JP2020051146A - 集合住宅 - Google Patents

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瀬口 和彦
Kazuhiko Seguchi
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Abstract

【課題】各住戸の独立性を向上させるとともに、住戸ごとの建て替えを可能にできる集合住宅を提供すること。【解決手段】集合住宅(1)は、敷地(10)内に配置された共用庭(3)と、共用庭(3)に面するように配置された玄関(41a〜43a,51a〜51b)を含み、互いに離れて配置された複数の住戸(41〜43,51〜53)とを備え、共用庭(3)には、複数の住戸の玄関同士を繋ぐ屋根付き通路(33)が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、集合住宅に関する。
特開2004−218230号公報(特許文献1)には、2つの住戸を玄関が向かい合わせとなるように左右並設し、これら住戸間に共有スペースを配置し、左右の住戸の上部に一連に形成した屋根が載置された低層の集合住宅が開示されている。
複数の戸建て住戸を含む住宅構造としては、特開2010−242339号公報(特許文献2)および特開2010−285806号公報(特許文献3)に示されるように、4戸の戸建て住戸を敷地のコーナーに配置し、住戸間に配置される補助壁と正面塀とで要塞化する構成が提案されている。
特開2004−218230号公報 特開2010−242339号公報 特開2010−285806号公報
マンションのような集合住宅は、一般的に、共用廊下に沿って並べられた複数の住戸を含み、隣り合う住戸間には界壁が介在する。これに対し、特許文献1の集合住宅では、左右の住戸が向かい合わせとなるように配置することで、隣り合う住戸が界壁を介して隣接しないようにしている。そのため、集合住宅でありながら、それぞれの居住者のプライバシーを確保することができる。
しかしながら、特許文献1では、各階において2つの住戸が互いに離れて配置されるものの、上下階では複数の住戸が接して配置される。また、特許文献2,3の住宅構造では、各住戸棟が完全に独立して配置されるものの、各住戸棟は戸建て住宅であるため、集合住宅の態様のままで、各住戸の独立性をさらに向上させる技術が求められていた。
また、特許文献1では、左側の居住部と右側の居住部とは、共通の基礎上に建てられ、かつ、共通の屋根で覆われている。そのため、住戸ごとに建て替えを行うことができない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、各住戸の独立性を向上させるとともに、住戸ごとの建て替えを可能にできる集合住宅を提供することである。
この発明のある局面に従う集合住宅は、敷地内に配置された共用庭と、共用庭に面するように配置された玄関を含み、互いに離れて配置された複数の住戸とを備え、共用庭には、複数の住戸の玄関同士を繋ぐ屋根付き通路が設けられている。
好ましくは、共用庭の屋根は、複数の柱によって支持されている。
好ましくは、複数の住戸は、玄関が同一方向を向くように整列して配置されており、屋根は、複数の住戸の整列方向に沿って延びる第1屋根部と、第1屋根部から枝分かれして各住戸の正面外壁に至る第2屋根部とを含む。
集合住宅は、外部から共用庭への出入りを可能とするためのエントランス棟をさらに備え、第1屋根部の一端は、エントランス棟に接続されていることが望ましい。
複数の住戸が、玄関が同一方向を向くように整列して配置されている場合、隣り合う住戸の外壁同士が、立壁部によって接続されていることも望ましい。
本発明によれば、各住戸の独立性を向上させるとともに、住戸ごとの建て替えを可能にできる。
