JPH06101850A - 調理用レンジのための電気加熱装置 - Google Patents

調理用レンジのための電気加熱装置

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JPH06101850A
JPH06101850A JP5079049A JP7904993A JPH06101850A JP H06101850 A JPH06101850 A JP H06101850A JP 5079049 A JP5079049 A JP 5079049A JP 7904993 A JP7904993 A JP 7904993A JP H06101850 A JPH06101850 A JP H06101850A
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electric
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    • H05B3/68Heating arrangements specially adapted for cooking plates or analogous hot-plates
    • H05B3/74Non-metallic plates, e.g. vitroceramic, ceramic or glassceramic hobs, also including power or control circuits
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調理用レンジに於て熱伝達効率を向上し作動
コストを低減するよう改善された電気加熱装置を提供す
る。 【構成】 電気加熱装置10は発熱体14、46により
電気エネルギを熱エネルギに変換する。発生された熱エ
ネルギは窒化アルミニウムの如き材料よりなる熱溜めデ
ィスク18へ熱伝導により伝えられ、熱溜めディスクよ
り加熱領域A1へ熱伝導により拡散される。発熱体及び
熱溜めディスクは電気的及び熱的に絶縁された絶縁ケー
ク20により保護された態様にて加熱領域の下側にて皿
24により支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は器具の加熱及び制御シス
テムに係り、特にガラス/セラミック製の上部調理面
(cooking top )を有するレンジに於て用いられる加熱
及び検出装置に係る。
【0002】
【従来の技術】ガラス/セラミック製の上部調理面を有
する電気レンジはよく知られている。かかるレンジは、
普及しているが、いくつかの限界を有している。その一
つとして例えば、かかる器具に於て一般に用いられてい
るガラス/セラミック材は使用される加熱方法を放射加
熱に限定する傾向があるということが言える。それはこ
の材料が熱伝導性に乏しいからである。実際問題とし
て、放射加熱は調理目的に於て必ずしも最も効率的な加
熱方法とは限らないので、以上のことは重大な欠点であ
る。二つめとして、ガラス/セラミック材は、およそ1
150°F(621℃)に連続的温度上限を有する。三
つめとして、かかる材料は800〜1000°F(42
7〜538℃)を越える温度にて電気伝導性となる。従
って、加熱装置は厳密に監視されるべきであり、監視さ
れる温度が過度に高くなれば装置への電流の供給を停止
しなければならない。さもないと、ガラス/セラミック
材が本適用に於て重要である特性を失うという危険性が
ある。
【0003】しかしながら、今のところ上述の如き限界
はすぐにも克服されるであろうとは思われない。従っ
て、効率的で経済的なガラスセラミック加熱装置であっ
て、しかも現在のガラス/セラミック製のレンジ上部の
設計上に存する限界を排除或いは低減する加熱装置があ
れば非常に有利であろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の幾つかの目的
の中でも特に、本発明の目的は、ガラス/セラミック製
の電気レンジ上部のための加熱及び検出装置を提供する
ことであり、従来のレンジ上部に於て用いられていた材
料より改良された熱的及び電気的特性を有する材料を用
いた装置を提供することであり、熱放射よりむしろ熱伝
導により熱エネルギの伝達を行う材料を提供することで
あり、従来のレンジの表面構造より小さい加熱構造を有
する装置を提供することであり、従来の装置より熱的慣
性が小さく従って従来のレンジ上部の設計より効率的な
熱エネルギ伝達を達成しかくして例えば沸騰させる速さ
及び効率に重大な改良を施す加熱装置を提供することで
あり、高い熱伝導性を有しレンジ上部組立体内に設置さ
れると熱溜め或いは熱拡散器として機能する材料を使用
する装置を提供することであり、更に電気絶縁をも達成
し得る材料を提供することであり、半透明な材料を提供
