JPH1141505A - カメラ制御システムおよびその制御方法およびその制御を実行するプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

カメラ制御システムおよびその制御方法およびその制御を実行するプログラムを記憶した記憶媒体

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JPH1141505A
JPH1141505A JP9197020A JP19702097A JPH1141505A JP H1141505 A JPH1141505 A JP H1141505A JP 9197020 A JP9197020 A JP 9197020A JP 19702097 A JP19702097 A JP 19702097A JP H1141505 A JPH1141505 A JP H1141505A
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video camera
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    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/181Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a plurality of remote sources

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御権を有していないクライアントに対して
も適切な映像を供給できるカメラ制御システムを供給す
ることを目的とする。また、カメラの自動制御におい
て、クライアントが要求する画像を適切に表示するカメ
ラ制御システムを供給することを目的とする。 【解決手段】 カメラサーバは、ビデオカメラの制御権
の獲得要求およびビデオカメラの映像情報の送信要求に
対して、発行元の複数のカメラクライアントのそれぞれ
にビデオカメラの映像信号を送信する映像送信手段と、
ビデオカメラの制御権の獲得要求に対して、ビデオカメ
ラの制御の許可指令を発行する許可指令発行手段と、ビ
デオカメラの制御の許可指令が発行されていない場合、
ビデオカメラの自動制御を実行する自動制御手段とを備
えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、テレビ会
議システムあるいは監視カメラなどに用いて好適な1又
は複数のカメラを1又は複数人で遠隔操作するカメラ制
御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、監視カメラなどにおいて、ネッ
トワークで接続された複数の撮像方向の制御可能なカメ
ラから出力される映像を確認したい場合、クライアント
側の制御権を有する者がカメラ制御を実行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、制御権
を有しているクライアントが何らかの理由でカメラの制
御をしていない場合、あるいはどのクライアントもその
アクセスしているカメラに対して制御権を有していない
場合は、カメラ制御がなされていないので、つまらない
映像しか撮影できなかった。
【0004】本発明は上述した問題を鑑み、制御権を有
していないクライアントに対しても適切な映像を供給で
きるカメラ制御システムを供給することを目的とする。
【0005】また、カメラの自動制御において、クライ
アントが要求する画像を適切に表示するカメラ制御シス
テムを供給することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本願の請求項1に係る発明によれば、複数のカ
メラクライアントからビデオカメラの制御指令をカメラ
サーバに供給することによってビデオカメラを制御可能
とするカメラ制御システムにおいて、前記カメラクライ
アントは、前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行
する制御要求発行手段と、前記ビデオカメラの映像情報
の送信要求を発行する映像要求発行手段とを備え、前記
カメラサーバは、前記ビデオカメラの制御権の獲得要求
あるいは前記ビデオカメラの映像情報の送信要求に対し
て、発行元のカメラクライアントのそれぞれに前記ビデ
オカメラの映像信号を送信する映像送信手段と、前記ビ
デオカメラの制御権の獲得要求に対して、前記ビデオカ
メラの制御の許可指令を発行する許可指令発行手段と、
前記許可指令発行手段によって前記ビデオカメラの制御
の許可指令が発行されていない場合、前記ビデオカメラ
の自動制御を実行する自動制御手段とを備えることを特
徴とする。
【0007】また、請求項3に係る発明によれば、複数
のカメラクライアントからビデオカメラの制御指令をカ
メラサーバに供給することによってビデオカメラを制御
可能とするカメラ制御システムにおいて、前記カメラク
ライアントは、前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を
発行する制御要求発行手段と、前記ビデオカメラの映像
情報の送信要求を発行する映像要求発行手段と、前記ビ
デオカメラの制御権を獲得した場合に、前記ビデオカメ
ラの制御指令を生成する制御指令生成手段とを備え、前
記カメラサーバは、前記ビデオカメラの制御権の獲得要
求に対して、前記ビデオカメラの制御の許可指令を発行
する許可指令発行手段と、前記カメラクライアントから
前記ビデオカメラの制御指令が所定時間受信されなかっ
た場合、前記ビデオカメラの自動制御を実行する自動制
御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】また、請求項4に係る発明によれば、複数
のカメラクライアントからビデオカメラの制御指令をカ
メラサーバに供給することによって1以上のビデオカメ
ラを制御可能とするカメラ制御システムにおいて、前記
カメラクライアントは、前記カメラサーバに接続される
前記1以上のビデオカメラのうち少なくとも一つの制御
権の獲得要求を発行する制御要求発行手段と、前記カメ
ラサーバに接続される前記1以上のビデオカメラのうち
少なくとも一つの映像情報の送信要求を発行する映像要
求発行手段とを備え、前記カメラサーバは、前記カメラ
サーバに接続される前記1以上ビデオカメラの制御権の
獲得要求および前記1以上のビデオカメラの映像情報の
送信要求に対して、発行元の前記複数のカメラクライア
ントのそれぞれに前記1以上のビデオカメラから出力さ
れる映像信号のうち、少なくとも1つビデオカメラから
の映像信号を送信する映像送信手段と、前記カメラサー
バに接続される前記1以上ビデオカメラの制御権の獲得
要求に対して、少なくとも一つのビデオカメラの制御の
許可指令を発行する許可指令発行手段と、前記許可指令
発行手段によってビデオカメラの制御の許可指令が発行
されていないビデオカメラに対して、自動制御を実行す
る自動制御手段とを備えることを特徴とする。
【0009】また、請求項6に係る発明によれば、複数
のカメラクライアントからビデオカメラの制御指令をカ
メラサーバに供給することによってビデオカメラを制御
可能とするカメラ制御システムにおいて、前記カメラク
ライアントは、前記カメラサーバに接続される前記1以
上のビデオカメラのうち少なくとも一つの制御権の獲得
要求を発行する制御要求発行手段と、前記カメラサーバ
に接続される前記1以上のビデオカメラのうち少なくと
も一つの映像情報の送信要求を発行する映像要求発行手
段と、前記ビデオカメラの制御権を獲得した場合に、前
記ビデオカメラの制御指令を生成する制御指令生成手段
とを備え、前記カメラサーバは、前記カメラクライアン
トからの制御権の獲得要求に対して、前記カメラサーバ
に接続されるビデオカメラの制御の許可指令を発行する
許可指令発行手段と、前記カメラサーバに接続される前
記1以上のビデオカメラのうち、前記カメラクライアン
トから所定時間制御指令が受信されなかったビデオカメ
ラに対して、自動制御を実行する自動制御手段とを備え
ることを特徴とする。
【0010】また、請求項14に係る発明によれば、管
理サーバにおいてネットワークに接続される複数のビデ
オカメラの制御権の獲得要求を管理し、カメラクライア
ントから前記ビデオカメラの制御指令を、複数の前記ビ
デオカメラのそれぞれに接続される複数のカメラサーバ
に供給することによってビデオカメラを制御可能とする
カメラ制御システムにおいて、前記カメラクライアント
は、前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制
御要求発行手段と、前記ビデオカメラの自動制御指令を
生成する自動制御指令生成手段とを備え、前記管理サー
バは、複数の前記ビデオカメラのそれぞれに対して発行
された制御権の授与回数をカウントするカウント手段
と、前記カメラクライアントからの自動制御指令に応じ
て、複数の前記ビデオカメラを自動制御する自動制御手
段と、前記カウント手段によってカウントされた制御権
の授与回数に基づいて、複数の前記ビデオカメラの映像
信号の出力の切換時間を制御する切換手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】また、請求項16に係る発明によれば、管
理サーバにおいてネットワークに接続される複数のビデ
オカメラの制御権の獲得要求を管理し、カメラクライア
ントから前記ビデオカメラの制御指令を、複数の前記ビ
デオカメラのそれぞれに接続される複数のカメラサーバ
に供給することによってビデオカメラを制御可能とする
カメラ制御システムにおいて、前記カメラクライアント
は、複数の前記カメラサーバのそれぞれに接続される複
数の前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制
御要求発行手段を備え、前記管理サーバは、複数の前記
ビデオカメラのそれぞれに対して発行された制御権の授
与回数をカウントするカウント手段と、複数の前記ビデ
オカメラを自動制御する自動制御手段と、前記カウント
手段によってカウントされた制御権の授与回数に基づい
て、複数の前記ビデオカメラの映像信号の出力の切換時
間を制御する切換手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に沿って本発明
の実施の形態を説明する。
【0013】(第1の実施の形態)図1は、複数のカメ
ラ装置が接続するコンピュータ・システム端末の概略構
成ブロック図である。図1に示す構成の1又は複数のコ
ンピュータ及びこれに類似する構成の1又は複数のコン
ピュータが、コンピュータ・ネットワークを介して相互
に接続してカメラ制御システム全体を構成している。
【0014】図1において、10(10−1,10−
2,10−3,・・・)は、パン,チルト、ズーム、焦
点位置、逆光補正などを調節可能なビデオカメラであ
り、12(12−1,12−2,12−3,・・・)
は、ビデオカメラ10(10−1,10−2,10−
3,・・・)のパン、チルト、ズーム、焦点調節及び絞
りなどを外部制御信号に基づいて制御するカメラ制御回
路であり、14は、ビデオカメラ10の制御およびその
出力映像を取り込むかどうかを選択するカメラ入力選択
装置である。その制御信号線として、例えば、RS−2
32C等があるが、これには限定されない。
【0015】20はカメラ入力選択装置14を制御し、
当該カメラ入力選択装置14を介して所望のカメラ制御
回路12に制御コマンドを送ることにより、カメラ制御
回路12に付随するビデオカメラ10を制御するコンピ
ュータ・システムからなるカメラ操作装置である。22
は全体を制御するCPU、24は主記憶部、26はカメ
ラを自動制御する際に、その制御するカメラの撮像方向
の軌跡あるいは制御する撮像方向の位置などを記憶する
二次記憶装置(例えば、ハード・ディスク装置)、28
はポインティング・デバイスとしてのマウス、30はキ
ーボードである。
【0016】32はカメラ入力選択装置14を接続し、
カメラ制御コマンドなどカメラ入力選択装置14に供給
するI/Oポート、34はカメラ入力選択装置14によ
り選択されたビデオカメラ10の出力映像信号を取り込
むと共に、ビットマップ・ディスプレイ35に種々の映
像を表示するビデオ・ボード、36は、装置20をコン
ピュータ・ネットワーク又は通信回線網に接続するネッ
トワーク・インターフェース、38は、CPU22など
の各デバイスを相互に接続するシステム・バスである。
ネットワーク・インタフェース36により、カメラ操作
装置20にネットワークを経由して遠隔地からカメラ制
御信号を送り、カメラ10を制御させることができる。
