JPH08237532A - カメラの遠隔制御システム - Google Patents

カメラの遠隔制御システム

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JPH08237532A
JPH08237532A JP7037913A JP3791395A JPH08237532A JP H08237532 A JPH08237532 A JP H08237532A JP 7037913 A JP7037913 A JP 7037913A JP 3791395 A JP3791395 A JP 3791395A JP H08237532 A JPH08237532 A JP H08237532A
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JP
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camera
mode
camera device
access
control
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JP7037913A
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English (en)
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Hiroshi Okazaki
洋 岡崎
Hiroaki Sato
宏明 佐藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制限された範囲のカメラ操作をユーザ毎に設
定できるようにする。 【構成】 全てのカメラ操作を許容する完全許可モード
(モード1)と、一切のカメラ操作を許さない全面禁止
モード(モード2)と、これらの中間として制限された
範囲内で制御できる限定許可モードの3種類のアクセス
制限モード(モード3)を設け、各ユーザ毎に設定す
る。カメラ操作要求に対して、ユーザのモードを調べる
(S23)。モード3では、制限範囲管理表により指定
された範囲でカメラ装置を駆動する(S24,25)。
モード1では、指示された状態にカメラ装置を駆動する
(S25)。モード2では、遠隔操作が許可されていな
いことを要求元に通知して、終了する(S26)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの遠隔制御シス
テムに関し、より具体的は、例えばビデオ会議用カメラ
を遠隔操作するカメラの遠隔制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パン、チルト及びズームなどを遠隔操作
できるカメラは周知であり、例えば、遠隔監視システム
やTV会議システムで利用されている。但し、TV会議
システムは、一般には、会議室等に設置される専用シス
テムであり、会議に参加できる端末は限定されているの
が普通である。即ち、会議メンバでない端末が会議途中
に新規に参加することは予定されていない。予め会議メ
ンバになっておくことが必要であり、そのための設定操
作がシステム管理者により行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、高速な
コンピュータ・ネットワークが急速に普及し、ワークス
テーション又はパーソナル・コンピュータの機能向上と
低価格化が進み、その結果、パーソナル・コンピュータ
等を使って多数の不特定の人々が参加できるビデオ会議
システムが実現可能になってきた。
【0004】このような、不特定者の参加が予想される
ビデオ会議システムでは、多数のユーザが必要に応じて
ビデオ会議に参加し、退席することになり、その結果、
ユーザの会議への参加及び離脱(ネットワークへの端末
機器の接続及び分離)、会議に参加しているユーザの、
相互の端末機器に対してのアクセス許可の設定、並び
に、ユーザ間でのアクセス状態の告知等のシステム管理
が、重要になってくる。
【0005】特に、カメラ制御に関して、その許可と解
放をダイナミックに管理できる必要がある。更には、会
議室等に置かれる専用端末以外には、次のような配慮も
必要になる。即ち、一般のコンピュータは、その主たる
用途に合わせて配置されるので、その場所にビデオ会議
のためのビデオ・カメラを設置すると、他人には見られ
たくない映像が背景などとして相手に伝送されてしま
