによって、それを挟むフェライト部材
の外面を摺接せしめられる磁気テープや磁気ディスク等
の磁気記録媒体に対して、周知の如く所定の記録や再生
が行なわれ得るようになっている。また、この組み合わ
される二つのフェライト部材の間には、空間が形成され
、それがコイル巻線用の孔とされているのである。
ところで、このようなフェライトコアにあっては、それ
が単独で使用される場合の他、その二つを組み合わせて
一体化した複合型の磁気ヘッド用コアとして用いられる
場合があり、その−例が第1図(a、、)〜(d)に示
されている。すなわち、第1図(a)及び(b)におい
ては、C字形状のフェライト部材2と1字形状のフェラ
イト部材4との接合によって構成されるフェライトコア
(構造体)の一つが、記録専用フェライトコア6とされ
、また他の一つが再生専用フェライト部材8とされて、
それらフェライトコア6.8が一体化されて、複合型の
コアとされているのである。また、第1図(c)及び(
d、)には、それぞれ、同様な形状のフェライトコアに
て構成される記録再生専用フェライトコア10と消去専
用フェライトコア12とを組み合わせた複合型コアが明
らかにされている。
なお、これら複合型コアを構成する各フェライトコア6
.8,10.12には、磁気記録媒体の摺接部に位置す
るように、磁気ギャップ14がフェライト部材2.4の
端部の対向部間に設けられ、そしてこの磁気ギャップ1
4の存在する磁気記録媒体の摺接面、換言すれば該磁気
ギャップ14の両側のフェライト部材2.4の外周面部
分に、かかる磁気記録媒体に対して記録や再生などを行
なうためのトラック16が、該磁気記録媒体の摺接方向
に延びるように設けられている。また、このトラック1
6は、摺接せしめられる磁気記録媒体の種類によって所
定幅:Wとなるように決定されることとなるが、このト
ラック幅は、従来の記録及び/又は再生専用フェライト
コアにあっては、二級に磁気ギヤツブ14の両側の磁路
部分、すなわちフェライト部材2,4に跨がるようにし
て磁気記録媒体の摺接部の幅方向における磁路の両側部
に形成された溝18によって規定されるようになってい
る。さらに、消去専用フェライトコアにあっては、磁路
の中央部分を上下方向に貫通する溝(孔)18が形成さ
れて、その左右の磁路がトラック16とされているので
ある。なお、この磁路両側に或いは中央部に形成された
溝18内にはガラス20が充填せしめられ、かかるトラ
ック16部分を保護し、それを形成する溝18の角部が
欠落する等の問題を惹起しないように、配慮されている
。また、それぞれのフェライトコア(6゜8.10.1
2)には、コイル巻線用の孔22がそれぞれ形成されて
いる。
而して、かかる従来の複合型コアにおけるフェライトコ
アにあっては、トラック幅:Wを規定する磁路両側部若
しくは中央部の溝18は、ドラック16の充分な長さが
得られるように、磁気ギャップ14の両側のフェライト
部材2.4に跨がって設けられており、しかもそのよう
な溝18を形成するためのフェライト部材2,4に対す
る溝入れ加工は、それらフェライト部材2.4の接合に
先立って、それぞれ別個に行なわれなければならず、そ
のためそれぞれのフェライト部材に対する同様な溝入れ
加工の繰返しが必要となることは勿論、二つのフェライ
ト部材2.4に形成されるトラック16の幅:Wが一致
するように、溝入れ加工時の磁路両側部若しくは中央部
の溝幅及び溝間隔を正確に管理する必要がある。
例えば、特開昭51−9’6308号公報などには、上
述した複合型コアを構成するフェライトコアの一つの製
造手法が明らかにされているが、そこにおいては、まず
一対のフェライトブロックにそれぞれ斜行する溝或いは
直線状の溝を形成した後、それら溝内にガラスを加熱、
溶融して埋入せしめ、次いでそれらフェライトブロック
の磁気ギャップ構成面を平滑に研磨し、更に一方のフェ
ライトブロックにコイル巻線用の孔を形成するための溝
を設け、その後、少なくとも一方の磁気ギャップ構成面
