JPS60141938A - ユニツト建物 - Google Patents

ユニツト建物

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Publication number
JPS60141938A
JPS60141938A JP25108383A JP25108383A JPS60141938A JP S60141938 A JPS60141938 A JP S60141938A JP 25108383 A JP25108383 A JP 25108383A JP 25108383 A JP25108383 A JP 25108383A JP S60141938 A JPS60141938 A JP S60141938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
floor
room
height
floors
Prior art date
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Pending
Application number
JP25108383A
Other languages
English (en)
Inventor
小川 重義
中原 利雄
長 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP25108383A priority Critical patent/JPS60141938A/ja
Publication of JPS60141938A publication Critical patent/JPS60141938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ユニット建物に関する。
[従来技術] ユニット建物は、特公昭証53−30245号公報に示
されるように一軒の建物を予めいくつかのユニットに分
けて工場生産し、これらを建築現場において施工、組立
てる方式の建物である。ユニット建物は、工場生産によ
り品質管理、コストダウンが図られ、また施工に要する
手間も従来に比べて大幅に軽減できるので、近年一般的
な住宅は勿論のこと、比較的規模の大きい店舗、工場に
おいても広く普及している。
ユニット建物を住宅を例に採って説明すると、予め居間
、食堂、寝室などの複数の部屋を一つの部屋ユニットと
し、或いは各部屋ごとに一つの部屋ユニットとし、これ
ら複数の部屋ユニットを横方向に隣接、あるいは縦方向
に積み重ねて、それぞれの部屋ユニット同士を連結し、
−軒の住宅とするものである。各部屋ユニッ]・は、連
結、組合わせの態様により、様々なバリエーションが考
えられ、施主の要望や建築現場の環境に合わせて希望す
る間取りの住宅が完成できることとなる。
ところで、ユニット建物においては、複数の部屋ユニッ
トをそれぞれのフロア間に高低差を設けて立体的に配置
し、それらを連結、組合わせることにより、いわゆるス
キ・ンプフロアを形成することが、一般に困難とされて
いる。スキップフロアとは、中2階形式の床を立体的に
組合わせた床面であり、従って階段は低く勾配が緩やか
であるため、視覚に変化を与え、また通風性、採光性も
よく、さらに最下層の部分を駐車スペース、物置きなど
に利用できる等、空間利用度が高いことから一般住宅や
集合住宅などに広く用いられている。
そしてとかく直線的で視覚に与える変化の少ないユニッ
ト住宅においても上記スキップフロアの利点を応用すべ
く、従来、第1図に示すように、部屋ユニット同士を組
合わせてスキップフロアラ形成する試みがなされている
。すなわち、各部屋ユニットIA、IBをそれらのフロ
ア2A、2B間に高低差を設けて隣接配置し、隣接する
各部屋ユニッ)IA、IBの相互の隣接する壁パネル3
A、3Bに通路口4A、4Bを開口して部屋ユニッ1−
IA、IB同士を連結、組合わせるようにする。そして
部屋ユニットIA内にフロア2A、2B間を連結する階
段5を設け、各フロア2A、2B同士でスキップフロア
を形成するようにする。
しかしながら、このようにしてユニット建物にスキップ
フロアを形成した場合、隣接する壁パネル3A、3B間
に開口される通路口4A、4Bの高さHIが、部屋ユニ
ットIAを構成している梁6の存在によって非常に低い
ものとなり、通常、人が通過するに際し、困難な高さと
なってしまう。さらに上記従来例においては、階段5を
部屋ユニットlA内に設けなければならず、部屋ユニッ
トlA内の空間利用度が大きく制限される。
このように従来のユニット建物においては、各部屋ユニ
ットを構成している梁との関係で、フロア間に高低差を
設けてスキップフロアを形成することが困難であり、そ
の分各部屋ユニットの連結、組合わせによるバリエーシ
ョンの変化、間取りの種類が限られるものとなっている
[発明の目的] 本発明は、複数の部屋ユニットを用い、容易にそれらの
フロア間に高低差を設けてスキップフロ アを形成可能
とすることを目的とする。
[発明の要旨] 本発明の要旨は、複数の部屋ユニットをそれらのフロア
間に高低差を設けて離隔配置するとともに、部屋ユニッ
トの側面に通路「1を開口し、通路口に連なる階段によ
って上記各部屋ユニットのフロアを連結し、スキップフ
