JPS5835245A - エンジン自動停止始動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本）Ａ明はエンジンを自動的に停止又は再始動させるｆ
ｃめのエンジン自動停止始動装置に関する。

一般に道路走行中に他の単の事故や信号待ち等に起因す
る道路渋滞に遭遇し、長時間停車を余儀なくされた場合
に我々はエンジンを停止させて、渋滞解消時にエンジン
を再始動さゼる操作を行う。

これｔゴ長時間のアイドル運転による無駄な燃料消費を
１１７！１避するためである。

一方、市街地の交差点等で信号待ちで停車した場合にエ
ンジンを停止させたのでは発進時にその都度、エンジン
の再始動操作を行わなけ゛れはならす、煩わしいだけで
なく発進の敏速性に欠ける。

しかしながら市街地走行における停車時間は全運行時間
に対しかなりの割合を占めておシ、アイドル運転によシ
排出される排ガスの蓋や消費される燃料量を無視するこ
とができない。

そこで市街地走行時に交差点等で自動車が停車した時そ
の他、所定の条件下でエンジンを自動的に停止し、通常
の発進操作（クラッチペダルの踏込み）で自動的にエン
ジンを始動するエンジン自動停止始動装置が開発される
に至っている。

ところで従来のこの種の装置において車両が坂道を走行
中にエンジンの停止条件が成立し、エンジンが自動停止
した場合にはブレーキのブースタ圧が低下し、制動が必
要であるにもかかわらず、ブレーキの効きが悪くなると
いう欠点があった。

本発明の目的はエンジン自動停止中であって、車両の制
動必要時における安全性の確保を図ったエンジン自動停
止始動装置を提供することにある。

本発明の第１の特徴はエンジン自動停止中であって、車
両制動必要時に車両が動き始め、車速が゛所定値以上に
なシ且つブレーキのブースタ圧が所定値以下になった場
合に警告を発するように構成した点にある。

本発明の第２の特徴はエンジン自動停止中であって車両
制動必要時に車両が動き始め、車薩がｂｒ定（ｍ以上に
なり且つブレーキのブースタ圧が所定値以下になった場
合に警告を発し、更にトランスミッションがニュートラ
ル位置に切換操作されている場合にはエンジンを自動的
に始動させるように構成した点にある。

以下、本発明の実施例を図面に基ついて具体的に欣ψ」
する。第１図には本発明に係るエンジン自動停止始動装
置の全体構成が示されており、同図においてｌは制御回
路であシ、該制御回路１には各袖セ／すからの検出出力
が入力される。ｌＯはエンジンを自動的く停止又は始動
させる機能（以下、ＥＲ８と記す。）を設定又は解除す
るためのメインスイッチであり、通常の操作によりエン
ジンを始動後、メインスイッチｌＯを押圧するとＥＲ８
が設定される。またＥＲ８設定後、メインスイッチｌＯ
を再度押圧すると、ＭＲ＆は解除される。その他所定の
条件でＥＲ８の設定は自動的に解除されるが、これにつ
いては後述する。

更に１２は車速センサであシ、該車速センサ１２は車両
が走行状態であるか、又は停止状態であるかを検出する
ものであシ、該センサ１２の検出出力はエンジンの自動
停止等の判定に用いられる。

１３はブレーキのブースタ圧（負圧）が所定値以下であ
るか否かを検出する負圧スイッチ、１４は点火回路であ
シ、該点火回路１４から出力される点火パルス信号を制
御回路１でエンジン回転数信号として処理する。このエ
ンジン１転数Ｍ号は後述する如（、ＥＲ８の設定、エン
ジンの自動停止、自動始動、ＥＲ８の設定解除の各条件
の判定に用いられる。１６はクラッチペダルであｆｉ、
１８Ａ。

１８Ｂは夫々、クラッチペダル１６に連動してオンオフ
動作するクラッチアッパスイッチ、クラッチロアスイッ
チである。そしてこれらのスイッチはいずれもクラッチ
ペダル１６の踏込量を検出するものであシ、クラッチア
ッパスイッチ１８Ａはクラッチペダルエ６をフルストロ
ークのある割合（例えは３０Ｘ以上）踏み込んだ時にオ
ン状態となシ、制御回路１に信号を送出し、制御回路ｌ
はエンジンを停止しないように制御する。またクラッチ
ロアスイッチ１８Ｂはクラッチペダル１６を一杯に踏み
込んだ時にオン状態となシ、その信号（エンジン自動始
動を許可する信号）を制御回路ＩＫ送出する。