に、スパッタリングによりガラスを所定厚さで付着せし
め、次いでこの二つのフェライトブロックを対向するよ
うに組み合わせて、加熱せしめることにより、一体的な
フェライトコア構造体を作製した後、そのような構造体
の二つを更にガラスで接着せしめて、一体的な構造と為
し、以て目的とする複合型のコアを製造しているのであ
る。
しかしながら、このような製造手法にあっては、前述の
如く、その製造工程が極めて煩雑なものとなるのであり
、しかもそれぞれのフェライトプロッタに対して、溝入
れ加工を厳密に施す必要かあることは勿論、溝入れ加工
の施されたフェライトブロックを対向させて、組み合わ
せるに際して、それぞれのフェライトブロックのトラン
クの位置合わせが必要となり、これがまた極めt面倒で
困難な作業の一つとなっているのである。すなわち、こ
のトランクの位置合わせが完全でないと、第1図(e)
に示される如く、トラック16のずれ示惹起され、これ
がフェライトコア、ひいては複合型コアの品質を低下せ
しめることになる。しかも、このトラックの位置ずれは
、組み合わされるフェライトコア間〆おいても、第1図
(f)に示されるように惹起され易いのである。
また、上述の如き溝18を有矛るフェライトコアとは異
なり、第2図に示される如きトラック16の方向に延び
る溝24が設けられたフェライトコアも知8れている。
而して、このフェライトコアは、二つのフェライト部材
2.4を接合せしめた後、磁気ギャップ1′4を挟むよ
うにし才磁路を構成するフェライト面材2,4蔀分の両
側部を溝入れ加工して、所定長さで所i幅:Wのトラン
ク16を設けることによって形成されるものであるが、
かかるトラック16の両側の溝24は、それぞれコイル
巻線用の孔22に達する深さにおいて設けられる必要が
あるところから、トラック16を形成するフェライ0 ト部材2.4部分は狭幅の著しく背の高い突片状となり
、その加工に際して割れ等が生じて、完全なトランク1
6の形状を与える突片を形成することが困難となる。そ
して、この問題は、トラック幅:Wが狭ければ狭いほど
、大きな問題となるのである。
加えて、かかるトラック16の両側の溝24゜24内に
は、第1図に示した従来例と同様に、ガラスが充填せし
められることとなるが、そのようなガラスの充填に際し
て、溶融したガラスが溝24の延設方向における端部か
らフェライト部材2゜4の側面に流れ出す等の各種の製
造上の問題を内在している。特に、このガラスの側面へ
の流れ出しは、複合型のコアの製造に際しては、1字形
状のフェライトブロック4側に他方のフェライトコアが
配置せしめられ、これによってC字形状のフェライトブ
ロック2の側面が製品面となるところから、かかるフェ
ライトブロック4の側面において、工程上、大きな問題
となっており、またこれによって充分に精度の高い製品
が得られない問題1 を発生する。 含 ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為さ
れたものであって、その目的とするところは、二つのフ
ェライト部材にてリング状のコアを形成したフェライト
コア構造体の二つを組み合わせてなる複合型コアを製造
するに際して、その製造工程を簡略化せしめ、また磁気
ギャップの両側のフェライト部材にそれぞれ形成される
トラ・ツタ部分の位置合わせが全く必要でなく、更にフ
ェライトコア構造体間のトラックの位置合わせも容易で
ある、品質の安定した複合型コアを有利に製造し得る方
法を提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明に従う複
合型磁気ヘッド用コアの製造法は、(a)C字形状部分
を有する第一のフェライト部材と1字形状部分を有する
第二のフェライト部材とを、前者のC字形状の開口部を
後者のI字形状にて閉じてそれらの間にコイル巻線用の
孔が形成されるように組み合わせて、接合せしめること
により、環状の磁路が形成される一方、それらフェライ
