JPH0346424Y2 - - Google Patents

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JPH0346424Y2
JPH0346424Y2 JP8919385U JP8919385U JPH0346424Y2 JP H0346424 Y2 JPH0346424 Y2 JP H0346424Y2 JP 8919385 U JP8919385 U JP 8919385U JP 8919385 U JP8919385 U JP 8919385U JP H0346424 Y2 JPH0346424 Y2 JP H0346424Y2
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JP8919385U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はテレビジヨン受像機やビデオテープレ
コーダ等の電子機器の用いるに好適な押釦取付装
置に関するものである。
〈考案の概要〉 本考案は各種電子機器に用いられる押釦取付装
置において、押圧スイツチをアングルに取付けて
押釦を深く押し込んだ際に該押釦の一部が前記ア
ングルに当接するようにしたことにより、押釦の
脱落を防止するとともにスムーズなスイツチ動作
を行なうことができるようにしたものである。
〈従来の技術〉 従来この種の押釦取付装置は実開昭56−37223
号公報等で提案されているように、押釦に一対の
溝を設け、この溝を先端にストツパーが形成され
た一対の弾性片で挾着して取付けるものであつ
た。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来の取付装置では、押釦
の脱落及びガタつきを防止するために、押釦を弾
性的に保持しているので、押釦のスイツチ動作が
弾性片を摺動する状態で行なわれ、スムーズにス
イツチ動作を行なうことができなかつた。
〈課題を解決するための手段〉 上記従来の課題を解決するために本考案の押釦
取付装置は、 所定の位置に窓孔が穿設されるとともに該窓孔
を介して一対のガイド用突片が対峙するように形
成された取付板と、 前記窓孔から露出する頭部と、前記ガイド用突
片に嵌挿される透孔が穿設された一対の側板と、
前記頭部の裏面に形成された筒体部と、該体対部
の中心から突出して形成された押圧片とを有する
押釦と、 前方に押し出されるように付勢された操作軸を
有する押圧スイツチと、 前記押釦の筒体部端面と対向し、該筒体部端面
と所定距離離間して配置される衝止板部を有し、
該衝止板部に押釦の押圧片が挿通可能な透孔が穿
設され、前記押圧スイツチをその操作軸が前記押
釦の押圧片と同軸上に配置されるように固定する
アングルと、 からなる。
〈作用〉 上記構成によれば、押釦を深く押し込んだ際に
押釦の筒体部端面がアングルの衝止板部に当接し
脱落が防止される。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。
第1図、及び第2図において、1は押釦2を取
付けるための取付板であり、該取付板1の所望の
取付位置には押釦2の頭部2aを露出させるため
の窓孔1aが穿設されている。更に前記取付板1
の裏面には窓孔1aを介して対峙するようにガイ
ド用突片1b,1bが一体に設けられるとともに
ボス1cが一体に設けられている。一方前記押釦
2には一対の側板2b,2bが形成されており、
それぞれ前記ガイド用突片1b,1bに対応する
透孔2c,2cが穿設されている。また前記頭部
2aの裏面には筒体部2dが形成されており、そ
の中心には押圧片2eが突出するように設けられ
ている。3は押圧スイツチであり、ビス止め用の
鍔部3aの表面に形成されたネツク3bからは操
作軸3cが突設されている。尚、操作軸3cは常
に前方に押し出されるように付勢されているもの
である。4はコの字型に屈曲形成された金属性の
アングルであり、その取付板部4aには前記押圧
スイツチ3のネツク3bに対応する透孔4bと前
記押圧スイツチ3とビス止めするための透孔4
c,4cと該アングル4を前記ボス1cにビス止
めするための透孔4dが穿設されている。また衝
止板部4eには押釦2の押圧片2e及び押圧スイ
ツチ3の操作軸3cが挿通可能な透孔4fが前記
取付板部4aの透孔4bと対向するように穿設さ
れている。5はバネであり、前記押釦2の筒体部
2dに内設されるものである。
上記のように構成された押釦2を取付板1に取
付ける際にはまず押釦2の側板2b,2bの透孔
2c,2cに取付板1のガイド用突片1b,1b
が嵌挿するように前記押釦2の頭部2aを前記取
付板1の窓孔1aに嵌挿させる。次に前記押釦2
の筒体部2dにバネ5を内設すると同時にアング
ル4を前記取付板のボス1cのビス6により固定
する。次に押圧スイツチ3の操作軸3c及びネツ
ク3bが前記アングル4の透孔4f及び4bにそ
れぞれ嵌挿するように押圧スイツチ3をビス7,
7によりアングル4に固定する。
以上のようにして押釦2を取付板1に取付けた
状態では、押釦2の押圧片2eと押圧スイツチ3
の操作軸3cが同軸線上に配置され、押圧片2e
は操作軸3cに当接し、バネ5はアングル4の衝
止板部4eに当接し、これら操作軸3cとバネ5
によつて押釦2は常時前方に突出するように付勢
されている。
ここでいま押釦2の頭部2aを押圧すれば、押
圧スイツチ3の操作軸3cが奥方に押込まれ、該
押圧スイツチ3がオンまたはオフに切換動作され
る。
この押釦2の押圧時には、押釦2はガイド用突
片1b,1bによつて案内されながら無理なくス
ムーズに奥方に押込まれ、またこの押釦2を比較
的深く押し込んだ場合でも、押釦2の筒体部2d
の端面がアングル4の衝止板部4eに当接し押釦
2が脱落したりすることなく押圧スイツチ3は確
実にオン・オフ動作される。
〈考案の効果〉 以上のように本考案の押釦取付装置では、押釦
が取付板から脱落するのを防止できるとともに、
スムーズに確実なスイツチ動作を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の押釦取付装置を示
す側方断面図である。 1……取付板、2……押釦、3……押圧スイツ
チ、4……アングル、5……バネ、6,7……ビ
ス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定の位置に窓孔が穿設されるとともに該窓孔
    を介して一対のガイド用突片が対峙するように形
    成された取付板と、 前記窓孔から露出する頭部と、前記ガイド用突
    片に嵌挿される透孔が穿設された一対の側板と、
    前記頭部の裏面に形成された筒体部と、該筒体部
    の中心から突出して形成された押圧片とを有する
    押釦と、 前方に押し出されるように付勢された操作軸を
    有する押圧スイツチと、 前記押釦の筒体部端面と対向し、該筒体部端面
    と所定距離離間して配置される衝止板部を有し、
    該衝止板部に押釦の押圧片が挿通可能な透孔が穿
    設され、前記押圧スイツチをその操作軸が前記押
    釦の押圧片と同軸上に配置されるように固定する
    アングルと、 からなる押釦取付装置。
JP8919385U 1985-06-11 1985-06-11 Expired JPH0346424Y2 (ja)

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JP8919385U JPH0346424Y2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11

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JPS61204328U JPS61204328U (ja) 1986-12-23
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JP8919385U Expired JPH0346424Y2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11

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KR100485844B1 (ko) * 2002-06-28 2005-04-28 삼성전자주식회사 네비게이션 스위치 조립체

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Publication number Publication date
JPS61204328U (ja) 1986-12-23

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