JPH08177126A - ユニット式建物の階段 - Google Patents

ユニット式建物の階段

Info

Publication number
JPH08177126A
JPH08177126A JP6322571A JP32257194A JPH08177126A JP H08177126 A JPH08177126 A JP H08177126A JP 6322571 A JP6322571 A JP 6322571A JP 32257194 A JP32257194 A JP 32257194A JP H08177126 A JPH08177126 A JP H08177126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
staircase
building
units
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6322571A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Tokunari
廣久 徳成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP6322571A priority Critical patent/JPH08177126A/ja
Publication of JPH08177126A publication Critical patent/JPH08177126A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 階段の現場施工が容易に行えるとともに階段
の設置位置についてのプランニングの自由度を得られる
ユニット式建物の階段を提供すること。 【構成】 高さ寸法及び水平二方向の寸法が建物ユニッ
ト2と同じ寸法の階段ユニット7としてユニット式建物
の階段を構成し、階段ユニット7と建物ユニット2との
連結方法を建物ユニット2同士の連結方法と同一とし、
かつ、階段ユニット7を建物ユニット2と同様に配置で
きるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット式建物を構成
する建物ユニットに隣接して配置されたユニット式建物
の階段に関するものである。
【0002】
【背景技術】施工期間を短縮するため、工場で製造され
た複数の建物ユニットをトラックで建設現場まで搬送
し、建設現場では、これらの建物ユニットを組み合わせ
てユニット式建物が建てられる。このユニット式建物に
は、アパートやマンション等の集合住宅があり、この集
合住宅では、建物本体の側部に共用の階段が設けられて
いる。この階段は、従来、建設現場において軸組工法に
より施工されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユニット式建物に用い
られる従来の階段は、軸組工法により施工されているた
め、現場における施工に手間がかかるという問題点があ
る。その上、階段は、居室ユニットとは関係ない大きさ
とされているので、階段の設置位置が建物本体の側部に
限定されてしまうという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、階段の現場施工が容易に
行えるとともに階段の設置位置についてのプランニング
の自由度を得られるユニット式建物の階段を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、階
段を建物ユニットの大きさと同じ大きさのユニットにし
て前記目的を達成しようとするものである。具体的に
は、本発明のユニット式建物の階段は、ユニット式建物
を構成する箱型の建物ユニットに隣接して配置されたユ
ニット式建物の階段であって、高さ寸法及び水平二方向
の寸法が前記建物ユニットと同じ寸法の階段ユニットと
されたことを特徴とする。ここで、前記階段ユニット
は、骨組みとこの骨組みの内部に取り付けられた階段本
体とを備えて構成されているものでもよい。さらに、前
記骨組みは前記建物ユニットの骨組みと同じ構造として
もよい。また、前記階段本体と連設した外廊下ユニット
が前記骨組みの外部に設けられた構造でもよく、あるい
は、前記階段本体と連設した内廊下が前記骨組みの内部
に設けられた構造でもよい。
【0006】
【作用】本発明では、工場において、複数の建物ユニッ
トを製造し、さらに、高さ寸法及び水平二方向の寸法が
建物ユニットの大きさと同じユニットとして階段を製造
する。これらのユニットを建設現場まで搬送した後、建
設現場では、複数の建物ユニットを基礎の上で組み合わ
せ、さらに、建物ユニットの側部に階段ユニットを隣接
配置する。
【0007】これらのユニット同士を連結するが、階段
ユニットは建物ユニットと同じ大きさであるため、階段
ユニットと建物ユニットとの連結方法は、建物ユニット
同士の連結方法と同じであり、連結作業を共通化するこ
とにより、階段の現場施工が容易となる。また、階段ユ
ニットは建物ユニットと同じ大きさであるため、階段ユ
ニットの設置位置についてのプランニングは自由であ
る。例えば、建物ユニットを複数並列配置して平面矩形
状の建物本体を構成し、この建物本体の側部に階段ユニ
ットを配置してもよく、あるいは、建物ユニットを複数
並列配置して平面コ字型の建物本体を構成し、この建物
本体の開口部に階段ユニットを配置してもよい。
【0008】ここで、階段ユニットを骨組み及び階段本
体を備え、この骨組みを建物ユニットの骨組みと同じ構
造とすれば、階段ユニットと建物ユニットとで骨組みが
共通化されるので、部品点数の減少が図れユニットの製
造コストを低くできる。また、階段本体と連設した外廊
下ユニットを階段ユニットの骨組みの外部に設けた構造
とすれば、既存の外廊下ユニットに階段ユニットを従来
と同様の方法で連結できる。これに対して、階段本体と
連設した内廊下を階段ユニットの骨組みの内部に設けた
構造とすれば、内廊下を有する既存の建物ユニットに階
段ユニットを従来と同様の方法で連結できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。ここで、各実施例中、同一構成要素は同一
符号を付して説明を省略又は簡略にする。図1から図3
には、本発明の第1実施例が示されている。図1は第1
実施例の階段が適用されたユニット式建物の斜視図であ
り、図2は、その間取りを示す平面図である。図1にお
いて、ユニット式建物は、基礎1の上に配置され複数
(図1では1階あたり7個)の建物ユニット2から構成
される平面矩形状の建物本体3と、この建物本体3の側
部に配置された階段室4と、建物本体3及び階段室4の
2階及び3階部分に隣接配置された外廊下5と、この外
