JPH0530553Y2 - - Google Patents

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JPH0530553Y2
JPH0530553Y2 JP1986187352U JP18735286U JPH0530553Y2 JP H0530553 Y2 JPH0530553 Y2 JP H0530553Y2 JP 1986187352 U JP1986187352 U JP 1986187352U JP 18735286 U JP18735286 U JP 18735286U JP H0530553 Y2 JPH0530553 Y2 JP H0530553Y2
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oil
hydraulic
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oil pump
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車等に適用される後輪操舵装置
に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、実開昭60−46376号公報等にお
いて、オイルポンプから吐出される圧油の後輪操
舵用油圧アクチユエータへの作用状態を制御バル
ブにより制御することにより、後輪を操舵制御す
る後輪操舵装置が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような後輪操舵装置は、前
輪操舵系とステアリングホイールとが機械的に連
結されている公知のパワーステアリング装置と異
なり、後輪操舵系とステアリングホイールとは機
械的に連結されておらず、後輪は油圧アクチユエ
ータに作用する油圧力のみにより操舵されるもの
となつている。
そして、このような従来の後輪操舵装置におい
ては、油温の影響により作動油の粘性が変化する
ことに起因して、油圧アクチユエータへ作用する
油圧が油温により変化するため、制御バルブを適
確に動作させても、油温の変化により後輪の舵角
が変化することになり、油温の変化に対して後輪
舵角を正確に制御できない不都合があつた。すな
わち、低油温時には作動油の粘性が高く油圧アク
チユエータに作用する油圧が高くなり、後輪舵角
が比較的大きくなるが、高油温時には作動油の粘
性が低くなり油圧アクチユエータに作用する油圧
が低くなつて、後輪舵角が比較的小さくなつてし
まう現象が発生するものであり、このような油温
に対する後輪舵角のばらつきにより、車両のステ
ア特性が変化してしまい、運転車に異和感を与え
る欠点があつた。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記鑑みて創案されたもので、後輪を
操舵するよう設けられた油圧アクチユエータ、リ
ザーバタンク内の作動油を吸入して上記油圧アク
チユエータに圧油を供給するよう設けられたオイ
ルポンプ、及び同オイルポンプと上記油圧アクチ
ユエータとの間に設けられる油路に介装され上記
油圧アクチユエータへの圧油の作用状態を制御す
る制御バルブを備えた後輪操舵装置において、上
記オイルポンプから上記制御バルブへ圧油を供給
する油路あるいは上記リザーバタンクと上記オイ
ルポンプとの間の油路の少なくとも一方に固定オ
リフイスを設けたことを特徴とする後輪操舵装置
を要旨とするものである。
(作用) 本考案によれば、後輪操舵用のオイルポンプか
ら制御バルブへ圧油を供給する油路あるいはリザ
ーバタンクとオイルポンプとの間の油路の少なく
とも一方に固定オリフイスが設けられるため、油
温変化による粘性の変化自体に対応する油圧の変
化(低油温時;高粘性のため高油圧、→高油温
時;低粘性のため低油圧)が、粘性の変化に対す
るオリフイスの流量特性の変化による油圧の変化
(低油温時;高粘性であるため低流量となり低油
圧、→高温時;低粘性であるため高流量となり高
油圧)により相殺されて、油温の変化に対してほ
ぼ一定の油圧力が油圧アクチユエータに作用する
ものであり、後輪舵角が油温の影響を受ける不都
合が解消されるものである。すなわち固定オリフ
イスを設けることにより、粘性の変化自体に対応
する発生油圧の温度依存性に対し、逆の温度依存
性を発生させて両者が相殺され、油圧アクチユエ
ータに作用する油圧が油温の影響を受けなくなる
ものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
図面は前輪が操舵操作される車両の後輪操舵装
置の概略的構成を示すもので、21,21は前
輪、22,22は後輪である。23は前輪用のパ
ワーステアリング装置であり、24はステアリン
グホイール、25はステアリングシヤフトであ
る。パワーステアリング装置23のパワーシリン
ダ26はピストンロツド28に設けたピストン2
9によつて左室30aと右室30bとに区画され
ており、ピストンロツド28の両端部はタイロツ
ド31を介して前輪21を支持するナツクルアー
ム32に連結されている。また、パワーシリンダ
26の左室46及び右室47はパワーステアリン
グ装置内の図示しない制御弁を介してリザーバタ
ンク61およびパワーステアリング用オイルポン
プ41に接続されている。
また、前記パワーシリンダ26は、後輪の操舵
方向を制御するよう設けられたスプールバルブ3
3にパイロツト油路をなす油圧配管34a,34
bを介して接続されている。すなわち、スプール
バルブ33はケーシング35とこのケーシング3
