JP2885368B2 - 集合住宅建築物 - Google Patents

集合住宅建築物

Info

Publication number
JP2885368B2
JP2885368B2 JP23254296A JP23254296A JP2885368B2 JP 2885368 B2 JP2885368 B2 JP 2885368B2 JP 23254296 A JP23254296 A JP 23254296A JP 23254296 A JP23254296 A JP 23254296A JP 2885368 B2 JP2885368 B2 JP 2885368B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dwelling unit
unit
floor
dwelling
living
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP23254296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1061216A (ja
Inventor
亮一 三沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AAKITEKUTSU ANDO ASOSHEITSU KK
Original Assignee
AAKITEKUTSU ANDO ASOSHEITSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AAKITEKUTSU ANDO ASOSHEITSU KK filed Critical AAKITEKUTSU ANDO ASOSHEITSU KK
Priority to JP23254296A priority Critical patent/JP2885368B2/ja
Publication of JPH1061216A publication Critical patent/JPH1061216A/ja
Priority to JP28349398A priority patent/JPH11217946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2885368B2 publication Critical patent/JP2885368B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上1階及び地下1階
のフロア空間をもつマンション等の集合住宅建築物に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、地上階だけでなく地下階のフロア
空間をも有したマンション等の集合住宅建築物が構築さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、集合住宅建
築物に地下階のフロア空間を設ければ、計算の上では、
該地下階のフロア空間の分だけ多くの住戸を設けること
ができるはずであるが、地下階のフロア空間に設置する
住戸は「地下階の住戸」ということで、居住者が閉塞感
を受けることから、住戸としての実用には不向きであっ
た。従って、上述したような従来の集合住宅建築物にお
ける地下階のフロア空間は、例えば、共用空間として、
物置、機械室等を設置するために使用されたり、或いは
駐車・駐輪場等を設置するために使用されることがほと
んどであり、住戸の居室などとしての使用はあまり多く
なかった。また従来、地下1階のフロア空間に、地上1
階の各住戸に属した専有空間の一部、例えば、物置やオ
ーディオルーム等を設置することがあったが、これでは
地上1階の各住戸の専有空間を増やすだけに留まり、地
下1階のフロア空間の分だけ多くの住戸を設けることは
できなかった。また、集合住宅建築物の各住戸では、外
部からの採光を極力良好かつ均等に確保できることが望
まれている。
【0004】そこで本発明は上記事情に鑑み、地下階の
フロア空間をもつ集合住宅建築物において、該地下階の
フロア空間の分だけ極力多くの住戸が設けられ、しかも
各住戸において、居住者が閉塞感を極力受けずに済み、
各住戸において、外部からの採光(或いは通風)を極力
良好かつ均等に確保できるような、極力良好な居住環境
を提供できる集合住宅建築物を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明のうち第1の
発明は、梁間方向(矢印C、D方向)において互いに背
向した第1及び第2の壁面(6a、6b)が形成された
建築物本体(3)を有し、該建築物本体(3)に、少な
くとも地上1階及び地下1階のフロア空間(7、7)を
含む複数のフロア空間(7)を上下層状に形成し、前記
建築物本体(3)の前記壁面側に、前記地下1階のフロ
ア空間(7)の側方に隣接した形でドライエリア(7
0)を設けた集合住宅建築物(1)において、前記地上
1階及び地下1階のフロア空間(7、7)において、こ
れら両フロア空間(7、7)に上下に亙って形成され
た、第1の住戸(50A、30A、30C)と第2の住
戸(50B、30B、30D)からなる住戸組ブロック
(NB、NC)を、前記建築物本体(3)の桁行き方向
(矢印A、B方向)に並んだ形で1つ以上有し、前記各
住戸組ブロック(NB、NC)のうち、前記地上1階の
フロア空間(7)に、第1住戸上層居住部(51A、3
1A、31C)と第2住戸上層居住部(51B、31
B、31D)を、仕切り壁(13)を介して梁間方向に
それら第1住戸上層居住部と第2住戸上層居住部が互い
に隣接する形でかつ、前記第1住戸上層居住部が前記第
1の壁面側と隣接し、前記第2住戸上層居住部が前記第
2の壁面側と隣接する形で設置すると共に、前記地下1
階のフロア空間(7)に、第1住戸下層居住部(52
A、32A、32C)と第2住戸下層居住部(52B、
32B、32D)を、仕切り壁(13)を介して梁間方
向にそれら第1住戸下層居住部と第2住戸下層居住部が
互いに隣接する形でかつ、前記第1住戸下層居住部が前
記第2の壁面側と隣接し、前記第2住戸下層居住部が前
記第1の壁面側と隣接する形で設置し、前記第1住戸上
層居住部(51A、31A、31C)と前記第1住戸下
層居住部(52A、32A、32C)との間に、これら
を接続する形で第1昇降手段(56A、36A、36
C)を設置し、前記第2住戸上層居住部(51B、31
B、31D)と前記第2住戸下層居住部(52B、32
B、32D)との間に、これらを接続する形で第2昇降
手段(56B、36B、36D)を設置し、前記第1昇
降手段(56A、36A、36C)により接続された前
記第1住戸上層居住部(51A、31A、31C)と前
記第1住戸下層居住部(52A、32A、32C)とで
前記第1の住戸(50A、30A、30C)を形成し、
前記第2昇降手段(56B、36B、36D)により接
続された前記第2住戸上層居住部(51B、31B、3
1D)と前記第2住戸下層居住部(52B、32B、3
2D)とで前記第2の住戸(50B、30B、30D)
を形成し、前記第1と第2の住戸の玄関部(60、6
0)を前記地上1階及び地下1階のフロア空間(7、
7)にそれぞれ、前記壁面の同一の側に接続する形で配
置して構成される。
【0006】また本発明のうち第2の発明は、第1の発
明による集合住宅建築物(1)において、前記住戸組ブ
ロック(NB)は、該住戸組ブロック(NB)を構成す
る地上1階のフロア空間(7)の部位(BL)と、地下
1階のフロア空間(7)の部位(BL)とが、鉛直な上
