JPH11339098A - 紙幣処理装置 - Google Patents
紙幣処理装置Info
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- JPH11339098A JPH11339098A JP10141350A JP14135098A JPH11339098A JP H11339098 A JPH11339098 A JP H11339098A JP 10141350 A JP10141350 A JP 10141350A JP 14135098 A JP14135098 A JP 14135098A JP H11339098 A JPH11339098 A JP H11339098A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D9/00—Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F7/00—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
- G07F7/04—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by paper currency
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D7/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
- G07D7/04—Testing magnetic properties of the materials thereof, e.g. by detection of magnetic imprint
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D7/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
- G07D7/06—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency using wave or particle radiation
- G07D7/12—Visible light, infrared or ultraviolet radiation
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F1/00—Coin inlet arrangements; Coins specially adapted to operate coin-freed mechanisms
- G07F1/04—Coin chutes
- G07F1/041—Coin chutes with means, other than for testing currency, for dealing with inserted foreign matter, e.g. "stuffing", "stringing" or "salting"
- G07F1/045—Coin chutes with means, other than for testing currency, for dealing with inserted foreign matter, e.g. "stuffing", "stringing" or "salting" the foreign matter being in the form of liquids
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- Toxicology (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】紙幣挿入口からいたずらを受けても挿入紙幣に
対する真偽識別能力の低下を可及的に阻止する紙幣処理
装置を提供する。 【解決手段】紙幣挿入口3に連通する水平部6aと、こ
の水平部6aの終端から略垂直上方へ向け立ち上がって
配設された垂直部6bとを有する紙幣搬送路6の当該垂
直部6bに紙幣識別手段20を配設した。
対する真偽識別能力の低下を可及的に阻止する紙幣処理
装置を提供する。 【解決手段】紙幣挿入口3に連通する水平部6aと、こ
の水平部6aの終端から略垂直上方へ向け立ち上がって
配設された垂直部6bとを有する紙幣搬送路6の当該垂
直部6bに紙幣識別手段20を配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機、両
替機、パチンコ玉貸機、メタル貸機等に使用される紙幣
処理装置に関する。
替機、パチンコ玉貸機、メタル貸機等に使用される紙幣
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に紙幣(クーポン券等を含む)を取
り扱う自動販売機等の機器本体内には、挿入された紙幣
の真偽を判別するとともに、真券と見なされた紙幣のみ
を蓄積収容するようにした紙幣処理装置が装着されてい
る。
り扱う自動販売機等の機器本体内には、挿入された紙幣
の真偽を判別するとともに、真券と見なされた紙幣のみ
を蓄積収容するようにした紙幣処理装置が装着されてい
る。
【0003】この紙幣処理装置は大別すると、紙幣挿入
口から挿入された紙幣を装置本体内へ案内する紙幣搬送
手段と、搬送された紙幣の真偽を判別する紙幣識別手段
と、真券とみなされた紙幣を順次積載収容するスタッカ
とから構成されている。
口から挿入された紙幣を装置本体内へ案内する紙幣搬送
手段と、搬送された紙幣の真偽を判別する紙幣識別手段
と、真券とみなされた紙幣を順次積載収容するスタッカ
とから構成されている。
【0004】図6は従来の紙幣処理装置1を示す要部破
断概念側面図である。
断概念側面図である。
【0005】この紙幣処理装置1は、矩形状の装置本体
2から構成されており、その正面2aの下方には紙幣挿
入口3が形成されたフロントマスク4が着脱自在に装着
