JPS5919278A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転磁気シートの径方向に磁気ヘッドを移動
させることにより、上記シート上に所定の記録トラック
を形成し、あるいはこの記録トランクに記録されている
静止画像等の情報を再生するようにした磁気記録再生装
置に関するものである。

背景技術とその問題点 本件出願人は、すでに磁気シートをジャケット本体内に
回転自在に収納した磁気シートジャケットを磁気記録再
生装置側に確実且つ迅速に装填し得るように、該装置に
ジャケットホルダ部を設けてなるものを提案した。

上記磁気シートジャケットにおいて、ジャケット本体の
一部には、蓋体によって開閉される磁気ヘッド挿入用窓
部が形成されている。そして、上記蓋体は、ジャケット
本体内に配されているバネ部材によって、常時上記窓部
を閉蓋する位置に弾発付勢されるとともに、ロック手段
によって蓋体の閉成状態が保持されるようになっている
。

上記ホルダ部には、上記ロック手段を解除するとともに
上記蓋体をバネ部材の弾発力に抗して開成操作する突起
が配置烙れており、上記ジャケットが該ホルダ部内に挿
入されて来ると、自動的に」１記ロック手段が解除され
上記壷体を開成し得るようになっている。そして、上記
ジャケントを上記ホルタ゛部内から取シ出すために、該
ジャケットを引出すと、上記蓋体は上記バネ部材の弾発
力によって自１ｌＪＩＩ的に閉成されるとともに、再び
上記ロック手段によって閉成保持されるようになってい
る。

ところで、上記ジャケット本体内に上記バネ部材を備え
ていない磁気シートジャケットにあっては、該ジャケッ
トを上記ホルダ部内に挿入した時、上記蓋体を自動的に
開成することかできるものでハするが、上記ジャケット
を上記ホルダ部内から取シ出１〜だ際、上記蓋体を自動
的に閉成することができず、上記蓋体が開成状態に置か
れたままとなってしまうことになり、前記窓部を介して
ジャケット本体内Ｖこゴミ等が混入する虞れがある。し
たがって、上記ジャケットをホルダ部内から取り出した
際、即座に上記蓋体を手作業で閉成する必要が有る。。

したがって、上記バネ部材を備えていない磁気シートジ
ャケットに対しても、該ジャケノＩ・ヲホルダ部内から
取シ出す時に自動的に上記蓋体を閉成し得るとともに、
再び上記ロック手段をロック動作さぜる機構をホルダ部
に備えた磁気記録再生装置の出現が要望されているのが
実情である。

発明の目的 そこで、本発明は上記要望に応えるべき提案したもので
あり、ジャケット本体に配された蓋体ロック手段を解除
し蓋体を自動的に開成するとともに、上記蓋体を自動的
に閉成し上記ロック手段を角６びロック動作させる機構
をホルダ部Ｖこ設けてなる新規な磁気記録再生装置を］
是供することを目的とする。

発明の概要 本発明の要旨とするところは、磁気シートを回転自在に
収納したジャケット本体の一部に磁気ヘッド挿入用窓部
が形成され、この窓部を開閉する蓋体が上記ジャケット
本体に摺動自在に設けられ、さらに上記蓋体を閉成状態
に保持するロック手段が上記ジャケット本体に設けられ
てなる磁気シートジャケットが装填されるホルダ部を有
し、このホルダ部には、上記ジャケットの装填時に上記
ロック手段を解放動作きせ上記蓋体を開成操作するとと
もにこの蓋体の開成状態を保持する蓋体開成手段と、上
記ジャケットを取シ出す時に上記蓋体を閉成操作すると
ともに前記ロック手段を再びロック動作させる蓋体閉成
手段を有してなることを特徴とする磁気記録再生装置に
ある。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明す
る。

第１図は、本発明に係る磁気記録再生装置の要部、及び
磁気シートジャケットを示す斜視図であシ、上記磁気シ
ートジャケットを該装置に装填する前の状態を示す図で
ある。第２図は、上記磁気シートジャケットの一部切欠
き拡大正面図、第３図はその拡大平面図である。先ず始
めに、本発明に係る磁気記録再生装置を説明するに先立
ち、該装置ｔに装填される磁気シートジャケットへの構
成を説明する。

