JPS58204273A - 乗物用駐車装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一方が他方の上に配置された二つのプラット
ホームに乗物を駐車させるだめの装置であって、通常の
入口の平面に対し低下させたベースと、スライダを案内
するために前記ベースに支持された、両側の垂直なレー
ルとを備え、前記スライダには、前記プラットホームを
互に平行に枢着するためにかつ前記プラットホームを共
通に液圧シリンダにより駆動して前記プラットホームを
前記の通常の入口の平面と交互に整合させるために横に
突出する軸が設けられていることＫよシ、プラットホー
ムが下端位置でほぼ水平であるが、上端位置では上方に
すなわち入口側に隣接した端部で傾斜している装置に関
する。

上記の種類の駐車装置の一つの利点は、例えば、オフィ
スビルデ／グの地階に収容されたガレージで、短時間の
駐車者のための駐車空間として通常の入口の平面の高さ
に６る、下降した　　　１上方プラツトホームを設ける
ことによシ、公衆に、特に変る公衆の使用者に近づきや
すくすることができ、このプラットホームはその下端位
置でほぼ水平であるので、その上を容易に運転し、かつ
上方を制限されずに歩くことができる。

下部プラットホームの上の貯蔵空間は、歩行可能性に関
する限シ比較的制限されるが、いっそう熟練した定期の
駐車者により著しいじゃまもなく使用されるものと期符
できる。

周知の駐車装置の上方プラットホームがその下端位置で
、車線や隣接した同様な駐車装置や残９の駐車空間と関
連して一つの連続面として現われるように入口高さにあ
るとしても、低下したベースまたはビットから上方に延
びている垂直レールはわずられしい外観を与える。との
ととは視覚的理由により上部プラットホームの近づきや
すさの減損につながるが、他方では、そのような駐車装
置を庭に潜り得るガレージとして使用し、その場合に他
に突出する部材がないようにすれば、有利である。比較
的長い長さの垂直レールをガレージビット内に設けるこ
とによりスライダの案内を、増加した端部位置に与える
提案は、もしこのような構造型式が一体に地下水レベル
を考慮して可能であるとすれば、ガレージビットの穴掘
シや低下が増大するために費用の増加を必要とするだろ
う。

本発明は、上部プラットホームの上を運転中、上方に突
出する垂直レールによる減損を避け、同時に全ての操作
段階中装置の制限されない剛性と安全を与えるように上
記の種類の駐車装置を改良する目的に基いている。

上記の目的は、本発明によシ次のようにして達成される
。すなわち、垂直レールがほぼ通常の入口の平面の高さ
まで延びておシ、上部プラットホームと下部プラットホ
ームを互に連結しているスライダの長さは、上端位置で
前記スライダの下部がなお前記垂直レールの上部を案内
されるように少なくとも垂直レールの長さに対応してお
り、両側にある液圧シリンダのピストンロッドの端部が
ビットのベースまたは底部に連結されていると共に、シ
リンダが下部プラットホームの側部に連結されているこ
とを特徴とする装置によシ達成される。

従来技術と比較して、この提案によれば、下降端位置で
は、通常の入口の高さにある最も上のプラットホームだ
けが見られるように上方に突出する垂直レールを省くこ
とができる、非常に単純化した実際的構造を有する駐車
装置が得られる。この型式の構造は、共通の車線に活っ
て相並んでかつ横に隣接する多数の駐車装置からなる一
連の配置のために非常に重要性をもっている。本発明の
対象によれば検査が非常に容易になり、このため駐車装
置を困難なく使用できるという感じを使用者に与える。

この種の潜シガレージでは、上部プラットホームがその
下方位置において全ての側で入口の平面と同じ高さであ
る。突出する構造部材が全くない。さらに、ピットまた
はベースの底が下部プラットホームの下縁、および下部
プラン、トホームの横の側壁とそれぞれ同一平面である
。

この有利な構造は、特に下部プラットホームがその上端
位置で通常の入口平面から下方に傾斜して延びることに
よシ、下部プラットホームを取シつけるだめの横枢軸と
共に垂直レール上のスライダがなおピット内にあって、
通常の入口の高さを越えて延ばす必要がないので実現可
能である。その結果として、スライダが少なくともその
下部でなお垂直レールに案内されたままであシ、従って
十分に支持されている。なぜなら、まさしく垂直レール
の長さく一ビットの深さ）とスライダの行程の長さの間
の上記の差がシステムを安定化するために使われるから
である。

