JPS60113051A - 内燃機関用の気化器 - Google Patents

内燃機関用の気化器

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JPS60113051A
JPS60113051A JP59230514A JP23051484A JPS60113051A JP S60113051 A JPS60113051 A JP S60113051A JP 59230514 A JP59230514 A JP 59230514A JP 23051484 A JP23051484 A JP 23051484A JP S60113051 A JPS60113051 A JP S60113051A
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M3/00Idling devices for carburettors
    • F02M3/08Other details of idling devices
    • F02M3/10Fuel metering pins; Nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/02Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
    • F02B1/04Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、可搬式小型機関のような内燃機関用の気化器
であって、気化器本体が一貫した吸気管を有しており、
吸気管内で空気が入口ジェットを介して吸気管内へ噴出
する燃料と燃料空気混合気として混合され、吸気管内に
は絞り弁が旋回可能に配置されていて、絞り弁によって
内燃機関へ送られる混合気の量が機関運転状態に関連し
て調整可能であり、絞り弁はアイドリング位置で吸気管
の内壁との間に空隙を形成し、空隙の範囲内でアイドリ
ング燃料ジェットが吸気管内へ通じ、アイドリング燃料
ジェットは燃料を保有する制御室に接続されており、制
御室の1つのエマルジョン室ヘアイドリング燃料ジェッ
トと共に1つの空気ブリード穴が通じており、気化器本
体内にアイドリング空気用の流通間隙の開口横断面積を
変えるための1つのアイドリング調整部分が配置されて
いる形式のものに関する。
従来の技術 このような形式の公知の一例の場合、入口ジェットとし
て、アイドリング燃料ジェット、加速ジェット、空気ブ
リード穴、主ジェツトが相前後して吸気管内に設けられ
ている。絞り弁のアイドリング位置の時、アイドリング
燃料ジェットは空気の流れ方向で絞り弁の直後、要する
に機関に面する側に位置し、これに対して加速ジェット
および主ジェツトは絞り弁の手前に位置している。アイ
ドリングの時、燃料はたんにアイドリング燃料ジェット
からのみ吸い出される。絞り弁が加速に際して旋回され
た場合、絞り弁はわずかな旋回角度の後に加速ジェット
上を通過し、これによって加速ジェットも絞り弁に対し
て機関側に位置することになる。燃料はこの段階でアイ
ドリング燃料ジェットからも加速ジェットからも流出す
る。絞り弁がさらに旋回されて最終的に流れ方向に、要
するに水平に位置した場合、燃料のほとんどが主ジェツ
トから吸い出される。アイドリング調整部分は絞り弁を
アイドリング位置に位置止めするのに役立てられ、その
意味で1つのストッパねじをなしており、絞り弁の1つ
の旋回アームが当たる。
アイドリング回転数を変えるためにはこのストン・ぐを
介して旋回され、これによって絞り弁と吸気管の内壁と
の間の空隙が加減される。この場合の難点として、絞り
弁の上流側の加速ジェットが絞り弁に対して極めてわず
かな間隙しか有していない点があげられる。即ち、絞り
弁は最少限の旋回でも既に加速ジェット範囲に達してし
まい、従ってこの加速ジェットから燃料が流出すること
になり、このことは著しい混合比の変化を生ずることに
なる。従って、このような不都合な混合比の変化を補償
するために、別のアイドリング燃料ねじを調節して、ア
イドリング燃料ジェット内の燃料流過量を減少させねば
ならない。要するに、アイドリング時の混合気の最適の
調整な行なうのに2つの調整ねじを互いに正確に同調さ
せねばならない。このことは煩雑であって時間を費やし
、しかも一定の経験を必要とする。
仮に、加速ジェットが絞り弁の上流側に充分大きな間隔