第２図に示すように、この磁気ンートジ・ヤヶットへの
外筐部分を構成するジャケット本体１は、合成１１Ｌ１
脂等によりｌｉｔ＠正方形状に形成されてなり、その大
きさは手のひらで保持し得るものとなっている。上記ジ
ャケット本体１内に、は、円盤状の磁気シート２が回転
自在となるようＧて収納配置されてなる。

上記磁気シート２の回転中心部には、後述する磁気記録
再生装置側の回転厖動軸４７が挿入される素動孔３を有
する円盤状のセンターコア４が取付けられており、この
コア４が上記ジャケット本体１に形成した開口５に組付
けられ、上記シート２が該開口５のｆ１μ分を中心とし
て回転し得るようになっている。

また、上記ジャケット本体１の一部には、上記７−ト２
上に磁気記録されている環状トラックの数を表示するだ
めの表示手段６が設けられている。

この表示手段６は、鍵穴状の表示孔１を有する円盤状の
ダイヤル表示部材８と、このダイヤル表示部杓８に一体
的Ｖこ設けられた回転歯車９の鋸歯状部１０（て弾性的
に係合する保合部１１ａを有するストッパ一部材１１と
から構成されている。

また、上記ジャケット本体１の一部両１１４１１面には
、窓部１２，１３が開口されており、上記ノート２の両
側面２Ａ、２Ｂの一部が外部に露呈するようになってい
る。これら各窓部１２．１３において、」１記ノート２
の磁気記録面四、すなわち−０１１ｊ而２Ａ側が露呈す
る窓部１２内には、後述する磁気記録再生装置側の磁気
ヘッド３９が挿入され、この磁気ヘッド３９が上記ノー
ト２上に同心円状（ｌζ形成されている、例えば複数の
静止画像等の映像信号、の記録トランクをトレースする
ようになっている。

また、上記ジャケット本体１には、」二記各窓部１２．
１３を開閉操作する、例えばバネ力を有する板金からな
る蓋体１４が外装されている。このｊ体１４は、上記ジ
ャケット本体１内へのゴミ等の混入を防市し、上記シー
ト２を保護するためのものである。上記４体１４υ：、
上記各窓部１２゜１３を外力ｉｔ；１１から閉、音する
に充分な大きさの互に平行に対向する一対の蓋板１５，
１６と、これら各蓋板１５．１６の一端縁を連結する連
結板１１とからなる。そして、」二記各蓋板１５．１６
は、上記ジャケット本体１の外１１１ｊ面に形成されて
いる溝部１８．１８に沿つ−Ｃ１第２図中左右方向に摺
動自在となっている。なお、上記各溝部１８，１８の底
面には、上記各蓋板１−５　、１６の内イｉｌ　Ａ４　
ＶＣ突設されている突起１９，１９と嵌合するガイド溝
８０が上記蓋体１４のスライド力向（第２図中左方向）
に形成されており、上記蓋体１４のスライド操作時に益
体１４が上記ジャケット本体１から離脱しないように保
持されるようになっている。

また、上記各蓋板１５，１６の閉成移動終端は、上記各
１１ダ部１８．１８の第２図中左端縁の段部１８八、１
８Ａに各蓋板１５，１６の一側縁１５Ａ。

１６Ａが当接することによって決められ、また、上記各
蓋板１５，１６の開成移動終端は、上記各溝部１８．１
Ｂの第２図中右端縁の段部１８Ｂ。

１８８に各蓋板１５，１６（Ｄ他側縁１５Ｂ、１６Ｉ３
が当接することによって決められてなる。

また、上記俺体１４の連結板１７は、上記ジャケット本
体１の一側辺部１１Ｃ形成されている切欠き凹部２０に
？ｄつて摺動自在となるように組付けられている。上記
連結板１７の一端（第２図中左端）には、先端２１ａが
第２図中下方に立ち下がるようＫＬ字状に折曲形成され
た係止片２１が突設されている。上記係止片２１の先端
２１ａ（ｄ、上記蓋体１４が開成移動した時、上記ジャ
ケット本体１内に組付は固定されているロック片２２に
係合するようになっている。