さらに重要な安定化の面によれば、スライダに作用する
最も重要な水平力が、垂直レールにより完全に案内され
て保護されるスライダの部分に制限されかつ局部化され
る。この目的のために寄与するもう一つの面は、液圧シ
リンダの下端にピストンロッドを有しかつ下部プラット
ホームの側縁に連結された液圧シリンダである。

この構造のため、装置をその下端位置からその上端位置
へ動かすために液圧シリンダを延ばしたときに、ペース
またはピットの底に支持されるシリンダの作用力が、そ
の垂直行程の全長の間垂直レールの長さ内に残っている
下部プラットホームに作用する。これらの好ましい支持
条件は下部プラットホームの傾斜位置に対しても有効で
あり、その位置はスライダ上の停止部材により次のよう
に制限される。すなわち、これらの停止部材と、液圧シ
リンダの力によ多発生しかつこれらの停止部材を経てプ
ラットホームに作用するトルクとが、駐車装置の安定性
をそこなわずに垂直レールの支持範囲内に残るように制
限される。

以下、本発明の代表的な実施例について図面によシ説明
する。

第１図によれば、駐車装置がピット１０内に配置されて
おシ、ピット１０はその一端で通常の入口１１の平面に
接続され、かつさらに後部壁１２を有する。ピット１０
の底１４にプラットホームの両側に突張シ１５と垂直レ
ール１６が配置されておシ、とれらは第３図に横断面で
見ることができる。スライダ１７が垂直レール１６の上
を案内され、かつ上部プラットボーム１９と下部プラッ
トホーム２０をそれぞれ枢着するための横に突出する枢
軸１８．３２を有していて、制限された回動をすること
ができる。

第１図には、スライダ１７にょ）共通に動かされるプラ
ットホーム１９．２０の下端位置ｆｒ実線でかつ上端位
置を点線で示しである。駐車装置の駆動手段として、装
置の両側に配置された液圧シリンダ２１が役立つが、そ
のピストンロッド２３がピットの底部に枢着されている
のに対し、シリンダの下端部分２２が下部プラットホー
ム２０に枢着されている。両方のプラットホームｊ９．
２０が前方リンク２４と後方リンク２５により互に平行
に連続的に保持されており、これらのリンクは装置の安
定性に役立ち、かつ上部プラットホームが、下部プラッ
トホームに直接作用する駆動手段と共に連行されるのを
付加的に確保する。

第２図と第３図から分るように、補強板３゜が下部プラ
ットホーム２０の側壁に固着されている。補強板３０が
、側方に突出する枢軸３２を支持しておシ、この枢軸は
、スライダ１７の側壁に固着された対応する軸受スリー
ブ３４に収容されている。第３図の横断面から分るよう
に、スライダ１７にはさらＫ、案内部分３８が設けられ
ておシ、この案内部分は、合成材料で作られたすベシ充
填剤を含みかつ垂直レール１６を取シ囲んでいる。さら
に、スライダには、プラットホーム２０の方へ突出して
いてかつ下部プラットホーム２０の側壁を越えて延びて
いる二つの停止手段４０．４２がある。

液圧シリンダ２１の下端が、フォーク部材４４に水平横
軸４６を中心として回動可能に枢着されている。フォー
ク部材４４自体は、補強板３Ｄから横に突出する水平ピ
ン４８に枢着されている。ピン４８が横ビン４６の軸心
に対して垂直であるので、プラットフォームとシリンダ
の間に自在継手が形成される。ピストンロッド２３の自
由端（図示省略）は、ビット１０の底部の連結アイに枢
着されている。

さらに第２図から分るように、シリンダ２１と下部プラ
ットホーム２ｏの間の枢着が枢軸３２の垂直位置の周シ
に、すなわちプラットホームとスライダ１７の間の枢着
の高さに設けられている（このことは停止手段４０．４
２にも当てはまる）ので、プラットホームを傾斜させる
ためにおよびプラットホームを傾斜位−に止めるために
液圧シリンダによりプラットホームに導かれる力が、ス
ライダ１７の停止手段にょシ垂直レール１６に移され、
それからビットの底部に導かれてその底部ピよシ吸収さ
れる。

