JPH0247002B2 - - Google Patents

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JPH0247002B2
JPH0247002B2 JP59005204A JP520484A JPH0247002B2 JP H0247002 B2 JPH0247002 B2 JP H0247002B2 JP 59005204 A JP59005204 A JP 59005204A JP 520484 A JP520484 A JP 520484A JP H0247002 B2 JPH0247002 B2 JP H0247002B2
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JP
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ferrite
magnetic
ferrite core
glass
structures
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Fujitsu Ltd
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Priority to US07/100,230 priority patent/US4839763A/en
Publication of JPH0247002B2 publication Critical patent/JPH0247002B2/ja
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    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • G11B5/23Gap features
    • G11B5/232Manufacture of gap
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • G11B5/193Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features the pole pieces being ferrite or other magnetic particles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複合型磁気ヘツド用コアの製造法に
係り、特にフエライトコアと称されるフエライト
材料からなるコアの二つを組み合わせて形成され
る複合型磁気ヘツド用コアを有利に製造する方法
に関するものである。
従来から、磁気ヘツド用コアとして、コア材料
にフエライトを用いて構成したフエライトコアが
知られている。そして、このフエライトコアは、
一般に、一対のフエライト部材にて構成されたリ
ング形状を為すものであつて、それにより環状の
磁路(磁気回路)が構成される一方、それらフエ
ライト部材の一方の対向部間に該磁路を横切る方
向に所定間隙の磁気ギヤツプが設けられており、
この磁気ギヤツプによつて、それを挟むフエライ
ト部材の外面を摺接せしめられる磁気テープや磁
気デイスク等の磁気記録媒体に対して、周知の如
く所定の記録や再生が行なわれ得るようになつて
いる。また、この組み合わされる二つのフエライ
ト部材の間には、空間が形成され、それがコイル
巻線用の孔とされているのである。
ところで、このようなフエライトコアにあつて
は、それが単独で使用される場合の他、その二つ
を組み合わせて一体化した複合型の磁気ヘツド用
コアとして用いられる場合があり、その一例が第
1図a〜dに示されている。すなわち、第1図a
及びbにおいては、C字形状のフエライト部材2
とI字形状のフエライト部材4との接合によつて
構成されるフエライトコア(構造体)の一つが、
記録専用フエライトコア6とされ、また他の一つ
が再生専用フエライトコア8とされて、それらフ
エライトコア6,8が一体化されて、複合型のコ
アとされているのである。また、第1図c及びd
には、それぞれ同様な形状のフエライトコアにて
構成される記録再生専用フエライトコア10と消
去専用フエライトコア12とを組み合わせた複合
型コアが明らかにされている。
なお、これら複合型コアを構成する各フエライ
トコア6,8,10,12には、磁気記録媒体の
摺接部に位置するように、磁気ギヤツプ14がフ
エライト部材2,4の端部の対向部間に設けら
れ、そしてこの磁気ギヤツプ14の存在する磁気
