JPS5939770A - 窒化けい素基焼結用組成物 - Google Patents
窒化けい素基焼結用組成物Info
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- JPS5939770A JPS5939770A JP58036060A JP3606083A JPS5939770A JP S5939770 A JPS5939770 A JP S5939770A JP 58036060 A JP58036060 A JP 58036060A JP 3606083 A JP3606083 A JP 3606083A JP S5939770 A JPS5939770 A JP S5939770A
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- silicon nitride
- density
- powder
- sintering
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/515—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
- C04B35/58—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on borides, nitrides, i.e. nitrides, oxynitrides, carbonitrides or oxycarbonitrides or silicides
- C04B35/584—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on borides, nitrides, i.e. nitrides, oxynitrides, carbonitrides or oxycarbonitrides or silicides based on silicon nitride
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は窒化けい素基焼結製品を得るための窒化けの素
基粉末組成物に関する。
基粉末組成物に関する。
窒化けい素S I 3N4 il″j:極めて硬い物質
であって、多孔度が低ければ高温において機械的強度が
高いので、シャフト、がスタービンブレード、液体金属
との接触部、ブロックベアリング Hp−ルベアリング
、封市部材などの製品の製造に適する。この物質は多孔
度が太きければ、それだけ破壊および高温における酸化
侵食に対する抵抗が小さい。
であって、多孔度が低ければ高温において機械的強度が
高いので、シャフト、がスタービンブレード、液体金属
との接触部、ブロックベアリング Hp−ルベアリング
、封市部材などの製品の製造に適する。この物質は多孔
度が太きければ、それだけ破壊および高温における酸化
侵食に対する抵抗が小さい。
上記用途に適する低多孔度のS 16N4は、高湛度に
おける非等方性機械的圧縮によって製造することができ
る。この方法によって得られるブロック状の稠密々51
3N4は極めて硬いので、機械部品に加工するには特殊
なダイヤモンドホイールのごとき工具を必要とするため
に費用°および労力がかかり過ぎる。近年、活発な試み
としてS l 3N4を主成分とする組成物粉末を型成
形または加工成形した後に、不活性雰囲気中で成形体を
焼結する方法が研究され、これには次の3因子が重要な
ことが判明した。すなわち稠密化助剤の添加、1〜数μ
の微粉末の使用、および焼結中に2〜59atmの比較
的高圧の窒素の使用である。この改良によって、理論密
度3.191 /cm3の95〜97係の密度3.03
〜3.097.9/α3を期待できるようになった。
おける非等方性機械的圧縮によって製造することができ
る。この方法によって得られるブロック状の稠密々51
3N4は極めて硬いので、機械部品に加工するには特殊
なダイヤモンドホイールのごとき工具を必要とするため
に費用°および労力がかかり過ぎる。近年、活発な試み
としてS l 3N4を主成分とする組成物粉末を型成
形または加工成形した後に、不活性雰囲気中で成形体を
焼結する方法が研究され、これには次の3因子が重要な
ことが判明した。すなわち稠密化助剤の添加、1〜数μ
の微粉末の使用、および焼結中に2〜59atmの比較
的高圧の窒素の使用である。この改良によって、理論密
度3.191 /cm3の95〜97係の密度3.03
〜3.097.9/α3を期待できるようになった。
もっとも多く使用される稠密化助剤は、たとえハMg0
(5係);At203+Y2o3(10〜50%);B
ed(1,25チ)+Mg0(3,75’ly ) ;
Be0(1,25To ) + MgO(3,7’ 5
% ) + Ce02(5% )などがある。
(5係);At203+Y2o3(10〜50%);B
ed(1,25チ)+Mg0(3,75’ly ) ;
Be0(1,25To ) + MgO(3,7’ 5
% ) + Ce02(5% )などがある。
この分野におけるもっとも重要な刊行物として、たとえ
ば日本碍子研究所の小出、全針および山番の[無加圧燐
酸窒化けい素]窯業協会誌1976゜84(8)、35
6−60 ;日本材料協会誌1976′。
