JPS6010059B2 - メタフエニレンジアミン化合物 - Google Patents

メタフエニレンジアミン化合物

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JPS6010059B2
JPS6010059B2 JP57025271A JP2527182A JPS6010059B2 JP S6010059 B2 JPS6010059 B2 JP S6010059B2 JP 57025271 A JP57025271 A JP 57025271A JP 2527182 A JP2527182 A JP 2527182A JP S6010059 B2 JPS6010059 B2 JP S6010059B2
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Description

【発明の詳細な説明】 ケラチン質繊維、毛髪および毛皮の染色分野においてm
−フェニレンジアミン化合物が重要な役割を演じている
ことは古くから知られている。
この化合物は現在、発色剤と呼ばれる化合物の部類に含
まれている。この発色剤化合物は、酸化ベースと呼ばれ
るp−フェニレンジアミンまたはpーアミノフェノール
と一緒になって、アルカリ性の酸化ふん図気中で着色さ
れたィンダミン、インドアニリンまたはインドフェノー
ルを生じる。mーフエニレンジアミンはpーフエニレン
ジアミンと共に酸化性のアルカリ性ふん囲気中でそして
特に過酸化水素の存在下でィンダミンを生成し、これは
ケラチソ質繊維に非常に強い青色を与えることができる
。さらにm−フエニレンジアミンはpーフエニレンジア
ミンと共に酸化性のアルカリ性ふん囲気中でインドアニ
リンを生じ、これはケラチン質繊維に多かれ少かれ紫赤
色の着色を与える。
m−フェニレンジアミンはこのように発色剤として考え
たときに、毛髪染色(capillaひdyeing)
において二重の役割を演じている。
青色と赤色とを与えることである。これはすなわち黒色
と灰色ばかりでなくこげ茶色や銅栗色を得るのに欠かせ
ない2つの基本色を与えることを意味する。その重要な
役割にもかかわらず、この部類に属する発色剤の種類は
現在実際に非常に少数の化合物だけに限定されている。
このように過度に限定されているという事実は次の点か
ら説明される。すなわち毛髪染色用としては一方におい
て無害性の点で有利な化合物でなければならず、他方で
は良好な品質すなわち時間の経過に伴って変質せず、ま
た特に光の下でもまたきびしい気候の下でも変質しない
良品質の染色を与える化合物だけが適しているという事
実による。こうしてm−トルィレンジアミンは無害性で
ないという理由で退けられている。そして1ーメチル−
2ーメチルアミノ−4ーアミノベンゼン、2ーメチルア
ミノー4−アミノアニソール、2ーアミノー4−メチル
アミノーアニソール、2−(8−ヒドロキシエチル)ー
アミノー4ーアミノアニソール、1−メチル−2一(B
−ヒドロキシエチル)ーアミノー4−アミノベンゼンか
らは暗い所でも光の下でも時間経過に対して不安定な色
調が得られる。この不安定性は主として酸化染色の間に
その場でできるインドアミンまたはインドアニリンがア
ジン分子に容易に環化してしまうことによる。そしてこ
のとき生成するアジンは光線の下では速かに光化学的劣
化を受ける。従って本発明の目的は毛髪の染色用組成物
に有用なmーフェニレンジァミン発色剤を構成すること
ができる新規化合物を開示することである。
本発明による化合物は発色剤として良好な染色性と非常
に無害性であるという2つの性質を兼ね備えているので
、この化合物は毛髪染色において特に有用である。本発
明による新規化合物は一般式 (式中のRは水素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基
およびヒドロキシアルキル基から成る群から選んだ基で
あり、そしてZはヒドロキシアルキル基、ァルコキシ基
部分の炭素原子数1〜2のァルコキシアルキル基、メシ
ルアミノアルキル基、アセチルアミノアルキル基、ウレ
ィドアルキル基およびカルボェトキシアミノアルキル基
から成る群から選んだ基であってZを構成するアルキル
基部分の炭素原子数は2〜3であるものとするが、ここ
でRが水素原子である場合はZはヒドロキシェチル基以
外の上記の基であるものとする)で表わされる化合物ま
たは相当する酸の塩である。
本発明による前記の新規化合物はケラチン質繊維特に毛
髪の染色用組成物として有利に利用される。
この組成物は発色剤として式(1)の化合物少くとも1
種を含むことを特徴とする、少くとも1種の酸化ベース
を水溶液中に含有するものである。アルカリ性酸化煤質
中で式(1)の化合物は、大部分を占めるpーフェニレ
ンジアミンといつしよに毛髪に強い青色の着色を与える
それは多少緑色または紫色がかっているが光線、悪天候
および洗髪に抵抗性をもつものである。本発明による前
記式(1)の化合物を含む染色用組成物においては一般
的方法で酸化ベースとして一般式(式中のR,、R2お
よびR3は同じかまたは異るものであり、水素原子、ハ
ロゲン原子、炭素原子1〜2個をもつアルキル基または
炭素原子1〜2個をもつアルコキシ基であり、そしてR
4とR5とは同じかまたは異り水素原子、アルキル基、
ヒドロキシアルキル基、アルコキシ基部分が1〜2個の
炭素原子をもつアルコキシアルキル基、カルバミルアル
キル基、メシルアミノアルキル基、アセチルアミノアル
キル基、ウレイドアルキル基、カルボェトキシアミノア
ルキル基であってR4とR5中のァルキル基は炭素原子
1〜3個をもつものとし、そしてR4とR5とが水素原
子でないときはR,またはR3は水素原子であるものと
する) Zで表わされるpーフエニレンジア
ミンまたはその相当する酸塩を使うことができる。
しかしベンゼン環に塩素原子またはふつ素原子をもった
p−フェニレンジアミンは式(1)の化合物といつしよ