を有して位置していたとしても、両方の調整ねじの煩雑
な調節操作を避けることはできない。この場合たしかに
絞り弁は容易に調節できる。というのは、そのわずかな
調節角度で既に加速ジェット範囲へ達してしまうような
ことはないからである。しかし、同様にまた絞り弁の位
置のわずかな変化でも既に混合比は変わることになる。
即ち、絞り弁の開きもしくは閉じに伴って空隙が犬にな
るが小になり、これによって流過空気量が相応に変わる
ことになる。
混合気は絞り弁のわずがな調節で薄(なるが濃くなり、
このことは燃料調整ねじの後調節によって改めて補償す
ることを余儀な(される。いずれにせよ、最良のアイド
リング調整のためj(アイドリング調整ねじのみならず
アイドリンタ′燃料ねじも調節しなければならない。
発明が解決しようとする問題点 以上の認識のもとに、本発明は冒頭に述べた形式の気化
器において、最適のアイドリンク調整を簡単かつ迅速に
たんに一度の調整によって行なえるようにすることを目
的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を本発明は特許請求の範囲第1項に示す構成に
よって達成した。
発明の効果 本発明の構成によれば、アイ)’l IJング調整のた
めにもはや絞り弁は旋回されないで、たんにアイドリン
ク調整部分が空隙内へ入り込むか又は空隙内から後退す
る。要するに絞り弁はアイドリング調整時に不動位置を
占めており、従ってもはや旋回によって加速ジェット範
囲内へ達して燃料増量を惹起するようなことはない。空
気ジェットの自由断面積も同時に変化することによって
混合比は一定なままであり、従ってアイドリング燃料ジ
ェットから機関へ達する混合気は濃過ぎることも薄過ぎ
ることもない。このようにして、不都合な混合比の変化
を補償するために付加的な混合比調整を行なう必要はな
くなる。か(して、アイドリング調整部分を介してわず
かな操作で熟達者でなくても簡単かつ短時間に最適なア
イドリング回転数を調整することができる。
実施例 図示の気化器1は気化器本体2を備え、この気化器本体
2内には、中央に配置されていてベンチュリを形成する
区分牛を有している吸気管3を中心に、燃料ポンプ5と
、この燃料ポンプ5によって燃料フィルタ6を介して態
別供給される制御室7とが設けられている。燃料ポンプ
5は2つのフラップ弁8,9を有するダイアフラムポン
プとして構成されている。この燃料ポンプ5は、気化器
1に接続された機関(図示せず)のクランクケース(図
示せず)に接続部また 0を介して、ま材燃料タンク(図示せず)に接続部11
を介してそれぞれ通じている。
制御室7内へは燃料供給路12が通じており、この燃料
供給路上2は制御室7に対して大口弁13によって閉ざ
されている。この人口弁13は大体において軸14を中
心として旋回可能な1つの二腕レバー15から成ってお
り、その一方のレバーアーム16が円すい弁体22を保
持し、他方のし・ζ−アーム17が、制御室7を圧力室
18に対して仕切っているダイアフラム19に結合され
ている。この場合ダイアフラム19は中間部分19aを
介してレバーアーム17と結合されている。圧力室18
は開口18aによって外気に通じている。圧力室18内
の圧力が制御室7内よりも高い場合ダイアフラムは矢印
20の方向へ偏位する。二腕レバー15はレバーアーム
17並ひに中間部分19aを介してはね210力に抗し
て反時計回りに旋(され、これにより入口弁13の円す
い弁体22が燃料供給路12の出口を開放し、燃料が制
御室7内へ流れる。
燃料の搬送および混合気生成は周知の形式で機関の吸込
過程によって生ぜしめられ、同じこの吸込過程によって
気化器内を流れる空気量、即ち全負荷運転および無負荷
運転が実際には重要な意味を持つ。全負荷運転において
は絞り弁23が全開されており、これに対して無負荷連
軒時にはこの絞り弁23が吸気管乙の壁部に接触する。
絞り弁23内体は軸24(第2図)を中心として旋回可
能に支承されていて、下方の、制御室7に面する縁部に
U字形の切欠き25を有しており、この切欠き25は軸
24への方向でおう面状に湾曲した底26を有している
。絞り弁23は機関のアイドリング位置では縁部27に
沿って吸気管3の内壁28に密接する。この位置では絞
り弁23が吸気管3の半径方向平面に対して約15°の
小さな角度をなして機関への方向へ前傾する(第1図)
、これによってアイドリング時の設定位置を占める。
