JPS59179456A - パワ−・ステアリングに使用されるコントロ−ル・バルブ - Google Patents

パワ−・ステアリングに使用されるコントロ−ル・バルブ

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Publication number
JPS59179456A
JPS59179456A JP5427683A JP5427683A JPS59179456A JP S59179456 A JPS59179456 A JP S59179456A JP 5427683 A JP5427683 A JP 5427683A JP 5427683 A JP5427683 A JP 5427683A JP S59179456 A JPS59179456 A JP S59179456A
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JP
Japan
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spool
pressure
port
control valve
control
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Pending
Application number
JP5427683A
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English (en)
Inventor
Fujio Momiyama
冨士男 籾山
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Hino Jidosha Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd, Hino Jidosha Kogyo KK filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP5427683A priority Critical patent/JPS59179456A/ja
Publication of JPS59179456A publication Critical patent/JPS59179456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車両のパワー・ステアリングに使用される
コントロール・バルブに関する。
一般に、車両に適用されるパワー・ステアリングハ、オ
イル・ポンフ0と、フロー・コントロール・パルブト、
コントロール・パルプ・スプールノ両側に反力室をそれ
ぞれ備えるコントロール・バルブと、パワー・シリンダ
とよりなり、そのフロー・コントロール・バルブが、ソ
のオイル拳ホンクカら送られる圧油の流量を調整し、さ
らに、そのコ/トロール・バルブ力、ソのコントロール
・バルブ・スプールの往復摺動に応じて、そのフロー・
コントロール’ バルブから’tのパフ−・シリンダに
送られる圧油の方向を制御してそのパワー・シリンダを
動作し、適度な反力、すなわち、手応えを得ながら操舵
を容易にするように構成されてきている。
そのようなパワー・ステアリングにおいては、そのコン
トロール・バルブ拳スゾールの僅かな動きによってもパ
ワー・/リンダが動作され、操舵に要求される力が増幅
されるため、そのコントロー/し拳ババルブ・スフ0−
ルニハ、ステアリング・ホイールの回転に応じて常に適
正に往復摺動されること、すなわち、そのステアリング
・ホイールの回転に対して動作遅れが少ないことが要求
されてきている。
しかし、通常のパワー・ステアリング、例えば、インテ
グラル型のパワー・ステアリングを使用した車両におい
ては、ステアリング・/ヤフトのスプライン結合部分、
ウオームや/ヤフトとパワー・ピストンとのボール・ス
クリュ結合部分、そのパワー・ピストンとセクタ・シャ
フトとの噛合部分、そのステアリング・シャフトとその
ウオーム・7ヤフトとの連結部分などにがたつきを生じ
、それらのがたつきが総合されていわゆるステアリング
・ホイールの遊びとして現われ、そのステアリング・ホ
イールを回転させる際、そのコントロール・バルブ・ス
プールの往復摺動において動作遅れを生じる傾向にあっ
た。
勿論、上述のようながたつきを生じる部分は、そのパワ
ー・ステアリングの1用期間に応じて次第に摩耗し、そ
のがたつきの度合が太ぎくなジ、その結果、ステアリン
グ・ホイールの遊びが大きくなり、ステアリング・ホイ