に紫の着色を生じるが、それは光Zに当ると急速に色彩
性を失うことを注意すべきである。
このことは例えば3−クロル−4−(8ーヒドロキシエ
チル)ーアミノーアニリンまたは3−フルオル−4一(
6ーヒドロキシエチル)ーアミノーアニリンを併用する
場合も同様である。 2本発明を説明するために、式(
1)の化合物のうちの以下に示すものについてその製造
方法および使用例を実施例として記載してあるが、これ
は本発明を限定するものではない。1(2−アミノー4
ーメチルアミノーフエノキ2シーェタノールの2塩酸塩
、2(2・4ージアミノ)ーフエニル−8ーメトキシェ
チルェーテルの2塩酸塩、3(2・4一ジアミノ)ーフ
エニルー6ーメシルアミノェチルエーテルの2塩酸塩、
34〔4一(Bーヒドロキシヱチル)ーアミノ
ー2ーアミノーフェノキシ〕ーェタノールの2塩酸塩、
5(2・4一ジアミノーフエノキシ)ーブロパノールの
2塩酸塩、 36(2・4ー
ジアミノ)ーフエニル−8ーヒドロキシプロピルエーテ
ルの2塩酸塩、7(2・4ージアミ/)−フエニル−8
ーアセチルアミノーェチルェーテルの2塩酸塩、8(2
.4−ジアミノ)−フエニルーB−ウレチィドェチルェ
ーテルの2塩酸塩、9(2・4ージアミノ)ーフエニル
ー3ーカルボキシアミノェチルェーテルの2塩酸塩。
これら9種の化合物は、特に下記の酸化ベースによって
非常に安定性のよい青色の着色を与える。
pーフエニレンジアミン、p−トルイレンジアミン、2
ーメチルー5ーメトキシ−p−フエニレンジアミン、2
・6ージメチルー3−メトキシーp−フエニレンジアミ
ン、2・6−ジメチルーpーフエニレンジアミン、4一
(Bーメトキシエチル)−アミノーアニリン、4−(N
−エチル一Nーカルバミルメチル)−アミノーアニリン
および4ージー(3ーヒドロキシエチル)ーアミノーア
ニリン。
式(1)の化合物のある種のものはそれらがpーアミノ
フエノール、2−メチル一4ーアミノフエノールまたは
4−メチルアミノフエノールといつしよにすると安定な
赤色をも与えることができるという、染色上の他の利点
をもっている。
この例としては前記9種の化合物のうちの最初の化合物
を挙げることができる。これらの化合物を含む染色用組
成物は同時にpーフェニレンジアミン類とpーアミノフ
ェノール類を含有することができる。このような他の利
点を与えない他の式(1)の化合物に対しては、毛髪染
色用組成物の処方に必要な赤色や紫色を作るためには、
それらの化合物を含む染色用組成物に式(0)のp−フ
ヱニレンジアミン化合物に加えてさらにてィー次のよう
なインドアニリンまたはインドフェノールのロィコ誘導
体を加えることができる。
4・4′ージヒドロキシ−2ーアミノ−5−メチル−ジ
フエニレンジアミン、4・4′−ジヒドロキシ−2一(
3ーヒドロキシエチル)ーアミノー5ーメチルー2−ク
ロルジフエニルアミン、2・4′−ジアミノー4ーヒド
ロキシ−5ーメチルジフヱニルアミン。
または{ロー次のような直接染料を加えることもできる
:3−ニトロ一4一(B−ヒドロキシエチル)ーアミノ
ーアニソール、(3ーニトロー4ーアミノーフエノキシ
)ーエタノール、3ーニトロー4−(8−ヒドロキシエ
チル)ーアミノーフエノール、2−(8−ヒドロキシエ
チル)ーアミノー5ーニトロアニソール。
本発明による前記式(1)の化合物を含んで成る染色用
組成物は式(1)の発色剤および酸化ベースに加えてそ
れらといつしよに次の製品を単独または細合せて含有す
ることができる。
1 他の公知の発色剤例えばレゾルシン、mーアミノフ
ヱノール、2ーメチルー5ーアミノーフエノール、2ー
メチル−5一(Bーヒドロキシエチル)−アミノーフエ
ノール、6−ヒドロキシベンゾモルホリン、2・6−ジ
メチルー5ーアセチルアミノフエノール、2−メチル−
5ーカルボエトキシアミノフエノール、2ーメトキZシ
ー5ーカルボエトキシアミノフエノール、2ーメチル−
5ーウレイドフエノール、1−フエニル−3ーメタルピ
ラゾロン。
2 ポリアミ/フェノール、モノアミノジフエノール、
ジアミノジフエノール、ポリフエノールZ例えば1・2
・4ートリヒドロキシベンゼソ。
3 インドアニリンまたはインドフェノールのロィコ誘
導体。
4 直接染料例えば2一(yーアミノプロピル)ーアミ
ノーアントラキノンまたはN−(4ーヒドロキシフエニ
ル)−2ーメチル−5一アミノベンゾキノンそして好ま
しくはベンゼン系のニトロ染料例えば1−ジー(8ーヒ
ドロキシェチル)ーアミノ−3−ニトロ−4ーメチルア
ミノ−ベンゼン、1一〔NーメチルーN−(Bーヒドロ
キシエチル)〕−アミノ−3−ニトロ一4−(3−ヒド
ロキシエチル)−アミノ−ベンゼン、1一〔Nーメチル
−N−(Bーヒドロキシエチル)〕−アミノー3ーニト
ロ−4ーメチルアミノーベンゼン、3ーニトo−4一(
8−ヒドロキシエチル)−アミノーアニソール、3ーニ
トロ−4−(8−ヒドロキシエチル)−アミノーフエノ
ール、(3−ニトロ一4ーアミノ−フエノキシ)ーエタ
ノール、(3ーニトロ−4−メチルアミノーフエノキシ
)ーエタノール、2−(8−ヒドロキシエチル)ーアミ
ノ−5−ニトロアニソール、2ーニトロー5ージエチル
アミノーフエノール、(2ーアミノ−4−ニトローフエ
ノキシ)ーエタノール。
5 種種の通常使用される添加物例えば浸透剤、発泡剤
、糊剤、酸化防止剤、アルカリ化剤、香料、イオン封鎖
剤およびフィルム形成性製品。
前記の染色用組成物のpHは塩基性のpHで例えば8〜
11.5である。そして9〜10のpHが好ましい。使
用できるアルカリ化剤としてはアンモニア、アルキルア
ミン例えばエチルアミンまたはトリェチルアミン、アル
カノールアミン例えばモノー、ジーおよびトリーェタノ
ールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウムまたは炭酸アンモニウム等を
あげることができる。前記組成物に水溶性のアニオン性
、カチオン性、非イオン性または両性の界面活性剤を加
