JPS58158011A - 磁気コア補強板及びその製造方法 - Google Patents
磁気コア補強板及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS58158011A JPS58158011A JP4019282A JP4019282A JPS58158011A JP S58158011 A JPS58158011 A JP S58158011A JP 4019282 A JP4019282 A JP 4019282A JP 4019282 A JP4019282 A JP 4019282A JP S58158011 A JPS58158011 A JP S58158011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- magnetic core
- reinforcing plate
- magnetic
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
- G11B5/102—Manufacture of housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気コア補強板及びその製造方法に係り、更に
詳しくは狭いトラックに高密度の記録。
詳しくは狭いトラックに高密度の記録。
再生を行なうビデオテープレコーダ等に用いられる磁気
コア補強板及びその製造方法に関するものである。
コア補強板及びその製造方法に関するものである。
このような高密度の記録、再生を行なう磁気ヘッドに用
いられる磁気コアはその厚み、即ちトラック幅は１０〜
６０μｍと薄い。このため、フェライトを除いたセンダ
スト等の金属磁性材料の磁気コアを用いる場合には補強
板を用いている。
いられる磁気コアはその厚み、即ちトラック幅は１０〜
６０μｍと薄い。このため、フェライトを除いたセンダ
スト等の金属磁性材料の磁気コアを用いる場合には補強
板を用いている。
即ち、第１図（３）に示すように１対の磁気コア半体１
，２を突き合わせて形成された磁気コア３はその両側に
補強板４，４（フェライト、セラミック、ガラスなどの
非磁性体）が配置さえている。
，２を突き合わせて形成された磁気コア３はその両側に
補強板４，４（フェライト、セラミック、ガラスなどの
非磁性体）が配置さえている。
各補強板４，４は磁気コア半体２側に形成された巻線窓
２ａと対応する位置に逃げ溝４ａ、４ａを有する。この
補強板４の逃げ溝４ａは磁気コア３のギャップｆの深さ
ＧＤ （ギャップデプス）寸法が確認できるように上方
に開いた状態で形成され。
２ａと対応する位置に逃げ溝４ａ、４ａを有する。この
補強板４の逃げ溝４ａは磁気コア３のギャップｆの深さ
ＧＤ （ギャップデプス）寸法が確認できるように上方
に開いた状態で形成され。
ている。
このような開放型の逃げ溝４ａを有する補強板４を用い
ると、トラック幅が１０〜３０μｍ程度と挾くなった場
合、補強板としての役目が果されなくなってしまう。即
ち、逃げ溝４ａに相当する部分だけ機械的強度が少なく
なってしまう。
ると、トラック幅が１０〜３０μｍ程度と挾くなった場
合、補強板としての役目が果されなくなってしまう。即
ち、逃げ溝４ａに相当する部分だけ機械的強度が少なく
なってしまう。
そこで、機械的強度を得ようとして第１図（Ｂ）に示す
ような補強板４が用いられた。この補強板４は横方向に
逃げ溝４ｂを有し、ギャップダと対応する部分の強度を
増大させるために考えられたが、その材料に不透明な材
料を用いると前述したＧＤ寸法を確認することができな
い。
ような補強板４が用いられた。この補強板４は横方向に
逃げ溝４ｂを有し、ギャップダと対応する部分の強度を
増大させるために考えられたが、その材料に不透明な材
料を用いると前述したＧＤ寸法を確認することができな
い。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、ＧＤ寸法を確認できるようにした磁気コア
補強板及びその製造方法を提供することを目的としてい
る。本発明Ｃ：おいては、上記の目的を達成するために
磁気コアの磁気ギャップと隣接する部分の溝（ユ透明体
を形成したものであり、更に他の目的を達成するために
補強板の素材となるコの字形状の半休ブロックの溝部の
幅方向の中央部に軸線方向（二沿って透明部材を配置し
、他の半休ブロックを接合部材を介して重ね、一対の半
休ブロックを溶着固定した後に接合されたブロックを透
明部材の中央部から左右対称に切断して補強板を得る方
法を採用した。