記録媒体の摺接面、換言すれば該磁気ギヤツプ1
4の両側のフエライト部材2,4の外周面部分
に、かかる磁気記録媒体に対して記録や再生など
を行なうためのトラツク16が、該磁気記録媒体
の摺接方向に延びるように設けられている。ま
た、このトラツク16は、摺接せしめられる磁気
記録媒体の種類によつて所定幅:wとなるように
決定されることとなるが、このトラツク幅は、従
来の記録及び/又は再生専用フエライトコアにあ
つては、一般に磁気ギヤツプ14の両側の磁路部
分、すなわちフエライト部材2,4に跨がるよう
にして磁気記録媒体の摺接面の幅方向における磁
路の両側部に形成された溝18によつて規定され
るようになつている。さらに、消去専用フエライ
トコアにあつては、磁路の中央部分を上下方向に
貫通する溝(孔)18が形成されて、その左右の
磁路がトラツク16とされているのである。な
お、この磁路両側に或いは中央部に形成された溝
18内にはガラス20が充填せしめられ、かかる
トラツク16部分を保護し、それを形成する溝1
8の角部が欠落する等の問題を惹起しないよう
に、配慮されている。また、それぞれのフエライ
トコア6,8,10,12には、コイル巻線用の
孔22がそれぞれ形成されている。
而して、かかる従来の複合型コアにおけるフエ
ライトコアにあつては、トラツク幅:wを規定す
る磁路両側部若しくは中央部の溝18は、トラツ
ク16の充分な長さが得られるように、磁気ギヤ
ツプ14の両側のフエライト部材2,4に跨がつ
て設けられており、しかもそのような溝18を形
成するためのフエライト部材2,4に対する溝入
れ加工は、それらフエライト部材2,4の接合に
先立つて、それぞれ別個に行なわれなければなら
ず、そのためそれぞれのフエライト部材に対する
同様な溝入れ加工の繰返しが必要となることは勿
論、二つのフエライト部材2,4に形成されるト
ラツク16の幅:wが一致するように、溝入れ加
工時の磁路両側部若しくは中央部の溝幅及び溝間
隔を正確に管理する必要がある。
例えば、特開昭51−96308号公報などには、上
述した複合型コアを構成するフエライトコアの一
つの製造手法が明らかにされているが、そこにお
いては、まず一対のフエライトブロツクにそれぞ
れ斜行する溝或いは直線状の溝を形成した後、そ
れら溝内にガラスを加熱、溶融して埋入せしめ、
次いでそれらフエライトブロツクの磁気ギヤツプ
構成面を平滑に研磨し、更に一方のフエライトブ
ロツクにコイル巻線用の孔を形成するための溝を
設け、その後、少なくとも一方の磁気ギヤツプ構
成面に、スパツタリングによりガラスを所定厚さ
で付着せしめ、次いでこの二つのフエライトブロ
ツクを対向するように組み合わせて、加熱せしめ
ることにより、一体的なフエライトコア構造体を
作製した後、そのような構造体の二つを更にガラ
スで接着せしめて、一体的な構造と為し、以て目
的とする複合型のコアを製造しているのである。
しかしながら、このような製造手法にあつて
は、前述の如く、その製造工程が極めて煩雑なも
のとなるのであり、しかもそれぞれのフエライト
ブロツクに対して、溝入れ加工を厳密に施す必要
があることは勿論、溝入れ加工の施されたフエラ
イトブロツクを対向させて、組み合わせるに際し
て、それぞれのフエライトブロツクのトラツクの
位置合わせが必要となり、これがまた極めて面倒
で困難な作業の一つとなつているのである。すな
わち、このトラツクの位置合わせが完全でない
と、第1図eに示される如く、トラツク16のず
れが惹起され、これがフエライトコア、ひいては
複合型コアの品質を低下せしめることになる。し
かも、このトラツクの位置ずれは、組み合わされ
るフエライトコア間においても、第1図fに示さ
れるように惹起され易いのである。
また、上記の如き溝18を有するフエライトコ
アとは異なり、第2図に示される如きトラツク1
6の方向に延びる溝24が設けられたフエライト
コアも知られている。
而して、このフエライトコアは、二つのフエラ
イト部材2,4を接合せしめた後、磁気ギヤツプ
14を挟むようにして磁路を構成するフエライト
部材2,4部分の両側部を溝入れ加工して、所定
長さで所定幅:wのトラツク16を設けることに
よつて形成されるものであるが、かかるトラツク
16の両側の溝24は、それぞれコイル巻線用の
孔22に達する深さにおいて設けられる必要があ
るところから、トラツク16を形成するフエライ
ト部材2,4部分は狭幅の著しく背の高い突片状
となり、その加工に際して割れ等が生じて、完全
なトラツク16の形状を与える突片を形成するこ
とが困難となる。そして、この問題は、トラツク