えることもできる。
特に有用な界面活性剤をあげれば、アルキルベンゼソス
ルホネート、アルキルナフタリンスルホネート、脂肪族
アルコールのスルフエート、エーテルスルフエートおよ
びスルホネート、第4級アンモニウム塩例えばトリメチ
ルセチルアンモニウムブロミド、セチルピリジニウムブ
ロミド、脂肪酸ジェタノールアミド、ポリオキシヱチレ
ン化された酸およびアルコール、ポリオキシヱチレン化
アルキルフエノールおよびポリグリセロール化されたア
ルコールである。これら界面活性剤は前記の組成物中に
0.5〜3の重量%ことに4〜25重量%存在すること
が好ましい。水に充分可溶性でない化合物を可溶化する
ように、前記の組成物に有機溶媒を加えることもできる
。有利に使用できる溶媒としては例えばエタノール、イ
ソプロパノール、グリセリン、グリコール類例えばジヱ
チレングリコールのモノェチルェーテルまたはモノメチ
ルエーテル、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、プチルグリコール(2ーブトキシェタノール)およ
びこれらの類似物を挙げることができる。このような溶
媒は有利には1〜4血重量%ことに5〜3の重量%存在
するのが好ましい。前記の組成物に加えることができる
糊料製品はアルギン酸ナトリウム、アラビャゴム、セル
ロース誘導体例えばメチルセルロース、ヒドロキシェチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
力ルボキシメチルセルロースのナトリウム塩、およびア
クリル酸のポリマーから成る群から選ぶのが有利である
またペントナィトのような無機糊剤を使うこともできる
。これら糊剤は全組成物に対し、0.5〜5重量%こと
に3〜5重量%存在させるのが好ましい。前記の組成物
に加えることができる酸化防止剤は亜硫酸ナトリウム、
チオグリコール酸、亜硫酸水素ナトリウム、アスコルビ
ン酸およびヒドロキノンから成る群から選ぶことができ
る。
この酸化防止剤は前記組成物の全重量に対し0.03〜
1重量%の割合で前記組成物中に存在させることができ
る。前記の組成物に加えることができる金属イオン封鎖
剤はエチレンジアミン四酢酸である。
前記の組成物は酸化剤例えば過酸化水素、過酸化尿素あ
るいは過硫酸アンモニウムのような過駿塩を含有するこ
とができる。
本発明による式(1)の化合物は普通、染色用組成物全
重量に対して0.001〜2.5重量%で組成物中に存
在する。
前記の染色用組成物は液状溶液、ペースト、クリームま
たはゲル状あるいはケラチン質繊維の染色を生じるに適
したどんな他の形であってもよい。
* 本発明による式(1)の化合物はフランス特許第2
290186号(1974年11月5日出願)および第
2349325号(1976軍4月30日出願)の各明
細書中に記載の化合物から容易に作ることができる。
アミノ基に対するメタ位置がニトロ化されたベンゼン化
合物から出発してニトロ基をアミノ基に変えるように還
元を起せば足りる。そして出発化合物がアセチル化され
たァミノ官能基を含んでいる場合には酸加水分解が有効
になる。本発明を更に詳細に説明するために、本発明に
とる式(1)の化合物の代表例についてその製造例およ
び染色用組成物への使用例を以下に述べるが、これらは
本発明の範囲を限定するものではない。
製造例 1 (2ーアミノー4ーメチルアミノーフエノキシ)−エタ
ノール2塩酸塩の製造出発化合物はフランス特許第22
90186号明細書の実施例5に記載されている。
比重1.19(75o0)の塩酸60M中に(2−ニト
ロ .−4−メチルアミノーフエノキシ)ーエタノール
0.05モル(10.6夕)とすず粉末14.3夕とを
かきまぜながら少しずつ同時に加える。
加え終ったら15分間9000でかきまぜを続ける。反
応混合物を熱る遇し、ろ液を真空下で蒸発乾燥する。残
さを水300叫中に溶かし、すずは硫化水素ガスを通す
ことによって硫化物の形で沈でんさせる。ろ過してこの
ろ液を真空下で15の‘に濃縮する。濃縮溶液を−10
00に冷やすと、目的生成物の2塩酸塩が結晶する。そ
れをろ過しごく少量の氷水で洗ってから真空乾燥する。
それは22500で分解しながら融解する。生成物の分
析結果を次表に示す。製造例 2 (2.4ージアミノ)ーフエニルー8ーメトキシェチル
ェーテル2塩酸塩の製造第1工程: (2ーアセチルアミノ−4−アミ/)−フエニルー8−
メトキシェーテルの製造酢酸4Mを加え9000に熱し
てある水100の‘に、鉄粉13夕を加え、そして(2
−アセチルアミノー4ーニトロ)ーフエニルーB−〆ト
キシエチルエーテル(これはフランス特許第23493
25号明細書の実施例8の第1工程に記載された生成物
である)0.078モル(20夕)を少しずつかきまぜ
ながら加える。
添加が終ったら反応混合物を30分間沸騰湯浴中に保ち
、それから熱る過する。ろ液にNaCIを添加すると、
目的生成物が塩析して沈でんする。これをろ過し極く少
量の氷水で洗う。融点は13000である。
※※第2工程:(2.4ージアミ
ノ)−フエニル−8ーメトキシヱチルェーテル2塩酸塩
の製造(2−アセチルアミノ−4−アミノ)ーフエニル
−3ーメトキシエチルエーテル0.067モル(15夕
)を36%HC130地中に入れ、それを沸騰湯浴中で
30分間加熱する。
冷やすと目的生成物の2塩酸塩が結晶する。それをろ過
しアルコール中で再結晶し真空下で乾燥する。生成物は
2160で分析を伴って溶融する。分析結果を次表に示
す。
製造例 3 (2.4−ジアミノ)ーフエニル−メシルアミノェチル
ェーテルの2塩酸塩の製造第1工程: (2・4ージアセチルアミノ)−フエニルーメシルアミ
ノェチルェーテルの製造酢酸2肌を加えた水20の‘を
9000に加熱し、それに鉄粉3.5夕を加え、そして
(4ーニトロ−6−アミノ)ーフエニルーメシルアミノ
エチルエーナル(これはフランス特許第2349325
号明細書の実施例12に記載された生成物である)0.