う。ビデオ会議のためだけに背景にカーテンなどを設け
るのは不自然であり、面倒である。自端末なビデオ・カ
メラを相手端末から制御できないようにしてもよいが、
それでは、スムーズな会話が困難になったり、人物及び
資料などを適時に適切な大きさ及び適切な位置で撮影
し、伝送できるという利点が損われてしまう。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点を解
決したカメラの遠隔制御システムを提示する事を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、ネットワー
クを介して遠隔制御自在なカメラ装置を同時に一人だけ
が制御できるように制御権を管理する制御権管理手段を
設け、当該カメラ装置を制御するユーザごとに、全ての
カメラ操作を許容する第1のモードと、全てのカメラ装
置を禁止する第2のモードと、制限範囲のカメラ操作を
許容する第3のモードのいずれかを設定できるようにし
た。
【0008】
【作用】上記手段により、ユーザ毎に、カメラ操作を完
全に許すのと及び完全に禁止する以外に、制限された範
囲でのカメラ操作を許すことができるようになる。これ
により、撮影されたくない部分がある場合に、ユーザ毎
にその部分の撮影禁止を設定できるようになる。また、
撮影されたくない部分がユーザ毎に異なる場合にも、そ
の要求を満たす事が出来る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図である。図1に示す実施例では、3台のワークス
テーション10A,10B,10Cがネットワーク40
に接続している。各ワークステーション10A,10
B,10Cは、CPU12A,12B,12C、RO
M、RAM及びハードディスク装置(外部記憶装置)を
有する記憶部14A,14B,14C、入出力部として
のI/Oポート16A,16B,16C;18A,18
B,18C及びビデオ・ボード20A,20B,20C
を具備し、これらはバス22A,22B,22Cに接続
している。バス22A,22B,22Cにはまた、ポイ
ンティング・デバイスとしてのマウス24A,24B,
24Cとキーボード26A,26B,26Cが接続す
る。
【0011】ワークステーション10A,10Cにはそ
れぞれ、そのI/Oポート16A,16Cを介して、パ
ン、チルト及びズームを外部制御できるカメラ装置28
A,28Cが接続する。各カメラ装置28A,28C
は、ズーム・レンズを具備するカメラ部30A,30C
と、カメラ部30A,30Cをパン及びチルトする雲台
部32A,32Cとからなる。
【0012】各ワークステーション10A,10B,1
0Cは、そのビデオ・ボード20A,20B,20C
に、モニタ・ディスプレイ装置(以下、モニタと略
す。)34A,34B,34Cが接続する。ビデオ・ボ
ード20A,20Cは、カメラ装置28A,28Cから
の映像及び/又はネットワーク40を介して受信した映
像をモニタ34A,34Cに表示する。また、ビデオ・
ボード20Bは、ネットワーク40を介して受信した映
像をモニタ34A,34Cに表示する。勿論、モニタ3
4A,34B,34Cには、以下に説明するカメラ制御
パネルを含むその他の情報も表示することができる。
【0013】ワークステーション10Bにはカメラ装置
28A,28Cと同様のカメラ装置が接続されていない
ので、画像を他のワークステーション10A,10Cに
伝送できない。
【0014】いうまでもないが、CPU12A,12
B,12Cは、各ワークステーション10A,10B,
10C及びネットワーク40を介した通信を制御し、そ
の制御プログラムは、記憶部14A,14B,14Cの
ROM又はハードディスク装置に記憶されており、RA
Mには各種のデータが記憶される。I/Oポート16
A,16Cは、CPU12A,12B,12Cからのカ
メラ制御信号をカメラ装置28A,28Cに転送し、カ
メラ装置28A,28Cからのカメラ状態信号をCPU
12A,12Cに転送する。I/Oポート16A,16
Cは、本実施例では、RS232C規格でカメラ装置2
8A,28Cに接続する。
【0015】各ワークステーション10A,10B,1
0Cは、そのI/Oポート18A,18B,18Cを介
してネットワーク40に接続する。
【0016】このような基本的なハードウエア構成によ
り、ビデオ会議を実施できる。なお、本実施例では、汎
用性及び処理能力を考慮してワークステーションを利用
しているが、近年の処理能力の向上を考慮すれば、パー