下方向に対応配置されている。
【0007】また本発明のうち第3の発明は、梁間方向
において互いに背向した第1及び第2の壁面(6a、6
b)が形成された建築物本体(3)を有し、該建築物本
体に、少なくとも地上1階及び地下1階のフロア空間
(7、7)を含む複数のフロア空間を上下層状に形成
し、前記建築物本体の前記壁面(6a、6b)側に、前
記地下1階のフロア空間の側方に隣接した形でドライエ
リア(70)を設けた集合住宅建築物(1)において、
前記地上1階及び地下1階のフロア空間において、これ
ら両フロア空間に上下に亙って形成された、第1の住戸
と第2の住戸からなる住戸組ブロック(NC)を、前記
建築物本体の桁行き方向に並んだ形で1つ以上有し、前
記各住戸組ブロックのうち、前記地上1階のフロア空間
に、第1住戸上層居住部と第2住戸上層居住部を、それ
ぞれ前記第1の壁面側と前記第2の壁面側とに互いに隣
接する形で設置すると共に、前記地下1階のフロア空間
に、第1住戸下層居住部と第2住戸下層居住部を、それ
ぞれ前記第2の壁面側と前記第1の壁面側とに互いに隣
接する形で設置し、前記第1住戸上層居住部と前記第1
住戸下層居住部との間に、これらを接続する形で第1昇
降手段を設置し、前記第2住戸上層居住部と前記第2住
戸下層居住部との間に、これらを接続する形で第2昇降
手段を設置し、前記第1昇降手段により接続された前記
第1住戸上層居住部と前記第1住戸下層居住部とで前記
第1の住戸を形成し、前記第2昇降手段により接続され
た前記第2住戸上層居住部と前記第2住戸下層居住部と
で前記第2の住戸を形成し、前記住戸組ブロック(N
C)は、該住戸組ブロック(NC)を構成する地上1階
のフロア空間(7)の部位(BL)と、地下1階のフロ
ア空間(7)の部位(BL)とが、前記桁行き方向(矢
印A、B方向)において斜め上下方向に対応配置されて
構成される。
【0008】また本発明のうち第4の発明は、建築物本
体(3)を有し、該建築物本体(3)に、少なくとも地
上1階及び地下1階のフロア空間(7、7)を含む複数
のフロア空間(7)を上下層状に形成し、前記建築物本
体(3)の側方に、前記地下1階のフロア空間(7)に
隣接した形でドライエリア(70)を設けた集合住宅建
築物(1)において、前記地上1階及び地下1階のフロ
ア空間(7、7)において、これら両フロア空間(7、
7)に上下に亙って形成された、第1の住戸(90A)
と第2の住戸(90B)からなる住戸組ブロック(N
D)を、前記建築物本体(3)の桁行き方向(矢印A、
B方向)に並んだ形で1つ以上有し、前記各住戸組ブロ
ック(ND)のうち、前記地上1階のフロア空間(7)
に、第1住戸上層居住部(91A)と第2住戸上層居住
部(91B)を、それぞれ前記桁行き方向(矢印A、B
方向)に並んだ形で、かつ互いに隣接する形で設置する
と共に、前記地下1階のフロア空間(7)に、第1住戸
下層居住部(92A)と第2住戸下層居住部(92B)
を、それぞれ前記桁行き方向(矢印A、B方向)に並ん
だ形で、かつ互いに隣接する形で設置し、前記各住戸組
ブロック(ND)において、前記第1住戸上層居住部
(91A)と前記第2住戸下層居住部(92B)とを上
下方向に隣接配置すると共に、前記第2住戸上層居住部
(91B)と前記第1住戸下層居住部(92A)とを上
下方向に隣接配置し、前記第1住戸上層居住部(91
A)と前記第1住戸下層居住部(92A)との間に、こ
れらを接続する形で第1昇降手段(96A)を設置し、
前記第2住戸上層居住部(91B)と前記第2住戸下層
居住部(92B)との間に、これらを接続する形で第2
昇降手段(96B)を設置し、前記第1昇降手段(96
A)により接続された前記第1住戸上層居住部(91
A)と前記第1住戸下層居住部(92A)とで前記第1
の住戸(90A)を形成し、前記第2昇降手段(96
B)により接続された前記第2住戸上層居住部(91
B)と前記第2住戸下層居住部(92B)とで前記第2
の住戸(90B)を形成して構成される。
【0009】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「作用」の欄についても同様である。
【0010】
【作用】上記した構成により本発明のうち第1の発明で
は、各住戸組ブロック(NB、NC)には地上1階と地
下1階をともに住戸のための領域として利用する形で2
つの住戸(50A、50B、30A、30B、30C、
30D)が設けられ、第1の住戸(50A、30A、3
0C)及び第2の住戸(50B、30B、30D)は、
ともに地上1階の居住部である第1或いは第2住戸上層
居住部(51A、51B、31A、31B、31C、3
1D)を有し、また第1住戸上層居住部(51A、31
A、31C)或いは第2住戸下層居住部(52B、32
B、32D)のように第1の壁面(6a)側に配置され
た居住部と、第2住戸上層居住部(51B、31B、3
1D)或いは第1住戸下層居住部(52A、32A、3
2C)のように第2の壁面(6b)側に配置された居住
部とをともに有している。
【0011】また本発明のうち第2の発明では、住戸組
ブロック(NB)が略直方体のような極力単純な形状と
なり、第1の住戸(50A)及び第2の住戸(50B)
が鉛直な上下方向に対応配置される。
【0012】また本発明のうち第3の発明では、住戸組
ブロック(NC)が桁行き方向(矢印A、B方向)にお
いて斜め上下方向にゆがんだような形状となり、第1の
住戸(30A、30C)及び第2の住戸(30B、30
D)が桁行き方向(矢印A、B方向)において斜め上下
方向に対応配置される。
【0013】また本発明のうち第4の発明では、各住戸
組ブロック(ND)には地上1階と地下1階をともに住
戸のための領域として利用する形で2つの住戸(90
A、90B)が設けられ、第1の住戸(90A)及び第
2の住戸(90B)は、ともに地上1階の居住部である
第1或いは第2住戸上層居住部(91A、91B)を有
し、第1及び第2住戸上層居住部(91A、91B)或
いは第1及び第2住戸下層居住部(92A、92B)
は、ともに住戸組ブロック(ND)内で梁間方向(矢印
C、D方向)に伸びて配置されている。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明による集合住宅建築物の一例である
マンションを示した模式側断面図、図2は、図1のX1
−Y1線断面図、図3は、図1のS1−T1線断面図、
図4は、地上1階のフロア空間の一部を示した詳細平断
面図、図5は、地下1階のフロア空間の一部を示した詳
細平断面図、図6は、本発明による集合住宅建築物の別
の一例であるマンションを示した模式側断面図、図7
は、図6のX2−Y2線断面図、図8は、本発明による
集合住宅建築物の別の一例であるマンションを示した模
式側断面図、図9は、図8のX3−Y3線断面図であ
る。
【0015】マンション1は、図1に示すように、地盤
2に構築された図示しない基礎構造物及び、該基礎構造
物上に構築された建築物本体3とを有している。建築物
本体3は、前記図示しない基礎構造物上に立設された複
数の柱(図示せず)、これら柱により支持された複数の
梁(図示せず)、これら柱及び梁に支持された複数のス
ラブ5、マンション1の構造上の外周を形成する外壁6
等により構成されている。外壁6には、図1及び図2に
示すように、梁間方向である図の矢印C、D方向におい
て互いに背向した第1壁面6a(即ち矢印D側の壁面)
と第2壁面6b(即ち矢印C側の壁面)とが形成されて
いる。なお、複数のスラブ5は上下層状に配置されてお
り、上下に隣接するスラブ5、5の間にはフロア空間7