02モル(5.5夕)をかきまぜながら少しずつ加える
かきまぜながら30分間還流加熱する。沸騰している間
にろ過し、沈でんを沸騰水で洗う。ろ液に無水酢酸6の
‘を加えそして反応煤質を沸騰傷浴中で数分間加熱する
。冷やすと、目的生成物が結晶する。それをろ過し、水
洗して真空乾燥する。融点は19r0である。第2工程
: (2.4ージアミノ)−フエニルーメシルアミノェチル
ェーテル2塩酸塩の製造36%のHCI14の【中の(
2・4ージアセチルアミノ)ーフエニルーメシルアミノ
エチルエーテル0.017モル(5.6夕)を沸騰湯浴
中で45分間加熱する。
冷やすと、目的生成物の2塩酸塩が結晶の形で沈でんす
る。生成物をろ過し、アルコール中で再結晶し、600
0で真空乾燥する。生成物の融点は200〜205午0
(分解を伴う)である。分析結果を次表に示す。製造例
4 〔4−(3ーヒドロキシエチル)−アミノー2−アミノ
ーフェノキシ〕ーヱタノール2塩酸塩の製造第1工程: (4ーアシルアミノ−2ーニトローフヱノキシ)−エタ
ノールの製造ジメチルスルホキシド100の中の4ーア
シルアミノー2ーニトローフエノール0.1モル(19
.6夕)を80つ0に加熱する。
それから織とう水浴中4歩肋熟し肋ら8o%水酸化カリ
ウム0.24モル(16.8夕)およびグリコールブロ
ムヒドリン0.24モル(30夕)を少量ずつ添加する
次に反応煤質を氷水混合物300タ上に洋加する。目的
生成物が晶出しする。ろ過し、洗浄しそして乾燥した後
、生成物は169℃で融解する。第2工程:(4−アミ
ノ−2ーニトローフヱノキシ)−エタノールの製造HC
135地中の(4ーアセチルアミノー2−ニトローフエ
ノキシ)ーエタノ−ル0.106モル(25.5のを沸
とう水浴上で45分間加熱する。
冷却により目的生成物の1塩酸塩が沈澱する。
ろ別した後、これを氷水100夕に添加しそしてN比O
Hにより中和する。目的生成物をろ過し、洗浄しそして
真空乾燥する。これは8600で融解する。理論分子量
:198 CQCOOH中、1′IONのNCI04による電位差
滴定により測定した分子量:204第3工程: 〔(3−ニトロ−4一Bーヒドロキシエトキシ)−フエ
ニル〕一8ークロルエチルカルバメートの製造(4ーア
ミノ−2−ニトローフエノキシ)ーエタノール0.06
05モル(12夕)をジオキサン40地中に溶解する。
炭酸カルシウム0.033モル(3.3夕)を添加しそ
して温度を約90q0に上昇させる。かきまぜながら、
クロルぎ酸8−エチルクロラィド0.066モル(9.
4夕)を添加する。この添加の後、娘まぜをgoooで
・歩間続ける。反応煤質を熱る過し、そして氷水混合物
60夕を添加する。沈澱する目的生成物をろ過する。洗
浄および乾燥した後、生成物は84qoで融解する。第
4工程: 〔4−(8−ヒドロキシエチル)ーアミノ−2日ニトロ
ーフヱノキシ〕−エタノールの製造〔(3ーニトロ−4
−8−ヒドロキシヱトキZシ)−フエニル〕一8ーエチ
ルクロライドカルバメート0.0446モル(13.6
夕)を瓜のNaOH51地中に添加する。
これを8000で30分間かきまぜる。反応煤質を0℃
に冷却し、そしてHCIにより中和する。目的生成物を
メチルーィソプチルーケトンでZ抽出する。溶媒を減圧
下で除去する。目的生成物が赤色油状物の形で得られる
。第5工程: 〔4一(8−ヒドロキシエチル)−アミノ−2−アミノ
ーフェノキシ〕−エタノール2塩酸塩2の製造無水アル
コール30の中の〔4一(3−ヒドロキシエチル)ーア
ミノ−2ーニトローフエノキシ〕−エタノール0.03
92モル(9.5夕)を密閉容器中、50バールの加圧
下、Pd/C(10%)上、602℃で4輪ご間水素に
より還元する。
冷却後、これを塩酸性アルコール0.096モル(12
の)中でパーコレーションする。
目的の2塩酸塩が晶出する。
これをろ過し「エチルエーテルで洗浄し、そして真空下
55qoで乾燥3する。この生成物は223ooで分解
しながら融解する)。C,ぷ,6N203・汎CIとし
て計算した分子量:285水中、1/IONのNaOH
による電位差滴定により得られた分子量:290
3製造例 5(2・4一ジアミノ
ーフエノキシ)ープロパノール2塩酸塩の製造第1工程
: (2・4一ジニトローフヱノキシ)−プロパノ一ルの製
造214−ジニトロークロルベンゼン0.2モル(40
.5夕)と113ープロパンジオール1.12モル(8
1の)との9000に加熱した混合物にION水酸化ナ
トリウム20の中の1・3ープロパンジオール1.12
モル(81の)を30分のうちに添加する。
90qoで4粉ご間加熱した後、反応媒質を氷ノ水混合
物250タ上に柱加する。
目的生成物が晶出する。インプロピルアルコール/エー
テル混合物から再結晶した後、58q○で融解する生成
物が得られる。
分析結果を次表に示す。
第2工程: (2・4−ジアミノーフエノキシ)−プロパノール2塩
酸塩の製造無水アルコール30地中の(214−ジニト
ロ−フエノキシ)−プロパノール0.039モル(9.