廊下5の上に配置された庇6と、この庇6、階段室4及
び建物本体3の上に配置された図示しない屋根とから構
成される3階建ての集合住宅である。
【0010】階段室4は、1階用及び2階用の階段ユニ
ット7と、2階用の階段ユニット7の上に配置された階
段天井ユニット8とから構成されている。階段ユニット
7は、柱9、上梁10及び下梁11からなる箱型の骨組
み12と、この骨組み12の内部に取り付けられた階段
本体13と、骨組み12の外側面に面して上下に延びて
設けられた転落防止柵14とから構成されている。階段
本体13は、骨組み12の略中央高さ位置に取り付けら
れた踊り場15と、この踊り場15から斜め上に向かっ
て取り付けられた第1の傾斜部16と、踊り場15から
斜め下に向かって取り付けられた第2の傾斜部17と、
これらの傾斜部16,17にそれぞれ取り付けられた手
すり18とを備えた折れ曲がり階段である。階段天井ユ
ニット8は、階段ユニット7の骨組み12及び転落防止
柵14と同じ骨組み及び転落防止柵を備え、天井部分は
閉塞されるとともに外廊下5と対向した部分は開口され
ている。
【0011】外廊下5は複数(図1では1階あたり4
個)の外廊下ユニット19から構成され、これらの外廊
下ユニット19には、それぞれ手すり20が設けられた
既存の構造である。2階部分の外廊下ユニット19は両
端部が地上に立設された支柱21にそれぞれ支持されて
いる。2階部分の外廊下ユニット19のうち、階段室4
と対向する外廊下ユニット19は1階用階段ユニット7
の第1の傾斜部16と、2階用階段ユニット7の第2の
傾斜部17とにそれぞれ連設されている。3階部分の外
廊下ユニット19は両端部が支柱22にそれぞれ支持さ
れ、これらの支柱22は、2階部分の外廊下ユニット1
9に立設されている。3階部分の外廊下ユニット19の
うち、階段室4と対向する外廊下ユニット19は2階用
階段ユニット7の第1の傾斜部16と連設されている。
庇6は複数(図1では4個)の庇ユニット23から構成
され、この庇ユニット23は、その両端部がそれぞれ柱
24で支持され、これらの支柱24は、3階部分の外廊
下ユニット19に立設されている。
【0012】建物ユニット2は、階段ユニット7の骨組
み12と同じ構造の骨組みを備え、この骨組みに図示し
ない外壁材や内装材が取り付けられている。建物の間取
りを示す図2において、4個の建物ユニット2が1列に
配置され、これらの建物ユニット2の隣に3個の建物ユ
ニット2と階段ユニット7とが1列に配置されている。
階段ユニット7と隣接する3個の建物ユニット2からL
字形の広い居室スペース25の住戸が構成され、隣合う
2個の建物ユニット2から狭い居室スペース26の住戸
が構成されている。図2では、合計3戸の住戸が1階部
分に構成されており、それぞれの住戸の居室スペース2
5,26にはドア27が設けられている。
【0013】図3は1階用の建物ユニット2及び階段ユ
ニット7の上部と2階用の建物ユニット2及び階段ユニ
ット7の下部との連結構造の分解斜視図である。図3に
おいて、建物ユニット2及び階段ユニット7は、それぞ
れ柱9と上梁10とが仕口ブラケット28を介して接続
されており、この仕口ブラケット28には複数本の位置
決めピン29が立設されている。建物ユニット2及び階
段ユニット7は、それぞれ柱9と下梁11とが仕口ブラ
ケット30を介して接続されており、この仕口ブラケッ
ト30には位置決めピン29が挿入される図示しない孔
部が形成されている。
【0014】建物ユニット2及び階段ユニット7の隣合
う2本の柱9には連結板31が架け渡されている。この
連結板31は、隣合う建物ユニット2及び階段ユニット
7を位置決めするものであり、位置決めピン29が挿通
される孔部31Aが形成されている。上下の建物ユニッ
ト2同士及び上下の階段ユニット7同士は、それぞれボ
ルト32及びナット33で連結されている。なお、図3
では、建物ユニット2と階段ユニット7との隣合う2本
の柱9同士を連結する構造が示されているが、2個の建
物ユニット2と2個の階段ユニット7とが集まった建物
内部の4本の柱9を連結する構造は図3の構造と同様で
ある。この場合、連結板31は、4本の柱9を同時に連
結するため、大きく形成されるとともに孔部31Aの数
が増加する。また、建物ユニット2及び階段ユニット7
は、それぞれ骨組み12が外廊下ユニット19及び庇ユ
ニット23と連結されており、その連結構造は従来の建
物ユニットと外廊下ユニット及び庇ユニットとの連結構
造と同じである。
【0015】このような構成の第1実施例では、建物を
施工するため、まず、工場において、建物ユニット2、
階段ユニット7、階段天井ユニット8、外廊下ユニット
19及び庇ユニット23を製造する。ここで、建物ユニ
ット2、階段ユニット7及び階段天井ユニット8は、そ
れぞれ柱9、上梁10及び下梁11からなる箱型の骨組
み12を備えた構造とし、それぞれ高さ寸法及び水平二
方向の寸法を同一とする。これらのユニット2,7,
8,19,23を建設現場まで搬送した後、建設現場で
は、クレーン等を用いて、基礎1の上に1階用の建物ユ
ニット2を複数配置し、これらの建物ユニット2の上に
2階用の建物ユニット2を配置し、さらに、2階用の建
物ユニット2の上に3階用の建物ユニット2を配置して
建物本体3を構成する。
【0016】この建物本体3の側部に1階用の階段ユニ
ット7を配置し、このユニット7の上に2階用の階段ユ
ニット7を配置し、さらに、2階用の階段ユニット7の
上に階段天井ユニット8を配置して階段室4を構成す
る。さらに、2,3階用建物ユニット2及び階段ユニッ
ト7に外廊下ユニット19を取り付けて外廊下5を構成
し、3階用建物ユニット2及び階段ユニット7に庇ユニ
ット23を取り付けて庇6を構成し、この庇6、階段室
4及び建物本体3の上に屋根を配置して3階建ての集合
住宅を施工する。
【0017】従って、第1実施例によれば、高さ寸法
及び水平二方向の寸法が建物ユニット2と同じ寸法の階
段ユニット7としてユニット式建物の階段を構成したか
ら、階段ユニット7と建物ユニット2との連結方法を建
物ユニット2同士の連結方法と同一とすることができる
ので、階段の現場施工が容易となり、その上、階段ユニ
ット7は建物ユニット2と同じ大きさであるため、階段
ユニット7の設置位置についてのプランニングは自由で
ある。例えば、図1及び図2に示される通り、建物ユニ
ット2を2列配置し、このうちの1列の建物ユニット2
の左側又は右側に階段ユニット7を配置することもでき
る。この場合、階段ユニット7の前又は後に建物ユニッ
ト2の大きさのスペースができるから、階段の設置場所
の前後のスペースを有効利用できる。
【0018】また、第1実施例によれば、階段ユニッ
ト7を骨組み12と、この骨組み12の内部に取り付け
られた階段本体13とを備え、この骨組み12を建物ユ