上記ロック片２２は、合成樹脂等の弾性材によって形成
されてなり、第４図にも示すように、上記ジャケット本
体１の内側面に固着された支持部２３と、この支持部２
３に連なり先端２４ａが上記蓋体１４の各蓋板１５，１
６間に臨む爪部２４とからなる。上記爪部２４の上端部
２４Ａの略長さ方向中央部位には、該爪部２４の先端２
４　ａ　Ｉｌｌに向い上り傾斜する第１の傾斜面２５が
形成されている。まだ、上記爪部２４の上端部２４Ａの
先端側部位【こは、該爪部２４の先端２４ａから基端２
４　ｂ　１１１！に向い上り傾斜する第２の傾斜面２６
が形成されている。そして、上記爪部２４の上端部２４
Ａにおいて、上記各傾斜面２５．２６が形成されている
間の部位には、前記係止片２１の先端２１ａが嵌入する
切欠き部２７が形成されている。

なお、上記ジャケット本体１の一側辺部１Ａにおいて、
上記ロック爪２２が配されている部分には、前記切欠き
凹部２０に連なるガイド溝２８が形成されている。この
ガイド（肯２Ｂの底面（Ｃは、長孔２９が形成されてお
り、上記爪部２４において上記第１の傾斜面２５が形成
されている突状部３０は、上記爪部２４に伺与される弾
発力によって常時上記長孔２９を介して上記ガイド溝２
８内に突出するように付勢されている。なお、上記爪部
２４には、長孔３１が上下方向に形成されている。

この長孔３１内には、上記ジャケット本体１の内ｊｉｆ
ｆ面に突設したピン３２が挿入配置されており、上記爪
部２４が所定移動量以上弾発移動しないように該爪部２
４を支持している。

また、前記蓋体１４の連結板１１の長さ方向中央部位に
は、開口３３が上面１７Ａ側に位置する切欠き凹部３４
が形成されている。

次ｅこ、本発明に係る磁気記録再生装置について説明す
る。この磁気記録再生装置において、上記０ヒ気シート
ジヤケツトＡが挿着されるジャケットホルダ部３４は、
ケースカバー３５に配されている。このケースカバー３
５はヒンジ部３６を介してベース板３７に対して開閉自
在に取り付けられている。

上記ベース板３７上には、前記センターコア４が吸引載
置されるシート回転台３８と、前記磁気７−ト２に環状
の記録トラックを形成し、あるいはこの記録トランクに
記録されている静止画像等の情報を再生するための磁気
ヘッド３９と、この磁気ヘッド３９を磁気シート２０半
径方向に順次間欠的に自動送りさせるだめのヘッド移動
操作部４０と、ノート回転台３８等を回転駆動するため
の１川動用モーター４１等が設けられている。

なお、上記モータ４１（【は、上記シート２を所定の回
転位相で定速回転駆動させるために、上記７一ト２０回
転位相及び回転速度制御用のザーボがかけられている。

上記磁気−＼ラド３９ｉｌ−ｊ：、上記ベース板３７に
固着した下基板４２に形成されているヘンド突出用窓部
４３内から上記シート２の磁気記録面となる一側面２Ａ
Ｋ臨むよう（（、上記ヘッド移動操作部４０を構成する
ヘッド移動用アーム４４の中途部上に配されている。

上記・＼ノド移動用アーム４４には、引張シコイルバネ
４５の一４ｉ４５ａが係止されており、このヘッド移動
用アーム４４は枢軸４６を中心として常時第１図中矢印
へ方向に弾発付勢されている。

前記へ−ス板３７のほぼ中央部（・こけ、前記センター
コア４の戻動孔３内に嵌入する１小動１１１（４７が配
置されており、この駆動軸４７のまわりＣ′ζ（ｄ。

前記回転台３８が回転自在Ｃ（取り付けられている。

この回転台３８と前記１駆動モータ４１の駆動軸に取り
付けられたベルトプーリ４８との間にはベルト４９が掛
は渡されている。

また、上記ベース板３γ上には、前記ダイヤル表示部材
８の表示孔γ内に嵌合し、該表示部材８を回転駆動させ
るカウンター駆動軸５０を備えてなるカウンター駆動機
構５１が配置されている。

