JPS5810535A - フッ化イソブチリルの生成方法 - Google Patents

フッ化イソブチリルの生成方法

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JPS5810535A
JPS5810535A JP57096066A JP9606682A JPS5810535A JP S5810535 A JPS5810535 A JP S5810535A JP 57096066 A JP57096066 A JP 57096066A JP 9606682 A JP9606682 A JP 9606682A JP S5810535 A JPS5810535 A JP S5810535A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ツ化イソツチリルの液相製造に係シ,該生成物は予め混
合され、一酸化炭素ア飽和され九無水酸溶液と,一酸化
炭素を付加し得る有機化合物とを反応させることKより
つくられる。
英国特許第9lIコ,36り号および独国特許第2、7
10.7/9号などの公知技術は,全体的に,気一液相
系の必要性並びにltたは−それ以上の二重結合を有す
る化合物からカルが7酸を製造するための,もしくはカ
ルゲン酸を製造するための反応生成物を更に加水分解す
ることにより得られる千ステルを製造するための水性酸
触媒反応媒体の必要性を強調している.これらの方法に
おいては、著しい不可逆的重合が起こり、かつ水性酸I
!#.4体が腐食性であるので高価な装置が必要とされ
る。
例えば、公知技,術においてK<+eh  の米国特許
第λ.ざ3/,gクク号などkおいては、一酸化炭素を
含むオレフィンと無水フッ化水素との反応によシ、酸フ
ツ化物が形成される恐れがある。乙の反応は、ガス状態
にある一酸化炭素と、液状に保たれたオレフィンおよび
フッ化水素との二相系反応である。
殆どの二相系反応に関連して、−酸化炭素の消費に伴っ
て一酸化炭素を液体中に補充し、かつ混合しなければな
らないことから生ずる種々の問題がある。このことは、
これらの条件下でオレフィンが二竜体化もしくは重合さ
れるという意味から極めて重大な問題である。
このような従来技術における問題は無水液相系を使用し
て、本明細書で記載される方法もしくは反応条件により
7シリウムアニオン生成物を形成するか、もしくは本明
細書に記載される方法によってカルボン酸を形成するこ
とにより克服すれる・−酸化炭素および本発明において
記載する無水酸1例えばフッ化水素は第1反応器内で予
備混合されて、好ましくは一酸化炭素で飽和された液相
とされる。これは第2反応器内で、−酸化炭素を付加し
得る本明細書に記載されるような有機化合物、例えばプ
ロピレンと、液相反応条件下で反応に付され、それによ
ってアシリウムアニオン生成物、例えばフッ化インブチ
リルがかなりの収率で生成する。該アシリウムアニオン
1例えば7ツ化イソ!チリルを更に過剰の水と反応させ
て、カルボン酸1例えばイソ酪酸を形成することができ
る。
この酸は酸化脱水素化するととKより飽和酸、例えば本
明細書に記載するようなメタクリル酸を形成することが
できる。
アシリウムアニオン生成物および/またはカルボン酸お
よび/またはこれらからのエステルを製造するための新
規開示方法は以下の工程を含む:lal  第1反応器
中で、液状混合物を形成する工程、ここで該混合物は無
水酸、例えばフッ化水素中に溶解された一酸化炭素を含
み、好ましくは無水酸は一酸化炭素で飽和されている;
tb+  第2反応器中で、液相において、アシリウム
アニオンを形成する条件下で、無水酸中に溶解したCO
を含む第1反応器からの液状混合物と、−酸化炭素を付
