JPS5922566Y2 - 操作部材の取付け装置 - Google Patents

操作部材の取付け装置

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JPS5922566Y2
JPS5922566Y2 JP13019777U JP13019777U JPS5922566Y2 JP S5922566 Y2 JPS5922566 Y2 JP S5922566Y2 JP 13019777 U JP13019777 U JP 13019777U JP 13019777 U JP13019777 U JP 13019777U JP S5922566 Y2 JPS5922566 Y2 JP S5922566Y2
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JP
Japan
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operating member
plate
base body
operating
actuating
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JP13019777U
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English (en)
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JPS5457003U (ja
Inventor
雅夫 飛瀬
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はたとえばテープレコーダの各種機能を選択設
定するために用いられる操作部材の取付は装置に関する
テープレコーダにはたとえば第1図に示すようにケース
10の外部に露出するよう操作釦11.12゜13、1
4.15.16.17が設けられており、この釦はそれ
ぞれイジェクト、巻き戻し、停止、再生、早送り、録音
、ポーズの機能を選択するためのものである。
従来、上記釦は、シャーシ18により摺動自在に保持さ
れて、操作時に上記各機能の設定を行なうための作動部
材111,12□、13□、14□、15□。
16□、17.(うち15.、16.、17.のみ図示
する。
)の先端に接着あるいは圧入などにより取り付けられて
いる。
しかし、テープレコーダの組立段階とか、テープレコー
ダの使用中に上記釦に傷が付くことがあり、このため接
着とか圧入による取付は方法では釦の交換を行なうに際
して交換作業が不便であった。
また、釦を接着する場合には接着剤が不要にも他の部分
に付着することがあり、また、接着剤の乾燥時間が必要
になり釦の取付は作業の能率が悪いなどの欠点があった
さらに、前記作動部材の並びが不均一であったり接着作
業のばらつきのため釦の並びが乱れて、外観上問題が生
じていた。
この考案は上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは操作部材を作動部材へ係脱自在にかつ簡
単に取付けることができ、操作部材取付は作業の簡易化
および操作部材交換の容易化を図り得る操作部材の取付
は装置を提供しようとするものである。
以下この考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。
すなわち、第2図において、20はたとえばテープレコ
ーダ内に設けられた例えばシャーシ板のような基体であ
り、この基体20にはテープレコーダの各種機能を選択
設定するための作動部材たとえば作動板21.22.・
・・が摺動自在に保持されている。
この作動板21.22は図示しないばねにより図示矢印
A方向へ付勢されており、非操作時には第2図に示す復
帰状態にあり、操作状態においては図示矢印B方向に摺
動し、図示せぬロック板により係止される。
さらに、この作動板21、22の先端部には第1の保合
部例えば長方形のガイド孔aが設けられている。
また、前記基体20には前記作動板21,22に平行し
て取付部材たとえば逆り型の取付板23が取着されてい
る。
そして、この取付板23において前記作動板21.22
の先端延長方向に位置する先端板(b部)には凸形の嵌
挿孔が前記作動板21.22に対応して設けられている
この嵌挿孔には前記作動板21.22と同一方向に摺動
自在な操作部材24.25の各軸部が貫通されている。
この操作部材24.25は鉛部24.,25□と軸部2
4□、252が一体に形成されており、前記軸部24□
、25□の一側部にはたとえば角柱状の押圧部たとえば
押圧片243.253と第2の保合部たとえば保合片2
44,254が同一線上に所定の間隔を隔てて設けられ
ている。
そして、この操作部材24.25は前記取付板23の先
端板(b板)に対して外側に鉛部24.,25□が位置
し、軸部24゜、252が取付板23の側板(e部)内
面に沿って摺動するように嵌装されている。
さらに、前記係合片244.254はそれぞれ前記作動
板21,22に設けられたガイド孔aに対してその長さ
方向へ案内可能に係合されている。
なお、第2図はテープレコーダが縦型に使用される場合
であり、操作部材24はその自重により押圧片243が
作動板21の先端部に係止されている。
また、前記取付板23は、作動板21.22の各ガイド
孔aにあらかじめ操作部材24.25の軸部24゜、2
5゜が嵌挿された状態で前記基体20にたとえば゛ビス
26およびナツト(図示せず)により固定される。
次に、上記のような構成において動作を説明する。
第2図においてたとえば操作部材24が図示矢印B方向
に押圧された場合、対応する作動板21は操作部材24
の押圧片243により図示せぬばねの付勢力に抗して押
圧される。
そして、所定のストローク摺動した時点で前記作動板2
4は図示せぬロック板により係止され操作状態が保持さ
れる。
この状態において、たとえば操作部材25が押圧されて
作動板22が操作された場合、ロック板はそれまでロッ
クしていた作動板24とのロックが解除され、新たに上
記作動板22をロックするようになっており、前記作動
板21は前記ばねの復元力により図示矢印A方向に摺動
し、所定位置に復帰する。
このとき、前記操作部材24は作動板21の上端面によ
り押圧片243が押圧され通常位置に復帰する。
なお、上記係合片244,254は、操作部材24゜2
5の操作時および非操作時における作動板21,22と
の係合を確固たるものとし、操作部材24.25の横ぶ
れなどを防止している。