ば日本碍子研究所の小出、全針および山番の[無加圧燐
酸窒化けい素]窯業協会誌1976゜84(8)、35
6−60 ;日本材料協会誌1976′。
11(6)、1103−7 :特開昭52−47015
;窯業協会誌1977.85(8)、、4o8−12
:G、’R,Terwi1口ger & F、F、L
ange + Journal ofMaterial
lIScience 10(1975) p 1165
−74 ;U、S、P 3,992,497 ;および
米国力ルホルニア州、メンロ/4’−り、スタンホード
研究所、D、J、Rowcliffe & P、J、J
orgenaen” Sintering of 5i
liconnitrlde″がある。
;窯業協会誌1977.85(8)、、4o8−12
:G、’R,Terwi1口ger & F、F、L
ange + Journal ofMaterial
lIScience 10(1975) p 1165
−74 ;U、S、P 3,992,497 ;および
米国力ルホルニア州、メンロ/4’−り、スタンホード
研究所、D、J、Rowcliffe & P、J、J
orgenaen” Sintering of 5i
liconnitrlde″がある。
また、Langeの米国特許第3,953,221号は
81、N4. At20.およびMgOの粉末混合物の
無加圧焼結に関し、この混合物において焼結助剤:望化
けい素の比は20 :80より小さくないことが必要で
あり、得られる製品の密度は理論値の約95〜96係を
超えない。
81、N4. At20.およびMgOの粉末混合物の
無加圧焼結に関し、この混合物において焼結助剤:望化
けい素の比は20 :80より小さくないことが必要で
あり、得られる製品の密度は理論値の約95〜96係を
超えない。
5ylvaniaの米国特許第4,073,845号は
、Sl、N4および任意にMgO、At20.を含も粉
末混合物の無加圧焼結に関し、得られる窒化けい素製品
の密度は理論値の約96俤で、破断係数は1O5pit
)すなわち79に9/fi2の付近である。MgOの好
ましい含量は約5係以下、5i5N4の粒径は3μ以下
、好ましくは0.5〜1μであるが、At203の使用
量については記載がない。
、Sl、N4および任意にMgO、At20.を含も粉
末混合物の無加圧焼結に関し、得られる窒化けい素製品
の密度は理論値の約96俤で、破断係数は1O5pit
)すなわち79に9/fi2の付近である。MgOの好
ましい含量は約5係以下、5i5N4の粒径は3μ以下
、好ましくは0.5〜1μであるが、At203の使用
量については記載がない。
東京芝浦の特願昭4.8−179,216号(C,A。
80.231.111869m)は混合比99.9:0
.1〜80:20のS l 3N4− At20.混合
物を冷間圧縮成形した後に焼結する。St、N4粒子は
0.5μ、At203粒子は0.2μである。MgOは
示されず、焼結製品の曲げ強さは僅かに55 K9/c
m”である。
.1〜80:20のS l 3N4− At20.混合
物を冷間圧縮成形した後に焼結する。St、N4粒子は
0.5μ、At203粒子は0.2μである。MgOは
示されず、焼結製品の曲げ強さは僅かに55 K9/c
m”である。
豊田の西ドイツ特許公開第2,353,093号はたと
えばMgOおよびAt203混合物のごとき金属酸化物
混合物8〜40%を含む513N4混合物を無加圧焼結
する。得られる製品は密度が3.13.P/crn”お
よび破断係数が65Kg/wn”に達する。しかし実施
例において明かなどと< 、MgOおよびAt203が
共に反応してはじめてスピネルを形成し、これはS i
3N4と混合する前に、微粉砕する必要がある。
えばMgOおよびAt203混合物のごとき金属酸化物
混合物8〜40%を含む513N4混合物を無加圧焼結
する。得られる製品は密度が3.13.P/crn”お
よび破断係数が65Kg/wn”に達する。しかし実施
例において明かなどと< 、MgOおよびAt203が
共に反応してはじめてスピネルを形成し、これはS i
3N4と混合する前に、微粉砕する必要がある。
Lucr@の英国特許第1,485,384号は特定な
名をあげていないが、第1および第2の金属酸化物とし
て、513N4に存在する5IO2と反応して低融点の
けい酸塩を形成する酸化物を選び、これらの酸化物と共
にS i sN 4を焼結する。7つの実施例では酸化
物としてMgOおよびFe2O3を使用する。
名をあげていないが、第1および第2の金属酸化物とし
て、513N4に存在する5IO2と反応して低融点の
けい酸塩を形成する酸化物を選び、これらの酸化物と共
にS i sN 4を焼結する。7つの実施例では酸化
物としてMgOおよびFe2O3を使用する。
細孔が多いと最終製品に割れを生ずるもととなるので、
多孔度を減少させるように、密度をさらに高めることが
好ましい。このためにできるだけ理論密度の3.191
17cm”に近づけ、同時に添加剤の使用量をできるだ
け少なくして、焼結体の特に高温度における硬さ、なら
びに曲げおよび引張り破断に対する強さを最大にするこ
とが好ましい〇稠密化助剤を比較的多量に使用すると、
機械的性質が低温度にむいて良好であっても高温度にお
いては良くも悪くもなくなってしまう0従って上記Be
O+MgO+ CeO2を使用する場合に、破断係数が
