JPH0449622B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449622B2 JPH0449622B2 JP5399188A JP5399188A JPH0449622B2 JP H0449622 B2 JPH0449622 B2 JP H0449622B2 JP 5399188 A JP5399188 A JP 5399188A JP 5399188 A JP5399188 A JP 5399188A JP H0449622 B2 JPH0449622 B2 JP H0449622B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- residential
- units
- octagonal
- house
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は平面形状がほゞ正八角形の壁面を有
する少なくとも2個の居住棟を連結して構成した
連棟式の住宅に関するもので、特に、2個の棟の
連結部の改良に関するものである。
する少なくとも2個の居住棟を連結して構成した
連棟式の住宅に関するもので、特に、2個の棟の
連結部の改良に関するものである。
平面形状が正方形の4個の隅角部を面取りして
なる正八角形の壁面を有する連棟式の住宅は既に
出願人によつて提案されている(例えば、特開昭
62−13663号公報)。
なる正八角形の壁面を有する連棟式の住宅は既に
出願人によつて提案されている(例えば、特開昭
62−13663号公報)。
しかしながら、それは隣接する居住ユニツトを
共通壁を介して連結するように構成されていたの
で、アパートやマンシヨンのように、比較的大型
の各居住ユニツトを用い、居住ユニツト内に玄関
や階段を設け、各居住ユニツト毎に内部的に独立
させて使用する場合は隣接する居住ユニツト間の
遮音効果がよく、居住性に優れた家屋が得られ
る。他方、複数の居住ユニツトによつて一個の住
宅を構成せんとした場合は、各居住ユニツトが一
個の居室として構成されるので、各居住ユニツト
として10〜20畳敷程度の小型のものを用いる。そ
のため、居室の内部に階段を設けることが物理的
に困難となる上に、本来的に八角形住宅が持つ外
面視界の良さを維持するのが困難となる他、他の
居住ユニツトと隣接する壁面が小さくなり、各ユ
ニツト間の往来が若干不便となる場合がある。
共通壁を介して連結するように構成されていたの
で、アパートやマンシヨンのように、比較的大型
の各居住ユニツトを用い、居住ユニツト内に玄関
や階段を設け、各居住ユニツト毎に内部的に独立
させて使用する場合は隣接する居住ユニツト間の
遮音効果がよく、居住性に優れた家屋が得られ
る。他方、複数の居住ユニツトによつて一個の住
宅を構成せんとした場合は、各居住ユニツトが一
個の居室として構成されるので、各居住ユニツト
として10〜20畳敷程度の小型のものを用いる。そ
のため、居室の内部に階段を設けることが物理的
に困難となる上に、本来的に八角形住宅が持つ外
面視界の良さを維持するのが困難となる他、他の
居住ユニツトと隣接する壁面が小さくなり、各ユ
ニツト間の往来が若干不便となる場合がある。
この発明は上記不具合を解消し、八角住宅の持
つ外面視界の良さを維持しつゝ、互いに連結され
た居住ユニツト相互間の往来を容易にした八角形
の連棟式住宅を得ることを目的とするもので、平
面形状が正方形の4個の隅角部を面取りしてなる
八角形に形成した居住ユニツトの複数個をそれら
の一辺で結合してなる連棟式八角形住宅におい
て、前記複数個の居住ユニツトの間に少なくとも
居住ユニツトの一辺の長さより長い二辺を持つ連
結ユニツトを介装し、介装された連結ユニツトの
一側に玄関口を他側に螺旋階段をそれぞれ配置
し、前記連結ユニツトの階段側の外壁を前記居住
ユニツトの外面と平行な面で構成した点に特徴が
ある。
つ外面視界の良さを維持しつゝ、互いに連結され
た居住ユニツト相互間の往来を容易にした八角形
の連棟式住宅を得ることを目的とするもので、平
面形状が正方形の4個の隅角部を面取りしてなる
八角形に形成した居住ユニツトの複数個をそれら
の一辺で結合してなる連棟式八角形住宅におい
て、前記複数個の居住ユニツトの間に少なくとも
居住ユニツトの一辺の長さより長い二辺を持つ連
結ユニツトを介装し、介装された連結ユニツトの
一側に玄関口を他側に螺旋階段をそれぞれ配置
し、前記連結ユニツトの階段側の外壁を前記居住
ユニツトの外面と平行な面で構成した点に特徴が
ある。
平面形状が八角形の二個の居住ユニツトがそれ
らの一辺と接する連結ユニツトによつて互いに連
結されて、一戸の住宅を構成する。また、連結ユ
ニツトは玄関口と螺旋階段とを備え、住居ユニツ
トにそれらを要しない。更に、螺旋階段の上端部
が接合される二階床は住宅ユニツトの各二階部分
相互をも連結する。
らの一辺と接する連結ユニツトによつて互いに連
結されて、一戸の住宅を構成する。また、連結ユ
ニツトは玄関口と螺旋階段とを備え、住居ユニツ
トにそれらを要しない。更に、螺旋階段の上端部
が接合される二階床は住宅ユニツトの各二階部分
相互をも連結する。