加し得る有機化合物、例えばプロピレンを含む液状混合
物とを反応させて、アシリウムアニオン生成物、例えば
フッ化イソブチリルを含有する混合生成物を形成する工
程。
本発明の態様の一つにおいては、本発明の方法は更K、
該アシリウムアニオン生成物1例えばフッ化イソブチリ
ルを、カルボン酸が形成きれ、かつ無水填が再生される
ような反応条件下で加水分解して、対応するカルボン酸
を形成する工程を含む。好ましくはカルボン酸は加水分
解混合物から分離され、水並びに無水酸1例えばフッ化
水素および/普たは一酸化炭素および/または未反応ア
シリウムアニオン生成物例えばフッ化イソブチリルを含
む、他の有害物質を有害な童で含まない残部の加水分解
混合物は、無水酸および一酸化炭素を含む液状混合物に
再循mgれる。
本発明の他の態様においては、アクリル酸および/また
はメタクリル酸がプロピオン酸および/またはイソ酪酸
から製造され、この反応は以下に記載するようK、気相
中での酸化脱水素反応であり、酸素−含有ガス、空気ま
たは酸素自体、水の存在下で、300−!;000Cの
温度にて、O,S〜−気圧下で、以下に述べる鉄、燐お
よび酸素を含む触媒の存在下で行われる。該触媒は実験
式:F・PxOz  で表される。ただし、Xは鉄!原
子に対する燐原子数で、O,コ!〜jJ  であり、か
つ2は酸素原子数で触媒の原子価要求を満たすのに必要
とされる数を表す。アクリル酸および、/またはメタク
リル酸のメチルもしくは他のアルキルエステルが該アク
リル酸および/またはメタクリル酸をエステル化するこ
とKより形成される。
−酸化炭素はいかなる起源のものでもよいが。
実質的に水を含まないもの、即ち水含t1000ppm
以下のものでなければならない。−酸化炭素は反応を妨
害しない他の物質で稀釈されていてもよい。
例えば、乾燥合成ガスを使用することができ、もしくは
乾燥石炭燃焼ガスを使用することもできる。
乾燥−酸化炭素それ自身を使用することが好ましい。
一酸化炭素およ・び無水酸と反応し得る有機化合物は他
の化合物および/または極少量の水、例えばtooo 
9Pm以下の水を含むことができるが、これらは液相反
応を妨害するものであってはならずおよび/または二相
反応系を生じるものtあってはならない。核有機化合物
は有機エステルもしくはイソゾロ/4ノールであり得、
これらは酸およびアシリウムアニオン生成物または一酸
化炭素を付加することのできる少なくとも1つの不飽和
結合を有する有機化合物を形成するように分裂するもの
である。
このような有機エステルの例は一般式:%式% ただし、Rは炭素原子数5までの1例えばメチル、エチ
ル、ペンチルなどのアルキル基であり、R′は炭素原子
数コ〜Sの、例えばエチル、プロピル、ペンチルなどの
アルキル基である、で示されるものであシ、好ましくは
Rはメチル。
エチル、 プロピル、 イソプロピル基であり、エチル
およびイソゾロピル基が極めて好ましく、かつイソプロ
ピル基が特に好ましく、R′としてはエチルまたはイン
グロビル基示好ましく、イソプロピル基が最も好ましい
本発明において列挙したいかなるエステルも使用し得る
が、エステルとしてイン!ロピルイソ!チレート(コー
プロノ量ノール コーメチル!ロピオネート)、  エ
チルイソブチレート(エタノール コーメチルデロピオ
ネート)、 イソ!ロピルデロピオネート(コーデロノ
臂ノール グロピオネート)またはエチルグロピオネー
ト(エタノール グロピオネート)を使用することが好
ましい。
しかし、本発明の方法においてエステルを使用する場合
、イソプロピルイソグチレート(コーデロ/母ノールコ
ーメチルデロピオネート)が特に好ましいO 本発明の方法において使用することのできる。