されている。
2から構成されており、その正面2aの下方には紙幣挿
入口3が形成されたフロントマスク4が着脱自在に装着
されている。
【0006】なお、この紙幣挿入口3が形成されたフロ
ントマスク4は図示せぬ自動販売機等の機器の正面を構
成する扉に形成されたフロントマスク取付孔からその先
端、即ち紙幣挿入口3が外部へ露出するように取り付け
られる。
ントマスク4は図示せぬ自動販売機等の機器の正面を構
成する扉に形成されたフロントマスク取付孔からその先
端、即ち紙幣挿入口3が外部へ露出するように取り付け
られる。
【0007】一方、このフロントマスク4に形成された
紙幣挿入口3の直後には、当該紙幣挿入口3から紙幣が
挿入されたか否かを判断する紙幣検出センサー5が配設
されており、その紙幣検出センサー5直後のフロントマ
スク内4内には、紙幣挿入口3に連通して形成された紙
幣搬送路6を開閉するシャッター手段7が配設されてい
る。
紙幣挿入口3の直後には、当該紙幣挿入口3から紙幣が
挿入されたか否かを判断する紙幣検出センサー5が配設
されており、その紙幣検出センサー5直後のフロントマ
スク内4内には、紙幣挿入口3に連通して形成された紙
幣搬送路6を開閉するシャッター手段7が配設されてい
る。
【0008】このシャッター手段7は図示せぬ昇降手段
を介し矢印A方向に上下動するシャッター7aから構成
されている。なお、このシャッター7aは紙幣挿入口3
に極めて近い位置に配設されているので、その初期位置
においてシャッター7aが常時紙幣搬送路6を閉塞して
いると、紙幣挿入口3から挿入された紙幣が直接シャッ
ター7aに当接して紙詰りを起こさせる虞があるので、
シャッター7aの初期位置において常時は実線で示すよ
うに紙幣搬送路6を解放する位置に位置決めされてい
る。
を介し矢印A方向に上下動するシャッター7aから構成
されている。なお、このシャッター7aは紙幣挿入口3
に極めて近い位置に配設されているので、その初期位置
においてシャッター7aが常時紙幣搬送路6を閉塞して
いると、紙幣挿入口3から挿入された紙幣が直接シャッ
ター7aに当接して紙詰りを起こさせる虞があるので、
シャッター7aの初期位置において常時は実線で示すよ
うに紙幣搬送路6を解放する位置に位置決めされてい
る。
【0009】一方、紙幣挿入口3に連通する紙幣搬送路
6は、紙幣挿入方向と略平行な水平部6aと、この水平
部6aの終端から略垂直上方へ立ち上がった垂直部6b
からなるL字形に構成されている。
6は、紙幣挿入方向と略平行な水平部6aと、この水平
部6aの終端から略垂直上方へ立ち上がった垂直部6b
からなるL字形に構成されている。
【0010】そして、このL字形の紙幣搬送路6に沿っ
て挿入紙幣を搬送する紙幣搬送手段8は、この紙幣搬送
路6の水平部6aおよび垂直部6bに沿って張設された
無端の紙幣搬送ベルト9と、この紙幣搬送ベルト9を回
転駆動するベルト駆動手段10とから構成されている。
て挿入紙幣を搬送する紙幣搬送手段8は、この紙幣搬送
路6の水平部6aおよび垂直部6bに沿って張設された
無端の紙幣搬送ベルト9と、この紙幣搬送ベルト9を回
転駆動するベルト駆動手段10とから構成されている。
【0011】このベルト駆動手段10は、紙幣搬送ベル
ト9を巻回張設する駆動プーリ11、12、13と、こ
の駆動プーリ11、12、13のうち、紙幣搬送路6の
水平部6aに配設された駆動プーリ11、12の周面に
圧接する従動プーリ14、15と、上述した駆動プーリ
11、12、13を回転駆動するプーリ駆動手段16と
から構成されている。また、このプーリ駆動手段16は
駆動モータ17と、この駆動モータ17の駆動力を駆動
プーリ13に伝達する動力伝達装置18とにより構成さ
れている。なお、紙幣搬送ベルト9には、その張力を調
整するアイドルプーリ19が圧接している。
ト9を巻回張設する駆動プーリ11、12、13と、こ
の駆動プーリ11、12、13のうち、紙幣搬送路6の
水平部6aに配設された駆動プーリ11、12の周面に
圧接する従動プーリ14、15と、上述した駆動プーリ
11、12、13を回転駆動するプーリ駆動手段16と
から構成されている。また、このプーリ駆動手段16は
駆動モータ17と、この駆動モータ17の駆動力を駆動
プーリ13に伝達する動力伝達装置18とにより構成さ
れている。なお、紙幣搬送ベルト9には、その張力を調
整するアイドルプーリ19が圧接している。
【0012】一方、紙幣搬送路6のうち、紙幣挿入口3
の直後に位置する水平部6aには、挿入された紙幣の真
偽を判別する紙幣識別手段20が配設されている。
の直後に位置する水平部6aには、挿入された紙幣の真
偽を判別する紙幣識別手段20が配設されている。
【0013】この紙幣識別手段20は紙幣の真偽を判別
する磁気ヘッド等の磁気センサ及び互いに対向して配置
されるホトセンサ等の各種センサーにより構成され、こ
れら紙幣真偽識別手段20の各要素20a、20bは紙
幣搬送路6の水平部6aを構成する上シュート21と下
シュート22とにそれぞれ互いに対向するように配置さ
れている。
する磁気ヘッド等の磁気センサ及び互いに対向して配置
されるホトセンサ等の各種センサーにより構成され、こ
れら紙幣真偽識別手段20の各要素20a、20bは紙
幣搬送路6の水平部6aを構成する上シュート21と下
シュート22とにそれぞれ互いに対向するように配置さ
れている。
【0014】このような紙幣処理装置1によると、紙幣
挿入口3内に紙幣を挿入すると、フロントマスク4内に
配設された紙幣検出センサー5により挿入紙幣の有無が
検出され、その検出信号に基づき反時計方向へ正転する
紙幣搬送ベルト9の搬送力により、挿入紙幣は紙幣搬送
路6の水平部6aに沿って図面の右方向へ水平搬送され
る。
挿入口3内に紙幣を挿入すると、フロントマスク4内に
配設された紙幣検出センサー5により挿入紙幣の有無が
検出され、その検出信号に基づき反時計方向へ正転する
紙幣搬送ベルト9の搬送力により、挿入紙幣は紙幣搬送
路6の水平部6aに沿って図面の右方向へ水平搬送され
る。
【0015】一方、挿入紙幣が紙幣搬送ベルト9の正転