またエンジン２０にはエンジンの冷却水温を検出スる水
温センサ２２、゛エンジンオイルの油圧を検出する油圧
スイッチ２４が設けられており、これらの検出出力は制
＃回路１に入力される。２６にオルタネータの発電状態
を表がするための切換ン、イソテであシ、該スイッチ２
６はオルタネータが発電中の場合にオン状態となる。２
８はノくツテリ電圧人力、３０はニアコンディショナの
作動を制御するマグネットスイッチであ）、エアコンテ
イショナ作動時にオン状態となる。。

拠に３２はヘッドランプの点灯、消灯を切侠えるヘラ１
゛ランプスイツチ、３４はレイノ（−の作動状態を検出
するワイノく一スィッチであシ、これらのスイッチ３０
．３２．３４は電気的負曹が高い状態にあるか否かを検
出するものである。また３６は車両の右折状態を検出す
るターンシグナルスイッチ、３８は運転席側のドアの開
閉状態を検出するドアスイッチであシ、これらの検出出
力のり・ち前者はエンジンの自動停止条件、後者はＢＨ
３の設定条件、設定解除条件の判定入力として用いらレ
ル。４３はトランスミッションがニュートラル位置に切
換操作されているか否かを検出するニュートラルスイッ
チであシ、該スイッチ４３はギヤエンジンを行うシフト
レバ−に連結して設けられている。そしてニュートラル
スイッチ４３はトランスミッションがニュートラル位置
にある場合にはＯＮ状態となり、それ以外ではＯＦＦ状
態となる。

史に５０は車両が停車した坂道の勾配が所定１区（例え
ば２°）以上であるか否かを検出し、所定値以上の場合
にＯＮ状態となるスロープセンサ、５２はエンジンがア
イドル状態にあるか否かを横用（アイドル状態でＯＮ）
するアイドルスイッチ、５．４はデフォツガが使用され
ているか否かを検出するデフォツガスイッチである。ま
た８０は車内がＢＨ８によるエンジン自動停止中に車両
が動き始め、車速か所定値以上になシ且つブレーキのブ
ースタ圧が低下した場合に警告を発する報知部であり、
薔・報ランプＬ、及びブザーＢ　Ｚ’によシ構成されて
いる。

さて所定の条件が成立し、ＢＨ８がメインスイッチ１０
により設定された後、エンジン２０の自＃１停止、自動
始動は次のように行われる。即ち、エンジン２０の停止
条件が成立すると制御回路ｌより燃料カットリレー４０
にエンジン停止１６号４４が出力され、この結果燃料カ
ットリレー４０よりエンジン２０内の燃料供給系統の燃
料カットンレノイド（図示せず）Ｋ燃料カットＧｉ号５
０が、また点火回路１４に点火カット個分６０が出力さ
れ、エンジンは停止する。但し、エンジンの自動停止機
能を達成するには燃料カットを行わずに点火カットのみ
を行うよ′うに構成してもよいが、この場合ニハエンジ
ンがランオン（ｒｕｎ　ｏｎ　）する為に運転フィーり
ングが悪化する欠点が有る。

一方ＲＲ８が設定状態にあり、エンジン停止中にクラッ
チペダル１６が一杯に踏み込まれると、クラッチロアス
イッチ１８Ｂがオン状態となり、他−の条件が満たされ
ると（後述する。）制御回路ｌよシニュートラルスイッ
チ４３を介してスタータリレー４１にエンジン始動信号
４６が出力され、この結果スタータ４２は通電されエン
ジン２０は始動する。

次に第１図に示したエンジン自動停止始動装置のＥＲ８
設定、ＥＲ８設定後のエンジン停止及びエンジン始動の
各動作モードについて第２図乃至第４図に基づいて説明
する。第２図にはＥＲ８設定の動作モードが示されてお
り、同図に示す如く次の５つの条件のＡＮＤが成立した
場合にＢＨ８の設定が可能となる。