このカウンター駆動機構５１は、前記ヘッド移動用アー
ム４４の駆動機能も有してなり、上記表示部材８の駆動
と前記磁気ヘッド３９の移動が連動するようになってい
る。すなわち、上記磁気ヘッド３９がワンピッチ移動す
ると上記表示部材８もワンピンチ回転するよう（てなっ
ている。

また、前記ジャケットホルダ部３４は、第５°図にも示
すように、平面方形状の枠体５２によって構成されてな
り、この枠体５２の一側面５２　Ａ　！ｆｌｌ＋が前記
ケースカバー３５に固着されてなる。上記枠体５２は、
前記ジャケット本体１０両側辺部１Ａ、ＩＢを摺動自在
に案内する断面コ字状のガイド枠部５３，５４と、これ
ら各枠部５３．５４の両端を連結する連結用枠部５５．
５６とからなり、上記各ガイド枠部５３，５４は互に平
行に対峙するようになっている。

上記各ガイド枠部５３．５４の一方（上記ジャケット本
体１において、蓋体１４が摺動する側辺部ＩＡを案内す
る枠部）５３には、第６図にも示すようＦＣ，−、％体
開成手段となるスライダ５７が配さ几ている。

上記スライダ５７は、上記枠部５３の上面５３Ａに摺動
自在に配置される長尺な水平片部５８を有してなる。上
記水平片部内８の一端（第６図中上端）５８ａ側は折曲
部５９を介して、上記一方の連結枠部５５の上面５５Ａ
４で延設されている。

上記水平片部５８の一端５８　ａ　ｔｃは長孔６ｏが形
成されている。との長孔１５０内には、上記一方の連結
枠部５５に立設した第１のピン６１が嵌挿されている。

上記水平片部５８の外側縁部５８ｃには、垂直片部６２
が立ち下り形成されており、この垂直片部６２の下端縁
には、第７図に示すように、上記一方のガイド枠部５３
の側壁５３Ｂの長手方向に開設された長尺なガイド孔６
３を介して、上記ガイド枠部５３内Ｖこ突入する操作片
部６４が］１１１曲形されている。

なお、上記垂直片部６２は、上記一方のガイド枠部５３
にネジ６５．６５によって取り付けられたスライド支持
板６６によって、上記一方のガイド枠ｓｌ（５３の外［
ｄｌ１面に当接支持されておシ、上記操作片部６４を上
記ガイド孔６３から外方０て抜は出ないように支持して
なる。

上記一方のガイド枠部５３の外側面には、上記垂直片部
６２の一端（第６図中上端）６２ａを受は止める段部６
７が形成されてなる。上記段部６７に上記垂直片部６２
の一端６２ａが当接するとと（てよって、上記スライダ
５７は往動終端に保持され、また、前記長孔６０の一端
（第６図中上端）６０ａが前記ピン６１に当接すること
によって、上記スライダ５γは復動終端に保持されるよ
うになっている。なお、第６図において、上記垂直片部
６２の一端６２ａと上記段部６１との間の距離りは、上
記ピン６１と長孔６０の他端６０ｂとの間の距離彊と同
一に設定されておシ、上記スライダ５７の移動ストロー
クはｌとなっている。

また、上記一方のガイド枠部５３において、上記スライ
ダ５７よシも前方＋ｌＩ　Ｃ第６図中下刃側）の位置に
は、添体開成手段となる回転風６８が配されている。

上記回転風６８は、上記枠部５３の上面５３Ａに配置さ
れる水平爪部６９を有してなる。上記水平爪部６９の一
端（第６図中下端）６９ａ側は前記他方の連結枠部５６
の上面５６Ａに載置された状態に置かれている。上記水
平爪部６９の一端６９ａには長孔７０が形成されている
。この長孔１０内には、上記前方の連結枠部５６に立設
した第２のピン７１が嵌挿されている。上記水平爪部６
９の外側縁部（ｉ　９　Ａ　Ｋは、垂直片部７２が立ち
下シ形成されており、この垂直片部１２の下端縁には、
前記長孔６３内Ｑて突入する操作爪部７３が折曲形成さ
れている。