ソナル・コンピュータでも実現可能であることは明らか
である。また、ワークステーションの代わりに専用の制
御装置を用いても構わない。
【0017】図2は、本実施例を実行するためのソフト
ウエア構成を示す。図2では、カメラ装置が直接接続す
る端末にインストールするソフトウエア(サーバ)と、
そのカメラ装置を遠隔操作しようとする端末にインスト
ルールするソフトウエア(クライアント)を分けて、図
示してある。勿論、通常の利用形態では、1つの端末に
どちらのソフトウエアもインストールされることにな
る。
【0018】図2では、ワークステーション50,5
2,54,56がネットワーク57に接続し、ワークス
テーション50には、カメラ装置28A又は同28Cで
あるカメラ装置58が接続し、ワークステーション5
2,654には、それぞれモニタ60,62が接続して
いるとする。ワークステーション56は、詳細は後述す
るが、ビデオ会議で利用可能なカメラ装置のアクセスを
管理する。
【0019】ワークステーション50には、カメラ装置
58によって得られた画像情報をネットワーク57を介
して他のワークステーションに送信するビデオ会議ソフ
トウエア64と、他のワークステーション52,54か
らのカメラ制御信号に応じてカメラ装置58を制御する
カメラ制御サーバ(ソフトウエア)66が格納されてい
る。ワークステーション56にはカメラ管理サーバ(ソ
フトウエア)68がインストールされており、カメラ制
御サーバ66は、カメラ装置58の起動時に、カメラ管
理サーバ68にカメラ装置58がビデオ会議システム
(ネットワーク57)に接続されたこと、即ち現実に利
用可能なことの登録を要求し、カメラ管理サーバ68は
その事実を記憶する。
【0020】ワークステーション52,54には、ワー
クステーション50からの画像をモニタ60,62に表
示するビデオ会議ソフトウエア70と、カメラ装置(こ
こでは、カメラ装置58)を遠隔制御するためのカメラ
制御パネルを表示し、その操作を処理するカメラ制御ク
ライアント(ソフトウエア)72とが格納されている。
ワークステーション52,54のユーザは、カメラ制御
クライアント72により、カメラ管理サーバ68で管理
されている種々の情報を参照し、記入し、訂正すること
ができる。詳細は後述する。なお、カメラ管理サーバ6
8により他のワークステーションのカメラ装置(ここで
はカメラ装置58)との接続(撮影画像の受信と遠隔制
御)が許可されると、カメラ制御クライアント72は、
カメラ管理サーバ68を介することなく、カメラ制御信
号をカメラ制御サーバ66に送信できる。
【0021】図2では、カメラ管理サーバ68が専用の
ワークステーションに搭載されているが、ビデオ会議の
ネットワーク57に参加する何れかのワークステーショ
ン(図2では、ワークステーション50,52,54)
に搭載されていてもよいことは勿論である。ビデオ会議
への参加を予定する全端末に予め装備しておき、最初に
ビデオ会議を開始する2つの端末の何れかでカメラ管理
サーバ68が起動すればよい。
【0022】通常の使用法では、各ワークステーション
にはモニタとカメラ装置の両方が接続しているのが普通
であることから、ビデオ会議ソフトウエアは、ビデオ会
議のための単一のプログラム又は一群のプログラム・モ
ジュールからなる。その他のソフトウエアも、一般に、
単一のプログラム又は一群のプログラム・モジュールか
らなる。図1に示すワークステーション10A,10C
は、図2に示すワークステーション50と同52又は5
4からなり、ワークステーション10Bは、ワークステ
ーション52又は同54からなる。図2に示すワークス
テーション56は、図1では、ワークステーション10
A,10B又は10Cである。
【0023】次に、図2に示す構成でのカメラ制御とユ
ーザ管理を説明する。
【0024】まず、ワークステーション52又は同54
から他のワークステーション50に接続されるカメラ装
置58を遠隔制御可能とするための手順を説明する。ワ
ークステーション50のカメラ制御サーバ66はRS2
32Cを介してカメラ装置58にカメラ制御信号を送
り、カメラ装置58を制御できる。本実施例では、ワー
クステーション52,54は、ワークステーション50
のカメラ制御サーバ66に含まれるカメラ制御関数(パ
ン、チルト及びズーム等のカメラ制御に関する関数)を
RPC(Remote Procedure Cal
l)により遠隔起動できる。これにより、ワークステー
ション52,54は間接的に、カメラ装置58を遠隔操
作できることになる。起動されたカメラ制御関数は、対