（１＋ＥＲ８の設定が解除されていること。

＋２）ＥＲ８設定のためのメインスイッチがオン状態に
あること。

（３）　　エンジンが回転中（例えばエンジン同転数か
４００±５　Ｑ　ｒｐｍ以上）であること。

（４）　　オルタネータが発電中であること。

ｔｓ＋　　運転席側ドアが閉状態（ドアスイッチにより
検出）であること。

ここで（１）のＥＲ８ｉ定の解除はメインスイッチの抑
圧操作により手動で行われる場合と自動的に行われる場
合があるが、これについては後述する。

まｌ（エンジンが回転中であるか否かを検出するのに（
３）のエンジン回転数と（４）のオルタネータの兄電秋
愈とで判定している。これはエンジンが同転状態にある
か否かを正確に検出する為である。

次に第３図にＢＨ８によるエンジンの自動停止の動作モ
ードを示す。同図に示す如く、次の（１）〜ｕＳの条件
のＡＮＤが成立した場合にエンジンの自動杵止が行われ
る。

ｆＩ１ｇＲ８が設定されていること。

（２）　　エンジン回転数が所定の回転数（例えば８５
０ｒｐｍ）以下であること４、 （３）　　クラッチアッパ、ロアスイッチ１８Ａ、１８
Ｂが共にＯＦ　Ｆ状態、即ちクラッチペダル１６が踏ま
れていないこと。

（４）　　ターンシグナルスイッチ３６がＯＦＦ状態、
即ち右折信号が出力されてないこと。

（５）　　ヘッドランプスイッチ３２がＯＦＦ状態にあ
ること、。

（６）　　ワイパスイッチ３４がＯＦＦ状態にあること
。

（７）水温センサ２２がＯＦ　ｋ’状態、即ちエンジン
冷却水温が特定の温度範囲（例えば７５℃〜１０５℃）
にあること。

（８）　　エアコンマグネットスイッチ３ｏがＯＦ　ｋ
’状態にあること。

（９）ＨＲ８によるエンジン始動後、所定時間（例えば
４秒）経過していること。

ａＩ　　車両が停止状態にあること。

ａυ　スロープセンサ５ｏがＯＦＦ状態にあること。

Ｑａ　　アイドルスイッチ５２がＯＦＦ状態にあること
。

餞　デフォツガスイッチ５４がＯＦＦ状態にあること。

以上であるが、上記条件のうち（２）で工／ジン回Ｉｋ
Ａ叙がｓ　ｓ　ｏ　ｒｐｍ以下でおる仁とを条件とした
のはレーシング、中にはエンジン自動停止を付わないよ
うに考属したものであシ、また（４）を判定条件とした
のは車両のる近時には渾転者は対向車の自照の輌鎗等に
注意を向ける必要がわり、このような状態でエンジンを
停止させることは好ましくないからである。更に条件（
５１、＋６１、（８）、峙をエンジン停止の判定に用い
るのは電気的負荷が局い状態でエンジンを停止させるこ
とによりバッテリが過放電さＩすることを回速するため
である。

また条件（７）はエンジン冷却水温が低温又は尚一時に
は工ンジ／が電動しにくいため、これらの温ｋｍ城では
エンジンを停止させないようにした。

禾汗１８ｊ）については千ンジンの自動停止はＩＲ８に
よるエンジン始動恢に初めて行われるからである。

疵に条件αＱの「車内が停止状態にあること」は車′赴
−ｅン？１２の構出出刃（ハルス列侶号）のレベル貧化
の有無によシ判定される。条件（３）を設けたのにクラ
ッチペダルが駒込まれるの龜工／ジン始１ＩＪＪ時又は
ギヤチェンジ操作時以外には有９傅す、ま九本ｉｔでは
クラッチペダルの紬込妹作によジエンジンを始動させる
ように構成されているからでるる。

以上に説明したようにエンジンの自動停止の刊定鍬件と
してエンジン回転畝偏号と、り２ツテベダルに鳩鯛する
り２ツテ伯号が用いられている。

次に第４図にＥＲｉ５によるエンジンの自１ｔＩＪ始動
（Ｚ）ｇ作モードを示す。同図に示す如く次の（１）〜
（４）の条件のＡＮＩ）成立時にエンジンの自励始動が
竹われる。但し、トランスξッションが二ニー）２ル位
皺にｕＪ俟珠作されていることがＭ提条件となる。

