JPS61175176A - 車両に使用されるパワ−・ステアリング - Google Patents
車両に使用されるパワ−・ステアリングInfo
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- JPS61175176A JPS61175176A JP1603585A JP1603585A JPS61175176A JP S61175176 A JPS61175176 A JP S61175176A JP 1603585 A JP1603585 A JP 1603585A JP 1603585 A JP1603585 A JP 1603585A JP S61175176 A JPS61175176 A JP S61175176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- control valve
- reaction force
- spool
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車両に使用されるパワー・ステアリングに
関する。
関する。
一般に、ノEワー・ステアリングは、操舵するときの重
さ、すなわち、路面からの操舵抵抗を運転者に感じさせ
るだめ、手応え、換言するならば、反力を発生させ得る
ように構成されてきている。
さ、すなわち、路面からの操舵抵抗を運転者に感じさせ
るだめ、手応え、換言するならば、反力を発生させ得る
ように構成されてきている。
しかし、その反力の大きさを小さく設定すると、停車時
、低速時は、適度な操舵力が得られるが、高速時には、
手応えが軽くなシ過ぎる傾向があった。また、七〇反力
の大きさを大きく設定すると、高速時は、適度な操舵力
が得られるが、停車時、低速時には、手応えが重くなシ
過ぎていた。
、低速時は、適度な操舵力が得られるが、高速時には、
手応えが軽くなシ過ぎる傾向があった。また、七〇反力
の大きさを大きく設定すると、高速時は、適度な操舵力
が得られるが、停車時、低速時には、手応えが重くなシ
過ぎていた。
そのような不都合を回避するため、従来、内燃機関回転
数感応流景絞り弁型、あるいは、車速感応油圧反力増加
型などのように、走行条件に応じて、反力、すなわち、
操舵力を変化させる/やワー・ステアリングが提案され
てきているが、その反力の変化の範囲が通常狭いことか
ら、車両の走行条件に応じて、最も適した反力を得るこ
とが困難であったシ、また、そのように反力を変化させ
るための手段が複雑になシ、生産コストが高くなる傾向
にあった。
数感応流景絞り弁型、あるいは、車速感応油圧反力増加
型などのように、走行条件に応じて、反力、すなわち、
操舵力を変化させる/やワー・ステアリングが提案され
てきているが、その反力の変化の範囲が通常狭いことか
ら、車両の走行条件に応じて、最も適した反力を得るこ
とが困難であったシ、また、そのように反力を変化させ
るための手段が複雑になシ、生産コストが高くなる傾向
にあった。
この発明の目的は、車両の走行条件に応じて、常に適正
な反力を得て、操舵を容易かつ確実にし、操舵による疲
労を軽減し、さらに、方向制御弁としてのコントロール
・バルブの静特性および動特性を向上し、そのコントロ
ール・バルブ内に配置されたコントロール・バルブ・ス
プールの動キヲ安定させ、しかも、そのコントロール・
バルブ・スツールの動きに伴なう騒音の発生を回避する
ところの車両に使用されるパワー・ステアリングの提供
におる。
な反力を得て、操舵を容易かつ確実にし、操舵による疲
労を軽減し、さらに、方向制御弁としてのコントロール
・バルブの静特性および動特性を向上し、そのコントロ
ール・バルブ内に配置されたコントロール・バルブ・ス
プールの動キヲ安定させ、しかも、そのコントロール・
バルブ・スツールの動きに伴なう騒音の発生を回避する
ところの車両に使用されるパワー・ステアリングの提供
におる。
それらを課題として、この発明の車両に使用されるパワ
ー・ステアリングは、オイル・ポンプと、フロー・コン
トロール・パルブト、コントロール・バルブ・スツール
の両側に一対のリアクション・チャンバをそれぞれ備え
るコントロール・バルブと、パワー・シリンダとよシな
シ、操舵するモノにして、リアクション連通路がその一
対のリアクション・チャンバを互いに連絡し、また、反
力調整弁がそのリアクション連通路に流れる圧油の流量
を調節するように、そのリアクション連通路に配置され
、さらに、固定オリフィスがそのコントロール・バルブ
の排出ポートおよびその排出ポート側戻シ通路の何れか
一方に設けられ、さらにまた、アクチュエータが車両の
走行条件に応じてその反力調整弁を駆動する構成にして
いる。
ー・ステアリングは、オイル・ポンプと、フロー・コン
トロール・パルブト、コントロール・バルブ・スツール
の両側に一対のリアクション・チャンバをそれぞれ備え
るコントロール・バルブと、パワー・シリンダとよシな
シ、操舵するモノにして、リアクション連通路がその一
対のリアクション・チャンバを互いに連絡し、また、反
力調整弁がそのリアクション連通路に流れる圧油の流量
を調節するように、そのリアクション連通路に配置され
、さらに、固定オリフィスがそのコントロール・バルブ
の排出ポートおよびその排出ポート側戻シ通路の何れか
一方に設けられ、さらにまた、アクチュエータが車両の
走行条件に応じてその反力調整弁を駆動する構成にして
いる。
以下、この発明に係る車両に使用されるノ4ワー・ステ