れたもので、ＧＤ寸法を確認できるようにした磁気コア
補強板及びその製造方法を提供することを目的としてい
る。本発明Ｃ：おいては、上記の目的を達成するために
磁気コアの磁気ギャップと隣接する部分の溝（ユ透明体
を形成したものであり、更に他の目的を達成するために
補強板の素材となるコの字形状の半休ブロックの溝部の
幅方向の中央部に軸線方向（二沿って透明部材を配置し
、他の半休ブロックを接合部材を介して重ね、一対の半
休ブロックを溶着固定した後に接合されたブロックを透
明部材の中央部から左右対称に切断して補強板を得る方
法を採用した。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明方法の詳細を説
明する。
明する。
第２図（８）〜（Ｃ）ｉｉ本発明方法を説明するもので
、まず第２図（３）に示すように非磁性フェライトやチ
タン酸バリウム等の材料から補強板の素材である半休ブ
ロック６及び７を得る。この時一方のブロック７側には
その中央部に長手方向に沿って溝８を形成しており、側
面がコの字形を有している。
、まず第２図（３）に示すように非磁性フェライトやチ
タン酸バリウム等の材料から補強板の素材である半休ブ
ロック６及び７を得る。この時一方のブロック７側には
その中央部に長手方向に沿って溝８を形成しており、側
面がコの字形を有している。
この溝８は巻線用の窓に相当するスペースが得られる寸
法に形成されその深さｔは第１図（Ａ）に示す巻線用の
窓２ａの左右方向の幅に等しい。
法に形成されその深さｔは第１図（Ａ）に示す巻線用の
窓２ａの左右方向の幅に等しい。
一方、溝８の底面をも含めてブロック６．７の接合面全
面にガラスをスパッタリング等の方法で数μｍの厚みで
付着させる。しかる後、コの字形状の半休ブロックの開
口された溝８の中央部に軸線方向に沿ってガラス等から
なる補強部材としての透明部材９をセットし、第２図（
Ｂ）に示すように一対の半休ブロック６．９を重ねて加
熱炉中で加熱し、スパッタリングしたガラスを溶かし、
一体向に接合固定させる。次に、第２図（Ｂ）に破線Ａ
で示すように所定厚みにスライスし、更に、透明部材９
の厚み方向の中央を通る切断面Ｂにより左右に２等分し
、第２図（Ｃ）（二示すように左右１対の補強板１０．
１０を同時（二得る。
面にガラスをスパッタリング等の方法で数μｍの厚みで
付着させる。しかる後、コの字形状の半休ブロックの開
口された溝８の中央部に軸線方向に沿ってガラス等から
なる補強部材としての透明部材９をセットし、第２図（
Ｂ）に示すように一対の半休ブロック６．９を重ねて加
熱炉中で加熱し、スパッタリングしたガラスを溶かし、
一体向に接合固定させる。次に、第２図（Ｂ）に破線Ａ
で示すように所定厚みにスライスし、更に、透明部材９
の厚み方向の中央を通る切断面Ｂにより左右に２等分し
、第２図（Ｃ）（二示すように左右１対の補強板１０．
１０を同時（二得る。
このようにして得られた補強板１０．１０によって磁気
コアを挾めば本発明の磁気へラドコアが完成する。第３
図ｃＡ）ｉ二本発明の磁気ヘッドコアの斜視図を示す。
コアを挾めば本発明の磁気へラドコアが完成する。第３
図ｃＡ）ｉ二本発明の磁気ヘッドコアの斜視図を示す。
第３図（５）において、溝８が巻線窓に対応する逃げ部
分となり、透明部材９が存在するために透明部材９を通
してギャップ深さを完全に確認できる。
分となり、透明部材９が存在するために透明部材９を通
してギャップ深さを完全に確認できる。
又、透明部材９は前述したようにガラスを介して接合さ
れているためその接合強度は大きく補強板全体の強度を
保つことができしかも透明部材９を１個ずつ接着しない
ため製造工程を簡略化できる０ 第３図（Ｂｌ、 ｆｃ）は本発明の他の実施例を説明す
るもので第３図ＣＢ）に示す実施例にあっては溝８の形
状がわずかに異なっており、巻線用の窓２ａとよく似た
斜面８ａを備え、この斜面８ａの部分の先端に透明部材
９が位置している。この透明部材９ ′の接合方
法も前述した方法が適応される。又、第３図（Ｃ）に示
す実施例にあっては透明部材９カーギヤツブ側ばかりで
はなく後端側にも設けられている例を示している。これ
ら透明部材９，９も全く同様にして固定される。
れているためその接合強度は大きく補強板全体の強度を
保つことができしかも透明部材９を１個ずつ接着しない
ため製造工程を簡略化できる０ 第３図（Ｂｌ、 ｆｃ）は本発明の他の実施例を説明す
るもので第３図ＣＢ）に示す実施例にあっては溝８の形
状がわずかに異なっており、巻線用の窓２ａとよく似た
斜面８ａを備え、この斜面８ａの部分の先端に透明部材