ト2 部材の一方の対向部間に該磁路を横切る方向に所定間隙
の磁気ギャップが設けられてなるフェライトコア構造体
を形成する工程と、<b)前記フェライトコア構造体の
前記磁気ギャップが位置する磁気記録媒体の摺接部に対
して、該磁気ギャップを挟む一方の第二のフェライト部
材側から他方の第一のフェライト部材側に延びる、トラ
ック幅を規定する少なくとも1条の溝を、前記磁路の磁
気記録媒体摺接面から前記コイル巻線用孔に達する深さ
において且つ前記第一のフェライト部材に向かって漸次
深さが浅くなるように傾斜せしめて、形成する溝入れ加
工の工程と、(C)該溝入れ加工の施されたフェライト
コア構造体の二つを用いて、それらフェライトコア構造
体を、それらの第二のフェライト部材部分が背中合わせ
に所定の間隙をもって位置するように且つそれら構造体
に設けられた溝が所定の位置関係をもって対向して配置
されるように、組み合わせる工程と、(d、)かかる組
み合わされた二つのフェライトコア構造体の前記溝形成
部分の上にガラスを載置せしめ、こ3 のガラスを加熱、溶融することによって、前記フェライ
トコア構造体に設けられた溝内に該ガラスを充填せしめ
ると共に、それら構造体の間の間隙にガラスを浸透せし
めて、それら構造体を一体的に接着する工程とを、含む
ことを特徴とするものである。
このように、かかる本発明に従えば、トランク幅を規定
する溝を形成するための溝入れ加工が、二つのフェライ
ト部材を接合して環状の磁路を形成せしめてなる、一体
的なフェライトコア構造体に対して施されるものである
ところから、従来技術におい′□て必然的に採用されて
いる二つの71ライト部材に対するそれぞれ別個の溝入
れ加工が全く必要でなくなり、しかも一度の溝入れ加工
によって、第−及び第二のフェライト部材に跨がる溝が
一挙に形成されるものであるために、二つのフェライト
部材のトランクの位置合わせの必要も全くなくなったの
であり、更には、トラック幅を規定する溝内へのガラス
の埋込みと同時、に、二つのフェライトコア構造体の接
着が実施されるもので4 あるところから、ガラスの埋込み工程又はフェライトコ
ア構造体の接着工程の何れか一方が省略できる等、工程
の効果的な簡略化が達成され得たのである。
しかも、かかるフェライトコア構造体に入れられた溝は
、1字型形状の第二のフェライト部材側において側方に
開口するものであるところから、そのようなフェライト
コア構造体の二つを組み合わせるに際して、それら構造
体の第二のフェライト部材部分が背中合わせとなるよう
に配置せしめられることによって、それら二つの構造体
間の組合せ配置、特にトラックの位置合わせにおいても
極めて容易となるのであり、従来の第1図(f)に示さ
れる如きトラックの位置ずれも効果的に改善され得るこ
ととなる。
また、かくの如き傾斜した溝によってトランク幅が規定
されたフェライトコア構造体では、その磁気記録媒体の
摺接部の全体にわたって深い溝、換言すれば高さの高い
トランク部分が形成されるものでないため、トランク部
分が欠けたり、割れ5 たりする等の問題も効果的に解消乃至は緩和され得るこ
ととなる。しかも、そのような傾斜溝内にガラスが充填
される場合にあっても、かかるガラスの溶融物は、C字
形状の第一のフェライト部材の側面に流れ出すことは全
くなく、それ故そのようなガラスの流出に基づく工程上
の問題などが、悉く解消されるに至ったのである。
以下、図面を参照しつつ、本発明を更に具体的に説明す
ることとする。
まず、かかる本発明において用いられるフェライトコア
構造体を形成するためのフェライト部材としては、Mn
−Znフェライト、Ni−Znフェライト等の材質のも
のが用いられ、それらは用途に応じて使い分けられるこ
ととなるが、本発明にあっては、一般に、同一の材質の
ものが好適に使用されることとなる。また、それぞれの
フェライト部材の微細構造に関して、各フェライト部材
は多結晶材であっても、単結晶材であっても、また多結
晶部分と単結晶部分を含む複合材の何れであってもよく