ニットの2骨組み12と同じ構造としたから、階段ユニ
ット7と建物ユニット2とで骨組み12が共通化され、
部品点数の減少が図れユニット2,7の製造コストを低
くできる。さらに、階段本体13と連設した外廊下ユ
ニット19を階段ユニット7の骨組み12の外部に設け
た構造としたから、既存の外廊下ユニット19に階段ユ
ニット7を従来と同様の方法で連結できる。
【0019】次に、本発明の第2実施例を図4及び図5
に基づいて説明する。第2実施例の階段が適用されたユ
ニット式建物は、内廊下が形成されている点で前記第1
実施例と相違するものであるが、他の基本的な構成は第
1実施例と同じである。図4は第2実施例の階段が適用
されたユニット式建物の斜視図であり、図5は、その間
取りを示す平面図である。図4において、ユニット式建
物は、基礎1の上にそれぞれ配置され前記建物ユニット
2及び内廊下を有する建物ユニット40から構成される
建物本体41と、この建物本体41の側部に配置された
階段室42と、この階段室42及び建物本体41の上に
配置された図示しない屋根とから構成される3階建ての
集合住宅である。
【0020】階段室42は、1階用及び2階用の階段ユ
ニット43と、2階用の階段ユニット43の上に配置さ
れた前記階段天井ユニット44とから構成されている。
階段ユニット43は、前記箱型の骨組み12、前記階段
本体13、前記転落防止柵14及び箱型の骨組み12の
内部に設けられ階段本体13に連設された内廊下45を
備え、2階の階段ユニット43には手すり46が設けら
れている。階段本体13は、前記踊り場15、前記第1
の傾斜部16、第2の傾斜部17及び手すり18から構
成されるが、第1の傾斜部16及び第2の傾斜部17
は、内廊下45と接続されるため、第1実施例の傾斜部
16,17に比べて傾斜が大きく、かつ、長さが短く形
成されている。階段天井ユニット44は、階段ユニット
43の骨組み12及び転落防止柵14と同じ骨組み及び
転落防止柵を備え、天井部分は閉塞されるとともに開口
部には内廊下45が設けられている。
【0021】建物ユニット40は、前記骨組み12と、
この骨組み12の内部に設けられた内廊下45と、骨組
み12の柱9の間に設けられた手すり46(図4では
1,2階部分のみ示す)と、骨組み12に取り付けられ
た図示しない外壁材及び内装材とを備えた既存の構造で
ある。建物ユニット2は、建物ユニット40及び階段室
42の隣に1列に配置されており、内廊下45は階段ユ
ニット43の内廊下45と連続して形成されている。
【0022】建物の間取りを示す図5において、4個の
建物ユニット2が1列に配置され、これらの建物ユニッ
ト2の隣に3個の建物ユニット40と階段ユニット43
とが配置されている。階段ユニット43と隣接する3個
の建物ユニット2,40からL字形の広い居室スペース
47の住戸が構成され、隣合う2個の建物ユニット2か
ら狭い居室スペース48の住戸が構成されている。図5
では、合計3戸の住戸が1階部分に構成されており、そ
れぞれの住戸の居室スペース47,48にはドア27が
設けられている。なお、階段ユニット43と建物ユニッ
ト2との連結構造は図3に示される階段ユニット7と建
物ユニット2との連結構造と同じである。
【0023】このような構成の第2実施例では、建物の
施工方法は第1実施例と同じであり、第1実施例の効果
と同じ効果を奏することができる他、階段本体13
と連設した内廊下45を階段ユニット43の骨組み12
の内部に設けた構造としたから、内廊下45を有する既
存の建物ユニット40に階段ユニット43を連結でき
る。
【0024】なお、本発明は前述の各実施例に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば次に示す変形例を含むものである。例えば、前記各実
施例では、複数の建物ユニット2,40から構成される
平面矩形状の建物本体3,41の側部に階段ユニット
7,43を配置したが、本発明では、図6に示される通
り、複数の建物ユニット2から平面コ字型の建物本体4
9を構成し、この建物本体49の開口部に階段ユニット
7を配置して全体として平面矩形状の建物を施工しても
よい。図6では、階段ユニット7の前後する位置に設け
られた建物ユニット2は、その中央部が仕切り壁2Aで
2個に仕切られており、階段ユニット7と隣接する2個
半の建物ユニット2からL字形の広い居室スペース50
の住戸が構成され、隣合う2個の建物ユニット2から狭
い居室スペース26の住戸が構成されている。
【0025】また、前記各実施例では、階段ユニット
7,43を、柱9及び梁10,11からなる骨組み12
の内部に階段本体13を取り付けた構造としたが、本発
明では、床パネル、天井パネル及び壁パネルから略箱型
に形成するものでもよい。さらに、階段ユニット7,4
3と建物ユニット2,40との骨組み12を同じ構造と
しが、これらのユニット2,7,40,43の高さ寸法
及び水平二方向の寸法が同一ならば、骨組みの構造は必
ずしも同じであることを要しない。
【0026】さらに、前記各実施例では、ユニット式建
物の階段をアパートやマンション等の集合住宅に適用し
たが、本発明の階段は1戸建てのユニット式建物にも適
用できる。また、階段ユニット7,43の階段本体13
は、踊り場15と、この踊り場15に設けられた第1及
び第2の傾斜部16,17とを備えた折れ曲がり階段で
あるが、本発明では、螺旋階段としてもよい。さらに、
階段ユニットを前後に設け、前後の階段ユニットから大
きな階段室を形成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、高さ寸法
及び水平二方向の寸法が建物ユニットと同じ寸法の階段
ユニットとしてユニット式建物の階段を構成したから、
階段ユニットと建物ユニットとの連結方法を建物ユニッ
ト同士の連結方法と同じにできるので、階段の現場施工
が容易となり、その上、階段の設置位置についてのプラ
ンニングの自由度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる階段が適用された
ユニット式建物の斜視図である。
【図2】前記ユニット式建物の間取りを示す平面図であ
る。
【図3】建物ユニットと階段ユニットとの連結構造を示
す分解斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例にかかる階段が適用された
ユニット式建物の斜視図である。
【図5】前記ユニット式建物の間取りを示す平面図であ
る。
【図6】本発明にかかる階段が適用されたユニット式建
物の異なる間取りを示す平面図である。
【符号の説明】
2,40 建物ユニット 3,41,47 建物本体 4 階段室 5 外廊下 7,43 階段ユニット 12 骨組み 13 階段本体 19 外廊下ユニット 45 内廊下