することであり、単純な設計で組立てが容易な装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電気レ
ンジはガラス/セラミック製の上部調理面を有し、該上
部調理面の上に調理されるべき料理を載せた調理具が置
かれる。電気加熱装置は電気発熱体を有しており、該要
素には電流が供給される。これによって発熱体は熱を発
生する。熱溜めが、発熱体と上部調理面との間に配置さ
れ、発熱体より熱エネルギを吸収し熱伝導により上部調
理面の表面積へ熱エネルギを拡散する。熱溜めは電気絶
縁性を有する半透明の窒化アルミニウム材或いは他の同
様の高熱伝導性材料よりなっている。絶縁ケークが、上
部調理面の下面付近にて発熱体及び熱溜めを支持してお
り、電気絶縁及び断熱を達成している。皿状の支持部材
が、絶縁ケークを支持しており、発熱体及び熱溜めを互
いに密に接触させた状態にて支持しており、上部調理面
の下面を熱伝導による最大限の熱移動が達成されるよう
支持している。発熱体は、更に温度センサとしても機能
し、電気抵抗の変化により調理過程に於て影響を受ける
発熱体の温度変化に反応する。電気抵抗が変化すると電
子制御装置に入力が与えられこれによりガラスセラミッ
ク製の上部調理面の温度が超過することを阻止する。他
の目的及び特徴は以下の説明により部分的に明らかにさ
れ部分的に指摘されるであろう。
【0006】以下に添付の図面を参照しつつ本発明を実
施例について詳細に説明する。複数の図に亙って同じ符
号は同様の部分を示している。
【0007】
【実施例】図を参照すると、一般的な電気レンジが全体
としてRにて示されている。レンジはオーブン(図示せ
ず)及びレンジ上部RTを有していてよく、レンジ上部
RT上にはポット、鍋、或いは食品を調理するための同
様の調理具が置かれる。レンジ上部は上側部分Sを有し
ており、該上側部分は周知の如くセラミック/ガラスに
より構成されている。このような調理ユニットは典型的
に複数の区画された調理領域を有しており、図1には4
つの調理領域A1乃至A4が示されている。これらの調
理領域は皆同じ寸法であってよく、或いは異る大きさの
ポットや鍋がより容易に収容されるよう幾つかの調理領
域(A1及びA2)が他の調理領域(A3及びA4)よ
り大きく構成されていてもよい。制御盤Pが各調理領域
の加熱レベルを選択すべく操作ノブ(K1乃至K4)を
含んでいる。図1に於ては制御盤はレンジの上部表面上
に示されているが、該制御盤はレンジの多くの便利な場
所の何れにも配置され得る。
【0008】図2を参照すると、レンジ上部の断面図が
示されている。レンジ上部は、調理ユニットのセラミッ
ク/ガラス製上側部分Sを含んでいる。上部調理面の下
方には開路コイルの発熱体Eが配置されている。区分さ
れた加熱領域は各々対応する発熱体を有しており、図2
に於ては要素E1及びE3が示されている。かかるタイ
プの発熱体の構成は公知であり、従ってここには記載さ
れない。各発熱体は絶縁ケークCの内部に形成された大
きい直径を有する空洞I内に配置されている。このケー
クは皿状の支持部材T内に配置されており、該支持部材
Tには一体的な組立体を形成すべく調理ユニットの上側
部分もまた接続され得る。皿状支持部材の底部に配置さ
れる三脚台Dは発熱体をレンジ上部へ向けて押付けるべ
く弾性材料より形成されている。ガスケットGが皿、ケ
ーク、及びコイルよりなる組立体の上部を上部調理面よ
り遮閉すべく用いられる。何れにせよ、ケークは適当な
絶縁材料より形成されている。温度検出ロッドXが空洞
の上方に配置され、上側部分Sの長さ分延在しており、
該ロッドは種々の加熱コイルに電流を供給する回路に電
気的に接続されている。発熱体Eは対応する調理領域A
へ熱を放射する。しかしながら放射加熱は調理目的にと
ってあまり効率的な熱伝達方法ではない。更に、従来の
ガラス/セラミック製上部調理面の材料は、およそ80
0°F〜1000°F(427℃〜538℃)より高い
温度では電気伝導性となる。
【0009】次に図3を参照すると、本発明による電気
加熱装置10が示されている。この装置10はガラス/
セラミック製の上部調理面RTを有する電気レンジRに
於て用いられる。該装置は第一に電気加熱手段12を含
んでおり、該手段は電流が供給されることに応答して熱
エネルギを発生する。図3及び図4に示される如く、加
熱手段12は金属シースの発熱体14を有している。金
属シースは図4に於ては螺旋状の発熱体を形成する如く
示されているが、本発明の範囲を逸脱することなく他の
形状が用いられてもよい。発熱体14は例えば0.19
inch(0.48cm)の直径を有し、正の温度計数(PT
C)を有する内部抵抗線を用いて形成されている。適当
な抵抗線としては、例えばニッケル(Ni )合金或いは
PTC電線がある。かかる発熱体は従来の金属シースの
発熱体より小形である。従って、発熱体14は標準的な