ールの操作感覚が変化される傾向にあった。
この発明の目的は、ステアリング・ホイールの回転に応
じて往復摺動されるコントロール・バルブ・スプールの
動きに伴なう圧油の流れを常に適正にし、オイル・ポン
プ・フロー・コントロール・バルブ、および、パワー・
シリンダト組み合わされてパワー・ステアリングを構成
する際、そのパワー・ステアリングの構成部品の取付け
ばらつきや、操作力伝達系統にふ・けるがたつきを生じ
ていル場合ニ、ソノコントロール・バルブ・スプールの
動作遅れに伴なう不適正な圧油の流れを防止し、操舵性
能を向上させるところのパワー・ステアリングに使用さ
れるコントロール・バルブの提供にある。
それらを課題として、この発明のパワー・ステアリング
に使用されるコントロール・バルブは、スツール・ボア
、および、圧力ポート、排出ポート、および、複数のパ
ワー・シリンダ・ホートラそれぞれ有し、そのスプール
・ボアを同上・同市に広げるように形成されたスリーブ
・ボアを備えたバルブ・ケーシングと、両端に反力室を
それぞれ形成するように、そのスプール・ボアに往復摺
動可能、に配f&fされたコントロール愉パルフロスク
ールと、圧力連通ポート、排出連通ポート、複数のパワ
ー・ンリンダ連通I−トをそれぞれ備え、かつ、両端に
補償圧力室をそれぞれ形成するように、ソノコントロー
ル・バルブ・スプールの外側に往復摺動可能に嵌め合わ
せられながら、そのスリーブ・ボアに往復摺動可能に配
置されたスライド・スリーブと、その反力室にそれぞれ
開口するように、そのバルブ・ケーシングに形成された
反力ポートと、その補償圧力室にそれぞれ開口するよう
に、そのバルブ・ケーシングに形成された補償圧力ポー
トと、対応するパワー・シリンダ・ポートに反力室を連
絡するように、そのコーントロール・バルブ・スプール
に形成された一対の反力連通ポートとを含んで構成され
ている。
以下、この発明に係るパワー・ステアリングに使用され
るコントロール・バルブの望ましい具体例について、図
面を参照して説明する。
図は、キャブ・オーバ型トラックに適用されたこの発明
のパワー・ステアリングに使用されるコントロール・バ
ルブの具体例IOを概説的に示している。
そのコントロール・バルブlOは、オイル・ボン7’4
3、フロー・コントロール・バルブ44、および、パワ
ー・シリンダ50と組み合わされ、そのキャブ・オーバ
型トランクの前車軸を操舵するためのパワー・ステアリ
ング49を構成するもので、バルブ・ケーシングllと
、そのバルブ・ケーシングllのスツール・ボア12に
往復摺動可能に配置され、かつ、ステアリング・ホイー
ル(図示せず)に機械的に連結されたコントロール・バ
ルブ・スプール19と、そのバルブ・ケーシング11に
おいてそのスジ−ルーボア12を同心円的に広げるよう
に形成されたスリーブ・ボア13内テ、ソのコントロー
ル・ババルブ会スプール19の外側に往復摺動可能に嵌
め合わせられながら、そのスリーブ・ボア13に往復摺
動可能に配置され、かつ、そのスリーブ・ボア13の両
側にそれぞれ形成された補償圧力室28.29内の圧油
で4N動サ−Ft、ソt7)コントロール・バルブ・ス
プール19に対する相対的な位置を変えるスライド・ス
’)  y’2’2と、’cのコントロール自バルブ・
スプール19の両端にそれぞれ形成された反力室20゜
21に圧油を供給するために、そのバルブ・ケーシング
llに形成された一対の反力ポート30゜31と、その
補償圧力室28.29に圧油を供給するために、そのパ
ルブーケ−ソング11に形成された一対の補償圧力ポー
ト32.33と、そのコントロール−パルス電スフ0−
ル19の摺動方向に応じて、その反力室20.21の何
れか一方に圧油を供給するように、そのコントロール・
バルブ・スプール19に形成された一対の反力連通ポー
ト34.35とを基本的な構成にしている。
バルブ・ケーシング11は、所定の内径および長さを有
するスプール・ボア12を内部に備え、さらに、そのス
プール・ボア12を同心円的に広げるようにすなわち、
図に示されているように、そのスプール・ボア12の内
径よりも大きい内径およびそのスプール・ボア12の長
さよりも短かい長さを有するスリーブ・ボア13を内部
に備えている。
また、そのバルブ・ケーシングllは、一方の側(図に
おいて上方の側)に所定の間隔を置いてそのスリーブ珍
ボア13に連絡される圧力ポート14、および、排出ポ
ート15をそれぞれ形成し、他方の側(図において下方
の側)にほぼ等間隔で離され、そのスリーブ・ボア13
に連絡される3つのパワー・シリンダ・ポート16.1
7.18をそれぞれ形成している。
