JP4134669B2 - 車両のウィンカ故障診断装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両のウィンカ装置の故障、特に、実際には運転者が方向指示操作をしていないにも拘わらずウィンカ作動信号が出力されてしまう故障を診断する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
交差点などにおける所定の車両停止時にエンジンを自動停止するとともに、発進時にエンジンを自動再始動するようにした所謂アイドルストップ装置を備えた車両が知られている。そして、特許文献1に見られるように、車両のウィンカ装置(点滅式方向指示器)の作動状態を判定し、左右いずれかのウィンカランプが点滅作動している状態では、交差点などでの車両停止中であっても、エンジンの自動停止を禁止するようにしたものがある。これは、交差点での左折ないしは右折の際の車両のもたつきを回避するためであり、交差点で車両が停止していて、かつ運転者によりウィンカスイッチが操作されている状態では、発進と同時もしくは直後に右左折が予測されるので、所謂アイドルストップを禁止し、エンジンを運転状態としたまま待機するようにしている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−61110号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のウィンカ装置は、例えば車体側の種々の電装部品の制御を司るコントロールユニットなどによって制御され、かつこのコントロールユニットからウィンカが作動中であることを示すウィンカ作動信号が出力されるようになっているが、何らかの故障により、運転者がウィンカスイッチを操作しておらずウィンカランプが点滅していないにも拘わらず、このウィンカ作動信号がONのままとなってしまった場合に、上記特許文献1の車両では、常にアイドルストップが禁止されてしまい、好ましくない。
【0005】
そこで、本発明は、このような内部的なウィンカ装置の故障を自己診断することができる車両のウィンカ故障診断装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る車両のウィンカ故障診断装置は、請求項1のように、車両の左右に設けられたウィンカランプが、運転者のスイッチ操作に応じて点滅動作する車両のウィンカ装置を対象とし、特に、このウィンカ装置は、ウィンカランプが作動中であることを示すウィンカ作動信号を出力する手段を備えている。
【0007】
そして、車両が走行していることを検出する走行検出手段と、車両のステアリング装置が左右に操舵されていることを検出する操舵状態検出手段と、故障判定手段と、を備えており、上記故障判定手段は、上記ウィンカ作動信号が出力されていて、かつステアリング装置が操舵されていない状態での車両走行が所定時間継続した場合に、ウィンカ装置の故障と判定するようになっている。
【0008】
つまり、車両走行中に、本当に運転者のウィンカスイッチの操作に基づいてウィンカが作動しているのであれば、運転者は曲がる(車線変更などを含む)意思を有するので、必ずステアリング装置が操舵されることになる。従って、ウィンカ作動信号がONであるのに、ステアリング装置が操舵されない直進走行が長時間継続された場合には、ウィンカスイッチが操作されていないのにウィンカ作動信号がONとなっている故障であると判定することができる。
【0009】
この発明のウィンカ故障診断装置は、請求項2のように、所定の車両停止時にエンジンを自動停止するとともに発進時に自動再始動するアイドルストップ装置を備えた車両に用いることができ、特に、上記ウィンカ作動信号のOFFが、エンジンの自動停止を行う条件の一つとなっている場合に、ウィンカ装置の故障に伴ってエンジン自動停止を誤って禁止してしまうことを回避できる。
【0010】
【発明の効果】
この発明によれば、運転者がウィンカスイッチを操作していないにも拘わらずウィンカランプ作動中を示すウィンカ作動信号がONとなってしまう故障を走行中に検知することができ、この故障に伴う種々のトラブル、例えば、アイドルストップ装置を備えている場合のアイドルストップの誤った禁止、などを回避することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
図1は、この発明に係るウィンカ故障診断装置を、所謂アイドルストップ装置を備えた車両に適用した一実施例のシステム構成を示している。例えばガソリン機関からなるエンジン1は、図示せぬ駆動輪を自動変速機を介して駆動するように構成されており、燃料を噴射供給するインジェクタや点火プラグ(いずれも図示せず)等を備えている。このエンジン1を、運転開始初期に始動するために、スタータモータ2が設けられている。このエンジン1の燃料噴射や点火あるいはスタータモータ2の動作などは、エンジンコントロールモジュール(ECM)3によって制御され、後述するように、交差点での車両停止時など、所定のアイドルストップ条件を満たす車両停止時には、エンジン1が停止されるようになっている。また、エンジン1のクランクシャフトに連動するようにして、モータジェネレータ4が設けられており、エンジン1による車両駆動系への駆動力の付加、あるいは逆に車両駆動系から駆動されることによる発電の双方が行えるようになっている。本実施例では、アイドルストップによるエンジン1の停止状態から発進する際のエンジン再始動は、このモータジェネレータ4によって行われる。このモータジェネレータ4は、モータジェネレータコントローラ5によって制御される。