上述したような操作部材の取付は装置では基体20に取
外し自在に取付板23を取付け、この取付板23の先端
板(b部)に形成した嵌挿孔それぞれに操作部材24.
25の軸部24□、252を嵌挿させ、この状態で取付
板23を基体20に取付けることにより、軸部242,
25゜に設けられた係合片244.254を作動板21
,22のガイド孔aに係合させるようにしたものである
したがって、操作部材24.25の取付けに際して接着
剤が不要となり、接着剤の乾燥時間を必要としなくなる
ため、装置の組立工数を低減することができる。
また、接着とか圧入のような固定的あるいは半固定的な
取付けを行なっていないので、操作部材に傷がついた場
合など、操作部材の交換が容易に行なえる利点を有して
いる。
次に、この考案の他の実施例について説明する。
なお、第3図、第4図は第2図の一部を変形したもので
あり、第2図と同一の部分には同一の符号を付し詳細な
説明は省略する。
すなわち、第3図、第4図において取付板23の先端板
(b部)には略H形の嵌挿孔が設けられており、この嵌
挿孔には操作部材24が摺動自在に嵌挿されている。
この操作部材24の軸部24□は前記嵌挿孔同様略H形
をしており、その一方の凹部側面の内端面中心線上には
たとえば角柱状の前記押圧片243と係合片244が形
成されている。
そして、この保合片244は作動板21に設けられたガ
イド孔aに係合されている。
また、この操作部材24の鉛部241の裏側には、近傍
の取付板23の先端板(b部)に対向して凸部fが形成
されており、この凸部fに対向して前記取付板23の先
端板(b部)にも凸部gが形成されている。
この2個の凸部f9gにはコイルばね30め両端が嵌合
されており、このばね30は取付板23の先端板(b部
)と前記鉛部24□の裏側とで挟持されている。
また、このばね30の弾性力により操作部材24は図示
矢印A方向に付勢されるが、ばね30は操作部材24の
中心軸がら偏心しているので上記A方向に直交する図示
矢印E方向のモーメントを操作部材24に与えている。
なお、上記操作部材24は係合片244が前記作動板2
1のガイド孔aの先端壁面に係止されている。
このような操作部材の取付は装置においては、上記実施
例と同様な効果が得られるほか、操作部材24の軸部2
4゜に沿う側方にコイルばね30を設けることにより、
常に操作部材24には第4図に示す矢印E方向にモーメ
ントが加わっているため、複数の操作部材を配列して設
ける場合に各操作部材の並びが統一されるとともに、軸
部24゜の形状が略H形であり、その側面凹部に作動板
21が嵌挿されるため第3図に示す矢印C,Dのがたつ
きを除去することが可能である。
なお、上記コイルばねを操作部材の復帰用として兼用す
ればより一層構成が簡単かつ低廉価に実施できる。
また、第5図は第3図、第4図の軸部の変形例であり図
中、同一部分には同一の符号を付し説明は省略する。
すなわち、軸部24□は上記第1、第2実施例の場合よ
り薄くなっていて弾性を有している。
そして、保合片244は前記軸部242の突出高さは軸
部242の先端方向に向うにつれて低くなるようなテー
パー状になっている。
このような形状にすることにより、あらかじめ取付板2
3を基体20に固定した後、取付板23の嵌挿孔に操作
部材24を嵌挿することが可能である。
つまり、嵌挿時に、上記軸部24□の弾性により係合片
244のテーパ一部が作動板21の先端部側面に摺接し
ながらガイド孔aに係合することができる。
したがって、前記各実施例に比べて操作部材の取付けが
容易となり、取付は作業の工数を低減することが可能で
ある。
また、保合後は上記化の実施例と同様の効果が得られる
なお、この考案に係る操作部材の取付は装置は、上記実
施例のテープレコーダばかりではなく、ブツシュ・ブツ
シュ式とかブツシュ・プル式の押釦スイッチなどにも適
用可能である。
以上詳述したようにこの考案によれば操作部材を作動部
材へ係脱自在にかつ簡単に取付けることができ、操作部
材取付は作業の簡易化および操作部材交換の容易化を図
り得る操作部材の取付は装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープレコーダの操作部を説明するため
に示す斜視図、第2図はこの考案に係る操作部材の取付
は装置を示す斜視図、第3図はこの考案の他の実施例を
示す正面図、第4図は第3図の断面図、第5図はさらに
この考案の他の実施例を示す側面図である。 20・・・基体、21.22・・・作動板、23・・・
取付板、24゜25・・・操作部材、240,251・
・・鉛部、24゜、252・・・軸部、243.253
・・・押圧片、244 、254・・・保合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端部に第1の保合部を有した切換機構駆動用の複数の
    作動部材と、これら作動部材をその軸心方向へ摺動自在
    に支持する基体と、上記作動部材を摺動方向の一方向へ
    付勢するばねと、前記基体に側面部より設けられた所定
    位置に前記複数の作動部材を対応して嵌挿孔が形成され
    た取付部材と、この取付部材の前記嵌挿孔にそれぞれ貫
    通され前記作動部材の側面に沿うよう前記作動部材と同
    方向に摺動自在に保持された操作部材と、この操作部材
    に設けられた前記取付部材を基体の側面部に取付けた状
    態で前記作動部材の第1の保合部にそれぞれ係合する第
    2の保合部及び前記操作部材の摺動過程で作動部材に当
    接する押圧部とを具備することを特徴とする操作部材の
    取付は装置。
JP13019777U 1977-09-28 1977-09-28 操作部材の取付け装置 Expired JPS5922566Y2 (ja)

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JP13019777U JPS5922566Y2 (ja) 1977-09-28 1977-09-28 操作部材の取付け装置

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Publication Number Publication Date
JPS5457003U JPS5457003U (ja) 1979-04-20
JPS5922566Y2 true JPS5922566Y2 (ja) 1984-07-05

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