金属シース発熱体より小さな熱的慣性を示す。このこと
は発熱体14がより速く所望の温度に到達することを可
能にし、かくして全調理時間を低減する。また、そのこ
とによりレンジの沸騰までの速度及び効率が改善され、
更に、衝撃によりガラス/セラミック製の上部Sが破損
した場合に備える補助的絶縁体が設けられる。
【0010】次に、装置10は、発熱体14より熱エネ
ルギを吸収するための全体として符号16にて示される
熱溜め手段を供えている。熱溜め手段16はディスク1
8より成っており、該ディスクは好ましくは半透明の窒
化アルミニウム(Al N)材料より形成されている。デ
ィスク18は発熱体14及びレンジRのガラス/セラミ
ック製上側部分Sの両方に隣接して配置されている。図
3にて示される如く、ディスクはこれら二つの間に挾ま
れている。その結果、熱は発熱体よりディスクへ熱伝導
により移動し、更にディスクより加熱領域Aへ熱伝導に
より移動する。このような熱伝導による上部調理面の表
面積一帯への熱エネルギの拡散の仕方は、以前の熱放射
による方法より非常に効率的である。このような調理の
効率の向上によりレンジの作動にかかる全コストが低減
される。
【0011】加熱手段及び熱溜め手段は絶縁手段20内
に支持されている。この絶縁手段は支持手段24内に配
設されている。支持手段は底部26及び側壁28を有す
る皿よりなっている。絶縁手段は、例えば微少細孔を有
するいぶしたシリカ材料の如き絶縁材料よりなるケーク
を含んでいる。ケークは一体的に形成された三脚台22
及びガスケット29を有している。浅い空洞30がケー
クの上部表面に形成されている。発熱体14及び熱溜め
ディスク18は絶縁ケーク20及び皿24からなる小組
立部分の各々に配設されている。発熱体14は一体的に
形成された支持台22上に設置されており、熱溜めディ
スク18は発熱体の上に配置されている。発熱体14及
び熱溜めディスク18が空洞内に設置されると、熱だめ
ディスクの上面は絶縁ケークの上面34より僅かに上方
に位置する。更に、皿24の深さは絶縁ケークの高さに
対応してケークの上面34が皿の側壁28の上端より僅
かに上方に位置するようにされている。
【0012】発熱体のための電気端子36a、36bが
該発熱体の端部に接続され、皿24の側壁28或いは底
部26を通って延在している(図4参照)。各発熱体1
4は更にそれと一体的に形成された導体38a、38b
を有している。上部調理面Sの下側への皿24の設置を
容易にすべく、絶縁ケーク20及び皿24は各々整列し
た開口40aと40b、及び42aと42bを有してお
り、発熱体がケーク及び皿に挿入されるときにこれらの
開口を通って金属シース発熱体の各脚部が延在するよう
になっている。完全な組立てが整った後、電線44a、
44bが発熱体端子の外端に接続され、発熱体を通る電
気回路が完成される。レンジRのための発熱体を提供す
ることに加えて、加熱手段12は更に温度検出素子とし
ても機能する。その場合には、レンジのための電子制御
器(図示せず)が例えば発熱体の電気抵抗を検知するよ
うにしてよい。制御器は交流電圧が“零レベル”を横切
るときに素子の抵抗値を読取るようプログラムされてよ
い。もし対応する温度が越えるべきでない温度を越えて
いる場合には、制御器は発熱体を通る電気回路を開放し
てよい。かかる温度設定は上部調理面Sの温度がセラミ
ック/ガラス材の安全レベルを越えないことを保証する
ようになっている。かかるレベルを越えると、材料は上
部調理面として適用されるに適した特性を失ってしまう
であろう。
【0013】図5及び図6を参照すると、加熱装置の他
の実施例10′が示されている。該装置は電気加熱手段
12′を含んでおり、該手段は電流が供給されることに
応じて熱エネルギを発生する。金属シース発熱体14と
違って、加熱手段12′は深波状の抵抗線46よりなっ
ている。図6に示される如く、平面的に見ると抵抗線は
ほぼS字型をしている。しかしながら、抵抗線は本発明
の範囲を逸脱することなく他の形状であってよい。発熱
体46は、例えば温度と共に上昇する正の温度計数を有
する抵抗線よりなっている。発熱体46は従来技術に於
ける螺旋状のコイル型の発熱体より小形である。発熱体
46はかかる従来の発熱体より、或いは発熱体14より
も熱的慣性が小さい。このことは発熱体46が従来の構
成の場合より速く所望の温度に到達することを可能にす
る。
【0014】装置10′は発熱体12′より熱エネルギ
を吸収する符号16′にて示された熱溜め手段を用いて
いる。熱溜め手段16′は、半透明の窒化アルミニウム
材料或いは他の高い熱伝導性を有する材料よりなるディ
スク18と同様のディスク18′である。ディスク1
8′は発熱体12′とレンジRのガラス/セラミック部
分Sとの間に配置される。前述した如く、熱は熱伝導に
より発熱体からディスクへ伝えられ、熱伝導によりディ