、更にはそれら組織構造の異なるフロ エライト部材を組み合わせて用いることも可能である。
そして、本発明にあっては、第3図に例示されるように
、まず、上述の如きフェライト部材のC字型断面形状の
もの、即ち第一のフェライト部材30を用い、また同様
なフェライト部材のI字形状を為すものを第二のフェラ
イト部材32として用いて、それらを、前者のC字形状
の開口部を後者のI字形状にて閉じて、それらの間にコ
イル巻線用の孔34が形成されるように組み合わせ、そ
してその当接部36を接合せしめることによって、環状
の磁路(磁気回路)が形成される一方、それらフェライ
ト部材30と32の対向する一方の端部間には、かかる
磁路を横切る方向に所定間隙:αの磁気ギャップ38が
形成せしめられた、目的とするフェライトコア構造体4
0が形成されることとなる。
なお、かかるC字型断面の第一のフェライト部材30に
は、図示の如(、長手形状の矩形のフェライトブロック
26に対して、その長手方向にコ1フ イル巻線用孔i4を形成するための溝28が加工された
後、その磁気ギャップ構成面27に対して所定の厚さ;
8分だけの除去を行なう所定のギャップ形成加工、例え
ば、酸によるエツチング処理若しくはダイヤモンドカッ
タによる研削加工などが施されたものが用いられる。ま
た、ここでは、C字形状の第一のフェライト部材30の
磁気ギャップ構成面27に対してギャップ形成加工が施
されているが、これに代えて、1字形状の第二のフェラ
イト部材32の磁気ギャップ構成面に対して、前述の如
きギャップ形成加工を施しても、何等差支えない。要す
るに、第−及び第二の71541部材30.,32の両
端部に位置する二つの対向部のうちの一方に、所定間隙
:αの磁気ギャップ38が形成されるようにすると共に
、他方の対向部たる当接部36が接合せしめられて、一
体的なリング状の構造と今れるのである。
ところで、このようにして得られるフェライトコア構造
体40は、それらフェライト部材30゜32を従来の如
くガラスにて接合せしめて、一体8 的なリング形状と為し、以て環状の磁気回路が形成され
るようにすることによって製造される他、第一のフェラ
イト部材30と第二のフェライト部材32との当接部3
6の界面における固相反応を利用して、それらを一体的
に直接に接合せしめてリング形状と為すことによって、
好適に製造される。そして、この当接部36の固相反応
による直接接合によって、図示の如く、フェライトコア
構造体40は、その接合境界(36)が実質的に認めら
れない、換言すればそれらの接合界面に実質的に異相の
存在しない一体的な組織構造のものとなるのである。
なお、この固相反応によるフェライト部材30゜32の
接合は、突き合わされるそれらフェライト部材の当接部
分36にフェライトを熔解する酸、例えば塩酸、硝酸、
硫酸などを介在せしめて、高温度で、好ましくは約11
00℃以上の温度下において、酸素分圧をフェライトと
平衡させた平衡酸素分圧の雰囲気中において所定時間加
熱せしめることによって、好適に実施される。かかるフ
ェ9 ライト部材の当接部分における上述の如き酸の介在理由
は、フェライト部材30.32の相互の位置をそのよう
な酸によって形成されるフェライト成分の塩(例えば、
硝酸鉄、硝酸マンガン、硝酸亜鉛など)により固定せし
めると共に、後の加熱時において、そのような塩が分解
して生成する酸化物が、目的とする固相反応を促進する
のに効果を発揮するからである。また、かかる二つのフ
ェライト部材30.’32の突合わせ時における接着は
、上述の如き酸の他、フェライト成分を含んだ無機酸塩
の水溶液も有効に用いることができ、同様の効果を得る
ことが可能である。
そして、このような固相反応によるフェライト部材30
,32の直接的な接合にて得られる構造体40にあって
は、それらの接合部分(36)に何等の異相も認められ
ず、実質的に一体の組織となるものであり、これによっ
てコアを構成するフェライト部材30.32の当接部3