−酸化炭素を付加し得る。少なくとも1つの不飽和結合
を有する有機化合物の例は、−酸化炭素を付加し得る少
なくとも1つの不飽和結合を有する、炭素原子数コo−
tでのオレフィン、例えばエチレン、 プロピレン、 
ブテン、  ドデセン、/、3−flジエン、 l、ダ
ーペンタジエン。
l、3−へキサジエンなどである。エチレンおよびプロ
ピレンが好ましく、プロピレンが極めて好ましい。アル
ケンはアル中ルまたはアリール、シクロアルキルもしく
は他の置換基で置換されていてもよいがこれらは本発明
の方法において妨害を生じないものでなければならない
本明細書で記載した有機化合物すべてが本発明の方法に
おいて使用し得るが、ノロピレンが特に好ましい。
本明細書に記載するアシリウムアニオンにとって好まし
い方法に使用される酸は実質的に水を含まない、即ち無
水酸でなければならない0本明細書および特許請求の範
囲で使用する用語1無水”は実質的に水を含まない1例
えば1ooo ppm以下で水を含む酸を意味するもの
とし、また水が存在したとしてもアシリウムアニオンも
しくはそれからのカルゲン酸エステルを形成する反応を
妨害しない程度の量でなければならない。
本発明の方法において使用することのできる無水酸はフ
ッ化水素(7ツ化水素酸) (HF) 、塩化水素(塩
化水素酸)(HCυ、フッ化水素−がロントリフルオリ
ド(HF−BFs)  tたはこれらの混合物であるが
、個々の酸であることが好ましい。
本発明の方法において使用する無水酸は、無水フッ化水
素および無水塩化水素から選ぶことが好ましい。しかし
ながら、本発明の方法において最も好ましい無水酸はフ
ッ化水素(フッ化水素酸)である。
fi+  アシリウムアニオン生成物形成のための反応
条件 一酸化炭素と1本明細書に記載の有機化合物および無水
酸との反応はθ〜9θ0Cの範囲の温度下で生じ、温度
の上限は副生成物の生成に基き決定される。本明細書に
記載の好ましい反応体間の反応に対しては1反応温度は
4Io−tooCの範囲内であシ得、約5o0Cである
ことが好ましい。−酸化炭素圧は約3!t、/!f〜8
1.!;ゆ/1絶対圧力〔3グパール(!r00 ps
ia ) 〜3410 パール(&、0O(7psia
)]の範囲内で変えることができるが、約lグ0.6〜
/り5.4に9ン引2絶対圧力(コ、ooo 〜コ、!
r00 paja )の範囲内の圧力が好ましい。この
圧力は、例えば#E1図に示すように、無水酸中におけ
る一酸化炭素の溶解度に応じて増加される。第1図は圧
力および温度の増加に伴って、無水7フ化水素中に溶解
する一酸化炭素の量が増加する様子を示すものである。
モル比、無水酸対本明細書記載の有機化合物、は/:/
S−100:/であるべきであるが、一般にはio:i
−コ0:l、好ましくは約/!?:1である。モル比、
−酸化炭素対核有機化合物、はl:l〜S:lもしくは
これ以上であるが、八j:/−/:/であることが好ま
しく、この最大値は反応中並びに反応の終点において、
反応混合物中における一酸化炭素の飽和限界に相当する
有機化合物1例えばプロピレンと反応させるべき、−酸
化炭素(CO)および無水酸、例えば無水フッ化水素の
すべてを、第1反応器内で十分に混合して、液状混合物
を形成すべきである。該液状混合物中にはCOが溶解し
ており、好まし7くはこの混合物は本明細書に記載の有
機化合物1例えばプロピレンと反応させる前K Coで
飽和させ1次いで液相中の有機化合物を急速に反応させ
、一方該有機化合物は予め混合された一酸化炭素と酸と
共に第2反応器内で混合される。一般に、この反応は圧
力と温度とに依存し、数分内で起こって、アシリウムア
ニオン生成物、例えばフッ化インブチリルを形成する。