常温における83にg /lan”から1400℃にお
いて4にg/−に低下する。他方Y20.は高価であり
、BeOは有毒性のために好ましくない。さらに高圧に
おけるより大気圧において焼結する方が経済的に好まし
い。すなわちこのような高圧高温における材料の強さに
関する問題は1500〜2000℃において操作する炉
の密封を行なわないですむからである。
多孔度を減少させるように、密度をさらに高めることが
好ましい。このためにできるだけ理論密度の3.191
17cm”に近づけ、同時に添加剤の使用量をできるだ
け少なくして、焼結体の特に高温度における硬さ、なら
びに曲げおよび引張り破断に対する強さを最大にするこ
とが好ましい〇稠密化助剤を比較的多量に使用すると、
機械的性質が低温度にむいて良好であっても高温度にお
いては良くも悪くもなくなってしまう0従って上記Be
O+MgO+ CeO2を使用する場合に、破断係数が
常温における83にg /lan”から1400℃にお
いて4にg/−に低下する。他方Y20.は高価であり
、BeOは有毒性のために好ましくない。さらに高圧に
おけるより大気圧において焼結する方が経済的に好まし
い。すなわちこのような高圧高温における材料の強さに
関する問題は1500〜2000℃において操作する炉
の密封を行なわないですむからである。
最近、アルミン酸マグネシウムスピネル10mol係を
含むS i 、N4を1850℃において4時間無加圧
焼結を行ない、96%を超える稠密化を達成し、高い極
限曲げ強さ72 Kp / m”を得たことが報告され
た(窯業協会誌1976.84(10)、508−12
参照)。また興味あることは、この参照文献からは、ス
ピネルの代わりにMgO,l−?よびAt203粉末を
使用して同様な結果を得ることができないことである。
含むS i 、N4を1850℃において4時間無加圧
焼結を行ない、96%を超える稠密化を達成し、高い極
限曲げ強さ72 Kp / m”を得たことが報告され
た(窯業協会誌1976.84(10)、508−12
参照)。また興味あることは、この参照文献からは、ス
ピネルの代わりにMgO,l−?よびAt203粉末を
使用して同様な結果を得ることができないことである。
実際に、これらの稠密化助剤を使用して無加圧焼結を行
ない、従来技術の製品と比べて良質であるか、少なくと
も同等な製品を得、特に密度は理論密度に極めて近かっ
た。
ない、従来技術の製品と比べて良質であるか、少なくと
も同等な製品を得、特に密度は理論密度に極めて近かっ
た。
本発明の焼結体製造用組成物は513N4粉末と、稠密
化助剤としてMgOおよびAt205の予め熱処理によ
るスピネル化を行なっていないそれぞれそのままの粉末
とからなり、Si3N、、の粒度は1μより小さく、助
剤の粒度はこdtよりも小さく、助剤の全阪が組成物の
6重量係を超えず、MgO:At205の比が10:1
〜1:3の範囲である粉末混合物である。
化助剤としてMgOおよびAt205の予め熱処理によ
るスピネル化を行なっていないそれぞれそのままの粉末
とからなり、Si3N、、の粒度は1μより小さく、助
剤の粒度はこdtよりも小さく、助剤の全阪が組成物の
6重量係を超えず、MgO:At205の比が10:1
〜1:3の範囲である粉末混合物である。
前記米国特許4,073,845号は、焼結製品の性質
を最適にするためには、原料粉末において結晶性513
N4対無定形S l 、N4の比を5〜6チの範囲に限
定することが重要であると記載する。たとえは特性対結
晶性百分率の曲線は、結晶性百分率が約20係であると
きに極大値を示す。この挙動は本発明の結果とは全く一
致しない。すなわち本発明においては513N4の結晶
がα−1β−1無定形またはこれらの混合物であっても
満足な焼結製品を州る。さらに・焼結製品の性質は本発
明が明かに優れており、密度は98〜98.5%である
。このように米国特許第4,073,845号の製品は
本発明の製品とは比較にならない。
を最適にするためには、原料粉末において結晶性513
N4対無定形S l 、N4の比を5〜6チの範囲に限
定することが重要であると記載する。たとえは特性対結
晶性百分率の曲線は、結晶性百分率が約20係であると
きに極大値を示す。この挙動は本発明の結果とは全く一
致しない。すなわち本発明においては513N4の結晶
がα−1β−1無定形またはこれらの混合物であっても
満足な焼結製品を州る。さらに・焼結製品の性質は本発
明が明かに優れており、密度は98〜98.5%である
。このように米国特許第4,073,845号の製品は
本発明の製品とは比較にならない。
また前記西ドイツ特許公開第2,353,093号とは
対照的に、513N4および焼結助剤粒子の粒度の比を
本発明と一致させると、予じめスピネルを形成する工程
を省いて高性能の焼結製品を得ることができる。この点
がこの西ドイツ特許公開の発明と比べて有意な利益であ
り、経済的に重要である。
対照的に、513N4および焼結助剤粒子の粒度の比を
本発明と一致させると、予じめスピネルを形成する工程
を省いて高性能の焼結製品を得ることができる。この点
がこの西ドイツ特許公開の発明と比べて有意な利益であ
り、経済的に重要である。
優れた強さの515N4焼結体を製造する本発明の組成
物を使用する方法は次の工程からなる。