応する内容のコマンド列をRS232Cポートからカメ
ラ装置58に出力する。このコマンド列のうちで、、パ
ン及びチルト等の雲台の動作に関するものは、雲台の制
御部に送信され、ズーム等のカメラ部の動作に関するも
のが、カメラ部の制御部に送信される。
【0025】本実施例では、カメラ制御クライアント7
2からRPCを用いて遠隔地のカメラ制御サーバ66を
呼び出す関数として、図3に示すような関数を用意す
る。以下では、図に示した関数又はコマンド等を[,]
でくくって記載することにする。本明細書では、C言語
で各関数を記述しているが、プログラム言語が異なれ
ば、異なる表記になることは明らかである。
【0026】図3において、[struct came
ra_in {〜} camera_in]は、カメラ
装置58のために、カメラ制御クライアント72からカ
メラ制御サーバ66に引き渡すパラメータ・セットを設
定するデータ宣言であり、ここでは、チルト、パン及び
ズームのパラメータを設定できるようになっている。ま
た、[struct func_out {〜} fu
nc_out]は、関数の出力値を設定するデータ宣言
であり、例えば、通常通り、関数の処理結果に問題がな
い場合は0を返し、問題がある場合には1を返すように
する。[camera_open]は、カメラ制御サー
バ66との通信に必要なクライアント・ハンドラ[CL
IENT *cl]を作成する関数であり、[came
ra_close]は、これを消去する関数である。ク
ライアント・ハンドラ[CLIENT *cl]は、制
御しようとするカメラ装置を特定する。
【0027】1台のカメラ装置を同時に1人のユーザだ
けが遠隔制御できるように、アクセス権を一時的に制限
する必要がある。そのために、図4に示すような関数
[lock_1]と[unlock_1]を設けた。関
数[lock_1]内では、ロック状態を示すサーバ内
変数(lock_status)を参照し、既にロック
状態であればロック失敗(即ち、エラー)を返す。非ロ
ック状態であればロック状態に変えて、ホスト名とユー
ザ名を登録し、ロック成功を返す。関数unlock_
1内では、既にロック状態になっていて、先に登録した
ホスト名とユーザ名が引数で指定されたものと一致する
場合に、ロック状態を非ロック状態に変え、アンロック
成功を返す。その他の場合にはアンロック失敗としてエ
ラーを返す。
【0028】カメラ制御クライアント72は、最初に
[camera_open]を呼ぶことによりカメラ制
御サーバ66との通信路を確保し、その後、関数[lo
ck_1]により他のユーザによる制御を禁止し、[c
amera_pan_pos_1]等の関数によりカメ
ラ装置58の制御をカメラ制御サーバ66に命令する。
カメラ制御を終了したら、関数[unlock_1]で
自己のアクセス権を放棄し、[camera_clos
e]によりカメラ装置58への通信路を閉じる。ロック
関数は、カメラ装置の具体的な操作の関数の実行前後に
挿入するようにしてもよい。その場合には、1台のカメ
ラ装置の制御権を1人のユーザが長期に専有してしまう
ことを防止できる。
【0029】次に、カメラ管理サーバ68によるユーザ
の管理を説明する。カメラ管理サーバ68は、図5に示
すような構造のカメラ状態リスト80により、ユーザを
管理する。カメラ状態リスト80には、ネットワーク5
7に接続されているカメラ装置58等を示す名称、並び
に、その使用状況(空きか又は他のユーザがアクセス中
か等)、設置位置(x,y,z)及び方位(パン角とチ
ルト角)が格納されている。カメラ制御サーバ(例え
ば、66)が、1台のカメラ装置(例えば、58)しか
制御しない場合には、カメラ制御サーバが稼働するワー
クステーションのユーザ名を、カメラ装置の名称として
としてもよいが、2台以上のカメラ装置を制御している
場合には、個々のカメラ装置に別の名称を付けて区別す
ることになる。
【0030】図5に示すカメラ状態リスト80では、4
台のカメラ装置が例示され、それぞれの名称をhost
1,host2,host3及びhost4としてい
る。カメラ状態リスト80はまた、host2のカメラ
装置をhost3のユーザが制御し、host4のカメ
ラ装置をhost1のユーザが制御している状態にある
ことを示している。host1とhost3は、いずれ
のユーザにも操作されていない状態にある。
【0031】ユーザの登録及び削除の処理を説明する。
カメラ制御サーバ66は、その起動時に、起動したユー
ザ名(利用可能なカメラ装置の名前)をカメラ管理サー