幅:wが狭ければ狭いほど、大きな問題となるの
である。
加えて、かかるトラツク16の両側の溝24,
24内には、第1図に示した従来例と同様に、ガ
ラスが充填せしめられることとなるが、そのよう
なガラスの充填に際して、溶融したガラスが溝2
4の延設方向における端部からフエライト部材
2,4の側面に流れ出す等の各種の製造上の問題
を内在している。特に、このガラスの側面への流
れ出しは、複合型のコアの製造に際しては、I字
形状のフエライトブロツク4側に他方のフエライ
トコアが配置せしめられ、これによつてC字形状
のフエライトブロツク2の側面が製品面となると
ころから、かかるフエライトブロツク4の側面に
おいて、工程上、大きな問題となつており、また
これによつて充分に精度の高い製品が得られない
問題を発生する。
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景に
して為されたものであつて、その目的とするとこ
ろは、二つのフエライト部材にてリング状のコア
を形成したフエライトコア構造体の二つを組み合
わせてなる複合型コアを製造するに際して、その
製造工程を簡略化せしめ、また磁気ギヤツプの両
側のフエライト部材にそれぞれ形成されるトラツ
ク部分の位置合わせが全く必要でなく、更にフエ
ライトコア構造体間のトラツクの位置合わせも容
易である、品質の安定した複合型コアを有利に製
造し得る方法を提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明
に従う複合型磁気ヘツド用コアの製造法は、(a)C
字形状部分を有する第一のフエライト部材とI字
形状部分を有する第二のフエライト部材とを、前
者のC字形状の開口部を後者のI字形状にて閉じ
てそれらの間にコイル巻線用の孔が形成されるよ
うに組み合わせて、接合せしめることにより、環
状の磁路が形成される一方、それらフエライト部
材の一方の対向部間に該磁路を横切る方向に所定
間隙の磁気ギヤツプが設けられてなるフエライト
コア構造体を形成する工程と、(b)前記フエライト
コア構造体の前記磁気ギヤツプが位置する磁気記
録媒体の摺接部に対して、該磁気ギヤツプを挟む
一方の第二のフエライト部材側から他方の第一の
フエライト部材側に延びる、トラツク幅を規定す
る少なくとも1条の溝を、前記磁路の磁気記録媒
体摺接面から前記コイル巻線用孔に達する深さに
おいて且つ前記第一のフエライト部材に向かつて
漸次深さが浅くなるように傾斜せしめて、構成す
る溝入れ加工の工程と、(c)該溝入れ加工の施され
たフエライトコア構造体の二つを用いて、それら
フエライトコア構造体を、それらの第二のフエラ
イト部材部分が背中合わせに所定の間隙をもつて
位置するように且つそれら構造体に設けられた溝
が所定の位置関係をもつて対向して配置されるよ
うに、組み合わせる工程と、(d)かかる組み合わさ
れた二つのフエライトコア構造体の前記溝形成部
分の上にガラスを載置せしめ、このガラスを加
熱、溶融することによつて、前記フエライトコア
構造体に設けられた溝内に該ガラスを充填せしめ
ると共に、それら構造体の間の間隙にガラスを浸
透せしめて、それら構造体を一体的に接着する工
程とを、含むことを特徴とするものである。
このように、かかる本発明に従えば、トラツク
幅を規定する溝を形成するための溝入れ加工が、
二つのフエライト部材を接合して環状の磁路を形
成せしめてなる、一体的なフエライトコア構造体
に対して施されるものであるところから、従来技
術において必然的に採用されている二つのフエラ
イト部材に対するそれぞれ別個の溝入れ加工が全
く必要でなくなり、しかも一度の溝入れ加工によ
つて、第一及び第二のフエライト部材に跨がる溝
が一挙に形成されるものであるために、二つのフ
エライト部材のトラツクの位置合わせの必要も全
くなくなつたのであり、更には、トラツク幅を規
定する溝内へのガラスの埋込みと同時に、二つの
フエライトコア構造体の接着が実施されるもので
あるところから、ガラスの埋込み工程又はフエラ
イトコア構造体の接着工程の何れか一方が省略で
きる等、工程の効果的な簡略化が達成され得たの
である。
しかも、かかるフエライトコア構造体に入れら
れた溝は、I字型形状の第二のフエライト部材側
において側方に開口するものであるところから、
そのようなフエライトコア構造体の二つを組み合
わせるに際して、それら構造体の第二のフエライ
ト部材部分が背中合わせとなるように配置せしめ
られることによつて、それら二つの構造体間の組
合せ配置、特にトラツクの位置合わせにおいても