6がガラスで接合せしめられる場合とは異なり、それら
フェライト部材30.32間に必然的に形成される後部
0 ギャップが実質的に解消され得、以てかがる後部ギャッ
プに基づく磁路の磁気抵抗を実質的に解消することがで
きることとなり、効果的にヘッド感度の向上、ひいては
S/N特性の改善を図り得る利点がある。′ なお、固相反応によるフェライト部材3o、32の直接
的な接合を行なう場合には、それに先立、ち、前述した
ように磁気ギャップ構成面27に対して所定厚さ:β分
だけの除去を行なうことが必要である。
勿論、本発明にあっては、先に指摘したように、かかる
フェライト部材30’、32の接合を従来の如くガラス
にて行なうたとも可能であるが、そのような場合にあっ
ては、所定の間隙:αの磁気ギヤツブ38を形成するた
め、C字形状の第一のフェライト部材30あるいは1字
形状の第二のフェライト部材32の磁気ギャップ構成面
27に所定厚さ:β分だけのスペーサーを、例えばスパ
ッタリングなどによって形成し、そしてそれらフェライ
ト部材3012のガラスによる接合と共に、1 磁気ギヤツブ38内にガラスを充填し、その後の工程に
おいてトランク幅を規定する傾斜溝内にガラスを充填せ
しめるために、加熱が行なわれるところから、かかるフ
ェライト部材30.32の接着に使用するガラスは、か
かる傾斜溝内に埋め込まれるガラスよりも高い軟化温度
を有するものであることが望ましい。
なお、ガラスを加熱して軟化或いは溶融せしめる温度は
、一般的には600”c〜900 ”cの間εこあり、
そのような加熱時においては、フェライト部材も同様に
加熱されるところがら、フェライトの特性が劣化しない
ように、加熱時の雰囲気は、フェライトにとって中性或
いは平衡酸素分圧の雰囲気とされることとなる。
次いで、このようにして得られた長手のフェライトコア
構造体40には、その磁気ギャップ38内に所定のガラ
スを埋め込むために、ガラス棒42が孔34内に挿入さ
れ、□内側より磁気ギャップ38に近接配置された後、
加熱せしめられることにより、かかる磁気ギャップ38
内にガラス棒42 2のガラスが充填せしめられる。このガラス42の溶融
、充填は、後から施される加工や使用時における磁気ギ
ャップ38の保護などを目的としたものである。
さらに、このようにして得られたフェライトコア構造体
40には、第4図に示される如く、トラック幅:Wを規
定する傾斜溝46が、1字型形状の第二のフェライト部
材32側から該構造体40の上部角部に斜行した切込み
を入れることからなる溝入れ加工によって、互いに平行
に且つ所定の間隔(トランク幅:W)をおいて設けられ
る。この傾斜溝46は、フェライトコア構造体40の磁
気ギャップ38が位置する磁気記録媒体の摺接部48に
対して、該磁気ギャップ38を挟む一方の第二のフェラ
イト部材32側から他方の第一のフェライト部材30側
に延び、且つ該第−のフェライト部材30に向かって漸
次深さが浅くなるように傾斜して形成されており、その
一端は第二のフェライト部材32の側面に開口せしめら
れている一方、その他端は第一のフェライト部材30の
上3 面、換言すれば磁気記録媒体摺接部48の摺接面上に開
口せしめられている。
そして、このフェライトコア構造体40の上部角部への
切込みによって形成された傾斜溝46により規定された
トラック50が、それぞれ、第二のフェライト部材32
から第一のフェライト部材30に跨がって、所定長さで
形成されることとなる。このように、二つのフェライト
部材30,32に跨がる傾斜溝46は一挙に形成される
ものであるところから、二つのフェライト部材30.3
2のトラック50の位置ずれの問題が発生することは、
全くないのである。
なお、かかるフェライトコア構造体40における傾斜a
46は、第5図に示されるように、磁気ギャップ38部
分において、その深さ:dより深い溝深さ;Dを有する
ことが必要である。けだし、 □Dがdより小さい場合
には、傾斜溝46の形成によってトラック50の幅を狭