アリングの望ましい具体例について、図面を参照して説
明する。
アリングの望ましい具体例について、図面を参照して説
明する。
図は、キャブ・オーバ型トラックに適用されたこの発明
の車両に使用されるi4ワー・ステアリングの具体例1
0を概説的に示している。
の車両に使用されるi4ワー・ステアリングの具体例1
0を概説的に示している。
このパワー・ステアリング10は、オイル・ポン7’l
lと、フロー・コントロール・パルプ12ト、コントロ
ール・バルブ・スツールatの両側に一対のリアクショ
ン・チャンバ43.44をそれ(’tt備;するコント
ロールパルプ13と、)やワー・シリンダ14とよりな
シ、操舵するものにして、リアクション連通路15がそ
の一対のリアクション・チャンバ43.44を互いに連
絡し、また、反力調整弁16がそのリアクション連通路
15に流れる圧油の流量を調節するように、そのリアク
ション連通路15に配置され、さらに、固定オリフィス
60がそのコントロール・バルブ13の排出ポート23
に設けられ、さらにまた、アクチュエータ62がそのキ
ャブ・オーバ型トラックの走行条件に応じてその反力調
整弁16を駆動し、その反力調整弁16によってその一
対のリアクション・チャンバ43.44の圧力を調節し
て、操舵時に適正な反力を与え、加えて、その固定オリ
フィス60によって、そのコントロール・バルブ13の
排出ポート23に流れる圧油を絞り、そのコントロール
・バルブ・スツール31の往復Wj動f−安定させるよ
うに構成されている。
lと、フロー・コントロール・パルプ12ト、コントロ
ール・バルブ・スツールatの両側に一対のリアクショ
ン・チャンバ43.44をそれ(’tt備;するコント
ロールパルプ13と、)やワー・シリンダ14とよりな
シ、操舵するものにして、リアクション連通路15がそ
の一対のリアクション・チャンバ43.44を互いに連
絡し、また、反力調整弁16がそのリアクション連通路
15に流れる圧油の流量を調節するように、そのリアク
ション連通路15に配置され、さらに、固定オリフィス
60がそのコントロール・バルブ13の排出ポート23
に設けられ、さらにまた、アクチュエータ62がそのキ
ャブ・オーバ型トラックの走行条件に応じてその反力調
整弁16を駆動し、その反力調整弁16によってその一
対のリアクション・チャンバ43.44の圧力を調節し
て、操舵時に適正な反力を与え、加えて、その固定オリ
フィス60によって、そのコントロール・バルブ13の
排出ポート23に流れる圧油を絞り、そのコントロール
・バルブ・スツール31の往復Wj動f−安定させるよ
うに構成されている。
オイル・ポンプ11は、そのキャブ・オーバ型トラック
に搭載された内燃機関(図示せず)によって駆動される
もので、オイル・リデーパ56内の圧油を吸い上げ、そ
の内燃機関の回転数にほぼ比例した圧油の吐出量が得ら
れるように構成されている。
に搭載された内燃機関(図示せず)によって駆動される
もので、オイル・リデーパ56内の圧油を吸い上げ、そ
の内燃機関の回転数にほぼ比例した圧油の吐出量が得ら
れるように構成されている。
そのオイル・ポンプ11は、既存のノ4r)−・ステア
リングに使用されるオイル・ポンプと同様に構成される
ため、その構成の説明を省略する。
リングに使用されるオイル・ポンプと同様に構成される
ため、その構成の説明を省略する。
フロー・コントロール・バルブ11”!、、t−のオイ
ル・ポンプ11の吐出側に接続されるポンプ・ポート1
7、後述するコントロール・パルプ13の供給ポート2
2側に接続されるコントロール・バルブ・ポート18、
および、そのオイル・ポン7’llのサクション側に接
続されるサクショ/・yfi −) 1 sを備えるケ
ーシングと、そのケーシング内に往復摺動可能に配置さ
れたオイル・リターン・コントロール・スプール(図示
セス)ナトヨシなシ、そのポンプ・ポート17側に送ら
れる圧油の流量を調整して、所定の流量をそのコントロ
ール・バルブ・ポート18側に送シ、また、余剰流量を
そのサクション・ポート19からそのオイル・ポンプ1
1のサクション側、゛すなわち、オイル・リザーブ56
側に戻すように構成されている。
ル・ポンプ11の吐出側に接続されるポンプ・ポート1
7、後述するコントロール・パルプ13の供給ポート2
2側に接続されるコントロール・バルブ・ポート18、
および、そのオイル・ポン7’llのサクション側に接
続されるサクショ/・yfi −) 1 sを備えるケ
ーシングと、そのケーシング内に往復摺動可能に配置さ
れたオイル・リターン・コントロール・スプール(図示
セス)ナトヨシなシ、そのポンプ・ポート17側に送ら
れる圧油の流量を調整して、所定の流量をそのコントロ
ール・バルブ・ポート18側に送シ、また、余剰流量を
そのサクション・ポート19からそのオイル・ポンプ1
1のサクション側、゛すなわち、オイル・リザーブ56
側に戻すように構成されている。
そのフロー・コントロール・バルブ12は、既存のパワ
ー・ステアリングに使用されるフロー・コントロール・
バルブと同様に構成されるため、その構成の詳細な説明
を省略する。
ー・ステアリングに使用されるフロー・コントロール・
バルブと同様に構成されるため、その構成の詳細な説明
を省略する。
コントロール・バルブ13は、スプール・チャンバ21
、そのフロー・コントロール・パル7’12のコントロ
ール・バルブ・、N−)18側をそのスプール・チャン
バ21に接続する供給ポート22、そのスプール・チャ
ンバ21をそのオイル・リザーバ56側に接続する排出