９）ＭＢ２が設定されていること。

（２）　　エンジン１ｇ１転叔が設定圓転数（例え社５
０ｒｐｍ）以下でめること。

（３）　　オルタネータが兄電伶止状態にあること。

（４）　　クラッチロアスイッチがＯＮ状悪、即ちクラ
ッチベタ゛ルが一杯に踏み込まれていること。

上れし条件のうち＋２１．１３）はエンジンが停止状態
にるることを判定するためのものでるるか、この判定に
エンジン回私数信号とオルタネータの兄電拭岬１６号の
肉：４ｔ−用いるのは両省のうち、い丁れか一カの信号
か制御回踏１に入力姑れない場合にｔ鋤夫に判定できる
ようにするためである。

−カ、ｌ１ｉＲ８設定後においてこれを解除するに龜次
のように行われる。

Ａ）＋−によシ牌猷する場合 メインスイッチ１０を１目、抑圧煉作仮、再度押圧する
とＥＲ８の設定は解除される。

Ｂ）目動的に解法される。ｌ＃曾 （１Ｊ　　イグニッションスイッチを子ｍ操作し、エン
ジンを何妬励した時 １２３　　運転席匈ドアを開いた時　　　　　−１３１
−バッテリ電比がは下した時 （４４丹始＃時、エンジン回転叙がある面歓叙（カえば
５５０ｒｐｍ）以上になるのにめる時間（例えは２秒）
以上かかった時 以上の場合は目！Ｉ１２＋８ソに１１８の設定が氷ばさ
れる。上記条件のうち（１）はＩＲ８によりエンジンが
自動停止したのを運転者が忘れ、愉慣でキースイッチに
より８始動させる恐れがあるためでめシ、（２）は運転
者の交替を′ｉＩＩＭＬシ、ｇＲ８に手刷れな人のｍｔ
を避けるためである。また（３）、（４）はバッテリ容
量が低下した状態でｋＪＲ８を作動させていると丹始動
が困難になるため、その圓のみに、Ｒ８によシ始動させ
、始動と同時に［１８の設定を解除するようにしている
。

次に第５図に本発明に係るエンジン自動停止始動装置の
Ｊｊｋ部の構成を示す。同図において車速センサ１２、
ブレーキのブースタ圧を検出する負圧スイッチ１３０検
出出力は＊ｌｊ＃回路１円のアンドゲート９０に入力さ
れる。ここで車速センサ１２の検出出力は車速かＨＴ定
１厘（例えは５に／ｈ）以上で一塊”１″レベルとなシ
、所定値（例えは２に／ｈ）以下で１ｒＯ”レベルとな
るものとし、また負圧スイッチ１３の検出出力はブース
タ圧か所定−（例えは−１００ｖｍＨｆ　）以下で一塊
１１”レベルとなり、所定１１１（−２００■）ｉｆ）
以上でｉ理”θ″レベルなるものとする。

ざて、車速が所定１ｕｉＬ　（例えば５ＩＶＩＩ／ｈ）
以上で且つブースタ圧が所定ｍ（？ｌｌえば一１００■
）ｉｆ）以下になった場合にはアンドゲート９０から一
堆゛１″ｉａＭが出力され、この傾米殊知鄭８０の普軸
ラングＬ１が点短し、同時にプサーＢＺか鳴シ、運輸省
に誉告を発する。

他力、別記アンドゲート９０の出力μ他のアンドゲート
１００に入力ちれ、販アンドゲート１００にＵ更に点火
１ｇｌ鮎１４から出力される点火信号（エンノン回転数
信号）及びエンジンが自動停止中で必るか否かを７Ｉ＜
す−ｔＵ庫値号１１０か入力される。

ここで点火ｔｇｌ鮎１４から出力さｆＬるエンジン回転
数１ｍ９ｖユエンジンｈ私数が所定−（例えは５０ｒ障
）以下でｍ埋“１＃レベルとなり、轡建銀（例えＬｒｉ
４５Ｏｒｐｍ）以上で耐塩“θ″レベルなるものとし２
、ｆｉ１１記刊友１ａ％はエンジン自動轡止申には一塊
“ｌ＃レベルとなり、それ以外の状態では一理゛０“レ
ベルとなるものとする。