(反時計方向への回転)により紙幣搬送路6の水平部6
aに沿って図面の右方向へ水平搬送され、紙幣識別手段
20を通過すると、当該紙幣識別手段20により挿入紙
幣の真偽が判定される。
(反時計方向への回転)により紙幣搬送路6の水平部6
aに沿って図面の右方向へ水平搬送され、紙幣識別手段
20を通過すると、当該紙幣識別手段20により挿入紙
幣の真偽が判定される。
【0016】そして、この紙幣識別手段20により挿入
紙幣が偽券と判断されると、紙幣搬送ベルト9が反転
(時計方向へ回転)して、当該挿入紙幣を紙幣挿入口3
から返却する。
紙幣が偽券と判断されると、紙幣搬送ベルト9が反転
(時計方向へ回転)して、当該挿入紙幣を紙幣挿入口3
から返却する。
【0017】一方、挿入紙幣が紙幣識別手段20により
真券と判断された場合は、その検出信号に基づき紙幣搬
送ベルト9の正転が持続し、挿入紙幣の進行方向は紙幣
搬送路6の垂直部6bに沿って略90度上方へ変換し、
装置本体2の背面2bに着脱自在に配設されたスタッカ
21側へ搬送され、そこで真券とみなされた挿入紙幣は
周知の紙幣収容手段を介し1枚ずつスタッカ21内に積
載収容される。
真券と判断された場合は、その検出信号に基づき紙幣搬
送ベルト9の正転が持続し、挿入紙幣の進行方向は紙幣
搬送路6の垂直部6bに沿って略90度上方へ変換し、
装置本体2の背面2bに着脱自在に配設されたスタッカ
21側へ搬送され、そこで真券とみなされた挿入紙幣は
周知の紙幣収容手段を介し1枚ずつスタッカ21内に積
載収容される。
【0018】なお、装置本体2内に配設された図示せぬ
周知の紙幣収容手段としては、パンタグラフ構造のリン
ク機構を用いて紙幣をスタッカ21内に押し込めるも
の、あるいは周面に紙幣嵌挿スリットを形成したドラム
を回転させて紙幣をスタッカ21内に押し込めるもの等
各種のものが適用されている。
周知の紙幣収容手段としては、パンタグラフ構造のリン
ク機構を用いて紙幣をスタッカ21内に押し込めるも
の、あるいは周面に紙幣嵌挿スリットを形成したドラム
を回転させて紙幣をスタッカ21内に押し込めるもの等
各種のものが適用されている。
【0019】また、従来の紙幣処理装置1では、紙幣真
偽識別手段20の清掃等の保守点検作業を容易にするた
め紙幣搬送路6を構成するL字形状の下シュート22の
一部を図示せぬ軸を中心に矢印Bで示すように回動自在
に支承させ、保守点検時にはL字形状の下シュート22
全体を時計方向へ回転させて上シュート21と下シュー
ト21との間を拡開し、これにより紙幣識別手段20の
各要素20a、20b等の清掃作業を容易にしている。
偽識別手段20の清掃等の保守点検作業を容易にするた
め紙幣搬送路6を構成するL字形状の下シュート22の
一部を図示せぬ軸を中心に矢印Bで示すように回動自在
に支承させ、保守点検時にはL字形状の下シュート22
全体を時計方向へ回転させて上シュート21と下シュー
ト21との間を拡開し、これにより紙幣識別手段20の
各要素20a、20b等の清掃作業を容易にしている。
【0020】またL字形状の下シュート22が矢印Bで
示すように回動自在に支承されていることから、下シュ
ート21に配設された紙幣識別手段20の要素20bと
装置本体2内に配設された図示せぬ制御装置との電気的
接続は、この制御装置に接続された一方のケーブル2
3、および紙幣識別手段20の要素20bに接続された
他方のケーブル24と、このケーブル23、24間を接
続するコネクタ25とにより行うようにしている。
示すように回動自在に支承されていることから、下シュ
ート21に配設された紙幣識別手段20の要素20bと
装置本体2内に配設された図示せぬ制御装置との電気的
接続は、この制御装置に接続された一方のケーブル2
3、および紙幣識別手段20の要素20bに接続された
他方のケーブル24と、このケーブル23、24間を接
続するコネクタ25とにより行うようにしている。
【0021】なお、図6で符号26は装置本体2内に配
設され、前記記紙幣収容手段を駆動するスタッカモータ
である。
設され、前記記紙幣収容手段を駆動するスタッカモータ
である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の紙幣処理装置1によると、紙幣識別手段20の各要
素20a、20bが紙幣挿入口3直後に位置する紙幣搬
送路6の水平部6aに配設されていることから、例えば
紙幣挿入口3から塩水等の液物が挿入されると、その液
物は容易に紙幣識別手段20の各要素20a、20bに
届いてしまい、そのため液物が紙幣識別手段20の各要
素20a、20b付着し乾燥すると、当該紙幣識別手段
20の紙幣識別機能を失わせてしまう虞があった。
来の紙幣処理装置1によると、紙幣識別手段20の各要
素20a、20bが紙幣挿入口3直後に位置する紙幣搬
送路6の水平部6aに配設されていることから、例えば
紙幣挿入口3から塩水等の液物が挿入されると、その液
物は容易に紙幣識別手段20の各要素20a、20bに
届いてしまい、そのため液物が紙幣識別手段20の各要
素20a、20b付着し乾燥すると、当該紙幣識別手段
20の紙幣識別機能を失わせてしまう虞があった。
【0023】また、上述した従来の紙幣処理装置1によ
ると、シャッター手段7のシャッター7aは、その初期
位置で紙幣搬送路6を常時拡開するように設定されてい
るから、紙幣搬送路6内に異物を挿入すると、その異物
が紙幣識別手段20の各要素20a、20bに容易に届
いてしまい、そのため紙幣識別手段20が損傷を受けや
すい難点もあった。
ると、シャッター手段7のシャッター7aは、その初期
位置で紙幣搬送路6を常時拡開するように設定されてい
るから、紙幣搬送路6内に異物を挿入すると、その異物
が紙幣識別手段20の各要素20a、20bに容易に届
いてしまい、そのため紙幣識別手段20が損傷を受けや
すい難点もあった。
【0024】この発明は上述した事情に鑑み、紙幣挿入
口からいたずらを受けても挿入紙幣に対する真偽識別能
力の低下を可及的に阻止する紙幣処理装置を提供するこ
とを目的とする。
口からいたずらを受けても挿入紙幣に対する真偽識別能