ポート23、および、パワー・シリンダ・ポー)24,
25.26を備えるコントロール・バルブ・ケーシング
20と、その供給ポート22をその排出ポート23、お
よび、パワー・シリンダ・ポー)24,25.26に切
換え接続するように、そのスプール・チャンバ21内に
往復摺動可能に配置されたコントロール・バルブ・スプ
ール31と、そのスプール魯チャンバ21内で、ソのコ
ントロール・バルブ・スプール31の両側に形成された
一対のりアクション・チャンバ43.44とよシ構成さ
れている。
、そのフロー・コントロール・パル7’12のコントロ
ール・バルブ・、N−)18側をそのスプール・チャン
バ21に接続する供給ポート22、そのスプール・チャ
ンバ21をそのオイル・リザーバ56側に接続する排出
ポート23、および、パワー・シリンダ・ポー)24,
25.26を備えるコントロール・バルブ・ケーシング
20と、その供給ポート22をその排出ポート23、お
よび、パワー・シリンダ・ポー)24,25.26に切
換え接続するように、そのスプール・チャンバ21内に
往復摺動可能に配置されたコントロール・バルブ・スプ
ール31と、そのスプール魯チャンバ21内で、ソのコ
ントロール・バルブ・スプール31の両側に形成された
一対のりアクション・チャンバ43.44とよシ構成さ
れている。
勿論、そのスプール・チャンバ21内には、その供給お
よび排出ポート22.23に連絡されるようにして、リ
ング溝29.30がそれぞれ形成されている。
よび排出ポート22.23に連絡されるようにして、リ
ング溝29.30がそれぞれ形成されている。
一!lt−のコントロール・バルブ・スプール31が中
立位置に置かれた状態で、そのリング溝29゜30よシ
も外側に位置されたそのコントロール・バルブ・スプー
ル31の両端周囲には、ランド32゜35がそれぞれ形
成され、そのランド32 、35間には、そのリング溝
29.30に向い合うようにしてランド33.34がそ
れぞれ形成されている。
立位置に置かれた状態で、そのリング溝29゜30よシ
も外側に位置されたそのコントロール・バルブ・スプー
ル31の両端周囲には、ランド32゜35がそれぞれ形
成され、そのランド32 、35間には、そのリング溝
29.30に向い合うようにしてランド33.34がそ
れぞれ形成されている。
勿論、それらのランド32,33,34.35間には、
そのノ’?ワー・シリンダ・ポート24,25゜26に
連絡され得るスプール溝36,37.38がそれぞれ形
成されている。
そのノ’?ワー・シリンダ・ポート24,25゜26に
連絡され得るスプール溝36,37.38がそれぞれ形
成されている。
さらK、そのコントロール・バルブ・スプール31の両
端内側には、そのコントロール・バルブ・スプール31
の軸方向に沿って伸長され、かつ、両端が開放されたデ
ア39,4Gがそれぞれ形成され、そのデア39,4G
は、連通孔41.42を介して、そのスプール溝36.
37にそれぞれ接続されている。
端内側には、そのコントロール・バルブ・スプール31
の軸方向に沿って伸長され、かつ、両端が開放されたデ
ア39,4Gがそれぞれ形成され、そのデア39,4G
は、連通孔41.42を介して、そのスプール溝36.
37にそれぞれ接続されている。
従って、そのスプール溝36.37は、その連通孔41
.42、および、デア39,4Gを介して、リアクショ
ン・チャンバ43.44にそれぞれ接続されている。
.42、および、デア39,4Gを介して、リアクショ
ン・チャンバ43.44にそれぞれ接続されている。
マタ、ソノコントロール・バルブ・スプール31は、ス
テアリング操作に応動して往復摺動するたメ、ソのコン
トロール・バルブ・スプール31のほぼ中央の位置には
、シャフト59の一端が固定され、そのシャフト59の
他端は、そのコントロール・バルブ・ケーシング20を
貫通して、ステアリング・シャフト(図示せず)側に連
結されている。
テアリング操作に応動して往復摺動するたメ、ソのコン
トロール・バルブ・スプール31のほぼ中央の位置には
、シャフト59の一端が固定され、そのシャフト59の
他端は、そのコントロール・バルブ・ケーシング20を
貫通して、ステアリング・シャフト(図示せず)側に連
結されている。
パワー・シリンダ14は、ソのコントロール・バルブ1
3のケーシング20に一体的に形成され、かつ、ソのコ
ントロール・バルブ13のパワー・シリンダ・ポート2
4,25.26に接続されたシリンダ・ボア48を備え
るパワー・シリンダ・ケーシングと、そのノRワー・シ
リンダ・ポート24゜25、および26に対応して接続
された一対のシリンダ室49.50をそのシリンダ・?
ア48内に形成するように、そのシリンダ・?ア48内
に往復摺動可能に配置された・ぐワー・ピストン51と
から構成され、さらに出力部を概念的に説明すれば、一
端がそのパワー・ピストン51に連結され、他端がその
・ぐワー・シリンダ・ケーシングを貫通し又外側に突出
されたブツシュ・ロッド52と、そのブツシュ・コンド
520反対側の位置で、そのブツシュ・ロッド52とほ
ぼ同一軸心的にそのノぐワー・シリンダ・ケーシングに
固定されたロッド53とよ)構成されている。
3のケーシング20に一体的に形成され、かつ、ソのコ
ントロール・バルブ13のパワー・シリンダ・ポート2
4,25.26に接続されたシリンダ・ボア48を備え
るパワー・シリンダ・ケーシングと、そのノRワー・シ
リンダ・ポート24゜25、および26に対応して接続
された一対のシリンダ室49.50をそのシリンダ・?