【0017】タイマー39は、CPU22の各動作処理
を実行した時間を計時したり、カメラの制御時間を計時
したりする。また、カメラ10のそれぞれに対応して、
制御指令が受信されてからの時間を計時する。また、カ
メラサーバ(あるいはカメラサーバに接続される複数の
カメラ)に対する制御権が解除されてからの時間を計時
することが可能である。
【0018】カメラ入力選択装置14は、複数のカメラ
制御回路12に繋がる制御信号線及び映像出力のうちの
1つを選択し、選択されたビデオ出力をビデオ・ボード
34に供給すると共に、選択された制御信号線をI/O
ポート32に論理的に接続する。ビデオ信号の形式とし
ては、例えば、輝度色差分離式のNTSC信号がある。
ビデオ・ボード34は、カメラ入力選択装置14によっ
て選択されたビデオ出力を取り込む。取り込まれたビデ
オ信号に基づいて、ビットマップ・ディスプレイ35の
所定ウインドウに動画表示される。
【0019】また、二次記憶装置26には、カメラ10
に関する種々の情報、例えば、カメラ位置情報データ及
びカメラ軌跡データ等を記憶する。これらの情報の詳細
は後述する。
【0020】1台のカメラ10しか接続しない場合に
は、カメラ入力選択装置14は不要であり、I/Oポー
ト32にカメラ制御回路12を直接接続すればよい。ま
た、映像を送信しない端末の場合には、カメラ10、カ
メラ制御回路12及びカメラ入力選択装置14が不要と
なる。
【0021】図1に示す装置は、例えば、図2に示すよ
うにネットワークに接続される。端末Aは図1に示す装
置構成と同じ構成を具備し、端末Bは、1台のカメラの
みが接続するので、そのカメラ制御回路をI/Oポート
に直結した構成になっており、端末Cは、カメラを1台
も接続していない構成になっている。一般的に、このよ
うな種々の構成の端末A,B,Cが、一つのネットワー
クに混在することになる。なお、本実施の形態で用いる
ネットワークは、ディジタル動画データ及びカメラ制御
信号を送信するのに十分な伝送帯域幅を有するLAN又
はWANを想定している。
【0022】ビデオ・ボード34は、先に説明したよう
に、ビデオ・キャプチャ機能を具備し、取り込んだビデ
オ・データをビットマップ・ディスプレイ35に供給し
て映像表示させるだけでなく、バス38を介してCPU
22にも供給する。
【0023】CPU22は、ビデオ・データをパケット
化し、ネットワーク・インタフェース36を介してネッ
トワークに出力する。ネットワーク・インタフェース3
6からは、カメラ操作命令およびカメラ切替命令など
も、パケット化されてネットワークに送出される。更に
は、システム全体に関する情報もパケット化されて、ネ
ットワークに送出される。データの内容の送信は、特定
された転送先に向けて送信される場合と、全端末に送信
される場合とが考えられる。
【0024】また、受信に関しても同様である。即ち、
パケット化されたビデオ・データ並びにカメラ操作命令
及びカメラ切替え命令を受信すると、各装置A,B,C
は、受信したビデオ・データを内部でのキャプチャ・デ
ータと同様に扱い、受信したカメラ操作命令およびカメ
ラ切替え命令を内部の同様の命令と同様に扱う。システ
ム全体に関する情報(カメラの動作状況あるいは通信状
況など)は、後述するユーザ・インターフェースのシス
テム表示の更新に用いられる。
【0025】図3は、本実施の形態におけるソフトウエ
ア構成を示したものである。図3では、カメラ操作に関
して、カメラ装置が直接接続する端末(カメラサーバ5
0)にインストールするソフトウエアと、そのカメラ装
置を遠隔操作しようとする端末(カメラクライアント5
2、54)にインストールするソフトウエアを分けて図
示してある。カメラ装置を接続し、さらにネットワーク
上のカメラを制御しようとする場合には、1つの端末に
どちらのソフトウエアもインストールされることにな
る。
【0026】また、図3では、端末(ここではパーソナ
ルコンピュータ、ワークステーションなど)50,5
2,54がネットワーク57に接続されている。さら
に、端末50には、カメラ10であるカメラ装置58が
接続し、端末52,54には、それぞれモニタ(ビット
マップ・ディスプレイ)60,62が接続しているとす
る。
【0027】端末50(カメラサーバ)には、カメラ5
8によって得られた画像情報(動画)をネットワーク5
7を介して他の端末に送信する映像送受信ソフトウエア
64と、接続されているカメラ58の制御権を管理し、
他の端末52,54からのカメラ制御信号に応じてカメ
ラ装置58を制御するカメラ制御サーバ(ソフトウエ
ア)66が格納されている。
【0028】端末52,54には、端末50からの画像
(動画)を受信してモニタ60,62に表示する映像送
受信ソフトウエア70と、カメラ(ここでは、カメラ5
8)の状態を表示すると共に、操作可能なカメラを遠隔
制御するためのカメラ表示制御パネルを表示し、その操
作を処理するカメラ制御クライアント(ソフトウエア)
72とが格納されている。
【0029】映像送受信ソフトウエア64,70は映像
送信と映像受信の両方の機能を具備している。一般に、
ソフトウエアは、単一のプログラム又は一群のプログラ
ム・モジュールからなる。図2に示す端末A,Cは、図
3に示す端末50と同52又は同54と同一のものであ
り、図2に示す端末Bは、端末52又は同54からなる
ものと同一である。
【0030】図4および図5は、ビットマップディスプ
レイ1−21上に表示されるユーザインタフェース画面
を示している。図4は、ビデオカメラが配置されている
地図ウインドウ140を表示している。142−1〜1
42−7は配置されているビデオを示すカメラアイコン
である。このカメラアイコン142−1〜142−7の
いずれかをカーソル2−29を用いてクリックすると、
図4に示す画面が表示され、映像ウインドウにクリック
したカメラアイコンに対応するビデオカメラの映像が表
示される。
【0031】図5において、2−28a、2−28b、
2−28c、2−28dは、それぞれカメラ58を上下
左右に撮像方向の制御命令を生成するボタンであり、こ
れらの撮像方向の制御命令の生成は、2−21、2−2
2のスクロールバー上に表示される指標2−212、2
−221にカーソル2−29を移動させ、ドラッグ操作
を実行することによっても可能である。スクロールバー
2−21、2−22はそれぞれ、チルト方向、パン方向
の撮像方向の制御命令の発行が可能である。
【0032】またスクロールバー2−23は、ズーム倍
率の変更を行うためのスクロールバーであり、マウス2
8を用いてドラッグ操作することでカメラ制御命令が生
成される。このように上述したスクロールバーあるいは
ボタンなどは制御指令生成手段として機能する。
【0033】さらに、自動制御ボタン2−30は、映像
ウインドウ2−1に表示される複数のビデオカメラを切
り換えて自動制御を実行するボタンである。
【0034】これら、発行された命令は、ネットワーク
1−0を介してカメラ管理サーバ56に出力され、さら
にカメラサーバ装置1−1に出力される。
【0035】なお、カメラ58のパン・チルト角度は、
ある特定の初期位置とレンズ中心軸の角度で与えるもの
とする。特定の初期位置とは、例えば、物理的なパン・
チルト可能な範囲のちょうど中間の方向に設定されてい
るものとする。
【0036】ユーザはカメラ58を制御したい場合、制
御ONボタン2−24をクリックしてカメラサーバに接
続されるビデオカメラの制御権獲得要求を発行しカメラ
制御サーバ66へ出力する。
【0037】カメラサーバ50に接続されるビデオカメ
ラの制御権が獲得できると、カメラ制御ウインドウ2−
2上の各種ボタンの表示形態が変化し、カメラの各種操
作が可能となる。なお、表示メッセージ2−26は、他
のカメラクライアント装置が制御しているかまたはビデ
オカメラが故障しているなどの理由によってカメラ58
が制御不可能な場合に「制御不可」の表示が点灯する。
【0038】制御権が獲得出来なければ、制御ONボタ
ン2−24を除く各種ボタンなどの操作はできない。ま
た、カメラ制御OFFボタン2−25をクリックする
と、カメラ制御権解放命令が発行され、カメラ制御サー
バ66に出力されると、カメラ制御サーバ66によって
そのカメラクライアントのカメラ制御操作は解除され
る。
【0039】また、接続OFFボタン2−27をクリッ
クすると、映像ウインドウ2−1に表示されているカメ
ラ58との通信が終了し、図4の地図ウインドウの表示
画面に戻る。
【0040】図6は、本実施の形態におけるカメラサー
バの動作処理を示すフローチャートである。なお、この
制御を実行する制御プログラムは二次記憶装置26に記
憶されており、実行時に主記憶部24にロードされ、C
PU22によって実行されるものとする。尚、本実施の
形態においては一つのカメラサーバ50に一つのカメラ
58が接続するものとする。
【0041】図6において、まず、s101で、カメラ
制御権がどのカメラクライアントからも獲得されていな
い場合、s106において、アクセス者がいるかどうか
(映像データの出力先のクライアントが存在するかどう
か)判断する。アクセス者がいない場合、ビデオカメラ
の制御を停止させたままにしておく。
【0042】一方、s106においてアクセス者がいる
場合、s107に進み、カメラ制御権が解放されてから
の時間をタイマー39によって計時する。所定時間が計
時された場合、s104において、二次記憶装置26か
ら自動制御の際のビデオカメラ10の軌跡及びその自動
制御の際のビデオカメラ10の撮像方向に対応するズー
ム値を主記憶部24に読み出し、その情報に基づいてビ
デオカメラ10の自動運転の制御を実行する。s107
においては、所定時間が0つまりカメラ制御権が解除さ
れてすぐに自動運転の制御を実行してもよい。
【0043】また、s101において、制御権が獲得さ
れている場合、s102において、制御指令が受信され
ているかどうか判断する。制御指令が受信されている場
合、s105に進み、その指令に基づいてビデオカメラ
10の撮像方向あるいはズームなどの制御を実行する。
s103において、また、撮像方向あるいはズームなど
の制御指令が受信されてからタイマー39の計時によっ
て所定時間が経過したと判断した場合、s104におい
て、上述したビデオカメラ10の自動運転の制御を実行
する。
【0044】以上のように、本実施の形態においては、
制御権を有しているカメラクライアントが制御権を有し
ているのにもかかわらず、カメラの制御を実行していな
い場合、最後にカメラ制御要求をカメラサーバが受け取
ってから所定時間が経過したときに、ビデオカメラの自
動制御モードに入るので、制御権を有していないアクセ
ス者により、ビデオカメラが設置される周辺を確認する
ことができ、臨場感のある映像を提供することができ
る。
【0045】また、カメラ制御権が解除された場合にお
いてもビデオカメラの自動制御モードに入るので、ビデ
オカメラの映像を受信しているカメラクライアントに対
して違和感なく臨場感のある映像を提供することができ
る。
【0046】また、制御権を獲得しているカメラクライ
アントおよびその他のアクセスしているカメラクライア
ントがいない場合は、自動運転の制御を実行していない
ので電力消費の削減を行うことができる。
【0047】上記の実施の形態においては、二次記憶装
置26にビデオカメラ10の自動運転を実行する軌跡を
記憶しておいたが、ある所定の撮像方向とその撮像方向
に制御されたときのズーム倍率などを二次記憶装置26
に記憶し、その記憶された情報を読みだし、その情報に
基づいて、ビデオカメラの撮像方向とそのときのズーム
倍率などを自動制御することも本実施の形態の構成及び
動作処理において可能である。このような場合、ビデオ
カメラが設置される場所の最も撮影したい方向に制御す
ることができる。また、下記に記す第2の実施の形態〜
第7の実施の形態についても同様である。
【0048】また、その記憶する所定の撮像方向が、ビ
デオカメラの制御可能な撮像範囲の中央位置であっても
よい。
【0049】本実施の形態においては、ビデオカメラの
撮像方向及びズームの自動制御を実行したが、フォーカ
ス位置(被写体距離)、逆光補正のON/OFFなどに
関する自動制御を実行してもよい。
【0050】また、上述したカメラ制御システムにおい
ては、カメラサーバ50に接続されるビデオカメラを一
台としたが、図1のように、カメラサーバにカメラがカ
メラ入力選択装置14を介して複数台設置され、そのそ
れぞれに対してカメラ制御権がカメラクライアント54
に与えられる場合においても本発明の目的は達成され
る。このとき、カメラサーバ50に接続される複数のカ
メラのそれぞれに対して設置番号を付与する。そして、
カメラクライアント54からのカメラ制御権獲得指令あ
