JP3458977B2 - バルコニ付ユニット式建物及びその施工方法 - Google Patents

バルコニ付ユニット式建物及びその施工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の建物ユニットを
組み合わせて建てられた複数階の建物本体の外面にバル
コニが設けられたバルコニ付ユニット式建物及びその施
工方法に関するものである。
【0002】
【背景技術】ユニット式建物は、工場で製造された複数
の建物ユニットをトラック等で建設現場まで搬送し、建
設現場の基礎の上に下階用建物ユニットを複数配置し、
これらの下階用建物ユニットの上に上階用建物ユニット
を配置して建てられる。建物には居室等を構成する建物
本体の外面にバルコニが設けられ、このバルコニの下が
下屋とされ、バルコニの上が屋根で覆われているものが
ある。このバルコニが設けられた建物をユニット式建物
として建てる場合、従来では、現場施工を容易にするた
め、バルコニは建物本体と同様に、建物ユニットから構
成され、バルコニ用の建物ユニットは下屋用の建物ユニ
ットの上に対応配置される(特公平2-11698 号参照)。
【0003】建物本体を構成する個々の建物ユニット
は、それぞれ柱、下梁及び上梁から形成された箱型の骨
組みに階段ユニットやバスユニット等の内装ユニット及
び外壁材を取り付けた構造である。バルコニ用の建物ユ
ニットは、下梁を組み合わせた骨組みに床板等を取り付
けて床部を構成し、この床部に複数の柱を立設し、これ
らの柱の上に天井パネルからなる天井部を取り付けた構
造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のユニット式建物
では、各建物ユニットは工場で製造された状態でトラッ
ク等で建設現場まで搬送される。建物本体を構成する建
物ユニットは、内部に階段ユニット等が設けられている
ので付加価値が高く、1台のトラックで搬送される個数
が少なくても輸送上の採算は採れる。これに対して、バ
ルコニ用の建物ユニットは床部と天井部との間に柱が設
けらた構造であり、その内部は輸送時には無駄となる空
間であるから、建物本体を構成する建物ユニットに比べ
て付加価値が低く輸送効率が悪いという問題点がある。
【0005】ここに、本発明の目的は、バルコニを構成
する部材の輸送効率が良いバルコニ付ユニット式建物を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の本発明は、建物本体を複数の建物ユニットから構成
し、バルコニ本体と柱と天井パネルとを建設現場で組み
合わせてバルコニを形成し前記目的を達成しようとする
ものである。具体的には、本発明のバルコニ付ユニット
式建物は、複数の建物ユニットを組み合わせて建てられ
た複数階の建物本体の下階に設置される下階用建物ユニ
ットのうち、角部に配置された下階用建物ユニットは下
屋を構成し、この下屋の上方にバルコニが設けられ、こ
バルコニの上が屋根で覆われているバルコニ付ユニッ
ト式建物であって、前記バルコニは、少なくともバルコ
ニ本体とこのバルコニ本体の角部に立設された柱とを有
し、前記バルコニの天井部分が前記柱と、前記バルコニ
の長辺方向および短辺方向にそれぞれ隣接する上階用建
物ユニットの上部側面に各々設けられたブラケットと、
で角部を支持された天井パネルで形成されており、これ
らのバルコニ本体と柱と天井パネルとが建設現場で組み
合わせられて前記バルコニが形成される、ことを特徴と
する。
【0007】請求項2に記載の本発明のバルコニ付ユニ
ット式建物は、請求項1に記載のバルコニ付ユニット式
建物において、前記バルコニ本体は床部を備え、この床
部は上方へ突出した突出部を有し、この突出部を含む床
部に防水シートが被覆され、前記突出部に前記柱が立設
されことを特徴とする。請求項3に記載の本発明のバ
ルコニ付ユニット式建物は、請求項1または請求項2に
記載のバルコニ付ユニット式建物において、前記バルコ
ニ本体は予め工場で組み立てられた床パネル及び手すり
壁パネルを備えることを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の本発明のバルコニ付ユニ
ット式建物の施工方法は、工場において複数の建物ユニ
ットと、床パネル及び手すり壁パネルを備えるバルコニ
本体と、バルコニ用柱とを製造し、これらの建物ユニッ
ト、バルコニ本体及びバルコニ用柱を建設現場まで搬送
し、建設現場では、基礎の上に下階用建物ユニットを設
置し、これら下階用建物ユニットのうち、角部に配置さ
れた下階用建物ユニットにより下屋を構成し、この下屋
