JP2807321B2 - 防塵ドア装置 - Google Patents

防塵ドア装置

Info

Publication number
JP2807321B2
JP2807321B2 JP2212462A JP21246290A JP2807321B2 JP 2807321 B2 JP2807321 B2 JP 2807321B2 JP 2212462 A JP2212462 A JP 2212462A JP 21246290 A JP21246290 A JP 21246290A JP 2807321 B2 JP2807321 B2 JP 2807321B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
door
loading tray
cassette insertion
drive device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2212462A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0495292A (ja
Inventor
片桐  進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2212462A priority Critical patent/JP2807321B2/ja
Publication of JPH0495292A publication Critical patent/JPH0495292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2807321B2 publication Critical patent/JP2807321B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、情報処理手段とローディング手段とを内蔵
し、カセット(フロッピーディスクカートリッジ、光デ
ィスクカートリッジ,光磁気ディスクカートリッジな
ど)内に収容された情報記録媒体に対して情報の処理を
行なう情報処理装置に関する。
(従来の技術) まずカセット挿脱口を塞ぎまたは開放するためのドア
が1枚の場合の従来例を第3図、第4図によって説明す
る。第3図において符号1は、情報処理装置(ドライブ
装置)を示す。2は、情報記録媒体を内に収容したカセ
ットを示す。ドライブ装置1の前面にはベゼル1aが設け
られており、ベゼル1aにはカセット2をドライブ装置1
の内部に挿脱するためのカセット挿脱口3、カセット取
り出し命令を与えるイジェクトボタン5、ドライブ装置
1の動作状態を表示するためのLED部4がそれぞれ設け
られている。第4図は、カセット挿脱口3を含むベゼル
1a付近の断面図である。12は、ベゼル1aの内側面近くに
設けられ、カセット挿脱口3を開放または塞ぐドアを示
し、ドア12はシャフト13を中心にしてドライブ装置1内
に向けて(Gに示す方向)回転自在でありGに示す方向
と反対の方向に図示しないバネにより付勢されている。
同図(a)に示すようにカセット2は、カセット挿脱口
3よりドア12をGに示す方向に押し開けながらドライブ
装置1内に挿入され、カセット挿入方向に垂直な下方向
に移動しセットが完了する。この時ドア12は半開き状態
にあるため二点鎖線Hで示すようにゴミ,チリ等がドラ
イブ装置内に入る可能性がある。これを避けるために例
えば、ドア12の設けられた位置と、セット後のカセット
2の位置との間隔を広げれば必然的にドライブ装置1の
奥行き方向がLに示す寸法だけ大きくなり、コストの面
で問題が出る。
上記従来例の問題を解決できる発明に、ドアを2枚使
用した、特開平1−220172号に記載の発明がある。この
発明の概略を表す図を第5図に示す。この発明は、ベゼ
ル1aの内側面近くに上記従来例と同じようなドアを2枚
(14,16)設け、その動作が、カセット2をカセット挿
脱口3にいれる押し圧力と、シャフト15,17に歯車によ
って伝達される駆動源からの駆動力とによって行なわれ
る仕組になっていて、カセット2がドライブ装置1にセ
ットされたときもドア14,16はカセット挿脱口3を塞
ぎ、ドア14,16の設けられた位置とカセット2がセット
された後の位置の間隔を特別に広げなくてもよい。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来例では、カセットがドライブ装置にセットさ
れたときにドアがカセット挿脱口を塞ぎかつドライブ装
置の奥行きを特別に長く採らなくてもよいが、歯車とそ
の駆動機構が必要になるためコストが上がり、かつそれ
を設けるためのスペースが必要になる。
本発明の目的は、カセットをドライブ装置にセットし
た後もドアがカセット挿脱口を塞ぎゴミ,チリのドライ
ブ装置内への侵入を防ぎ、コンパクトで、構造が簡単な
防塵ドア装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、情報処理手段とローディング手段とを内蔵
し、カセット内に収容された情報記憶媒体に対して情報
の処理を行なう情報処理装置において、上記装置内部に
設けられたカセットを上記ローディング手段にカセット
を挿脱する時にカセットが通過するカセット挿脱口と、
上記ローディング手段を構成し、カセット挿脱方向にた
いして略垂直方向に移動し、かつカセットを収容するロ
ーディングトレーと、上記ローディングトレーの前面に
設けられカセットが上記ローディングトレーにセットさ
れたときに上記カセット挿脱口の一部を塞ぐプレート部
材と、上記カセット挿脱口を塞ぐドア装置とからなり、
このドア装置は、大幅を有する大ドアと、小幅を有する
小ドアとよりなり、カセットが上記ローディングトレー
にセットされないときは、前者で、セットされたとき
は、後者と上記プレート部材とによってそれぞれ上記カ
セット挿脱口を塞ぎ、かつ上記ローディングトレーの移
動と連動してカセット挿脱方向に対して略垂直方向に移
動できる防塵ドア装置を提案するものである。
(作用) カセット挿脱口を塞いでいる大幅を有する大ドアと小
幅を有する小ドアとをカセットで押しながらカセットを
ドライブ装置内のローディングトレーに挿入すると、大
幅を有する大ドアはカセットに係合し開放状態のままで
あるが、小幅を有する小ドアはもとの状態に戻りさらに
ローディングトレーがカセット挿入方向に対し略垂直方
向に下がりカセットのセットが完了すると、小幅を有す
る小ドアと、プレート部材とによってカセット挿脱口が
塞がれる。
(実 施 例) 本発明による実施例を第1図ないし第3図によって説
明する。まず第3図において、従来例を説明するときに
既に説明したように、符号1は情報処理装置(ドライブ