９が位置している。この透明部材９ ′の接合方
法も前述した方法が適応される。又、第３図（Ｃ）に示
す実施例にあっては透明部材９カーギヤツブ側ばかりで
はなく後端側にも設けられている例を示している。これ
ら透明部材９，９も全く同様にして固定される。
以上の説明から明らかなように、本発明方法によれば、
補強板の素材となるコの字形状の半体ブロックの開口溝
の中央部に長手方向に沿って透明部材をセットした状態
で他の半休ブロックを重ねて該開口溝を塞ぎ、一対の半
休ブロックを一体的に接合させてしかる後（：透明部材
の中心から左右対称（＝切断する方法を採用しているた
め、透明部材を全ての補強板について均一な状態で固定
することができ磁気コアとの寸法合わせも簡単（二行な
え製作が容易で著しいコストダウンを実現できる。
補強板の素材となるコの字形状の半体ブロックの開口溝
の中央部に長手方向に沿って透明部材をセットした状態
で他の半休ブロックを重ねて該開口溝を塞ぎ、一対の半
休ブロックを一体的に接合させてしかる後（：透明部材
の中心から左右対称（＝切断する方法を採用しているた
め、透明部材を全ての補強板について均一な状態で固定
することができ磁気コアとの寸法合わせも簡単（二行な
え製作が容易で著しいコストダウンを実現できる。
又、透明部材を補強片として固定しであるため機械的強
度は極めて強〈従来のよう（二熱溶着時の変形も生じず
補強板としての機能を十分に果たせギャップデプスの確
認も確実に行なうことができる。
度は極めて強〈従来のよう（二熱溶着時の変形も生じず
補強板としての機能を十分に果たせギャップデプスの確
認も確実に行なうことができる。
第１図（Ａ）、 （Ｂ）は従来のそれぞれ異なった構造
例を説明する斜視図、第２図（Ａ）〜（Ｃ）は本発明方
法を説明する各製作工程の斜視図、第３図囚〜（Ｃ）は
本発明方法によって得られたそれぞれ異なった構造の補
強板の斜視図である。 ３・・・磁気コア ６，７・・・半休ブロック
８・・・溝 ９・・・透明部材１０・・
・補強板
例を説明する斜視図、第２図（Ａ）〜（Ｃ）は本発明方
法を説明する各製作工程の斜視図、第３図囚〜（Ｃ）は
本発明方法によって得られたそれぞれ異なった構造の補
強板の斜視図である。 ３・・・磁気コア ６，７・・・半休ブロック
８・・・溝 ９・・・透明部材１０・・
・補強板
Claims (2)
- （１）磁気コアを両側から挾持する補強板において、該
磁気コアの磁気ギャップと隣接する部分の溝に透明体を
形成したことを特徴とする磁気コア補強板。 - （２）磁気コア補強板の素材をなすコの字形状の半休ブ
ロックの開口溝の中央部に透明体をセットした状態で他
の半休ブロックを重ねて該開口溝を塞ぎ、一対の半休ブ
ロックを溶着固定する工程と、溶着固定されたブロック
を透明部材の中央から左右対称に切断する工程とを含む
ことを特徴とする磁気コア補強板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4019282A JPS58158011A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 磁気コア補強板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4019282A JPS58158011A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 磁気コア補強板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58158011A true JPS58158011A (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=12573907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4019282A Pending JPS58158011A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 磁気コア補強板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58158011A (ja) |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP4019282A patent/JPS58158011A/ja active Pending
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