バ68に通知してカメラ状態リスト80に登録させ、カ
メラ制御サーバ66の停止時に、カメラ管理サーバ68
に通知して、カメラ状態リスト80からユーザ名を削除
させる。これらは、RPCを用いて、図6に示す関数に
より実現される。図6において、[struct ho
st_name {〜} host_name]は、ホ
スト名を設定するデータ型宣言であり、MAXNAME
は、設定されるホスト名の最大文字数を規定する。[a
ppend_camera_list_1]及び、[d
elete_host_list_1]は、それぞれ、
カメラ制御サーバ66の起動時及び停止時に起動され、
カメラ管理サーバ68内で実行される関数である。
【0032】カメラ制御サーバ66は、その起動時に、
[append_camera_list_1]を起動
する。これにより、図7に示すように、カメラ管理サー
バ68は、カメラ状態リスト80に利用可能になったカ
メラ装置のホスト名を登録する。ホスト名は、図6から
わかるように、host_name型で構成され、具体
的には、[host_name−>name]で示され
る。これ以降、登録されたホスト名で特定されるカメラ
装置(図2では、58)を、担当するカメラ制御サーバ
(図2では、66)を介して他のワークステーションか
ら制御可能になる。
【0033】カメラ制御サーバ66はまた、その停止時
に、[delete_host_list_1]を起動
する。これにより、図8に示すように、カメラ管理サー
バ68は、カメラ制御サーバ66により制御されてい
て、以後利用できなくなくなるカメラ装置を、カメラ状
態リスト80から削除する。
【0034】次に、カメラ管理サーバ68によるアクセ
ス管理を説明する。カメラ管理サーバ68によるアクセ
ス管理のために、カメラ管理サーバ68において実行さ
れる図9に示す関数[access_begin_1]
及び[access_end_1]を設けた。[acc
ess_begin_1]はアクセスの開始処理を実行
し、[access_end_1]はアクセスの終了処
理を実行する。[struct access_in
{〜} access_in]は、アクセスの対象をパ
ラメータ列の宣言であり、カメラ制御クライアント72
からカメラ管理サーバ68に引き渡される。[targ
et_name]は、アクセスする相手を特定し、[u
ser_name]はユーザ(自分)を特定する。
【0035】カメラ管理サーバ68は、図10に示すア
クセス許可リスト82を具備する。アクセス許可リスト
82は、先に、カメラ状態リスト80に登録された個々
のカメラ装置ごとに、ビデオ会議に参加している又は参
加する可能性のあるユーザのアクセス(即ち、遠隔制御
と画像の受信)の権利の有無を保存するものである。図
10に示す例では、host2で示されるカメラ装置に
対して、host1及びhost4で示されるユーザが
アクセス許可されて、host3で示されるユーザはア
クセスが禁止されている。なお、host2のユーザ
は、host2で示されるカメラ装置をカメラ管理サー
バ68を介すことなく制御できるので、このアクセス許
可リスト82の対象外である。
【0036】カメラ制御クライアント72からのアクセ
ス要求は、図11に示すフローチャートに従って処理さ
れる。何れかのカメラ制御クライアント72は、何れか
のカメラ装置(ここでは、カメラ装置58)を利用(画
像受信とカメラ制御)したい場合、対象のカメラ装置名
を特定したアクセス要求をカメラ管理サーバ68に送信
する。カメラ管理サーバ68はまず、アクセス要求され
たカメラ装置名を[target_name]により解
読する(S1)。
【0037】次に、カメラ状態リスト80を参照して、
指定されたカメラ装置が起動しているか否かを確認する
(S2)。起動していなければ、指定されたカメラ装置
が未だ起動していないことを要求元に通知する(S
7)。
【0038】指定されたカメラ装置が起動していれば
(S2)、[user_name]を解読し、この名前
で示されるユーザがアクセスを要求するカメラ装置にア
クセスする権利を有するかどうかをアクセス許可リスト
82を参照して確認する(S3)。アクセス許可がなけ
れば、許可が無い事を要求元に通知する(S7)。
【0039】アクセスが許可されていれば(S3)、指
定されたカメラ装置が他のユーザに使用されているかど
うかを、カメラ状態リスト80を参照して確認する(S
4)。使用されていれば、他のユーザが使用しているこ
とを要求元に通知する(S7)。
【0040】他のユーザが使用していなければ(S
