JPS5819213A - 調理板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、加熱領域に本質的に平らな上側面と下側面
を有する扁平な調理板本体と本体下側面に当接する電気
的加熱部とそして場合によっては底板及び（或いは）溢
縁とを有する調理板に関する。

ガラスセラミック調理板の下側面に電気的材料からなる
薄層を設け、この薄層の下側面に抵抗箔加熱要素を貼付
けであるのは既に知られている。その場合加熱箔と電気
的層は弾力装置によってガラスセラミック調理板の下側
面へ押しつけられる（ドイツ連邦共和国出願公開牙２７
１２８８１号公報）。しかしこれには、公知のガラスセ
ラミックは３００°Ｃから導電性になるから、極めて低
い使用温度しか可能でないという欠点がある。

更に、この種の箔加熱要素を、間隔をおいて調理板の下
側に配設することが知られている（ドイツ連邦共和国出
願公開矛２Ｂ１４０８５号公報）。

既に、金属製の扁平々調理板本体の下側面に薄い可撓性
の管加熱体を配設することが提案されている（特許３０
３３８２Ｂ）。この加熱体は弾性要素によって本体の下
側面に押しつけられる。

この調理板は真価を発揮した。この発明の基本課題は、
特に構造が簡単で且つ製造が容易で、接続負荷を比較的
小さくして極めて短い煮立て時間を保証する、初めに記
載した種類の調理板の提供にある。

この課題を解決するために提案されるこの発明の方策は
次のようなものである。即ち初めに記載した種類の調理
板で本体を電気絶縁した熱良導性の材料から成る扁平な
台で形成し、この台の下側面に抵抗材から成る層をとり
つけるのである。

その場合本体は、たとえば酸化マグネシウム、酸化アル
ミニウム或いはたとえばＫＥＲ２５０のよう々適当な工
業用セラミック等のセラミックで作るのが有利である。

焼入れした反応を伴うか或いは鍛造プレスしたケイ素窒
化物を用いるのも有利である。この材料は伝熱性が良好
で且つ温度変化に極めてよく耐えて、膨張係数が小さい
。高い程度から充分な程度迄の機械的剛性、高い絶縁値
と同時に良好な伝熱性によって本体を薄く形成すること
ができるので、こうしてできた調理板は熱容量が実際に
は殆んどない位小さい。従って煮立ては、大して電気を
消費しないで極めて急速に行われる。

抵抗層は特に真空中で蒸着される。しかしスクリーン印
刷法で印刷される場合には特に好都合である。その場合
抵抗は所謂サーメツト層から作られる。この層ではガラ
スフリットに白金、ロジウム或いは他の適当な金属を酸
化物の形で粉末にして混入しである。

温度を感じとるために、同じスクリーン印刷法でもう一
つ又は複数個の、負（ＮＴｃ）又は正（ＰＴＯ）の抵抗
係数をもつ温度従属物質をとりつけることができる。

両方の場合共同時に調理板本体に抵抗層が充分な付着力
で簡単にとシっけられる。

この発明の更に別の展開では、抵抗層の抵抗値は横断面
積の縮小によって同調されている。

これは特にレーザーを用いて行なわれる。

セラミックからできている台を染色しであるのが有利で
ある。こうして、調理板に見て分る外見を与えることも
できる。

更に別の展開では、抵抗層を相互に絶縁する個々の領域
に分割しである。こうして調理板の面の個々の領域も、
またそれらの領域の組合せも別個に加熱することができ
る。たとえば最内側部分は円形にして、多くの円環領域
を追加接続できるようにすることができる。それらの領
域はこうして使用中の調理板の直径の拡大を可能にする
。

この発明の他の特徴によれば、抵抗層は表面の電気的負
荷が異なる領域をもっている。この対策によって個々の
領域から放出される熱を調理の必要に合せることができ
る。たとえば、丸い調理面の外側領域をより強く加熱す
ることができる。こ些は特に、通常は調理板の外輪の外
側にのみ載っている市販の調理鍋を使う場合には有利で
ある。

この発明のまた別の特徴によれば、それらの領域をリン
グ状或いは円形に構成しである。

下方に対する調理板の熱遮へいを良好にするために、こ
の発明は抵抗層の下側に、ｆｆ１Ｊち抵抗層と、場合に
よっては設けである底板の間に熱絶縁を配設する。

電気接続線は抵抗層或いは附加銀メッキに硬くハンダ付
けされている。これは特に好都合で場所をとらない安い
固定態様である。伺となればこの位置には附加接続端子
が不必要だからである。銀メッキは抵抗層の製法実施時
に同時にできるからである。接触部として銀・パラジウ
ム層を同じスクリーン印刷法でとりつけ、そののちこの
層にたとえばニッケル板の金属アングルをハンダ付けす
ることも可能である。次にこのアングルに従来の電気式
抵抗溶接を施すことができる。接触部として真空中でニ
ッケル層を蒸着し、次にこの層に金属アングルをたとえ
ばレーザ法で溶接することもできる。