【0013】
また、この実施例では、ウィンカ装置は、車体側の種々の電装部品を制御するボディコントロールモジュール(BCM)6によって制御される。すなわち、運転者により操作される右もしくは左のウィンカスイッチ7,8の入力がボディコントロールモジュール6に入力され、これに基づいて、右もしくは左のウィンカランプ9,10が点滅動作するようになっている。そして、ボディコントロールモジュール6からは、ウィンカランプ9,10が作動中であることを示すウィンカ作動信号が出力される。
【0014】
また、この実施例のシステムは、種々のコントローラないしはコントロールモジュールを互いに接続して、それぞれの間での信号のやり取りを行うとともに、車両全体の統合的な制御を行う統合コントローラ(HCM)11を備えている。すなわち、上記エンジンコントロールモジュール3、モータジェネレータコントローラ5、ボディコントロールモジュール6、等は、この統合コントローラ11に接続され、互いに通信を行っている。また、車両のステアリング装置として、電動モータを用いた電動パワーステアリング装置(EPS)を備えており、その電動モータの制御を司るEPSユニット12と上記統合コントローラ11との間で、同様に、通信が行われている。
【0015】
なお、車両の運転状態を検出するセンサ類として、運転者によるアクセルペダルの開度(踏み込み量)を検出するアクセル開度センサ、エンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ、車速を検出する車速センサ、運転者によるブレーキペダルの踏み込みに伴うブレーキ液圧値(マスタシリンダ圧力値)を検出するブレーキ液圧センサ、自動変速機のシフト位置を検出するシフトスイッチ、等を備えているが、これらはいずれも図示していない。
【0016】
上述した車両のエンジン1は、これらのセンサ類の検出信号に基づいて制御され、特に、交差点などでの所定の車両停止時および発進時に、エンジン1の自動停止・自動再始動が行われる。アイドルストップを行う条件としては、種々の組み合わせが可能であるが、基本的には、車速が0で、かつブレーキペダルが踏み込まれているとき(ブレーキ液圧が所定レベル以上であるとき)に、交差点などにおける一時的な車両停止であるとしてエンジン1を自動停止し、その後、例えばブレーキペダルが開放されたときに、モータジェネレータ4によりクランキングして自動再始動を行う。自動変速機のシフト位置や冷却水温などの他の条件を加重条件として加えることも勿論可能である。
【0017】
ここで、本実施例では、ウィンカが作動していないことがエンジン1の自動停止を行う条件の一つとなっている。つまり、ボディコントロールモジュール6から出力されるウィンカ作動信号がONであれば、運転者が右折ないしは左折をするつもりであると考えられることから、発進時のもたつきを回避するために、自動停止は行わず、エンジン1を運転したまま車両が停止する。
【0018】
そして、この場合、ウィンカスイッチ7,8が操作されていないにも拘わらずウィンカ作動信号がONとなる何らかの故障があると、アイドルストップが常になされないことになってしまうので、本実施例では、以下のように、その故障の自己診断を行う。
【0019】
図2は、上記統合コントローラ11において実行される故障診断の処理の流れを示すフローチャートであり、以下、これに沿って、本発明のウィンカ故障診断の処理を説明する。
【0020】
まず、ステップ1では、車速が発生しているか、つまり車両が走行していて車速が0でない状態であるか否かを判定する。走行中であれば、ステップ2へ進み、右もしくは左のウィンカが作動中であるか否かつまりウィンカ作動信号がONであるか否かを判定する。ここで、右もしくは左のウィンカ作動信号がONであれば、ステップ3を経てステップ4へ進み、ウィンカ診断に必要なNG判定時間TWINKNGをカウンタTにセットする。このNG判定時間TWINKNGの長さは、事前の実験や数値モデルの評価等により求められる。なお、ステップ3では、ウィンカ診断の継続中かを後述のフラグから判定しており、ウィンカ診断の初回のみステップ4へ進む。
【0021】
次に、ステップ5で、電動パワーステアリング装置のEPSユニット12における電流値Tepsを、予め設定した下限値Teps_MINと比較する。上記電流値Tepsは、電動パワーステアリング装置の操舵に伴って生じる負荷を示し、上記下限値Teps_MINは、ある角度まで操舵されたときの負荷に相当する。従って、上記電流値Tepsが下限値Teps_MIN以上であれば、運転者によりウィンカ操作とともにステアリング装置が操舵されたことを意味するので、ステップ6ヘ進んで、ウィンカ装置が正常であると判断し、診断を一応完了する。なお、この診断のルーチンは、運転中、常時実行される。