本発明の実施の形態1に係る集合住宅の1階平面図である。 (A),(B)はそれぞれ、本発明の実施の形態1に係る集合住宅の2階平面図および3階平面図である。 本発明の実施の形態2に係る集合住宅の1階平面図である。 (A)は、本発明の実施の形態2に係る集合住宅の縦断面図であり、(B)は、本発明の実施の形態2の変形例に係る集合住宅の縦断面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<実施の形態1>
図1および図2を参照して、本実施の形態に係る集合住宅について説明する。図1は、集合住宅1の1階平面図である。図2(A)は集合住宅1の2階平面図であり、図2(B)は集合住宅1の3階平面図である。
集合住宅1は、道路90に隣接した略矩形形状の敷地10に建てられている。敷地10と隣地または他の道路との境界に、塀などの外構壁11が設けられており、敷地10の三方は外構壁11で囲まれている。集合住宅1の説明において、道路90側を前方、その逆を後方という。また、道路90の延在方向を左右方向という。
集合住宅1は、複数の世帯にそれぞれの住居を提供する住宅であり、複数の世帯に共有されるパブリック領域AR1と、各世帯が個別に使用するプライベート領域AR2とに分けられる。
パブリック領域AR1は、道路90に対面する位置に配置されたエントランス棟2と、共用庭3とを含む。エントランス棟2と共用庭3とは前後方向に隣接して配置されており、外部からエントランス棟2を通過して共用庭3に出る構成である。共用庭3は、左右方向において敷地10の中央部に設けられる。
パブリック領域AR1は、道路90に隣接し、エントランス棟2の左右に配置された駐車・駐輪スペース21,22をさらに含んでいてもよい。この場合、平面視においてパブリック領域AR1はT字状に設けられる。パブリック領域AR1は、共用庭3に隣接する共用倉庫20をさらに含んでもよい。この場合、共用庭3は、エントランス棟2と共用倉庫20との間に配置される。
プライベート領域AR2は、共用庭3を挟んで左右方向に対面する第1および第2の居住領域4,5を含む。第1の居住領域4は共用庭3の紙面左側に位置し、第2の居住領域5は共用庭3の紙面右側に位置する。
第1の居住領域4は、敷地10上において前後方向に並べられた複数(たとえば3戸)の住戸41〜43を含む。住戸41〜43の玄関41a〜43aは全て、共用庭3側(紙面右側)を向いている。住戸41〜43の玄関41a〜43aの反対側には、専用庭41b〜43bが設けられている。住戸41〜43は全て同じ構造の建物で構成される。本実施の形態では、各住戸が3階建てであることとするが、1階建てであってもよい。なお、各階の間取りも典型的には全ての住戸41〜43において同一である。
一般的な集合住宅では、隣り合う2つの住戸は界壁を介して隣接しているのに対して、集合住宅1において、隣り合う2つの住戸41,42および42,43は、それぞれ空間44をあけて配置されている。つまり、各住戸の居住空間は、外壁40によって囲まれている。また、一般的な集合住宅のように上下階で複数の住戸が接することなく、住戸41〜43はそれぞれ独立した住戸棟として構成されている。なお、空間44の間隔は全て同じであることが望ましい。空間44の間隔は500mm以上1000mm以下であって、たとえば900mm程度である。
このように、隣り合う2つの住戸41,42および42,43は、それぞれ空間44をあけて配置されているが、隣り合う2つの住戸間の外壁40同士が、敷地10の地面から上方に立ち上がる立壁部45により接続されている。立壁部45は、各住戸の正面(玄関)側の外壁に連なるように、共用庭3に面するように配置されることが望ましい。立壁部45は、たとえば、外壁40と同じ色または材質で構成された袖壁であってもよいし、塀、格子、フェンスなどの外構部材により構成されていてもよい。立壁部45は各住戸の外壁40とは独立して設けられており、外壁40と立壁部45とが接触しているだけであってもよい。