5夕)を密閉容器中、25ゞールの加圧下、Pd/C(
10%)上、70qoで1時間水素により還元する。
冷却後、これをろ過して塩酸性アルコール(すなわち、
塩化水素ガスを飽和するまで、例えば3〜4時間吹きこ
んだエタノール)0.117モル(17の)中に注ぐ。
目的の2塩酸塩が晶出する。
生成物を乾燥し、アルコール、そして次にエーテルで洗
浄し、そして真空下で乾燥する。この生成物は15が○
で分解しながら融解する。
分析結果を次表に示す。製造例 6 (2.4−ジアミノ)ーフエニルー8ーヒドロキシプロ
ピルエーテル2塩酸塩の製造第1工程: (2ーアセチルアミノー4−ニトロ)ーフエニル−3ー
ヒドロキシェーテルの製造灘とう水浴中で、4−ニトロ
−2−アセチルアミノフェノールのカリウム塩0.5モ
ル(117夕)をかきまぜながらジメチルホルムアミド
300地中に入れる。
この混合物に1−クロル−2−プロパノール0.5モル
(47.25夕)を加える。加熱下で、1ークロルー2
ープロパノール0.5モル(47.25夕)と炭酸カリ
ウム0.25モル(34.5夕)とを各各、2時間毎に
4回くり返して加える。1加時間加熱してから反応煤質
を氷水1500必中に注ぐ。
沈でんした目的生成物をろ過する。これを0−州水酸化
ナトリウム溶液で洗い、続いて水で洗う。60qoで真
空乾燥すれば、融点123qoの生成物が得られる。
得られた生成物の分析結果は以下のとおりである。第2
工程: (2ーアセチルアミノ−4ーアミノ)ーフエニル−Bー
ヒドロキシプロピルエーテル1塩酸塩の製造水性エタノ
ール溶液70の‘(C2日50日60肌およびQOIO
泌)中に、塩化アンモニウム1.5夕と亜鉛粉末37.
5夕とを加え、この混合物をかきまぜながら前もって還
流させる。
次に(2ーアセチルアミノー4−ニトロ)ーフエニルー
8ーヒドロキシプロピルエーテル0.048モル(12
.2夕)を添加するが、この際加熱しなくても還流状態
が維持できるように添加を調節する。添加が終了してか
ら還流を1粉ご間続け、これを沸とうろ過して、‐20
℃に冷やした36q0塩酸5.1の‘とエタノール5の
【との溶液中に注ぐ。目的生成物は1塩酸塩の形で沈で
んする。これを乾かしてから少量の冷エタノールで洗い
、50qoで真空乾燥する。融点は220〜22yC(
分解を伴う)である。得られた生成物の分析結果を以下
に示す。
キシプロピルェーテル2塩酸塩の製造 塩化水素ガスで飽和したエタノール80の【に36%塩
酸25の‘を加えたものの中に「(2ーアセチルアミノ
−4−アミノ)−フエニル−3ーヒドロキシプロピルエ
ーテル0.109モル(28.4夕)を還流下で溶かす
反応混合物を1時間半還流下で加熱する。冷やすと目的
生成物が2塩酸塩の形で次でんする。生成物を乾かし、
少量の無水アルコールで洗い、50℃で真空乾燥する。
融点は215〜22000(分解を伴う)である。得ら
れた生成物の分析結果を以下に示す。
第3工程: (2.4ージアミノ)ーフエニルー8ーヒドロ*製造例
7(2.4−ジアミノ)−フエニルー8ーアセチルア
ミノーェチルェーテル2塩酸塩の製造第1工程: (2ーアセチルアミノー4ーニトロ)−フエニルー8−
アセチルアミノェチルエーテルの製造無水酢酸0.02
1モル(2地)をジオキサン20地中の(2−アセチル
アミノ−4−ニトロ)−フェニルー8−アミノーエチル
エーテル0.0167モル(4夕)の懸濁液中に添加す
る。
5000で15分間かきまぜた後、これを氷裕中で冷却
する。
生成した生成物を乾燥し、石油エーテルで洗浄し「 そ
して真空下55qoで乾燥する。
この生成物は202〜203ooで融解する。
第2工程:(2−アミノー4ーニトロ)ーフエニル−8
ーアセチルアミノェチルェーテルの製造(2−アセチル
アミノー4ーニトロ)ーフエニル−3ーアセチルアミノ
エチルエーテル0.00817モル(2.3夕)をHC
1(IN)中で1時間加熱する。
冷却後、これをNH40H‘こより中和する。
目的生成物が晶出する。アルコール中で再結晶した後、
この生成物は12600で融解する。元素分析の結果を
次表に示す。
第3工程: (2.4−ジアミ/)−フエニル−8−アセチルアミノ
ェチルエーテル2塩酸塩の製造無水アルコール30地中
の(2ーアミノ−4ーニZOトロ)ーフエニルー8−ア
セチルアミノエチルエーテル0.0079モル(1.9
夕)をPd/C(10%)上、30バールの水素加圧下
、60q○で30分間還元する。
冷却後、これを塩酸性アルコール(飽和するまY夕で、
例えば3〜4時間塩化水素ガスを吹きこんだエタノール
)3地を通してパーコレーションする。
エーテルで希釈することにより目的生成物が晶出する。
遠心乾燥および真空乾燥した後、この生成物は270℃
で分解しながら融解し始める。C,虹,5N302・汎
CIとして計算した理論分子量:282.2比0中、1
/IONのNaOH‘こよる電位差滴定により測定され
た分子量:PM,:281 (第1変曲点) PM2:287.5(第2変曲点) 製造例 8 (2.4−ジアミノ)−フヱニル−aーウレイドェチル
ェーテル2塩酸塩の製造第1工程: (2−アセチルアミノー4ーニトロ)ーフエニルー3ー
ウレィドェチルェーテルの製造水15地とHC12.5
のとの中の(2ーアセチルアミノー4ーニトロ)ーフエ
ニルー8一アミノエチルェーテル0.0209モル(5
夕)に水6地中のシアン化カリウム0.23モル(1.