また、上記水平爪部６９の他端６９ｂ側には、先端７４
ａが枠体５２の内方側に突出するクチ７７部７４が形成
されている。このクチバシ部７４は、平常時、上記一方
のガイド枠部５３の上面５９Ａｉ・こ立設した係止ピン
１５に保合保持されてなる。すなわち、上記風６８は上
記第２のピン７１−を中心（・こ回転自在となっておシ
、上記風６８が上記ピン７１を中心に第６図中時泪方向
（１こ回転すると、前記操作爪部７３が上記長孔６３を
介して上記一方のガイド枠部５３かも抜は出すようにな
っている。

また、上記水平爪部６９の内側縁部の他端６９ｂ寄りの
部分と、前記スライダ５Ｔの他端５７ａにおいて枠体５
２の内方側に突設した舌片部７６の先端７６ａとの間に
は引張９コイルスプリング７７が配設されている。上記
スプリング１７０弾発力によって、平常時、すなわちジ
ャケット非挿入時、前記スライダ５１は復動終端位置に
保持されるとともに、上記回転風６８はクチバシ部７４
が上記係止ピン７５に係合する位置に保持された状態に
なっている。

なお、第６図中において、矢印Ｂ方向は、ジャケット挿
入方向を示すものである。

次に、第８図乃至第１２図に従い、上記スライダ５１及
び回転風６８の作用について説明する。

なお、磁気シートジャケット八において、係止片２１の
先端２１ａと爪部２４とは、予め係合状態ｆＣ置かれて
おり、各窓部１２，１３は各蓋板１５゜１６Ｖ（、よっ
て閉蓋された状態になっている。

先ず、第８図に示すように、上記ジャケラｌ−Ａを磁気
記録内生装置の枠体５２の各ガイド枠部５３．５４に沿
って、挿入して行くと、一方のガイド枠部５３内ｔこ突
出している操作片部６４は、第９図に示すように、ガイ
ド溝２８内に入シ込む。

そして、上記操作片部６４の先端コーナ部６４ａハ、ロ
ック片２２の第１の傾斜面２５に沿って移動しながら突
状部３０を爪部２４に付与される弾発力に抗してジャケ
ット本体１内に押し込む。このように、上記突状部３０
が押し込まれるとと（てより、爪部２４と折曲片２１の
先端２１ａとの係合状態は解除される。そして、上記操
作片部６４の先端縁６４Ａは、係止片２１の先端２１ａ
に当接する。

なお、上記ジャケラ）Ａが挿入されると、上記一方のＪ
ｊイド枠部５３内に突出している操作爪部７３ば、第８
図に示すように、第２のピン７１を中心に同図中時計方
向に回転し爪部７３の先端部は蓋体１４の連結板１γの
上面１７ＡＶｃ乗り上がり、該−１−、而１７Ａにおい
て、切欠き凹部３４が形成されている位置よりも距離１
前方側（第８図中上方側）の位置に圧接する状態に置か
れている。

そして、上記ジャケラ）Ａを゛さらに上記各ガイド枠部
５３，５４に清って挿入して行くと、上記流体１４は上
記各窓部１２，１３を除々に開口して行く。

そして、上記ジャケラ）Ａを第１０図に示すよウニ、ジ
ャケット本体１の一側辺部ＩＣが一方ノ連結枠部５５か
ら距離ｉ手前側の位置に到達すると、上記蓋体１４は開
成終端位置に到達することになる。

そして、上記ジャケラ）Ａを第１１図に示すように、ジ
ャケット本体１の一側辺部ＩＣが上記一方の連結枠部５
５に当接するまで、さらに押し込むと、上記操作片部６
４は蓋体１４の係止片２１によって、同図中上方側Ｖζ
押し込まれる。」二記操作片部６４が押し込まれること
によって、スライダ５７全体は引張りコイルバネ７７の
弾発力に抗して、同図中矢印Ｃ方向に押し込まれ、該ス
ライダ５７の垂直片部６２の一端６２ａは一方のガイド
枠部５３の段部６γに当接するとともに、該スライダ５
７の水平片部５８の長孔６０の他端６０ｂが第１のピン
６１に当接する。