力の低下を可及的に阻止する紙幣処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明に係わる第1の紙幣処理装置では、装置
本体内に紙幣挿入口から略水平な方向へ向け配設された
水平部および該水平部の終端から略垂直上方へ向け立ち
上がって配設された垂直部とを有する紙幣搬送路と、前
記紙幣挿入口から挿入された紙幣を前記紙幣搬送路に沿
って搬送する紙幣搬送手段と、前記紙幣搬送路の途中に
介在され、搬送される紙幣の真偽を識別する紙幣識別手
段とを少なくとも有する紙幣処理装置において、前記紙
幣識別手段を前記紙幣搬送路の垂直部に配設するように
している。
ため、この発明に係わる第1の紙幣処理装置では、装置
本体内に紙幣挿入口から略水平な方向へ向け配設された
水平部および該水平部の終端から略垂直上方へ向け立ち
上がって配設された垂直部とを有する紙幣搬送路と、前
記紙幣挿入口から挿入された紙幣を前記紙幣搬送路に沿
って搬送する紙幣搬送手段と、前記紙幣搬送路の途中に
介在され、搬送される紙幣の真偽を識別する紙幣識別手
段とを少なくとも有する紙幣処理装置において、前記紙
幣識別手段を前記紙幣搬送路の垂直部に配設するように
している。
【0026】また、この発明に係わる第2の紙幣処理装
置では、装置本体内に、紙幣挿入口から略水平な方向へ
向け配設された水平部および該水平部の終端から略垂直
上方へ向け立ち上がって配設された垂直部とを有する紙
幣搬送路と、前記紙幣挿入口から挿入された紙幣を前記
紙幣搬送路に沿って搬送する紙幣搬送手段と、前記紙幣
搬送路の途中に介在され、搬送される紙幣の真偽を識別
する紙幣識別手段と、前記紙幣搬送路の途中に介在さ
れ、該紙幣搬送路を所定のタイミングで開閉するシャッ
ター手段とを少なくとも有する紙幣処理装置において、
前記紙幣識別手段を前記紙幣搬送路の垂直部に配設する
とともに、前記シャッター手段を前記紙幣識別手段の下
流に位置する前記紙幣搬送路の垂直部に配設し、かつ該
シャッター手段により常時は前記紙幣搬送路を閉塞する
ようにしている。
置では、装置本体内に、紙幣挿入口から略水平な方向へ
向け配設された水平部および該水平部の終端から略垂直
上方へ向け立ち上がって配設された垂直部とを有する紙
幣搬送路と、前記紙幣挿入口から挿入された紙幣を前記
紙幣搬送路に沿って搬送する紙幣搬送手段と、前記紙幣
搬送路の途中に介在され、搬送される紙幣の真偽を識別
する紙幣識別手段と、前記紙幣搬送路の途中に介在さ
れ、該紙幣搬送路を所定のタイミングで開閉するシャッ
ター手段とを少なくとも有する紙幣処理装置において、
前記紙幣識別手段を前記紙幣搬送路の垂直部に配設する
とともに、前記シャッター手段を前記紙幣識別手段の下
流に位置する前記紙幣搬送路の垂直部に配設し、かつ該
シャッター手段により常時は前記紙幣搬送路を閉塞する
ようにしている。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる紙幣処理
装置の一実施例を詳述する。
装置の一実施例を詳述する。
【0028】図1はこの発明に係わる紙幣処理装置30
の要部破断概念側面図で、図6と同一部分を同一符号で
示す。
の要部破断概念側面図で、図6と同一部分を同一符号で
示す。
【0029】この紙幣処理装置30も従来と同様に、矩
形状の装置本体31から構成されており、その正面31
aの下方には紙幣挿入口3が形成されたフロントマスク
32が着脱自在に装着され、このフロントマスク32も
従来と同様に図示せぬ自動販売機等の機器の正面を構成
する扉に形成されたフロントマスク取付孔からその先
端、即ち紙幣挿入口3が外部へ露出するように取り付け
られる。
形状の装置本体31から構成されており、その正面31
aの下方には紙幣挿入口3が形成されたフロントマスク
32が着脱自在に装着され、このフロントマスク32も
従来と同様に図示せぬ自動販売機等の機器の正面を構成
する扉に形成されたフロントマスク取付孔からその先
端、即ち紙幣挿入口3が外部へ露出するように取り付け
られる。
【0030】また、この紙幣挿入口3の直後から装置本
体31の背面31bに着脱自在に配設されたスタッカー
33に至るフロントマスク32および装置本体31内に
も、従来と同様に紙幣挿入口3に連通し、紙幣挿入方向
と略平行な水平部6aと、この水平部6aの終端から略
垂直上方へ立ち上がった垂直部6bからなるL字形の紙
幣搬送路6が形成され、またこのL字形の紙幣搬送路6
に沿って挿入紙幣を搬送する従来と同様の紙幣搬送手段
8が配設されている。
体31の背面31bに着脱自在に配設されたスタッカー
33に至るフロントマスク32および装置本体31内に
も、従来と同様に紙幣挿入口3に連通し、紙幣挿入方向
と略平行な水平部6aと、この水平部6aの終端から略
垂直上方へ立ち上がった垂直部6bからなるL字形の紙
幣搬送路6が形成され、またこのL字形の紙幣搬送路6
に沿って挿入紙幣を搬送する従来と同様の紙幣搬送手段
8が配設されている。
【0031】一方、この紙幣処理装置30では、紙幣搬
送路6に沿って搬送される紙幣の真偽を判別する紙幣識
別手段20の各要素20a、20bが、当該紙幣搬送路
6の垂直部6bに配設されている。なお、この紙幣識別
手段20も、従来と同様に紙幣の真偽を判別する磁気ヘ
ッド等の磁気センサ及び互いに対向して配置されるホト
センサ等の各種センサーにより構成されていることはい
うまでもない。。
送路6に沿って搬送される紙幣の真偽を判別する紙幣識
別手段20の各要素20a、20bが、当該紙幣搬送路
6の垂直部6bに配設されている。なお、この紙幣識別
手段20も、従来と同様に紙幣の真偽を判別する磁気ヘ
ッド等の磁気センサ及び互いに対向して配置されるホト
センサ等の各種センサーにより構成されていることはい
うまでもない。。
【0032】また、紙幣搬送路6を所定のタイミングで
開閉するシャッター手段34も、上述した紙幣識別手段
20の下流に位置する前記紙幣搬送路6の垂直部6bに
配設されている。
開閉するシャッター手段34も、上述した紙幣識別手段