その圧力ポート14は、圧油供給通路51を介シテフロ
ー〇コントロール・ノくルア’44ノコントロールφバ
ルブ・ポート46に、その排IBポート15は、圧油排
出通路52を介してメーイル・1ツヤ“−パ48に、捷
た、そのノくノー・ゾリンタ゛・ポート16.17.1
8は、ノくノー・シIノンタ9連通路60.61.62
を介してノくノー・シ1ノンタ″′50の一対のシリン
ダ室56.57にそれぞれ接続される。
コントロール・ノ々ルブQスフール19は、両端面に開
口されたボア36.37をそれぞれ備え、しかも、両端
に一対の反力室20.21をそれぞれ形成するように、
そのスプール・ボア12に往復摺動可能に配置されてい
る。
ソノコントロール争/クルプ・スf−ル19(d、外周
において軸方向に所定の間隔を置いて離されたスプール
溝38.39.40をそれぞれ備えている。
勿論、ソのコントロール・バルブ・スフ0−ル19は、
ステアリング操作に応動して往復摺動されるように、そ
のバルブ・ケーシング11を貫通するシャフト81の一
端をそのコントロール・)々ルブ・スプール19のほぼ
中央の位置に固定し、しかも、そのシャフト81の他端
はステアリング・シャフト(図示せず)側に連結されて
いる。
スライド・スプール22 ハ、そのコントロール・バル
ブ・スプール19に協働されて、両端に一対の補償圧力
室28.29をそれぞれ形成するようニ、ソノコントロ
ール−バルブ・スクール19の外側に往復摺動可能に嵌
め合わせられながら、そのバルブ・グー7ング11のス
リーブ・ボア13に往復摺動可能に配置されている。
そのスライド・スリーブ22は、そのノZルブ−ケーソ
ング11の圧力ポート14、排出ポート15\および、
パワー・シリンダ・ポート16゜17 、isにそれぞ
れ対応するように、圧力連通z−ト23、排出連通ポー
ト24、および、パワ一参シリンダ連通ポート25,2
6.27をそれぞれ備えている。
従って、そのスライド・スリーブ22が中立位置に保持
された状態で、そのコントロール・バルブ・スプール1
9が何れか一方に摺動されれば、それら連通ポート23
 、24 、25 、26 、27オヨヒソノコントロ
ール彎バルブ自スプール19のスプール溝38.39.
40を介して、圧力ポート14および排出ポート15が
パワm−シリング・ポート16,17.18に切り換え
接続されることは勿論のこと、そのコントロール・バル
ブ・スツール19が中立位置に保持された状態で、その
スライド・スリーブ22が何れか一方に摺動されれば、
上述の場合と実質的に同様に、それら連通ポート23.
24.25.26.27およびそのコントロール・バル
ブ・スツール19のスフー/l/溝38.39.40を
介して、その圧力ホード14および排出ポート15がそ
のパワー・シリング・、7−416.17..18に切
り換え接続される。
脣た、その補償圧力室28.29には、スリーブ・スプ
リング41.42がそれぞれ配置され、そのスライド・
スリーブ22をそのスリーブ・ボア13内で中立位置に
置いている。
反カポ−)30.31は、上述した反力室20゜21に
それぞれ開口するように、そのバルブ・ケーゾング11
に形成されている。
補償圧カポ−)32.33は、その補償圧力室28.2
9にそれぞれ開口するように、そのバルブ・ケーシング
llに形成されている。
反力連通ポート34.35は、対応するパワー・シリン
ダ・&−ト17,18にその反力室20゜21を連絡す
るように換言するならば、その反力室20,21をその
スプール溝39.40にそれぞれ連絡するように、その
コントロール・バルブ・スツール19に形成されている
この発明のパワー・ステアリングに使用されるコントロ
ール・バルブ10は、上述のように構成されるが、その
コントロール・バルブ10ば、オイル・ポン7’43、
フロー・コントロール・バルブ44、パワー・シリング
50そのフロー・コントロール1バルブ44のコントロ
ール・バルブ・74? −ト46とそのコントロール・
バルブlOの圧力=e−トx4とを連絡する油圧供給通
路51に設けられた絞り53、その絞953の上流側で
、その油圧供給通路51をそのコントロール・バルブi
oの補償圧力ポート32.33にそれぞれ連絡する補償
圧力制御通路69 、70 、71その補償圧力制御通
路69,70.71に設けられた補償圧力制御弁63、
その制御弁63に連結された補1N圧力制御用アクチュ
エータ72、そのコントロール・バルブIOの反力ポー
ト30 、31を互いに連絡する反力調整通路82、そ
の反力調整通路82に設けられた反力調整弁73、その
反力調整弁73に連結された反力調整用アクチュエータ