このように、上記ジャケラ）Ａが距離１移動することに
よって、蓋体１４における切欠き凹部３４の−ｆｌｌ１
１部３４Ａの位置が上記操作爪部７３の先端部の位置ま
で移動する。そして、上記スライダ５７の移動によって
、弾発力がさらに蓄積された上記コイルバネ７７の弾発
力Ｃτよって、上記回転爪６８は上記第２のピン７１を
中心に同図中反時計方向に回転し、操作爪部１３が上記
切欠き四部３４に弾発的に成金する。このように、上記
操作爪部７３が上記切欠き凹部３４に嵌合することによ
り、上記４体１４は開成状態において、上記スライダ５
７と回転爪６８との間で弾発的に挾持されることになる
。しまたがって、記録又ｔ−Ｊ、再生時に」二記冷体１
４が摺動し、−に記各窓ＭＢ１２，１３が不用意に閉蓋
されるよう事故を確実に防ぐことができる。

そして、−に記ジャケン）Ａを磁気記録再生装置から抜
き取るために、上記ジャケット八を徐々に上記枠体５２
から引出して行くと、上記撤体１４は上記スライダ５７
と上記１ｉＥ１１転爪６８との間で挾持された−１：ま
、上記各窓部１２，１３を徐々に閉蓋して行く。

そして、上記蓋体１４が第１２図に示すように閉成終端
位置して到達し、さらＶこ、上記ジャケットＡを引出す
と、上記回転爪６８の操作爪部７３は上記コイルバネ７
７の弾発力に抗して上記凹部３４の一１４１１１部３４
Ａから離脱されるとともに、上記スライダ５７（／ｉｌ
′上記ガ上記ガイド的２８内かれ、上記ロック片２２の
爪部２４の突状部３０の押圧状態が解除される。このよ
うに、上記突状部３０の押圧状態が解除されると、上記
爪部２４は弾発力９Ｕよって上記突状部３０が上記ガイ
ド溝２８内に突入する方向に移動し、再び上記係止片２
１の先ｉ’Ｕ２１ａと爪部２４とが係合し、上記蓋体１
４Ｃま１イ１成状態に保持される。

このように、上記構成からなる磁気記録再生装置によれ
は、磁気／−トゾヤケソトＡをホルダ部３４内に挿入し
た時、ジャケット本体ＩＫ形成されている磁気ヘッド挿
入用窓部１２，１３を閉蓋している蓋体１４を閉成保持
しているロック爪２２を自動的に解放するとともに、該
蓋体１４を開成することができる。また、上記ジャケッ
トＡを上記ホルダ部３４内から抜き取る時、上記各窓部
１２．１３を開口している蓋体１４を自動的に閉成する
とともに、上記ロック片２２を再びロック１１１１）作
させることができる。

したがって、上記ジャケット本体１に蓋体閉蓋用のバネ
部材等が設けられていないものであっても、ジーＶケツ
）Ａを磁気記録再生装置側から抜き取る時、手作業Ｖこ
よることなく自動的に蓋体１４を閉成することができる
。