前記有機化合物自体は、液相中で、−酸化炭素もしくは
他の不活性稀釈剤、例1−jメタン、エタン、fロノf
ノールなどで稀釈して、有機化合物、例えばプロピレン
、およびCOおよび/または不活性物質を含む液状混合
物を形成した後、−酸化炭素で稀釈した無水酸の液状混
合物と反応きせることができる。第2反応器は半一パツ
チ式反応器、7″ラグフロ一反応器、逆混合反応器(C
8TR/)もしくは当業者にとって公知の他の反応器で
あり得るが、好ましい反応器はプラグ70−反応器であ
る。
アシリウムアニオン形成反応が完了した後、当業者にと
っては明らかであるように反応条件に依存して、/〜i
oo優の形成されたアシリウムアエオン生成物は生成混
合物から分IIl!される。好ましくは5ho−ioo
嘔のアシリウムアニオン生成物が分IIiされ、残シの
生成混合物、91Jち一酸化炭素、無水酸1本明細書記
載の有機化合物は第1または第2反応器に再循環される
。あるいは、アシリウムアニオン形成反応の完了後、ア
シリウムアニオン生成物含有生成混合物から、l〜io
o嘔の(好ましくは10〜lθ04の)無水酸を分離し
、該分離無水酸を第1反応器に再循Rさせて。
更に一酸化炭素と混合する。
前記分離はいかなる公知の分離法1例えば蒸留法であっ
てもよい。
(Ill  対応するカルボン酸形成のための加水分解
工程 アシリウムアニオン付加生成物、例えばフッ化インブチ
リルの、過剰量の水による加水分解反応は一〇〜)3θ
℃の範囲の温度にて、ヘム〇33〜3j/、j kl?
/cIIL2絶対圧力(ip、7〜!;、000 pe
ta )の範囲の圧力下で起こり得るが1通常は4!O
〜り0尤の温度にて、約3!、/!〜コ10− ? y
l/cm”絶対圧力(SOθ〜3,0θθpaia) 
 の圧力下で起こる。温度および圧力は意図する生成物
の分解を避けるように選ばれる。
添加すべき水の全量は、アシリウムアニオン形成反応が
完結した後に反応混合物中に注入される。
加水分解工程は発熱であり、そのために冷却する必要が
める。
(ml  カルがン酸エステル形成のためのエステル化
工程 アシリウムアエオン生成物、例えば7)化イソブチリル
とアルコールとのエステル化反応は、特1fC20〜/
 、t 0ocf)tA度にて、Fl /、03.3〜
3!/、!;に/cyn絶対圧力(1u−7〜!; e
ooo palm )の圧力下で起こり得るが、通常は
ダQ〜りQocの温度にて。
約3.!;/3〜? 、OJOゆ/12絶対圧力(so
〜100pain )  の圧力下にて起こる。温度並
びに圧力は目的生成物の分解を避けるように、かつ生成
物の分離が容易となるように選ばれる。
エステル化工程中ずつと攪拌することが好ましい。多く
の場合において、急速な混合が行われた場合、同時に無
水酸1例えばHFの発生を伴うエステル化反応は数秒〜
数分以内に完結し得る。
1〜100畳(好ましくはjθ〜took)の無水酸は
エステル化生成混合物から分離され、更にアシリウムア
ニオン生成反応に戻される。再循環流は少量の分sgれ
す、エステル化きれなかったアシリウムアニオン生成物
および/またはカルがン酸エステルおよび/−または未
反応有機化合物を含有する。
分離は任意の公知の分−法、例えば蒸留法もしくは溶媒
抽出法であり得る。蒸留法を使用することが好ましい。
Ovl  アクリル酸およびメタクリル酸の製造アシリ
ウムアニオン生成物、例えばフッ化グロビオニルまたは
フッ化イソブチリルから生成され九グロピオン酸または
イソ酪酸などのカルがン酸は、前記の如き加水分解後、
以下の文献に記載された方法によって酸化脱水素反応に
付すことができる。#文献は米国特杵第3 、!Tg!
 、コダざ号、同3 、jf& 、コダデ号、 同3.