ア48内に形成するように、そのシリンダ・?ア48内
に往復摺動可能に配置された・ぐワー・ピストン51と
から構成され、さらに出力部を概念的に説明すれば、一
端がそのパワー・ピストン51に連結され、他端がその
・ぐワー・シリンダ・ケーシングを貫通し又外側に突出
されたブツシュ・ロッド52と、そのブツシュ・コンド
520反対側の位置で、そのブツシュ・ロッド52とほ
ぼ同一軸心的にそのノぐワー・シリンダ・ケーシングに
固定されたロッド53とよ)構成されている。
勿論、ソのコントロール・バルブ13の/lフローシリ
ンダ・ポー)24.25は、連通路45.46を介して
そのシリンダ室50に、また、パワー・シリンダ・ポー
ト26は、連通路47を介して、そのシリンダ室49に
、それぞれ接続されている。
ンダ・ポー)24.25は、連通路45.46を介して
そのシリンダ室50に、また、パワー・シリンダ・ポー
ト26は、連通路47を介して、そのシリンダ室49に
、それぞれ接続されている。
そのように構成されたパワー・シリンダ14のブツシュ
・ロッド52の他端は、キャブ・オーバー型トラックの
シャシ・フレーム側に取シ付ケラれ、また、そのブツシ
ュ・ロッド520反対側に位置されたロッド53は、ス
テアリング・アーム(図示せず)を駆動するドラッグ・
リンク(図示せず)側に取り付けられる。また、インテ
グラル型/Fワー・ステアリングにおいては、ロッド5
3の動きがギヤを介してステアリング・アームに伝達さ
れ、ドラッグ・リンクを駆動させるように構成される。
・ロッド52の他端は、キャブ・オーバー型トラックの
シャシ・フレーム側に取シ付ケラれ、また、そのブツシ
ュ・ロッド520反対側に位置されたロッド53は、ス
テアリング・アーム(図示せず)を駆動するドラッグ・
リンク(図示せず)側に取り付けられる。また、インテ
グラル型/Fワー・ステアリングにおいては、ロッド5
3の動きがギヤを介してステアリング・アームに伝達さ
れ、ドラッグ・リンクを駆動させるように構成される。
リアクション連通路15は、上述したコントロール・バ
ルブ13の一対のリアクション・チャンバ43.44を
互いに連絡している。
ルブ13の一対のリアクション・チャンバ43.44を
互いに連絡している。
すなわち、そのコントロール・バルブ13のコントロー
ル・バルブ・ケーシング20において、両側には、その
リアクション・チャンバ43.44に連絡された一対の
リアクション・ポート27゜28がそれぞれ形成され、
そのリアクション連通路15の一端がそのリアクション
・ポート27に、他端がそのリアクション・ポート28
にそれぞれ接続されている。
ル・バルブ・ケーシング20において、両側には、その
リアクション・チャンバ43.44に連絡された一対の
リアクション・ポート27゜28がそれぞれ形成され、
そのリアクション連通路15の一端がそのリアクション
・ポート27に、他端がそのリアクション・ポート28
にそれぞれ接続されている。
勿論、そのリアクション連通路15には、所定の内径お
よび長さの配管が使用されるが、そのような配管を使用
することなく、そのコントロール・、バルブ・ケーシン
グ20またはパワー・シリンダ・ケーシング内に穴あけ
加工を施すことによって形成するものでも良い。
よび長さの配管が使用されるが、そのような配管を使用
することなく、そのコントロール・、バルブ・ケーシン
グ20またはパワー・シリンダ・ケーシング内に穴あけ
加工を施すことによって形成するものでも良い。
反力調整弁16は、そのリアクション連通路15に配置
されている。
されている。
その反力調整弁16は、スプール・チャンバ(図示せず
)、および、そのスプール・チャンバに連絡された一対
のポート54.55を備えるバルブ・ケーシングと、ソ
のスプール・チャンバ内に往復摺動可能に配置され、そ
の往復摺動に応じてそのスプール・チャンバ内の通路断
面積を変えるスプールとよ、!1l111t成されてい
る。
)、および、そのスプール・チャンバに連絡された一対
のポート54.55を備えるバルブ・ケーシングと、ソ
のスプール・チャンバ内に往復摺動可能に配置され、そ
の往復摺動に応じてそのスプール・チャンバ内の通路断
面積を変えるスプールとよ、!1l111t成されてい
る。
従って、そのスプールの往復摺動に応じて、そのI−)
54.55間を流れる圧油の流量が調整され、換言する
ならば、リアクション・チャンバ43・44内の圧力の
調整がなされる。
54.55間を流れる圧油の流量が調整され、換言する
ならば、リアクション・チャンバ43・44内の圧力の
調整がなされる。
勿論、その反力調整弁16は、スプール型のものとして
説明したが、その一対のポー)54.55間に流れる圧
油の流量を調節するものであれば、その形態は任意であ
シ、例えば、ロータリ型に構成することも可能である。
説明したが、その一対のポー)54.55間に流れる圧
油の流量を調節するものであれば、その形態は任意であ
シ、例えば、ロータリ型に構成することも可能である。
固定オリフィス60は、そのコントロール・バルブ13
の排出ポート23からオイル・リデーバ56に戻される
圧油を絞るように、その排出ポート23に配置されてい
る。
の排出ポート23からオイル・リデーバ56に戻される
圧油を絞るように、その排出ポート23に配置されてい
る。
fなわち、そのコントロール・バルブ13におケルコン
トロール・バルブ・スプール31が図において右側に摺
動されるならば、左側のリアクション・チャンバ43が
、ボア39、連通孔41、および、スプール溝36を介
してその排出ポート23に連絡され、また、そのコント
ロール・バルブ・スプール31が図において左側に摺動
されるならば、右側のリアクション・チャンバ44が、
ポア40、連通孔42、および、スプール溝36を介し
てその排出ポート23に連絡されるので、工の捻中謔−
につりl!鵠1斗−胎番田中小11フスプ60は、その
リアクション・チャンバ43もしくは44側からオイル
・リデーパ56に戻さ°れる圧油を絞シ、その結果、そ