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユニット式建物を構成する箱型の建物ユニ
    ットに隣接して配置されたユニット式建物の階段であっ
    て、高さ寸法及び水平二方向の寸法が前記建物ユニット
    と同じ寸法の階段ユニットとされたことを特徴とするユ
    ニット式建物の階段。
  2. 【請求項2】請求項1記載のユニット式建物の階段にお
    いて、前記階段ユニットは、骨組みとこの骨組みの内部
    に取り付けられた階段本体とを備えていることを特徴と
    するユニット式建物の階段。
  3. 【請求項3】請求項2記載のユニット式建物の階段にお
    いて、前記階段本体と連設した外廊下ユニットが前記骨
    組みの外部に設けられていることを特徴とするユニット
    式建物の階段。
  4. 【請求項4】請求項2記載のユニット式建物の階段にお
    いて、前記階段本体と連設した内廊下が前記骨組みの内
    部に設けられていることを特徴とするユニット式建物の
    階段。
  5. 【請求項5】請求項2記載のユニット式建物の階段にお
    いて、前記骨組みは前記建物ユニットの骨組みと同じ構
    造であることを特徴とするユニット式建物の階段。
JP6322571A 1994-12-26 1994-12-26 ユニット式建物の階段 Withdrawn JPH08177126A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6322571A JPH08177126A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 ユニット式建物の階段