がそれぞれ形成されている。ところで本実施例では、図
1に示すようにフロア空間7は4層形成されており、最
下層のフロア空間7は地表レベルGLのすぐ下側、即ち
地下に配置された地下1階となっている。また、最下層
のフロア空間7より1つ上側のフロア空間7は地表レベ
ルGLのすぐ上側、即ち地上に配置された地上1階とな
っている。つまり、マンション1は地下1階及び地上1
階、2階、3階を有している(なお、本実施例では、地
下1階及び地上1階、2階、3階を有したマンション1
となっているが、本発明による集合住宅建築物の実施例
としては、少なくとも地下1階及び地上1階を有してい
ればよく、その他に地下階と地上階をいくつ有していて
もよい。)。なお、マンション1には、建築物本体3の
地下1階のフロア空間7の側方(例えば図1では第1壁
面6a及び第2壁面6b側の側方)に、該地下1階のフ
ロア空間7と隣接した形で、地盤2を適宜掘削してでき
たドライエリア70が設けられている。
【0016】各フロア空間7は、桁行き方向である図2
及び図3の矢印A、B方向に伸延した形になっており、
各フロア空間7には、梁間方向である図1乃至図3の矢
印C、D方向に伸延した複数の仕切り壁9等により仕切
られた形で、複数(図2及び図3では6つ)の区画BL
が矢印A、B方向に1列に並んで形成されている(但
し、本発明ではこの区画BLの数は任意でよい。)。複
数のフロア空間7のうち、地上2階以上(従って本実施
例では地上2階、3階)の各フロア空間7では、図1及
び図3に示すように、該フロア空間7の各区画BLに対
応して住戸10がそれぞれ設けられており、従って該フ
ロア空間7には、前記複数の仕切り壁9等により仕切ら
れた形で、複数(図3では6つ)の住戸10が矢印A、
B方向に1列に並んで配置されていることになる。な
お、各住戸10は、図の矢印C方向に面した形のバルコ
ニ10aを有しており、また該バルコニ10aと背向し
た形で図の矢印D方向に面した形の花台10bを有して
いる。そして、各住戸10には、前記バルコニ10aと
前記花台10bとの間に挾まれた形で屋内居住部11が
設けられており、該屋内居住部11には、居室、台所、
トイレ、洗面所、浴室(なお、これらは図1及び図3で
は省略されている)等が含まれている。また、各住戸1
0のうち、図の矢印D方向に面した側には、前記各花台
10bの側方に配置された形で玄関部12が形成されて
いる。
【0017】一方、複数のフロア空間7のうち、地上1
階と地下1階のフロア空間7については、図1及び図2
に示すように、これら2つのフロア空間7、7間で、各
区画BLが鉛直な上下方向に対応配置されており、上下
に対応配置された2つの区画BL、BLは1つの上下住
戸設置区画NBとなっている。つまり、地上1階と地下
1階のフロア空間7、7には、これらフロア空間7、7
に上下に亙って形成された、複数(図2では6つ)の上
下住戸設置区画NBが矢印A、B方向に1列に並んで配
置されていることになる。そして、各上下住戸設置区画
NBには住戸50A、50Bが、図1に示すように、こ
れら住戸50A、50Bが斜め上下方向に互いに交差し
た形で、それぞれ設けられている。具体的には、各上下
住戸設置区画NBの上側の各区画BLは、図1及び図2
及び図4に示すように、仕切り壁13により、矢印D側
(第1壁面6a側)の第1区画B1と矢印C側(第2壁
面6b側)の第2区画B2とに仕切られており、第1区
画B1には住戸50Aの一部である住戸上部51Aが、
第2区画B2には住戸50Bの一部である住戸上部51
Bがそれぞれ互いに隣接して設置されている。従って地
上1階のフロア空間7には、前記複数の仕切り壁9等に
より仕切られた形で、複数の住戸上部51Aが矢印A、
B方向に1列に並んで配置されており、また前記複数の
仕切り壁9等により仕切られた形で、複数の住戸上部5
1Bが矢印A、B方向に1列に並んで配置されているこ
とになる。なお、各住戸上部51Aは、図の矢印D方向
に面した形の花台51bを有しており、また各住戸上部
51Bは、該花台51bと背向した形で図の矢印C方向
に面した形のバルコニ51aを有している。そして、各
住戸上部51Aには、前記花台51bと前記仕切り壁1
3との間に挾まれた形で屋内上居住部53Aが設けられ
ており、各住戸上部51Bには、前記バルコニ51aと
前記仕切り壁13との間に挾まれた形で屋内上居住部5
3Bが設けられている。なお、屋内上居住部53Aに
は、居室、トイレ、洗面所、浴室等が含まれており、屋
内上居住部53Bには、居室、台所等が含まれている。
また、各住戸上部51Aのうち、図の矢印D方向に面し
た側には、前記各花台51bの側方に配置された形で玄
関部60が形成されている。これは住戸50Aの玄関と
なっている。
【0018】また、各上下住戸設置区画NBの下側の各
区画BLは、図1及び図5に示すように、仕切り壁13
により、矢印C側(第2壁面6b側)の第3区画B3と
矢印D側(第1壁面6a側)の第4区画B4とに仕切ら
れており、第3区画B3には住戸50Aのうち前記住戸
上部51A以外の部位である住戸下部52Aが、第4区
画B4には住戸50Bのうち前記住戸上部51B以外の
部位である住戸下部52Bがそれぞれ互いに隣接した形
で設置されている。従って地下1階のフロア空間7に
は、前記複数の仕切り壁9等により仕切られた形で、複
数の住戸下部52Aが矢印A、B方向に1列に並んで配
置されており、また前記複数の仕切り壁9等により仕切
られた形で、複数の住戸下部52Bが矢印A、B方向に
1列に並んで配置されていることになる。なお、各住戸
下部52Aは、前記ドライエリア70のスペースを利用
した形で、図の矢印C方向に面した形で形成されたテラ
ス52aを有しており、また各住戸下部52Bは、該テ
ラス52aと背向した形で、同様に前記ドライエリア7
0のスペースを利用した形で、図の矢印D方向に面した
形で形成されたテラス52bを有している。そして、各
住戸下部52Aには、前記テラス52aと前記仕切り壁
13との間に挾まれた形で屋内下居住部55Aが設けら
れており、各住戸下部52Bには、前記テラス52bと
前記仕切り壁13との間に挾まれた形で屋内下居住部5
5Bが設けられている。なお、屋内下居住部55Aに
は、居室、台所等が含まれており、屋内下居住部55B
には、居室、トイレ、洗面所、浴室等が含まれている。
また、各住戸下部52Bのうち、図の矢印D方向に面し
た側には、前記各テラス52bの側方に配置された形で
玄関部60が形成されている。これは住戸50Bの玄関
となっている。
【0019】以上のように各上下住戸設置区画NBに
は、住戸上部51A、51B及び住戸下部52A、52
Bが設けられており、このうち住戸上部51Aと住戸下
部52Aにより上述した住戸50Aが構成され、住戸上
部51Bと住戸下部52Bにより上述した住戸50Bが
構成されている。なお、住戸50Aには、住戸上部51
Aの屋内上居住部53Aと住戸下部52Aの屋内下居住
部55Aの間の通行を可能とする形の所定の階段ユニッ
ト56Aが、地上1階と地下1階のフロア空間7、7を
隔てたスラブ5を貫通した形で設置されており、住戸5
0Bには、住戸上部51Bの屋内上居住部53Bと住戸
下部52Bの屋内下居住部55Bの間の通行を可能とす
る形の所定の階段ユニット56Bが、地上1階と地下1
階のフロア空間7、7を隔てたスラブ5を貫通した形で
設置されている。なお、建築物本体3の矢印D側部位に
は、地下1階から地上3階の間の複数のフロア空間7に
亙って、これら複数のフロア空間7の相互間で昇降往来
することのできる所定の共用階段ユニット20が複数設
置されており、これら共用階段ユニット20の各フロア