5内に軸方向に移動自在に収納され、左右両端を
付勢ばねにより付勢されたスプール体37とから
構成されている。そして、スプール体37の左側
には左パイロツト圧室35a、右側には右パイロ
ツト圧室35bが設けられ、それぞれパイロツト
油路をなす油圧配管34a,34bを介して前記
パワーシリンダ26の左室30a、右室30bに
連通している。このため、前輪の左操舵時パワー
シリンダ26の左室30aに発生する油圧は油圧
配管34aを介してスプールバルブ33の左パイ
ロツト圧室35aに作用してスプール体37を右
方向へ移動させ、前輪の右操舵時パワーシリンダ
26の右室30bに発生する油圧は油圧配管34
bを介してスプールバルブ33の右パイロツト圧
室35bに作用してスプール体37を左方向に移
動させるものとなつている。さらに、ケーシング
35内の中間部にはスプール体37の中途部を小
径に形成することによつて第1のバルブ室38a
と第2のバルブ室38bが設けられている。
そして、ケーシング35にはスプーク体37の
中立状態において第1のバルブ室38aに開口し
て第1ポート39a、第2ポート39bが設けら
れ、第2バルブ室38bに開口して第3ポート3
9c、第4ポート39dが設けられている。そし
てこの各ポート39a,39b,39c,39d
はスプール体37の移動により開閉制御されるも
のとなつている。また、前記第1ポート39aお
よび第4ポート39dは油圧配管62を介して後
述する後輪操舵用のオイルポンプ40に、第2ポ
ート39bおよび第3ポート39cは油圧配管6
3を介してリザーバタンク61にそれぞれ連通し
ている。
さらに、前記スプールバルブ33の第1のバル
ブ室38aおよび第2のバルブ室38bは油圧配
管42a,42bを介して後輪操舵用の油圧アク
チユエータ43に常時連通している。
リヤサスペンシヨン50において、51はクロ
スメンバ、52,53は内端をクロスメンバ51
の央部に枢着されたラテラルアームのアツパアー
ム及びロアアームである。これら両アーム52,
53の外端部には前記後輪22,22を支持する
車輪支持体54,54が枢着されている。さら
に、この車輪支持体54,54はトレーリングア
ーム55,55の後端部に固定されており、トレ
ーリングアーム55,55の前端部は前記クロス
メンバ51の外側端部近傍に枢着されている。ま
た、前記トレーリングアーム51は前部アーム5
6aと後部アーム56bとに2分割されて構成さ
れており、この前後部アーム56a,56bは回
転軸線がほぼ鉛直方向の枢支軸57によつて連結
されている。また、前記油圧アクチユエータ43
は、クロスメンバ51の上部に車幅方向に沿つて
固定されている。この油圧アクチユエータ43
は、油圧シリンダ44によつて構成され、この油
圧シリンダ44の内部には軸方向両端にピストン
ロツド45,45を有するピストン46が収納さ
れている。そして、このピストン46によつて油
圧シリンダ44は左室47aと右室47bに区画
されている。そして、ピストンロツド45,45
の先端部は前記トレーリングアーム55,55の
枢支軸57,57に連結されている。また、前記
油圧シリンダ44の左室47aは前記油圧配管4
2aに接続され、右室47bは前記油圧配管42
bに接続されている。
また、前記オイルポンプ40は後輪用のデイフ
アレンシヤル装置60に取り付けられており、デ
イフアレンシヤル装置60内の歯車により駆動さ
れ車速の上昇と共に発生する油圧が上昇されるよ
うになつている。さらにこのオイルポンプ40は
油圧配管64を介して車体前部に設けられるリザ
ーバタンク61に連通しており、リザーバタンク
61内の作動油を吸入するものとなつている。こ
のためこのリザーバタンク61はパワーステアリ
ング用のオイルポンプ41及び後輪操舵用のオイ
ルポンプ40に共用されるものとなつている。
また、オイルポンプ40の吐出口側に接続され
る油圧配管62の該吐出口近傍及びオイルポンプ
40の吸込口側に接続される油圧配管64の該吸
込口近傍にはそれぞれ固定オリフイス81,82
が設けられている。
なお、図中、71はエンジン、72はミツシヨ
ンであり、スプールバルブ33は油圧アクチユエ
ータ43への油圧の作用状態を制御する制御バル
ブをなすものとなつている。
つぎに、前述のように構成された後輪操舵装置
の作用について説明する。車両の直進走行時には
ステアリングホイール24は中立状態にあるた
め、第1図の実線に示すように前輪21,21お
よび後輪22,22は直進方向に指向している。
この状態から、高速走行時に車両を左に旋回す
る場合にはステアリングホイール24を操舵する
と、この回転力はシヤフト25を介してパワース
テアリング装置23に伝達される。そしてパワー
ステアリング装置23のパワーシリンダ26の左
室30aに操舵補助油圧が作用して、ピストン2
9が右方向に移動すると、ピストンロツド28か
らタイロツド31,31を介してナツクルアーム
32,32が左旋回して前輪21,21が破線で
示すように左方向に操舵される。一方、パワーシ
リンダ26の左室30aに供給される操舵補助油
圧は油圧配管34aを介して左室30aと連通す
るスプールバルブ33の左パイロツト圧室35a
にもパイロツト圧として作用し左パイロツト圧室
35aの圧力も高くなる。したがつて、中立状態
にあつたスプールバルブ33のスプール体37は
図示右方向へ移動する。そして第1ポート39a
と第3ポート39cが閉塞されて第2ポート39
bと第4ポート39dが開口する。したがつて、
オイルポンプ40からのオイルは第2のバルブ室
38bに連通して高圧、第1バルブ室38aはリ
ザーバタンク61に連通して低圧となる。この結