76、および、操舵量セン+j78および車速センタ−
79に電気的に接続され、その補償圧力制御用および反
力調整用アクチュエータ72.76へのそれぞれの出力
電流を制御するコントロール・ユニツ177と組み合7
わせられて、そのキャブ・オー ハ型トラックの前車軸
を操舵するためのパワー・ステアリング49を構成して
いる。
オイル・ポンプ43は、そのキャブ・オーバ型トラック
に搭載された内燃機関(図示せず)によって駆動される
もので、オイル・リザーバ48内の圧油を吸い上げ、そ
の内燃機関の回転数にほぼ比例した圧油の吐出量が得ら
れるように構成されている。
そのオイルφボンf43は、既存のパワー・ステアリン
グに使用されるオイル・ポンプと同様に構成されるため
、その構成の説明を省略する。
フロー−コントロール・パル7’4 aU、、 ソ(D
オイル・ポンプ43の吐出側に接続されるポンプ・ポー
ト45、前述したコントロール・バルブl。
の圧力ポート14側に接続されるコントロール・バルブ
・ポート46、および、そのオイル−ボンf43のサク
ション側に接続されるブクション・4−ト47を備える
ケーゾングと、そのケーンング内に往復摺動可能に配置
されたオイル・リターン・コントロール・スプール(図
示せず)などよりなり、そのポンプ・7−)j5側に送
られる圧油の流量を調整して、所定の流量をそのコント
ロール・バルブ・ポート46側に送り、t−た、余剰流
量をその丈りンヨン・ポート47からそのオイル・ポン
プ43のサクション側、すなわち、オイル・リザーバ4
8側に戻すように構成されている。
ソ(7)70−−コントロール・バルブ44は、既存の
パワー・ステアリングに使用されるフロー・コントロー
ル・バルブと同様に構成されるため、その構成の詳細な
説明を省略する。
パワー・シリンf 50 Vr、 、そのコントロール
・バルブ10のバルブ・ケーシング11に一体的に形成
すれ、かつ、そのコントロール・・Z)レブlOのパワ
ー・シリンダ・ポート16,17.18に接続されたシ
リンダ・ボア54を備よるノZノー・シリンダ・ケーシ
ングと、そのノくノー・シリンダ・ポート16.17.
および18に対応して接続された一対のシリンダ室56
.57をそのシリンダ・ボア54内に形成するように、
そのシリンダ・ボア54内に往復摺動可能に配置された
パワー・ピストン55とから構成され、さらに出力部を
概念的に説明すれば、一端がそのパワー・ピストン55
に連結され、他端がそのパワー・シリンダ・ケーシング
を貫通して外側に突出されたブツシュ・ロッド58と、
そのシソシュ拳ロッド58の反対側の位置で、そのブツ
シュ・ロッド58とほぼ同一軸心的にそのパワー・シリ
ンダ・ケーシングに固定されたロッド59とより構成さ
れている。
勿論、ソのコントロール、バルブlOのパワー。
シリンダ・ポート16.18は、連通路60゜61を介
してそのシリンダ室56に、また、パワー・シリンダ・
ポート17は、連通路62を介して、そのシリンダ室5
7に、それぞれ接続されている。
そのように構成されたパワー・シリンダ50のブツシュ
・ロッド58の他端は、キャブ・オーバ型トラックのシ
ャシ・フレーム側に取り付けられ、また、そのブツシュ
・ロッド58の反対側に位置されたロッド59は、ステ
アリング・アーム(図示せず)を駆動するドラッグ・リ
ンク(図示せず)側に取り付けられる。
絞り53は、固定絞りで、上述のフロー・コントロール
・バルブ44(7)コントロール拳パルプ・、je −
ト46 トコントロールのバルブlOの圧力ポート14
とを連絡する油圧供給通路51に設けられている。
勿論、その絞f)53は、そのコントロール・・マルグ
ーポート46とその圧力ポート14との間であれば、そ
の絞り53を設ける位置は任意であり、側光ば、コント
ロール・バルブ−ケーシング11に設けたり、また、そ
のコントロール・・旬しブ・ポート46とその圧力ポー
ト14とを接続する油圧配管に設けたりすることも可能
である。
また、その絞り53は、後述する補償圧力制御通路69
,70.71を介して、補償圧力室28゜29に比較的
高い圧力の圧油を導き入れるように構成されるものであ
れば、その形態は任意であり、例えば、オリフィス板、
ベンチュリ管などをその絞り53として使用することも
可能である。
補償圧力制御通路69,70,711−II:、その絞
り53の上流側をその一対の補償圧力室28゜29にそ
れぞれ連絡している。
すなわち、その補償圧力制御通路69 、70 。
71は、その絞り53の上流側の圧油を、後述する補償
圧力制御弁63を経由してその一対の補償圧力室28.