を除く下階用建物ユニットの上方に上階用建物ユニット
を設置して、前記下屋を有する複数階の建物本体を施工
し、前記下屋の上に、前記バルコニ本体を設置し、前記
床パネルの上で前記バルコニ本体の角部に前記バルコニ
用柱を立設して、前記バルコニの長辺方向および短辺方
向にそれぞれ隣接する前記上階用建物ユニットの上部側
面に各々設けられたブラケットと、前記バルコニ用柱と
で、天井パネルの角部を支持して天井部分を形成するこ
とで、バルコニを施工し、このバルコニの上を屋根で覆
うことを特徴とする。
【0009】
【作用】工場において建物本体を構成する複数の建物ユ
ニット、バルコニを構成するバルコニ本体及び柱をそれ
ぞれ製造し、これらの建物ユニット、バルコニ本体、柱
等をトラック等で建設現場へ搬送する。この搬送に際し
ては、バルコニは、バルコニ本体と柱とに分割されてい
るので、トラックの荷台に嵩張らないように積載するこ
とができる。建設現場では、基礎の上に複数の建物ユニ
ットを組み合わせて下屋を有する複数階の建物本体を形
成し、この建物本体の外面であり、かつ、下屋を構成す
る建物ユニットの上にバルコニ本体を載置し、このバル
コニ本体に柱を立設してバルコニを施工する。施工され
たバルコニの上を屋根で覆う。ここで、バルコニ本体を
床パネル及び手すり壁パネルから構成し、バルコニの天
井部分を天井パネルから構成すれば、建設現場でのバル
コニの施工時間が短縮される。さらに、前記バルコニ本
体の床部は上方へ突出した突出部を有し、この突出部を
含む床部に防水シートを被覆し、前記突出部に前記柱が
立設された構造とすれば、柱と床部との継ぎ目に雨水が
入り込みにくくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1には本実施例のバルコニ付ユニット
式建物の全体構成が示されている。図1において、基礎
1の上には複数の下階用建物ユニット2,2’及び上階
用建物ユニット3を上下左右に組み合わせて建てられた
2階建ての建物本体4が設けられ、この建物本体4の上
には複数の屋根パネル5から構成される屋根6が設けら
れている。これらの建物ユニット2,2’,3は、それ
ぞれ柱、下梁及び上梁から形成された箱型の骨組みに階
段ユニットやバスユニット等の内装ユニット及び外壁材
を取り付けた構造である。下階用建物ユニット2,2’
のうち角部に配置された下階用建物ユニット2’は下屋
を構成し、このユニット2’の上には屋根6で覆われた
バルコニ7が設けられている。
【0011】このバルコニ7の構成が図2に示されてい
る。図2において、バルコニ7は、バルコニ本体8と、
このバルコニ本体8の角部に立設されたバルコニ用の柱
9と、この柱9に支持され天井部分を構成する天井パネ
ル10とを有する構造である。この天井パネル10は、
矩形状の骨組みに複数の天井小梁が設けられた構造ある
いは互いに直交に結合された長梁及び短梁の間に補助梁
が架設された構造である。バルコニ7と隣合う上階用建
物ユニット3の上部側面にはブラケット11が設けら
れ、これらのブラケット11に天井パネル10が柱9で
支持された角部を角部で支持されている。天井パネル1
0の上部には図示しない束及びパネル取付具が取り付け
られ、これらの束及びパネル取付具により屋根パネル5
が支持されている。バルコニ本体8は、下屋を構成する
下階用建物ユニット2’の上面と同じ面積の床パネル1
2と、この床パネル12の側縁に起立して設けられた手
すり壁パネル13とを備えている。
【0012】床パネル12の構成が図3及び図4に詳細
に示されている。これらの図において、床パネル12は
バルコニ7の床部を構成するものであり、梁14を組み
合わせた矩形状の骨組みに床板15を取り付けた床部本
体12Aと、この床部本体12Aの床面から上方へ突出
した突出部12Bとを有する。この突出部12Bを含む
床パネル12に防水シート16が被覆され、この防水シ
ート16は手すり壁パネル13に延びて設けられてい
る。突出部12Bは、セメント板を組み合わせてブロッ
ク状に形成されたものであり、その上面にバルコニ用の
柱9が立設されている。バルコニ用の柱9は角筒状に形
成されており、その下部に手が入り込める程度の大きさ
の開口部9Aが形成されている。柱9の下端部の中心に
はボルト17を挿通するための孔9Bが形成されてお
り、この孔9Bの近傍に突出部12Bの係合孔12Cに
係合可能な位置決めピン18が柱9の下端面に突出して
設けられている。ボルト17は突出部12Bに設けられ
たナット19に螺合されており、柱9と突出部12Bと
の間には丸座金20が介装されている。