るいはカメラ制御指令などの情報にカメラの設置番号の
情報を付加することによってカメラ制御サーバ66は、
どのカメラに対する情報を送受信しているのかを把握す
ることができ、本発明の動作処理を実行することができ
る。
【0051】(第2の実施の形態)本実施の形態は、1
つのカメラサーバに複数のビデオカメラが接続されてお
り、そのカメラサーバに接続された複数のカメラの制御
権を一つのカメラクライアントに付与する実施の形態で
ある。本実施の形態のカメラ制御システムの構成は、図
1〜図3に示したものと同一であるのでその説明は省略
する。
【0052】図1の構成において、カメラ入力選択装置
14を介してカメラサーバ50に接続された複数のカメ
ラ(例えば、カメラA,B,Cとする)の映像データを
同時に出力する場合、カメラ入力選択装置14によるカ
メラA,B,Cの切り換えを時分割的に出力するモジュ
ール、あるいはカメラA,B,Cそれぞれ専用の送信モ
ジュールなどを映像送受信ソフトウエア64に組み込め
ばよい。
【0053】図10及び図11は、カメラクライアント
側のビットマップディスプレイ35上に表示されるウイ
ンドウの一例を示したものである。
【0054】図10において、地図ウインドウ300
は、第1の実施の形態の地図ウインドウ140と同様の
ものであり、地図ウインドウ上にはカメラの位置を示す
カメラアイコン(Camera1〜Camera5のア
イコン)が表示されている。尚、本実施の形態において
は、一つの地図上に表示されている複数のカメラアイコ
ンに対応する複数のカメラは一つのカメラサーバに接続
されているものとする。
【0055】また、301は、地図リストウインドウで
あり、地図リストウインドウにあげられている名称をカ
ーソル2−29を移動させて一回クリックすると、地図
表示ウインドウ300上にクリックした名称の地図が表
示される(図10の場合、「office3」が地図ウ
インドウ300上に表示されている。
【0056】さらに、二回連続してクリックすると、表
示画像が図11に示すような形態に変化し、管理サーバ
56を介して、カメラサーバに接続される複数のカメラ
の映像(図11においては、「office3」のカメ
ラサーバに接続されるCamera1〜Camera5
の映像)がそれぞれ映像表示ウインドウ302a〜30
2eに表示される。
【0057】また、図11に表示されるカメラ制御ウイ
ンドウ2−2は、カメラクライアントがカメラサーバに
接続されるカメラの制御権を獲得したい場合、制御ON
ボタン2−24をクリックするなど、カメラサーバにビ
デオカメラが複数接続されていることによってカメラ制
御権が複数のビデオカメラにわたって制御可能であるほ
かは、図5において説明したものと同一であるので、そ
の説明は省略する。
【0058】図11において、カメラサーバに接続され
る複数のビデオカメラの制御権が獲得され、映像表示ウ
インドウ302a〜302eの中から制御したいカメラ
を選択する場合、カーソル2−29を移動させて制御し
たい映像が表示されている映像表示ウインドウ(図11
の場合、302c)を選択する(一回クリックする)。
【0059】すると、制御したいカメラの映像表示ウイ
ンドウの枠が太く表示される(図11においてはCam
era3の映像表示ウインドウ302c)。そしてカメ
ラクライアントからカメラ制御サーバ66に対して、カ
メラサーバに接続される複数のビデオカメラのうち、制
御されるビデオカメラの情報(設置番号)をカメラ制御
サーバ66に出力する。カメラ制御サーバ66は、その
情報を認識してビデオカメラの制御が可能となる。ビデ
オカメラの制御は、制御指令とともに制御されるビデオ
カメラの情報(設置番号)付加することによって行われ
る。
【0060】図12は、本実施の形態のカメラサーバ5
0の動作処理を実行するフローチャートである。なお、
この制御を実行する制御プログラムは二次記憶装置26
に記憶されており、実行時に主記憶部24にロードさ
れ、CPU22によって実行されるものとする。図12
は、「office3」のカメラサーバに接続される5
つのビデオカメラ(Camera1〜Camera5)
について説明するが、一般的に複数のビデオカメラが接
続されるカメラサーバに適用することができる。
【0061】図12において、まず、s301で、カメ
ラサーバに接続される複数のビデオカメラの制御権がど
のカメラクライアントからも獲得されていない場合、s
306において、アクセス者がいるかどうか(映像デー
タの出力先のクライアントが存在するかどうか)判断す
る。アクセス者がいない場合、s310においてビデオ
カメラを停止させたままにしておく。
【0062】一方、アクセス者がいる場合、s307に
進み、カメラサーバに接続される複数のビデオカメラ制
御権が解放されてからの時間が所定時間経過した場合、
s308に進み、カメラサーバに接続される複数のビデ
オカメラのそれぞれに対応して予め二次記憶装置26に
記憶されたビデオカメラの軌跡及びその自動制御の際の
ビデオカメラの撮像方向に対応するズーム値に関する情
報を読み出し、全てのビデオカメラ(Camera1〜
Camera5)について自動制御を実行させる。
【0063】また、s301において、制御権が獲得さ
れている場合、s302において、制御指令が受信され
ているかどうか判断する。制御指令が受信されている場
合、s302a〜s302eにおいて、その制御指令に
付加されたビデオカメラの設置番号に基づいてどのビデ
オカメラの制御指令であるかを認識する。
【0064】s302a〜s302eにおいて、どのビ
デオカメラに対する制御指令であるかを判別した後、s
305a〜s305eにおいて、その判別されたビデオ
カメラに対して撮像方向あるいはズームなどの制御をそ
の制御指令基づいて実行する。s309a〜s309e
において、制御指令の受信に応じて、制御が実行される
ビデオカメラ(例えば、Camera3)に対してタイ
マー39による時間の計測を開始する。
【0065】一方、s302において、ビデオカメラの
制御指令が受信されていない場合、s309a〜s30
9eにおいて計測された時間(ビデオカメラの制御指令
が受信されていない時間)がCamera1〜Came
ra5のそれぞれについて所定時間経過されたかどうか
を判断する(s303a〜s303e)。
【0066】s303a〜s303eにおいて、いずれ
かのビデオカメラが所定時間経過したと判断された場
合、s304a〜s304eに進み、2次記憶装置26
から予め記憶された自動制御情報(自動制御を実行する
際のビデオカメラの撮像方向の軌跡及びズーム倍率に関
する情報)を基づいてビデオカメラの自動制御を実行す
る。例えば、Camera2に対する制御指令が所定時
間受信されなかったと303bにおいて判断された場
合、s304cにおいて、Camera2の自動制御を
実行することとなる。なお、s310a〜s310d
は、ビデオカメラが自動制御中であった場合に次のビデ
オカメラの所定時間の経過を判別している。
【0067】以上のように、一つのカメラサーバに複数
のビデオカメラが接続され、そのカメラサーバに接続さ
れた複数のカメラの制御権を一つのカメラクライアント
に付与する場合において、カメラサーバは、制御権を有
しているカメラクライアントが一つのビデオカメラを制
御しているときに、他の制御されていないビデオカメラ
に対して制御指令を受信してから所定時間経過した後に
自動制御モードに入るので、そのカメラサーバにアクセ
スしている(映像を受信している)カメラクライアント
が存在する場合に、そのアクセスしているカメラクライ
アントは、制御されていないビデオカメラが設置される
周辺を確認することができ、臨場感のある映像を提供す
ることができる。
【0068】(第3の実施の形態)本実施の形態は、一
つのカメラサーバに複数のビデオカメラが接続された場
合の図5に示したような受信されたビデオカメラの映像
を大画面表示可能な形態である。
【0069】本実施の形態の目的はカメラサーバ(に接
続される複数のビデオカメラ)の制御権がどのカメラク
ライアントにおいても獲得されていない場合、あるいは
カメラサーバ(に接続される複数のビデオカメラ)の制
御権が他のカメラクライアントによって獲得されてお
り、そのカメラサーバに接続される全てのビデオカメラ
のいずれに対してもビデオカメラの撮像方向あるいはズ
ーム制御などの制御指令が所定時間受信されていない場
合、カメラの切換えをしながら自動制御を実行する。
【0070】図10は第2の実施の形態と同様のカメラ
クライアント側の表示画面であるが、本実施の形態にお
いては地図ウインドウ上のカメラアイコン(図10にお
いてはCamera1〜Camera5)のいずれかを
連続して二回クリックする。すると、カメラクライアン
トから映像情報の獲得要求(図10の場合、例えば「o
ffice3」のCamera3の映像情報の獲得要
求)を映像送受信ソフトウエア64に出力する。
【0071】映像送受信ソフトウエア64は、その映像
獲得要求に応じたビデオカメラの映像の出力を行う。こ
のようにしてカメラサーバから得られたあるビデオカメ
ラの映像を映像ウインドウ2−1に表示する。
【0072】図13は、本実施の形態のカメラサーバ5
0側の動作処理フローチャートである。なお、この制御
を実行する制御プログラムは二次記憶装置26に記憶さ
れており、また、図13において示した符号が図12に
おいて示した符号と同一のものは、図12に示した動作
処理を行うので、その説明は省略する。
【0073】図13のs308aにおいて、カメラサー
バ50に対してどのカメラクライアントも制御権を獲得
していないが、アクセス(カメラサーバ50からの映像
の受信)しているものが存在する場合には、2次記憶装
置によって予め記憶されたビデオカメラの撮像方向の軌
跡、その撮像方向に応じたズーム値、ビデオカメラから
出力される映像信号の切換えの順番などの情報を呼び出
し、タイマー39の計時に基づいて、アクセスしている
カメラクライアントに対する複数のビデオカメラの映像
信号の出力を切換える。
【0074】また、s311において、あるカメラクラ
イアントによって制御権が獲得されているのにもかかわ
らず、カメラサーバ50に接続される全てのビデオカメ
ラに対する制御指令が所定時間受信されていないため、
全てのビデオカメラが自動制御をしていると判断する
と、s308aと同様に、2次記憶装置26から予め記
憶されたビデオカメラの撮像方向の軌跡、その撮像方向
に応じたズーム値、ビデオカメラから出力される映像信
号の切換えの順番などの情報を呼び出し、タイマー39
の計時に基づいて、アクセスしているカメラクライアン
トに対する複数のビデオカメラの映像信号の出力を切換
える。
【0075】以上のように、カメラサーバに接続される
複数のビデオカメラの制御権がどのカメラクライアント
によっても有されていない場合、あるいはカメラサーバ
に接続される複数のビデオカメラの制御権が他のカメラ
クライアントによって獲得されているにもかかわらず、
接続される全てのビデオカメラにおいても制御指令が所
定時間受信されない場合、カメラから出力される映像信
号を所定時間ごとに切り換えてアクセスしているカメラ
サーバに送信することができるので、アクセスしている
カメラサーバに対して、カメラサーバに接続される全て
のビデオカメラの映像を容易に確認することができ、臨
場感のあるカメラの映像を提供することができる。
【0076】本実施の形態においては、接続されるカメ
ラを切り換えて自動制御を実行していたが、予め自動制
御する代表的なカメラを指定しておき、その指定したカ
メラのみを自動制御して得られた映像データのみを出力
してもよい。このとき、図13のフローチャートのs3
12の動作処理において、予め指定したカメラの自動制
御を実行すると置き換えればこのような動作処理を実行
することができる。
【0077】(第4の実施の形態)本実施の形態におい
ては、第1〜第3の実施の形態に相当する撮像方向の自
動制御をアクセス頻度の高い撮像方向及びズーム値に制
御する実施の形態である。なお、以下の説明においては
その簡略化のため、一つのカメラサーバに一台のカメラ
サーバが接続されているものとする。
【0078】本実施の形態においては、ビデオカメラ1
0の制御可能な撮像範囲及びズーム値を複数の範囲に分
割し、その複数の範囲のそれぞれにおいて、クライアン
トの制御指令に基づいて制御されたビデオカメラの撮像
方向及びズーム値に該当している時間を計測し、その合
計が最も多い撮像方向及びズーム値にビデオカメラを自
動制御する。
【0079】図7は、本実施の形態におけるカメラサー
バの動作処理を示すフローチャートである。なお、この
制御を実行する制御プログラムは二次記憶装置26に記
憶されており、実行時に主記憶部24にロードされ、C
PU22によって実行されるものとする。