86夕)の溶液を1度に添加する。
これを40こ○で3時間かきまぜ、次に室温で3日間保
つ。
ろ過し、最初にINのHCIで、次に水で洗浄した後、
230〜23100で融解する目的生成物が得られる。
第2工程: (2ーアミノー4−ニトロ)−フエニルー6−ウレィド
ェチルェーテルの製造(2−アセチルアミノー4ーニト
ロ)ーフエニルー8−ウレイドエチルエーテル0.00
7モル(2夕)をINのHCI15地中で1時間18分
間加熱する。
冷却後、反応混合物を氷15夕で希釈しそしてNはOH
により中和する。ろ過し、日20で洗浄し、そしてP2
05上真空下で乾燥した後、目的生成物は208qoで
融解する。
第3工程:(2.4−ジアミノ)ーフエニルー3ーウレ
イドェチルェーテル2塩酸塩の製造無水アルコール5地
中の(2ーアミノー4ーニトロ)−フエニル−3−ウレ
イドエチルエーテル0.00585モル(1.35夕)
を密閉容器中、50バールの加圧下、Pd/C(10%
)上、水素により60〜7000で1時間還元する。
冷却後、これを塩酸性アルコール上にろ過する。目的の
2塩酸塩が沈殿する。ろ過および乾燥した後、この生成
物は175℃で分解しながら融解する。C9日,4N4
02・汎CIとして計算した理論分子量:283水中、
1/IONのNaOHによる電位差滴定により測定した
分子量:298製造例 9 (2.4ージアミノ)−フエニル−8ーカルボ*キシア
ミノェチルェーテル2塩酸塩の製造第1工程: (2ーアセチルアミノ−4ーニトロ)ーフエニルーB−
力ルボヱトキシアミノエチルエーテルの製造
2クロルぎ酸エチル0.0
88モル(8.6の上)を、ジオキサン40の‘中の(
2−アセチルアミノー4ーニトロ)ーフエニルー8一ア
ミノエチルエーテル0.04モル(9.56夕)と純粋
な乾燥炭酸ナトリウム0.044モル(5.6夕)との
沸とう水浴中で加熱した2懸濁液に、混入する。
1時間45分間加熱した後、反応混合物をわずかに酸性
の氷水120の【上に洋加する。
目的生成物が晶出する。メチルーイソブチルケトン中で
再結晶した後、この生成物は17000で融解する。
3第2工程:(2−ア
ミノ−4ーニトロ)−フエニルー8ーカルボェトキシア
ミノェチルェーテルの製造前記で得られた生成物0.0
167モル(5.2のをIN塩酸55叫中で4時間加熱
する。
冷却後、これ3をNH40日により中和する。目的生成
物が晶出する。アルコール中で再結晶した後、この生成
物は12〆0で融解する。生成物の分析結果を以下に示
す。C,.日,5N303として計算した元素分析
子第3工程:(2.4ージアミノ)−フエニル−
8ーカルボェトキシアミノェチルェーテル2塩酸塩の製
造前記で得られた生成物0.0148モル(4夕)を無
水アルコール20の‘中に入れ、50バールの水素加圧
下、Pd/C(10%)上、6000接触還元する。
冷却後これを塩化水素ガスで飽和したエタノール6の【
上にろ過する。エーテルで希釈した後、目的生成物が晶
出する。この生成物の融点は225〜230q0(分解
を伴う)である。生成物の分析結果を以下に示す。C,
.日,9N303CI2・1′2比○として計算した元
素分析使用例 1 次の染色用組成物を作る。
製造例2の化合物 0.127夕4
−(NーエチルーN−力ルバミルメチル)ーアミノーア
ニリン 0.193タブチル
グリコール 20タエチレンオ
キシド10.5モルをもつラウリルアルコ−ル
8夕アンモニア(2〆技)
4.5タ水を加えて
計100タPHは10.3である。
使用に際して過酸化水素35夕(2舷客)を加える。
この混合物を、95%が自然に白くなった毛髪に周囲温
度で20分間施し、すすぎそしてシャンプーするとスカ
イブルーの着色を与える。使用例 2 次の染色用組成物を作る。
製造例3の化合物 0.016夕3
ーメチルー4ーメトキシエチルーアミノアニリン硫酸塩
0.028タカルボキシ
メチルセルロース 5タアンモニア(2〆技
) 6タ水を加えて
計100タPHは11である。
使用に際して過酸化水素15夕(2鉾客)を加える。こ
の混合物を30ooで25分間、脱毛した毛髪に施す。
リンスし、シャンプーするとスカイブルーの着式を与え
る。使用例 3 次の染色用組成物を作る。
製造例2の化合物 0.255夕4
−メチルアミノーアニリン2塩酸塩 0.195タェチ
レンオキシド2モルでオキシエチレン化されたオレイル
アルコール 3タェチレンオキシド4モ
ルでオキシェチレン化されたオレイルアルコール
4.4タアンモニア(220技)
6タ水を加えて
計100タPH‘ま10である。
使用時に過酸化水素25夕(20客)を加える。この混
合物を3000で10分間、95%が自然に白くなった
毛髪に施す。
リンスし、シャンプーするとロィアルブルーの着色が得
られる。使用例 4 次の染色用組成物を作る。
製造例3の化合物 0.954夕
2・6ージメチルー3ーメトキシーpーフエニレンジア
ミン2塩酸塩 1.43タアルキル
硫酸アンモニウム(C,2のアルキル70%、C.4の
アルキル30%) 15タエチレソオキ
シド10.5モルをもつラウリルアルコ−ル
5夕アンモニア(2才氏)
10タ水を加えて
計100汐最後のpHは10.2である。
使用時に過酸化水素75夕(20客)を加える。この混
合物を25qoで20分間、95%が自然に白くなった
毛髪に施用する。リンス、シャンプーの後に澄んだ純青
色の着色が得られる。使用例 5 次の染色用組成物を作る。
製造例2の化合物 0.12夕1・
2・4−トリヒドロキシベンゼン 0.82夕4一(
NーエチルーN−力ルバミルメチル)ーアミノーアニリ
ン 2.6夕3ーニトロー
4一(Bーヒドロキシエチル)−アミ/−フエノール
0.29タエチルアルコール(
96o) 20タトリエタノールアミン