以下、図示の実施例によつてこの発明を説明す
る。1はこの発明に係る連棟式家屋であつて、2
個の居住ユニツト2とそれらを連結する連結ユニ
ツト3とで構成されている。
る。1はこの発明に係る連棟式家屋であつて、2
個の居住ユニツト2とそれらを連結する連結ユニ
ツト3とで構成されている。
居住ユニツト2は2×4工法によつて作られた
外壁部分の平面形状が、略正方形の4個の隅角部
Cを面取りしてなる正八角形をなしており、外面
形状を同じくする1階部分と2階部分とを含んで
いる。居住ユニツト2と連結ユニツト3との接合
部の壁はそれらによつて共有されており、構造を
簡単にしている。
外壁部分の平面形状が、略正方形の4個の隅角部
Cを面取りしてなる正八角形をなしており、外面
形状を同じくする1階部分と2階部分とを含んで
いる。居住ユニツト2と連結ユニツト3との接合
部の壁はそれらによつて共有されており、構造を
簡単にしている。
まず、第1図で示す1階部分について説明する
と、左側の居住ユニツト2は居間4をなし、内部
に例えばアコーデイオン扉4aで開閉されるクロ
ーゼツト4bが建て付けで作られている。なお、
図中に明示されていないが、所要の部分には高窓
を設けてもよいことはいうまでもない。右側の居
住ユニツト2はダイニング5となつており、建て
付けで作られた長し台5a、ガス台5bを備えて
いる。5cは冷蔵庫スペース、5dは洗濯機スペ
ースをなす水受け皿である。なお、居間4とダイ
ニング5とは棟外に接して設けられたテラス6を
共有し、それぞれテラス6に面して掃きだし窓6
a,6bを有している。連結ユニツト3は北側に
面して玄関7と南側に面して螺旋階段8とを有し
ている。7aは玄関口、7bは下駄箱であり、玄
関7と螺旋階段8との間には床板7cが張つてあ
り、開閉扉7d,7dを通じて居間4とダイニン
グ5とに通じている。9aは玄関7の脇に設けら
れた手洗いである。螺旋階段8の下端部をなす登
り口は床板7cに連続しており、上端部は後述す
る二階部分の連絡床12に連続している。螺旋階
段8は平面形状で略円形をなしており、連結ユニ
ツト3の螺旋階段8側の外壁3aの内接円をなす
ように配置されている。すなわち、螺旋階段8側
の外壁3aは居住ユニツト2の外壁と相似形をな
し、居住ユニツトの外面と平行な3個の面によつ
て形成されている。
と、左側の居住ユニツト2は居間4をなし、内部
に例えばアコーデイオン扉4aで開閉されるクロ
ーゼツト4bが建て付けで作られている。なお、
図中に明示されていないが、所要の部分には高窓
を設けてもよいことはいうまでもない。右側の居
住ユニツト2はダイニング5となつており、建て
付けで作られた長し台5a、ガス台5bを備えて
いる。5cは冷蔵庫スペース、5dは洗濯機スペ
ースをなす水受け皿である。なお、居間4とダイ
ニング5とは棟外に接して設けられたテラス6を
共有し、それぞれテラス6に面して掃きだし窓6
a,6bを有している。連結ユニツト3は北側に
面して玄関7と南側に面して螺旋階段8とを有し
ている。7aは玄関口、7bは下駄箱であり、玄
関7と螺旋階段8との間には床板7cが張つてあ
り、開閉扉7d,7dを通じて居間4とダイニン
グ5とに通じている。9aは玄関7の脇に設けら
れた手洗いである。螺旋階段8の下端部をなす登
り口は床板7cに連続しており、上端部は後述す
る二階部分の連絡床12に連続している。螺旋階
段8は平面形状で略円形をなしており、連結ユニ
ツト3の螺旋階段8側の外壁3aの内接円をなす
ように配置されている。すなわち、螺旋階段8側
の外壁3aは居住ユニツト2の外壁と相似形をな
し、居住ユニツトの外面と平行な3個の面によつ
て形成されている。
次に、第2図で示す2階部分について説明する
と、左右いずれの居住ユニツト2も寝室、或いは
書斎などに用いられる汎用の室10をなしてお
り、共に開閉扉7e,7eを通じて連結ユニツト
3に設けられた、連絡床12へ通じている。10
aは各汎用の室10に設けられた押入れその他の
物入れである。なお、連結ユニツト3には2階部
分に連絡床12に面してバス室9bと手洗い9c
とが設けられている。
と、左右いずれの居住ユニツト2も寝室、或いは
書斎などに用いられる汎用の室10をなしてお
り、共に開閉扉7e,7eを通じて連結ユニツト
3に設けられた、連絡床12へ通じている。10
aは各汎用の室10に設けられた押入れその他の
物入れである。なお、連結ユニツト3には2階部
分に連絡床12に面してバス室9bと手洗い9c
とが設けられている。
斯くて、この発明に係る連棟式八角形住宅は、
各居住ユニツト2の居室が一面において連結ユニ
ツト3に接し、残る7個の面は外界に開き得るの
で、所要の方向に明り取り窓を開口させれば、良
好な視界と採光とが得られる。また、連結ユニツ
ト3は居住ユニツト2より長い辺において、居住
ユニツト2へ接続され、その一側に玄関口7a
と、他側に螺旋階段8とを備えるので、それらが
各居室ユニツト間の比較的狭い連結面を一層狭め
ることがないので、連結ユニツト3を介し他方の
居住ユニツト2や玄関口へ往来することが容易で
ある。更には、連結ユニツト3に設けた階段を螺
旋階段としたので、階段室の占める面積が小さく
て済む他、外壁を居住ユニツト2の外壁と類似形