Sざj−,2!0号。
同3.43’l、4!tII号、 同3.4!;2./
、!ダ号、同3.440.siq号、 同3.り66.
191号。
同3,7gl、334号、 同3.7ざグ、グt3号。
同39gjj、!79号、 同3,9/7,673号、
同3,911t、9gデ号、 同3,96g、 /II
f号。
同3,97.t、10/号、 同ダ、Oコ9,1,9g
号。
同ダ、041,473号、 回り、Ogi、1Ilyj
r号。
同tt、ogざ、602号;英国特許第1.tI弘7,
393号である。
本発明の反応は任意の反応器で実施することができる。
該反応器は一酸化炭素と無水酸との液相混合物を形成す
るための手段、例えば加圧混合タンクおよび別々に、該
−酸化炭素と無水酸との液相混合物を有機化合物含有液
相と接触させ、反応させて(例えば管状反応器)、アシ
リウムアニオン生成物含有生成混合物を形成するための
手段を有する。このrst応器は、更に前記生成混合物
からアシリウムアニオン生成物金分岨するための手段、
例えば蒸貿塔もしくは該生成混合物からアシリウムアニ
オン生成物を分離し、分mされたアシリウムアニオン生
成物を別々に加水分解またはエステル化してカルゲン#
!またはエステルを得るための手段(例えば反応器に連
結された蒸留4)のいずれかを含む。カルゲン酸または
エステルを分離するための手段は反応器に連結すること
ができる(例えば蒸留qE)。反応器に反応体を導入す
るための手段(例えばボンf)は反応器に取付けること
ができる。
第2図は本発明において1更用する典型的な反応系の模
式図を示す。このような系は酸源、例えば7ツ化水素酸
源10.−酸化炭素源11および有機化合物、例えばグ
ロビレン源12を備えていなければならない。−酸化炭
素は抑型手段、例えば抑型パルプ13によりライン14
を介して加圧下に維持されている加圧混合タンク15内
に秤重られる。酸、例えば7ツ化水素酸はポンダ17な
どの鉄人手段により、ライン16をブ「して混合タンク
内に注入される。加圧混合タンクはまた攪拌機18など
の攪拌手段を備えているべきである0該加圧混合タンク
は、一般的に液相19と気相20と金待つことかでき、
そこで酸例えば゛フッ化水素中に俗解されない一酸化炭
素か保持される。
前記液相は一酸化炭素とフッ化水素との混合物を含む。
この混合物は加圧fでライン23を介して反応器、例え
ばプラグ70−もしくは管状反応#220入口に移動さ
せられる、 グロビレンなどの有機化合物はライン23を介し、液−
液混合ノズルを通って反応器人口に移される◇抑型ポン
グ24η・、所定の速度でかつ反応圧力下で有機化合物
を注入するために使用されるべきである。
本発明の反応器は系の水圧を保ち得るものでなければな
らず、かつ反応か生ずるのに十分な滞留時間をもたらす
ものでなければならない。反応時間は、一般疋反応温度
に応じて変えられる。高い温度は反応速度を増す。一般
に反応時間は約120秒よりも長くすべきでないか、特
定の桑畑、温度および出力に対して好ましい反応時間が
いかなる値であるかを正確に決定することは当業者には
明らかなことであろう。
醸、フッ化水素−一酸化炭素取込および有機化合物を含
む反応混合物は反応器を通り、圧力解放パルプもしくは
減t (let down )  ノ々ルプ25t−遡
って出ていく。
この図は本発明にとって好ましい反応系の簡単な模式図
である。糧々の型の反応器が本発明において便用するこ
とができ、当業者にとっては、特定の目的に対し適した
特別な反応器を設計する際に伺の問題も生じないであろ
う。
反応物が減音パルプ25を通過した後、アシルフルオリ
ドなどのアシリウムアニオン生成物、例えばフッ化イン
ブチリルの追加の加水分解ま九はエステル化工程は第2
反応器26もしくは管状反応器22の拡張部内で行うこ
とができる。加水分解は単に安定な有機−酸化炭素酸ア