めたことにならないからである。また、この傾斜846
の傾斜角度としては、磁気ギャップ38の深さ:dやフ
ェライ4 ト部材32の厚さく磁路の厚さ)等によって適宜に決定
されることとなる。
そして、かかる溝入れ加工の施されたフェライトコア構
造体40の二つを用いて、本発明に従って、目的とする
複合型コアが形成される。すなわち、磁気記録媒体摺接
部48に所定の傾斜溝46配置パターン、換言すれば所
定のトランク50配置形態のフェライトコア構造体40
の二つを用い、それら構造体40.40がそれらの1字
形状の第二のフェライト部材32部分が背中合わせ(対
向して)となるようにして、所定の間隙をもって組み合
わされるのである。この二つのフェライトコア構造体4
0..40間の間隙は、それらを接着せしめるガラスを
浸透せしめるための間隙であって、一般に10〜500
μm程度の間隙が形成されるようにされる。また、この
二つのフェライトコア構造体40,40.の組合せによ
って、それら構造体に設けられた溝46が、所定の位置
関係をもって対向して配置せしめられる。なお、図示の
複合型コアの例にあっては、それぞれの構造体40゜5 40の傾斜溝46及びトラック50が、完全に一致して
突き合わされた形態において組み合わされており、第6
図(a)に示す複合型コア58に相当するものであるが
、また第6図(b)の如き消去専用フェライトコア66
を組み合わせた複合型コア68にあっては、該消去専用
フェライト、コア66を構成するフェライトコア構造体
の傾斜溝46は、記録再生専用フェライトコア64の傾
斜溝46に対して千鳥状に位置するように組み合わされ
ることとなる。
そして、このように組み合わされた二つのフェライトコ
ア構造体40,40には、第4図に示されるように、そ
の傾斜溝46形成部分の上にガラス54が載置され、そ
してこのガラス54を加酔、溶融せしめることによって
、それら構造体40゜40に形成されている傾斜溝46
内に、該ガラス54を埋め込み、充填するようにすると
共に、それら構造体40.40の間の間隙52内にガラ
ス54を浸透せしめて、1それら構造体40.40を一
体的に接着せ、しめるのである。これによって、6 二つのフェライトコア構造体40.40の接着操作とそ
れら構造体40の傾斜溝46内へのガラスの充填操作が
、同時に、−挙に実施されることとなる。
そして、かくして得られた二つのフェライトコア構造体
40.40の接着、一体化されたフェライトコア接合体
56は、必要に応じて、その長手方向に所定長さで、換
言すれば磁気記録媒体に対して何等かの磁気的作用を為
すトランク50の一つ若しくはその複数を含むように、
ダイヤモンドカッター等の適当な切断手段にて横方向に
切断せしめられ、以て目的とする複合型コア58が切り
出されるのである。なお、図示の複合型コア58は、記
録専用フェライトコア60と再生専用フェライトコア6
2とを組み合わせてなるものである。
また、かかる複合型コア58は、第6図(a)に示され
るように、それらの磁気ギャップ38の位置する磁気記
録媒体の摺接部48、換言すれば磁気ギャップ38の位
置するフェライトコアの外周面は、従来と同様に、磁気
記録媒体の摺接が効7 果的に行なわれ得る形状、一般的には湾曲した形状に最
終的に仕上げられることとなる。さらに、第6図(b)
には、記録再生専用フェライトコア64と消去専用フェ
ライトコア66が一体化された複合型コア68が示され
ているが、このような複合型コア68にあっても、前述
の複合型コア58と同様にして作製されることとなる。
以上、本発明方法について、第3図及び第4図に例示の
具体例に基づいて、その詳細を説明してきたが、本発明
に従うフェライトコアの二つを組み合わせてなる磁気ヘ
ッド用コアは、第7図に示されるように、フェライトコ
ア(構造体)の二つを同時に形成せしめる手法を採用す
ることによって、より有利に製造され得るものである。
すなわち、第7図において、フェライトブロック70.