物を使用する方法は次の工程からなる。
a)粉末組成物を製品の形状に冷間圧縮して予備成形す
る。
る。
b)この予備成形体に常温において、少なくとも1.t
//]2の低い等方性圧力を加えて冷間圧縮する。
//]2の低い等方性圧力を加えて冷間圧縮する。
C)この成形体を減圧下で加熱して脱ガスする。
d)この脱ガス成形体を実質的に窒素ガスがら々る雰囲
気中で1650〜1830℃の範囲において2〜20分
間加熱して、この最終処理によって所要の焼結と稠密化
とを行なう。
気中で1650〜1830℃の範囲において2〜20分
間加熱して、この最終処理によって所要の焼結と稠密化
とを行なう。
この処理工程は極めて有利である。というのは、焼成収
縮(約40〜60体積係〕を考慮して成形することによ
って物体を近似的に予め所望の寸法に成形することがで
きるし、これによって完成後の切削加工を最小限に減ら
すことができる。さらに約1400℃の予備焼結後に加
工することが可能である。
縮(約40〜60体積係〕を考慮して成形することによ
って物体を近似的に予め所望の寸法に成形することがで
きるし、これによって完成後の切削加工を最小限に減ら
すことができる。さらに約1400℃の予備焼結後に加
工することが可能である。
好ましくは、通常周知の方法によって工程a)を行なっ
た後に、工程b)を6t/cm2で行なうこともできる
。このためにたとえば成形体を可撓性プラスチックシー
トで包み、全体を通常の液圧機で油のごとき液体によっ
て加圧する。または成形体をゴム型で成形し、この型を
ピストン圧縮機で圧縮L、型を形成する材料によって圧
力をすべての方向に均一に分布させる。冷間圧縮して離
型すると、グリーン成形体を得る、これは粉末の凝集体
であって、密度は14〜1.8 g/LM3であり、こ
れは出発組成物の調製に使用するSi3N4の粒度およ
び結晶がα−1β−または無定形のいずれであるかによ
り決定される。
た後に、工程b)を6t/cm2で行なうこともできる
。このためにたとえば成形体を可撓性プラスチックシー
トで包み、全体を通常の液圧機で油のごとき液体によっ
て加圧する。または成形体をゴム型で成形し、この型を
ピストン圧縮機で圧縮L、型を形成する材料によって圧
力をすべての方向に均一に分布させる。冷間圧縮して離
型すると、グリーン成形体を得る、これは粉末の凝集体
であって、密度は14〜1.8 g/LM3であり、こ
れは出発組成物の調製に使用するSi3N4の粒度およ
び結晶がα−1β−または無定形のいずれであるかによ
り決定される。
工程C)およびd)は次のごとく行なう。すなわちねじ
のごとき封止手段を有するグラファイトるつぼにグリー
ン体を入れ、高温度において分解してN2となって損失
することを減少させ、加熱中にグリーン体がるつぼの壁
と直接接触することを防止するために、不活性な粉末中
に埋めて高温度に加熱する。この粉末として、稠密化し
ない窒化けい素を使用し、またこれは窒化はう素を含ん
でもより、これはこの混合物のS i 、N4が部材の
焼結温度において焼結することを防止して、冷却後の離
型を容易にする。次に脱がスするなめに、10−3〜1
0”” Torrにおいて約800−1.000℃に約
1/2〜1時間加熱する。次にN2+14H2のごとき
保護雰囲気を導入し、焼結温度まで急熱し、この温度に
所要時間保持し、最後に全体を冷却する。
のごとき封止手段を有するグラファイトるつぼにグリー
ン体を入れ、高温度において分解してN2となって損失
することを減少させ、加熱中にグリーン体がるつぼの壁
と直接接触することを防止するために、不活性な粉末中
に埋めて高温度に加熱する。この粉末として、稠密化し
ない窒化けい素を使用し、またこれは窒化はう素を含ん
でもより、これはこの混合物のS i 、N4が部材の
焼結温度において焼結することを防止して、冷却後の離
型を容易にする。次に脱がスするなめに、10−3〜1
0”” Torrにおいて約800−1.000℃に約
1/2〜1時間加熱する。次にN2+14H2のごとき
保護雰囲気を導入し、焼結温度まで急熱し、この温度に
所要時間保持し、最後に全体を冷却する。
焼結の時間および温度は温度が高ければ、時間が短いよ
うに選択する。好ましくは、1750℃において15分
間加熱する。この条件は例示したに過ぎないが、この処
理工程の経済的利益を示すものである。焼結後所望であ
ればこの焼結体をたとえば1600℃において熱処理し
て微細組織を変態させるとともに機械的性質を改良する
ことができる。
うに選択する。好ましくは、1750℃において15分
間加熱する。この条件は例示したに過ぎないが、この処
理工程の経済的利益を示すものである。焼結後所望であ
ればこの焼結体をたとえば1600℃において熱処理し
て微細組織を変態させるとともに機械的性質を改良する
ことができる。
本発明の組成物を形成する粉末混合物を調製するには、
市販の成分を使用して、その粒度を上記範囲とし、混合
物を通常の方法で緊密に混合することができる。もし使
用する粉末が粗大であるときは、予じめ適当な破砕機ま
たは粉砕機によって通常のごとく粉砕すればよい。また
はこの粉末を混合した後に混合物を粉砕して、粉砕後に
成分粒子が前記粒度範囲にあるようにすることもできる
6好ましくは、粒度0.5μ、比表面積7〜10 m”
/1の513N4および粒度0.05〜01μのMgO