4)、カメラ状態リスト80にユーザ名(ホスト名)を
登録し(S5)、アクセス要求成功を要求元に通知する
(S6)。
【0041】なお、カメラ制御クライアント72は、ア
クセス操作を行なう前後に必ず、[access_be
gin_1]及び[access_end_1]を実行
する。
【0042】本実施例では、各ユーザ又は特に許可され
たユーザは、自身で、アクセス許可リスト82の内容を
変更できる。そのために、図12に示す関数[chan
ge_access_mode_1]をカメラ管理サー
バ68に設けてある。
【0043】カメラ制御クライアント72は、[str
uct change_in {〜} change_
in]によって、アクセス許可を変更するホスト名(カ
メラ装置)を[target_name]に設定すると
共に、変更後のアクセス権を[access_mod
e]に設定して、[change_access_mo
de_1]を呼ぶ。カメラ管理サーバ68は、まずUN
IXオペレーティング・システムのライブラリ関数であ
る[gethost]命令を実行し、どのユーザからの
変更要求かを確認する。次に、アクセス許可リスト82
のうち、変更要求を出したユーザの項目で、[targ
et_name]で示されるカメラ装置のアクセス権
を、[access_mode]で示されるモードに変
更する。[access_mode]の内容には、アク
セス許可と、アクセス禁止がある。アクセス許可の場
合、図10に示すように、アクセス許可リスト82上で
「OK」と記入又は表示され、アクセス禁止の場合、
「NO」と記入又は表示される。
【0044】カメラ制御クライアント72は、以上の各
種の操作を容易に行なえるように、図13に示すような
カメラ制御パネルをモニタ画面に表示し、GUI(Gr
aphical User Interface)によ
る操作を実現している。ワークステーション52,54
のオペレータは、ビデオ会議に参加しているカメラ装置
の登録状況、使用状況及び使用許可状況に関する情報を
得ることができ、操作対象のカメラ装置を切り換えるこ
とができる。また、アクセス権を変更することもでき
る。
【0045】図13に示すカメラ制御パネルによる操作
方法を説明する。このカメラ制御パネルは、ユーザによ
るボタン操作に応じて、各ボタンに割り当てられた機能
に相当する関数を、RPCにより起動する。即ち、ユー
ザがカメラ状態リスト更新ボタン110を押下すると、
これまで述べてきたようにして、カメラ管理サーバ68
から現在の各カメラ装置のアクセス情報を得ることがで
きる。周知の通り、マウス138を操作してモニタ画面
上のカーソルを移動させ、所望のボタン上に位置させ
て、第1ボタン138aをクリックすることで、任意の
ボタン110〜128を操作できる。カメラ管理サーバ
68から得られた情報は、リスト・ウインドウ136に
表示される。リスト・ウインドウ136にはまた、カメ
ラ状態リスト80を表示することができ、ユーザは、リ
スト・ウインドウ136に表示されたカメラ状態リスト
80から、制御したいカメラ装置をマウス138又はキ
ーボードにより選択できる。
【0046】先に説明したアクセス要求処理はアクセス
開始ボタン112に割り付けられ、アクセス終了処理は
アクセス終了ボタン114に割り付けられている。アク
セス許可の変更処理は、アクセス許可設定ボタン116
に割り付けられている。アクセス許可設定ボタン116
を押下すると、アクセス許可リスト82で自身に関係す
る部分がリスト・ウインドウ136に表示され、マウス
138又はキーボードによりその内容を変更できる。ア
プリケーション終了ボタン118は、すべての操作を終
了する時に押下する。
【0047】モニタ画面の画像ウインドウ134には、
指定したカメラ装置により撮像した画像が表示される。
ユーザは、パン操作ボタン120,122、チルト操作
ボタン124,126、ホーム・ポジション復帰ボタン
128、並びに、ズーム(拡大)操作ボタン130及び
ズーム(縮小)操作ボタン132を操作することによっ
て、カメラ装置のパン、チルト及びズームを操作でき
る。この操作に応じて、対象となるカメラ装置がパン、
チルト及びズームし、画像ウインドウ134に表示され
る画像も変化する。
【0048】操作ボタン120,122,124,12
6は、パン及びチルトのそれぞれの移動方向に対して設
けられている。また、ホームポジション復帰ボタン12
8を設けることにより、制御対象のカメラ装置をホーム
ポジション(基準位置、本実施例ではパン及びチル卜方