空間7における設置位置は、上述した住戸10、50
A、50Bの玄関部12、60の位置に対応配置されて
いる(本実施例では、2つの玄関部12或いは2つの玄
関部60に対して1つの共用階段ユニット20が対応配
置されている。)。そして、各共用階段ユニット20
は、地上1階の位置(即ち、地表レベルGLに対応した
位置)において外部と出入りできる出入口部20aを有
している(なお、本実施例ではバッテリー型の集合住宅
建築物を説明しているが、勿論、その他のタイプのもの
でも構わない。例えば、各フロア空間7に、同一階の玄
関部12、60に隣接する共用外廊下等を設置し、これ
ら複数のフロア空間7の共用外廊下を連絡する形で共用
階段ユニットを設置するようにしてもよい。)。
【0020】以上のように、各住戸組ブロックNBには
地上1階と地下1階をともに住戸のための領域として利
用する形で2つの住戸50A、50Bが設けられている
ことから、マンション1では、地下1階のフロア空間7
を利用し、該地下1階のフロア空間7の分だけ極力多く
の住戸が設けられている。また住戸50A、50Bは、
ともに地下1階の居住部である住戸下部52A、52B
を有しているだけでなく、地上1階の居住部である住戸
上部51A、51Bを有しているので(従って、地下階
だけでなる住戸とはならないので)、これら住戸50
A、50Bでは居住者が閉塞感を極力受けずに済むよう
な極力良好な居住環境が実現している。また住戸50
A、50Bは、住戸上部51A或いは住戸下部52Bの
ように第1壁面6a側に配置された居住部と、住戸上部
51B或いは住戸下部52Aのように第2壁面6b側に
配置された居住部とをともに有している。マンション1
における採光や通風は、第1壁面6a側の花台51bや
第2壁面6b側のバルコニ51a側から行われることか
ら、これら各住戸50A、50Bは、少なくとも1つは
採光や通風を極力良好に行える居住部を有している。な
おこのマンション1では、以上のように1戸あたりの住
戸の面積が大きくなり過ぎない形で、地下1階を利用し
た、地下1階と地上1階に亙る住戸を実現している。
【0021】なお、本発明の別の実施例として上述した
マンション1における地上1階及び地下1階の部分を以
下のように構成することも可能である。即ち、地上1階
と地下1階のフロア空間7については、図6及び図7に
示すように、これら2つのフロア空間7、7間で、各区
画BLが上下に対応配置されており、これら区画BLの
うち、桁行き方向である図の矢印A、B方向の斜め上下
方向に互いに隣接した2つの区画BL、BLが1つの上
下住戸設置区画NCを形成している。この上下住戸設置
区画NCは、2つのタイプがあり、1つ目のタイプは地
上1階側の区画BLが地下1階側の区画BLよりも矢印
A側に配置されたものであり、2つ目のタイプは地上1
階側の区画BLが地下1階側の区画BLよりも矢印B側
に配置されたものである。そして、これら2タイプの上
下住戸設置区画NC、NCは図の矢印A、B方向の斜め
上下方向に互いに交差した形で隣接配置されている。そ
して、1つ目のタイプの各上下住戸設置区画NCには住
戸30A、30Bが、2つ目のタイプの各上下住戸設置
区画NCには30C、30Dがそれぞれ設けられている
(なお他の実施例として、地上1階と地下1階のフロア
空間7に1タイプの上下住戸設置区画NCのみを、矢印
A、B方向に隣接する形で複数配置してもよい。)。
【0022】具体的には、各1つ目の上下住戸設置区画
NCの上側の区画BLは、図6及び図7に示すように、
仕切り壁13により、矢印D側(即ち第1壁面6a側)
の第1区画C1と矢印C側(即ち第2壁面6b側)の第
2区画C2とに仕切られており、各2つ目の上下住戸設
置区画NCの上側の区画BLは、図7に示すように、仕
切り壁13により、矢印D側(即ち第1壁面6a側)の
第3区画C3と矢印C側(即ち第2壁面6b側)の第4
区画C4とに仕切られている。第1区画C1には住戸3
0Aの一部である住戸上部31Aが、第2区画C2には
住戸30Bの一部である住戸上部31Bが、第3区画C
3には住戸30Cの一部である住戸上部31Cが、第4
区画C4には住戸30Dの一部である住戸上部31Dが
それぞれ設置されている。なお、住戸上部31A及び住
戸上部31Cは、図の矢印D方向に面した形の花台31
bをそれぞれ有しており、また住戸上部31B及び住戸
上部31Dは、これら花台31bと背向した形で図の矢
印C方向に面した形のバルコニ31aをそれぞれ有して
いる。そして、住戸上部31A、31Cには、前記花台
31bと前記仕切り壁13との間に挾まれた形で屋内上
居住部33A、33Cが設けられており、住戸上部31
B、31Dには、前記バルコニ31aと前記仕切り壁1
3との間に挾まれた形で屋内上居住部33B、33Dが
設けられている。また、住戸上部31A、31Cのう
ち、図の矢印D方向に面した側には、前記各花台31b
の側方に配置された形で玄関部60、60が形成されて
いる。これら玄関部60、60は、それぞれ住戸30
A、30Cの玄関となっている。
【0023】また、各1つ目の上下住戸設置区画NCの
下側の区画BLは、図7の二点鎖線に示すように、仕切
り壁13により、矢印D側(即ち第1壁面6a側)の第
6区画C6と矢印C側(即ち第2壁面6b側)の第5区
画C5とに仕切られており、各2つ目の上下住戸設置区
画NCの下側の区画BLは、図6及び図7に示すよう
に、仕切り壁13により、矢印C側(即ち第2壁面6b
側)の第7区画C7と矢印D側(即ち第1壁面6a側)
の第8区画C8とに仕切られている。第5区画C5には
住戸30Aのうち住戸上部31A以外の部分である住戸
下部32Aが、第6区画C6には住戸30Bのうち住戸
上部31B以外の部分である住戸下部32Bが、第7区
画C7には住戸30Cのうち住戸上部31C以外の部分
である住戸下部32Cが、第8区画C8には住戸30D
のうち住戸上部31D以外の部分である住戸下部32D
がそれぞれ設置されている。なお、住戸下部32A及び
住戸下部32Cは、図の矢印C方向に面した形のテラス
32aをそれぞれ有しており、また住戸下部32B及び
住戸下部32Dは、これらテラス32aと背向した形で
図の矢印D方向に面した形のテラス32bをそれぞれ有
している。そして、住戸下部32A、32Cには、前記
テラス32aと前記仕切り壁13との間に挾まれた形で
屋内下居住部35A、35Cが設けられており、住戸下
部32B、32Dには、前記テラス32bと前記仕切り
壁13との間に挾まれた形で屋内下居住部35B、35
Dが設けられている。また、住戸下部32B、32Dの
うち、図の矢印D方向に面した側には、前記各花台32
bの側方に配置された形で玄関部60、60が形成され
ている。これら玄関部60、60は、それぞれ住戸30
B、30Dの玄関となっている。
【0024】以上のように各上下住戸設置区画NCに
は、住戸上部31A、31B及び住戸下部32A、32
B、或いは住戸上部31C、31D及び住戸下部32
C、32Dが設けられており、このうち住戸上部31A
と住戸下部32Aにより上述した住戸30Aが構成さ
れ、住戸上部31Bと住戸下部32Bにより上述した住
戸30Bが構成され、住戸上部31Cと住戸下部32C
により上述した住戸30Cが構成され、住戸上部31D
と住戸下部32Dにより上述した住戸30Dが構成され
ている。なお、住戸30Aには、住戸上部31Aの屋内
上居住部33Aと住戸下部32Aの屋内下居住部35A
の間の通行を可能とする形の所定の階段ユニット36A
が、地上1階と地下1階のフロア空間7、7を隔てたス
ラブ5を貫通した形で設置されており、住戸30Bに