【0080】s105において、制御権を有しているカ
メラクライアントから制御指令を受信すると、その制御
指令に基づいてビデオカメラ10の制御を実行する。s
105aにおいて、分割された複数の撮像方向及びズー
ム範囲のどの撮像方向の範囲に現在ビデオカメラが位置
しているかを調べ、その位置している撮像範囲及びズー
ム範囲におけるビデオカメラの制御時間を計測して主記
憶部24に記憶しておく。
【0081】そして、s106において、自動制御が実
行される場合、複数の範囲のうち、それぞれの範囲にお
けるビデオカメラの制御時間の合計が最も多い範囲にビ
デオカメラ10を制御する。
【0082】第4の実施の形態において、上述した動作
処理のほかは第1の実施の形態と同様であるのでその他
の説明は省略する。
【0083】このように、第4の実施の形態においては
制御される撮像方向の最も頻度の高いポジションに撮像
方向を制御できるので、自動制御を行う際においてカメ
ラクライアントに人気の高い撮像方向を制御することが
できる。
【0084】なお、第1の実施の形態〜第4の実施の形
態においては、ビデオカメラの制御権を獲得しているカ
メラクライアント以外にそのビデオカメラにアクセスし
ている(そのビデオカメラの撮影画像を取得している)
カメラクライアントがいない場合、制御権を取得してい
るカメラクライアントから所定時間ビデオカメラの制御
信号を受信していないときにおいてもビデオカメラの自
動制御の実行を禁止することができる。この場合、カメ
ラ制御サーバ66によってカメラ制御権を取得している
カメラクライアントがいるかどうか、また、制御権を獲
得しているカメラクライアント以外にアクセスしている
のもがいるかどうかを把握することによって自動制御を
禁止することができる。
【0085】(第5の実施の形態)例えば、図14に示
す摸式図のようにネットワークに接続されるカメラサー
バをグループA、グループB、グループC…のように分
け、管理サーバ56は、そのグループ毎に制御権を要求
に応じてカメラクライアントに授与する実施の形態であ
る。
【0086】なお、本実施の形態から第7の実施の形態
までのカメラ制御システムの構成は、図17に示すよう
に管理サーバ56が備えられている。
【0087】端末56(管理サーバ)には、カメラ管理
サーバ(ソフトウエア)68がインストールされてお
り、カメラ制御サーバ66は、カメラ58の起動時に、
カメラ管理サーバ68にカメラ58がネットワーク57
を介して現実に利用可能になったことの登録を要求し、
カメラ管理サーバ68はそのカメラ58の動作状況を記
憶する。
【0088】カメラ管理サーバ68は、ネットワーク5
7に接続される全てのカメラを管理するソフトウエアで
あり、不図示のCPUによってその処理が実行される。
カメラ管理サーバ68は、ネットワーク57へのカメラ
の接続に伴う登録及びネットワーク57からの分離に伴
う抹消に加えて、ユーザからのカメラのアクセス要求に
対するアクセス許可/拒否を管理し、更には、カメラ動
作情報を定期的に全てのカメラクライアントにネットワ
ークを介して告知する。
【0089】また、管理サーバ56は、このようにして
得られた管理情報を、ネットワークに接続されるカメラ
サーバに対してどのカメラクライアントによって制御権
が獲得されているかを通知する。さらに、管理サーバ5
6は、そのカメラサーバに対してアクセス者がいるかど
うか(映像データの出力先のクライアントが存在するか
どうか)を通知する。
【0090】カメラ管理サーバ68は、複数のビデオカ
メラを自動制御して切換える際に切換え時間を計時する
タイマー39および切り換えられたときに制御すべきそ
れぞれのビデオカメラの撮像方向を記憶する。また、カ
メラ管理サーバ68は、それぞれのビデオカメラにおい
て獲得された制御権の回数を記憶している。
【0091】また、カメラ管理サーバ68は、カメラパ
ラメータを送信してからの時間の計時を実行している。
【0092】図17のその他の構成は図3と同様である
のでその説明は省略する。
【0093】また、管理サーバ56は、図2におけるA
〜Cのどの構成でもよい。
【0094】図15は、本実施の形態の管理サーバ56
の動作処理フローチャートである。管理サーバ56の動
作処理は不図示の記憶媒体によって記憶されるプログラ
ムを読み出すことによって実行される。
【0095】図15において、まず、s401で、カメ
ラサーバのグループ(本実施の形態においてはグループ
Aについて説明する)の制御権がどのカメラクライアン
トからも獲得されていない場合、s406において、ア
クセス者がいるかどうか(グループA内のビデオカメラ
のの映像データの出力先のクライアントが存在するかど
うか)判断する。アクセス者がいない場合、s410に
おいてグループA内のビデオカメラを停止させたままに
しておく。
【0096】一方、アクセス者がいる場合、s407に
進み、グループAの制御権が解放されてからの時間が所
定時間経過した場合、s408aに進む。s408aに
おいて、グループAに対してどのカメラクライアントも
制御権を獲得していないが、アクセス(カメラサーバか
らの映像の受信)しているものが存在する場合には、グ
ループAのカメラサーバのそれぞれに、2次記憶装置2
6によって予め記憶されたビデオカメラの撮像方向の軌
跡、その撮像方向に応じたズーム値、ビデオカメラから
出力される映像信号の切換えの順番などの情報を呼び出
す。そして、タイマー39の計時に基づいて、アクセス
しているカメラクライアントに対する複数のカメラサー
バの映像信号の出力を切換える。
【0097】このようにして出力された映像信号は、カ
メラクライアント側において図5に示す映像ウインドウ
2−1に表示される。また、カメラクライアント側にお
いて、例えば、図11に示すような画面によってカメラ
サーバ1〜カメラサーバ5までの画像を同時に表示する
こともできる。このとき、カメラサーバ1〜5までの映
像出力を切換える必要がなくなる。本実施の形態に対応
して、図11をCamera1〜5をカメラサーバ1〜
5に置き換え、さらにoffice3をグループAに置
き換えればよい。
【0098】s401において、グループAの制御権が
獲得されている場合、s402において、制御指令が受
信されているかどうか判断する。制御指令が受信されて
いる場合、s402a〜s402eにおいて、その制御
指令に付加されたカメラサーバの設置番号に関する情報
に基づいてどのカメラサーバの制御指令であるかを認識
する。
【0099】s402a〜s402eにおいて、どのカ
メラサーバのどのビデオカメラに対する制御指令である
か判別した後、s405a〜s405eにおいて、その
判別されたカメラサーバに対して撮像方向あるいはズー
ムなどの制御指令を出力する。
【0100】s409a〜s409eにおいて、ビデオ
カメラの制御指令の受信に応じて、制御が実行されるカ
メラサーバ(例えば、カメラサーバ3)に対してタイマ
ー39による時間の計測を開始する。
【0101】一方、s402において、カメラサーバに
接続されるビデオカメラの制御指令が受信されていない
場合、s409a〜s409eにおいて計測された時間
(ビデオカメラの制御指令が受信されていない時間)が
カメラサーバ1〜カメラサーバ5のそれぞれについて所
定時間経過されたかどうかを判断する(s403a〜s
403e)。
【0102】s403a〜s403eにおいて、いずれ
かのカメラサーバが所定時間経過したと判断された場
合、s404a〜s404eに進み、2次記憶装置26
から予め記憶された自動制御情報(自動制御を実行する
際のビデオカメラの撮像方向の軌跡あるいはズーム倍率
に関する情報)を基づいてビデオカメラの自動制御を実
行し、アクセスしているカメラクライアントにその映像
を出力する。
【0103】例えば、Camera2に対する制御指令
が所定時間受信されなかったとs303bにおいて判断
された場合、s304cにおいて、Camera2の自
動制御を実行することとなる。なお、s310a〜s3
10dは、ビデオカメラが自動制御中であった場合に次
のビデオカメラの所定時間の経過を判別している。
【0104】また、s411において、あるカメラクラ
イアントによってカメラサーバの制御権が獲得されてい
るのにもかかわらず、グループAの全てのカメラサーバ
に対する制御指令が所定時間受信されていないため、グ
ループAのカメラサーバが自動制御を実行していると判
断すると、s408aと同様に、それぞれのカメラサー
バの2次記憶装置26から予め記憶されたビデオカメラ
の撮像方向の軌跡、その撮像方向に応じたズーム値、ビ
デオカメラから出力される映像信号の切換えの順番など
の情報を呼び出し、タイマー39の計時に基づいて、ア
クセスしているカメラクライアントに対する複数のビデ
オカメラの映像信号の出力を切換える。
【0105】以上のように、本実施の形態は、制御権を
取得していないカメラクライアントに対してもグループ
Aにおける全てのカメラサーバに接続されるビデオカメ
ラの映像を確認することができ、臨場感のあるカメラの
映像を提供することができる。
【0106】(第6の実施の形態)本実施の形態は、ネ
ットワークに接続された複数のビデオカメラを切り換え
て自動制御を実行する実施の形態である。
【0107】図8は、カメラクライアントからカメラ制
御権獲得要求が受信された際のカメラ管理サーバ68の
不図示のCPUにおける動作処理フローチャートを示し
ている。
【0108】まず、s501において、ネットワーク上
のあるカメラクライアントからカメラ制御権の獲得要求
が受信された場合、s502において、その制御要求対
象であるビデオカメラが他のカメラクライアントによっ
て制御権を獲得されているかあるいはセキュリティー上
制御要求を発行しているカメラクライアントによって制
御されるのは好ましくないカメラであるかどうかを判断
する。
【0109】制御権獲得可能であると判断された場合、
s503において、制御要求を発行していたカメラクラ
イアントに制御権を発行し、ビデオカメラに接続して制
御要求を供給可能とする。
【0110】s504において、それぞれのビデオカメ
ラに対応して、制御権が発行されるたびに制御権の授与
回数をカウントする。
【0111】図9は、カメラクライアントから複数のビ
デオカメラの自動制御を実行する際のカメラ管理サーバ
68の不図示のCPUにおける動作処理フローチャート
を示している。
【0112】s601において、あるカメラクライアン
トから自動制御ボタン2−30がONされ、カメラ管理
サーバ68において自動運転制御指令が受信されると、
s302において、他のカメラクライアントに自動運転
制御対象のビデオカメラが獲得されているかどうか判断
する。他のカメラクライアントによって自動運転制御対
象のビデオカメラの制御が獲得されていると判断された
場合、s605において、自動制御不可と判断し、自動
運転の制御を要求したカメラクライアントにその旨を通
知する。
【0113】一方、他のカメラクライアントによって自
動運転制御対象のビデオカメラの制御権が獲得されてい
ないと判断された場合、s603において、それぞれの
ビデオカメラに対応して制御権の授与回数をメモリ40
から読み出す。
【0114】s604において、カメラ管理サーバ68
は、その授与回数に比例してビデオカメラの制御時間の
切換えを実行する。そして、その切換えに応じてそれぞ
れのビデオカメラの撮像方向の指令をそれぞれのビデオ
カメラに対応して出力する。
【0115】以上のように、各ビデオカメラの制御権の
授与回数に応じて、ビデオカメラの複数の自動制御の際
にビデオカメラの撮影時間の重み付けを実行しているの
で、人気のあるビデオカメラの撮影時間を長くすること
ができるなど、ユーザーフレンドリーな制御が可能とな
る。なお、本実施の形態においては各ビデオカメラの制
御権の授与回数に応じて、ビデオカメラの複数の自動制
御の際にビデオカメラの撮影時間の重み付けを実行して
いたが、制御権獲得要求の受信回数あるいは映像をカメ
ラクライアントに送信(アクセス)した回数に応じて撮
影時間の重み付けを実行してもよい。
【0116】また、それぞれのビデオカメラの切換えに
あたって、予め記憶された撮像方向にビデオカメラを制
御するように指令を発信しているので、管理者側におい
ては常に見せたい画像を提供することができる。
【0117】(第7の実施の形態)本実施の形態は、図
14に示すように、複数のグループに分け、そのグルー
プ内で第6の実施の形態のような切換え時間の重み付け
をしながら自動制御を実行するという形態である。な
お、本実施の形態においては、カメラサーバごとに制御
権の獲得が可能であるとする。
【0118】管理サーバ56において、カメラサーバの
制御権の獲得要求がカメラクライアントから受信された
場合、図5に示すように、それぞれのカメラサーバにつ