【0013】次に、バルコニ付ユニット式建物を施工す
る方法について説明する。工場において下階及び上階用
建物ユニット2,2’,3とバルコニ7を構成するバル
コニ本体8、柱9及び天井パネル10と屋根パネル5と
を製造する。バルコニ本体8を構成する床パネル12と
手すり壁パネル13とを組み立てる作業は工場で行って
もよく、あるいは、建設現場で行ってもよい。床パネル
12と手すり壁パネル13とには防水シート16を被覆
しておく。これらの建物ユニット2,2’,3、バルコ
ニ本体8、柱9及び天井パネル10をトラックの荷台に
積載して建設現場まで搬送する。建設現場では、基礎1
の上に下階用建物ユニット2を複数配置し、角部に下屋
を構成する下階用建物ユニット2を配置し、さらに、こ
れらの下階用建物ユニット2の上に上階用建物ユニット
3を配置して建物本体4を施工する。
【0014】下屋を構成する下階用建物ユニット2’の
上にバルコニ本体8を配置し、このバルコニ本体8の床
パネル12に柱9を立設し、この柱9の上に天井パネル
10を取り付け、この天井パネル10を上階用建物ユニ
ット3の上部にブラケット11を介して取り付けてバル
コニ7を施工する。柱9を床パネル12に立設するた
め、床パネル12の突出部12Bの上に丸座金20を挟
んで柱9を立て、柱9の開口部9Aから手を差し込んで
ボルト17をナット19に螺合する。この作業終了後、
開口部9Aは図示しない板材等で閉塞する。さらに、上
階用建物ユニット3とバルコニ7の天井パネル10とに
図示しない束、パネル取付具を介して複数の屋根パネル
5を取り付けて屋根6を施工する。
【0015】従って、本実施例によれば、工場において
バルコニ本体8と柱9とをそれぞれ製造し、バルコニ本
体8と柱9とを建設現場で組み合わせてバルコニ7を形
成したから、これらの部材をトラックの荷台に積載して
もバルコニ用建物ユニット自体を積載する従来例に比べ
て嵩張らないので、輸送効率を良くできる。また、本実
施例では、前記バルコニ本体8を床パネル12及び手す
り壁パネル13を備えて構成したから、建設現場でのバ
ルコニの施工時間が短縮できる。しかも、工場におい
て、床パネル12と手すり壁パネル13とを組み立てて
バルコニ本体8を製造しておけば、この点からも、建設
現場でのバルコニの施工時間が短縮できる。この場合で
も、工場で柱9をバルコニ本体8に取り付けていないの
で、従来例に比べて嵩張らないので、輸送効率を良くで
きる。さらに、バルコニ7の天井部分を天井パネル10
から構成したから、建設現場でのバルコニ7の施工時間
が短縮できる他に、この天井パネル10を介してバルコ
ニ7に屋根パネル5を取り付けることができる。また、
この天井パネル10を建物ユニット3の側面に設けられ
たブラケット11で支持したから、天井パネル10がブ
ラケット11及び柱9の複数箇所で確実に支持される。
【0016】また、バルコニ本体8の床部を構成する床
パネル12は上方へ突出した突出部12Bを有し、この
突出部12Bを含む床パネル12に防水シート16を被
覆し、突出部12Bに柱9を立設したから、雨水は床パ
ネル12と柱9との継ぎ目に入り込みにくくなる。従っ
て、複雑な防水処理を行うことがないので、柱と床部と
の間の防水構造を簡単なものにできる。
【0017】なお、本発明では、前記実施例の構成に限
定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲
であれば次に示す変形例を含むものである。例えば、前
記実施例では、前記バルコニ本体8の床パネル12は上
方へ突出した突出部12Bを有し、この突出部12Bに
柱9を立設する構造としたが、本発明では、床パネル1
2の床面を均等な高さとしてもよい。また、前記バルコ
ニ本体8を床パネル12及び手すり壁パネル13を備え
た構成としたが、床パネル12に代えて梁、床板等を建
設現場で組み合わせた床部とし、手すり壁パネル13に
代えて柱、壁板等を建設現場で組み合わせた手すり壁と
するものでもよい。さらに、バルコニ7の天井部分を天
井パネル10に代えて梁、天井板等を建設現場で組み合
わせた天井とするものでもよい。また、バルコニ本体8
は手すり壁パネル13の上に柱9を立設する構造でもよ
い。
【0018】また、バルコニ7を設ける位置は建物本体
4の中央部でもよく、さらに、中央部と角部とにそれぞ
れバルコニ7を設けてもよい。さらに、建物本体3は2
階建てのものに限定されるものではなく、3階以上であ
ってもよい。また、建物本体3を構成する建物ユニット
2,2’,3は、柱、下梁及び上梁から形成された箱型
の骨組みが構成されたが、本発明は、天井パネル、床パ