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6322571A JPH08177126A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 ユニット式建物の階段

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08177126A true JPH08177126A (ja) 1996-07-09

Family

ID=18145175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6322571A Withdrawn JPH08177126A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 ユニット式建物の階段

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08177126A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013177734A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物の階段構造、この階段構造に用いられる建物ユニット、及びこの建物ユニットを備えたユニット建物
JP2016176327A (ja) * 2016-06-07 2016-10-06 積水化学工業株式会社 ユニット建物の階段構造、この階段構造に用いられる建物ユニット、及びこの建物ユニットを備えたユニット建物
JP2019073954A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 積水ハウス株式会社 建物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013177734A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物の階段構造、この階段構造に用いられる建物ユニット、及びこの建物ユニットを備えたユニット建物
JP2016176327A (ja) * 2016-06-07 2016-10-06 積水化学工業株式会社 ユニット建物の階段構造、この階段構造に用いられる建物ユニット、及びこの建物ユニットを備えたユニット建物
JP2019073954A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 積水ハウス株式会社 建物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08177126A (ja) ユニット式建物の階段
US2058543A (en) Prefabricated dwelling
JP3278229B2 (ja) 建物ユニットおよびユニット式建物
JP2618558B2 (ja) ユニット式建物
JP2603340Y2 (ja) ユニット建物
JP3458977B2 (ja) バルコニ付ユニット式建物及びその施工方法
JPH041822B2 (ja)
JP2544818B2 (ja) スキップフロア型工業化住宅
JP7319216B2 (ja) ユニット建物
JP3924050B2 (ja) ユニット式建物
JP2876344B2 (ja) 集合住宅構造
JP2002356919A (ja) ユニット建物
JPS60141938A (ja) ユニツト建物
JPH0791867B2 (ja) 工業化住宅の屋根ユニット
JP2561304Y2 (ja) ユニット住宅
JPH11222939A (ja) ユニット式建物
JP2607743B2 (ja) ユニット住宅
JPH108562A (ja) ユニット式建物
JPH0814150B2 (ja) ユニット建物
JP2000073594A (ja) 太陽電池屋根付建物
JPH11200497A (ja) ユニット式建物
JPH09158502A (ja) 集合住宅の構造
JPH0874428A (ja) 工業化住宅
JPH07269138A (ja) 集合住宅
JPH1171918A (ja) 建築物およびその建築方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020305