29に送るように構成されている。
従って、その補償圧力制御通路69は、一端をその絞り
53の上流側に、他端をその補償圧力制御弁63の圧力
ポートロ4にそれぞれ接続し、また、その補償圧力制御
通路70.71は、それぞれの一端をその補償圧力制御
弁63の制御ポート65.66に、それぞれの他端をそ
の補償圧力室28.29のポート32.33に接続して
いる。
補償圧力制御弁63は、スプール型の方向制御弁で、圧
力ポートロ4および一対の制御ノート65.66をそれ
ぞれ有し、内側にそれらのポート64,65.66に連
絡されたスプール・チャンバ67を備えるバルブ・ケー
シングと、その圧カポ−トロ4をその制御ポート65.
66に切換え接続するように、そのスプール・チャンバ
67に往復摺動可能に配置されたスプール80とより構
成されている。
補償圧力制御用アクチュエータ72は、その補償圧力制
御弁63のスプール80を操作ロンドロ8を介して往復
摺動させ、その圧力ポートロ4とその制御ポート65お
よび66とを選択的に切換え接続するように構成されて
いる。
勿論、そのアクチュエータ72は、後述するコントロー
ル・ユニット77に電気的に接続され、−1のコントロ
ール・ユニット77からの電気信号に応じてそのスフ0
−ル80を往復摺動させるものであれば、その形態は任
意であり、ここにおいては、電磁コイルが使用されてい
る。
反力調整通路82ば、そのコントロール・バルブioの
反カポ−)30.31を互いに連絡している。
反力調整弁73は、そのコントロール・バルブIOの反
力室20.21の圧力を調整するように、その反力調整
通路82に設けられている〇その反力調整弁73は、ス
フ0−ル・チャンバ(図示せず)、および、そのスプー
ル・チャンバに連絡された一対のポート74.75を備
えるパル7” e )7−シ7クト、’Cのスゲールー
fヤンパ内に往復摺動可能に配置され、その往復摺動に
応じてそのスプール・チャンバ内の通路断面積を変える
スプールとより構成されている。
従って、そのスプールの往復摺動に応じて、そのポー1
−74 、75間を流れる圧油の流量が調整され、換言
するならば、そのコントロール・バルブIOの反力室2
0.21内の圧力の調整がなされる。
勿論、その反力調整弁73は、その一対のポー1−74
 、75間を流れる圧油の流量を調鷲し得るものであれ
ば、形態は任意であり、例えば、ロータリ型に構成する
ことも可能である。
反力調整用アクチュエータ76は、ブーボ・モータで、
その反力調整弁73のスプールを往復摺動させるように
、そのスプールに連結きれている。
勿論、そのアクチュエータ76は、後述するコントロー
ル・ユニット77に電気的に接続され、そのコントロー
ル・ユニット77からの電気信号に応じてそのスプール
を往復摺動させるものであれば、その形態は任意であり
、例えば、ステッピング壷モータや電磁コイルをそのア
クチュエータ76として使用することも可能である。
コントロール・ユニット77 i、L 操舵t セフ 
”78および車速センサ79に電気的に接続され、それ
らセンサ78.79からの信号に応じて、その補償圧力
制憫1用および反力調整用アクチュエータ72.76へ
の出力電流を制@1するもので、主として、入力および
出力回路、記憶回路、演算回路、制御回路、および、電
源回路より構成されている。
その操舵量センツー78は、そのキャブ・オーバ型トラ
ックのステアリング・シャフトの回転速度、回転方向、
および、回転角度を検出するもので、そのステアリング
・シャフトの所定の位置における外側を被うように配置
されている。
勿論、その操舵量セン+j78は、回転上ン丈として分
解能が高く、かつ、消費電力が小さく、しかも、出力と
して確実かつ大きな信号を発生するものが望ましく、例
えば、光醒型のもの、磁電変換素子を備えた半導体型の
ものなどが使用される。
また、その車速センv79ば、そのキャブ・オーバ型ト
ラックの走行速度を検出し、その速度を電気信号に変換
してそのコントロール・ユニット77に出力信号を送る
ように構成されたもので、そのキャブ・オーバ型トラン
クのスピード・メータ・ケーブル(図示せず)に連結さ
れている。
従って、その操舵量センv78およびその車速セン−9
−’79u、’t:のコントロールーユニツl゛77の