その場合これらの接続のけん引除荷は濡縁の下方に向け
られた側部によって吸収されるのが有利である。

調理板を炉トラフに良好に且つ確実に固定できるように
、この発明は更に、濡縁の下方に向けられた側部に少く
とも二本のビンをとシつける。これらのピンはトラフに
調理板を固定するのに固定皿又は底板を用いるために設
けである。

台を濡縁に固定するのも極めて簡単である。

何と々ればこの発明では加熱板が特にセラミック接着剤
で濡縁内へ密接接着されているからである。その場合加
熱板は、濡縁の膨張係数が加熱板のそれと均衡している
場合には特に好都合に形成される。

更に、抵抗層の領域は扇形又は円環扇形の形を有する。

たとえば通常の調理板がもつ円形は八つの同じ大きさの
扇形によって構成される。

その場合一本の接続線が円の中心に、そしてもう一本が
円の周縁部に接続される。扇形又は円環扇形の抵抗層の
領域を構成する際にそれらの領域は両側面に交互に切込
をもつ。これらの切込は面方向の横断面積を縮小する。

その場合そのように形成された抵抗層の領域は曲折形状
である。その場合特に、二つの扇形はそれぞれその分離
線に関して相互に対称に構成しである。

これには特に、分離線の両側に巻線電圧が々いという利
点があるので、分離層の両側のポテンシャルハ促し大き
さになる。これはそれぞれの二つの領域の間にある絶縁
分離線が、抵抗層をとりつけるために利用した方法を可
能にする程薄く作れることを意味する。その結果熱論ま
た、調理面がどこでも同じ熱さになるという結果になる
。

一実施例を示した図について更に詳しく説明する。

炉トラフ１１の開口部に濡縁１２をもつ調理板を挿入し
である。この濡縁ははソ水平に延長する周縁部分１３を
有する。周縁部分の外縁は下方へ折曲げである。周縁部
分１３と炉トラフ１１の部分１４との間に密封リング１
５を挿入しである。濡縁１２は、はソ平行に延長する部
分１３の他に肩部１６を有する。この肩部は本体ｌツを
収容するために設けである。肩部１６の、中心点に向け
られた側面に溢流縁１２は周縁を周る扁平円筒状の側部
１８を有する。この側部に、周縁部を介して分けて三本
のねじボルト１９を固定しである。これら三本のねじボ
ルトのうち一本のみを矛１図に示しである。

調理板の下側には底板２０を設けである。この底板には
ねじボルト１９と同数の開口部があり、この開口部にね
じボルト１９を通す。ねじボルト１９には一個のナラ）
２１とワッシャー２２があり、このねじどめによって底
板は周縁２３が炉トラフ１１の下側へ押しつけられる。

このようにして濡縁１２及び底板２０と炉トラフ１１と
の固定が行なわれる。

濡縁１２の肩部１６とこれに接続する股部２４に、この
好ましい実施例ではセラミックから成る本体１７が薄層
２５を形成するセラミック接着剤で装着される。特に矛
２図に明りょうに示す通りである。

底板２０はその上側面に、即ち調理板の方に向けられた
側面に絶縁材料から成る比較的Ｊ享い層２６を有する。

この絶縁材料は濡縁１２の側部１８を収容するための環
状溝２９を有する。

矛２図に示すように、本体１７の下側面に抵抗層２７が
たとえばスクリーン印刷法によって印刷されている。こ
の抵抗層２７は直接本体１７にとりつけられている。何
となれば本体は電気を絶縁する材料でできているからで
ある。抵抗層２７の下側には薄い保護層２日がついてい
る。

この保護層は抵抗層２フを機械的損傷から保護する。

矛３図は、矛１図に示した本体１７を下から見た図であ
る。簡単化するために濡縁１２は記載してない。矛３図
から判るように、抵抗層２７は全部で八個の円環扇形３
０から構成される。

これらの各円環扇形３０は約４５°の角度にわたって延
長している。矛３図の上の二つの扇形を見ると、これら
の扇形は分離線３１を中心に対称に構成されていること
が明らかである。各扇形には切込３２，３３，３４を入
れてあり、これらの切込はそれぞれ同心の円弧に沿って
延びていて、各扇形３０に入組ん□だ外見を与えている
。

本体１７の中心点には四つの放射を有する星形の銀メッ
キ３５がある。四つの放射３６はそれぞれ二つの扇形３
０の間の分離継目に係合している。この銀メッキ３５に
は、図示してない導線を連結してあシ、一方第二の導線
は外から四つの銀メッキ３７に係合しており、これらの
銀メッキも同様に二つの扇形の間の分離継目に配設され
ている。