極めて容易となるのであり、従来の第1図fに示
される如きトラツクの位置ずれも効果的に改善さ
れ得ることとなる。
また、かくの如き傾斜した溝によつてトラツク
幅が規定されたフエライトコア構造体では、その
磁気記録媒体の摺接面の全体にわたつて深い溝、
換言すれば高さの高いトラツク部分が形成される
ものでないため、トラツク部分が欠けたり、割れ
たりする等の問題も効果的に解消乃至は緩和され
得ることとなる。しかも、そのような傾斜溝内に
ガラスが充填される場合にあつても、かかるガラ
スの溶融物は、C字形状の第一のフエライト部材
の側面に流れ出すことは全くなく、それ故そのよ
うなガラスの流出に基づく工程上の問題などが、
悉く解消されるに至つたのである。
以下、図面を参照しつつ、本発明を更に具体的
に説明することとする。
まず、かかる本発明において用いられるフエラ
イトコア構造体を形成するためのフエライト部材
としては、Mn−Znフエライト、Ni−Znフエラ
イト等の材質のものが用いられ、それらは用途に
応じて使い分けられることとなるが、本発明にあ
つては、一般に、同一の材質のものが好適に使用
されることとなる。また、それぞれのフエライト
部材の微細構造に関して、各フエライト部材は多
結晶材であつても、単結晶材であつても、また多
結晶部分と単結晶部分を含む複合材の何れであつ
てもよく、更にはそれら組織構造の異なるフエラ
イト部材を組み合わせて用いることも可能であ
る。
そして、本発明にあつては、第3図に例示され
るように、まず、上述の如きフエライト部材のC
字型断面形状のもの、即ち第一のフエライト部材
30を用い、また同様なフエライト部材のI字形
状を為すものを第二のフエライト部材32として
用いて、それらを、前者のC字形状の開口部を後
者のI字形状にて閉じて、それらの間にコイル巻
線用の孔34が形成されるように組み合わせ、そ
してその当接部36を接合せしめることによつ
て、環状の磁路(磁気回路)が形成される一方、
それらフエライト部材30と32の対向する一方
の端部間には、かかる磁路を横切る方向に所定間
隙:αの磁気ギヤツプ38が形成せしめられた、
目的とするフエライトコア構造体40が形成され
ることとなる。
なお、かかるC字型断面の第一のフエライト部
材30には、図示の如く、長手形状の矩形のフエ
ライトブロツク26に対して、その長手方向にコ
イル巻線用孔34を形成するための溝28が加工
された後、その磁気ギヤツプ構成面27に対して
所定の厚さ:β分だけの除去を行なう所定のギヤ
ツプ形成加工、例えば、酸によるエツチング処理
若しくはダイヤモンドカツタによる研削加工など
が施されたものが用いられる。また、ここでは、
C字形状の第一のフエライト部材30の磁気ギヤ
ツプ構成面27に対してギヤツプ形成加工が施さ
れているが、これに代えて、I字形状の第二のフ
エライト部材32の磁気ギヤツプ構成面に対し
て、前記の如きギヤツプ形成加工を施しても、何
等差支えない。要するに、第一及び第二のフエラ
イト部材30,32の両端部に位置する二つの対
向部のうちの一方に、所定間隙:αの磁気ギヤツ
プ38が形成されるようにすると共に、他方の対
向部たる当接部36が接合せしめられて、一体的
なリング状の構造とされるのである。
ところで、このようにして得られるフエライト
コア構造体40は、それらフエライト部材30,
32を従来の如くガラスにて接合せしめて、一体
的なリング形状と為し、以て環状の磁気回路が形
成されるようにすることによつて製造される他、
第一のフエライト部材30と第二のフエライト部
材32との当接部36の界面における固相反応を
利用して、それらを一体的に直接に接合せしめて
リング形状と為すことによつて、好適に製造され
る。そして、この当接部36の固相反応による直
接接合によつて、図示の如く、フエライトコア構
造体40は、その接合境界36が実質的に認めら
れない、換言すればそれらの接合界面に実質的に
異相の存在しない一体的な組識構造のものとなる
のである。
なお、この固相反応によるフエライト部材3
0,32の接合は、突き合わされるそれらフエラ
イト部材の当接部分36にフエライトを溶解する
酸、例えば塩酸、硝酸、硫酸などを介在せしめ
て、高温度で、好ましくは約1100℃以上の温度下
において、酸素分圧をフエライトと平衡させた平
衡酸素分圧の雰囲気中において所定時間加熱せし
めることによつて、好適に実施される。かかるフ
エライト部材の当接部分における上述の如き酸の
介在理由は、フエライト部材30,32の相互の
位置をそのような酸によつて形成されるフエライ
ト成分の塩(例えば、硝酸鉄、硝酸マンガン、硝