ニオン付加生成物、即ち酸フルオリド、例えば7ツ化イ
ソブチリルに水を添ZJOすることにより実施される。
加水分解によりカルボン酸例えばイソ酪酸および酸。
例えばフッ化水素か生成され、これらは次いで蒸M#&
27などの手段によって分離され、かつ必要ならば追加
の電の安定な有機−酸化炭素酸アニオン付加生成物を裏
道するために再使用される。
酸もアルコールなどの他の化合物と反応させてエステル
とすることができる。
本発明においては、溶液中に適当な量の一酸化炭素を保
持することが極めて重要である。第1図のチャートから
無水フッ化水素中に溶解することのできる一酸化炭素の
1を決定することができるOこのデータは実験的に決定
されたもので、当業者であれば、同様に任意の無水もし
くは実質的に水を含まない酸中における一酸化炭素の溶
解度を、特定の温度かつ特定の圧力下で測定することが
できるはずである。反応させるべき有機化合物のモルt
iC基いて、該反応に必要な一酸化炭素の1を決定する
ことができる。例えば、前述のように、モル比;有磯化
合物対−識化炭素対虐の所定の範囲はl:/へS:l〜
100であり、好ましいモル比は/:/、/:/!;で
、その内訳は特にプロピレン、−酸化炭素および無水フ
ッ化水素である。
他の必要な情報は所定の反応条件、例えば反応器の圧力
および@皮である。これから、酸、例えば7フ化水素中
に溶解する一酸化炭素のモルチが決定される。これから
、有機化合物と反応させるのに十分な一酸化炭素を供給
するのに磨機とされる、酸例えばフッ化水素溶液の1も
決定される。
例えば、意因する反応条件が約3左八jKf/am2ゲ
ージ圧(k、00θpmig )およびgo℃である場
合、−酸化炭素の電は第1図から知ることができ、ま九
これらの条件下で一飯化炭素約6..3!rOKf(/
グpds )が無水フッ化水素約It!r、、3A K
4(100lbg )中に溶解することを、実験的に測
定することもできる。
更に絆細にいえば、例えばグロペ ンからのフッ化イン
ブチリルの形成を例にとれば、ゾロペンの画定の流tは
約10ユ、S呻(ユニ61b)−モル/hr  lti
ち約11.3/G Kg (9A;/!r lb ) 
/ hrである。
FJ10%過剰の一酸化炭素を使用して、オレフィンの
十分な一酸化炭素取込み性を保鉦することが望ましい。
七の結果、約/12.5Kf(約2ダff1b)−モル
/hr[約3/!rg Kf/ hr(4,9AJ l
b /hr) ]の−酸化炭素が必要とされる。反応条
件下での7ツ化水素に対する一酸化炭素の@雫皮は約4
 、3!;0〜(/ 1Itb )co/約ダs、、3
4k(100pd )f(Fであるから、FJ2231
−OKf(lI9,73& pd+s ) / hrの
量の)IFが、ゾロベンとの反応に必要とされる一酸化
炭素を溶解するのに十分な童である。これはフッ化水素
対ゾロベンのモル比を//:lとする、約//2gKg
C2,14lb )−モル/hr&る量忙等しい。
約、210.9 Kg / ts 21’ −)圧(3
000p@ig ) オjびgoqcKおイテ、約!、
Off)Cl(91bm) +7)−酸化炭素が約lI
3.31.−(10O1bm)のフッ化水素に溶解され
る。従って、この状況での最小モル比はHF対グロベン
/り:/と計算される。
−担有機化合物と酸−−酸化炭素溶液との適当な割合が
決定されると、−酸化炭素と酸との溶液は所定の反応条
件下にある混合容器内に注入される。該混合容器内で形
成される、−酸化炭素の酸、例えばフッ化水素溶液は反
応器内に秤取られる。
混合容器は十分に高い温度並び(圧力に維持して一酸化
炭素を溶液中に保持する必要がある。所定の童の有機化
合物、例えばグロピレンも同様に反応器内に秤堆られて
、そこで有機化合物は一酸化炭素の酸、例えばフッ化水
素溶液と接触されかつ混合される。
試薬は反応器を通過干るか、その際温度並びに圧力は一