20の下流に位置する前記紙幣搬送路6の垂直部6bに
配設されている。
【0033】このシャッタ手段34は、図1の要部拡大
図で示す図2のように、装置本体31(図1)内に固着
された第1プレート35と、この第1プレート35に搭
載された駆動モータ36の駆動力をウォームギャ等の減
速比の大きい減速機構を介し、左右方向へスライド自在
となるように支承された第2プレート37とから構成さ
れ、この第2プレート37の右端には、その上面図で示
す図3のように、互い違いに(千鳥足状に)姿勢を変え
て植設された複数枚のプレート38からなるシャッタ3
9が配設されている。
図で示す図2のように、装置本体31(図1)内に固着
された第1プレート35と、この第1プレート35に搭
載された駆動モータ36の駆動力をウォームギャ等の減
速比の大きい減速機構を介し、左右方向へスライド自在
となるように支承された第2プレート37とから構成さ
れ、この第2プレート37の右端には、その上面図で示
す図3のように、互い違いに(千鳥足状に)姿勢を変え
て植設された複数枚のプレート38からなるシャッタ3
9が配設されている。
【0034】なおこの複数枚のプレート38のうち中央
に植設されたプレート38aは断面が略くの字形状に形
成され、他は断面が略矩形状に形成されている。
に植設されたプレート38aは断面が略くの字形状に形
成され、他は断面が略矩形状に形成されている。
【0035】また、この複数のプレート38からなるシ
ャッタ39は互い違いに姿勢を変えて植設されているの
で、図3で示すように上方向(下方向でも同様)からみ
ると、その複数の各プレート38により一対の駆動プー
リ12に巻回された一対の搬送ベルト9が露出する部分
を除きシャッタ39の幅方向全域がほぼ隙間なく覆われ
ることとなる。
ャッタ39は互い違いに姿勢を変えて植設されているの
で、図3で示すように上方向(下方向でも同様)からみ
ると、その複数の各プレート38により一対の駆動プー
リ12に巻回された一対の搬送ベルト9が露出する部分
を除きシャッタ39の幅方向全域がほぼ隙間なく覆われ
ることとなる。
【0036】なお、上述したプレート38を除いた図2
のCC要部断面で示す図4のように、シャッタ39が配
設される位置の垂直部6bを構成する上下シュート4
0、41には、シャッタ39を構成する複数枚のプレー
ト38(図3)がそれぞれ出没できるよう、各複数のプ
レート38の断面形状に対応する形状をした複数の孔4
0a、41aが形成されている。
のCC要部断面で示す図4のように、シャッタ39が配
設される位置の垂直部6bを構成する上下シュート4
0、41には、シャッタ39を構成する複数枚のプレー
ト38(図3)がそれぞれ出没できるよう、各複数のプ
レート38の断面形状に対応する形状をした複数の孔4
0a、41aが形成されている。
【0037】なお、上述したシャッタ手段34のシャッ
ター39は、紙幣が挿入されると、所定のタイミングで
紙幣搬送路6、すなわち垂直部6bの上下シュート4
0、41間を開閉するが、紙幣が挿入されない待機時に
は紙幣搬送路6を常時閉塞する初期位置に設定される。
ター39は、紙幣が挿入されると、所定のタイミングで
紙幣搬送路6、すなわち垂直部6bの上下シュート4
0、41間を開閉するが、紙幣が挿入されない待機時に
は紙幣搬送路6を常時閉塞する初期位置に設定される。
【0038】一方、この紙幣処理装置30では、図1で
示すように、紙幣搬送路6の水平部6aを構成する上下
シュート42、43、および紙幣搬送路6の垂直部6b
を構成する上下シュート40、41のうち、水平部6a
の下シュート43全域と垂直部6bの下シュート41上
流は略L字形状のボックス50により一体形成され、こ
のボックス50は、図5の一点鎖線で示すように当該ボ
ックス50の両側面と装置本体31の内周面両側方とに
形成された、例えばガイド溝とこのガイド溝内に案内さ
れるガイド突起等からなる図示せぬスライド支承手段を
介し矢印D方向へ向け着脱自在に装着される。
示すように、紙幣搬送路6の水平部6aを構成する上下
シュート42、43、および紙幣搬送路6の垂直部6b
を構成する上下シュート40、41のうち、水平部6a
の下シュート43全域と垂直部6bの下シュート41上
流は略L字形状のボックス50により一体形成され、こ
のボックス50は、図5の一点鎖線で示すように当該ボ
ックス50の両側面と装置本体31の内周面両側方とに
形成された、例えばガイド溝とこのガイド溝内に案内さ
れるガイド突起等からなる図示せぬスライド支承手段を
介し矢印D方向へ向け着脱自在に装着される。
【0039】またこのボックス50の側方と対向する位
置の装置本体31の側方には、それぞれコネクタ51を
構成するプラグ52と、このプラグ52が嵌着するリセ
プタクル53が配設され、一方のプラグ52は図1で示
す垂直部6bの下シュート41に配設された紙幣識別手
段20の一方の要素20bと電気的に接続され、他方の
リセプタクル53は装置本体31内に配設された図示せ
ぬ制御装置に接続されている。
置の装置本体31の側方には、それぞれコネクタ51を
構成するプラグ52と、このプラグ52が嵌着するリセ
プタクル53が配設され、一方のプラグ52は図1で示
す垂直部6bの下シュート41に配設された紙幣識別手
段20の一方の要素20bと電気的に接続され、他方の
リセプタクル53は装置本体31内に配設された図示せ
ぬ制御装置に接続されている。
【0040】したがって、図5の実線で示すように、ボ
ックス50を装置本体31内に装着すると、同時にリセ
プタクル53にプラグ52が嵌着しボックス50側に配
設された紙幣識別手段20の一方の要素20bと装置本
体31内に配設された図示せぬ制御装置とが電気的に接
続され紙幣識別手段20が作動することとなる。
ックス50を装置本体31内に装着すると、同時にリセ
プタクル53にプラグ52が嵌着しボックス50側に配
設された紙幣識別手段20の一方の要素20bと装置本
体31内に配設された図示せぬ制御装置とが電気的に接
続され紙幣識別手段20が作動することとなる。
【0041】次に、上述した紙幣処理装置30の動作を