ロアを形成してなるユニット建物であって、上記離隔す
る各部屋ユニット建物に、上記階段を備えてなる階段ユ
ニ71−を介装したユニット建物に存する。
[発明の構成] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
ユニット建物11は、第2図〜第4図に示すように、そ
れぞれ回−高さを右する部屋ユニット12 A 、12
 B ト?B b’−ユニッ) 17 C、12D (
!l:を、それらノフロア13A、13Bと13G、1
3Dとの間に高低差を設けて離隔配置され、これら離隔
配置された部屋ユニッ)12A、12Bと部屋ユニット
12c、120との間には、内部に各階段14を備えて
なる階段ユニット15が介装されている。すなわち、こ
のユニット建物11は、地盤16 J二に基礎17を介
して常設ユニット15を配しており、該階段ユニット1
5を中心として第2図左側に基礎17を介して部屋ユニ
ット12Aを地−19’16上に配し、さらにその上部
には、部屋ユニット12Bを配するようにしている。一
方、階段ユニット15を中心として第2図右側には、基
礎17を介して駐車場ユニット18を地盤16上に配し
、該駐車場ユニット18の上部には部屋ユニット12C
を、さらにその上部に部屋ユニッ)12Dをそれぞれ配
するようにしている。駐車場ユニット18の高さは、各
部屋ユニッ)12A−120の高さの2分の1程度とさ
れ、これにより、地916に対して各部屋ユニット12
A〜120のフロア13A〜13Dの高さが、階段ユニ
ッ)15を中心にして左右交互に高くなるように配置さ
れる。
階段ユニット15を中心にして左右それぞれに離隔配置
された各部屋ユニッ)12A〜12Dの相互に対向する
側面すなわち壁パネル19には、通路口20.21.2
2.23.24.25がそれぞれ開口されている。
階段ユニット15の内部の各階段14は、通路口20と
21、通路[」22と23、通路口24と25にそれぞ
れ連なる状1ハiに設定され、これにより、フロア13
Aと13C、フロア13cと13B、フロア13Bと1
30がそれぞれ連結されて、建物ユニット11にスキッ
プフロアが形成されることとなる。
次に−に記実施例の作用について説明する。
部屋ユニット12A、12Bと部屋ユニット12C11
2D間に階段ユニット15を介装されることにより、各
部屋ユニット12A−12Dのフロア13A−13Dが
、それぞれ交−虻に連結され、部屋ユニッ)12Aを1
階、部屋ユニット12Cを中2階、部屋ユニンl−12
Bを2階、そして部屋ユニ、) l 2Dを中3階とし
て、スキップフロアを形成することができ、第3図に示
されるように各部屋ユニット12A〜12Dを通って1
階から順次中3階へ至ることが可能となる。この際通路
口20〜25の高さH2は、階段ユニット15の存在に
より、梁の部分に影響されることなく人が無理なく通過
するに足る十分な高さを確保することがij)能である
また、上記実施例に係るユニット建物11によれば、各
部屋ユニット12八〜120の内部に階段を設ける必要
もないので、各部屋ユニッ)12A−12Dの空間利用
が有効に行え、しかも駐車場ユニット18の内部は、駐
車スペース、物置きとしても利用できるのでこの点でも
有効な空間利用が可能となる。
したがって、−1−記実施例によれば、スキップフロア
の利点をユニット建物に取り入れてユニット建物におけ
る空間利用度や通風性、採光性の向上と視覚に与える変
化の増大を図り、さらに各部屋ユニットの組合わせ態様
が増すことによるバリエーションの変化を増大させ、ユ
ニット建物における間取りの自由度を増大させることが
可能となる。
さらに、上記実施例に係るユニット建物11においては
、1階と中2階間の高さが低く、それに比べて中2階と
2階間の高さが高い場合は、第5図(A)に係る階段ユ
ニッ)31を用いるようにすればよい。
すなわち、階段ユニット31内の1階32側に不図示の
踊り場を設け、この踊り場を介して中2階33側に連な
る段数の少ない直進階段34を設けるようにしている。
中2階33と2階35との間には、前記直進階段34に
比べて段数の多い折れ階段36および踊り場37を設け
るようにする。これにより1階32と中2階33間の高
さが中2階33と2階35間の高さに比べて低い場合で
もスキップフロアを形成することが可能となる。
」1記とは逆に1階と中2階間の高さが高く、それに比
べて中2階と2階間の高さが低い場合は、第5図(B)
に係る階段ユニット38を用いるようにすればよい。
すなわち、階段ユニット38内の1階39側に不図示の
踊り場を設け、この踊り場を介して中2階40側へ連な
る段数の多い折れ階段41を階段ユニット38内に設け
るようにする。一方中2階40と2階42との間には、
前記折れ階段41に比べ段数の少ない直進階段43およ
び踊り場44を設けるようにする。これにより1階39
と中2階40間の高さが中2階40と2階42間の高さ
に比べて高い場合でもスキ・ンブフロアを形成すること
が可能となる。
上記実施例においては、部屋ユニット同士を対向するよ
うに離隔配置し、その間に階段ユニットを介装した例に
ついて説明したが、部屋ユニッI・同士が直角になるよ
うに―隔装置し、その間に階段ユニットを介装する等種
々の変形が可能である。
なお、本発明においては、部屋ユニットと独立してなる