のコントロール・バルブ・スプール31の摺動を安定さ
せ、そのコントロール・バルブ13の静特性および動特
性を向上させている。
トロール・バルブ・スプール31が図において右側に摺
動されるならば、左側のリアクション・チャンバ43が
、ボア39、連通孔41、および、スプール溝36を介
してその排出ポート23に連絡され、また、そのコント
ロール・バルブ・スプール31が図において左側に摺動
されるならば、右側のリアクション・チャンバ44が、
ポア40、連通孔42、および、スプール溝36を介し
てその排出ポート23に連絡されるので、工の捻中謔−
につりl!鵠1斗−胎番田中小11フスプ60は、その
リアクション・チャンバ43もしくは44側からオイル
・リデーパ56に戻さ°れる圧油を絞シ、その結果、そ
のコントロール・バルブ・スプール31の摺動を安定さ
せ、そのコントロール・バルブ13の静特性および動特
性を向上させている。
また、その固定オリフィス60の内径は、その一対のリ
アクション・チャンバ43.44の容積およびその排出
ポート23の内径に応じて予め決定されるが、その排出
ポート23に流れる圧油を所定の絞シ効果をもって絞シ
、しかも、そのコントロール・バルブ・スプール31が
安定した状態で、かつ、円滑な往復摺動をするようにな
されることが望ましい。
アクション・チャンバ43.44の容積およびその排出
ポート23の内径に応じて予め決定されるが、その排出
ポート23に流れる圧油を所定の絞シ効果をもって絞シ
、しかも、そのコントロール・バルブ・スプール31が
安定した状態で、かつ、円滑な往復摺動をするようにな
されることが望ましい。
さらに、その固定オリフィス60は、その排出ポート2
3以外に、その排出ポート23側での戻シ通路58に設
けるものでも良い。
3以外に、その排出ポート23側での戻シ通路58に設
けるものでも良い。
アクチュエータ62は、そのキャブ・オーバ型トラック
の走行速度に応じて、その反力調整弁16のスプールを
摺動させ、操舵時の反力を変えるように、そのステッピ
ング・モータ62のドライブ・シャフトをそのスツール
に連結している。
の走行速度に応じて、その反力調整弁16のスプールを
摺動させ、操舵時の反力を変えるように、そのステッピ
ング・モータ62のドライブ・シャフトをそのスツール
に連結している。
勿論、そのアクチュエータ62にはステッピング・モー
タ、・サー?・モータ、電磁コイルなどが使用され、殊
に、その反力調整弁16がスプール型の場合に、その電
磁コイルをそのアクチュエータ62として使用し、また
、その反力調整弁16がロータリ型の場合に、そのステ
ッピング・モータやサー?・モータをそのアクチュエー
タ62として使用することが望ましい。
タ、・サー?・モータ、電磁コイルなどが使用され、殊
に、その反力調整弁16がスプール型の場合に、その電
磁コイルをそのアクチュエータ62として使用し、また
、その反力調整弁16がロータリ型の場合に、そのステ
ッピング・モータやサー?・モータをそのアクチュエー
タ62として使用することが望ましい。
そのようなアクチュエータ62は、そのキャブ・オーバ
型トラックのスピード・メータ・ケーブル(図示せず)
で動作される車速センサ(図示せず)に電気的に接続さ
れている。また、そのアクチュエータ62の電気回路に
アンブリファイヤ(図示せず)を挿入し、その車速セン
サからの出力信号をそのアンブリファイヤで増幅し、そ
のようにして増幅された出力信号でそのアクチュエータ
62が駆動されるように構成されることが望ましい。
型トラックのスピード・メータ・ケーブル(図示せず)
で動作される車速センサ(図示せず)に電気的に接続さ
れている。また、そのアクチュエータ62の電気回路に
アンブリファイヤ(図示せず)を挿入し、その車速セン
サからの出力信号をそのアンブリファイヤで増幅し、そ
のようにして増幅された出力信号でそのアクチュエータ
62が駆動されるように構成されることが望ましい。
従って、その反力調整弁16が、そのアクチュエータお
よび車速センサと組み合わせられることにより、そのキ
ャブ・オーバ型トラックが低速走行する場合に、その反
力調整弁16の一対のポート54.55間の通路断面積
が広くされ、また、そのトラックが高速走行する場合に
、その通路断面積が狭くされるように構成されている。
よび車速センサと組み合わせられることにより、そのキ
ャブ・オーバ型トラックが低速走行する場合に、その反
力調整弁16の一対のポート54.55間の通路断面積
が広くされ、また、そのトラックが高速走行する場合に
、その通路断面積が狭くされるように構成されている。
次に、上述のノクワー・ステアリング10が適用された
キャブ・オーバ型トラックの走行について述べるに、そ
のキャブ・オーバ型トラックが低速走行する場合、車速
センサからの出力信号によシ、アクチュエータ62が駆
動され、反力調整弁16のスプールが摺動され、スプー
ル・チャンバ内の通路断面積が広くされている。
キャブ・オーバ型トラックの走行について述べるに、そ
のキャブ・オーバ型トラックが低速走行する場合、車速
センサからの出力信号によシ、アクチュエータ62が駆
動され、反力調整弁16のスプールが摺動され、スプー
ル・チャンバ内の通路断面積が広くされている。
そのような状態において、オイル・ポンプ11から供給
される圧油は、フロー・コントロール・パルプ12によ
シ流量が調整され、所定の流量の圧油が、コントロール
・パルプ13の供給?−ト22に送られる。
される圧油は、フロー・コントロール・パルプ12によ
シ流量が調整され、所定の流量の圧油が、コントロール
・パルプ13の供給?−ト22に送られる。
その供給ポート22に送られた圧油は、コントロール・
パルプ・スツール31が中立位置に置かれているときに
は、排出ポート23からオイル・リザーバ56側に戻さ
れるが、そのコントロール・パルプ・スプール31がス
テアリング操作によって倒れか一方に摺動されれば、そ
の摺動方向に応じて、その圧油がパワー・シリンダ14
のシリンダ室49.50の何れか一方、および、リアク