定に保たれる。この反応は一般に発熱反応であるから、
反応器は冷却ノヤケットを必要とする。かくして、−酸
化炭素、フッ化水素、10ピレンの反応に対しては冷却
が極めて重畳となる0というのは核反応か少なくともq
oc′cで行われるからである。
一担反応器を通過した反応物は減量・fルブを介して放
出され、かつ艷に精製され、必要な場合には更に反応に
付される。前述のような典型的な反応は安定な有機−酸
化炭素アニオン付加生成物、例えば酸フルオリドの加水
分解による、カルビン酸と酸、例えばフッ化水素−とを
形成することである。
以下の実Il!A例により、本発明の方法並びに反応器
か例示されるであろう。
実施例1 本実I@例の反応器は/ −4Mon@lオートクレー
ブを含み、該オートクレーブはタービン攪拌機を備え、
反応器に連結されたλつの入口と底部出口とを備えてい
る。この反応器は管状反応器であって、直径ヘム、27
3(X/2インチ)、長さf]/2.2m(ダOフィー
ト)の管で、その一端はオートクレーブの出口に、かつ
排気未満は載量・ぐルプに連結されている。反応温度は
約30℃Km持し、圧力に1約210.9Ke/22 
l’−ジ圧(3,000pmlg )Ic維持した。
この反応において、グロペンは反応に付されてフッ化イ
ンブチリルを形成した。−酸化炭素はオートクレーブ内
に、3.!fi1モル/hr  なる速度で注入され、
フッ化水素はjjgモル/hrの速度で注入され、オー
トクレーブ内で混合されて、フッ化水素中に一酸化炭素
を含む液相を形成し、これは管状反応器内に注入された
。グロペンの管状反応器(送られる流量は2.41モル
/hr  であった。管状反応器を’msする反応物の
全流言は、へ/デt i / hr  であった。この
方法によって、2.0! 11モル/hr  のフッ化
イソブチリルが形成された。fN9出液中Kfiつてい
るものは、/、θIモル/hr の−醸化炭素、!;2
.1I11モル/hr の7ツ化水素および痕跡のグロ
ペンであった。残量流出液は望ましからぬ他の有機物を
含んでいた。この反応のフッ化インブチリルに対する選
択性は約7S%であった。
不発明を、ある代表的な態様を#fK詳細に参照して記
載したが、これに何等限定されるものではなく、特許請
求の範囲によってのみ本発明の範囲は限定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は一酸化炭素の無水フッ化水素中における溶解度
を示す図であり; 第2図は本発明の方法を実施するための反応器の模式図
である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ial  温度θ〜10Ooc、圧力約tq、l
    圧力へ70J、OkQ /cm ”絶対圧力にて、第1
    反応器内で一酸化炭素と無水酸との液状°混合物を形成
    し;ibl  液相中、第2反応器内で、−酸化炭素の
    無水酸溶液と有機化合物との液状混合物を、0〜90℃
    の範囲の温度゛にて約3!;、/!f〜8t、!rkl
    l/clIL2絶対圧力の範囲の手刀下で、対応するア
    シリウムアニオン生成物を形成するのに十分な時間反応
    させ; 該無水酸はフッ化水素、塩化水素、7フ化水素−?ロン
    トリフルオリド、およびこれらの混合物からなる群から
    選ばれ; 前記有機化合物は一酸化炭素を付加し得る少なくとも一
    つの二重結合を有する炭素原子数20までのオレフィン
    および以下の式:虎だし、Rは炭素原子数3までのアル
    キル基であり、R′は炭素原子数コ〜Sのアルキル基で
    ある。 で示される有機エステルがちなる群から選ばれ; 無水酸対有機化合物のモル比が/−100:lの範囲内
    であ妙; 一酸化炭素対有機化合物のモル比が/−4:lである;