いて制御権の授与回数をカウントする。
【0119】さらに、図16は、本実施の形態の管理サ
ーバ56の動作処理フローチャートである。図16の動
作処理は、管理サーバ56内の不図示の記憶媒体から読
み出すことによって実行される。
【0120】まずs701において、グループ(例え
ば、グループAとする)内のカメラサーバの制御権が獲
得されているかどうか判断する。グループA内のカメラ
サーバの制御権がひとつでも獲得されている場合、s7
03に進む。一方、グループA内のカメラサーバの制御
権が獲得されていない場合、s702に進む。
【0121】s702において、グループAに対してア
クセスしているカメラクライアントがいる場合、s70
4において、第6の実施の形態において説明したよう
に、制御権の授与回数に応じてそれぞれのカメラサーバ
の映像信号の出力時間を切換え、アクセスしているカメ
ラクライアントに映像信号を出力する。
【0122】また、s703において、グループ内のカ
メラサーバのそれぞれに対して所定時間制御指令が受信
されていないかどうか判断する。全てのカメラサーバの
それぞれにおいて、制御指令が所定時間受信されていな
いと判断された場合、s702に進み、s702におい
て、グループAに対してアクセスしているカメラクライ
アントがいる場合、s704において前述した自動制御
を実行する。
【0123】また、それぞれのビデオカメラの切換えに
あたって、予め記憶された撮像方向にビデオカメラを制
御するように指令を発信しているので、管理者側におい
ては常に見せたい画像を提供することができる。
【0124】さらに、制御権が獲得されている場合にお
いても、制御指令が管理サーバ56において所定時間受
信されていないときは、制御権の授与回数に応じてカメ
ラサーバから出力される映像信号の切換え時間を制御す
ることができる。そのため、ユーザーフレンドリーなシ
ステムを提供することが可能となる。
【0125】なお、カメラ制御クライアント72は、制
御要求発行手段および制御指令生成手段および自動制御
指令生成手段に対応する。また、映像送受信ソフトウエ
ア70は映像要求発行手段に対応する。また、映像送受
信ソフトウエア64は映像送信手段に対応する。また、
カメラ制御サーバ66は、許可指令発行手段および自動
制御手段および制御手段および撮像方向制御手段に対応
する。また、二次記憶装置26は記憶手段に対応する。
また、タイマー39は計測手段に対応する。また、カメ
ラ管理サーバ68は、カウント手段および切換手段およ
び制御手段に対応する。また、メモリ40は記憶手段に
対応する。
【0126】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した
記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシス
テムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し、実行することによっても達成できる。
【0127】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0128】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0129】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0130】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる。
【0131】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、本発明のカメラ制御システムに不可欠なモジ
ュールを、記憶媒体に格納することになる。
【0132】各実施の形態においてはカメラ制御システ
ムについて説明したが、カメラサーバのみを提供するこ
とによっても本発明の目的は達成される。
【0133】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、制御権
を有していない者に対しても臨場感のある画像を提供す
ることができる。また、自動制御において、複数のビデ
オカメラの制御時間の切換えの重み付けをすることによ
って人気の高いビデオカメラの制御時間を多くすること
ができるなど、ユーザーフレンドリーなカメラ制御シス
テムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンピュータ・システムの
基本構成の概略ブロック図。
【図2】ネットワークにおける一実施例のハードウエア
構成の概略ブロック図。
【図3】ネットワークにおける一実施例のソフトウエア
構成の概略ブロック図。
【図4】本発明の実施の形態の一画面例を示す図。
【図5】本発明の実施の形態の一画面例を示す図。
【図6】カメラサーバの動作処理フローチャート。
【図7】カメラサーバの動作処理フローチャート。
【図8】管理サーバの動作処理フローチャート。
【図9】管理サーバの動作処理フローチャート。
【図10】本発明の実施の形態の一画面例を示す図。
【図11】本発明の実施の形態の一画面例を示す図。
【図12】カメラサーバの動作処理フローチャート。
【図13】カメラサーバの動作処理フローチャート。
【図14】本発明の実施の形態のカメラ制御システムの
構成図。
【図15】管理サーバの動作処理フローチャート。
【図16】管理サーバの動作処理フローチャート。
【図17】ネットワークにおける一実施例のソフトウェ
ア構成の概略ブロック図。
【符号の説明】
10(10−1,10−2,10−3,・・・) ビデ
オカメラ 12(12−1,12−2,12−3,・・・) カメ
ラ制御回路 14 カメラ入力選択装置 20 カメラ操作装置 22 CPU 24 主記憶部 26 二次記憶装置 28 マウス 30 キーボード 32 I/Oポート 34 ビデオ・ボード 35 ビットマップ・ディスプレイ 36 ネットワーク・インタフェース 38 システム・バス 39 タイマー 40 メモリ 50 カメラサーバ 56 管理サーバ 52、54 カメラクライアント 64 映像送受信ソフトウエア 66 カメラ制御サーバ 68 カメラ管理サーバ 70 映像送受信ソフトウエア 72 カメラ制御クライアント 140 地図ウインドウ 142−1〜142−7 カメラ・アイコン 144 映像ウィンドウ 2−1 映像ウインドウ 2−2 カメラ制御ウインドウ 2−3 表示画面 2−21 スクロールバー 2−22 スクロールバー 2−23 スクロールバー 2−24 制御ONボタン 2−25 制御OFFボタン 2−27 接続OFFボタン 2−28a ビデオカメラの撮像方向を上方向に制御す
るボタン 2−28b ビデオカメラの撮像方向を下方向に制御す
るボタン 2−28c ビデオカメラの撮像方向を左方向に制御す
るボタン 2−28d ビデオカメラの撮像方向を右方向に制御す
るボタン 2−29 カーソル 2−30 自動制御ボタン

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカメラクライアントからビデオカ
    メラの制御指令をカメラサーバに供給することによって
    ビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムにお
    いて、 前記カメラクライアントは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制御要
    求発行手段と、 前記ビデオカメラの映像情報の送信要求を発行する映像
    要求発行手段とを備え、 前記カメラサーバは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求あるいは前記ビデ
    オカメラの映像情報の送信要求に対して、発行元のカメ
    ラクライアントのそれぞれに前記ビデオカメラの映像信
    号を送信する映像送信手段と、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求に対して、前記ビ
    デオカメラの制御の許可指令を発行する許可指令発行手
    段と、 前記許可指令発行手段によって前記ビデオカメラの制御
    の許可指令が発行されていない場合、前記ビデオカメラ
    の自動制御を実行する自動制御手段とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記自動制御手段
    は、前記ビデオカメラの制御権が解除されてから所定時
    間経過した場合に前記ビデオカメラの自動制御を実行す
    るように構成されていることを特徴とするカメラ制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 複数のカメラクライアントからビデオカ
    メラの制御指令をカメラサーバに供給することによって
    ビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムにお
    いて、 前記カメラクライアントは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制御要
    求発行手段と、 前記ビデオカメラの映像情報の送信要求を発行する映像
    要求発行手段と、 前記ビデオカメラの制御権を獲得した場合に、前記ビデ
    オカメラの制御指令を生成する制御指令生成手段とを備
    え、 前記カメラサーバは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求に対して、前記ビ
    デオカメラの制御の許可指令を発行する許可指令発行手
    段と、 前記カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令が所定時間受信されなかった場合、前記ビデオカメラ
    の自動制御を実行する自動制御手段とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システム。
  4. 【請求項4】 複数のカメラクライアントからビデオカ
    メラの制御指令をカメラサーバに供給することによって
    1以上のビデオカメラを制御可能とするカメラ制御シス
    テムにおいて、 前記カメラクライアントは、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの制御権の獲得要求を発行する
    制御要求発行手段と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの映像情報の送信要求を発行す
    る映像要求発行手段とを備え、 前記カメラサーバは、 前記カメラサーバに接続される前記1以上ビデオカメラ
    の制御権の獲得要求および前記1以上のビデオカメラの
    映像情報の送信要求に対して、発行元の前記複数のカメ
    ラクライアントのそれぞれに前記1以上のビデオカメラ
    から出力される映像信号のうち、少なくとも1つビデオ
    カメラからの映像信号を送信する映像送信手段と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上ビデオカメラ
    の制御権の獲得要求に対して、少なくとも一つのビデオ
    カメラの制御の許可指令を発行する許可指令発行手段
    と、 前記許可指令発行手段によってビデオカメラの制御の許
    可指令が発行されていないビデオカメラに対して、自動
    制御を実行する自動制御手段とを備えることを特徴とす
    るカメラ制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記自動制御手段
    は、前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオ
    カメラの制御権が解除されてから所定時間経過した場合
    に前記ビデオカメラの自動制御を実行するように構成さ
    れていることを特徴とするカメラ制御システム。
  6. 【請求項6】 複数のカメラクライアントからビデオカ
    メラの制御指令をカメラサーバに供給することによって
    ビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムにお
    いて、 前記カメラクライアントは、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの制御権の獲得要求を発行する
    制御要求発行手段と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの映像情報の送信要求を発行す