果、第2のバルブ室38bと油圧配管42bを介
して連通する油圧アクチユエータ43の右室47
bに高圧の作動油が導入される。右室47bの圧
力が高くなると、ピストン46は左方向に移動
し、ピストンロツド45,45によつてトレーリ
ングアーム55,55の枢支軸57,57に操舵
力が伝達される。つまり、車両の左側のトレーリ
ングアーム55の枢支軸57は車両外方に押し出
され右側のトレーリングアーム55の枢支軸57
は内方へ引き寄せられることにより、後輪22は
前輪と同様に左方向に操舵される。したがつて、
前輪21,21と後輪22,22は同相となり、
走行安定性を向上することができる。
また低車速域においては、デイフアレンシヤル
装置60内の歯車の回転数も低いため、オイルポ
ンプ40から吐出する油圧も低い。このため、油
圧アクチユエータ43が油圧によつて作動するこ
とはなく、中立状態に保持され、後輪22,22
は操舵されることはなく、中立状態で保持される
ことになる。
なお、前記一実施例においては、車両を左方向
に旋回する場合について説明したが、右方向に旋
回する場合にはスプールバルブ33のスプール体
37が図示左方向に移動して油圧アクチユエータ
43に対する油圧経路が逆になるだけであり、そ
の作用に相違はないため説明を省略する。
また、上記構成によれば、オイルポンプ40に
接続される油圧配管62,64のオイルポンプ吐
出口近傍及び吸込口近傍にそれぞれ固定オリフイ
ス81,82が設けられるため、作動油の油温が
上昇すると共に作動油の粘性が低下することに起
因して固定オリフイス81,82を通過する作動
油の流量が増加する。このため、油温の上昇に伴
なう粘性の低下により発生する油圧の低下がこの
流量の増加により補償され、油温にかかわらずス
プールバルブ側の作用する油圧は一定となるもの
である。一方、パワーステアリング装置23は構
造上、内蔵されるトーシヨンバーの捩りによつて
操舵補助油圧が決定されるため、この操舵補助油
圧は油温の影響を受けないものとなつている。こ
のためスプールバルブ33に作用するパイロツト
圧は油温の影響を受けず、スプールバルブ33の
作動自体は油温の影響を受けることがないもので
ある。このため、後輪22に発生する舵角は油温
の影響を受けることなく、車速及び前輪舵角に対
応して後輪舵角が変化するものとなつている。
上記実施例によれば、油温変化に対して安定し
た後輪舵角が得られるため、油温の変化にかかわ
らず後輪のステア特性が一定に保たれ、車両の旋
回性能及び旋回フイーリングを従来に増してより
向上する効果を奏する。
なお、本考案は上記実施例に何ら限定されるも
のではなく、例えば、固定オリフイス81,82
をオイルポンプ40の吐出口及び吸込口に直接設
けてもよく、油圧配管62,64の他の部位に設
けてもよい。また固定オリフイス81あるいは8
2の一方だけを設けるようにしてもよい。いずれ
にせよ本考案の要旨を変えない範囲内で種々の変
形実施が可能であることは言うまでもない。
〔考案の効果〕
以上、実施例と共に具体的に説明したように、
本考案によれば、油圧アクチユエータを動作させ
て後輪を操舵する後輪操舵装置において、後輪操
舵用の作動油の油温変化に対して安定した後輪舵
角が得られ、車両の旋回性能及び旋回フイーリン
グをより向上させる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す模式図である。 21……前輪、22……後輪、23……パワー
ステアリング装置、33……スプールバルブ、4
0……オイルポンプ、43……油圧アクチユエー
タ、81,82……固定オリフイス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後輪を操舵するよう設けられた油圧アクチユエ
    ータ、リザーバタンク内の作動油を吸入して上記
    油圧アクチユエータに圧油を供給するよう設けら
    れたオイルポンプ、及び同オイルポンプと上記油
    圧アクチユエータとの間に設けられる油路に介装
    され上記油圧アクチユエータへの圧油の作用状態
    を制御する制御バルブを備えた後輪操舵装置にお
    いて、上記オイルポンプから上記制御バルブへ圧
    油を供給する油路あるいは上記リザーバタンクと
    上記オイルポンプとの間の油路の少なくとも一方
    に固定オリフイスを設けたことを特徴とする後輪
    操舵装置。
JP1986187352U 1986-12-04 1986-12-04 Expired - Lifetime JPH0530553Y2 (ja)

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JPS6394085U JPS6394085U (ja) 1988-06-17
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6092981A (ja) * 1983-10-27 1985-05-24 Nissan Motor Co Ltd 後輪操舵装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6092981A (ja) * 1983-10-27 1985-05-24 Nissan Motor Co Ltd 後輪操舵装置

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JPS6394085U (ja) 1988-06-17

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