は、住戸上部31Bの屋内上居住部33Bと住戸下部3
2Bの屋内下居住部35Bの間の通行を可能とする形の
所定の階段ユニット36Bが、地上1階と地下1階のフ
ロア空間7、7を隔てたスラブ5を貫通した形で設置さ
れており、住戸30Cには、住戸上部31Cの屋内上居
住部33Cと住戸下部32Cの屋内下居住部35Cの間
の通行を可能とする形の所定の階段ユニット36Cが、
地上1階と地下1階のフロア空間7、7を隔てたスラブ
5を貫通した形で設置されており、住戸30Dには、住
戸上部31Dの屋内上居住部33Dと住戸下部32Dの
屋内下居住部35Dの間の通行を可能とする形の所定の
階段ユニット36Dが、地上1階と地下1階のフロア空
間7、7を隔てたスラブ5を貫通した形で設置されてい
る。
【0025】この第2番目の実施例では、以上のような
構成により、第1番目の実施例と同様な効果が生ずるだ
けでなく、住戸組ブロックNCを矢印A、B方向におい
て斜め上下方向にゆがんだような形状としているので、
その分、変化に富んだ住戸環境を提供できる。また、各
住戸30A〜30Dが矢印A、B方向において斜め上下
方向に対応配置され、鉛直な上下方向に対応配置される
のではないので、これら各住戸30A〜30Dにおける
平面計画、特に水廻り設備(即ち台所、トイレ、浴室な
ど)等に関する平面計画を、これら住戸30A〜30D
間で対応させず変化させて配置できる。これにより多様
な構成の住戸を設定する上で有利である。
【0026】また、上述したマンション1における地上
1階及び地下1階の部分を以下のように構成することも
可能である。即ち、地上1階と地下1階のフロア空間7
については、図8及び図9に示すように、これら2つの
フロア空間7、7間で、各区画BLが上下に対応配置さ
れており、これら区画BLのうち、鉛直な上下方向に互
いに対応隣接した2つの区画BL、BLが1つの上下住
戸設置区画NDを形成している。各上下住戸設置区画N
Dには、住戸90A、90Bがそれぞれ矢印A、B方向
の斜め上下方向に交差した形で設けられている。
【0027】具体的には、各上下住戸設置区画NDの上
側の区画BLは、図9に示すように、仕切り壁16(二
点鎖線で図示)により、矢印A側の第1区画D1と矢印
B側の第2区画D2とに仕切られており、第1区画D1
には住戸90Aの一部である住戸上部91Aが、第2区
画D2には住戸90Bの一部である住戸上部91Bがそ
れぞれ設置されている。つまり、住戸上部91A、91
Bは桁行き方向である矢印A、B方向に隣接して並んで
いる。なお、住戸上部91A及び住戸上部91Bは、図
の矢印D方向に面した形の花台91bをそれぞれ有して
いると共に、これら花台91bと背向した形で図の矢印
C方向に面した形のバルコニ91aをそれぞれ有してい
る。そして、住戸上部91A、91Bには、前記花台9
1bと前記バルコニ91aとの間に挾まれた形で屋内上
居住部93A、93Bが設けられている。また、図9に
おける左から1、3、5番目の各上下住戸設置区画ND
では、住戸上部91Bのうち、図の矢印D方向に面した
側に、前記各花台91bの側方に配置された形で玄関部
100が形成されており、この玄関部100は住戸90
Bの玄関となっている。更に、図9における左から2、
4、6番目の各上下住戸設置区画NDでは、住戸上部9
1Aのうち、図の矢印D方向に面した側に、前記各花台
91bの側方に配置された形で玄関部100が形成され
ており、この玄関部100は住戸90Aの玄関となって
いる。
【0028】また、各上下住戸設置区画NDの下側の区
画BLは、上述したの地上1階の区画BLと同様の仕切
り壁16(図示せず)により、図8及び図9(二点鎖
線)に示すように、矢印A側の第4区画D4と矢印B側
の第3区画D3とに仕切られており、第3区画D3には
住戸90Aのうち前記住戸上部91A以外の部位である
住戸下部92Aが、第4区画D4には住戸90Bのうち
前記住戸上部91B以外の部位である住戸下部92Bが
それぞれ設置されている。つまり、住戸下部92A、9
2Bは桁行き方向である矢印A、B方向に隣接して並ん
でいる。なお、住戸下部92A及び住戸下部92Bは、
図の矢印D方向に面した形のテラス92bをそれぞれ有
していると共に、これらテラス92bと背向した形で図
の矢印C方向に面した形のテラス92aをそれぞれ有し
ている。そして、住戸下部92A、92Bには、前記テ
ラス92bと前記テラス92aとの間に挾まれた形で屋
内下居住部95A、95Bが設けられている。なお、図
9における左から1、3、5番目の各上下住戸設置区画
NDでは、住戸下部92Aのうち、図の矢印D方向に面
した側に、前記各テラス92bの側方に配置された形で
図示しない玄関部100が上述した地上1階での玄関部
100と同様に形成されており、この玄関部100は住
戸90Aの玄関となっている。更に、図9における左か
ら2、4、6番目の各上下住戸設置区画NDでは、住戸
下部92Bのうち、図の矢印D方向に面した側に、前記
各テラス92bの側方に配置された形で図示しない玄関
部100が上述した地上1階での玄関部100と同様に
形成されており、この玄関部100は住戸90Bの玄関
となっている。
【0029】以上のように各上下住戸設置区画NDに
は、住戸上部91A、91B及び住戸下部92A、92
Bが設けられており、このうち住戸上部91Aと住戸下
部92Bにより上述した住戸90Aが構成され、住戸上
部91Bと住戸下部92Bにより上述した住戸90Bが
構成されている。なお、住戸90Aには、住戸上部91
Aの屋内上居住部93Aと住戸下部92Aの屋内下居住
部95Aの間の通行を可能とする形の所定の階段ユニッ
ト96Aが、地上1階と地下1階のフロア空間7、7を
隔てたスラブ5を貫通した形で設置されており、住戸9
0Bには、住戸上部91Bの屋内上居住部93Bと住戸
下部92Bの屋内下居住部95Bの間の通行を可能とす
る形の所定の階段ユニット96Bが、地上1階と地下1
階のフロア空間7、7を隔てたスラブ5を貫通した形で
設置されている。
【0030】この第3番目の実施例では、以上のような
構成により、各住戸組ブロックNDに地上1階と地下1
階をともに住戸のための領域として利用する形で2つの
住戸90A、90Bが設けられていることから、このマ
ンション1では、地下1階のフロア空間7を利用し、該
地下1階のフロア空間7の分だけ極力多くの住戸が設け
られている。また住戸90A、90Bは、ともに地下1
階の居住部である住戸下部92A、92Bを有している
だけでなく、地上1階の居住部である住戸上部91A、
91Bを有しているので(従って、地下階だけでなる住
戸とはならないので)、これら住戸90A、90Bでは
居住者が閉塞感を極力受けずに済むような極力良好な居
住環境が実現している。また住戸90A、90Bは、住
戸上部91A、91B或いは住戸下部92A、92B
が、ともに上下住戸設置区画ND内で梁間方向である矢
印C、D方向に伸びて配置されており(即ち、1つの上
下住戸設置区画ND内では、矢印C、D方向には複数の
居住部が並んでいない)、これら居住部91A、91
B、92A、92Bでは採光や通風に優れている。なお
この第3番目の実施例によるマンション1でも、以上の
ように1戸あたりの住戸の面積が大きくなり過ぎない形
で、地下1階を利用した、地下1階と地上1階に亙る住
戸を実現している。
【0031】なお、上述した各実施例において、花台1
0b、31b、51b、91bはその他のものであって
もよい。例えば、これら花台の代わりにバルコニを設置
したり、エアコン等の室外機置場を設置してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち第1の