【0022】
一方、電流値Tepsが下限値Teps_MIN未満であれば、ステップ7へ進み、前述したNG判定時間TWINKNGをカウントダウンしていく。つまりカウンタTの値を徐々にデクリメントする。そして、ステップ8で、カウンタTの値が0となったか、つまりNG判定時間TWINKNGが経過したか判定し、NOであれば、ステップ9で「ウィンカ診断継続中」を示すフラグをセットして、このルーチンを終了する。電流値Tepsが下限値Teps_MIN以上とならないままNG判定時間TWINKNGが経過したら、ステップ8からステップ10へ進み、ウィンカ装置が故障していると診断する。つまり、これは、ウィンカ作動信号がONであるのに、運転者がステアリング装置を操舵することなく走行していることを意味し、従って、ウィンカ作動信号が何らかの故障で誤って出力されているものと判断することができる。なお、下限値Teps_MINの値は、事前の実験や数値モデルの評価等により求められる。
【0023】
また、上記のようにウィンカ装置が故障(NG)であると診断した場合には、ステップ10に示すように、警告灯の点灯など適宜な手段によって運転者へ警告を発するとともに、アイドルストップの禁止条件から、ウィンカがOFFであるという条件を除外する。さらに、アイドルストップを実行する条件の一つであるブレーキペダルの踏み込みを判断するブレーキ液圧の閾値を、より高く変更する。
【0024】
従って、これ以降は、この変更された条件に基づいてアイドルストップを実行するか否かが判断される。そのため、交差点などでの車両停止中に、ウィンカ作動信号がONとなっていても、ブレーキペダルが十分に踏み込まれていれば、アイドルストップが実行される。また、発進時には、ブレーキ液圧の閾値の変更に伴い、ある程度ブレーキペダルを緩めた時点で、エンジン1の自動再始動が開始されることになり、つまり、より早く再始動が行われるので、右左折時の車両のもたつきを回避することができる。
【0025】
なお、上記実施例は、エンジン1のみで駆動する車両に適用した構成となっているが、本発明は、車両の駆動をエンジンと電動モータとで行うハイブリッド型車両にも適用することができる。ハイブリッド型車両は種々の形式のものが知られているが、例えば、初期の始動および再始動の双方をスタータモータで行う構成、初期の始動のみをスタータモータで行い、再始動は、発電機ともなるモータジェネレータによってエンジンをクランキングする構成、さらにはスタータモータを具備せずに初期の始動および再始動の双方をモータジェネレータで行う構成、などのいずれにも適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の診断装置が適用される車両のシステム構成図。
【図2】故障診断の処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1…エンジン
6…ボディコントロールモジュール
7,8…ウィンカスイッチ
9,10…ウィンカランプ
11…統合コントローラ
Claims (5)
- 車両の左右に設けられたウィンカランプが、運転者のスイッチ操作に応じて点滅動作するとともに、ウィンカランプが作動中であることを示すウィンカ作動信号を出力する手段を備えてなる車両のウィンカ装置において、
車両が走行していることを検出する走行検出手段と、
車両のステアリング装置が左右に操舵されていることを検出する操舵状態検出手段と、
上記ウィンカ作動信号が出力されており、かつステアリング装置が操舵されていない状態での車両走行が所定時間継続した場合に、ウィンカ装置の故障と判定する故障判定手段と、
を備えていることを特徴とする車両のウィンカ故障診断装置。 - 所定の車両停止時にエンジンを自動停止するとともに発進時に自動再始動するアイドルストップ装置を備えた車両に用いられ、かつ上記ウィンカ作動信号のOFFが、エンジンの自動停止を行う条件の一つとなっていることを特徴とする請求項1に記載の車両のウィンカ故障診断装置。
- 上記故障判定手段によりウィンカ装置の故障と判定したときに、上記ウィンカ作動信号の状態をエンジン自動停止の条件から除外するアイドルストップ条件変更手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の車両のウィンカ故障診断装置。
- 上記アイドルストップ条件変更手段は、ウィンカ作動信号の状態をエンジン自動停止の条件から除外すると同時に、エンジン自動停止の条件の一つとして、ブレーキ液圧の閾値を高く変更することを特徴とする請求項3に記載の車両のウィンカ故障診断装置。
- 上記ステアリング装置が電動パワーステアリング装置からなり、上記操舵状態検出手段は、その負荷を示す電流値が所定の下限値以上であれば、操舵されていると判定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両のウィンカ故障診断装置。
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