入力回路に電気的にそれぞれ接続され、また、ソノコン
トロール・ユニット77の出力回路は、上述の補償圧力
制御用および反力調整用アクチュエータ72.76に電
気的にそれぞれ接続されている。
勿論、その補償圧力制御用アクチュエータ72ハ、ソの
コントロール・ユニット77の制御下で、その操舵量セ
フツ78からの信号に応じて動作され、その補償圧力制
御弁63を開閉するように構成されている。
また、その反力調整用アクチュエータ76は、そのコン
トロール・ユニット77の制御下で、その車速センツー
79からの信号に応じて動作され、その反力調整弁73
における絞り量を変えるように構成されている。
次に、上述のコントロール−パルプlOt含/vで構成
されたパワー・ステアリング49を備えるキャブ・オー
バ型トラックの走行について述べるニ、コントロール・
ユニソl−77ハ、操舵量セフツー78および車速セン
+j79からの信号を常に入力し、出力信号を補償圧力
制御用および反力調整用アクチュエータ72.76にそ
れぞれ送っている。
そのキャブ・オーバ型トラックにおいて、ステアリング
・ホイールが回転されると、そのコントロール・ユニッ
ト77は、その操舵量センv78からの信号に応じてそ
の補償圧力制御用アクチュエータ72に出力信号を送る
例えば、そのステアリング・ホイールが右回りに回転さ
れると、そのコントロール・ユニット77からの出力信
号によりその補償圧力制御用アクチュエータ72が駆動
し、補償圧力制御弁63のスツール80が図において左
側に摺動される。
そのスツール80がそのように摺動されるならば、その
補償圧力制御弁63の圧力ポートロ4が制御ポート65
に連絡され、オイル・ボンf43カラフロー・コントロ
ール・バルブ44を経由して絞り53の上流側に送られ
た圧油が補償圧力制御通路69.71を介して左側の補
償圧力室29に送られる。
その補償圧力室29に圧油が送られると、スライド・ス
リーブ22が図において右側に摺動され、そのような状
態で、そのコントロール・バルブIOの圧力ポート14
は、そのスライド・スリーブ22の圧力連通ポート23
およびコントロール・パルプ自スフ0−ル19のスプー
ル溝38によってパワー・シリンダ・ポート16に連絡
され、その結果オイル・ポンプ43からフロー・コント
ロール・バルブ44を経由して送られる圧油がパワー・
シリンダ50の右側の7リング室56に送られ、そのパ
ワー−7リンダ50が動作される。
従って、そのパワー・ステアリング49において、ステ
アリング・ホイールとそのコントロール・バルブ10の
コントロール拳パルブースプール19とを連結する操作
力伝達系統、例えば、ステアリング−シャフトのスプラ
イン結合部分にがたつきを生じ、いわゆる、ステアリン
グ・ホイールの遊びが大きい場合にも、そのステアリン
グ・ホイールが回転されれば、その遊びの範囲内におい
ても、パワー・7リンダ50が適正に動作し、操舵され
る。
勿論、そのコントロール・バルブIOにおけるコントロ
ール・バルブ・スツールL9に’Cのステアリング・ホ
イールの操作力が伝達されれば、既存のパワー・ステア
リングにおけるコントロール・バルブの場合と実質的に
同様に、そのコントロール・バルブ・スプール19が機
械的に摺動され、パワー・シリンダ50が動作されるが
、そのような操舵の際の反力は、反力調整弁73によっ
て変λられる。
すなわち、そのキャブ・オーバ型トラックが低速走行し
ている場合、そのコントロール・ユニット77は車速セ
ンツー79からの信号に応じて、反力調整用アクチュエ
ータ76に出力信号を送り、その反力調整弁73の絞り
量を少なくする。
従って、その反力調整弁73における圧力降下が少なく
なり、その反力室20.21内の圧油は、ソノコントロ
ール−パルプ・スツールt9の!動に対して大きく抵抗
することなく、小さな操作力をもって操舵がなされる。
また、そのキャブ・オーバ型トラックが高速走行してい
る場合、上述の場合と逆に、その反力調整弁73の絞り
量が多くされる。
従って、その反力調整弁73における圧力降下が大きく
なり、その反力室to、zl内の圧油は、ソノコントロ
ール・バルブ−スフ0−ルl 9 o摺動に対して大き
な抵抗となり、操舵に比較的大きな操作力が要求される
如上のこの発明のパワー・ステアリングに使用されるコ