発明は、梁間方向において互いに背向した第1壁面6a
及び第2壁面6b等の第1及び第2の壁面が形成された
建築物本体3等の建築物本体を有し、該建築物本体に、
少なくとも地上1階及び地下1階のフロア空間を含む複
数のフロア空間7等のフロア空間を上下層状に形成し、
前記建築物本体の前記壁面側に、前記地下1階のフロア
空間の側方に隣接した形でドライエリア70等のドライ
エリアを設けた集合住宅建築物において、前記地上1階
及び地下1階のフロア空間において、これら両フロア空
間に上下に亙って形成された、住戸50A、30A、3
0C等の第1の住戸と住戸50B、30B、30D等の
第2の住戸からなる上下住戸設置区画NB、NC等の住
戸組ブロックを、前記建築物本体の桁行き方向に並んだ
形で1つ以上有し、前記各住戸組ブロックのうち、前記
地上1階のフロア空間に、住戸上部51A、31A、3
1C等の第1住戸上層居住部と住戸上部51B、31
B、31D等の第2住戸上層居住部を、仕切り壁13を
介して梁間方向にそれら第1住戸上層居住部と第2住戸
上層居住部が互いに隣接する形でかつ、前記第1住戸上
層居住部が前記第1の壁面側と隣接し、前記第2住戸上
層居住部が前記第2の壁面側と隣接する形で設置すると
共に、前記地下1階のフロア空間に、住戸下部52A、
32A、32C等の第1住戸下層居住部と住戸下部52
B、32B、32D等の第2住戸下層居住部を、仕切り
壁13を介して梁間方向にそれら第1住戸下層居住部と
第2住戸下層居住部が互いに隣接する形でかつ、前記第
1住戸下層居住部が前記第2の壁面側と隣接し、前記第
2住戸下層居住部が前記第1の壁面側と隣接する形で設
置し、前記第1住戸上層居住部と前記第1住戸下層居住
部との間に、これらを接続する形で階段ユニット56
A、36A、36C等の第1昇降手段を設置し、前記第
2住戸上層居住部と前記第2住戸下層居住部との間に、
これらを接続する形で階段ユニット56B、36B、3
6D等の第2昇降手段を設置し、前記第1昇降手段によ
り接続された前記第1住戸上層居住部と前記第1住戸下
層居住部とで前記第1の住戸を形成し、前記第2昇降手
段により接続された前記第2住戸上層居住部と前記第2
住戸下層居住部とで前記第2の住戸を形成し、前記第1
と第2の 住戸の玄関部60、60を前記地上1階及び地
下1階のフロア空間7、7にそれぞれ、前記壁面の同一
の側に接続する形で配置して構成されるので、各住戸組
ブロックには地上1階と地下1階をともに住戸のための
領域として利用する形で2つの住戸が設けられているこ
とから、本発明による集合住宅建築物では、地下1階の
フロア空間を利用し、該地下1階のフロア空間の分だけ
極力多くの住戸が設けられる。また第1の住戸及び第2
の住戸は、ともに地下1階の居住部である第1或いは第
2住戸下層居住部を有しているだけでなく、地上1階の
居住部である第1或いは第2住戸上層居住部を有してい
るので(従って、地下階だけでなる住戸とはならないの
で)、これら第1及び第2の住戸では居住者が閉塞感を
極力受けずに済むような極力良好な居住環境が実現して
いる。また第1の住戸及び第2の住戸は、第1住戸上層
居住部或いは第2住戸下層居住部のように第1の壁面側
に配置された居住部と、第2住戸上層居住部或いは第1
住戸下層居住部のように第2の壁面側に配置された居住
部とをともに有している。集合住宅建築物における採光
は、第1又は(及び)第2の壁面側から行われること
ら、第1の住戸及び第2の住戸の各住戸は、少なくとも
1つは採光を極力良好に行える居住部を有している。つ
まり、本発明による集合住宅建築物の各住戸では、外部
からの採光を極力良好かつ均等に確保できる。なお本発
明では、1戸あたりの住戸の面積が大きくなり過ぎない
形で、地下1階を利用した、地下1階と地上1階に亙る
住戸を実現している。
【0033】また本発明のうち第2の発明は、第1の発
明による集合住宅建築物において、前記住戸組ブロック
は、該住戸組ブロックを構成する地上1階のフロア空間
の区画BL等の部位と、地下1階のフロア空間の区画B
L等の部位とが、鉛直な上下方向に対応配置されている
ので、第1の発明による効果に加えて、該住戸組ブロッ
クを略直方体のような極力単純な形状とすることがで
き、各住戸組ブロックの集合住宅建築物内での配置計画
が容易になる。また、第1の住戸及び第2の住戸が鉛直
な上下方向に対応配置されることになるので、これら第
1の住戸及び第2の住戸における平面計画、特に水廻り
設備等に関する平面計画が上下に対応配置されやすく、
均等な構成を持つ住戸を設定する上で有利である。
【0034】また本発明のうち第3の発明は、住戸組ブ
ロックは、該住戸組ブロックを構成する地上1階のフロ
ア空間の部位と、地下1階のフロア空間の部位とが、前
記桁行き方向において斜め上下方向に対応配置されてい
るので、第1の発明による効果に加えて、該住戸組ブロ
ックを桁行き方向において斜め上下方向にゆがんだよう
な形状とすることができ、その分、変化に富んだ住戸環
境を提供できる。また、第1の住戸及び第2の住戸が桁
行き方向において斜め上下方向に対応配置され、鉛直な
上下方向に対応配置されるのではないので、これら第1
の住戸及び第2の住戸における平面計画、特に水廻り設
備等に関する平面計画を、これら住戸間で対応させず変
化させて配置できる。これにより多様な構成の住戸を設
定する上で有利である。
【0035】また本発明のうち第4の発明は、建築物本
体3等の建築物本体を有し、該建築物本体に、少なくと
も地上1階及び地下1階のフロア空間を含む複数のフロ
ア空間7等のフロア空間を上下層状に形成し、前記建築
物本体の側方に、前記地下1階のフロア空間に隣接した
形でドライエリア70等のドライエリアを設けた集合住
宅建築物において、前記地上1階及び地下1階のフロア
空間において、これら両フロア空間に上下に亙って形成
された、住戸90A等の第1の住戸と住戸90B等の第
2の住戸からなる住戸組ブロックND等の住戸組ブロッ
クを、前記建築物本体の桁行き方向に並んだ形で1つ以
上有し、前記各住戸組ブロックのうち、前記地上1階の
フロア空間に、住戸上部91A等の第1住戸上層居住部
と住戸上部91B等の第2住戸上層居住部を、それぞれ
前記桁行き方向に並んだ形で、かつ互いに隣接する形で
設置すると共に、前記地下1階のフロア空間に、住戸下
部92A等の第1住戸下層居住部と住戸下部92B等の
第2住戸下層居住部を、それぞれ前記桁行き方向に並ん
だ形で、かつ互いに隣接する形で設置し、前記各住戸組
ブロックにおいて、前記第1住戸上層居住部と前記第2
住戸下層居住部とを上下方向に隣接配置すると共に、前
記第2住戸上層居住部と前記第1住戸下層居住部とを上
下方向に隣接配置し、前記第1住戸上層居住部と前記第
1住戸下層居住部との間に、これらを接続する形で階段
ユニット96A等の第1昇降手段を設置し、前記第2住
戸上層居住部と前記第2住戸下層居住部との間に、これ
らを接続する形で階段ユニット96B等の第2昇降手段
を設置し、前記第1昇降手段により接続された前記第1
住戸上層居住部と前記第1住戸下層居住部とで前記第1
の住戸を形成し、前記第2昇降手段により接続された前
記第2住戸上層居住部と前記第2住戸下層居住部とで前
記第2の住戸を形成して構成されるので、各住戸組ブロ
ックには地上1階と地下1階をともに住戸のための領域
として利用する形で2つの住戸が設けられていることか
ら、地下1階のフロア空間を利用し、該地下1階のフロ
ア空間の分だけ極力多くの住戸が設けられる。また第1
の住戸及び第2の住戸は、ともに地下1階の居住部であ