第1図、第2図、第5図に示しているように、切欠き2
5の範囲内に第1の入口ジェット、即ちアイドリングジ
ェット31が通じている。このアイドリングジェット3
1は吸気管δ内で生成される混合気の流れ方向で見て絞
り弁23の下流側、要するに機関に面する側に位置し、
アイドリング中に絶えず少量の燃料を空気流中へ噴出さ
せる。従ってこのアイドリングジェット31は機関ヘア
イドリング回転数の時に燃料を供給する1つのアイドリ
ング燃料ジェットをなしている。
アイドリング燃料ジェット31は、気化器本体20所属
の案内口33(第3図)内に軸線方向でしゆう動可能に
位置している1つの円筒状のアイドリング調整部分32
の中央孔から成っている。アイドリング調整部分32は
その約半分の高さにリング状の直角の肩部34を有して
おり、この肩部34を介して、制御室7に面する下側区
分35が直径の小さな端部36へ移行している。アイド
リング燃料ジェット31はこのアイドリング調整部分3
2の中心に位置して全長にわたって延びている。実施例
においてはアイドリング調整部分32の端面37が絞り
弁23の切欠き25の底26とほぼ等しい曲率半径でお
う面状に湾曲していて、簡示の最下端の調整位置におい
て吸気管3の内壁28へ同列に移行している。ただし、
別の適宜な構成も可能である。この端面37および絞り
弁23の切欠き25は1つの空隙38を形成しており、
この空隙δδを通って矢印Pの方向での空気流が集中的
にアイトリメグ燃料ジェット31上を流れ、このことが
燃料の最良の渦動、ひいては燃料の極めて有利な混合気
生成を生ずる。
案内口33に対してアイドリング調整部分32をシ・−
ルするために、アイドリング調整部分32の直径の小さ
な端部36が0リングから成るンール部拐39によって
包囲されている。このシール部拐39はアイドリング調
整部分32を最大限に突出させた場合にアイドリング調
整部分32の肩部34と気化器本体2の対応する肩部4
0とに密接する。第3図に示されている最大可能なアイ
ドリング回転数からもつと低い回転数へ調整するため、
要するに最大の空隙3δを相応に小さくするために、ア
イドリンク調整部分32の端部36並びにアイドリング
燃料ジェット31のボート41を第2図に示すように絞
り弁23の切欠き25内へ突出させることができる。か
くして、アイドリング調整部分32を介してアイドリン
グ燃料ジェット31を全体として絞り弁23の旋回軸2
4への方向で移動調節することができる。
アイドリング調整部分32の調t8jのために、気化器
本体2内に偏心ねじとして構成された操作部拐42が設
けられている。この操作部材壬2は外径を小さくされた
長方形横断面の差込み部分43を有し、この差込み部分
43がアイドリンク調整部分32の下方区分35に形成
された相応の差込み口44内へ嵌まり込んでいる。
この偏心ねじ42は気化器本体2に形成されたねじ開口
45内に配置されていて、外方の突出端部46にねじ回
しのためのtぞ47をイ1している。偏心ねじ42を回
動させることによって、アイドリンク調整部分32を2
倍の偏心量E(第2図)にわたるリミット位置間で移動
調節することができる。
偏心ねじの代りに、任意の無段調節可能な操作部材、例
えばねし山を有しているか又ははね負荷をあたえた操作
部拐であってもよい(第1図)。
制御室7は絞り弁23への方向では閉鎖プレート48で
閉ざされている。この閉鎖プレート48は気化器本体2
の屑状のおう所49内に位置している。この閉鎖プレー
ト48は中央の燃料ジェット50を有しており、この燃
料ジェット50から燃料が空隙3δ内を流れる空気流に
よって燃料混入室、即ちエマルジョン室51゜51′内
へ吸い込まれる。このエマルジョン室52 1 、51’はアイドリング調整部分32と閉鎖プレー
ト48との間に位置しており、このエマルジョン室51
.51’から矢印Pの方向とは逆の斜め上向き又は別の
適宜な方向でベンチュIJ 4へ通ずる空気ブリード穴
52(第5図)か延びている。この空気ブリード穴52
の流入口53はベンチュリ牛から吸気管3の円筒区分へ
の移行範囲に位置しており、この場合流入口53はまた
アイドリング燃料ジェット31と同様に吸気管3の縦中
心平面りに対して対称的に、もしくは旋回軸24に対し
て直角な絞り弁23の対称平面に対して対称的に配置さ
れている。
第2図、第3図、第5図に示すように、アイドリング調
整部分32の調節によって空気ブリード穴52の開口5