ネル及び壁パネルから骨組みが構成された建物ユニット
から建物本体4が形成されるものでもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、工場にお
いてバルコニ本体と柱とをそれぞれ製造し、バルコニ本
体と柱とを建設現場で組み合わせてバルコニを形成した
から、これらの部材をトラックの荷台に積載しても嵩張
ることがなく、バルコニを構成する部材の輸送効率を良
くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るバルコニ付ユニット式
建物の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】バルコニ本体の床部の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図4】バルコニ本体の床部の構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
2,3 建物ユニット 2’ 下屋を構成する建物ユニット 4 建物本体 6 屋根 7 バルコニ 8 バルコニ本体 9 バルコニ用の柱 10 天井パネル 12 床パネル 12B 突出部 13 手すり壁パネル 16 防水シート

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の建物ユニットを組み合わせて建てら
    れた複数階の建物本体の下階に設置される下階用建物ユ
    ニットのうち、角部に配置された下階用建物ユニットは
    下屋を構成し、この下屋の上方にバルコニが設けられ
    このバルコニの上が屋根で覆われているバルコニ付ユニ
    ット式建物であって、 前記バルコニは、少なくともバルコニ本体とこのバルコ
    ニ本体の角部に立設された柱とを有し、 前記バルコニの天井部分が前記柱と、前記バルコニの長
    辺方向および短辺方向にそれぞれ隣接する上階用建物ユ
    ニットの上部側面に各々設けられたブラケットと、で角
    部を支持された天井パネルで形成されており、 これらのバルコニ本体と前記柱と天井パネルとが建設現
    場で組み合わせられて前記バルコニが形成されたことを
    特徴とするバルコニ付ユニット式建物。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のバルコニ付ユニット式建
    物において、 記バルコニ本体は床部を備え、この床部は上方へ突出
    した突出部を有し、この突出部を含む床部に防水シート
    が被覆され、前記突出部に前記柱が立設されことを特
    徴とするバルコニ付ユニット式建物。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のバルコニ
    付ユニット式建物において、 記バルコニ本体は予め工場で組み立てられた床パネル
    及び手すり壁パネルを備えることを特徴とするバルコニ
    付ユニット式建物。
  4. 【請求項4】工場において複数の建物ユニットと、床パ
    ネル及び手すり壁パネルを備えるバルコニ本体と、バル
    コニ用柱とを製造し、 これらの建物ユニット、バルコニ本体及びバルコニ用柱
    を建設現場まで搬送し、 建設現場では、基礎の上に下階用建物ユニットを設置
    し、これら下階用建物ユニットのうち、角部に配置され
    た下階用建物ユニットにより下屋を構成し、この下屋を
    除く下階用建物ユニットの上方に上階用建物ユニットを
    設置して、前記下屋を有する複数階の建物本体を施工
    し、前記 下屋の上に、前記バルコニ本体を設置し、前記床パ
    ネルの上で前記バルコニ本体の角部に前記バルコニ用柱
    を立設して、 前記バルコニの長辺方向および短辺方向にそれぞれ隣接
    する前記上階用建物ユニットの上部側面に各々設けられ
    たブラケットと、前記バルコニ用柱とで、天井パネルの
    角部を支持して天井部分を形成することで、 バルコニを
    施工し、 このバルコニの上を屋根で覆うことを特徴とするバルコ
    ニ付ユニット式建物の施工方法。
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JP4795065B2 (ja) * 2006-03-24 2011-10-19 株式会社Lixil テラス屋根の支柱固定構造
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