    る映像要求発行手段と、 前記ビデオカメラの制御権を獲得した場合に、前記ビデ
    オカメラの制御指令を生成する制御指令生成手段とを備
    え、 前記カメラサーバは、 前記カメラクライアントからの制御権の獲得要求に対し
    て、前記カメラサーバに接続されるビデオカメラの制御
    の許可指令を発行する許可指令発行手段と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち、前記カメラクライアントから所定時間制御指
    令が受信されなかったビデオカメラに対して、自動制御
    を実行する自動制御手段とを備えることを特徴とするカ
    メラ制御システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか一項
    において、前記自動制御手段は、前記ビデオカメラの撮
    像方向の軌跡を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に基
    づいて前記ビデオカメラの撮像方向を制御する制御手段
    とを有することを特徴とするカメラ制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項6のいずれか一項
    において、前記自動制御手段は、前記ビデオカメラの少
    なくとも1方向の撮像方向を記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段によって記憶された撮像方向に制御する制御手
    段とを有することを特徴とするカメラ制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記記憶手段は前記
    ビデオカメラの撮像可能な範囲の中央位置の撮像方向を
    記憶することを特徴とするカメラ制御システム。
  10. 【請求項10】 請求項7または請求項8において、前
    記記憶手段は、前記ビデオカメラの撮像方向に対応し
    て、前記ビデオカメラのズーム倍率または被写体距離ま
    たは逆光補正のON/OFFの少なくともいづれか一つ
    を記憶するように構成されていることを特徴とするカメ
    ラ制御システム。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし請求項6のいずれか一
    項において、前記カメラサーバは、さらに、前記カメラ
    クライアントからの制御指令に基づいて前記ビデオカメ
    ラの撮像方向の制御を実行する撮像方向制御手段と、前
    記ビデオカメラの制御可能な撮像方向を複数範囲に分割
    し、前記複数の範囲のそれぞれにおいて、前記撮像方向
    制御手段によって前記ビデオカメラが制御されていると
    きの時間を計測する計測手段とを備え、 前記自動制御手段は、前記計測手段によって計測された
    時間が前記複数の範囲のうちで最も多い範囲に前記ビデ
    オカメラの撮像方向を制御するように構成されているこ
    とを特徴とするカメラ制御システム。
  12. 【請求項12】 請求項4ないし請求項6のいずれか一
    項において、さらに、カメラサーバは、前記自動制御手
    段によって前記カメラサーバに接続される前記1以上の
    ビデオカメラのうち、複数のビデオカメラを自動制御さ
    せている場合は、自動制御されている複数のビデオカメ
    ラからの映像信号を所定時間ごとに切り換えて出力する
    切換手段を備えていることを特徴とするカメラ制御シス
    テム。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし請求項11において、
    前記自動制御手段は、前記ビデオカメラの映像信号を送
    信していない場合は、自動制御を禁止するように構成さ
    れていることを特徴とするカメラ制御システム。
  14. 【請求項14】 管理サーバにおいてネットワークに接
    続される複数のビデオカメラの制御権の獲得要求を管理
    し、カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令を、複数の前記ビデオカメラのそれぞれに接続される
    複数のカメラサーバに供給することによってビデオカメ
    ラを制御可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記カメラクライアントは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制御要
    求発行手段と、 前記ビデオカメラの自動制御指令を生成する自動制御指
    令生成手段とを備え、 前記管理サーバは、 複数の前記ビデオカメラのそれぞれに対して発行された
    制御権の授与回数をカウントするカウント手段と、 前記カメラクライアントからの自動制御指令に応じて、
    複数の前記ビデオカメラを自動制御する自動制御手段
    と、 前記カウント手段によってカウントされた制御権の授与
    回数に基づいて、複数の前記ビデオカメラの映像信号の
    出力の切換時間を制御する切換手段とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システム。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記切換手段
    は、前記カウント手段によってカウントされた制御権の
    授与回数に比例して、複数の前記ビデオカメラの映像信
    号の出力の切換時間を制御するように構成されているこ
    とを特徴とするカメラ制御システム。
  16. 【請求項16】 管理サーバにおいてネットワークに接
    続される複数のビデオカメラの制御権の獲得要求を管理
    し、カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令を、複数の前記ビデオカメラのそれぞれに接続される
    複数のカメラサーバに供給することによってビデオカメ
    ラを制御可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記カメラクライアントは、 複数の前記カメラサーバのそれぞれに接続される複数の
    前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制御要
    求発行手段を備え、 前記管理サーバは、 複数の前記ビデオカメラのそれぞれに対して発行された
    制御権の授与回数をカウントするカウント手段と、 複数の前記ビデオカメラを自動制御する自動制御手段
    と、 前記カウント手段によってカウントされた制御権の授与
    回数に基づいて、複数の前記ビデオカメラの映像信号の
    出力の切換時間を制御する切換手段とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システム。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記切換手段
    は、前記カウント手段によってカウントされた制御権の
    授与回数に比例して、複数の前記ビデオカメラの映像信
    号の出力の切換時間を制御するように構成されているこ
    とを特徴とするカメラ制御システム。
  18. 【請求項18】 請求項16または請求項17におい
    て、前記カメラクライアントは、さらに、複数の前記カ
    メラサーバのそれぞれに接続される複数の前記ビデオカ
    メラの映像信号の送信要求を実行する映像送信要求発行
    手段を備え、前記管理サーバは、複数の前記ビデオカメ
    ラのいずれにも制御権が獲得されていない場合におい
    て、複数のビデオカメラの前記自動制御を実行させ、前
    記切換え手段によって前記ビデオカメラの映像信号の出
    力を切り換えて映像信号の獲得要求を実行したカメラク
    ライアントに映像信号を出力するように構成されている
    ことを特徴とするカメラ制御システム。
  19. 【請求項19】 請求項14ないし請求項18のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバは、前記ビデオカメ
    ラの撮像方向の軌跡を記憶する記憶手段と、前記管理サ
    ーバからの自動制御指令により、前記記憶手段に基づい
    て前記ビデオカメラの撮像方向を制御する制御手段とを
    備えることを特徴とするカメラ制御システム。
  20. 【請求項20】 請求項14ないし請求項18のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバは、前記ビデオカメ
    ラの少なくとも1方向の撮像方向を記憶する記憶手段
    と、前記管理サーバからの自動制御指令により、前記記
    憶手段によって記憶された撮像方向に制御する制御手段
    とを有することを特徴とするカメラ制御システム。
  21. 【請求項21】 請求項20において、前記記憶手段は
    前記ビデオカメラの撮像可能な範囲の中央位置の撮像方
    向を記憶することを特徴とするカメラ制御システム。
  22. 【請求項22】 請求項19または請求項20におい
    て、前記記憶手段は、前記ビデオカメラの撮像方向に対
    応して、前記ビデオカメラのズーム倍率または被写体距
    離または逆光補正のON/OFFの少なくともいづれか
    一つを記憶するように構成されていることを特徴とする
    カメラ制御システム。
  23. 【請求項23】 複数のカメラクライアントからビデオ
    カメラの制御指令をカメラサーバに供給することによっ
    てビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの
    制御方法において、 前記カメラクライアントは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制御要
    求発行工程と、 前記ビデオカメラの映像情報の送信要求を発行する映像
    要求発行工程とを備え、 前記カメラサーバは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求あるいは前記ビデ
    オカメラの映像情報の送信要求に対して、発行元のカメ
    ラクライアントのそれぞれに前記ビデオカメラの映像信
    号を送信する映像送信工程と、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求に対して、前記ビ
    デオカメラの制御の許可指令を発行する許可指令発行工
    程と、 前記許可指令発行工程によって前記ビデオカメラの制御
    の許可指令が発行されていない場合、前記ビデオカメラ
    の自動制御を実行する自動制御工程とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  24. 【請求項24】 請求項23において、前記自動制御工
    程は、前記ビデオカメラの制御権が解除されてから所定
    時間経過した場合に前記ビデオカメラの自動制御を実行
    するように構成されていることを特徴とするカメラ制御
    システムの制御方法。
  25. 【請求項25】 複数のカメラクライアントからビデオ
    カメラの制御指令をカメラサーバに供給することによっ
    てビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの
    制御方法において、 前記カメラクライアントは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制御要
    求発行工程と、 前記ビデオカメラの映像情報の送信要求を発行する映像
    要求発行工程と、 前記ビデオカメラの制御権を獲得した場合に、前記ビデ
    オカメラの制御指令を生成する制御指令生成工程とを備
    え、 前記カメラサーバは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求に対して、前記ビ
    デオカメラの制御の許可指令を発行する許可指令発行工
    程と、 前記カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令が所定時間受信されなかった場合、前記ビデオカメラ
