JPS59168043A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59168043A JPS59168043A JP4335183A JP4335183A JPS59168043A JP S59168043 A JPS59168043 A JP S59168043A JP 4335183 A JP4335183 A JP 4335183A JP 4335183 A JP4335183 A JP 4335183A JP S59168043 A JPS59168043 A JP S59168043A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fused silica
- diameter
- resin
- small
- particle size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電子部品の封止材料として用いられる樹脂組成
物に関するものである。
物に関するものである。
電子部品を樹脂で封止することがよく行なわれるが、近
年電子素子の果槓度が飛躍的に向上しており、このこと
より封止樹脂として熱膨張率の小さいものが要求される
ようになっている。そこで封止樹脂の熱膨張率を小さく
するために樹脂に大量の溶融シリカを配合する試みが種
々なされている。しかし溶融シリカは80重量%程度%
ものl大量に用いる必要があって、封止樹脂の成形時の
流動性がきわめて悪くなり、今だに実用化されていない
ものであった。
年電子素子の果槓度が飛躍的に向上しており、このこと
より封止樹脂として熱膨張率の小さいものが要求される
ようになっている。そこで封止樹脂の熱膨張率を小さく
するために樹脂に大量の溶融シリカを配合する試みが種
々なされている。しかし溶融シリカは80重量%程度%
ものl大量に用いる必要があって、封止樹脂の成形時の
流動性がきわめて悪くなり、今だに実用化されていない
ものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであって1犬量
の溶融シリカを配合しても成形時の流動性を損うことが
ない樹脂組成物を堤供することを目的とするものである
。
の溶融シリカを配合しても成形時の流動性を損うことが
ない樹脂組成物を堤供することを目的とするものである
。
しめ・して本発明に係る樹脂組成物は、粒径が20〜1
000ミクロシの球形の溶融シリカとこの球形の溶融シ
リカの直径の175以下の粒他の溶融シリカとが併用さ
れて樹脂に配合されて成ることを特徴とするもので、以
下本発明の詳細な説1力する。
000ミクロシの球形の溶融シリカとこの球形の溶融シ
リカの直径の175以下の粒他の溶融シリカとが併用さ
れて樹脂に配合されて成ることを特徴とするもので、以
下本発明の詳細な説1力する。
溶融シリカとしては粒径(平均粒径)が20〜1000
ミクロンの球形の溶融シリカ(以下大径溶融シリカとい
う)とこれの直径の175以上の粒径(平均粒径)の溶
融シリカ(以下小径溶融シリカというンとを併用する。
ミクロンの球形の溶融シリカ(以下大径溶融シリカとい
う)とこれの直径の175以上の粒径(平均粒径)の溶
融シリカ(以下小径溶融シリカというンとを併用する。
大径溶融シリカの粒径が100〇三りDシを超える大き
さであると、樹脂への混合が均一に行なわれず、また成
形時のゲートづまりの原因にもなるために1000ミク
O′J径よりも小さくする必要があシ、また大径溶融シ
リカの粒径が20ミクロシ未満であると溶融シリカのも
つと小さいため傾向が増長される)多量の溶融へ シリカの樹1指への混合が困難になるために20.1:
クロシ径よりも犬きくする必要がある。大径溶融シリカ
の粒径としては特に50μ程度が好ましく、均一な分散
のために粒径の分布の巾が小さい方が好ましい。また大
径溶融シリカに対して小径溶融シリカは5〜55重量係
?昆合して用いるのがよい。
さであると、樹脂への混合が均一に行なわれず、また成
形時のゲートづまりの原因にもなるために1000ミク
O′J径よりも小さくする必要があシ、また大径溶融シ
リカの粒径が20ミクロシ未満であると溶融シリカのも
つと小さいため傾向が増長される)多量の溶融へ シリカの樹1指への混合が困難になるために20.1:
クロシ径よりも犬きくする必要がある。大径溶融シリカ
の粒径としては特に50μ程度が好ましく、均一な分散
のために粒径の分布の巾が小さい方が好ましい。また大
径溶融シリカに対して小径溶融シリカは5〜55重量係
?昆合して用いるのがよい。
しかして、樹脂に溶融シリカその他に必要に応じて硬化
促進剤等を配合して混合することにより封止成形材料用
の樹脂組成物を得るものであるが、樹月旨としてはエボ
+シ樹11旨、フェノ−jし樹月旨、ユリア樹月旨、メ
ラ三′J樹月旨、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性
樹脂、塩化ビニル樹脂、スチレン樹脂、スルホン樹脂等
の熱可塑性樹脂を用いることができ、特に限定されるも
のではない。そしてこのものにあって、溶融シリカは大