72は、それぞれ二つのC字形状部分及びI字形状部分
が形成され得るに充分な大きさの平坦な板状のブロック
とされている。そして、一方のフェライトブロック70
には、その一方の面にコイル巻線用の孔を形成するため
の溝74が平8 行に且つ対称的に形成されて、左右対称的な二つのC字
形状部分76.76を有する第一のフェライト部材78
が形成される。
また、他方のフェライトブロック72には、その一方の
面に中央凸条80が形成されるように、その両側に仕切
溝82.82がそれぞれ形成せしめられ、そしてこの仕
切溝82と平行な補助溝84によって、磁気ギャップ構
成面を構成する二つの突起86’、86が形成されてい
る。そして、この二つの突起86.86の磁気ギャップ
構成面に対して所定のギャップ形成加工が施され、所定
厚さのフェライト部分が除去せしめられることによって
、左右対称的な二つのI字形状部分88.88を有する
第二のフェライト部材90が形成されることとなる。
さらに、このような二つのフェライト部材78及び90
は、図示の如く重ね合わされ、組み合わされると、その
中心部分は、第8図に示されるように、第二のフェライ
ト部材90の中央凸条80が第一のフェライト部材78
に当接し、これによ9 って、その両側部に仕切溝82を介して位置する突起8
6と第一のフェライト部材78の面との間に、磁気ギャ
ップを構成する所定の間隙(β)が形成されることとな
る。そして、かかる組合せ状態下において、それら二つ
のフェライト部材を接合せしめることにより、好ましく
は加熱による固相反応によって、それらフェライト部材
の当接部分を焼結、一体化せしめることにより、左右対
称的な二つの環状磁路が形成された双子様構造体92が
形成される。また、この得られた双子様構造体92には
、その磁気ギャップ形成部分に対してガラス94が充填
せしめられることとなる。
次いで、このガラス94が充填された双子様構造体92
は、その中心部分で中央凸条80に沿って切断されて二
分割せしめられることにより、第4図に示される如きフ
ェライトコア構造体40の2個を与え、そしてそれら分
割されたフェライトコア構造体40のそれぞれに対して
、前述の如き所定の溝入れ加工が施されて、傾斜溝96
が形成された後、図示の如く組み合わされて、□二つの
フ0 エライトコアの接合された複合型コアブロック98が形
成されるのである。
なお、このようにして得られた複合型コアブロック98
は、前例とは異なり、傾斜溝96が交互に千鳥状に配置
せしめられた組合せ形態とされており、これによって、
一方が記録再生専用フェライトコア部分とされ、他方が
消去専用フェライトコア部分となるように構成されてい
る。また、このような複合型コアブロック98は、その
長手方向に対して直角な方向に、所定厚さで切断せしめ
られることによって、最小単位が第6図(b)に示され
る複合型コア68となる、目的とする複合型コアが形成
されるのである。
従って、かかる手法に従えば、二つのフェライトコア構
造体40.40が一挙に製造され得、また長尺の複合型
コアブロック98と為して、目的とする複合型コアを一
個ずつ切り出すようにすることによって、目的とする複
合型コアの複数個が一挙に製造され得ることとなる。
なお、本発明は、以上例示の具体例にのみ限定1 して解釈されるものでは決してなく、本発明の趣旨を逸
脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々な
る変更、修正、改良などを加えた形態において実施され
得るものであり、本発明は、また、そのような実施形態
のものをも含むものであること、言うまでもないところ
である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)、(c)及び(d)はそれぞれ従
来の複合型磁気ヘッド用コアの一例を示す斜視図、第1
図(e)はそれら従来例におけるトラックの位置ずれの
状態を示す磁気記録媒体摺接面の要部平面図、第1図(
f)はそれら従来例における組み合わされたフェライト
コア構造体間のトラックの位置ずれの状態を示す要部平
面図であり、第2図は従来のフェライトコアの製造の他
の一例を示すフェライトコア構造体の斜視図であ □す
、第3図は本発明におけるフェライトコア構造体の形成
工程の一例を示す説明図であり、第4図はフェライトコ
ア構造体の二つを用いて本発明に従う複合型コアを製造
する工程の一例を示す説明2 図であり、第5図は溝入れ加工の施されたフェライトコ
ア構造体の正面図であり、第6図(a)及び(b)はそ
れぞれ本発明に従って得られた複合型コアの一例を示す
斜視図であり、第7図は本発明に従う複合型コアの他の
異なる製造例を示す工程説明図であり、第8図は第7図
における二つのフェライト部材の中央部分の当接状態を
示す装面説明図である。 26:フェライトブロック 27:磁気ギャップ構成面 28;コイル巻線孔用溝 30:第一のフェライト部材 32:第二のフェライト部材 34:コイル巻線用孔 36:当接部 38:磁気ギャップ 40:フェライトコア構造体 ・ 42ニガラス棒 46:傾斜溝 48:磁気記録媒体摺接部 50ニドラツク 52、:間隙 54ニガラス 3 56:フェライトコア接合体 58.68j複合型コア 60:記録専用フェライトコア 62:再生専用フェライトコア 64:記録再生専用フェライトコア 66:消去専用フエ・ライトコア 出願人 日本碍子株式会社 引 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11C字形状部分を有する第一のフェライト部材とI
    字形状部分を有する第二のフェライト部材とを、前者の