を原料とし、アルミナゴールのゾールミルで粉砕して、
アルミナを微粉末として混合物に入れることもできる。
市販の成分を使用して、その粒度を上記範囲とし、混合
物を通常の方法で緊密に混合することができる。もし使
用する粉末が粗大であるときは、予じめ適当な破砕機ま
たは粉砕機によって通常のごとく粉砕すればよい。また
はこの粉末を混合した後に混合物を粉砕して、粉砕後に
成分粒子が前記粒度範囲にあるようにすることもできる
6好ましくは、粒度0.5μ、比表面積7〜10 m”
/1の513N4および粒度0.05〜01μのMgO
を原料とし、アルミナゴールのゾールミルで粉砕して、
アルミナを微粉末として混合物に入れることもできる。
同様に5t3N4. MgOおよびAt203を所望の
割合で含む混合物を原料とし、これを鋼または炭化タン
グステンのごとき材料からなる粉砕機に入れて粉砕する
ことも勿論可能である。この場合粉砕した粉末をHCt
のごとき希薄な酸で洗浄して、粉砕機から混入した痕跡
の鉄を除いて乾燥することが必要である。
割合で含む混合物を原料とし、これを鋼または炭化タン
グステンのごとき材料からなる粉砕機に入れて粉砕する
ことも勿論可能である。この場合粉砕した粉末をHCt
のごとき希薄な酸で洗浄して、粉砕機から混入した痕跡
の鉄を除いて乾燥することが必要である。
本発明の組成物は成形時にMg02〜5Ll、およびA
t2030.2〜1係を含むことが好ましく、さらにM
gO約5係、At2031係を含むことがもつとも好ま
しい。所望であれば、従来技術で公知のごとく、この組
成物はさらに他の金属酸化物を含むことができる。そし
て最終焼結体のS i 、N4の割合が極めて大きく、
その多孔度が最小の水準であるように、添加物の割合を
できるだけ少なくする。
t2030.2〜1係を含むことが好ましく、さらにM
gO約5係、At2031係を含むことがもつとも好ま
しい。所望であれば、従来技術で公知のごとく、この組
成物はさらに他の金属酸化物を含むことができる。そし
て最終焼結体のS i 、N4の割合が極めて大きく、
その多孔度が最小の水準であるように、添加物の割合を
できるだけ少なくする。
この組成物粉末を有効に粉砕して分散させるために、こ
の操作を粘稠液中で行なうと、混合物をペースト状とし
て保護し、513N4が空気と接触して、SiO2を形
成することを防止できるので有利である。この液体とし
ては有機液体を使用できる。
の操作を粘稠液中で行なうと、混合物をペースト状とし
て保護し、513N4が空気と接触して、SiO2を形
成することを防止できるので有利である。この液体とし
ては有機液体を使用できる。
その種類は限定しないが、炭化水素、アルコールが極め
て適当であり、特に石油エーテルと三級ブタノールとの
混合物が好ましい。粉砕後粉末を好ましくは150℃に
おいて、次に真空中で注意深く乾燥する。
て適当であり、特に石油エーテルと三級ブタノールとの
混合物が好ましい。粉砕後粉末を好ましくは150℃に
おいて、次に真空中で注意深く乾燥する。
本発明の組成物から得られる焼結体製品は物理的性質が
従来公知の同様な製品と比べて優れている。焼結後の製
品の密度は容易に3.10〜3.15I/の3となり、
この値は添加物の存在を計算に入れた理論値の3.20
、!i’ /cm”の97〜98.5%に相等する。
従来公知の同様な製品と比べて優れている。焼結後の製
品の密度は容易に3.10〜3.15I/の3となり、
この値は添加物の存在を計算に入れた理論値の3.20
、!i’ /cm”の97〜98.5%に相等する。
明細書の当該部分に記載した曲げ破断に対する抵抗性の
測定を参照すれば明かなどとく、曲げ強さは一般に70
〜90 K9/lan”であって、例外的にはこの値は
104に9/閣2に達した。注目すべきことに、この値
は原料のS i 3N4の結晶形にはほとんど関係ない
ことである。このことは添付図面から明かであり、この
図面は513N4の他にMgO5憾、入/!、2031
%を含む組成物を焼結し、焼結時間を15分としたと
きの焼結温度の関数として製品の密度を示している。
測定を参照すれば明かなどとく、曲げ強さは一般に70
〜90 K9/lan”であって、例外的にはこの値は
104に9/閣2に達した。注目すべきことに、この値
は原料のS i 3N4の結晶形にはほとんど関係ない
ことである。このことは添付図面から明かであり、この
図面は513N4の他にMgO5憾、入/!、2031
%を含む組成物を焼結し、焼結時間を15分としたと
きの焼結温度の関数として製品の密度を示している。
曲線αはα−813N4を、曲線βはβ−8l 3N4
を、曲線Aは無定形S Z sN’+を使用したときの
焼結温度−製品密度の関係を示す。図示のごとく、最適
密度はS l 3N4の結晶形によって異なり、α−8
13N4は約1750℃、β−8i3N4は約1800
℃、無定形513N4は実質的に中間の値を示す。これ
らの三つの曲線は同一の条件の焼結処理によって得たも
のである。
を、曲線Aは無定形S Z sN’+を使用したときの
焼結温度−製品密度の関係を示す。図示のごとく、最適
密度はS l 3N4の結晶形によって異なり、α−8
13N4は約1750℃、β−8i3N4は約1800
℃、無定形513N4は実質的に中間の値を示す。これ
らの三つの曲線は同一の条件の焼結処理によって得たも