    の自動制御を実行する自動制御工程とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  26. 【請求項26】 複数のカメラクライアントからビデオ
    カメラの制御指令をカメラサーバに供給することによっ
    て1以上のビデオカメラを制御可能とするカメラ制御シ
    ステムにおいて、 前記カメラクライアントは、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの制御権の獲得要求を発行する
    制御要求発行工程と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの映像情報の送信要求を発行す
    る映像要求発行工程とを備え、 前記カメラサーバは、 前記カメラサーバに接続される前記1以上ビデオカメラ
    の制御権の獲得要求および前記1以上のビデオカメラの
    映像情報の送信要求に対して、発行元の前記複数のカメ
    ラクライアントのそれぞれに前記1以上のビデオカメラ
    から出力される映像信号のうち、少なくとも1つビデオ
    カメラからの映像信号を送信する映像送信工程と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上ビデオカメラ
    の制御権の獲得要求に対して、少なくとも一つのビデオ
    カメラの制御の許可指令を発行する許可指令発行工程
    と、 前記許可指令発行工程によってビデオカメラの制御の許
    可指令が発行されていないビデオカメラに対して、自動
    制御を実行する自動制御工程とを備えることを特徴とす
    るカメラ制御システムの制御方法。
  27. 【請求項27】 請求項26において、前記自動制御工
    程は、前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデ
    オカメラの制御権が解除されてから所定時間経過した場
    合に前記ビデオカメラの自動制御を実行するように構成
    されていることを特徴とするカメラ制御システムの制御
    方法。
  28. 【請求項28】 複数のカメラクライアントからビデオ
    カメラの制御指令をカメラサーバに供給することによっ
    てビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの
    制御方法において、 前記カメラクライアントは、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの制御権の獲得要求を発行する
    制御要求発行工程と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの映像情報の送信要求を発行す
    る映像要求発行工程と、 前記ビデオカメラの制御権を獲得した場合に、前記ビデ
    オカメラの制御指令を生成する制御指令生成工程とを備
    え、 前記カメラサーバは、 前記カメラクライアントからの制御権の獲得要求に対し
    て、前記カメラサーバに接続されるビデオカメラの制御
    の許可指令を発行する許可指令発行工程と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち、前記カメラクライアントから所定時間制御指
    令が受信されなかったビデオカメラに対して、自動制御
    を実行する自動制御工程とを備えることを特徴とするカ
    メラ制御システムの制御方法。
  29. 【請求項29】 請求項23ないし請求項28のいずれ
    か一項において、前記自動制御工程は、前記ビデオカメ
    ラの撮像方向の軌跡を記憶する記憶工程と、前記記憶工
    程に基づいて前記ビデオカメラの撮像方向を制御する制
    御工程とを有することを特徴とするカメラ制御システム
    の制御方法。
  30. 【請求項30】 請求項23ないし請求項29のいずれ
    か一項において、前記自動制御手段は、前記ビデオカメ
    ラの少なくとも1方向の撮像方向を記憶する記憶工程
    と、前記記憶工程によって記憶された撮像方向に制御す
    る制御工程とを有することを特徴とするカメラ制御シス
    テムの制御方法。
  31. 【請求項31】 請求項30において、前記記憶工程は
    前記ビデオカメラの撮像可能な範囲の中央位置の撮像方
    向を記憶することを特徴とするカメラ制御システムの制
    御方法。
  32. 【請求項32】 請求項29または請求項30におい
    て、前記記憶工程は、前記ビデオカメラの撮像方向に対
    応して、前記ビデオカメラのズーム倍率または被写体距
    離または逆光補正のON/OFFの少なくともいづれか
    一つを記憶するように構成されていることを特徴とする
    カメラ制御システムの制御方法。
  33. 【請求項33】 請求項23ないし請求項28のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバは、さらに、前記カ
    メラクライアントからの制御指令に基づいて前記ビデオ
    カメラの撮像方向の制御を実行する撮像方向制御工程
    と、前記ビデオカメラの制御可能な撮像方向を複数範囲
    に分割し、前記複数の範囲のそれぞれにおいて、前記撮
    像方向制御工程によって前記ビデオカメラが制御されて
    いるときの時間を計測する計測工程とを備え、 前記自動制御工程は、前記計測工程によって計測された
    時間が前記複数の範囲のうちで最も多い範囲に前記ビデ
    オカメラの撮像方向を制御するように構成されているこ
    とを特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  34. 【請求項34】 管理サーバにおいてネットワークに接
    続される複数のビデオカメラの制御権の獲得要求を管理
    し、カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令を、複数の前記ビデオカメラのそれぞれに接続される
    複数のカメラサーバに供給することによってビデオカメ
    ラを制御可能とするカメラ制御システムの制御方法にお
    いて、 前記カメラクライアントは、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制御要
    求発行工程と、 前記ビデオカメラの自動制御指令を生成する自動制御指
    令生成工程とを備え、 前記管理サーバは、 複数の前記ビデオカメラのそれぞれに対して発行された
    制御権の授与回数をカウントするカウント手段と、 前記カメラクライアントからの自動制御指令に応じて、
    複数の前記ビデオカメラを自動制御する自動制御工程
    と、 前記カウント手段によってカウントされた制御権の授与
    回数に基づいて、複数の前記ビデオカメラの映像信号の
    出力の切換時間を制御する切換工程とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  35. 【請求項35】 請求項34において、前記切換工程
    は、前記カウント手段によってカウントされた制御権の
    授与回数に比例して、複数の前記ビデオカメラの映像信
    号の出力の切換時間を制御するように構成されているこ
    とを特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  36. 【請求項36】 管理サーバにおいてネットワークに接
    続される複数のビデオカメラの制御権の獲得要求を管理
    し、カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令を、複数の前記ビデオカメラのそれぞれに接続される
    複数のカメラサーバに供給することによってビデオカメ
    ラを制御可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記カメラクライアントは、 複数の前記カメラサーバのそれぞれに接続される複数の
    前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行する制御要
    求発行工程を備え、 前記管理サーバは、 複数の前記ビデオカメラのそれぞれに対して発行された
    制御権の授与回数をカウントするカウント工程と、 複数の前記ビデオカメラを自動制御する自動制御工程
    と、 前記カウント工程によってカウントされた制御権の授与
    回数に基づいて、複数の前記ビデオカメラの映像信号の
    出力の切換時間を制御する切換工程とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  37. 【請求項37】 請求項36において、前記切換工程
    は、前記カウント工程によってカウントされた制御権の
    授与回数に比例して、複数の前記ビデオカメラの映像信
    号の出力の切換時間を制御するように構成されているこ
    とを特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  38. 【請求項38】 請求項36または請求項37におい
    て、前記カメラクライアントは、さらに、複数の前記カ
    メラサーバのそれぞれに接続される複数の前記ビデオカ
    メラの映像信号の送信要求を実行する映像送信要求発行
    工程を備え、前記管理サーバは、複数の前記ビデオカメ
    ラのいずれにも制御権が獲得されていない場合におい
    て、複数のビデオカメラの前記自動制御を実行させ、前
    記切換え工程によって前記ビデオカメラの映像信号の出
    力を切り換えて映像信号の獲得要求を実行したカメラク
    ライアントに映像信号を出力するように構成されている
    ことを特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  39. 【請求項39】 請求項34ないし請求項38のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバは、前記ビデオカメ
    ラの撮像方向の軌跡を記憶する記憶工程と、前記管理サ
    ーバからの自動制御指令により、前記記憶工程に基づい
    て前記ビデオカメラの撮像方向を制御する制御工程とを
    することを特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  40. 【請求項40】 請求項34ないし請求項38のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバは、前記ビデオカメ
    ラの少なくとも1方向の撮像方向を記憶する記憶工程
    と、前記管理サーバからの自動制御指令により、前記記
    憶工程によって記憶された撮像方向に制御する制御工程
    とを有することを特徴とするカメラ制御システムの制御
    方法。
  41. 【請求項41】 請求項40において、前記記憶工程は
    前記ビデオカメラの撮像可能な範囲の中央位置の撮像方
    向を記憶することを特徴とするカメラ制御システムの制
    御方法。
  42. 【請求項42】 請求項39または請求項40におい
    て、前記記憶工程は、前記ビデオカメラの撮像方向に対
    応して、前記ビデオカメラのズーム倍率または被写体距
    離または逆光補正のON/OFFの少なくともいづれか
    一つを記憶するように構成されていることを特徴とする
    カメラ制御システムの制御方法。
  43. 【請求項43】 複数のカメラクライアントからビデオ
    カメラの制御指令をカメラサーバに供給することによっ
    てビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの
    動作処理を実行するプログラムを記憶した記憶媒体にお
    いて、 前記カメラクライアントに備えられる記憶媒体は、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行させ、 前記ビデオカメラの映像情報の送信要求を発行させるプ
    ログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記カメラサーバに備えられる記憶媒体は、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求あるいは前記ビデ
    オカメラの映像情報の送信要求に対して、発行元のカメ