酸亜鉛など)により固定せしめると共に、後の加
熱時において、そのような塩が分解して生成する
酸化物が、目的とする固相反応を促進するのに効
果を発揮するからである。また、かかる二つのフ
エライト部材30,32の突合わせ時における接
着は、上述の如き酸の他、フエライト成分を含ん
だ無機酸塩の水溶液も有効に用いることができ、
同様の効果を得ることが可能である。
そして、このような固相反応によるフエライト
部材30,32の直接的な接合にて得られる構造
体40にあつては、それらの接合部分36に何等
の異相も認められず、実質的に一体の組織となる
ものであり、これによつてコアを構成するフエラ
イト部材30,32の当接部36がガラスで接合
せしめられる場合とは異なり、それらフエライト
部材30,32間に必然的に形成される後部ギヤ
ツプが実質的に解消され得、以てかかる後部ギヤ
ツプに基づく磁路の磁気抵抗を実質的に解消する
ことができることとなり、効果的にヘツド感度の
向上、ひいてはS/N特性の改善を図り得る利点
がある。
なお、固相反応によるフエライト部材30,3
2の直接的な接合を行なう場合には、それに先立
ち、前述したように磁気ギヤツプ構成面27に対
して所定厚さ:β分だけの除去を行なうことが必
要である。
勿論、本発明にあつては、先に指適したよう
に、かかるフエライト部材30,32の接合を従
来の如くガラスにて行なうことも可能であるが、
そのような場合にあつては、所定の間隙:αの磁
気ギヤツプ38を形成するため、C字形状の第一
のフエライト部材30あるいはI字形状の第二の
フエライト部材32の磁気ギヤツプ構成面27に
所定厚さ:β分だけのスペーサーを、例えばスパ
ツタリングなどによつて形成し、そしてそれらフ
エライト部材30,32のガラスによる接合と共
に、磁気ギヤツプ38内にガラスを充填し、その
後の工程においてトラツク幅を規定する傾斜溝内
にガラスを充填せしめるために、加熱が行なわれ
るところから、かかるフエライト部材30,32
の接着に使用するガラスは、かかる傾斜溝内に埋
め込まれるガラスよりも高い軟化温度を有するも
のであることが望ましい。
なお、ガラスを加熱して軟化或いは溶融せしめ
る温度は、一般的には600℃〜900℃の間にあり、
そのような加熱時においては、フエライト部材も
同様に加熱されるところから、フエライトの特性
が劣化しないように、加熱時の雰囲気は、フエラ
イトにとつて中性或いは平衡酸素分圧の雰囲気と
されることとなる。
次いで、このようにして得られた長手のフエラ
イトコア構造体40には、その磁気ギヤツプ38
内に所定のガラスを埋め込むために、ガラス棒4
2が溝34内に挿入され、内側より磁気ギヤツプ
38に近接配置された後、加熱せしめられること
により、かかる磁気ギヤツプ38内にガラス棒4
2のガラスが充填せしめられる。このガラス42
の溶融、充填は、後から施される加工や使用時に
おける磁気ギヤツプ38の保護などを目的とした
ものである。
さらに、このようにして得られたフエライトコ
ア構造体40には、第4図に示される如く、トラ
ツク幅:wを規定する傾斜溝46が、I字型形状
の第二のフエライト部材32側から該構造体40
の上部角部に斜行した切込みを入れることからな
る溝入れ加工によつて、互いに平行に且つ所定の
間隔(トラツク幅:w)をおいて設けられる。こ
の傾斜溝46は、フエライトコア構造体40の磁
気ギヤツプ38が位置する磁気記録媒体の摺接部
48に対して、該磁気ギヤツプ38を挟む一方の
第二のフエライト部材32側から他方の第一のフ
エライト部材30側に延び、且つ該第一のフエラ
イト部材30に向かつて漸次深さが浅くなるよう
に傾斜して形成されており、その一端は第二のフ
エライト部材32の側面に開口せしめられている
一方、その他端は第一のフエライト部材30の上
面、換言すれば磁気記録媒体摺接部48の摺接面
上に開口せしめられている。
そして、このフエライトコア構造体40の上部
角部への切込みによつて形成された傾斜溝46に
より規定されたトラツク50が、それぞれ、第二
のフエライト部材32から第一のフエライト部材
30に跨がつて、所定長さで形成されることとな
る。このように、二つのフエライト部材30,3
2に跨がる傾斜溝46は一挙に形成されるもので
あるところから、二つのフエライト部材30,3
2のトラツク50の位置ずれの問題が発生するこ
とは、全くないのである。
なお、かかるフエライトコア構造体40におけ
る傾斜溝46は、第5図に示されるように、磁気
ギヤツプ38部分において、その深さ:dより深
い溝深さ:Dを有することが必要である。けだ