なお、上記バネ部材が設けられているジャケットに灼し
ても、蓋体を自動的に開閉操作することができることは
いうまでもない。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、磁気
シートジャケットに蓋体閉蓋用のバネ部材等が備えられ
ていないものであっても、上記ジャケットを磁気記録再
生装置のホルダ部に挿入すると閉成保持されている蓋体
のロック状態を解放し、自動的に蓋体を閉成し、そして
その開成状四を保持することができ、また、上記ホルダ
部から抜き取ると自動的ｅて上記蓋体を閉成し、そして
再びその閉成状態を保持することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す要部外観斜況図、第２
図は本発明に係る磁気記録再生挟置に使用される磁気ン
ートジャケツトの一部断面拡大正面図、第３図はその拡
大平面図、第４図は上記磁気／−トジャケットのロック
片の部分の拡大型［７１１図、第５図はホルダ部の部分
の分解斜視図、第６図は上記ホルダ部の装部拡大平面図
、第７図はその一訓面図、第８図乃至巣１２図は」二記
ジャケットとホルダ部との関係を示す図であり、第８図
は上記ジャケットをホルダ部の中途まで挿入した状態を
示す概略平面図、第９図はその時の上記ロック片の状態
を示す拡大正面図、第１０図は上記ジーヤケットの蓋体
が開成された状態を示す概略平面図、第１１図Ｖよ上記
ジャケットをホルダ部の終端まで挿入した状、嘘を示す
概略平面図、第１￥図は一ヒ記ジ−ヤケノドをホルダ部
の中途まで引き出した状態を示す概略平面図である。 １・・ジャケット本体　　２・・回転陽気７−ト１２．
１３・・・（磁気ヘッド挿入用窓部′１４・蓋体　　　
　　　２１・・・係止片２２・・・ロック爪　　　　　
３４・・・ジャケットホルダ部５７・スライダ　　　　
６４・・操作片部６８　回転爪　　　　　７３・・・操
作爪部特許出願人　ソニー株式会社 代理人　弁理士　小　池　　　晃 同　　　　　　　　　１）　　村　　　榮　　　−第一 第２１１ ノ 互 第３ｍ 第４ｍ 第６図 第７図 第８図 ５５ 履、、ｊ 第１０図 ５ ５６　　　／υ 手続補正書（的） １．事件の表示 昭和５７　　年　特許願第１．２５８８８　号２・　Ｒ
明ｎ　名称　　磁気記録再生装置３、補正をする者 事１′１−との関係　　　　特Ｒ’＋出願人住　所　　
東京部品用区北品用６丁目７番３５号氏名　（２１８）
ソニー株式会社 （名称）　　代表者　大　賀　典　雄 ４、代理人 〒１０５ 住　所　東京都港区虎ノ門二丁目６番４号臼免 ６、補正の対象　明細書の「発明の詳細な説明」及び「
図面の簡単な説明」の各欄並びに Ｃ７−１）　　明細１第２３頁第２行目と同貞第：３行
目吉の間１こ以上の文章を挿入する。 「次に、本島泉の他の実施例を第１：３図乃至第１７図
に従って説明する。なお、この実施例において前記実施
例吉構成か同一のものについては、同一符号を伺し詳細
な説明は省略する。また、上記磁気ツートン千ノＴノｌ
−Ａにおいて係止片２１の先端２１ａａ爪部２４とは予
め保合状態に置かれ、前記実施働き同様に上記各窓部１
２，１３は上記各黒板１５．１６によって閉蓋された状
態にあるものとする。 第１３図及び第１４図に示す如くこの実施例のもの１こ
おいては、スライダ７８が上記枠体５２の−）Ｊイト枠
部５３にネジ７９ａ、７９ｂによって固定されている。 また、スライダ７８の操作片部６４の先端側（第１３図
中下端側）に下り傾斜面６４］３を形成し、該片部６４
の先端コーナ一部６４ａと該片部６４の一側部６４Ｉ〕
との間に段差をもたせを磁気記録再生装置に挿入した吉
き、上記爪部２４は撓んたままの状態に置かれるような
ことはなく、該爪部２４のへたりを防止することがてき
る。また、上記スライダ７８か固定されているので前記
実施例の吉きのように、スライダ７８の移動による、コ
イルバネ７７の弾発力の蓄積かないため、該コイルバネ
７７には回転爪６８の上記操作爪部７３の先端か上記切
欠き四部３４に挿入し得るだけの弾発力を予め蓄積させ
ておく必要かある。 第１５図に示すように、上記ジャケットへを磁気記録再
生装置の枠体５２の各カイト′枠部５３゜５４に沿って
、挿入して行くと、前述のようにコイルバネ７７により
、弾発（＝１勢された回転爪６８の操作爪部７３の先端
が蓋体１４の連結板１７の上面１７Ａに乗り上かり、圧