階段ユニットを用いており、したがって、建物の階数が
多となり、複数組の階段を積層また高さの高い階段ユニ
ットを製作する場合には、階段ユニットを横倒しする状
態で該階段を配設可能であり、その作業性の向上を図る
ことが可能となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、複数の部屋ユニットをそれら
のフロア間に高低差を設けて離隔配置するとともに、番
部屋ユニットの側面に通路口を開口し、通路口に連なる
階段によって上記各部屋ユニットのフロアを連結し、ス
キップフロアを形成してなるユニット建物であって、上
記離隔する各部屋ユニツト量に、」1記階段を備えてな
る階段ユニ2トを介装したユニット建物とするようにし
たので、複数の部屋ユニットによって容易にスキップフ
ロアを形成することが0■能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は部屋ユニット同士を連結してスキップフロアを
形成した場合の従来例を示す断面図、第2図は本発明の
一実施例に係るユニット建物を示す斜視断面図、第3図
は同断面図、第4図は第3図IV −IV線に沿う矢視
図、第5図(A)、(B)はそれぞれ本発明の他の実施
例に係るユニット建物に用いられる階段ユニットを示ず
11−面図である。 LA、 IB、12A、 12B、 12C,12D・
・・部屋ユニット、2A、2B、13A、13B。 13C113D・・・フロア、3A、3B、19・・・
壁パネル、4A、4B、2o、21.22.23.24
.25・・・通路口、5.14.34.36.41.4
3・・・階段、11・・・ユニット建物、15.31.
38・・・階段ユニ2ト。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 藤 沼 基 利 第1図 第3図 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の部屋ユニットをそれらのフロア間に高低差
    を設けて離隔配置するとともに、部屋ユニットの側面に
    通路口を開口し、通路1’lに連なる階段によって」二
    足各部屋ユニットのフロアを連結し、スキップフロアを
    形成してなるユニット建物であって、上記離隔する各部
    屋ユニット間に、上記階段を備えてなる階段ユニッ]・
    を介装したユニット建物。
JP25108383A 1983-12-28 1983-12-28 ユニツト建物 Pending JPS60141938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25108383A JPS60141938A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 ユニツト建物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25108383A JPS60141938A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 ユニツト建物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60141938A true JPS60141938A (ja) 1985-07-27

Family

ID=17217384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25108383A Pending JPS60141938A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 ユニツト建物

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JP (1) JPS60141938A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6347437A (ja) * 1986-08-12 1988-02-29 積水ハウス株式会社 スキツプフロア−を有するプレハブ住宅
JPH01116131A (ja) * 1987-10-29 1989-05-09 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物
JPH01154925A (ja) * 1987-12-10 1989-06-16 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物
JPH03161631A (ja) * 1989-11-20 1991-07-11 Misawa Homes Co Ltd スキップフロア型工業化住宅

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356814A (en) * 1976-10-30 1978-05-23 Nat Jutaku Kenzai Skippfloor construction method

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