る第1或いは第2住戸下層居住部を有しているだけでな
く、地上1階の居住部である第1或いは第2住戸上層居
住部を有しているので(従って、地下階だけでなる住戸
とはならないので)、これら第1及び第2の住戸では居
住者が閉塞感を極力受けずに済むような極力良好な居住
環境が実現している。また第1の住戸及び第2の住戸が
有している第1及び第2住戸上層居住部或いは第1及び
第2住戸下層居住部は、ともに住戸組ブロック内で梁間
方向に伸びた形で配置されており(即ち、1つの住戸組
ブロック内では、梁間方向には複数の居住部が並んでい
ない)、これら居住部では採光や通風に優れている。な
お本発明では、1戸あたりの住戸の面積が大きくなり過
ぎない形で、地下1階を利用した、地下1階と地上1階
に亙る住戸を実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による集合住宅建築物の一例で
あるマンションを示した模式側断面図である。
【図2】図2は、図1のX1−Y1線断面図である。
【図3】図3は、図1のS1−T1線断面図である。
【図4】図4は、地上1階のフロア空間の一部を示した
詳細平断面図である。
【図5】図5は、地下1階のフロア空間の一部を示した
詳細平断面図である。
【図6】図6は、本発明による集合住宅建築物の別の一
例であるマンションを示した模式側断面図である。
【図7】図7は、図6のX2−Y2線断面図である。
【図8】図8は、本発明による集合住宅建築物の別の一
例であるマンションを示した模式側断面図である。
【図9】図9は、図8のX3−Y3線断面図である。
【符号の説明】
1……集合住宅建築物(マンション) 3……建築物本体 6a……第1の壁面(第1壁面) 6b……第2の壁面(第2壁面) 7……フロア空間 30A……第1の住戸(住戸) 30B……第2の住戸(住戸) 30C……第1の住戸(住戸) 30D……第2の住戸(住戸) 31A……第1住戸上層居住部(住戸上部) 31B……第2住戸上層居住部(住戸上部) 31C……第1住戸上層居住部(住戸上部) 31D……第2住戸上層居住部(住戸上部) 32A……第1住戸下層居住部(住戸下部) 32B……第2住戸下層居住部(住戸下部) 32C……第1住戸下層居住部(住戸下部) 32D……第2住戸下層居住部(住戸下部) 36A……第1昇降手段(階段ユニット) 36B……第2昇降手段(階段ユニット) 36C……第1昇降手段(階段ユニット) 36D……第2昇降手段(階段ユニット) 50A……第1の住戸(住戸) 50B……第2の住戸(住戸) 51A……第1住戸上層居住部(住戸上部) 51B……第2住戸上層居住部(住戸上部) 52A……第1住戸下層居住部(住戸下部) 52B……第2住戸下層居住部(住戸下部) 56A……第1昇降手段(階段ユニット) 56B……第2昇降手段(階段ユニット) 70……ドライエリア 90A……第1の住戸(住戸) 90B……第2の住戸(住戸) 91A……第1住戸上層居住部(住戸上部) 91B……第2住戸上層居住部(住戸上部) 92A……第1住戸下層居住部(住戸下部) 92B……第2住戸下層居住部(住戸下部) 96A……第1昇降手段(階段ユニット) 96B……第2昇降手段(階段ユニット) BL……部位(区画) NB……住戸組ブロック(上下住戸設置区画) NC……住戸組ブロック(上下住戸設置区画) ND……住戸組ブロック(上下住戸設置区画)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】梁間方向において互いに背向した第1及び
    第2の壁面が形成された建築物本体を有し、該建築物本
    体に、少なくとも地上1階及び地下1階のフロア空間を
    含む複数のフロア空間を上下層状に形成し、前記建築物
    本体の前記壁面側に、前記地下1階のフロア空間の側方
    に隣接した形でドライエリアを設けた集合住宅建築物に
    おいて、 前記地上1階及び地下1階のフロア空間において、これ
    ら両フロア空間に上下に亙って形成された、第1の住戸
    と第2の住戸からなる住戸組ブロックを、前記建築物本
    体の桁行き方向に並んだ形で1つ以上有し、 前記各住戸組ブロックのうち、前記地上1階のフロア空
    間に、第1住戸上層居住部と第2住戸上層居住部を、
    切り壁を介して梁間方向にそれら第1住戸上層居住部と
    第2住戸上層居住部が互いに隣接する形でかつ、前記第
    1住戸上層居住部が前記第1の壁面側と隣接し、前記第
    2住戸上層居住部が前記第2の壁面側と隣接する形で
    置すると共に、前記地下1階のフロア空間に、第1住戸
    下層居住部と第2住戸下層居住部を、仕切り壁を介して
    梁間方向にそれら第1住戸下層居住部と第2住戸下層居
    住部が互いに隣接する形でかつ、前記第1住戸下層居住
    部が前記第2の壁面側と隣接し、前記第2住戸下層居住
    部が前記第1の壁面側と隣接する形で設置し、 前記第1住戸上層居住部と前記第1住戸下層居住部との
    間に、これらを接続する形で第1昇降手段を設置し、 前記第2住戸上層居住部と前記第2住戸下層居住部との
    間に、これらを接続する形で第2昇降手段を設置し、 前記第1昇降手段により接続された前記第1住戸上層居
    住部と前記第1住戸下層居住部とで前記第1の住戸を形
    成し、前記第2昇降手段により接続された前記第2住戸
    上層居住部と前記第2住戸下層居住部とで前記第2の住
    戸を形成し、前記第1と第2の住戸の玄関部を前記地上1階及び地下
    1階のフロア空間にそれぞれ、前記壁面の同一の側に接
    続する形で配置して 構成した集合住宅建築物。
  2. 【請求項2】前記住戸組ブロックは、該住戸組ブロック
    を構成する地上1階のフロア空間の部位と、地下1階の
    フロア空間の部位とが、鉛直な上下方向に対応配置され
    ていることを特徴とする請求項1記載の集合住宅建築
    物。
  3. 【請求項3】梁間方向において互いに背向した第1及び
    第2の壁面が形成された建築物本体を有し、該建築物本
    体に、少なくとも地上1階及び地下1階のフロア空間を
    含む複数のフロア空間を上下層状に形成し、前記建築物
    本体の前記壁面側に、前記地下1階のフロア空間の側方
    に隣接した形でドライエリアを設けた集合住宅建築物に
    おいて、 前記地上1階及び地下1階のフロア空間において、これ
    ら両フロア空間に上下に亙って形成された、第1の住戸
    と第2の住戸からなる住戸組ブロックを、前記建築物本
    体の桁行き方向に並んだ形で1つ以上有し、 前記各住戸組ブロックのうち、前記地上1階のフロア空
    間に、第1住戸上層居住部と第2住戸上層居住部を、そ
    れぞれ前記第1の壁面側と前記第2の壁面側とに互いに
    隣接する形で設置すると共に、前記地下1階のフロア空
    間に、第1住戸下層居住部と第2住戸下層居住部を、そ
    れぞれ前記第2の壁面側と前記第1の壁面側とに互いに
    隣接する形で設置し、 前記第1住戸上層居住部と前記第1住戸下層居住部との
    間に、これらを接続する形で第1昇降手段を設置し、 前記第2住戸上層居住部と前記第2住戸下層居住部との
    間に、これらを接続する形で第2昇降手段を設置し、 前記第1昇降手段により接続された前記第1住戸上層居
    住部と前記第1住戸下層居住部とで前記第1の住戸を形
    成し、前記第2昇降手段により接続された前記第2住戸
    上層居住部と前記第2住戸下層居住部とで前記第2の住