追−仁、エンジンがＥＲ８によシ自ＩＪＪＪ停止中で、
エンジン回転数が所定臘（５０ｒｐｍ）以下となり、且
つアンドゲート９０よりａ＃！″１＃信号が出力されて
いる場合にはアンドゲート１００よりＭ理１１“信号が
出力され、ここでトランスミッションがニュートラル位
亀に切換操作される場合にをユニ二一トラルスイッチ４
３が閉成されるのでスタータリレー４１のリレーコイル
４１Ｂが通電され、この幀釆波点４１ＡがＦｆＩｂ５ｃ
されスタータ４２にノ（ツテリ電圧■ｂが印加され、エ
ンジンは始動する。

このようにエンジン自動停止時にエンジンを８始動賂せ
るのはブレーキのブースタ圧を上昇させ、ブレーキの動
きを良好にするだめである。

以上に説明した如く本発明ではｇＲ８によるエンジン自
１ＭＪ停止中であって単＝　ｉ＋」動必貴時に車両が１
ＩＩＪき始め、車之がハ「定−以上になシ且つブレーキ
のブースタ圧が所定−以下になった場合に警告ｔ−蛇し
、丈にトランスミッションかニュートラルｆｆｉ＆に切
侠慄作δれている一合にはエンジンを自動的に妃ｗＪ込
ぜるように構成したので、本発明によれ１４ｍＲ８によ
るエンジン自動停止中であって車両の１ｗ１Ｊ鯛必蚊時
における女全性〃五帷抹さ７Ｌる。

【図面の簡単な説明】

第１凶μ本姥−に詠ゐ工／ジン由鯛杼止姑鯛装箪の全俸
嬉成奢ボすブロック図、′１ｊＡ２凶／’Ｉ至第４凶は
市１ｉ１Ａ１回鮎１における動作モート°ゲボし、第２
ＩＡｄｈＭ８ｄｋ定時のｗＪｆＦモードを、第３図はエ
ンジンの目動停止時の鯛作七−ドｔ−第４凶！ｉエンジ
ン１励紹鯛時の動作モード音大々、示す絖明図、第５凶
は本究明に係るエンジン自鯛轢止＃３鯛績区のＩＩ’　
ｔ４Ａの徊ｈ！１．を不１回路凶でめゐ。 ｌ・・・１ｌＩｎｔｉａｌｂ、ｌ　２・・・単連センブ
、１３・・・Ｑｌｔｌイスナ、１４・・・点火回１．４
１・・・ス１−ｆｉすＶ−１４２・・・ス／−１，４３
・・・ニュートラルスイッチ。 代理人　ｓ　　沼　涙　之 （１社か２る）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　車両の各部の動作状態を検出する各棟センサ
   又は回路部の検出出力を取り込み、これらの検出出力に
   基づいて所定の条件下でエンジンを自動的に停止又は始
   動させるエンジン自動停止始動装置において、エンジン
   を自動的に停止又は始動させる機能の設定後、該機能に
   基づいてエンジン自動停止中であって車両制動必要時に
   車両が動き始め、車速が所定値以上になシ且つブレーキ
   のブースタ圧が所定値以下になった場合に警告を発する
   ことを特徴とするエンジン自動停止始動装置。
2. （２）　　車両の各部の動作状態を検出する各１４士ン
   サ又は回路部の検出出力を取シ込み、これらの検出出力
   に基づいて所定の条件下でエンジンを自動的に停止又は
   始動させるエンジン自動停止始動装置において、エンジ
   ンを自動的に停止又は始動さ′せる機能の設定後、該機
   能に基づいてエンジン自動停止中であって車両制動必要
   時に車両が動き始め、ｊｌを速が所定値以上になシ且つ
   ブレーキのブースタ圧が所定値以下になった場合に警告
   を宛し、更にト２ンスミツショ／がニュートラル位に′
   に切換操作されている場合にはエンジンを自動的に始動
   させることを特徴とするエンジン自動停止始動装置。