のである。
次に本発明をさらに詳細に説明するために実施例を示す
。
。
実施例1
容11500mlのアルミナボールミルに、5ylva
n ia 。
n ia 。
5N−402、粒度0.3μm、比表面積11 m2/
gの無定形5t3N495 Ji’と、Merck
5865、粒度0.05μのMg05Iiと、沸点35
〜45℃の石油エーテル−三級ブタノール3:1の混合
物2.00 mlとを入れて5日間混合し粉砕した。大
気圧で150℃において−晩乾燥した後に真空で乾燥し
て溶剤を追出して、分析した結果、この粉末は粉砕中に
ボールミルのボールが摩耗して混入した微粉末At2o
51.9を含むことを確めた。この粉末をコゞム型に入
れて機械部品の形に成形し、序論において詳述したごと
く、この予備成形体を液圧機で6 t / cm2に等
圧圧縮した。得たグリーン成形体は密度が1411 /
cm”であり−これをねじ付きの密封グラファイトるつ
ぼに入れた、513N4とBNとの重喰比1:1の混合
物中に埋めた。次に1.000 ℃において約1時間脱
ガスした後に、温度を急に上昇させて焼結温度を約15
60〜1810℃の範囲で変化させて15分間焼結した
。冷却後得た焼結体の密度をビクノメータで測定した。
gの無定形5t3N495 Ji’と、Merck
5865、粒度0.05μのMg05Iiと、沸点35
〜45℃の石油エーテル−三級ブタノール3:1の混合
物2.00 mlとを入れて5日間混合し粉砕した。大
気圧で150℃において−晩乾燥した後に真空で乾燥し
て溶剤を追出して、分析した結果、この粉末は粉砕中に
ボールミルのボールが摩耗して混入した微粉末At2o
51.9を含むことを確めた。この粉末をコゞム型に入
れて機械部品の形に成形し、序論において詳述したごと
く、この予備成形体を液圧機で6 t / cm2に等
圧圧縮した。得たグリーン成形体は密度が1411 /
cm”であり−これをねじ付きの密封グラファイトるつ
ぼに入れた、513N4とBNとの重喰比1:1の混合
物中に埋めた。次に1.000 ℃において約1時間脱
ガスした後に、温度を急に上昇させて焼結温度を約15
60〜1810℃の範囲で変化させて15分間焼結した
。冷却後得た焼結体の密度をビクノメータで測定した。
試料の密度は焼結温度によって変化し、焼結温度178
0℃の場合に、密度が3.041/ / m3で最適で
あり、収縮率が約60体積係であった。これらの条件お
よび結果を第1表に示す。
0℃の場合に、密度が3.041/ / m3で最適で
あり、収縮率が約60体積係であった。これらの条件お
よび結果を第1表に示す。
第1表
MgO5チ、 kt2031係を含む無定形513N4
焼結体の焼結温度と特性との関係(焼結時間15分)。
焼結体の焼結温度と特性との関係(焼結時間15分)。
第1表
密度(&/Cn!3)
試料 温度(℃)グリーン体 焼結体 収縮率1)6−
3 1687 1.38 2.60 52.6
6−4 1750 1.33 2.73 53
.66−5 1780 1.37 3.04
59.16−6 1810 ・・・ 2
92 ・・鋳型の充填程度の変化が避けられな
いので、グリーン体の密度も変化する。しかしこれは焼
結の条件および結果に影響を与えないことを確めた。
3 1687 1.38 2.60 52.6
6−4 1750 1.33 2.73 53
.66−5 1780 1.37 3.04
59.16−6 1810 ・・・ 2
92 ・・鋳型の充填程度の変化が避けられな
いので、グリーン体の密度も変化する。しかしこれは焼
結の条件および結果に影響を与えないことを確めた。
実施例2
Hermann 5tarck * Berlin %
粒度0.5μのα−8isN4を使用したことの他は実
施例1と同様に行なった。稠密化して密度約1.90
、!i’ /1yn3のグリーン成形体を得、焼結温度
を1680〜1810℃と変化させて、15分間焼結し
た。これらの条件および結果を第2表に示す。
粒度0.5μのα−8isN4を使用したことの他は実
施例1と同様に行なった。稠密化して密度約1.90
、!i’ /1yn3のグリーン成形体を得、焼結温度
を1680〜1810℃と変化させて、15分間焼結し
た。これらの条件および結果を第2表に示す。
この条件で1750℃焼成において焼結体の密度が最高
でありた。この密度3.151 /cm”は従来技術の
無加圧焼成によって得た焼結体の値より有意に太きい。
でありた。この密度3.151 /cm”は従来技術の
無加圧焼成によって得た焼結体の値より有意に太きい。
常温における破断係数は試料によって72〜94. K
y/ran”と変化するが、この値は熱間圧縮によって
稠密化した成形体の場合の密度に実際的に等しい。15
20℃における曲げ強さはまだ42に2/酎2であった
。
y/ran”と変化するが、この値は熱間圧縮によって
稠密化した成形体の場合の密度に実際的に等しい。15
20℃における曲げ強さはまだ42に2/酎2であった
。
第2表
MgO5チ、At0I係を含むα−8i3N4焼結体3
の焼結温度と特性との関係(焼結時間15分)。
密度(ji /Crn3)
試料 温度(’c)グリーン体 焼結体 収縮率(副1
、−2 1680 1.90 3.11 39
.61、−3 1750 1.91 3.15
40.11、−4 1810 1.91 3.