4の横断面積を変えることかでき、その場合開口54が
アイドリング調整部分32によって程度の差はあれふさ
がれる。
アイドリング調整部分32の下端位置では(第3図)、
開口54が極めて小さな開口横断面積を残して閉鎖され
、アイドリング調整部分32の突出位置では(第2図)
完全に開放される。
エマルジョン室51は次のように設計されている。即ち
、アイドリング調整部分32の下端位置の時にもなお燃
料および空気のエマルジョンノ充分な混合かエマルジョ
ン室51内で生じて、負圧でアイドリング燃料ジェット
31を介して空隙38内へ吸い込まれるように設計され
ている。アイドリング調整部分32の上端位置では下端
位置よりも多くの空気が空気ブリード穴52の開口54
を介してエマルジョン室51へ流れ、これによって燃料
エマルジョ/は簿くなり、これに対して下端位置、要す
るにより高い機関回転数の時には濃くなる。アイドリン
グ調整部分32および開口54の寸法は、アイドリング
調整部分32の移動調節によるアイドリング回転数の変
化に伴って開口54の横断面積が変化して燃空比、いわ
ゆるλ値がほぼ一定に保たれるように、互いに適合され
ている。このような、アイドリング燃空比の自動的な調
整によって、最良のアイドリング回転数の調整のために
たんにアイドリング調整部分32か調節されるだけで充
分であって、従って制御室■の燃料ジェット50の開口
横断面積を別途の調整ねしによって変える必要はない。
このように、別種の複数の調整部材を交互に調節操作す
ることが省略されるので、熟達者でなくとも最適のアイ
ドリング回転数を困難なく短時間で調整することができ
る。
なお、製作上の公差その他を補償することができるよう
に、制御室からエマルジョン室へ達する燃料量に関する
調整可能性を得ようとする場合には、第4図に示されて
いるように、燃料ジェノ)50aを制御室7aの側方の
、閉鎖プレート4−8 aの外側へ設置して、エマルジ
ョン室51゜51’aへ横から連通させることができる
。この場合燃料供給は気化器本体2a内へねじ込まれた
調ffl′jねし56を介して調整することができる。
この調節ねし56のニードル57はエマルジョン室51
a、 51/aの下側区分51aの側方供給口58内へ
入り込んでいる。この調節ねし56を介して例えば気化
器ノー力によって公差補償のために燃料供給を調整して
おくことができ、これによって運転時のアイドリング調
整はもっばらアイドリング調整部分32aを介して行な
えることになる。
第2図、第5図、第6図、第7図にさらに示されている
ように、エマルショア室51゜51′から1つの加速ジ
ェット59か延びており、この加速ジェット59はやは
り吸気管3へ通じていて、絞り弁23をアイドリング位
置から開いた際に付加的に燃料を用意する。これによっ
て、主ジェツト60(第1図)による燃料供給がなされ
るまで機関を高回転数に加速することができる。制御室
7に接続されていてベンチュリ牛へ通じている主ジエツ
)60を介して、絞り弁23の完全開放時、即ち絞り弁
23がほぼ空気流方向に位置する時、燃料が吸気管3内
へ吸い込まれる。吸気管3へのこの燃料供給は流量制御
部材6土によって調整することができる。この流量制御
部材61はニードル62および気化器本体2内の開口6
3から成っていて、ニードル62に結合されている調整
ねし6牛によって調節することができる。
アイドリング調整部分32の投影面の外側に配置されて
いる加速ジェット59は絞り弁23のアイドリング位置
では、絞り弁23の、アイドリング燃料ジェット31と
は反対側に位置する。これによって、加速ジェット59
の全横断面積が絞り弁23の対応縁部23′(第6図お
よび第7図)から解放されている。この縁部23′は絞
り弁23の操作に伴って加速ジェット59の開口上へ移
動して1つの制御縁を形成する。
この制御縁は極めて密接に吸気管3の周方向でアイドリ
ング燃料ジェット31に対してずらされており、これに
よって絞り弁のアイドリング位置では完全にブリード空
気を受け、しかも絞り弁の開放に伴って極めて迅速に所
望の付加燃料けが放出される。
加速ジェット59はいずれにせよアイドリング調整部分
32の外側に位置している。第6図の実施例の場合、加
速ジエソ〜ト59bは絞り弁23bの縁部の切欠き65
の下側で開口しており、絞り弁23bは切欠き65の範
囲に薄くされた縁部区分66を有している。この縁部区