空間44には、この立壁部45と交差して、敷地10の左右方向に延びる仕切り壁部46が設けられていてもよい。仕切り壁部46は、双方の住戸の外壁40からの距離が均等になるように、空間44の中央に配置されている。仕切り壁部46は、敷地10の地面から上方に立ち上がる部材であって、たとえば塀、格子、フェンスなどの外構部材により構成される。
仕切り壁部46は、立壁部45から、敷地10の外周に設けられた外構壁11まで左右方向に延びている。そのため、隣り合う住戸は、仕切り壁部46によって、専用庭も含めて仕切られる。仕切り壁部46と外構壁11とが接した状態で交差している場合、隣接する専用庭間に配置される仕切り壁部46には、避難用の開閉扉が設けられていてもよい。
また、住戸41〜43の専用庭41b〜43bから空間44への侵入を防止するために、空間44と専用庭との境界に障壁部47がさらに設けられていてもよい。障壁部47は、立壁部45に対面し、仕切り壁部46と各住戸の外壁とに交差するように配置される。障壁部47は、各住戸の背面側の外壁に連なるように設けられることが望ましい。また、立壁部45、仕切り壁部46、および障壁部47は、たとえば1200mm以上であり、1600mm以上であることが望ましい。
第1の居住領域4と第2の居住領域5とは左右対称に配置されている。つまり、第2の居住領域5は、敷地10上において前後方向に並べられた複数(たとえば3戸)の住戸51〜53を含む。住戸51〜53の玄関51a〜53aは全て、共用庭3側(紙面左側)を向いている。住戸51〜53の玄関51a〜53aの反対側には、専用庭51b〜53bが設けられている。隣り合う住戸51,52または52,53間は、空間54をあけて配置されている。空間54と共用庭3との境界に立壁部55が配置され、空間54の中央に仕切り壁部56が設けられている。また、空間54と専用庭との境界に、障壁部57が配置されている。
共用庭3には、屋根付き通路33が設けられている。つまり、共用庭3の上方空間は、部分的に屋根30で覆われている。図2(A)に示されるように、屋根30は、エントランス棟2と、第1の居住領域4の各住戸と、第2の居住領域5の各住戸とを接続するように設けられている。屋根30は、各住戸の1階の天井高さ付近に設けられ、略水平方向に延在している。屋根30は、透光性を有する部材で形成されていることが望ましい。
本実施の形態において、屋根30は、エントランス棟2から敷地10の後方の外構壁11付近まで前後方向(住戸41〜43,51〜53の整列方向)に沿って延びる第1屋根部31と、第1屋根部31から枝分かれして各住戸の正面外壁(玄関の上部)に至る第2屋根部32a,32bとを含む。本実施の形態では、第1屋根部31の左側に、3つの第2屋根部32aが互いに間隔をあけて設けられ、第1屋根部31の右側に、3つの第2屋根部32bが互いに間隔をあけて設けられている。
すなわち、屋根付き通路33は、エントランス棟2から敷地10の後方の外構壁11付近まで前後方向(住戸41〜43,51〜53の整列方向)に沿って延びる第1通路と、第1通路から枝分かれして各住戸の玄関に至る第2通路とを含む。
この屋根30は、複数の柱部材(図示せず)によって支持されており、各住戸の外壁に屋根30の荷重はかからない。集合住宅1が共用倉庫20を含む場合、第1屋根部31は、エントランス棟2と共用倉庫20との間に架け渡される。エントランス棟2および共用倉庫20の外壁には、屋根30の荷重がかかってもよく、これらの外壁に屋根30の耐力負担をもたせてもよい。
第2屋根部32a,32bは各住戸の玄関庇を兼ねている。第2の屋根部32aは、中央の第1屋根部31から第1の居住領域4の各住戸の玄関上部に向かって左方向に延びている。第2屋根部32bは、中央の第1屋根部31から第2の居住領域5の各住戸の玄関上部に向かって右方向に延びている。
第2屋根部32a,32bの幅は、玄関扉の幅寸法よりも若干大きい程度であり、各住戸の間口の1/2以下である。この場合、第2屋根部32a,32bは、正面外壁の角部よりも中央寄りに配置されることが望ましい。これにより、上述の立壁部45,55の高さを、第2屋根部32a,32bの配置高さに関わらず定めることができる。また、各住戸の正面外壁の1階部分に、採光のための窓を設けることができる。