状とすることができ、無用の空間を減じ優れた外
観が得られる等の効果がある。
各居住ユニツト2の居室が一面において連結ユニ
ツト3に接し、残る7個の面は外界に開き得るの
で、所要の方向に明り取り窓を開口させれば、良
好な視界と採光とが得られる。また、連結ユニツ
ト3は居住ユニツト2より長い辺において、居住
ユニツト2へ接続され、その一側に玄関口7a
と、他側に螺旋階段8とを備えるので、それらが
各居室ユニツト間の比較的狭い連結面を一層狭め
ることがないので、連結ユニツト3を介し他方の
居住ユニツト2や玄関口へ往来することが容易で
ある。更には、連結ユニツト3に設けた階段を螺
旋階段としたので、階段室の占める面積が小さく
て済む他、外壁を居住ユニツト2の外壁と類似形
状とすることができ、無用の空間を減じ優れた外
観が得られる等の効果がある。
なお、この発明は互いに連結される居住ユニツ
ト2によつて一軒の家屋として構成される場合の
他、アパートのように各居住ユニツトごとに独立
した家屋として使用する場合にも適用できること
は勿論である。
ト2によつて一軒の家屋として構成される場合の
他、アパートのように各居住ユニツトごとに独立
した家屋として使用する場合にも適用できること
は勿論である。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は一階部分の平面図、第2図はその二階部分の
平面図である。 2……居住ユニツト、3……連結ユニツト、7
……玄関、8……螺旋階段。
図は一階部分の平面図、第2図はその二階部分の
平面図である。 2……居住ユニツト、3……連結ユニツト、7
……玄関、8……螺旋階段。
Claims (1)
- 1 平面形状が正方形の4個の隅角部を面取りし
てなる八角形に形成した居住ユニツトの複数個を
それらの一辺で結合してなる連棟式八角形住宅に
おいて、前記複数個の居住ユニツトの間に少なく
とも居住ユニツトの一辺の長さより長い二辺を持
つ連結ユニツトを介装し、介装された連結ユニツ
トの一側に玄関口を他側に螺旋階段をそれぞれ配
置し、前記連結ユニツトの階段側の外壁を前記居
住ユニツトの外面と平行な面で構成してなる連棟
式八角形住宅の連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5399188A JPH01250564A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 連棟式八角形住宅の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5399188A JPH01250564A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 連棟式八角形住宅の連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01250564A JPH01250564A (ja) | 1989-10-05 |
JPH0449622B2 true JPH0449622B2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=12958085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5399188A Granted JPH01250564A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 連棟式八角形住宅の連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01250564A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06129014A (ja) * | 1992-10-20 | 1994-05-10 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物 |
CN105064506A (zh) * | 2015-08-04 | 2015-11-18 | 卢乐平 | 一种组装移动房 |
CN106437201A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-02-22 | 天津滨海新区津大建筑规划有限责任公司 | 一种细胞体单元屋 |
CN106382020A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-02-08 | 天津滨海新区津大建筑规划有限责任公司 | 适老型类细胞体式单元组合屋 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP5399188A patent/JPH01250564A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01250564A (ja) | 1989-10-05 |
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