説明する。
説明する。
【0042】図1の紙幣挿入口3内に紙幣を挿入する
と、紙幣挿入口3内に配設された紙幣検出センサー5に
より挿入紙幣の有無が検出され、その検出信号に基づき
正転する紙幣搬送ベルト9の搬送力により、挿入紙幣は
紙幣搬送路6の水平部6aに沿って図面の右方向へ水平
搬送される。また同時にシャッタ手段34(図2)の駆
動モータ36が駆動され、それによりシャッタ39を図
面左方向へ移動させて紙幣搬送路6の垂直部6bを拡開
する。
と、紙幣挿入口3内に配設された紙幣検出センサー5に
より挿入紙幣の有無が検出され、その検出信号に基づき
正転する紙幣搬送ベルト9の搬送力により、挿入紙幣は
紙幣搬送路6の水平部6aに沿って図面の右方向へ水平
搬送される。また同時にシャッタ手段34(図2)の駆
動モータ36が駆動され、それによりシャッタ39を図
面左方向へ移動させて紙幣搬送路6の垂直部6bを拡開
する。
【0043】一方、挿入紙幣が紙幣搬送ベルト9の正転
により紙幣搬送路6の水平部6aに沿って図面の右方向
へ水平搬送され、次に紙幣搬送路6の垂直部6bに沿っ
て略90度上方へ搬送されると、その垂直部6bに配設
された紙幣識別手段20より挿入紙幣の真偽が判定され
る。
により紙幣搬送路6の水平部6aに沿って図面の右方向
へ水平搬送され、次に紙幣搬送路6の垂直部6bに沿っ
て略90度上方へ搬送されると、その垂直部6bに配設
された紙幣識別手段20より挿入紙幣の真偽が判定され
る。
【0044】そして、この紙幣識別手段20により挿入
紙幣が偽券と判断されると、紙幣搬送ベルト9が反転し
て、当該挿入紙幣を紙幣挿入口3から返却する。
紙幣が偽券と判断されると、紙幣搬送ベルト9が反転し
て、当該挿入紙幣を紙幣挿入口3から返却する。
【0045】一方、挿入紙幣が紙幣識別手段20により
真券と判断された場合は、その検出信号に基づき紙幣搬
送ベルト9の正転が持続し、装置本体31の背面31b
に着脱自在に配設されたスタッカ33側へ搬送され、そ
こで真券とみなされた挿入紙幣は周知の紙幣収容手段を
介し1枚ずつスタッカ33内に積載収容され、一連の紙
幣識別収容処理が終了する。
真券と判断された場合は、その検出信号に基づき紙幣搬
送ベルト9の正転が持続し、装置本体31の背面31b
に着脱自在に配設されたスタッカ33側へ搬送され、そ
こで真券とみなされた挿入紙幣は周知の紙幣収容手段を
介し1枚ずつスタッカ33内に積載収容され、一連の紙
幣識別収容処理が終了する。
【0046】ところで、上述した紙幣処理装置30で
は、図1に示すように、紙幣識別手段20が紙幣搬送路
6の垂直部6bに配設されているので、例えば紙幣挿入
口3から塩水等の液物が挿入されても、その液物は容易
に紙幣識別手段20の各要素20a、20bに届くこと
はなく、このため紙幣識別手段20の紙幣識別機能を低
下させる等の悪戯を可及的に防止することができること
となる。なお、この実施例では挿入口3から挿入された
塩水等の液物は、L字形状のボックス50の底面50a
と装置本体31の底面31cにそれぞれ形成された複数
の水抜き孔55を介し、紙幣処理装置30の下方に落下
して排除される。
は、図1に示すように、紙幣識別手段20が紙幣搬送路
6の垂直部6bに配設されているので、例えば紙幣挿入
口3から塩水等の液物が挿入されても、その液物は容易
に紙幣識別手段20の各要素20a、20bに届くこと
はなく、このため紙幣識別手段20の紙幣識別機能を低
下させる等の悪戯を可及的に防止することができること
となる。なお、この実施例では挿入口3から挿入された
塩水等の液物は、L字形状のボックス50の底面50a
と装置本体31の底面31cにそれぞれ形成された複数
の水抜き孔55を介し、紙幣処理装置30の下方に落下
して排除される。
【0047】また、上述した本願発明の紙幣処理装置3
0では、紙幣識別手段20を紙幣搬送路6の垂直部6b
に配設するとともに、シャッター手段34を紙幣識別手
段20の下流に位置する紙幣搬送路6の垂直部6bに配
設し、かつ該シャッター手段34により常時は前記紙幣
搬送路6を閉塞するようにしたから、紙幣挿入口3を介
して紙幣搬送路6内に異物を挿入しても、その異物がシ
ャッター手段34のシャッター39により紙幣識別手段
20の各要素20a、20bに届くことはなく、このた
め紙幣識別手段20が異物により損傷を受けることもな
い。
0では、紙幣識別手段20を紙幣搬送路6の垂直部6b
に配設するとともに、シャッター手段34を紙幣識別手
段20の下流に位置する紙幣搬送路6の垂直部6bに配
設し、かつ該シャッター手段34により常時は前記紙幣
搬送路6を閉塞するようにしたから、紙幣挿入口3を介
して紙幣搬送路6内に異物を挿入しても、その異物がシ
ャッター手段34のシャッター39により紙幣識別手段
20の各要素20a、20bに届くことはなく、このた
め紙幣識別手段20が異物により損傷を受けることもな
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の第1の
紙幣処理装置では、紙幣挿入口に連通する水平部と、こ
の水平部の終端から略垂直上方へ向け立ち上がって配設
された垂直部とを有する紙幣搬送路の当該垂直部に紙幣
識別手段を配設するようにしたから、紙幣挿入口から塩
水等の液物が挿入されても、その液物は容易に紙幣識別
手段の各要素に届いて、そこに付着することはなく、こ
のため紙幣挿入口からいたずらを受けても安定した紙幣
の真偽識別能力を維持する紙幣処理装置を提供すること
ができる。
紙幣処理装置では、紙幣挿入口に連通する水平部と、こ
の水平部の終端から略垂直上方へ向け立ち上がって配設
された垂直部とを有する紙幣搬送路の当該垂直部に紙幣
識別手段を配設するようにしたから、紙幣挿入口から塩
水等の液物が挿入されても、その液物は容易に紙幣識別
手段の各要素に届いて、そこに付着することはなく、こ
のため紙幣挿入口からいたずらを受けても安定した紙幣
の真偽識別能力を維持する紙幣処理装置を提供すること
ができる。
【0049】またこの発明の第2の紙幣処理装置では、