ントロール・バルブによれば、バルブ・ケーシング内テ
、コントロール・パルブースフールの外側にスライド・
スリーブを往復摺動可能に配置し、しかも、そのスライ
ド・スリーブが補償圧力室に送られる圧油によって摺動
され、そのコントロール拳バルブ・スプールに対スルソ
のスライド・スリーブの相対的な位置を変えるように構
成されているので、そのコントロール・バルブ・スプー
ルの摺動のみならず、そのスライド・スリーブの摺動に
よっても圧油の流れが変えられる。
従って、そのコントロール・バルブがパワー・ステアリ
ングに適用されるならば、そのパワー・ステアリングの
構成部品の取付けばらつきや、操作力伝達系統における
がたつきを生じている場合に、そのコントロール−バル
ブ・スプールの動作遅れに起因する不適正な圧油の流れ
が防止され、極めて実用的になる。
【図面の簡単な説明】
図はキャブ−オーバ型トラックに適用されたこの発明の
パワー・ステアリングに使用されるコントロール・バル
ブの具体例を示す概説図である。 lO・・・パワー・ステアリングに使用されるコントロ
ール拳ババルブ、11・・ハ/レプ・ケーシング、12
・・・スプール・ボア、13・・スリーブ・ボア、14
・・・圧力ポート、15・・排出ポーL、t6゜17.
18・・・パワー・シリンダ・ポート、19・・・コン
トロール−バルブ・スプール、20.21・・反力呈、
22・・スライド・スリーブ、23・・・圧力連通ポー
ト、24・・・排出連通ポー)、25,26゜27・・
パワー・シリンダ連通ポート、28.29・・・補償圧
力室、30.31・・・反カポ−)、32゜33・・補
償圧力ポート、34.35・・反力連通ポート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スツール・ボア、および、圧力ポート、排出ポー) 、
     $−よび、複数のパワー・シリンダ・ポートをそれぞ
    れ有し、そのスプール・ボアを同ノb円的に広けるよう
    に形成されたスリーブ・ボアを備えたバルブ・ケーシン
    グと、 両端に反力室をそれぞれ形成するように、そのスプール
    ・ボアに往復摺動可能に配置されたコントロール管バル
    ブ・スプールと、 圧力連通式−ト、排出連通ポート、複数のパワー・/リ
    ンダ連通ポートをそれぞれ備え、かつ、両端に補償圧力
    室をそれぞれ形成するように、そのコントロール・パル
    ブースプールの外側に往復摺動可能に低め合わせられな
    がら、そのスリーブ・ボアに往復摺動用能に配置された
    スライド・スリーブと、 その反力室にそれぞれ開口するように、そのパルプ・ケ
    ーシングに形成された反力ポートと、その補償圧力室に
    それぞれ開口するように、そのパルプ・ケーシングに形
    成された補償圧力ポートと、 対応するパワー・シリンダ・ポートに反力室を連絡する
    ように、そのコントロール・・ずルプ・スプールに形成
    された一対の反力連通ポートとを含むパワー・ステアリ
    ングに使用されるコントロール−バルブ。
JP5427683A 1983-03-30 1983-03-30 パワ−・ステアリングに使用されるコントロ−ル・バルブ Pending JPS59179456A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61191470A (ja) * 1985-02-21 1986-08-26 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPH01178082A (ja) * 1987-12-30 1989-07-14 Hino Motors Ltd 自動車に使用されるパワー・ステアリング
JPH01186471A (ja) * 1988-01-20 1989-07-25 Hino Motors Ltd 自動車に使用されるパワー・ステアリング
JPH01197171A (ja) * 1988-01-30 1989-08-08 Hino Motors Ltd 自動車に使用されるパワー・ステアリング
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