分66は絞り弁23bの制御縁を形成している。
この縁部区分66が薄いことによって、絞り弁が極めて
わずかに開かれた時に短時間後に加速ジェットが有効に
働く。というのは、加速ジェット59bの開口67上を
直ちに縁部区分66が通過するからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による気化器の縦断面図、第2図は第1
図の気化器の一部を第5図中の■−■紳に活って示しだ
拡大断面図、第3図は第2図中のアイドリング調整部分
を下端位置で示した断面図、第牛図は本発明の気化器の
別の実施例における制御室およびエマルジョン室を示す
断面図、第5図は第1図の気化器の一部の拡大縦断面図
、第6図は第3図中のVl −Vl線による断面図、第
7図は第3図中の■−■1線による別の絞り弁の断面図
である。 1・・・気化器、2・・・気化器本体、3−・・吸気管
、牛・・・ベンチュリ、5・・・燃料ポンプ、6・・燃
料フィルタ、7・・・制御室、8,9・・・フラップ弁
、10゜11・・・接続部、12・・・燃料供給路、■
3・・入口弁、■4・・・旋回軸、15・・・二腕し・
ぐ−、1G。 17・・・レノζ−アーム、18・・圧力室、19・・
ダイアフラム、21・・ばね、22・・・円すい弁体、
23・・・絞り弁、24・・・旋回軸、25・・・切欠
き、26・・底、27・・・縁部、28・・・内壁、3
1・・・アイドリング燃料ジェット、32・・・アイド
リング調整部分、33・・・案内口、34・・・屑、3
7・・端面、38・・・空隙、39・・ンール部材、4
o・・・肩部、41・・・開口、42・・・操作部材、
43・・・差込み部分、44・・・差込み口、45・・
・ねじ穴、48・・・閉鎖プレート、49・・・切欠き
部、50・・・燃料ジェット、51.51’・・エマル
ジョンi、52・・・空気ブリード穴、53・・流入口
、54・・・開口、56・・・調節ねじ、57・・・、
ジェットニービル、58・・・供給口、59・・加速ジ
ェット、60・・主ジェツト、61・・・流量制御部材
、62・・・ジェットニードル、64・・・調整ねじ、
65・・切欠き、66・・・縁部区分、67・・・開口 ニEEi:3 yら蝮′ −エン・レジ゛コレ゛之

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可搬式小型機関のような内燃機関用の気化器であっ
    て、気化器本体が一貫した吸気管を有しており、吸気管
    内で空気が入口ジェットを介して吸気管内へ噴出する燃
    料と燃料空気混合気として混合され、吸気管内には絞り
    弁が旋回可能に配置されていて、絞り弁によって内燃機
    関へ送られる混合気の量が機関運転状態に関連して調整
    可能であり、絞り弁はアイドリング位置で吸気管の内壁
    との間に空隙を形成し、空隙の範囲内でアイドリング燃
    料ジェットが吸気管内へ通じ、アイドリング燃料ジェッ
    トは燃料を保有する制御室に接続されており、制御室の
    1つのエマルション室ヘアイドリング燃料ジェットと共
    に1つの空気ブリード穴が通じており、気化器本体内に
    アイドリング空気用の流通間隙の開口横断面積を変える
    ための1つのアイドリング調整部分が配置されている形
    式のものにおいて、アイドリング調整部分(32)は前
    記空隙(38)内へ向かって移動調節可能であって、こ
    の移動に伴ってアイドリング調整部分(32)は前記エ
    マ/L/ジョン室(51,51’;51a、5工’a)
    へ通ずる前記空気ブリード穴(52)の開口(54)を
    開制御可能であり、こつ空気ゾリード穴(52)の開制
    御によってエマルジョン室内の空燃比が前記アイドリン
    ダ燃料ジエッ)(31)からの流出時に機関調整によっ
    て必要な所要空気に適合可能であることを特徴とする、
    内燃機関用の気化器。 2、 アイドリング調整部分(32)が、エマルション
    室(51,51’:51a 、51’a)から流出する
    アイドリング燃料エマルジョン用のジェン) (31)
    を有している特許請求の範囲第1項記載の気化器。 3、 アイドリング調整部分(32)が、気化器本体(
    2)の、絞り弁(23)に対して交さ方向に延びている
    1つの案内口(33)内に軸線方向でしゆう動可能に配