このように、全ての住戸41〜43,51〜53の玄関同士をつなぐ屋根付き通路33が共用庭3に設けられているため、雨天時においても居住者は雨に濡れることなくエントランス棟2から自宅に到着できる。また、エントランス棟2から各住戸の通路になる箇所にのみ屋根30が設けられているため、屋根30が無い部分に植物を植えることもでき、共用庭3の開放感を維持できる。
上述のように、本実施の形態の集合住宅1は、エントランス棟2、各居住領域4,5に含まれる複数の住戸の全てを独立して設け、独立した住戸の玄関同士を屋根30によって接続する構成となっている。そのため、集合住宅としての態様を維持しながら、各住戸の居住者に、一戸建ての住宅に居住しているのと同様の感覚を与えることができる。また、各住戸が独立しているため、住戸の建て替えを個別かつ容易に行うことができる。
また、隣り合う住戸は壁を共有しないため、両隣に住戸が配置される中央の住戸42,52においても、側面側の外壁に窓を設けることも可能である。
また、共用庭3側から見た場合に、隣り合う住宅の正面外壁に連なるように立壁部45が配置されているため、居住領域4,5ごとに一体感を高めることもできる。
なお、本実施の形態では、共用庭3の左右両側に居住領域4,5が設けられることとしたが、いずれか一方のみが設けられていてもよい。
また、本実施の形態では、各住戸が3階建てであることとしたが、各住戸の面積帯を小さく抑えるために、スキップフロアを採用してもよい。
また、本実施の形態では、隣り合う2戸の住戸が壁を共有しないため、各住戸をコンテナによって構成してもよい。コンテナによって作られた複数の住戸を含む集合住宅の他の例を、実施の形態2として以下に説明する。
<実施の形態2>
図3および図4(A)を参照して、本実施の形態に係る集合住宅について説明する。図3は、集合住宅1Aの1階平面図である。図4(A)は集合住宅1Aの縦断面図である。
集合住宅1Aは、上記と同様に、道路90に隣接した略矩形形状の敷地10に建てられており、複数の世帯に共有されるパブリック領域AR3と、各世帯が個別に使用するプライベート領域AR4とに分けられる。
パブリック領域AR3は、道路90側に設けられたエントランス棟2Aと、エントランス棟2Aの後方に設けられた共用棟6とを含む。共用棟6は、左右方向において敷地10の中央部に設けられる。プライベート領域AR4は、共用棟6の左側に配置される第1の居住部7、および、共用棟6の右側に配置される第2の居住部8を含む。
第1の居住部7は、共用棟6側に玄関を有する複数のコンテナハウス(住戸)70により構成されている。各コンテナハウス70は、その外郭を形成する直方体形状の箱体(コンテナ)と、箱体の内部に設けられた住宅設備とを含む。コンテナハウス70は、水平方向および高さ方向のそれぞれに複数戸ずつ並べられている。
第2の居住部8も同様に、共用棟6側に玄関を有する複数のコンテナハウス80により構成されている。各コンテナハウス80は、その外郭を形成する直方体形状の箱体と、箱体の内部に設けられた住宅設備とを含む。コンテナハウス80は、水平方向および高さ方向の双方において複数戸ずつ並べられている。
本実施の形態において、コンテナハウス70および80の戸数は、水平方向および高さ方向の双方において同一である。第1および第2の居住部7,8はいずれも複数層(たとえば三層)で構成されており、たとえば高さ方向に3戸のコンテナハウスが積み上げられている。コンテナは頑強であることから、複数のコンテナハウスを積み上げるだけで居住部を構成することができる。なお、水平方向におけるコンテナハウスの戸数は、第1の居住部7と第2の居住部8とで異なっていてもよい。
共用棟6は、第1および第2の居住部7,8の層の数に合わせて複数のフロアを有している。第1および第2の居住部7,8が三層構成である場合、共用棟6は第1〜第3までの3つのフロア6a〜6cを有する。