ション・チャンバ43.44の倒れか一方に送られる。
パルプ・スツール31が中立位置に置かれているときに
は、排出ポート23からオイル・リザーバ56側に戻さ
れるが、そのコントロール・パルプ・スプール31がス
テアリング操作によって倒れか一方に摺動されれば、そ
の摺動方向に応じて、その圧油がパワー・シリンダ14
のシリンダ室49.50の何れか一方、および、リアク
ション・チャンバ43.44の倒れか一方に送られる。
例エバ、ソノコントロール・パルプ・スプール31が図
において右側に摺動されれば、その供給4−)22が、
そのコントロール1バルブ・スプール31のスプール溝
37を介してパワー・シリンダ・ポート26に連絡され
、圧油はパワー・シリンダ14のシリンダ室49に送ら
れ、ノ4’ワー・ピストン51が図において左側に言い
換えればノクワー・シリンダ14が右側に摺動される。
において右側に摺動されれば、その供給4−)22が、
そのコントロール1バルブ・スプール31のスプール溝
37を介してパワー・シリンダ・ポート26に連絡され
、圧油はパワー・シリンダ14のシリンダ室49に送ら
れ、ノ4’ワー・ピストン51が図において左側に言い
換えればノクワー・シリンダ14が右側に摺動される。
そのように圧油が供給されるとき、その圧油の一部は、
連通孔42およびポア40を介してリアクション・チャ
ンバ44に送られる。
連通孔42およびポア40を介してリアクション・チャ
ンバ44に送られる。
そのような操舵による反力は、そのリアクション・チャ
ンバ44内の圧力によって与えられるが、上述したよう
に、低速走行時は、反力調整弁16の通路断面積が広く
されているため、そのリアクション・チャンバ44内の
圧油が、リアクション連通路15を通シ、その反力調整
弁16によって極端に絞られることなく、他方のリアク
ション・チャンバ43に送られる。
ンバ44内の圧力によって与えられるが、上述したよう
に、低速走行時は、反力調整弁16の通路断面積が広く
されているため、そのリアクション・チャンバ44内の
圧油が、リアクション連通路15を通シ、その反力調整
弁16によって極端に絞られることなく、他方のリアク
ション・チャンバ43に送られる。
勿論、ソノコントロール・パルプeスプール31が上述
のように摺動されれば、排出ポート23がスプール溝3
6に連絡されるため、そのリアクション・チャンバ43
内の圧油はオイル・リザーバ56側に戻される。
のように摺動されれば、排出ポート23がスプール溝3
6に連絡されるため、そのリアクション・チャンバ43
内の圧油はオイル・リザーバ56側に戻される。
従って、上述の反力調整弁16による圧力降下が小さく
なシ、右左のリアクション・チャンバ43゜44内の圧
力差が小さくなって、そのコントロール・パルプ・スプ
ール31の摺動に対して大きな抵抗とならず、換言する
ならば、低速走行時の操舵が小さい操作力をもってなさ
れる。
なシ、右左のリアクション・チャンバ43゜44内の圧
力差が小さくなって、そのコントロール・パルプ・スプ
ール31の摺動に対して大きな抵抗とならず、換言する
ならば、低速走行時の操舵が小さい操作力をもってなさ
れる。
マタ、ソのコントロール・パルプ・スプール31が図に
おいて左側に摺動されれば、供給ポート22がスプール
溝38に、排出ポート23がスプール溝37に、それぞ
れ連絡され、連通路45 、46を介して圧油がパワー
・シリンダ14のシリンダ室50、および、リアクショ
ン・チャンバ43に、それぞれ送られ、ノヤワー・ピス
トン51が図において右側にすなわちパワー・シリンダ
14が左側に摺動される。
おいて左側に摺動されれば、供給ポート22がスプール
溝38に、排出ポート23がスプール溝37に、それぞ
れ連絡され、連通路45 、46を介して圧油がパワー
・シリンダ14のシリンダ室50、および、リアクショ
ン・チャンバ43に、それぞれ送られ、ノヤワー・ピス
トン51が図において右側にすなわちパワー・シリンダ
14が左側に摺動される。
そのリアクション・チャンバ43内の圧油は、上述した
場合と逆に、リアクション連通路15を通り、その反力
調整弁16によって極端に絞られることなく、リアクシ
ョン・チャンバ44に送られ、そのリアクション・チャ
ンバ44内の油は、ボア40、連通孔42を通シ、排出
ポート23からオイル・リザーバ56側に戻される。
場合と逆に、リアクション連通路15を通り、その反力
調整弁16によって極端に絞られることなく、リアクシ
ョン・チャンバ44に送られ、そのリアクション・チャ
ンバ44内の油は、ボア40、連通孔42を通シ、排出
ポート23からオイル・リザーバ56側に戻される。
従って、上述した場合と同様に、反力調整弁16による
圧力降下が小さくなシ、左右のリアクション・チャンバ
43.44内の圧力差が小さくなっテ、ソのコントロー
ル・バルブ・スプール31の摺動に対して大きな抵抗と
ならず、低速走行時の操舵が小さい操作力をもってなさ
れる。
圧力降下が小さくなシ、左右のリアクション・チャンバ
43.44内の圧力差が小さくなっテ、ソのコントロー
ル・バルブ・スプール31の摺動に対して大きな抵抗と
ならず、低速走行時の操舵が小さい操作力をもってなさ
れる。
勿論、そのキャブ・オーバ型トラックが停車時に操舵さ
れる場合、走行速度が零であシ、反力調整弁16の通路
断面積が最大に広げられていることから、リアクション
・チャンバ43.44の相互の圧力差が極めて小さくな
っているため、停車時の操舵が極めて小さい操作力で可
能になる。
れる場合、走行速度が零であシ、反力調整弁16の通路
断面積が最大に広げられていることから、リアクション
・チャンバ43.44の相互の圧力差が極めて小さくな
っているため、停車時の操舵が極めて小さい操作力で可
能になる。
さらに、そのキャブ・オーバ型トラックが高速走行する
場合、車速センサかもの出力信号によシ、アクチュエー
タ62が駆動され、反力調整弁16のスプールが摺動さ
れ、スプール・チャンバ内の通路断面積が狭くされてい
る。