06 38.6曲げ強さの測定方法は次のごとくであ
る。すなわち、幅p1厚みeのS is N 4焼結棒
を、棒の長さより短かくない距離りを隔てた二つの支点
上に水平におく。支点の間の中央に垂直な力を加え、棒
を破断するのに必要な力をFとす。曲げ強さσは次式に
よって求める。
、−2 1680 1.90 3.11 39
.61、−3 1750 1.91 3.15
40.11、−4 1810 1.91 3.
06 38.6曲げ強さの測定方法は次のごとくであ
る。すなわち、幅p1厚みeのS is N 4焼結棒
を、棒の長さより短かくない距離りを隔てた二つの支点
上に水平におく。支点の間の中央に垂直な力を加え、棒
を破断するのに必要な力をFとす。曲げ強さσは次式に
よって求める。
実施例3
焼結温度を1750℃と一定にし、焼結時間を2〜45
分間に変化させたことの他は実施例2と同様にして実施
した。焼結時間が2分と極端に短い場合にも焼結体の密
度が極めて高いこと、20分を超える場合はある程度分
解するので好ましくないことが判明した。これらの条件
および結果を第3表に示す。
分間に変化させたことの他は実施例2と同様にして実施
した。焼結時間が2分と極端に短い場合にも焼結体の密
度が極めて高いこと、20分を超える場合はある程度分
解するので好ましくないことが判明した。これらの条件
および結果を第3表に示す。
第3表
MgO5q6. At、、031係を含むα−8i 3
N4焼結体の焼結時間と特性との関係(焼結温度175
0℃)。
N4焼結体の焼結時間と特性との関係(焼結温度175
0℃)。
1、−6 2 2.05 3.10 34..
41−3 15 1.91 3.15 40.1
実施例4 Starck 131.6 、粒径0.5μ、比表面積
7〜10m2/、9のα−813N497.fl’と、
Merck5865、粒径0.05μのMgO3、Pと
、沸点35〜45℃の石油エーテルと三級ブタノールと
の3=1混合物をアルミナゾールに入れて5日間混合し
、微粉末At2031qljを導入した。有機溶剤を追
出した後に、空気を遮断して粉末を6 t /Lyn”
で等方的に圧縮した。得たグリーン体の密度は約1.9
0 、!i’ /crn”であった。次に実施例1記載
のごとく、密封グラファイトるつぼに入れて、試料をI
Q Torrの真空で1000℃において脱ガスし、
次に1720〜1780℃において15分間焼結した。
41−3 15 1.91 3.15 40.1
実施例4 Starck 131.6 、粒径0.5μ、比表面積
7〜10m2/、9のα−813N497.fl’と、
Merck5865、粒径0.05μのMgO3、Pと
、沸点35〜45℃の石油エーテルと三級ブタノールと
の3=1混合物をアルミナゾールに入れて5日間混合し
、微粉末At2031qljを導入した。有機溶剤を追
出した後に、空気を遮断して粉末を6 t /Lyn”
で等方的に圧縮した。得たグリーン体の密度は約1.9
0 、!i’ /crn”であった。次に実施例1記載
のごとく、密封グラファイトるつぼに入れて、試料をI
Q Torrの真空で1000℃において脱ガスし、
次に1720〜1780℃において15分間焼結した。
この条件のうち1750℃焼結の場合に密度が最高とな
った。この密度3.1311 /cm”はMg05 %
で得た密度より明かに劣るが、それでも従来技術による
無加圧焼成によって従来得た焼成体についての報告値よ
り優れている。常温における破断係数は試料によって異
なるが、50〜70に97cm”の範囲で変化した。
った。この密度3.1311 /cm”はMg05 %
で得た密度より明かに劣るが、それでも従来技術による
無加圧焼成によって従来得た焼成体についての報告値よ
り優れている。常温における破断係数は試料によって異
なるが、50〜70に97cm”の範囲で変化した。
これらの条件および結果を第4表に示す。
第4表
Mg03係、 At2031係を含むα−8i3N4焼
結体の焼結温度と特性との関係(加熱時間15分)。
結体の焼結温度と特性との関係(加熱時間15分)。
密度(11/cm” )
試料 温度(℃) グリーン体 焼結体収縮率(%)
8−3 1720 1.93 3.10 38
.88″″1 1750 1.81 3.13
43.08−2 1780 1.88 3.1
0 40.2実施例5 MRC−2286+ Material Re5ear
ch Chemicals+U、S、A、粒径0.5μ
のβ−813N4を使用したことの他は、実施例4と同
様に実施したい。
8−3 1720 1.93 3.10 38
.88″″1 1750 1.81 3.13
43.08−2 1780 1.88 3.1
0 40.2実施例5 MRC−2286+ Material Re5ear
ch Chemicals+U、S、A、粒径0.5μ
のβ−813N4を使用したことの他は、実施例4と同
様に実施したい。
焼結条件お゛よび結果は第5表に示す。すなわち181
3℃で15分間焼結したときの密度3.131 /cm
”が最高であり、この値は従来技術の無加圧焼結による
密度より優れていた。
3℃で15分間焼結したときの密度3.131 /cm
”が最高であり、この値は従来技術の無加圧焼結による
密度より優れていた。
第5表
MgO54、At2051 %を含むβ−8i 3N4
焼結体の焼結温度と特性との関係(焼結時間15分)。
焼結体の焼結温度と特性との関係(焼結時間15分)。