スクから加熱領域Aへ伝えられる。この場合にも、かか
る一層効率的な熱伝達の方法を用いることにより、レン
ジの作動のための全コストが改善される。この実施例に
於て、ディスク18′もまた抵抗線46と上側部分Sと
の間に電気絶縁を達成する。
【0015】装置10′は絶縁手段20′を含み、該絶
縁手段は支持手段22′の内部に配設される。支持手段
は底部26′及び側壁28′を有する浅い皿24′より
なっている。絶縁手段20′は微少細孔を有するいぶし
たシリカの如き絶縁材料或いは他の低い“K”ファクタ
を有する材料よりなるケークである。かかるケークは先
の実施例に於けるケークの如き複数の円形の浅い空洞を
有していてよい。これらの空洞はケークの上面に形成さ
れる。しかしながら、巻線パターンの多様性を広げ生産
コストを低減すべく溝は除外されてよい。この実施例に
於てはケークは一つの大きな空洞30′を有するか、さ
もなくば空洞を有さないものとする。発熱体12′及び
熱溜めディスク18′は各ケークの上或いは内部に設置
される。抵抗線46は円板部32′の上に設置され、熱
溜め16′は抵抗線の上に置かれる。円板部32′は、
抵抗線46及びディスク18′が空洞30′内に配置さ
れたとき、熱溜めディスクの上面が絶縁ケークの上面3
4′より僅かに上方に位置するように、充分な厚みを有
している。更に、皿24′の高さは絶縁ケークの高さよ
り僅かに低い。従ってケークの上面は皿の側壁28′の
上端より僅かに上方に位置する。
【0016】装置10′は又、ガスケット29′を含ん
でいてよく、該ガスケットはケークの円周部の周りに延
在するシール要素を構成している。ガスケットは皿2
4′の側壁28′の内側に取付けられケークの上面3
4′とガラス/セラミック部分Sの下面との間にて圧縮
されている。しかしながら、先の実施例に於けるガスケ
ット29及び本実施例に於けるガスケット29′の何れ
も用いられなくてもよい。むしろ、もし絶縁ケークの直
立する側面が充分に圧縮されて必要なシールを形成し得
るならば、別個のガスケットの使用は要求されない。
【0017】装置10′は更に皿の底部及び側部より電
気的に絶縁された電気端子36a′、36b′を含んで
いる。かかる端子は抵抗線46を電気回路に接続するの
に用いられる。導体38a′、38b′が抵抗線46の
長さに沿って配置され下方へ延在している。絶縁ケーク
は開口42a′及び42b′を有しており、抵抗線が空
洞30′へ挿入されるときこれらの開口を通って導体が
延在するようになっている。導体38a′、38b′は
絶縁ケーク内のこれらの垂直方向の開口を通って導か
れ、抵抗線46が所定の位置へ配置されると導体の端部
が端子36a′、36b′の各々に接続される。皿が上
部調理面の下側に取付けられると、電線44a′、44
b′が端子の外端に接続され抵抗線46を含む電気回路
が完成される。発熱体14の場合と同様に、抵抗線46
は温度検出素子としても機能する。抵抗線の検出素子と
しての作動は該抵抗線の電気抵抗を検知する電子制御器
と共に行われる。この場合にも、制御器は交流電圧が零
レベルを横切るときに発熱体の抵抗を読取るようプログ
ラムされていてよい。もし温度が所定の温度より上であ
れば、制御器は発熱体を通る電気回路を開放する。温度
設定は上部調理面の温度が安全なレベルを超過しないこ
とを保証とする。
【0018】以上の説明より、本発明の幾つかの目的が
達成され他の有利な結果が得られることが理解されるで
あろう。
【0019】上述の構成に於ては本発明の範囲から逸脱
することなく種々の変更がなされてよく、以上の記載及
び添付の図面に示される要件は例示として解釈されるべ
きものであり、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なレンジの上面図。
【図2】レンジに於ける従来の一般的な加熱装置の断面
図。
【図3】本発明による加熱装置の第一の実施例の断面
図。
【図4】加熱装置に於ける発熱体の上面図。
【図5】本発明に係る加熱装置の第二の実施例の断面
図。
【図6】第二の実施例に於て用いられる発熱体の上面
図。
【符号の説明】
A1〜A4…加熱領域 R…レンジ RT…レンジ上部 S…上側部分 10、10′…電気加熱装置 12、12′…電気加熱手段 14…発熱体 16、16′…熱溜め手段 18、18′…熱溜めディスク 20、20′…絶縁ケーク(絶縁手段) 22…三脚台 22′…支持手段 24、24′…皿(支持手段) 26、26′…底部 28、28′…側部 29、29′…ガスケット 30、30′…空洞 32′…円板部 34、34′…上面 36a、36b、36a′36b′…電気端子 38a、38b、38a′、38b′…導体 40、42…開口 44a、44b…電線 46…発熱体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス/セラミック製の上部調理面(S)