垂直レール１６の上端が第２図に示されているので、有
効な重なり量を見ることができる。

この重なシがあるので、スライダ１７がプラットホーム
の上端位置で垂直レール１６によりなおも案内される。

停止手段４０は、上端位置でプラットホーム　　　１の
傾斜位置を制限するために使用されている。

停止手段４２は安全ストッパーを形成し、かつ液圧保持
力が利用できないときのような場合にプラットホームの
水平端位置を制限する。しかしながら、通常の作動中、
下端位置にあるプラットホームの水平配向はビット１０
の水平な底部によシ制限される。プラットホームを傾斜
位置でさらに保証するために、プラットホーム２０の補
強板３０が停止手段５０を有し、この停止手段５０はプ
ラットホームの上端位置で第２図によシ突張り１５の下
面と係合し、かつこの位置で、乗物がこのプラットホー
ムの上を運転されるときに付加的な剛性を与えるので、
前記プラットホームで運転中発生する力の和をもっばら
液圧シリンダ２１だけで支持する必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による駐車装置の概略側面図、第２図は
上昇端部位置にある下部プラットホームを第１図よシ大
きい尺度で示した部分側面図、第３図は第２図の配置の
平面図である。 １０・・・ベースまたはビット １６・・・垂直レール １７・・・スライダ １８．３２・・・横軸 １９・・−上部プラットホーム ２０・Φ・下部プラットホーム ２１・・・液圧シリンダ ２３＠・自ピストンｐツド 代理人　江崎光好 代理人　江崎先史

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）一方が他方の上に配置された少なくとも二つのプ
   ラットホームと、ベースの一方の側にある通常の入口の
   平面に対し低下したベースとを備え、各プラットホーム
   が、プラットホームの長さの中間位置でベースから上方
   へ延びている垂直レール上を走るスライダの横軸によシ
   傾斜可能に支持され、前記プラットホームが前記の通常
   の入口平面と交互に整合するように液圧シリンダにより
   共通に駆動されることによシ、プラットホームがその下
   端位置でほぼ水平であるのに対し、上端位置では入口側
   に隣接した端部で上方に傾斜している、乗物の駐車装置
   において、垂直レール（１６）がほぼ通常の入口（１１
   ）の平面の高さまで延びておシ、プラットホーム（１９
   ，２０）を互に連結しているスライダ（１７）の長さが
   少なくとも垂直レール（１６）の長さに対応するととに
   よシスライダ（１７）の必須の下部が垂直レールの上部
   でなお案内されるようになっておシ、また両側の液圧シ
   リンダ（２１）のピストンロッド（２３）の端部がビッ
   トの底部に連結され、かつシリンダが横で下部プラット
   ホーム（２０）に連結されていることを特徴とする駐車
   装置。
2. （２）液圧シリンダ（２１）がそのピストンロッド（２
   ２）の端部近くで、下部プラットホームの側壁（３０）
   に枢着され、特にカルダン継手で連結されている、特許
   請求の範囲第１項記載の駐車装置。
3. （３）駐車空間に向って内方へ突出する停止手段（４０
   ，４２）がスライダ（１７）に固着され、前記停止手段
   は、プラットホームの、それぞれ傾斜上端位置と水平゛
   下方位置を制限するために下部プラットホーム（２０）
   の側壁の回動路内に取シつけられている、特許請求の範
   囲第１項または第２項記載の駐車装置。
4. （４）　　垂直レール（１６）の剛性を改善するために
   、ビットの底（１４）とそれぞれの垂直レールの上端の
   間を延びる突張！０（１５）が設けられ、突張りの下面
   が、下部プラットホームに固着された付加的な停止手段
   （５０）の回動路内に位置決めされ、かつ下部プラット
   ホームをその上端位置で傾斜させて配向するだめの付加
   的な保護および錠止手段としで役立つようになっている
   、特許請求の範囲第１項から第３項までのうちのいずれ
   か一つに記載の駐車装置。
5. （５）スライダ（１７）から突出する停止手段（４Ｑ）
   は、プラットホームが傾斜位置の角度よシ急勾配の傾斜
   角度へ回動するのを制限するように作用可能であるのに
   対し、上昇した下部プラットホームがいっそう小さな傾
   斜角度へ回動するのを避けるために補強突張シ（１５）
   が下部プラットホームの側面にしかも停止手段（５０）
   の運動通路に位置決めされている、特許請求の範囲第４
   項記載の駐車装置。