    C字形状の開口部を後者の1字形状にて閉じてそれらの
    間&eコイル巻線用□の孔が形成されるように組み合わ
    せて、接合せしめることにより、環状の磁路が形成され
    る一方、それらフェライト部材の一方の対向部間に咳磁
    路を横切る方向に所定間隙の磁気ギャップが゛設けられ
    てなるフェライトコア構造体を□形成する工程と、 前記フェライトコア構造体の前記磁気ギャップが位置す
    る磁気記録媒体の摺接部に対して、該磁気ギャップを挟
    む一方の第二のフェライト部材側から他方の第一のフェ
    ライト部材側に延びる、トラック幅を規定する少なくと
    も1条の溝を、前記磁路の磁気記録媒体摺接面から前記
    コイル巻線用孔に達する深さにおいて且つ前記第一のフ
    ェライト部材に向かって漸次深さが浅くなるように傾斜
    せしめて、形成する溝入れ加工の工゛程と、 ″ 咳溝入れ加工の施されたフェライトコア構造体の二つを
    用いて、それらフェライトコア構造体を、それらの第二
    のフェライト部材部分が背中合わせに所定の間隙をもっ
    て位置するように且つそれら構造体に□設けられた溝が
    所定の位置関係をもって対向して配置されるように、組
    み合わせる工程と、 かかる組み合わされた二つのフェライトコア構造体の前
    詰溝形成部分の上にガラスを載置せしめ、この゛ガラス
    を加熱、溶融することによって、前記フェライトコア構
    造体に設けられた溝内に該ガラスを充填せしめると共に
    、それら構造体の間の間隙にガラスを浸透゛せしめて、
    それら構造体を正体的に接着する工程とを、含むことを
    特徴とする複合型磁気ヘッド用コアの製造法。 (2)前記第−及び第二のフェライト部材がそれらの当
    接部において固相反応にて直接に接合せしめられ、これ
    によって一体的な環状の磁路が形成されている特許請求
    の範囲第1項記載の製造法。 (3)前記溝入れ加工に先立って、前記フェライトコア
    構造体の磁気ギャップ内に所定のガラスが充愼せしめら
    れる特許請求の範囲第2項記載の製造法。 (4)前記第一のフェライト部材がC字形断面を有する
    長手のフェライトブロックであり、且つ前記第二のフェ
    ライト部材がI字形断面を有する長手のフェライトブロ
    ックであって、それら二つのフェライトブロックの接合
    により前記フェライトコア構造体を形成せしめる一方、
    それらフェライトコア構造体の二つをガラスで接着せし
    めたものを、その長平方向に所定長さで、横方向に切断
    せしめることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    3項の何れかに記載の製造法。 (5)前記第一のフェライト部材が左右対称的な二つの
    C字形状部分を有する一方、前記第二のフェライト部材
    が左右対称的な二つのI字形状部分を有し、それら第−
    及び第二のフェライト部材の組合せ、接合によって、左
    右対称的な二つの環状の磁路が形成された双子様構造体
    を形成せしめた後、かかる双子様構造体をその中央部分
    にて切断することにより、前記フェライトコア構造体の
    二つを同時に形成せしめる特許請求の範囲第1項乃至第
    4項の何れかに記載の製造侍・
JP59005204A 1984-01-14 1984-01-14 複合型磁気ヘツド用コアの製造法 Granted JPS60150215A (ja)

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JP59005204A JPS60150215A (ja) 1984-01-14 1984-01-14 複合型磁気ヘツド用コアの製造法
DE8585300017T DE3583619D1 (de) 1984-01-14 1985-01-02 Magnetkopfkern und herstellungsverfahren.
US06/688,502 US4711018A (en) 1984-01-14 1985-01-02 Method of manufacturing a magnetic head core
EP85300017A EP0149509B1 (en) 1984-01-14 1985-01-02 Magnectic head core and process of manufacturing the same
KR1019850000091A KR910009025B1 (ko) 1984-01-14 1985-01-09 복합형 자기 헤드용 코어의 제조법
PH31707A PH26884A (en) 1984-01-14 1985-01-11 Magnetic head core and process of manufacturing the same
US07/100,230 US4839763A (en) 1984-01-14 1987-09-23 Composite magnetic head core
SG74/92A SG7492G (en) 1984-01-14 1992-01-25 Magnetic head core and process of manufacturing the same
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR850005671A (ko) 1985-08-28

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