この発明による調理板の熱特性の特に良好な適応性を可
能にするために、扇形３００表面比負荷を外側から内側
に向って減らすようにすることができる。従ってたとえ
ば各扇形３０の外側の部分、即ち扇形の外縁３８と矛−
の切込３２の間の領域は約１１．５Ｗ１０１μの表面負
荷を有し、一方扇形３０゛と隣接の切込３４の間の領域
は約８　Ｗ　／　Ｇ７Ｊ’の負荷を有する。

【図面の簡単な説明】

矛１図はこの発明による調理板の縦断面図、矛２図は牙
１図の構成の拡大詳細図、牙３図は、牙１図の調理板の
抵抗層の下面図である。 図中符号 １２・・・濡縁、１７川本体、Ｑｏａｍｍ底板、２７・
・・抵抗層。 ＦＩＧ、１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）加熱領域に本質的に平らな上側面及び下側面を有す
   る扁平な調理板本体（１７）と、この本体の下側面に接
   する電気加熱部と、場合によっては底板（２０）及び（
   或いは）溢縁（１２）とを有する調理板において、本体
   （１７）が電気を絶縁する熱良導性材料でできた扁平な
   台によって形成されていて、この台の下側面に抵抗材か
   ら成る層（２７）をとシつけであることを特徴とする調
   理板。 ２）本体（１７）がセラミックからなる、特許請求の範
   囲１）記載の調理板。 ３）抵抗層（２’ｉ’）が刷り込まれている、特許請求
   の範囲ｌ）又は２）記載の調理板。 ４）抵抗層（２７）が蒸着されている、特許請求の範囲
   １）又は２）記載の調理板。 ５）抵抗層（２７）の抵抗値が横断面積縮小によって同
   調されている、特許請求の範囲ｌ）〜４）の何れか−に
   記載の調理板。 ６）抵抗層（２７）が台と反対の側面に積板的な保護層
   （２日）を有する、特許請求の範囲１）〜５）の何れか
   −に記載の調理板。 ７）セラミック台を着色しである、特許請求の範−１）
   〜６）の何れか−に記載の調理板。 ８）抵抗層（２７）が相互に絶縁する個々の領域に分割
   されている、特許請求の範囲１）〜７）の何れか−に記
   載の調理板。 ９）抵抗層（２７）が表面の電気負荷が異なる領域を有
   する、特許請求の範囲１）〜８）の何れか−に記載の調
   理板。 １０）　　前記領域が環状又は円形に形成されている、
   特許請求の範囲８）又は９）記載の調理板。 １１）　　抵抗層（２ツ）の下側に熱絶縁（２６）を配
   設しである、特許請求の範囲１）〜１０）の何れか−に
   記載の調理板。 １）　　電気接続導体が抵抗層（２７〕或いは附加銀メ
   ッキ（３５，３’Ｆ）、銀・パラジウム層にハンダ付け
   されている、特許請求の範囲１）〜１１）の何れか−に
   記載の調理板。 １３）電気的接続のけん引除荷が溢縁（１２）の下方に
   向う側部によって吸収される、特許請求の範囲１）〜１
   ２）の何れか−に記載の調理板。 １４）溢縁（１２）の下方に向う側部に少くとも二本の
   ピン（１９）があり、これらのピンは熱絶縁された固定
   器、底板（２０）によシ調理板をトラフ（Ｕ）に固定す
   るために設けである、特許請求の範囲１）〜１３）の何
   れか−に記載の調理板。 １５〕　　本体（１ツ）が特にセラミック接着剤（２５
   ）によって溢縁（１２）中へ密接接着されている、特許
   請求の範囲１）〜１４）の何れか−に記載の調理板。 １６）溢縁（１２）の膨張係数が本体（１７）のそれと
   平均している、特許請求の範囲１）〜１５〕の何れか−
   に記載の調理板。 １７）抵抗層（２７〕の領域が扇形（３０）である、特
   許請求の範囲８）〜１６）の何れか−に記載の調理板本
   体。 １８）扇形（３０）が両側に交互に切込（３２，３３，
   ３４）を有する、特許請求の範囲１７）に記載の調理板
   。 １９）二つの扇形（３０）がそれぞれ分離線（３１）に
   関して相互に対称に形成されている、特許請求の範囲１
   ７）又は１日）に記載の調理板。 ２０）抵抗層がサーメツト層から成り、この層ではガラ
   ススリットに白金、ロジウム又は他の適当な金属が酸化
   物の形で粉末にして混合されている、特許請求の範囲１
   ）〜１９）の何れか−に　・記載の調理板。 ２１）温度の電子制御を行うために一個又は複数個の感
   温器が同じスクリーン印刷法で負（ＮＴＣ）又は正（Ｐ
   ＴＯ）の抵抗係数を有する、温度によって異々る物質か
   ら作られている、特許請求の範囲１）〜２０）の何れか
   −に記載の調理板。