紙幣挿入口に連通する水平部と、この水平部の終端から
略垂直上方へ向け立ち上がって配設された垂直部とを有
する紙幣搬送路の当該垂直部に紙幣識別手段を配設する
とともに、シャッター手段も配設し、かつこのシャッタ
ー手段により常時は紙幣搬送路を閉塞するようにしたか
ら、紙幣挿入口を介し紙幣搬送路内に異物が挿入されて
も、その異物はがシャッター手段のシャッターにより紙
幣識別手段の各要素へ届くことはなく、このためいたず
らによる紙幣識別手段の損傷を可及的に防止して安定し
た紙幣の真偽識別能力を維持する紙幣処理装置を提供す
ることができる。
紙幣挿入口に連通する水平部と、この水平部の終端から
略垂直上方へ向け立ち上がって配設された垂直部とを有
する紙幣搬送路の当該垂直部に紙幣識別手段を配設する
とともに、シャッター手段も配設し、かつこのシャッタ
ー手段により常時は紙幣搬送路を閉塞するようにしたか
ら、紙幣挿入口を介し紙幣搬送路内に異物が挿入されて
も、その異物はがシャッター手段のシャッターにより紙
幣識別手段の各要素へ届くことはなく、このためいたず
らによる紙幣識別手段の損傷を可及的に防止して安定し
た紙幣の真偽識別能力を維持する紙幣処理装置を提供す
ることができる。
【0050】また、第1および第2の紙幣処理装置にお
いて、いずれも水平部の下シュートと垂直部の下シュー
ト上流をボックスにより一体形成し、かつこのボックス
を装置本体に対して着脱自在に装着させるとともに、こ
のボックスの側方と、これに対向する装置本体の側方に
プラグとリセプタクルからなるコネクタを配設して、ボ
ックスを装置本体に装着した際に同時にプラグとリセプ
タクルとを嵌着させ、これにより装置本体とボックス間
の電気的接続作業を終了させるようにしたから、従来の
如く、装置本体とボックスとの電気的接続を一対のケー
ブル間に配設されたコネクタを介し接続する場合と比較
して、その接続および接続解除等の保守点検作業を容易
におこなうことができる。
いて、いずれも水平部の下シュートと垂直部の下シュー
ト上流をボックスにより一体形成し、かつこのボックス
を装置本体に対して着脱自在に装着させるとともに、こ
のボックスの側方と、これに対向する装置本体の側方に
プラグとリセプタクルからなるコネクタを配設して、ボ
ックスを装置本体に装着した際に同時にプラグとリセプ
タクルとを嵌着させ、これにより装置本体とボックス間
の電気的接続作業を終了させるようにしたから、従来の
如く、装置本体とボックスとの電気的接続を一対のケー
ブル間に配設されたコネクタを介し接続する場合と比較
して、その接続および接続解除等の保守点検作業を容易
におこなうことができる。
【図1】図1はこの発明に係わる紙幣処理装置の要部破
断概念側面図。
断概念側面図。
【図2】図2は図1の要部拡大図。
【図3】図3は図2の上面図。
【図4】図4は図2のCC概念断面図。
【図5】図5は発明に係わる紙幣処理装置の側面図。
【図6】図6は従来の紙幣処理装置を示す要部破断概念
側面図である。
側面図である。
3…紙幣挿入口 6…紙幣搬送路 6a…水平部 6b…垂直部 8…紙幣搬送手段 20…紙幣識別手段 30…紙幣処理装置 31…装置本体 34…シャッター手段 40、42…上シュート 41、43…下シュート 50…ボックス 51…コネクタ 52…プラグ 53…リセプタクル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図1】
【図4】
【図5】
【図6】
Claims (6)
- 【請求項1】装置本体内に、紙幣挿入口から略水平な方
向へ向け配設された水平部および該水平部の終端から略
垂直上方へ向け立ち上がって配設された垂直部を有する
紙幣搬送路と、前記紙幣挿入口から挿入された紙幣を前
記紙幣搬送路に沿って搬送する紙幣搬送手段と、前記紙
幣搬送路の途中に介在され、搬送される紙幣の真偽を識
別する紙幣識別手段とを少なくとも有する紙幣処理装置
において、 前記紙幣識別手段を前記紙幣搬
送路の垂直部に配設するようにしたことを特徴とする紙
幣処理装置。 - 【請求項2】前記紙幣搬送路の水平部と垂直部は所定の
間隔を設けて配設された上下シュートにより形成され、
そのうち前記水平部の下シュートと垂直部の下シュート
上流はボックスにより一体形成されるとともに、該ボッ
クスは前記装置本体に対し着脱自在に装着されることを
特徴とする請求項(1)記載の紙幣処理装置。 - 【請求項3】前記ボックスの側方と、これに対向する前
記装置本体の側方にはプラグとリセプタクルからなるコ
ネクタが配設され、前記ボックスを前記装置本体に装着
した際に、前記プラグがリセプタクルに嵌着して前記装
置本体と前記ボックス間の電気的接続が図られることを
特徴とする請求項(2)記載の紙幣処理装置。 - 【請求項4】装置本体内に、紙幣挿入口から略水平な方
向へ向け配設された水平部および該水平部の終端から略
垂直上方へ向け立ち上がって配設された垂直部とを有す
る紙幣搬送路と、前記紙幣挿入口から挿入された紙幣を
前記紙幣搬送路に沿って搬送する紙幣搬送手段と、前記
紙幣搬送路の途中に介在され、搬送される紙幣の真偽を
識別する紙幣識別手段と、前記紙幣搬送路の途中に介在
され、該紙幣搬送路を所定のタイミングで開閉するシャ
ッター手段とを少なくとも有する紙幣処理装置におい
て、 前記紙幣識別手段を前記紙幣搬送路の垂直部に配設する
とともに、 前記シャッター手段を前記紙幣識別手段の下流に位置す
る前記紙幣搬送路の垂直部に配設し、かつ該シャッター
手段により常時は前記紙幣搬送路を閉塞するようにした
ことを特徴とする紙幣処理装置。 - 【請求項5】前記紙幣搬送路の水平部と垂直部は所定の
間隔を設けて配設された上下シュートにより形成され、
そのうち前記水平部の下シュートと垂直部の下シュート
上流はボックスにより一体形成されるとともに、該ボッ
クスは前記装置本体に対し着脱自在に装着されることを
特徴とする請求項(4)記載の紙幣処理装置。 - 【請求項6】前記ボックスの側方と、これに対向する前
記装置本体の側方にはプラグとリセプタクルからなるコ
ネクタが配設され、前記ボックスを前記装置本体に装着