し、Dがdより小さい場合には、傾斜溝46の形
成によつてトラツク50の幅を狭めたことになら
ないからである。また、この傾斜溝46の傾斜角
度としては、磁気ギヤツプ38の深さ:dやフエ
ライト部材32の厚さ(磁路の厚さ)等によつて
適宜に決定されることとなる。
そして、かかる溝入れ加工の施されたフエライ
トコア構造体40の二つを用いて、本発明に従つ
て、目的とする複合型コアが形成される。すなわ
ち、磁気記録媒体摺接部48に所定の傾斜溝46
配置パターン、換言すれば所定のトラツク50配
置形態のフエライトコア構造体40の二つを用
い、それら構造体40,40がそれらのI字形状
の第二のフエライト部材32部分が背中合わせ
(対向して)となるようにして、所定の間隙をも
つて組み合わされるのである。この二つのフエラ
イトコア構造体40,40間の間隙は、それらを
接着せしめるガラスを浸透せしめるための間隙で
あつて、一般に10〜500μm程度の間隙が形成さ
れるようにされる。また、この二つのフエライト
コア構造体40,40の組合せによつて、それら
構造体に設けられた溝46が、所定の位置関係を
もつて対向して配置せしめられる。なお、図示の
複合型コアの例にあつては、それぞれの構造体4
0,40の傾斜溝46及びトラツク50が、完全
に一致して突き合わされた形態において組み合わ
されており、第6図aに示す複合型コア58に相
当するものであるが、また第6図bの如き消去専
用フエライトコア66を組み合わせた複合型コア
68にあつては、該消去専用フエライトコア66
を構成するフエライトコア構造体の傾斜溝46
は、記録再生専用フエライトコア64の傾斜溝4
6に対して千鳥状に位置するように組み合わされ
ることとなる。
そして、このように組み合わされた二つのフエ
ライトコア構造体40,40には、第4図に示さ
れるように、その傾斜溝46形成部分の上にガラ
ス54が載置され、そしてこのガラス54を加
熱、溶融せしめることによつて、それら構造体4
0,40に形成されている傾斜溝46内に、該ガ
ラス54を埋め込み、充填するようにすると共
に、それら構造体40,40の間の間隙52内に
ガラス54を浸透せしめて、それら構造体40,
40を一体的に接着せしめるのである。これによ
つて、二つのフエライトコア構造体40,40の
接着操作とそれら構造体40の傾斜溝46内への
ガラスの充填操作が、同時に、一挙に実施される
こととなる。
そして、かくして得られた二つのフエライトコ
ア構造体40,40の接着、一体化されたフエラ
イトコア接合体56は、必要に応じて、その長手
方向に所定長さで、換言すれば磁気記録媒体に対
して何等かの磁気的作用を為すトラツク50の一
つ若しくはその複数を含むように、ダイヤモンド
カツター等の適当な切断手段にて横方向に切断せ
しめられ、以て目的とする複合型コア58が切り
出されるのである。なお、図示の複合型コア58
は、記録専用フエライトコア60と再生専用フエ
ライトコア62とを組み合わせてなるものであ
る。
また、かかる複合型コア58は、第6図aに示
されるように、それらの磁気ギヤツプ38の位置
する磁気記録媒体の摺接部48、換言すれば磁気
ギヤツプ38の位置するフエライトコアの外周面
は、従来と同様に、磁気記録媒体の摺接が効果的
に行なわれ得る形状、一般的には湾曲した形状に
最終的に仕上げられることとなる。さらに、第6
図bには、記録再生専用フエライトコア64と消
去専用フエライトコア66が一体化された複合型
コア68が示されているが、このような複合型コ
ア68にあつても、前述の複合型コア58と同様
にして作製されることとなる。
以上、本発明方法について、第3図及び第4図
に例示の具体例に基づいて、その詳細を説明して
きたが、本発明に従うフエライトコアの二つを組
み合わせてなる磁気ヘツド用コアは、第7図に示
されるように、フエライトコア(構造体)の二つ
を同時に形成せしめる手法を採用することによつ
て、より有利に製造され得るものである。
すなわち、第7図において、フエライトブロツ
ク70,72は、それぞれ二つのC字形状部分及
びI字形状部分が形成され得るに充分な大きさの
平坦な板状のブロツクとされている。そして、一
方のフエライトブロツク70には、その一方の面
にコイル巻線用の孔を形成するための溝74が平
行に且つ対称的に形成されて、左右対称的な二つ
のC字形状部分76,76を有する第一のフエラ
イト部材78が形成される。
また、他方のフエライトブロツク72には、そ
の一方の面に中央凸条80が形成されるように、
その両側に仕切溝82,82がそれぞれ形成せし