場合、車速センサかもの出力信号によシ、アクチュエー
タ62が駆動され、反力調整弁16のスプールが摺動さ
れ、スプール・チャンバ内の通路断面積が狭くされてい
る。
上述の場合と同様に、コントロール・バルブ・スプール
31が何れか一方に摺動されれば、シリンダ室49.5
0の何れか一方に圧油が送られてパワー・ピストン51
が摺動され、その圧油の一部は、リアクション・チャン
バ43.44の何れか一方に送られるが、その反力調整
弁16のスプール・チャンバ内の通路断面積が狭くされ
ているため、反力調整弁16による圧力降下が犬きくな
シ、左右のリアクション・チャンバ43.44内の圧力
差が大きくなって、そのコントロール・バルブ・スプー
ル31の摺動に対して大きな抵抗となシ、高速走行時の
操舵に比較的大きな操作力が要求され、走行安定性が向
上する。
31が何れか一方に摺動されれば、シリンダ室49.5
0の何れか一方に圧油が送られてパワー・ピストン51
が摺動され、その圧油の一部は、リアクション・チャン
バ43.44の何れか一方に送られるが、その反力調整
弁16のスプール・チャンバ内の通路断面積が狭くされ
ているため、反力調整弁16による圧力降下が犬きくな
シ、左右のリアクション・チャンバ43.44内の圧力
差が大きくなって、そのコントロール・バルブ・スプー
ル31の摺動に対して大きな抵抗となシ、高速走行時の
操舵に比較的大きな操作力が要求され、走行安定性が向
上する。
また、上述のように操舵される場合において、ソノコン
トロール・ノぐルブ・スプール3’lの!動によシ、一
方のリアクション・チャンバ43内の圧油がリアクショ
ン連通路15を通って他方のリアクション・チャンバ4
4に送られ、もしくは、他方のリアクション・チャンバ
44内の圧油がそのリアクション連通路15を通って一
方のリアクション・チャンバ43に送られ、そのような
動作と共に、そのリアクション・チャンバ43,44の
何れか一方の圧油はその排出ポート23からオイル・リ
ザーバ56に戻されるが、その排出ポート23には固定
オリフィス60が設けられているので、その排出ポート
23に流れる圧油がその固定オリフィス60によって絞
られ、その結果、そのコントロール・バルブ・スプール
31の摺動が安定化され、方向制御弁としてのコントロ
ール・バルブ13の静特性および動特性が向上され、殊
に、据切シ時や低速走行状態での操舵時におけるそのコ
ントロール・バルブ・スツール31の自励振動が防止さ
れ、そのような振動に伴なう異音の発生が回避される。
トロール・ノぐルブ・スプール3’lの!動によシ、一
方のリアクション・チャンバ43内の圧油がリアクショ
ン連通路15を通って他方のリアクション・チャンバ4
4に送られ、もしくは、他方のリアクション・チャンバ
44内の圧油がそのリアクション連通路15を通って一
方のリアクション・チャンバ43に送られ、そのような
動作と共に、そのリアクション・チャンバ43,44の
何れか一方の圧油はその排出ポート23からオイル・リ
ザーバ56に戻されるが、その排出ポート23には固定
オリフィス60が設けられているので、その排出ポート
23に流れる圧油がその固定オリフィス60によって絞
られ、その結果、そのコントロール・バルブ・スプール
31の摺動が安定化され、方向制御弁としてのコントロ
ール・バルブ13の静特性および動特性が向上され、殊
に、据切シ時や低速走行状態での操舵時におけるそのコ
ントロール・バルブ・スツール31の自励振動が防止さ
れ、そのような振動に伴なう異音の発生が回避される。
上述した具体例10において、反力調整弁16は、キャ
ブ・オーバ型トラックの走行速度に応じて絞シ量を調節
するものとして説明したが、そのキャブ・オーバ型トラ
ックに搭載された内燃機関の回転数に応じて絞シ量を調
節するように構成することも可能である。
ブ・オーバ型トラックの走行速度に応じて絞シ量を調節
するものとして説明したが、そのキャブ・オーバ型トラ
ックに搭載された内燃機関の回転数に応じて絞シ量を調
節するように構成することも可能である。
すなわち、そのような場合には、反力調整弁16のスプ
ールを摺動するアクチュエータ6zの電気回路に、機関
回転数検知センサ(図示せず)を挿入し、そのセンサか
らの出力信号に応じて、そのアクチュエータ62が駆動
されるように構成される。
ールを摺動するアクチュエータ6zの電気回路に、機関
回転数検知センサ(図示せず)を挿入し、そのセンサか
らの出力信号に応じて、そのアクチュエータ62が駆動
されるように構成される。
如上のこの発明によれば、オイル・ポンプと、フロー〇
コントロール・パルブト、コントロール・バルブ・スプ
ールの両側に一対のリアクション・チャンバをそれぞれ
備えるコントロール・バルブと、・母ワー・シリンダと
よりなシ、操舵するものにして、リアクション連通路が
その一対のリアクション・チャンバを互いに連絡し、そ
して、反力調整弁がそのリアクション連通路に配置され
、しかも、アクチュエータが車両の走行条件に応じてそ
の反力調整弁を駆動するように構成されているので、常
に適正な反力が得られ、操舵が容易かつ確実になシ、そ
の操舵による疲労が軽減され、さらに、固定オリフィス
がそのコントロール・バルブの排出、p−トおよびその
排出ボート側戻シ通路の何れか一方に設けられているの
で、そのコントロール・バルブ・スプールの動きが安定
化され、方向制御弁としてのそのコントロール・バルブ
の静特性および動特性が向上され、そのコントロール・
バルブ・スプールの動きに起因する騒音、殊に、据切シ
時や低速走行状態での操舵時に発生し易い騒音が防止さ
れ、極めて実用的になる。
コントロール・パルブト、コントロール・バルブ・スプ
ールの両側に一対のリアクション・チャンバをそれぞれ
備えるコントロール・バルブと、・母ワー・シリンダと
よりなシ、操舵するものにして、リアクション連通路が
その一対のリアクション・チャンバを互いに連絡し、そ
して、反力調整弁がそのリアクション連通路に配置され
、しかも、アクチュエータが車両の走行条件に応じてそ