向の回動角度の中央)に簡単に復帰させることができ
る。ホームポジション復帰ボタン128を操作ボタン1
20〜126の中央の空きスペースに配置したので、ホ
ームポジションに復帰させるものであることが視覚的に
も理解し易くなり、操作性が向上する。なお、ズーム操
作については、ズーム操作を指定する1つのボタンを設
け、そのボタンをマウスス4の第1ボタン138a及び
第2ボタン138bのどちらでクリックするかで、拡大
と縮小を区別するようにしてもよい。このような処理自
体はマウス138及びキーボードの利用法として周知で
ある。
【0049】実際にビデオ会議を行なう場合を例に、上
記実施例の操作を説明する。ビデオ会議の開始に先立っ
て、ビデオ会議ソフトウエア64,70、カメラ管理サ
ーバ68、カメラ制御66及びカメラ制御クライアント
72を立ち上げる。それぞれのソフトウエアの機能を考
えると、この順番が望ましいが、カメラ装置58の電源
オンに連動させて同時に立ち上げてもよい。既に行なわ
れているビデオ会議に参加する場合、カメラ管理サーバ
68を新たに立ち上げる必要はないことは明らかであ
る。
【0050】このような状態のもとでビデオ会議に参加
する場合、カメラ状態リスト更新ボタン110を押下
し、リスト・ウインドウ136にカメラ状態リスト80
を表示させ、その中から操作したいカメラ装置を選択
し、アクセス開始ボタン112を押下する。これによ
り、前述した[access_begin_1]が実行
され、前述したアクセス処理及び指定したカメラ装置の
遠隔制御が可能になる。ビデオ会議から抜け出す場合、
アクセス終了ボタン114を押下する。このとき[ac
cess_end_1]が実行される。なお、この段階
では、アクセス終了前迄アクセスしていたカメラ装置か
らの画像は、依然として、ウインドウ134に表示され
ている。すべての操作を終了するときに、アプリケーシ
ョン終了ボタン118を押下する。
【0051】本実施例では更に、個々のユーザに対し
て、カメラ装置の制御範囲を制限できる。本実施例で
は、全てのパン、チルト及びズーム操作を許す完全許可
モードと、一切のパン、チルト及びズーム操作を許さな
い全面禁止モードと、これらの中間として制限された範
囲内で制御できる限定許可モードの3種類のアクセス制
限モードを設けた。以下では、完全許可モードをモード
1、全面禁止モードをモード2、限定許可モードをモー
ド3とした。カメラ管理サーバ68は、図14に示すよ
うな、各ユーザについて設定されているアクセス制限モ
ードを示すモード管理表と、限定許可モードでの許可範
囲を示す制限範囲管理表を、記憶し、管理する。
【0052】先に説明したロック関数[lock_1]
の実行時に、これらのモード管理表が参照され、モード
2のユーザに対しては、ロック(アクセス権の確保)が
許可されない。図15はロックの際のフローチャートを
示す。即ち、ユーザ名(遠隔操作しようとする者)とホ
スト名(操作したいカメラ装置)を示すロック処理要求
に対して(S11)、指定されたカメラ装置がロック状
態あるかどうかを調べる(S12)。既にロック状態に
あれば(S12)、その旨をユーザ名で特定される要求
元に通知する(S17)。
【0053】未だロック状態でなければ(S11)、モ
ード管理表からそのユーザのアクセス制限モードを調べ
る(S13)。モード2であれば、制御が禁止されてい
ることを要求元に通知する(S17)。モード2以外で
あれば、変数lock_statusに1をセットして
ロック状態にし、変数lockuserにユーザ名を、
変数lockhostに操作されるカメラ装置名をセッ
トし(S15)、ロック成功を要求元に通知する(S1
6)。
【0054】図16は、パン要求に対するフローチャー
トを示す。パン角を指定するカメラ・パン要求(S2
1)に対して、変数lockuserから要求元のアク
セス制限モードを調べ(S22)、モード3のときには
(S23)、制限範囲管理表により、指定されたパン角
が制限範囲内にあることを確認する(S24)。制限範
囲内に無ければ、カメラ装置をパンせずに要求元にエラ
ーを通知する(S26)。制限範囲内にあれば、RS2
32Cからパン・コマンドを送出し、カメラ装置を指定
のパン角に動かす(S25)。モード1のときには(S
23)、S24を迂回して、指定のパン角にカメラ装置
を動かす(S25)。モード2のときには、遠隔操作が
許可されていないことを要求元に通知して、終了する
(S26)。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、システムを停止することなく、多