められ、そしてこの仕切壁82と平行な補助溝8
4によつて、磁気ギヤツプ構成面を構成する二つ
の突起86,86が形成されている。そして、こ
の二つの突起86,86の磁気ギヤツプ構成面に
対して所定のギヤツプ形成加工が施され、所定厚
さのフエライト部分が除去せしめられることによ
つて、左右対称的な二つのI字形状部分88,8
8を有する第二のフエライト部材90が形成され
ることとなる。
さらに、このような二つのフエライト部材78
及び90は、図示の如く重ね合わされ、組み合わ
されると、その中心部分は、第8図に示されるよ
うに、第二のフエライト部材90の中央突条80
が第一のフエライト部材78に当接し、これによ
つて、その両側部に仕切溝82を介して位置する
突起86と第一のフエライト部材78の面との間
に、磁気ギヤツプを構成する所定の間隙βが形成
されることとなる。そして、かかる組合せ状態下
において、それら二つのフエライト部材を接合せ
しめることにより、好ましくは加熱による固相反
応によつて、それらフエライト部材の当接部分を
焼結、一体化せしめることにより、左右対称的な
二つの環状磁路が形成された双子様構造体92が
形成される。また、この得られた双子様構造体9
2には、その磁気ギヤツプ形成部分に対してガラ
ス94が充填せしめられることとなる。
次いで、このガラス94が充填された双子様構
造体92は、その中心部分で中央凸条80に沿つ
て切断されて二分割せしめられることにより、第
4図に示される如きフエライトコア構造体40の
2個を与え、そしてそれら分割されたフエライト
コア構造体40のそれぞれに対して、前述の如き
所定の溝入れ加工が施されて、傾斜溝96が形成
された後、図示の如く組み合わされて、二つのフ
エライトコアの接合された複合型コアブロツク9
8が形成されるのである。
なお、このようにして得られた複合型コアブロ
ツク98は、前例とは異なり、傾斜溝96が交互
に千鳥状に配置せしめられた組合せ形態とされて
おり、これによつて、一方が記録再生専用フエラ
イトコア部分とされ、他方が消去専用フエライト
コア部分となるように構成されている。また、こ
のような複合型コアブロツク98は、その長手方
向に対して直角な方向に、所定厚さで切断せしめ
られることによつて、最小単位が第6図bに示さ
れる複合型コア68となる、目的とする複合型コ
アが形成されるのである。
従つて、かかる手法に従えば、二つのフエライ
トコア構造体40,40が一挙に製造され得、ま
た長尺の複合型コアブロツク98と為して、目的
とする複合型コアを1個ずつ切り出すようにする
ことによつて、目的とする複合型コアの複数個が
一挙に製造され得ることとなる。
なお、本発明は、以上例示の具体例にのみ限定
して解釈されるものでは決してなく、本発明の趣
旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基
づいて種々なる変更、修正、改良などを加えた形
態において実施され得るものであり、本発明は、
また、そのような実施形態のものをも含むもので
あること、言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,c及びdはそれぞれ従来の複合
型磁気ヘツド用コアの一例を示す斜視図、第1図
eはそれら従来例におけるトラツクの位置ずれの
状態を示す磁気記録媒体摺接面の要部平面図、第
1図fはそれら従来例における組み合わされたフ
エライトコア構造体間のトラツクの位置ずれの状
態を示す要部平面図であり、第2図は従来のフエ
ライトコアの製造の他の一例を示すフエライトコ
ア構造体の斜視図であり、第3図は本発明におけ
るフエライトコア構造体の形成工程の一例を示す
説明図であり、第4図はフエライトコア構造体の
二つを用いて本発明に従う複合型コアを製造する
工程の一例を示す説明図であり、第5図は溝入れ
加工の施されたフエライトコア構造体の正面図で
あり、第6図a及びbはそれぞれ本発明に従つて
得られた複合型コアの一例を示す斜視図であり、
第7図は本発明に従う複合型コアの他の異なる製
造例を示す工程説明図であり、第8図は第7図に
おける二つのフエライト部材の中央部分の当接状
態を示す要部説明図である。 26:フエライトブロツク、27:磁気ギヤツ
プ構成面、28:コイル巻線孔用溝、30:第一
のフエライト部材、32:第二のフエライト部
材、34:コイル巻線用孔、36:当接部、3
8:磁気ギヤツプ、40:フエライトコア構造
体、42:ガラス棒、46:傾斜溝、48:磁気
記録媒体摺接部、50:トラツク、52:間隙、
54:ガラス、56:フエライトコア接合体、5