の反力調整弁を駆動するように構成されているので、常
に適正な反力が得られ、操舵が容易かつ確実になシ、そ
の操舵による疲労が軽減され、さらに、固定オリフィス
がそのコントロール・バルブの排出、p−トおよびその
排出ボート側戻シ通路の何れか一方に設けられているの
で、そのコントロール・バルブ・スプールの動きが安定
化され、方向制御弁としてのそのコントロール・バルブ
の静特性および動特性が向上され、そのコントロール・
バルブ・スプールの動きに起因する騒音、殊に、据切シ
時や低速走行状態での操舵時に発生し易い騒音が防止さ
れ、極めて実用的になる。
先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行なわれることであシ、さらには、この発明
の構成が、その発明と本質的に同一の課題を充足し、こ
の発明と同一の効果を達成するところのこの発明と本質
的に同一の態様に容易に置き換えられるでしよう。
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行なわれることであシ、さらには、この発明
の構成が、その発明と本質的に同一の課題を充足し、こ
の発明と同一の効果を達成するところのこの発明と本質
的に同一の態様に容易に置き換えられるでしよう。
図はキャブ・オーバ型トラックに適用されたこの発明の
車両に使用される/’Pフー・ステアリングの具体例を
示す概説図である。 10・・・車両に使用される・ぞワー・ステアリング、
11・・・オイル・ポンプ、12・・・フロー・コント
ロール・バルブ、13・・・コントロール・バルブ、1
4・・・パワー・シリンダ、1.5・・・リアクション
連通路、16・・・反力調整弁、31・・・コントロー
ル・バルブ・スプール、43.44・・・リアクション
・チャンバ、60・・・固定オリフィス、62・・・ア
クチュエータ。
車両に使用される/’Pフー・ステアリングの具体例を
示す概説図である。 10・・・車両に使用される・ぞワー・ステアリング、
11・・・オイル・ポンプ、12・・・フロー・コント
ロール・バルブ、13・・・コントロール・バルブ、1
4・・・パワー・シリンダ、1.5・・・リアクション
連通路、16・・・反力調整弁、31・・・コントロー
ル・バルブ・スプール、43.44・・・リアクション
・チャンバ、60・・・固定オリフィス、62・・・ア
クチュエータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 オイル、ポンプと、フロー・コントロール・バルブと、
コントロール・バルブ・スプールの両側に一対のリアク
ション・チャンバをそれぞれ備えるコントロール・バル
ブと、パワー・シリンダとよりなり、操舵するものにお
いて、 リアクション連通路が、その一対のリアクション・チャ
ンバを互いに連絡し、また、 反力調整弁が、そのリアクション連通路に流れる圧油の
流量を調節するように、そのリアクション連通路に配置
され、さらに、 固定オリフィスが、そのコントロール・バルブの排出ポ
ートおよびその排出ポート側戻り通路の何れか一方に設
けられ、さらにまた、 アクチュエータが、車両の走行条件に応じてその反力調
整弁を駆動する ことを特徴とする車両に使用されるパワー・ステアリン
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1603585A JPS61175176A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 車両に使用されるパワ−・ステアリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1603585A JPS61175176A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 車両に使用されるパワ−・ステアリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61175176A true JPS61175176A (ja) | 1986-08-06 |
Family
ID=11905323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1603585A Pending JPS61175176A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 車両に使用されるパワ−・ステアリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61175176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4940103A (en) * | 1987-10-14 | 1990-07-10 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha (Hino Motors, Ltd.) | Power steering system for use in motor vehicle |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP1603585A patent/JPS61175176A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4940103A (en) * | 1987-10-14 | 1990-07-10 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha (Hino Motors, Ltd.) | Power steering system for use in motor vehicle |
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