した際に、前記プラグがリセプタクルに嵌着して前記装
置本体と前記ボックス間の電気的接続が図られることを
特徴とする請求項(5)記載の紙幣処理装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10141350A JPH11339098A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 紙幣処理装置 |
KR10-2000-7000625A KR100376176B1 (ko) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | 지폐처리장치 |
PCT/JP1999/002626 WO1999062034A1 (fr) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | Appareil de traitement de billets de banque |
AU38493/99A AU721299C (en) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | Bill processing unit |
CA002297247A CA2297247C (en) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | Bill processing unit |
US09/463,335 US6412619B1 (en) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | Apparatus for processing paper money |
CNB998008109A CN1148707C (zh) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | 纸币处理装置 |
EP99921184A EP0999526A4 (en) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | DEVICE FOR PROCESSING PAPER MONEY |
MYPI99002026A MY119849A (en) | 1998-05-22 | 1999-05-22 | Apparatus for processing paper money |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10141350A JPH11339098A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 紙幣処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11339098A true JPH11339098A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15289936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10141350A Pending JPH11339098A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 紙幣処理装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6412619B1 (ja) |
EP (1) | EP0999526A4 (ja) |
JP (1) | JPH11339098A (ja) |
KR (1) | KR100376176B1 (ja) |
CN (1) | CN1148707C (ja) |
CA (1) | CA2297247C (ja) |
MY (1) | MY119849A (ja) |
WO (1) | WO1999062034A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000021043A1 (fr) * | 1998-10-06 | 2000-04-13 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Dispositif de traitement de billets de banque |
JP2006024084A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Sanden Corp | 紙幣識別装置 |
JP2008052368A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Aruze Corp | 紙幣処理装置 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6609661B1 (en) * | 1998-10-06 | 2003-08-26 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Bank-note processing device |
US20020020603A1 (en) * | 2000-02-11 | 2002-02-21 | Jones, William, J. | System and method for processing currency bills and substitute currency media in a single device |
US8701857B2 (en) | 2000-02-11 | 2014-04-22 | Cummins-Allison Corp. | System and method for processing currency bills and tickets |
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