6タ水を加えて
計100タP比ま9である。
使用時に過酸化水素60夕(20客)を加える。この混
合物を脱色した毛髪に20qoで20分間施用する。
リンス、シャンプーした後にはうす紫色のキラメキをも
った深かつ色の着色が得られる。使用例 6次の染色用
組成物を作る。
製造例2の化合物 0.2夕2ー
メチル−5−メトキシ−pーフエニレンジアミン2塩酸
塩 0.2夕4−ジー(6ー
ヒドロキシエチル)ーアミノーアニリン硫酸塩
0.2タmーアミノフエノ−ル
0.3夕6ーヒドロキシベンゾモル
ホリン 0.1夕3−ニトロ−4一(8−ヒド
ロキシエチル)ーアミノーアニソール
0.2夕4−メチルアミノーフェノール硫酸
塩 0.4タジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル 9タアンモニア(2〆茂) 1
0タ水を加えて 計100タ
pHは10.7である。
使用時に過酸化水素100夕(2舷客)を加える。この
混合物を漂白された毛髪に2000で30分施用する。
リンス、シャンプーした後には非常に濃い赤味の栗色の
着色が得られる。使用例 7 次の染色用組成物を作る。
製造例3の化合物 0.105タレ
ゾルシン 15夕2・6ージ
メチル−5ーメトキシ−p−フエニレンジアミン2塩酸
塩 0.3夕1−フエニル−3−メ
チルピラゾロン 0.1夕3−ニトロ−4一(8ー
ヒドロキシエチル)−アミノーフエノール
0.2夕(2−アミノ−4−ニトローフ
エノキシ)ーエタノール塩酸塩
0.25夕4・4′ージヒド。
キシー2ーアミノー5−メチルジフエニルアミン
0。4タブチルグリコール
15タエチレンオキシド4モルをもつノ
ニルフエノール8夕エチレンオキシド9モルをもつノニ
ルフエノール9夕アンモニア(2?氏)
5タ水を加えて 10
0夕pHは9.8である。
使用時に過酸化水素80夕(20客)を加える。この混
合物を漂白した毛髪に20ooで25分間施用する。
リンス、シャンプーした後に澄んだ黄金栗色の着色が得
られる。使用例 8 次の染色用組成物を作る。
製造例2の化合物 0.13夕3
ーフルオル−4一(8ーヒドロキシエチル)−アミノー
アニリン硫酸塩 0.22夕4−ジエチ
ルアミノー2・6−ジアミノフエノ−ル3塩酸塩
0.12タN−〔(4−ヒド
ロキシ)ーフエニル〕一2ーメチルー5−アミノベンゾ
キノンイミン 0.70タブチルグリコール
5タェチレンオキシド10.5モルをもっ
てオキシェチレン化されたラウリルアルコール
5タトリエタノールアミン 1.1
タ水を加えて 計100タ使
用時に水100タ中で過酸化尿素10夕を加える。
この混合物を漂白された毛髪に20ooで25分間施用
する。
リンス、シャンプーした後にベージュグレーの着色が得
られる。使用例 9 次の染色用組成物を作る。
製造例3の化合物 0.075夕(
2・4一ジアミノーフエノキシ)−エタノール2塩酸塩
0.025タレゾルシン
0.11タmーアミ
ノフエノール 0.1夕4−メチ
ルアミノーフェノール硫酸塩 0.2夕4一(Bーメ
トキシエチル)−アミノーアニリン硫酸塩
0.3夕(3−ニトロ一4ーアミ
ノーフエノキシ)ーエタノール
〇.3夕214′ージアミノ−4−ヒ
ドロキシ−5ーメチルジフエニルアミン
0.25夕2一(8ーヒドロキシエチル)
山アミノ−5−ニトロアニソール
0.125タヒドロキノン
0.0325夕(Rはオレイル基である) 3.33夕 (Rはオレイ ル基である) 4.95タプ
ロピレングリコール 6.6タア
ンモニア(2〆氏) 10タ水を加
えて 計100タP川ま10
.3である。
使用時に過酸化水素75夕(20客)を加える。この混
合物を、95%が自然に白くなった毛髪に周囲温度で2
0分間施用する。
リンス、シャンプーした後にはブロンズ色の着色が得ら
れる。使用例 10 次の染色用組成物を作る。
製造例1の染料 0.14夕2
・6−ジメチルー3ーメトキシーp−フエニレンジアミ
ン2塩酸塩 0.20夕4ージエチ
ルアミノ−2・6ージアミノフエノール3塩酸塩
0.1夕N−〔(4−ヒドロキ
シ)ーフエニル〕一2ーメチルー5−アミノベンゾキノ
ンイミン 0.5タブチルグリコール
5タエチレンオキシド10.5モルでオキシエ
チレン化されたラウリルアルコール 5
タトリエタノールアミン 1.1タ水
を加えて 計100タこのp
H‘ま8である。
使用時に水100夕の溶液中の過酸化尿素10夕を加え
る。この混合物を漂白された毛髪に周囲温度で20分間
施用する。
リンス、シャンプーした後には濃灰色の着色が得られる
。使用例 11 次の染色用組成物を作る。
製造例1の化合物 0.20多p
−アミノフエノール 0.60夕4
一(8ーメトキシエチル)−アミノーアニリン硫酸塩
0.325夕m−アミノ
フエノール 0.44夕(3ーニト
ロー4ーアミノーフエノキシ)−エタノール
〇.25夕ブチルグリコー
ル 20タコプラ脂肪酸のジェ
タノールアミド 7.4タアンモニア(220氏)
6タ水を加えて
計100タこのPH‘ま10.5である。
使用時に過酸化水素100夕(2庇客)を加える。この
染色用組成物を、95%が自然に白くなった毛髪に25
qoで20分間施用する。リンス、シャンプーした後に
は黄金栗色の着色が得られる。使用例 12 次の染色用組成物を作る。
製造例2の化合物 0.0012夕
4一(8ーメトキシエチル)−アミノ−アニリン硫酸塩
0.00125タブチ
ルグリコール 7.5夕“C
arbopol934’’の商品名で市販されている製
品〔アクリル酸ポリマー(分子量200万〜300万)
(WodrichChem;cal社の製品)〕
3.37タアンモニア(2が茂)
7.5夕水を加えて 計100
タこのPHは8である。
使用時に過酸化水素15夕(2破き)を加える。漂白さ