    ラクライアントのそれぞれに前記ビデオカメラの映像信
    号を送信させ、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求に対して、前記ビ
    デオカメラの制御の許可指令を発行させ、 前記ビデオカメラの制御の許可指令を発行させていない
    場合、前記ビデオカメラの自動制御を実行させるプログ
    ラムを記憶した記憶媒体。
  44. 【請求項44】 請求項43において、前記ビデオカメ
    ラの制御権が解除されてから所定時間経過した場合に前
    記ビデオカメラの自動制御を実行させるプログラムを記
    憶した記憶媒体。
  45. 【請求項45】 複数のカメラクライアントからビデオ
    カメラの制御指令をカメラサーバに供給することによっ
    てビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの
    動作処理を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体に
    おいて、 前記カメラクライアントに備えられる記憶媒体は、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行させ、 前記ビデオカメラの映像情報の送信要求を発行させ、 前記ビデオカメラの制御権を獲得した場合に、前記ビデ
    オカメラの制御指令を生成させるプログラムを記憶した
    記憶媒体であって、 前記カメラサーバに備えられる記憶媒体は、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求に対して、前記ビ
    デオカメラの制御の許可指令を発行させ、 前記カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令が所定時間受信されなかった場合、前記ビデオカメラ
    の自動制御を実行させるプログラムを記憶した記憶媒
    体。
  46. 【請求項46】 複数のカメラクライアントからビデオ
    カメラの制御指令をカメラサーバに供給することによっ
    て1以上のビデオカメラを制御可能とするカメラ制御シ
    ステムの動作処理を実行するプログラムを記憶した記憶
    媒体において、 前記カメラクライアントに備えられる記憶媒体は、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの制御権の獲得要求を発行さ
    せ、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの映像情報の送信要求を発行す
    る映像要求発行工程であって、 前記カメラサーバに備えられる記憶媒体は、 前記カメラサーバに接続される前記1以上ビデオカメラ
    の制御権の獲得要求および前記1以上のビデオカメラの
    映像情報の送信要求に対して、発行元の前記複数のカメ
    ラクライアントのそれぞれに前記1以上のビデオカメラ
    から出力される映像信号のうち、少なくとも1つビデオ
    カメラからの映像信号を送信する映像送信工程と、 前記カメラサーバに接続される前記1以上ビデオカメラ
    の制御権の獲得要求に対して、少なくとも一つのビデオ
    カメラの制御の許可指令を発行する許可指令発行工程
    と、 前記許可指令発行工程によってビデオカメラの制御の許
    可指令が発行されていないビデオカメラに対して、自動
    制御を実行する自動制御工程とを備えることを特徴とす
    るカメラ制御システムの制御方法。
  47. 【請求項47】 請求項46において、前記カメラサー
    バに備えられる記憶媒体は、前記カメラサーバに接続さ
    れる前記1以上のビデオカメラの制御権が解除されてか
    ら所定時間経過した場合に前記ビデオカメラの自動制御
    を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  48. 【請求項48】 複数のカメラクライアントからビデオ
    カメラの制御指令をカメラサーバに供給することによっ
    てビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの
    の動作処理を記憶した記憶媒体において、 前記カメラクライアントに備えられる記憶媒体は、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの制御権の獲得要求を発行さ
    せ、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち少なくとも一つの映像情報の送信要求を発行さ
    せ、 前記ビデオカメラの制御権を獲得した場合に、前記ビデ
    オカメラの制御指令を生成させる記憶媒体であって、 前記カメラサーバに備えられる記憶媒体は、 前記カメラクライアントからの制御権の獲得要求に対し
    て、前記カメラサーバに接続されるビデオカメラの制御
    の許可指令を発行させ、 前記カメラサーバに接続される前記1以上のビデオカメ
    ラのうち、前記カメラクライアントから所定時間制御指
    令が受信されなかったビデオカメラに対して、自動制御
    を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  49. 【請求項49】 請求項43ないし請求項48のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバに備えられる記憶媒
    体は、前記ビデオカメラの撮像方向の軌跡を記憶させ、
    前記記憶工程に基づいて前記ビデオカメラの撮像方向を
    制御させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  50. 【請求項50】 請求項43ないし請求項49のいずれ
    か一項において、前記ビデオカメラの少なくとも1方向
    の撮像方向を記憶させ、記憶させた撮像方向に制御させ
    るプログラムを記憶した記憶媒体。
  51. 【請求項51】 請求項50において、前記記憶工程は
    前記ビデオカメラの撮像可能な範囲の中央位置の撮像方
    向を記憶することを特徴とするカメラ制御システムの制
    御方法。
  52. 【請求項52】 請求項49または請求項50におい
    て、前記ビデオカメラの撮像方向に対応して、前記ビデ
    オカメラのズーム倍率または被写体距離または逆光補正
    のON/OFFの少なくともいづれか一つを記憶させる
    プログラムを記憶した記憶媒体。
  53. 【請求項53】 請求項43ないし請求項48のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバに記憶される記憶媒
    体は、さらに、前記カメラクライアントからの制御指令
    に基づいて前記ビデオカメラの撮像方向の制御を実行さ
    せ、前記ビデオカメラの制御可能な撮像方向を複数範囲
    に分割し、前記複数の範囲のそれぞれにおいて、前記撮
    像方向制御工程によって前記ビデオカメラが制御されて
    いるときの時間を計測させ、 前記自動制御工程は、前記計測工程によって計測された
    時間が前記複数の範囲のうちで最も多い範囲に前記ビデ
    オカメラの撮像方向を制御させるプログラムを記憶した
    記憶媒体。
  54. 【請求項54】 管理サーバにおいてネットワークに接
    続される複数のビデオカメラの制御権の獲得要求を管理
    し、カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令を、複数の前記ビデオカメラのそれぞれに接続される
    複数のカメラサーバに供給することによってビデオカメ
    ラを制御可能とするカメラ制御システムの動作処理を実
    行させるプログラムを記憶した記憶媒体において、 前記カメラクライアントに備えられる記憶媒体は、 前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行させ、 前記ビデオカメラの自動制御指令を生成させる記憶媒体
    であって、 前記管理サーバに備えられる記憶媒体は、 複数の前記ビデオカメラのそれぞれに対して発行された
    制御権の授与回数をカウントさせ、 前記カメラクライアントからの自動制御指令に応じて、
    複数の前記ビデオカメラを自動制御させ、 前記カウント手段によってカウントされた制御権の授与
    回数に基づいて、複数の前記ビデオカメラの映像信号の
    出力の切換時間を制御させるプログラムを記憶した記憶
    媒体。
  55. 【請求項55】 請求項54において、前記カメラサー
    バに記憶される記憶媒体は、カウントさせた制御権の授
    与回数に比例して、複数の前記ビデオカメラの映像信号
    の出力の切換時間を制御させるプログラムを記憶した記
    憶媒体。
  56. 【請求項56】 管理サーバにおいてネットワークに接
    続される複数のビデオカメラの制御権の獲得要求を管理
    し、カメラクライアントから前記ビデオカメラの制御指
    令を、複数の前記ビデオカメラのそれぞれに接続される
    複数のカメラサーバに供給することによってビデオカメ
    ラを制御可能とするカメラ制御システムの動作処理を実
    行するプログラムを記憶した記憶媒体において、 前記カメラクライアントに備えられる記憶媒体は、 複数の前記カメラサーバのそれぞれに接続される複数の
    前記ビデオカメラの制御権の獲得要求を発行させる記憶
    媒体であって、 前記管理サーバに備えられる記憶媒体は、 複数の前記ビデオカメラのそれぞれに対して発行させた
    制御権の授与回数をカウントさせ、 複数の前記ビデオカメラを自動制御させ、 前記カウント工程によってカウントされた制御権の授与
    回数に基づいて、複数の前記ビデオカメラの映像信号の
    出力の切換時間を制御させるプログラムを記憶した記憶
    媒体。
  57. 【請求項57】 請求項56において、前記管理サーバ
    に備えられる記憶媒体は、カウントさせた制御権の授与
    回数に比例して、複数の前記ビデオカメラの映像信号の
    出力の切換時間を制御させるプログラムを記憶した記憶
    媒体。
  58. 【請求項58】 請求項56または請求項57におい
    て、前記カメラクライアントに備えられる記憶媒体は、
    さらに、複数の前記カメラサーバのそれぞれに接続され
    る複数の前記ビデオカメラの映像信号の送信要求を実行
    させ、前記管理サーバに備えられる記憶媒体は、複数の
    前記ビデオカメラのいずれにも制御権が獲得されていな
    い場合において、複数のビデオカメラの前記自動制御を
    実行させ、前記ビデオカメラの映像信号の出力を切り換
    えて映像信号の獲得要求を実行したカメラクライアント
    に映像信号を出力させるプログラムを記憶した記憶媒
    体。
  59. 【請求項59】 請求項54ないし請求項58のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバに備えられる記憶媒
    体は、前記ビデオカメラの撮像方向の軌跡を記憶させ、
    前記記憶工程に基づいて前記ビデオカメラの撮像方向を
    制御させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  60. 【請求項60】 請求項54ないし請求項58のいずれ
    か一項において、前記カメラサーバに備えられる記憶媒
    体は、前記ビデオカメラの少なくとも1方向の撮像方向
    を記憶させ、前記記憶工程によって記憶された撮像方向
    に制御させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  61. 【請求項61】 請求項60において、前記カメラサー
    バに備えられる記憶媒体は、前記ビデオカメラの撮像可
    能な範囲の中央位置の撮像方向を記憶させるプログラム
    を記憶した記憶媒体。
  62. 【請求項62】 請求項59または請求項60におい
    て、前記ビデオカメラの撮像方向に対応して、前記ビデ
    オカメラのズーム倍率または被写体距離または逆光補正
    のON/OFFの少なくともいづれか一つを記憶させる
    プログラムを記憶した記憶媒体。
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