    を有する電気レンジ(R)に於て使用される電気加熱装
    置にして、 電流が供給されこれに応答して熱エネルギを発生する電
    気加熱手段(12)と、 前記電気加熱手段より熱エネルギを吸収し前記上部調理
    面の下側の表面積に熱伝導により熱エネルギを拡散する
    熱溜め手段(16)と、 前記電気加熱手段と前記熱溜め手段とを前記上部調理面
    の下側近傍に支持する支持手段(26、28)と、 前記電気加熱手段と前記支持手段との間に配設され断熱
    及び電気絶縁を達成する絶縁手段(20)と、を有する
    電気加熱装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電気加熱装置にして、前記
    電気加熱手段は金属シースよりなる発熱体(14)を含
    んでいることを特徴とする電気加熱装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の電気加熱装置にして、前記
    金属シースは螺旋状の発熱体を形成していることを特徴
    とする電気加熱装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の電気加熱装置にして、前記
    電気加熱手段は深波状の抵抗素子よりなる発熱体(4
    6)を含んでいることを特徴とする電気加熱装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れかに記載の電気加熱
    装置にして、前記熱溜め手段は半透明材料よりなること
    を特徴とする電気加熱装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の電気加熱装置にして、前記
    熱溜め手段は窒化アルミニウム材料よりなることを特徴
    とする電気加熱装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6の何れかに記載の電気加熱
    装置にして、前記絶縁手段は多孔性の絶縁物質より形成
    された絶縁ケークを含んでいることを特徴とする電気加
    熱装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の電気加熱装置にして、前記
    ケークは前記電気加熱手段が配置されるべき空洞(3
    0)を有していることを特徴とする電気加熱装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8の何れかに記載の電気加熱
    装置にして、前記電気加熱手段は更に該装置の温度を検
    出する温度検出手段と前記温度が所定の値を超過した場
    合に前記電気加熱手段への電流を遮断する手段とを含む
    ことを特徴とする電気加熱装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の電気加熱装置にして、前
    記温度検出手段は前記温度を電気抵抗の変化によって間
    接的に検知することを特徴とする電気加熱装置。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10の何れかに記載の電気
    加熱装置にして、更に、上部調理面との間にシールを形
    成すべく前記支持手段に取り付けられるガスケット手段
    (29)を含むことを特徴とする電気加熱装置。
JP07904993A 1992-03-12 1993-03-12 調理用レンジのための電気加熱装置 Expired - Fee Related JP3351849B2 (ja)

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US07/849,890 US5220155A (en) 1992-03-12 1992-03-12 Heating and sensing apparatus for range top
US849890 1992-03-12

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JPH06101850A true JPH06101850A (ja) 1994-04-12
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US (1) US5220155A (ja)
EP (1) EP0560708B1 (ja)
JP (1) JP3351849B2 (ja)
AT (1) ATE163500T1 (ja)
AU (1) AU663762B2 (ja)
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