            ・ ことを特徴とする、オレフィンおよ、び有機エステルの
    カルブニル北方法。
  2. (2)  前記有機化合物がイソゾロビルイソブチレー
    ト、 エチルイソゾチレート、 イソプロピルプロピオ
    ネートおよびエチルプロピオネートからなる群から選ば
    れる有機エステルである。特許請求の範囲第+11項記
    載の方法。
  3. (3)前記有機化合物がイソデロビルイソゾチレ−トで
    ある、特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  4. (4)前記有機化合物が一酸化炭素を付加することので
    きる、少なくとも一つの二重結合を有する。 炭素原子数−〇までのオレフィンである、特許請求の範
    囲第(1)項記載の方法。
  5. (5)前記有機化合物がエチレンおよびプロピレンから
    なる群から選ばれる、特許請求の範囲第(1)項記載の
    方法。
  6. (6)前記有機化合物がプロピレンである、特許請求の
    範囲@(1)項記載の方法。
  7. (7)前記無水酸がフッ化水素である。特許請求の範囲
    第(1)〜(6)項のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)形成されるアシリウムアニオンが反応混合物から
    実質的に分離される、特許請求の範囲第(7)項記載の
    方法。
  9. (9)前記アシリウムアニオンが、更lIC−〇〜/j
    θ’tのw度にて、ヘム(7Jj 〜3!/ 、!r 
    kg7cm”絶対圧力の圧力下で水との反応に付される
    、特許請求の範囲@ f81項記載の方法。 Lll) lal  第1反応器内で無水酸中に溶解し
    た一酸化炭素を含む、液状混合物を形成し; fbl  液相中、第2反応器内で、アシリウムアニオ
    ン生成物が形成きれる条件下で、前記無水酸内に溶解し
    た一酸化炭素を含む液状混合物と、エチレンおよびプロ
    ピレンからなる群から選ばれるオレフィンを含む液状混
    合物とを反応させ、ただし前記無水酸はフッ化水素、塩
    化水素、フッ化水素−ボロントリフルオリドおよびこれ
    らの混合物から選ばれる;tel  カルデン酸を形成
    する条件下でアシリウムアニオン生成物を加水分解し; ldl  加水分解混合物からカルがン酸を分離し;(
    @)気相において、300−.3;00ocf)温度に
    て、00S−コ気圧の圧力下で、実験式二PO ・   x   z ただし、XはFe /原子当たりの燐原子数0.2j〜
    3.!f を示し、2は触媒の原子価要求を満たすに必
    要な酸素原子数を表す、 で示される、鉄、燐および酸素からなる触媒の存在下で
    、アクリル酸またはメタクリル酸の対応する不飽和カル
    がン酸を生成するのに十分な時間、カルがン酸、水およ
    び酸素を含む混合物を酸化脱水素反応に付すこと、を特
    徴とする、アクリル酸またはメタクリル酸からなる群か
    ら選ばれる酸の製造方法。 Uυ 前記触媒が、更<May、ただしMeは促進剤を
    示し、yは鉄原子l@邑走すの促進剤原子数でθ、01
    −2.0 を表す、によって表わされる促進剤を含み、
    該促進剤*’l@がLi、 Na、 K、 Pb。 ” 1MK * ” + S r s ’ Ba  お
    よびこれら−の混合物である、特許請求の範囲第01項
    記載の方法。 04  前記無水酸がフッ化水素であシ、かつ前記オレ
    フィンがプロピレンである。特許請求の範囲第fJI項
    または#Iav項記載の方法。
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