    置されている特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    気化器。 4、アイドリンク調整部分(32)の直径を減少された
    区分(36)が空隙(38)への方向で突出しており、
    区分(36)はおう面状の端面(37)を有している特
    許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記
    載の気化器。 5、 絞り弁によって形成される空隙(38)の限定面
    が絞り弁の縁部のほぼU字状の切欠きから成っており、
    この切欠き(25)内へ向かつ又アイドリング調整部分
    (32)が移動調節可能である特許請求の範囲第1項か
    ら第4項までのいずれか1項に記載の気化器。 6、 絞り弁(23) ksアイドリング位置において
    吸気管軸線(A′−A)に対して直角な平面に対してほ
    ぼ15°の角度をなしており、この角度位置でアイドリ
    ンク回転中不動位置を呈する特許請求の範囲第1項から
    第5項までのいずれか1項に記載の気化器。 7、絞り弁(23)の切欠き(25)の横断面は最大ア
    イドリング回転数に適合され又いる特許請求の範囲第1
    項から第6項までのいずれか1項に記載の気化器。 8 アイドリング調整部分(32〕の端面(37)は、
    最大突出位置もしくは最小アイドリング回転数の時、対
    置する絞り弁(23)の切欠き(25)の底部(26)
    と共に最小空隙(38)を形成する特許請求の範囲第1
    項から第7項までのいずれか1項に記載の気化器。 9、 アイドリング調整部分(32)は、気化器本体(
    2)から外部へ突出している1つの操作部材(42)に
    よって移動調節可能である特許請求の範囲第1項から第
    8項までのいずれか1項に記載の気化器。 10、操作部材(42)が円柱状をなしていて、先細の
    差込み部分(43)をもってアイドリング調整部分(3
    2)の相応の適合した差込み口(44)内へ嵌まってい
    る特許請求の範囲第9項に記載の気化器。 11 操作部材(42)が外ねじ山を介して気化器本体
    (2)の相応のねじ穴(45)内に固定されている特許
    請求の範囲第10項に記載の気化器。 12、エマルジョン室(51,51’;51a 、51
    ′a)が、アイドリング調整部分(32)の調節方向で
    制御室(7,7a)の閉鎖プレート(4δ、4δa)と
    この閉鎖プレートに対置するアイドリング調整部分(3
    2)の端面とによって限定されている特許請求の範囲第
    1項から第11項までのいずれか1項に記載の気化器。 13、閉鎖プレート(48)が、制御室(7)をエマル
    ジョン室(51)に接続する1つの燃料ジェット(50
    )を有している特許請求の範囲第12項記載の気化器。 14、制御室(7a)とエマ)vジョン室(51a;5
    1’a)とを接続する燃料ジェン) (50a)が気化
    器本体(2)内((配置され又おり、この燃料ジェット
    (50a )の横断面積が外部から操作される1つの調
    節ねじ(56)によって可変である特許請求の範囲第1
    2項記載の気化器。 15、アイドリング燃料ジェットが絞り弁の機関に面す
    る側に位置していて、1つの加速ジェットが絞り弁の機
    関側とは反対側に位置しており、加速フェン)(59)
    は気化器本体(。 2)内におけるアイドリング調整部分(32)の投影面
    の外側に配置されており、絞り弁(23)の機関1則と
    は反対側の縁部(23’ )が加速フェン)(59)の
    全断面積を解放していて、この断面積の制御縁をなして
    いる特許請求の範囲第1項から第14項までのいずれか
    1項に記載の気化器。 16、絞り弁(23b)が加速ジェット(59b)に面
    する側に厚さを減少された縁部区分(66)を有してい
    て、この縁部区分(66)が制御縁をなしている特許請
    求の範囲第15項記載の気化器。
JP59230514A 1983-11-03 1984-11-02 内燃機関用の気化器 Granted JPS60113051A (ja)

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