数のユーザが必要に応じてネットワーク上に接続された
カメラ装置を遠隔制御できるようになり、ビデオ会議へ
の参加と離脱が容易になる。更には、カメラの遠隔操作
に複数段階のアクセス制限モードを設けたので、ユーザ
毎に制御禁止を含めて適切な撮影可能範囲を設定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のハードウエアの概略構成
ブロック図である。
【図2】 本実施例のソフトウエアの概略構成ブロック
図である。
【図3】 カメラ制御サーバ64を呼び出す関数であ
る。
【図4】 ロック関数である。
【図5】 カメラ状態リストの一例である。
【図6】 ユーザの登録及び削除の関数である。
【図7】 カメラ起動に伴う登録処理のフローチャート
である。
【図8】 カメラ停止に伴う抹消処理のフローチャート
である。
【図9】 アクセス処理の関数である。
【図10】 アクセス許可リストの一例である。
【図11】 カメラ・アクセス要求に対する処理のフロ
ーチャートである。
【図12】 アクセス許可を設定する関数である。
【図13】 GUIの一例を示す図である。
【図14】 ユーザ毎のアクセス制限モードの管理表
と、制限範囲の管理表である。
【図15】 ロック要求に対するフローチャートであ
る。
【図16】 パン要求に対するフローチャートである。
【符号の説明】
10A,10B,10C:ワークステーション 12A,12B,12C:CPU 14A,14B,14C:記憶部 16A,16B,16C,18A,18B,18C:I
/Oポート 20A,20B,20C:ビデオ・ボード 22A,22B,22C:バス 24A,24B,24C:マウス 26A,26B,26C:キーボード 28A,28C:カメラ装置 30A,30C:カメラ部 32A,32C:雲台部 34A,34B,34C:モニタ・ディスプレイ 40:ネットワーク 50,52,54,56:ワークステーション 57:ネットワーク 58:カメラ装置 60,62:モニタ 64:ビデオ会議ソフトウエア 66:カメラ制御サーバ 68:カメラ管理サーバ 70:ビデオ会議ソフトウエア 72:カメラ制御クライアント 80:カメラ状態リスト 82:アクセス許可リスト 110:カメラ状態リスト更新ボタン 112:アクセス開始ボタン 114:アクセス終了ボタン 116:アクセス許可設定ボタン 118:アプリケーション終了ボタン 120,122:パン操作ボタン 124,126:チルト操作ボタン 128:ホーム・ポジション復帰ボタン 130:ズーム(拡大)操作ボタン 132:ズーム(縮小)操作ボタン 134:画像ウインドウ 136:リスト・ウインドウ 138:マウス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して遠隔制御自在なカ
    メラ装置の遠隔制御方式であって、当該カメラ装置を同
    時に一人だけが制御できるように制御権を管理する制御
    権管理手段を設け、当該カメラ装置を制御するユーザご
    とに、全てのカメラ操作を許容する第1のモードと、全
    てのカメラ装置を禁止する第2のモードと、制限範囲の
    カメラ操作を許容する第3のモードのいずれかを設定で
    きるようにしたことを特徴とするカメラの遠隔制御シス
    テム。
  2. 【請求項2】 第3のモードにおける制限範囲が複数種
    類、設定自在である請求項1に記載のカメラの遠隔制御
    システム。
  3. 【請求項3】 更に、前記カメラ装置を制御する1以上
    の制御装置をシステムに登録し、及び当該システムから
    削除する登録手段と、前記カメラ装置への当該制御手段
    の接続を設定する接続設定手段と、当該システムに登録
    された前記制御装置の前記カメラ装置に対する接続状態
    を管理する接続状態管理手段とを有する請求項1又は2
    に記載のカメラの遠隔制御システム。
  4. 【請求項4】 更に、前記制御装置の前記カメラ装置に
    対する接続状態を表示する表示手段を有する請求項3に
    記載のカメラの遠隔制御システム。
  5. 【請求項5】 更に、前記カメラ装置に対する前記制御
    手段の接続の可否を管理する接続可否管理手段を具備す
    る請求項3又は4に記載のカメラの遠隔制御システム。
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