径溶融シリカの粒子間の間隙に小径溶融シリカが入り込
んだ状態で樹脂中に混在していることになり、大量の溶
融シリカを均一に41脂中に分散さぜることができて樹
脂組成物の成形時の流動性を同上させることができるの
である。従って大径溶融シリカの粒子間に小径溶融シリ
カを入り込ませる大きな間隙を形成させるために、大径
溶融シリカは球形である必要を有するものである。小径
溶融シリカにおいてはこの必要がなく形状は特に限足さ
れず任意である。まだ上記したように小径g融シリカは
大径溶融シリカに対して5〜55重量%分用いるが、5
重量褒未満であると小径溶融シリカを大径浴融シリカの
粒子間に入り込1せるこ七(でよる効果が十分発揮され
ずまた小径溶融シリカの減量分大径溶融シリカ、全大量
に用いる必要が生じるため、流動性の向上の効果を十分
に得ることができない。
促進剤等を配合して混合することにより封止成形材料用
の樹脂組成物を得るものであるが、樹月旨としてはエボ
+シ樹11旨、フェノ−jし樹月旨、ユリア樹月旨、メ
ラ三′J樹月旨、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性
樹脂、塩化ビニル樹脂、スチレン樹脂、スルホン樹脂等
の熱可塑性樹脂を用いることができ、特に限定されるも
のではない。そしてこのものにあって、溶融シリカは大
径溶融シリカの粒子間の間隙に小径溶融シリカが入り込
んだ状態で樹脂中に混在していることになり、大量の溶
融シリカを均一に41脂中に分散さぜることができて樹
脂組成物の成形時の流動性を同上させることができるの
である。従って大径溶融シリカの粒子間に小径溶融シリ
カを入り込ませる大きな間隙を形成させるために、大径
溶融シリカは球形である必要を有するものである。小径
溶融シリカにおいてはこの必要がなく形状は特に限足さ
れず任意である。まだ上記したように小径g融シリカは
大径溶融シリカに対して5〜55重量%分用いるが、5
重量褒未満であると小径溶融シリカを大径浴融シリカの
粒子間に入り込1せるこ七(でよる効果が十分発揮され
ずまた小径溶融シリカの減量分大径溶融シリカ、全大量
に用いる必要が生じるため、流動性の向上の効果を十分
に得ることができない。
逆に555重量部超えると、小径溶融シリカの量が多す
き゛て大径溶融シリカの粒子の間隙にすへてを入り込ま
せることができなくなシ、流動性の向上の効果が期待で
きないばかりでなく樹脂との混合も困難になる。そして
同様に、小径溶融シリカの粒径が大径溶融シリカの粒径
の115よりも大きいさ、小径溶融シリカは大径溶融シ
リカの粒子間の間隙に入シ込むことが困難になるため、
流動性の向上の効果が期待できなく、樹脂との混合が困
難になる傾向が生じる。
き゛て大径溶融シリカの粒子の間隙にすへてを入り込ま
せることができなくなシ、流動性の向上の効果が期待で
きないばかりでなく樹脂との混合も困難になる。そして
同様に、小径溶融シリカの粒径が大径溶融シリカの粒径
の115よりも大きいさ、小径溶融シリカは大径溶融シ
リカの粒子間の間隙に入シ込むことが困難になるため、
流動性の向上の効果が期待できなく、樹脂との混合が困
難になる傾向が生じる。
次に本発明を実施例及び比較例によって具体FJすに説
明する。
明する。
フェノールノボラック硬化剤含有エボ+シ膚脂10重量
部にイミタソール硬化促進剤0.1重量部、天然ワック
ス0.6重量部、黒色顔料0.2重量部、シリコン丞カ
ッブリシタ剤0.4重量部を配合して、さらに溶融シリ
カを48重量部配合して混合を行なった。ことで、溶融
シリカとしては次表に示す割合で大径溶融シリカと小径
溶融シリカ゛とを混合して用いた。次表において球状シ
リカは狂及アルミニウム社製のものを、微粉シリカは三
井東圧ファイン社製シリカフラワーを用いた。このよう
にして得た樹脂組成物の流動性をスパイラルフロー(1
7’c )で測定し、lだ成形品の線膨張率を測定した
。
部にイミタソール硬化促進剤0.1重量部、天然ワック
ス0.6重量部、黒色顔料0.2重量部、シリコン丞カ
ッブリシタ剤0.4重量部を配合して、さらに溶融シリ
カを48重量部配合して混合を行なった。ことで、溶融
シリカとしては次表に示す割合で大径溶融シリカと小径
溶融シリカ゛とを混合して用いた。次表において球状シ
リカは狂及アルミニウム社製のものを、微粉シリカは三
井東圧ファイン社製シリカフラワーを用いた。このよう
にして得た樹脂組成物の流動性をスパイラルフロー(1
7’c )で測定し、lだ成形品の線膨張率を測定した
。
(以下余白))
\ ゛
上表の結果、本発明に係る実施例上、2、凸のものでは
良好な流動性を得ることができるのに対し、小径溶融シ
ソ力の粒径が大径溶融シリカの175以上である比較例
1のもの、小径溶融シリカの割合が小さすぎる比較例2
のもの、小径溶融シリカの割合が大きすぎる比較例凸の
もの、大径溶融シリカのみを用いた比較例4のもの、小
径溶融シリカのみを用いた比較例5のものではいずれも
良好な流動性が得られないこ七が確認される。
良好な流動性を得ることができるのに対し、小径溶融シ
ソ力の粒径が大径溶融シリカの175以上である比較例
1のもの、小径溶融シリカの割合が小さすぎる比較例2
のもの、小径溶融シリカの割合が大きすぎる比較例凸の