2−4 1810 1.95 3.13 40.1
5比較例1 α−8t、N497 、!i’と、MgO3pとからな
る焼結用粉末を使用して、At20.含量の影響を実施
して、実施例4の結果と比較した。さきの実施例のごと
く、この粉末をアルミナゾールミルに入れて5日の代わ
りに5時間だけ混合した。得た粉末のAt203含量は
約0.054の痕跡であった。さきの実施例のごとく、
この粉末を成形してグリーン体とした。
5比較例1 α−8t、N497 、!i’と、MgO3pとからな
る焼結用粉末を使用して、At20.含量の影響を実施
して、実施例4の結果と比較した。さきの実施例のごと
く、この粉末をアルミナゾールミルに入れて5日の代わ
りに5時間だけ混合した。得た粉末のAt203含量は
約0.054の痕跡であった。さきの実施例のごとく、
この粉末を成形してグリーン体とした。
グリーン体の密度は1.9711 /lyn”であった
。これを1730および1770℃において15分間焼
結した。得た焼結体の密度は2.91 Fl/cm”で
、実施例4の約3.1011 /cm”に比べて劣った
。これより明か々ごとく、焼結体の密度を3より高くす
るには、MgO含量に対するAt203含量を上記限度
に保持することが重要である。
。これを1730および1770℃において15分間焼
結した。得た焼結体の密度は2.91 Fl/cm”で
、実施例4の約3.1011 /cm”に比べて劣った
。これより明か々ごとく、焼結体の密度を3より高くす
るには、MgO含量に対するAt203含量を上記限度
に保持することが重要である。
図は本発明の組成物の焼結温度と製品の密度との関係を
示すグラフであり、組成物中の513N4の結晶形は次
の如くである。 曲線α・・・α−8i3N4 曲線β・・・β−8i 3N4 曲線A・・・無定形S i 3N4 特許出願人 日本碍子株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 寺 1) 豊 弁理士 山 口 昭 之
示すグラフであり、組成物中の513N4の結晶形は次
の如くである。 曲線α・・・α−8i3N4 曲線β・・・β−8i 3N4 曲線A・・・無定形S i 3N4 特許出願人 日本碍子株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 寺 1) 豊 弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 窒化けい素を主成分とし、マグネシアおよびアルミ
ナを予め熱処理することなく、それぞれそのまま稠密化
助剤添加物とし、添加物の全量が窒化けい素と添加物と
の含量の6重量係を超えず、添加物のMgO: A72
03の重壁比が10:1〜1:3の範囲であり、かつ窒
化けい素粉末の粒度が1μより小さく、添加物の粒度が
窒化けい素粉末の粒度より小さい粉末からなる焼結用組
成物。 2 窒化けい素がα−2β−および無定形の変態および
これらの混合物から選択された515N4である、特許
請求の範囲第1項記載の窒化けい素基焼結用組成物。 3、粒径0.5μの513N494重量係、粒径0.0
5μのMg05重tチおよび微粉末At2051重肴チ
の全tf:z−ルミルで緊密に混合した、特許請求の範
囲第1項記載の窒化けい素基焼結用組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH11472/78-1 | 1978-11-08 | ||
CH1147278 | 1978-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939770A true JPS5939770A (ja) | 1984-03-05 |
JPH0147428B2 JPH0147428B2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=4373831
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14394379A Granted JPS55104976A (en) | 1978-11-08 | 1979-11-08 | Silicon nitride substrate sintering composition and its use |
JP58036060A Granted JPS5939770A (ja) | 1978-11-08 | 1983-03-07 | 窒化けい素基焼結用組成物 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14394379A Granted JPS55104976A (en) | 1978-11-08 | 1979-11-08 | Silicon nitride substrate sintering composition and its use |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4264547A (ja) |
JP (2) | JPS55104976A (ja) |
DE (1) | DE2945146A1 (ja) |
GB (1) | GB2035981B (ja) |
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