    戸を形成し、 前記住戸組ブロックは、該住戸組ブロックを構成する地
    上1階のフロア空間の部位と、地下1階のフロア空間の
    部位とが、前記桁行き方向において斜め上下方向に対応
    配置されていることを特徴とする集合住宅建築物。
  4. 【請求項4】建築物本体を有し、該建築物本体に、少な
    くとも地上1階及び地下1階のフロア空間を含む複数の
    フロア空間を上下層状に形成し、前記建築物本体の側方
    に、前記地下1階のフロア空間に隣接した形でドライエ
    リアを設けた集合住宅建築物において、 前記地上1階及び地下1階のフロア空間において、これ
    ら両フロア空間に上下に亙って形成された、第1の住戸
    と第2の住戸からなる住戸組ブロックを、前記建築物本
    体の桁行き方向に並んだ形で1つ以上有し、 前記各住戸組ブロックのうち、前記地上1階のフロア空
    間に、第1住戸上層居住部と第2住戸上層居住部を、そ
    れぞれ前記桁行き方向に並んだ形で、かつ互いに隣接す
    る形で設置すると共に、前記地下1階のフロア空間に、
    第1住戸下層居住部と第2住戸下層居住部を、それぞれ
    前記桁行き方向に並んだ形で、かつ互いに隣接する形で
    設置し、 前記各住戸組ブロックにおいて、前記第1住戸上層居住
    部と前記第2住戸下層居住部とを上下方向に隣接配置す
    ると共に、前記第2住戸上層居住部と前記第1住戸下層
    居住部とを上下方向に隣接配置し、 前記第1住戸上層居住部と前記第1住戸下層居住部との
    間に、これらを接続する形で第1昇降手段を設置し、 前記第2住戸上層居住部と前記第2住戸下層居住部との
    間に、これらを接続する形で第2昇降手段を設置し、 前記第1昇降手段により接続された前記第1住戸上層居
    住部と前記第1住戸下層居住部とで前記第1の住戸を形
    成し、前記第2昇降手段により接続された前記第2住戸
    上層居住部と前記第2住戸下層居住部とで前記第2の住
    戸を形成して構成した集合住宅建築物。
JP23254296A 1996-08-14 1996-08-14 集合住宅建築物 Expired - Lifetime JP2885368B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23254296A JP2885368B2 (ja) 1996-08-14 1996-08-14 集合住宅建築物
JP28349398A JPH11217946A (ja) 1996-08-14 1998-09-18 集合住宅建築物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23254296A JP2885368B2 (ja) 1996-08-14 1996-08-14 集合住宅建築物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28349398A Division JPH11217946A (ja) 1996-08-14 1998-09-18 集合住宅建築物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1061216A JPH1061216A (ja) 1998-03-03
JP2885368B2 true JP2885368B2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=16940962

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23254296A Expired - Lifetime JP2885368B2 (ja) 1996-08-14 1996-08-14 集合住宅建築物
JP28349398A Pending JPH11217946A (ja) 1996-08-14 1998-09-18 集合住宅建築物

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28349398A Pending JPH11217946A (ja) 1996-08-14 1998-09-18 集合住宅建築物

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP2885368B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005200914A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Nice Corp 集合住宅
JP4719485B2 (ja) * 2005-03-14 2011-07-06 株式会社リンク 集合住宅
JP4966369B2 (ja) * 2009-12-22 2012-07-04 株式会社オープンハウス・ディベロップメント 集合住宅
JP6162159B2 (ja) * 2015-01-06 2017-07-12 住友不動産株式会社 メゾネット住戸を有する集合住宅

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11217946A (ja) 1999-08-10
JPH1061216A (ja) 1998-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3612589B2 (ja) 集合住宅
JPH02161075A (ja) 積み重ね高層建築物
JP2885368B2 (ja) 集合住宅建築物
US3755973A (en) Modular building system
JP3066744B2 (ja) 集合住宅
JP6990937B2 (ja) 集合建築物
JP2020051146A (ja) 集合住宅
JP2000320167A (ja) 集合住宅
JP2876344B2 (ja) 集合住宅構造
JPH07119318A (ja) 複層階建築物
JPH11148239A (ja) 集合住宅の構造
JP2004250876A (ja) 集合住宅
JP3494372B2 (ja) 建 物
JP4966369B2 (ja) 集合住宅
JP3012498B2 (ja) 住宅の間取り構造
JP4597545B2 (ja) 重層長屋住宅
JPS60141938A (ja) ユニツト建物
JPH0127217B2 (ja)
JP2001090361A (ja) 集合住宅
JPH0932321A (ja) 集合住宅
JP2023008534A (ja) 共同住宅およびリフォーム方法
JP2004218239A (ja) 立体駐車設備付建築物
JPH1171918A (ja) 建築物およびその建築方法
JP2599560Y2 (ja) 複層建物
JP3096925U (ja) 集合住宅

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080212

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110212

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110212

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120212

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term