れた毛髪に25℃で30分間この組成物を施用する。リ
ンス、シャンプーした後には澄んだ青色の着色が得られ
る。使用例 13 次の染色組成物を作る。
製造例4の化合物 0.427多p
ーフエニレンジアミン 0.270タ
ブチルグリコール 5タエチレンオ
キシド10.5モルでオキシエチレン化されたラウリル
アルコール 5タアンモニア(2〆氏)
10多水を加えて
計100タpH値はio.3である。
使用時にQ02100夕(2の容)を加える。
この混合物を20q0で25分間、90%が自然に白く
なった毛髪に施す。リンスおよびシャンンプーの後に濃
い紫青色の着色が得られる。使用例 14 次の染色組成物を作る。
製造例5の化合物 0.637タp
ーアミノフエノール 0.272タ
エチレンオキシド2モルでオキシエチレン化されたラウ
リル硫酸ナトリウム 20タェチレンジ
アミン四酢酸 0.2タ亜硫酸水素ナト
リウム水溶液(d=1.32) 1タアンモニア(20
%) 10タ水を加えて
計100タpH値は10.5である。
使用時に比02100夕(2畔客)を加える。
この混合物を25qoで20分間、90%が自然に白く
なった毛髪に施す。リンスおよびシャンプーの後にわず
かに紫色を帯びた階赤色の着色が得られる。使用例 1
5 次の染色組成物を作る。
製造例7の化合物 0.706タP
−トルイレンジアミン2塩酸塩 0.487タプチ
ルグリコール 5タエチレンオキ
シド10.5モルでオキシエチレン化されたラウリルア
ルコール 5タアンモニア(2が茂)
10タ水を加えて
計100タpH値は10.3である。
使用時に過酸化水素100夕(2彼客)を加える。
この混合物を20qoで2晩ご間、90%が自然に白く
なった毛髪に施す。リンスおよびシャンプーの後にきれ
いな透明な青色の着色が得られる。使用例 16 次の染色組成物を作る。
製造例8の化合物 0.340タP
−トルイレンジアミン2塩酸塩 0.487タヱチ
レンオキシド2モルでオキシエチレン化されたラウリル
硫酸ナトリウム 20タェチレンジアミ
ン四酢酸 0.2タ亜硫酸水素ナトリウ
ム水溶液(d=1.32) 1クアンモニア(20%)
10タ水を加えて
計100タPH‘ま10.4である。
使用時に比02100夕(2筋客)を加える。
この混合物を2000で25分間、90%が自然に白く
なった毛髪に施す。リンスおよびシャンプーの後、はが
ね青色−灰色の着色が得られる。使用例 17 次の染色組成物を作る。
製造例9の化合物 0.78タp
ーフエニレンジアミン 0.27タエ
チレンオキシド2モルでオキシエチレン化されたラウリ
ル硫酸ナトリウム 20タェチレンジア
ミン四酢酸 0.2タ亜硫酸水素ナトリ
ウムの水溶液(d=1.32)1タアンモニア(20%
) 10タ水を加えて
計100夕組成物のpH値は10.3で
ある。
使用時に過酸化水素100夕(2破き)を加える。
この混合物を室温で20分間、90%が自然に白くなっ
た毛髪に施す。リンスおよびシャンプーの後「,青紫色
の着色が得られる。使用例 18 次の染色用クリームを作る。
製造例6の化合物 0.18夕4
ージ−(8−ヒドロキシエチル)ーアミノーアニリン2
塩酸塩 0.10夕4−(8ー
メトキシエチル)ーアミノーアニリン02塩酸塩
0.80夕“Carbopo
l934’’の商品名で市販されているアクリル酸ポリ
マー(仇odrichChemical社) 3タエタ
ノール(96o) 11タブチルグ
リコール 5タクトリメチルセチル
アンモニウムブロミド 2夕“TmonB”の商品名で
市販されているエチレンジアミン四酢酸
0.2タアンモニア(2〆控)
10タ亜硫酸水素ナトリウム(350技)
1夕0水を加えて 計1
00タ毛髪に施用する前に、過酸化水素100夕(20
客)を前記のクリーム100のこ加える。
90%が自然に白くなった灰色の毛髪に室温で20分間
前記クリームを施す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRは水素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基
    およびヒドロキシアルキル基から成る群から選んだ基で
    あり、Zはヒドロキシアルキル基、アルコキシ基部分の
    炭素原子数が1〜2のアルコキシアルキル基、メシルア
    ミノアルキル基、アセチルアミノアルキル基、ウレイド
    アルキル基およびカルボエトキシアミノアルキル基から
    成る群から選んだ基であってZを構成するアルキル基部
    分の炭素原子数は2〜3であるものとするが、ここでR
    が水素原子である場合はZはヒドロキシエチル基以外の
    上記の基であるものとする)で表わされる化合物または
    相当する酸の塩。 2 Rがメチル基であり、Zがヒドロキシエチル基であ
    る前項1に記載の化合物。 3 Rが水素原子であり、Zがメトキシエチル基である
    前項1に記載の化合物。 4 Rが水素原子であり、Zがメシルアミノエチル基で
    ある前項1に記載の化合物。 5 Rがヒドロキシエチル基であり、Zがヒドロキシエ
    チル基である前項1に記載の化合物。 6 Rが水素原子であり、Zがヒドロキシプロピル基で
    ある前項1に記載の化合物。 7 Rが水素原子であり、Zがアセチルアミノエチル基
    である前項1に記載の化合物。 8 Rが水素原子であり、Zがウレイドエチル基である
    前項1に記載の化合物。 9 Rが水素原子であり、Zがカルボエトキシアミノエ
    チル基である前項1に記載の化合物。
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