共用棟6は、図3に示されるように、各フロアの中央領域に設けられたコア部60と、コア部60の周囲を取り囲むように配置された共用廊下64とを含む。コア部60は、階段室61およびエレベータ室62を含む。また、第2フロア6bおよび第3フロア6cの床を突き抜ける吹抜け空間63を含んでいてもよい。
共用廊下64は、コンテナハウス70の玄関に面して前後方向に延びる通路と、コンテナハウス80の玄関に面して前後方向に延びる通路と、これらの通路の両端部を接続して左右方向に延びる一対の通路とにより構成されている。
上述のように各居住部は複数のコンテナハウスが直接積み上げられることで完成するため、共用棟6を、居住部とは切り離して個別に作ることができる。共用棟6は、たとえば鉄骨構造(S造)で作られている。これにより、公知のインフィル・スケルトン住宅において必要となる鉄筋鉄骨コンクリート造の躯体が不要となる。
この場合、各居住部のコンテナハウスは共用棟6に対して着脱可能に接続されていることが望ましい。たとえば、共用棟6の共用廊下64と各居住部とは、エキスパンションジョイント69で接続されることが望ましい。
具体的には、共用棟6には共用廊下64の左右端を覆う側壁がなく、コンテナハウスの正面外壁が共用廊下64に露出する構成の場合、共用廊下64の床部と各コンテナハウスの底壁部または天壁部との間(図4(A)において丸印で示される箇所)に、エキスパンションジョイント69が配置される。この場合、図4(A)に示されるように、各フロアの共用廊下64は、共用棟6の躯体部66に片持ち支持されていることが望ましい。
あるいは、図4(B)に示されるように、共用棟6Aは、共用廊下64の左右端を覆う側壁65を備えていてもよい。この場合、側壁65は、コンテナハウスの玄関に対向する位置に、出入口65aを有していればよい。
本実施の形態の集合住宅1Aが提供する各住戸は、コンテナハウスにより構成されている。コンテナハウスは工場で作ることができるため、職人不足の問題を解消できる。また、集合住宅1Aの工期の短期化および仕上の均一化を見込める。
また、本実施の形態によれば、共用棟6のみを不動産として、居住部7,8の各住戸を動産として扱うことができる。そのため、各住戸の増築、減築、または移設を容易に行うことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A 集合住宅、2,2A エントランス棟、3 共用庭、4,5 居住領域、6,6A 共用棟、7,8 居住部、10 敷地、11 外構壁、30 屋根、33 屋根付き通路、41,42,43,51,52,53 住戸、45,55 立壁部、46,56 仕切り壁部、70,80 コンテナハウス、AR1,AR3 パブリック領域、AR2,AR4 プライベート領域。

Claims (5)

  1. 敷地内に配置された共用庭と、
    前記共用庭に面するように配置された玄関を含み、互いに離れて配置された複数の住戸とを備え、
    前記共用庭には、前記複数の住戸の玄関同士を繋ぐ屋根付き通路が設けられている、集合住宅。
  2. 前記共用庭の前記屋根は、複数の柱によって支持されている、請求項1に記載の集合住宅。
  3. 前記複数の住戸は、玄関が同一方向を向くように整列して配置されており、
    前記屋根は、前記複数の住戸の整列方向に沿って延びる第1屋根部と、前記第1屋根部から枝分かれして各住戸の正面外壁に至る第2屋根部とを含む、請求項1または2に記載の集合住宅。
  4. 外部から前記共用庭への出入りを可能とするためのエントランス棟をさらに備え、
    前記第1屋根部の一端は、前記エントランス棟に接続されている、請求項3に記載の集合住宅。
  5. 前記複数の住戸は、玄関が同一方向を向くように整列して配置されており、
    隣り合う住戸の外壁同士が、立壁部によって接続されている、請求項1または2に記載の集合住宅。
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