もの、大径溶融シリカのみを用いた比較例4のもの、小
径溶融シリカのみを用いた比較例5のものではいずれも
良好な流動性が得られないこ七が確認される。
上述のように本発明によれば、大径の溶融シリカと小径
の溶融シソ力との併用によって樹脂組成物の流動性を悪
くすることなく、溶融シリカを大量の配合することを可
能にして、熱膨張率の低い封止成形材料用の樹脂組成物
を得ることができたものである。
の溶融シソ力との併用によって樹脂組成物の流動性を悪
くすることなく、溶融シリカを大量の配合することを可
能にして、熱膨張率の低い封止成形材料用の樹脂組成物
を得ることができたものである。
Claims (2)
- (1)粒径が20〜1000 .1:りDンの球形の溶
融シリカとこの球形の溶融シリカの直径の175以下の
粒径の溶融シリカとが併用されて樹脂に配合されて成る
ことを特徴とする樹力旨組成物。 - (2)粒径が20〜1000ミクロンの球形の溶融シリ
刀に対してこの球形の溶融シリカの直径の175以下の
粒径の溶融シリカが5〜55重t%配合されて成ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4335183A JPS59168043A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4335183A JPS59168043A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168043A true JPS59168043A (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=12661425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4335183A Pending JPS59168043A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168043A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6181422A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | Toshiba Corp | 注型用エポキシ樹脂組成物 |
JPS61190556A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-25 | Rishiyou Kogyo Kk | 電子部品封止用樹脂組成物 |
JPS62209147A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-14 | Hitachi Zosen Corp | 樹脂液混入用骨材 |
US6365269B1 (en) | 1997-11-20 | 2002-04-02 | Infineon Technologies Ag | Plastic compositions for sheathing a metal or semiconductor body |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP4335183A patent/JPS59168043A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6181422A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | Toshiba Corp | 注型用エポキシ樹脂組成物 |
JPH056582B2 (ja) * | 1984-09-28 | 1993-01-26 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS61190556A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-25 | Rishiyou Kogyo Kk | 電子部品封止用樹脂組成物 |
JPS635429B2 (ja) * | 1985-02-12 | 1988-02-03 | Risho Kogyo Kk | |
JPS62209147A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-14 | Hitachi Zosen Corp | 樹脂液混入用骨材 |
JPH0518338B2 (ja) * | 1986-03-10 | 1993-03-11 | Hitachi Shipbuilding Eng Co | |
US6365269B1 (en) | 1997-11-20 | 2002-04-02 | Infineon Technologies Ag | Plastic compositions for sheathing a metal or semiconductor body |
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