装置)を示し、ドライブ装置1の前面にはベゼル1aが設
けられている。ベゼル1aには情報記録媒体をその内部に
含むカセット2をドライブ装置1内に出し入れするため
のカセット挿脱口3、カセット2をドライブ装置1内か
ら取り出す信号を与えるためのイジェクトボタン5、ド
ライブ装置1の状態を示すためのLED部4とがそれぞれ
設けられている。つぎに第2図に示すように、ドライブ
装置1の内側には、カセット挿脱口3から入ってきたカ
セット2を内側に収めることのできるローディングトレ
ー9があり、ローディングトレー9は上面9a,下面9b,側
面9cからなり、上面9aの前面には上側に向かってベゼル
1aの裏面に平行に向かいあうようにプレート部材11が設
けられている。両側面9cの、プレート部材11に近い位置
には孔10が設けられている。6はシャフトを示し、シャ
フト6は両端を孔10に嵌合されている。シャフト6に
は、長板状の小ドア7が片側一端を回転自在に係合され
ており、シャフト6から小ドア7の他端までの長さは、
カセット挿脱口3の隙間幅Sより小さい。符号8は、同
じく長板状の大ドア8を示し、大ドアの幅は、カセット
挿脱口3の幅Wよりも大きく、かつ小ドア7の幅よりも
大きい。大ドア8には、片側一端に両方の側面9a側であ
り、小ドア7の幅より大きい部分が設けられており、そ
の部分にシャフト6に回転自在に係合する係合部8aが突
設されている。大ドア8の他端のシャフト6からの長さ
はカセット挿脱口3の隙間Sよりも大きい。大ドア8、
小ドア7の位置関係は小ドア7が常に前側になってい
る。
以上の構成によってカセット2がカセット挿脱口3か
らドライブ装置1内部にあるローディングトレー9にセ
ットされつぎに取り出されるまでを第1図によって説明
する。第1図はカセット挿脱口3を含む断面図である。
同図(a)のAに示す方向にカセット2は挿入されカセ
ット2は小ドア、大ドアを押し開け同図(b)に示す状
態になり、さらにカセット2がローディングトレー9へ
押し入れられると、Bに示す方向(はじめの状態への方
向)に小ドアが戻り同図(c)に示すようにカセット2
はローディングトレー9内で奥行き方向へは移動できな
くなり、Cに示すようにカセット挿脱方向に略垂直な下
方向にローディングトレー9が移動しカセット挿脱口3
はプレート部材11と小ドア7とによって塞がれカセット
2のセットは完了する。つぎにイジェクトボタン5を押
すと同図(d)のDで示すように上方にローディングト
レー9が移動し、同図(e)に示すようにカセット2は
Fに示す前方向に向けてローディングトレー9から取り
出され、小ドア7をEを示す前方向に押し上げて取り出
しが完了する。
以上で本発明の実施例の説明は終わるが、つぎの2つ
の点が補足できる。
まず、上記実施例のシャフト6はローディングトレー
9の側面9cに設けられた孔10に嵌合されているが、シャ
フト6はローディングトレー9と連動して移動できれば
他の方法による固定法を採用してもよい。
つぎに、上記実施例ではカセット挿脱口3の長手方向
幅は水平方向であったが、この方向が水平面と垂直な方
向である場合、またはドアの動作を確実迅速にしたい場
合は、大ドア8にBを示すような付勢(常に前方向に押
しつける)をもつようにばねを設け、かつ小ドア7に常
に第1図(a)に示すようにベゼル1aに平行になるよう
な方向を保つばねを付属させる。
(発明の効果) 本発明によれば、カセットをドライブ装置にセットし
た後もドアがカセット挿脱口を塞ぎゴミ,チリのドライ
ブ装置内への侵入を防止できる。
また、ドアの開閉動作を行なうための歯車や駆動機構
が不必要でかつドアによりカセット挿脱口が完全に塞が
れるようにするために、ドアの設けられた位置とドライ
ブ装置にセット後のカセットの位置との間隔を特別に長
く採らなくてもよいので、コンパクトで構造が簡単な防
塵ドア装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例の防塵ドア装置におけるカセッ
トの挿脱の様子を説明する図、第2図は、本発明実施例
の防塵ドア装置の主要部分の斜視図、第3図は、本発明
及び従来の情報処理装置とカセットとの外観を表す斜視
図、第4図は及び第5図は、従来の防塵ドア装置のカセ
ット挿脱口を含む断面図である。 1……情報処理装置(ドライブ装置),2……カセット,3
……カセット挿脱口,7……小ドア,8……大ドア,9……ロ
ーディングトレー,11……プレート部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理手段とローディング手段とを内蔵
    し、カセット内に収容された情報記憶媒体に対して情報
    の処理を行なう情報処理装置において、上記装置内部に
    設けられた上記ローディング手段にカセットを挿脱する
    時にカセットが通過するカセット挿脱口と、上記ローデ
    ィング手段を構成し、カセット挿脱方向に対して略垂直
    方向に移動し、かつカセットを収容するローディングト
    レーと、上記ローディングトレーの前面に設けられ、カ
    セットが上記ローディングトレーにセットされたときに
    上記カセット挿脱口の一部を塞ぐプレート部材と、上記
    カセット挿脱口を塞ぐドア装置とからなり、このドア装
    置は、大幅を有する大ドアと、小幅を有する小ドアとよ
    りなり、カセットが上記ローディングトレーにセットさ
    れないときは前者で、セットされたときは後者と上記プ
    レート部材とによってそれぞれ上記カセット挿脱口を塞
    ぎ、かつ上記ローディングトレーの移動と連動してカセ
    ット挿脱方向に対して略垂直方向に移動できる防塵ドア
    装置。
JP2212462A 1990-08-09 1990-08-09 防塵ドア装置 Expired - Fee Related JP2807321B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2212462A JP2807321B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 防塵ドア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2212462A JP2807321B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 防塵ドア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0495292A JPH0495292A (ja) 1992-03-27
JP2807321B2 true JP2807321B2 (ja) 1998-10-08