接摺動状態に置かれる。次に、上記ジャケラ１．　Ａを
第１６図に示す位置まで挿入すると、上記コイルバネ７
７の弾発力によって、上記回転爪６８はビン７１を中心
に同図中反時計方向に回転し、操作爪部７３が上記切欠
き凹部３４の一側部３４Ａに弾発的に嵌合する。 さらに上記ジャケラ１．　Ａを第１７図に示す位置まて
挿入すると、）Ｊイド枠部５３内に突出している操作片
部６４の先端コーナ部６４２か、ＤツクＪ′１−２２の
第１の傾斜面２５に沿って移動し突状部３０は爪部２４
に付与さイする弾発力に抗してジャ’Ｔ　ノド本体１内
に押し込まれ、爪部２４吉折曲片２１の先端２１ａａの
係合状態が解除され、上記操作片部６４の先端縁６４Ａ
は、係止片２１の先端２１，１に肖接する。この時、上
記操作爪部１３の先端は、上記切欠き四部３４内に沿っ
て他側部３４Ｉ３の位置まて摺動する。 そしてさらに、上記ジャケットＡをボルタ部３４内１こ
押し込んていくと上記蓋体１４は各窓部１２゜１３を徐
々に開］］シていく。なお上記蓋体１４の安定した開成
を行うためには、上記爪部２４と蓋体１４との係合状態
が解除する以前に上記操作爪部γ３の先端が上記切欠き
凹部３４に嵌合さ４′Ｌることか必要である。 また、上記ジャケラ１．　Ａを磁気記録両生装置から抜
き取るために、上記ジャケラ１−Ａを徐々に上記枠体５
２から引出して行くと、上記蓋体１４は上記４うイタ７
８と上記回転爪６８との間で挟持されたまま、上記各窓
部１２，１３を徐々に閉蓋して行く。そして、」―記ス
ライダ７８か上記ガイｌ”　ｍ　２８内から離脱する位
置まで上記ンヤケノトＡを引き出すと、上記ロック片２
２の爪部２４の突状部３０の押圧状態が解除される。こ
のように、手配突状部３０の押圧状態が解除されると上
記係止片２１の先端２１ａは、上記爪部２４の第２の傾
斜面２６を経て切欠き部２７に嵌入し、上記蓋体１４は
再ひ閉成状態に保持さイする。そして、上記蓋体１４が
閉成終端位置に到達し、さらに、上記ツヤ’ｒ　ノＬ　
Ａを引出すと、−Ｆ記回転爪６８の操作爪部７３は上記
コイルバネ７７の弾発力に抗して上記凹部３４の一側部
３４Ａから離脱され、上記ノーヤリ゛ノｌ−Ａを磁気記
録再生装置から抜き取ることがてきる。 上述の如くこの実施例においても社記実施例と同様に、
磁気シートジャｌ−１ットＡをホルダ部３４内に挿入し
た時、ジャケット本体１に形成されている磁気・・・ノ
ド挿入用窓部１２，１３を閉蓋している蓋体１４を閉成
保持しているＤ　ツク爪２２を自動的に解放するととも
に、該蓋体１４を開成するこ吉か−Ｃきる。また、上記
ソヤケノｌ−Ａを上記ホルダ部３４内から抜き取る時、
上記各窓部１２゜１３を開口している蓋体１４を自動的
に閉成するとともに、」−記ロツク片２２を再ひロック
動作させることかできる。］ （７−２）　　明細書の第２４頁第１０行目−１−概略
平面図である。」という記載の後に、以下の文を示す図
であり、第１３図はホルタ部を示す要部拡大平面図、第
１４図はその一側面図、第１５図はジャケノ１−をホル
ダ部の中途まで挿入した状態を示す概略平面図、第１６
図は操作爪部が切欠き凹部の一側部に弾発的に嵌合され
た状態を示す概略平面図、第１７図はソヤケノトの蓋体
が開成されようとする状態を示す概略平面図である。」
（７−３）　　明細書第２４頁第１５行目に［５７・・
ス°）イ件１とある記載を１’５７．７８・・・スライ
々１と訂正する３゜ （７４）ｉ’ｔｌｓ付図而に付図紙の如く第１３図、第
１・１図、第１５図、第１６図及び第１７図を追υ１１
する。 （以上）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気シートを回転自在に収納したジャケット本体の一部
   Ｑて磁気ヘッド挿入用窓部が形成され、この窓部を開閉
   する蓋体が上記ジャケット本体に摺動自在に設けられ、
   さらに上記蓋体を閉成状態に保持するロック手段が上記
   ジャケット本体に設けられてなる磁気シートジャケット
   が装填されるホールダ部を有し、このホルダ部には、上
   記ジャケットの装填時に上記ロック手段を解放動作させ
   上記蓋体を開成操作するとともにこの蓋体の開成状態を
   保持する蓋体開成手段と、上記ジャケットを取り出す時
   に上記蓋体を閉成操作するとともに前記ロック手段を再
   びロック動作させる蓋体閉成手段を有してなることを特
   徴とする磁気記録再生装置。