8,68:複合型コア、60:記録専用フエライ
トコア、62:再生専用フエライトコア、64:
記録再生専用フエライトコア、66:消去専用フ
エライトコア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 C字形状部分を有する第一のフエライト部材
    とI字形状部分を有する第二のフエライト部材と
    を、前者のC字形状の開口部を後者のI字形状に
    て閉じてそれらの間にコイル巻線用の孔が形成さ
    れるように組み合わせて、接合せしめることによ
    り、環状の磁路が形成される一方、それらフエラ
    イト部材の一方の対向部間に該磁路を横切る方向
    に所定間隙の磁気ギヤツプが設けられてなるフエ
    ライトコア構造体を形成する工程と、 前記フエライトコア構造体の前記磁気ギヤツプ
    が位置する磁気記録媒体の摺接部に対して、該磁
    気ギヤツプを挟む一方の第二のフエライト部材側
    から他方の第一のフエライト部材側に延びる、ト
    ラツク幅を規定する少なくとも1条の溝を、前記
    磁路の磁気記録媒体摺接面から前記コイル巻線用
    孔に達する深さにおいて且つ前記第一のフエライ
    ト部材に向かつて漸次深さが浅くなるように傾斜
    せしめて、形成する溝入れ加工の工程と、 該溝入れ加工の施されたフエライトコア構造体
    の二つを用いて、それらフエライトコア構造体
    を、それらの第二のフエライト部材部分が背中合
    わせに所定の間隙をもつて位置するように且つそ
    れら構造体に設けられた溝が所定の位置関係をも
    つて対向して配置されるように、組み合わせる工
    程と、 かかる組み合わされた二つのフエライトコア構
    造体の前記溝形成部分の上にガラスを載置せし
    め、このガラスを加熱、溶融することによつて、
    前記フエライトコア構造体に設けられた溝内に該
    ガラスを充填せしめると共に、それら構造体の間
    の間隙にガラスを浸透せしめて、それら構造体を
    一体的に接着する工程とを、 含むことを特徴とする複合型磁気ヘツド用コアの
    製造法。 2 前記第一及び第二のフエライト部材がそれら
    の当接部において固相反応にて直接に接合せしめ
    られ、これによつて一体的な環状の磁路が形成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の製造法。 3 前記溝入れ加工に先立つて、前記フエライト
    コア構造体の磁気ギヤツプ内に所定のガラスが充
    填せしめられる特許請求の範囲第2項記載の製造
    法。 4 前記第一のフエライト部材がC字形断面を有
    する長手のフエライトブロツクであり、且つ前記
    第二のフエライト部材がI字形断面を有する長手
    のフエライトブロツクであつて、それら二つのフ
    エライトブロツクの接合により前記フエライトコ
    ア構造体を形成せしめる一方、それらフエライト
    コア構造体の二つをガラスで接着せしめたもの
    を、その長手方向に所定長さで、横方向に切断せ
    しめることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第3項の何れかに記載の製造法。 5 前記第一のフエライト部材が左右対称的な二
    つのC字形状部分を有する一方、前記第二のフエ
    ライト部材が左右対称的な二つのI字形状部分を
    有し、それら第一及び第二のフエライト部材の組
    合せ、接合によつて、左右対称的な二つの環状の
    磁路が形成された双子様構造体を形成せしめた
    後、かかる双子様構造体をその中央部分にて切断
    することにより、前記フエライトコア構造体の二
    つを同時に形成せしめる特許請求の範囲第1項乃
    至第4項の何れかに記載の製造法。
JP59005204A 1984-01-14 1984-01-14 複合型磁気ヘツド用コアの製造法 Granted JPS60150215A (ja)

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DE8585300017T DE3583619D1 (de) 1984-01-14 1985-01-02 Magnetkopfkern und herstellungsverfahren.
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