Family

ID=16623039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2212462A Expired - Fee Related JP2807321B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 防塵ドア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2807321B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3276986B2 (ja) * 1992-06-29 2002-04-22 日本電産コパル株式会社 開閉扉機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0495292A (ja) 1992-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5220552A (en) Disc apparatus with a guide for disk insertion
JPH0477396B2 (ja)
JPH10143965A (ja) ディスク装置
US5229987A (en) Door arrangement for record medium insertion opening
JPH0682504B2 (ja) デイスクカ−トリツジ
JP2807321B2 (ja) 防塵ドア装置
US5103357A (en) Tape recorder including a device for opening a lid of tape cassette during the loading thereof
US5414573A (en) Cassette accommodating type electronic device having a plurality of windows for identifying the amount of remaining tape and the side label of the cassette accommodated in the device
US5021904A (en) Tape cassette push-out device for tape recorder
US6429998B1 (en) Cassette mounting and ejection mechanism
JP2956469B2 (ja) ディスク装置
US5053901A (en) Threading device for tape recorder including a tension arm abutted against a slide block in an initial position
JPH01118259A (ja) テープカートリッジ位置決め機構
JPH0652613A (ja) 光ディスク装置
JP2748911B2 (ja) 光ディスク装置のシャッタ開閉機構
JPH01116953A (ja) フロントローディング装置
JPH0237195Y2 (ja)
JPH0441479Y2 (ja)
JPS5919278A (ja) 磁気記録再生装置
JP2675404B2 (ja) 記録媒体演奏装置
JPH0543389U (ja) 記録再生装置の扉機構
JPS60103551A (ja) 記録再生装置
JPS6337854A (ja) デイスク駆動装置
JPH05325526A (ja) フロッピディスク駆動装置
JPH0963258A (ja) テープ再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070724

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees