JP4038321B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
この発明は、投入紙幣の真偽を判別するとともに、真券をスタッカー内に蓄積収容するようにした紙幣処理装置に関し、特にその保守点検作業を容易にするようにした紙幣処理装置に関する。
【従来の技術】
一般に自動販売機等の機器内には、投入紙幣の真偽を判別するとともに、真券を収容するようにした紙幣処理装置が装着されている。
この紙幣処理装置は、大別して以下に示す四つの構成要素からなっている。
(1)紙幣投入口を具えた筐体からなる装置本体。
(2)この装置本体内に配設され、投入紙幣を装置本体内へ搬送する紙幣搬送ベルト手段。
(3)この紙幣搬送ベルト手段と同様に装置本体内に配設され、当該紙幣搬送ベルト手段により搬送された紙幣の真偽を判別する紙幣識別手段。
(4)この紙幣識別手段により真券と見做された紙幣を収容するスタッカーからなる紙幣収容手段。
とから構成されている。
一方、上述した装置本体の紙幣投入口内に投入された紙幣は、モータ等により回転駆動された紙幣搬送ベルトからなる前記紙幣搬送ベルト手段により、装置本体内に搬送され、その間に紙幣識別用のセンサーである磁気ヘッド、ホトセンサー等からなる紙幣識別手段により、その真偽が判別される。
そして、この紙幣識別手段により投入紙幣が偽券と判断された場合は、紙幣搬送ベルト手段の紙幣搬送ベルトを逆転させて、当該偽券と判断された投入紙幣を紙幣投入口から返却する。
また紙幣識別手段により投入紙幣が真券と見做された場合は、紙幣搬送ベルト手段によりスタッカー内へ搬送し、そこに収容する。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した紙幣処理装置は、一般に流通した紙幣を取り扱うことから、埃あるいはゴミ等が付着した紙幣が投入される場合も多く、このため紙幣搬送ベルト手段の紙幣搬送ベルトや紙幣識別手段の磁気ヘッド、ホトセンサー等にゴミが付着して、紙幣の搬送ミスや紙幣の識別ミスを招く虞がある。
そこで、紙幣処理装置では紙幣搬送ベルト手段の紙幣搬送ベルトや紙幣識別手段の磁気ヘッド、ホトセンサー等を定期的に清掃あるいは交換等の保守点検作業をする必要があるが、従来の紙幣処理装置では、これらの紙幣搬送ベルト手段や紙幣識別手段が装置本体内に分離不可能に配設されていてるため、その清掃作業が煩雑で、場合によっては装置全体を分解処理して、その清掃作業を行わねばならず、その作業が極めて煩雑であった。
この発明は、上述した事情に鑑み、紙幣搬送ベルト手段と紙幣識別手段の保守点検作業を簡単に行うことのできる紙幣処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、この発明では、装置本体内に、紙幣投入口から挿入された紙幣を略U字状の紙幣搬送路に沿って搬送ベルトで搬送する紙幣搬送ベルト手段と、前記紙幣の真偽を判別する紙幣識別手段と、該紙幣識別手段により真券と見なされた紙幣を収容する紙幣収容手段とを少なくとも備えた紙幣処理装置において、前記紙幣収容手段を除き、前記紙幣搬送ベルト手段と前記紙幣識別手段とを少なくとも含むユニットボックスを、前記装置本体に対し紙幣投入口側に面する前記搬送ベルトが露出するように開閉自在に装着するようにしている。
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係わる紙幣処理装置の一実施例を詳述する。
図1は、この発明に係わる紙幣処理装置1の要部破断面図である。
この硬貨処理装置1も従来と同様に、
(1)紙幣挿入口2を具えた筐体からなる装置本体3と、
(2)この装置本体3内に配設され、投入紙幣を当該装置本体3内へ搬送する紙幣搬送ベルト手段4と、
(3)該紙幣搬送ベルト手段4により搬送された紙幣の真偽を判別する紙幣識別手段5と、
(4)この紙幣識別手段5により真券と見做された紙幣を収容するスタッカー6からなる紙幣収容手段とから構成されている。
このうち、装置本体3は、紙幣投入口2が形成され、図示せぬ自動販売機の正面を構成する扉の一部から露出するように配設されるフロントマスク7と、このフロントマスク7を正面に装着したフロントプレート8と、このフロントプレート8に固着された矩形状の筐体9とから構成されている。
一方、上述した紙幣搬送ベルト手段4と紙幣識別手段5とは、筐体9の内周面に突設された軸10を中心に回動自在に支承されたユニットボックス11内に配設されている。
また、紙幣識別手段5により真券と見做された紙幣を収容する紙幣収容手段の構成要素であるスタッカー6は、筐体9の下方に軸受手段12を介し、回動自在で、しかも着脱自在に支承されている。
一方、上述したユニットボックス11は、下端に形成されたU字形状の溝13を前記筐体9の内周面に突設された軸10内に嵌挿させることにより、当該筐体9に対して回動自在に支承されている。
また、このユニットボックス11は、その上端に突設された突起14と対応する位置のフロントプレート8に回動自在に配設されたラッチレバー15とからなるラッチ手段16により、装置本体3に位置決め支承されている。
なお、本願では、上述したユニットボックス11の上端に突設された前記突起14を第1の係止手段と称し、また装置本体3に配設された前記ラッチレバー15を第2の係止手段と称する。
したがって、このユニットボックス11は、スタッカー6を軸受手段12を介して時計方向へ所定の回転角度回動させ、さらにラッチ手段16のラッチレバー15を上げて当該ラッチレバー15と突起14との係合を解除し、さらに図2で示すように筐体9の軸10を中心に時計方向へ所定の回転角度回動させると、その姿勢を変更させることができる。
さらに、この図2で示す位置からユニットボックス11を矢印Aで示すように上方へ移動させると、当該ユニットボックス11全体が図3で示すように装置本体3の筐体9内から簡単に取り外すことができる。
一方、図1に示すように、上述したユニットボックス11内に配設された紙幣搬送ベルト手段4と紙幣識別手段5のうち、紙幣搬送ベルト手段4は紙幣投入口2に連通して形成された一点鎖線で示す紙幣案内通路20のうち、略U字形状に蛇行形成された部分の紙幣案内通路20に沿って張設された無端の紙幣搬送ベルト21と、当該紙幣搬送ベルト21を回転駆動するモータ22からなる駆動手段23とから構成されている。
なお、本願では上述した紙幣案内通路20のうち、紙幣投入口2からユニットボックス11内の紙幣搬送ベルト21に至までの紙幣案内通路20の一部を第1の紙幣案内手段と称し、またユニットボックス11内に形成されたU字形状に蛇行形成された紙幣案内通路20の一部を第2の紙幣案内手段と称する。
上述した紙幣搬送ベルト手段4のうち、無端の紙幣搬送ベルト21は上下に所定の間隔を設けて配設された駆動プーリ24と従動プーリ25との間に張設され、また駆動プーリ24を支承する軸26と駆動手段23を構成するモータ22の駆動軸27との間には図示せぬ歯車列から構成された歯車動力伝達手段が配設されている。
なお、この歯車動力伝達手段の最終段を構成する歯車は駆動プーリ24を支承する軸26に固着されており、この最終段を構成する図示せぬ歯車と該歯車に歯合する前記歯車動力伝達手段の最終段直前の歯車は切り離し可能に構成されている。
従って、図示せぬ制御装置の駆動信号に基づき、モータ22の駆動軸27が一方向へ回転すると、図示せぬ歯車列からなる歯車動力伝達手段を介して駆動プーリ24を支承する軸26が一方向へ回転し、これにより駆動プーリ24が回転して紙幣搬送ベルト21が一方向へ回転する。
なお、この紙幣搬送ベルト21の周面には複数個の従動ローラ28が圧接しており、投入紙幣は当該従動ローラ28と紙幣搬送ベルト21との間に挟持されるので、紙幣搬送ベルト21が一方向へ回転すると投入紙幣は紙幣案内通路20に沿って当該紙幣案内通路20の下流へ安定して搬送されることとなる。
なお、本願では上述した複数個の従動ローラ28のうち、装置本体3の筐体9側に配設されている複数個の従動ローラ28を第1の複数の従動ローラと称し、またユニットボックス11に配設されている複数個の従動ローラ28を第2の複数の従動ローラと称する。
なお、図1で符号30は紙幣案内通路20に沿って形成された紙幣案内シュートである。
一方、上述した紙幣識別手段5は、前述した紙幣搬送ベルト21を境に対峙して配設され、通過する投入紙幣の特定位置の濃淡を検出する光センサーである発光センサー31および受光センサー32と、通過する投入紙幣の特定位置の磁気を検出する磁気センサー33等から構成されている。
なお、発光センサー31と磁気センサー32は、ユニットボックス11内に収容された一方の印刷配線基板35に搭載され、受光センサー32は他方の印刷配線基板36に搭載されている。
次に上述した紙幣処理装置1の作用を説明し、併せて構成をより詳細に説明する。
図1で示すように、投入紙幣Fを紙幣投入口2内に挿入すると、その先端が紙幣検出センサー40により検出されるので、その検出信号に基づき図示せぬ制御装置は、紙幣搬送ベルト手段4のモータ22をオンして一方向へ回転させる。
このように紙幣搬送ベルト手段4のモータ22が一方向へ回転すると、図示せぬ歯車動力伝達手段を介して駆動プーリ24が時計方向へ回転し、紙幣搬送ベルト21を一方向(時計方向)へ回転させて投入紙幣を一点鎖線で示す紙幣案内通路20に沿い、スタッカー6側へ搬送する。
なお、同時に紙幣案内通路20を開閉するシャッタ手段41のソレノイド42がオンし、これによりシャッター43が作動して当該紙幣案内通路20を拡開する。
すると、紙幣投入口2内に投入された投入紙幣Fが紙幣案内通路20に沿いスタッカー6側へ搬送されるが、その際、紙幣識別手段5の発光センサー31および受光センサー32と磁気センサー33とにより、当該投入紙幣の真偽が判別される。
そして、投入紙幣が真券と判断されると、紙幣案内通路20のさらに下流に位置するスタッカー6の正面に案内され、その後、当該真券と見なされた投入紙幣は、紙幣収容手段の構成要素であるリンク式の周知の紙幣移動手段50を介してスタッカー6内へ移動され、そこに収容される。
なお、紙幣収容手段は上述した紙幣移動手段50とスタッカー6とから構成される。
一方、紙幣識別手段5により投入紙幣Fが偽券と判別されると、図示せぬ制御装置は、紙幣搬送ベルト手段4のモータ22を他方向へ回転させ、これにより紙幣搬送ベルト21を他方向、即ち反時計方向へ回転させて投入紙幣Fを紙幣投入口2から返却する。その後、図示せぬ制御装置は紙幣案内通路20を開閉するシャッタ手段41のソレノイド42をオフしてシャッター43を作動させ、これにより当該紙幣案内通路20を閉塞する。
次に、保守点検時の動作を説明し、併せて構成をより詳細に説明する。
紙幣搬送ベルト手段4の紙幣搬送ベルト21や紙幣識別手段5の発光および受光センサー31、32、および磁気センサー33を清掃する等の保守点検時には、まず、図2で示すように、スタッカー6を軸受手段12を介して時計方向へ所定の回転角度回動させて位置決める。
次に、ラッチ手段16のラッチレバー15を上げて当該ラッチレバー15と突起14との係合を解除し、その後、ユニットボックス11を筐体9の軸10を中心に時計方向へ所定の回転角度回動させる。
すると、紙幣搬送ベルト手段4と紙幣識別手段5とを少なくとも含むユニットボックス11が、装置本体3に対し紙幣投入口2側に面する紙幣搬送ベルト21を露出させるように拡開するので、この状態で綿棒等の治具を使用して当該紙幣搬送ベルト21を簡単に清掃することができることとなる。
一方、この図2で示すユニットボックス11の回動位置では、紙幣識別手段5の発光および受光センサー31、32、および磁気センサー33は紙幣搬送ベルト手段4の紙幣搬送ベルト21背面側に位置しているので、図2に示す状態では直ちに清掃することはできない。
一方、上述した紙幣搬送ベルト手段4の紙幣搬送ベルト21を張設する駆動プーリ24の軸26と従動プーリ25の軸70は、ユニットボックス11に対し軸51を中心に回動自在に支承された支持プレートからなるユニット52に取り付けられている。
このため、図2に示す位置からユニット52を軸51を中心に反時計方向へ回転させると、図4で示すように、紙幣搬送ベルト21の背面側も露出し、併せて、この紙幣搬送ベルト21背面側に位置する紙幣識別手段5の発光および受光センサー31、32、および磁気センサー33も露出するので、この図4に示す状態で、綿棒等の治具を使用すれば、紙幣識別手段5の発光および受光センサー31、32、および磁気センサー33も簡単に清掃することができることとなる。
なお、上記実施例では図4に示すように、ユニットボックス11を筐体9の軸10を中心に時計方向へ所定の回転角度回転した状態のまま、紙幣搬送ベルト手段4および紙幣識別手段5の清掃作業を行う場合について詳述したが、この清掃作業は図3で示すように、一旦ユニットボックス11全体を筐体9から取り外した後、その清掃作業を行ってもよい。
一方、上述した紙幣処理装置1では、図1に示すように、スタッカー6を装置本体3の筐体9に回動自在に支承する軸受手段12は、スタッカー6の両側方に突設され、一対の円弧を重ね合わせた略断面双眼鏡状の突起60と、これを嵌挿するために、同様に一対の円弧を重ね合わせた断面双眼鏡状の壁面部61aを有するガイド溝61とから構成されている。
このような軸受手段12によると、図2で示すように、スタッカー6を突起60を中心に時計方向へ回転させると、突起60の平面部60aとガイド溝61の垂直壁61bとが互いに当接して、これにより当該スタッカー6を所定の回転角度の位置に位置決めすることができる。
なお、このスタッカー6の回転位置では、当該スタッカー6の解放された上端が露出するので、この上端からスタッカー6内に収容された紙幣を簡単に抜き出すことができる。
一方、このスタッカー6を筐体9から取り外すには、図2に示すスタッカー6の位置から、図5で示すように当該スタッカー6を垂直上方へ移動させる。
すると、当該スタッカー6の突起60がガイド溝61に沿って上方へ移動し、当該ガイド溝61の解放口61cに至るので、この図5で示すスタッカー6の位置から、図6で示すように、当該スタッカー6を水平に右方向へ移動させると、スタッカー6の突起60とガイド溝61との係合が解除されて、スタッカー6が筐体9から取り外されることとなる。
なお上述した軸受手段12によると、図2に示すように、スタッカー6を所定の回転角度傾斜させた姿勢に位置決めた際に、突起60の円弧部60bがガイド溝61に形成された断面双眼鏡状の壁面部61aの一方の円弧部61cに係合しているので、誤ってスタッカー6を図2で示す位置から、さらに時計方向へ回転させた場合でも、突起60の円弧部60bが、ガイド溝61の一方の円弧部61cと他方の円弧部61dとの間に形成された山部61eを乗り越えることがなく、このため、スタッカー6が誤ってガイド溝61内から脱落し、内部に収容された紙幣を撒き散らすような虞を可及的に解消することができる。
なお、上記実施例では、図3で示すように、ユニットボックス11内に紙幣識別手段5および紙幣搬送ベルト手段4とを少なくとも配置し、しかもこのユニットボックス11そのものを装置本体3の筐体9に対して着脱自在に装着させるようにしたから、例えば、発光および受光センサー31、32および磁気センサー33等の取付け位置が実施例のものとは異なった紙幣識別手段5を装着した別の同一形状のユニットボックス11をオプションとして予め用意し、これを実施例のものに変えて筐体9内に交換装着すれば、いたずら紙幣の発生等に対する光および磁気センサー位置の迅速な変更処理が可能である。
また、紙幣形状等の規格が異なる世界各国の紙幣に対応して、紙幣識別手段5の取付け位置、あるいは紙幣搬送ベルト手段4の取付け位置等が異なったユニットボックス11を各種用意しておけば、紙幣処理装置1全体の大きな設計変更を行うことなく、単に世界各国の紙幣に対応したユニットボックス11を交換して配置するだけで、規格が異なる世界各国の紙幣に迅速に対応させた紙幣処理装置を簡単に提供することができる。
なお、上記実施例では図4で示すように、ユニット52に、紙幣識別手段5の一部である発光センサー31、磁気センサー33等の紙幣識別用のセンサー、および紙幣搬送ベルト手段4の一部を構成する紙幣搬送ベルト21等を装着させ、このユニット52を軸51を介しユニットボックス11に対し、単に回動自在に支承させるようにしたが、この発明は上記実施例に限定されることなく、図2と同一部分を同一符号で示す図7のように、ユニット52の軸51を例えば断面略D字形状に形成し、かつ、この軸51が方向性を持ってユニットボックス11に着脱自在、かつ装着後は回動自在に支承することのできる軸受を、当該ユニットボックス11に形成するようにしても良い。
このように構成すると、図7で示すように、ユニット52に搭載された紙幣搬送ベルト手段4と紙幣識別手段5の各一部(紙幣搬送ベルト21、駆動及び従動プーリ24、25、発光センサー31、磁気センサー33等)を、ユニットボックス11内に配置された紙幣搬送ベルト手段4と紙幣識別手段5の各一部(複数個の従動ローラ28からなる第2の複数の従動ローラ、受光センサー32等)に対して着脱自在に装着することも可能である。
このように、ユニットボックス11に対してユニット52を着脱自在に装着させるように構成し、図7で示すユニット52の位置から、当該ユニット52を軸51を中心に反時計方向へ回転させると、紙幣処理装置1の他の実施例を示す図8の斜視図のように、ユニットボックス11に対してユニット52が回転して立ち上がる。
この状態から、図9の矢印で示すように、ユニット52の軸51を、ユニットボックス11の内周面に形成された軸受孔80に連通する切り欠81から脱出させると、ユニット52そのものをユニットボックス11から取り外すことが可能となる。
なお、図8、図9で符号200はスタッカ6内に収容された紙幣である。
このように、発光センサー31、磁気センサー33等の紙幣識別用のセンサーの一部及び紙幣搬送ベルト21等の紙幣搬送ベルト手段4の一部を搭載したユニット52をユニットボックス11から取り外すと、その斜視図で示す図10のように、ユニット52に搭載され、かつ駆動プーリ24と従動プーリ25と間に張設された紙幣搬送ベルト21のすべてが露出するとともに、紙幣識別手段5の一部を構成する発光センサー31、磁気センサー33等の各種紙幣識別用のセンサーも露出することとなる。
したがって、この図10で示すユニット52の取り外し状態では、ユニット52に搭載された、紙幣識別手段5の一部を構成する発光センサー31、磁気センサー33等の各種紙幣識別用のセンサーの清掃を簡単に行うことができるとともに、このユニット52に搭載された紙幣搬送ベルト手段4の一部を構成する紙幣搬送ベルト21の交換作業を行う際も、図11で示すように、当該紙幣搬送ベルト21を駆動プーリ24と従動プーリ25のスラスト方向に沿って移動させることにより簡単に当該紙幣搬送ベルト21の取り外し、また取付け作業を行うことができることとなる。
なお、この紙幣搬送ベルト21の取り外し作業の際、紙幣搬送ベルト21を巻回した駆動プーリ24と従動プーリ25をそれぞれスラスト方向に沿って移動させると、駆動プーリ24と従動プーリ25が、それを支承する軸26、70から脱落する虞があるので、この駆動プーリ24と従動プーリ25の脱落を防止するため、図10の要部破断面図で示す図12のように、駆動プーリ24と従動プーリ25に隣接する位置のユニット板52aに、前記各駆動及び従動プーリ24、25のスラスト方向への移動を阻止するプーリ移動防止爪90を立設させるようにしても良い。
このように、駆動プーリ24と従動プーリ25に隣接する位置のユニット板52aにプーリ移動防止爪90を立設させると、図13で示すように、プーリ移動防止爪90の先端部90aが、スラスト方向ヘ移動する駆動プーリ24と従動プーリ25の外周縁に当接して、その抜け止めを図るので、各プーリ24、25の脱落が防止されて紙幣搬送ベルト21の交換作業が簡単となる。
なお、図1に示すように、ユニット52内には発光センサー31、磁気センサー33等の紙幣識別用のセンサーを搭載した印刷配線基板35が配置され、またこの印刷配線基板35と信号の送受を行うための印刷配線基板36がユニットボックス11内に配設されているので、実際にはユニット52からは印刷配線基板35に接続された複数本のケーブルが延設されているが、このケーブル100は、ユニットボックス11の斜視図で示す図14のように、ユニットボックス11の側方に形成されたケーブル収容凹部11a内に収容され、またこのケーブル収容凹部11a内に配設されたコネクタ101を介してユニットボックス11内に配設された印刷配線基板36(図1)と接続されている。
なお、このケーブル収容凹部11aは開閉自在な蓋体11bにより覆われ、またこの蓋体11bはケーブル収容凹部11aを覆った際に、図示せぬラッチ手段を介しユニットボックス11の側方に固定されるように構成されている。
従って、このようなケーブル収容凹部11aを形成すると、ユニットボックス11を装置本体3から取外す等の保守点検作業の際に、ケーブル100が周囲にある物体と引っ掛かる等の不具合を解消して、その作業の一層の効率化を促進させることができる。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の紙幣処理装置では、紙幣搬送ベルト手段と紙幣識別手段とを少なくとも含むユニットボックスを、装置本体に対し紙幣投入口側に面する搬送ベルトが露出するように開閉自在に装着するようにしたから、これら紙幣搬送ベルト手段と紙幣識別手段の清掃作業を極めて容易に行うことができる。
また、上述した紙幣搬送ベルト手段と紙幣識別手段とを、装置本体とは別体のユニットボックス内に収容配置し、このユニットボックスそのものを装置本体に対して着脱自在に装着するようにしたから、紙幣識別手段の取付け位置、あるいは紙幣搬送ベルト手段の取付け位置等が異なった各種のユニットボックスをあらかじめオプションとして用意しておけば、紙幣規格が異なる各国対応の紙幣処理装置を、大幅な設計変更をすることなく簡単に、しかも安価に提供することができるばかりでなく、紙幣のいたずらに対しても、紙幣識別手段の取付け位置の変更を簡単かつ迅速に行って、その被害を最小限に押さえることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に関わる紙幣処理装置の要部破断面図。
【図2】図2はこの発明に関わる紙幣処理装置の作用を示す要部破断面図。
【図3】図3はこの発明に関わる紙幣処理装置の作用を示す要部破断面図。
【図4】図4はこの発明に関わる紙幣処理装置の作用を示す要部破断面図。
【図5】図5は軸受手段の作用を示す紙幣処理装置の要部破断面図。
【図6】図6は軸受手段の作用を示す紙幣処理装置の要部破断面図。
【図7】図7はこの発明に関わる紙幣処理装置の他の実施例を要部破断面図。
【図8】図8はこの発明の他の実施例の作用を示す斜視図。
【図9】図9はこの発明の他の実施例の作用を示す斜視図。
【図10】図10はこの発明の他の実施例の作用を示す斜視図。
【図11】図11はこの発明の他の実施例の作用を示す斜視図。
【図12】図12は図10の要部破断面図。
【図13】図13は図10の要部破断面図。
【図14】図14はユニットボックスの概念斜視図。
【符号の説明】
1…紙幣処理装置
2…紙幣投入口
3…装置本体
4…紙幣搬送ベルト手段
5…紙幣識別手段
6、50…紙幣収容手段
10…軸
11…ユニットボックス
11a…収納部
13…U溝
14…第1の係止手段
15…第2の係止手段
20…紙幣搬送路
22…モータ
21…搬送ベルト
23…駆動手段
24…駆動プーリ
25…従動プーリ
28…従動ローラ
31、32…光センサー
33…磁気センサー
52…ユニット
90…プーリ移動防止爪
100…ケーブル
101…コネクタ部

Claims (5)

  1. 装置本体内に、紙幣投入口から挿入された紙幣を略U字状の紙幣搬送路に沿って搬送ベルトで搬送する紙幣搬送ベルト手段と、前記紙幣の真偽を判別する紙幣識別手段と、該紙幣識別手段により真券と見なされた紙幣を収容する紙幣収容手段とを少なくとも備えた紙幣処理装置において、
    前記紙幣収容手段を除き、前記紙幣搬送ベルト手段と前記紙幣識別手段とを少なくとも含むユニットボックスを、前記装置本体に対し紙幣投入口側に面する前記搬送ベルトが露出するように前記紙幣収容手段側へ向け開閉自在に装着し、かつ前記ユニットボックスを前記装置本体に対し着脱自在に装着するとともに、
    前記紙幣搬送ベルト手段と前記紙幣識別手段の一部を含んでユニットを構成し、該ユニットを前記ユニットボックスに対し開閉自在、かつ着脱自在に装着することを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 紙幣投入口から挿入された紙幣を搬送する紙幣搬送ベルト手段と、前記紙幣の真偽を判別する紙幣識別手段と、該紙幣識別手段により真券と見なされた紙幣を収容する紙幣収容手段とを少なくとも備えた紙幣処理装置において、
    前記紙幣投入口と、該紙幣投入口に連結し前記紙幣搬送路の一部を形成する第1の紙幣案内手段と、
    前記紙幣搬送ベルト手段の搬送ベルトに当接して前記第1の紙幣案内手段と共に前記紙幣搬送路を形成する第1の複数の従動ローラとを有する装置本体と、
    該装置本体に開閉自在に装着され、前記紙幣搬送ベルト手段と、前記搬送ベルトに当接し前記紙幣搬送路を形成する第2の複数の従動ローラと、前記紙幣搬送路の一部を形成する第2の紙幣案内手段と、前記紙幣搬送ベルト手段を駆動する駆動手段と、前記紙幣の真偽を判別するための前記紙幣識別手段とを有するユニットボックスとを具備し、
    前記ユニットボックスを、前記装置本体に対し前記紙幣投入口側に面する前記搬送ベルトが露出するように前記紙幣収容手段側へ向け開閉自在に装着し、かつ前記ユニットボックスを前記装置本体に対し着脱自在に装着するとともに、
    前記紙幣搬送ベルト手段と前記紙幣識別手段の一部を含んでユニットを構成し、該ユニットを前記ユニットボックスに対し開閉自在、かつ着脱自在に装着することを特徴とする紙幣処理装置。
  3. 前記ユニットを前記ユニットボックスから開いた状態で、搬送ベルトが着脱自在に装着され、また前記駆動手段はモータ及び該モータの駆動力を伝達する歯車動力伝達手段を含み、前記紙幣搬送ベルト手段は前記搬送ベルトを駆動プーリと従動プーリでなるプーリ手段に張設しており、さらに前記搬送ベルトを張設する前記プーリ手段に隣接する位置に、プーリのスラスト方向への移動を阻止するプーリ移動防止爪を配設したことを特徴とする請求項2に記載の紙幣処理装置。
  4. 前記ユニットボックスの一側方には、開閉自在の蓋体に覆われ前記装置本体から延設されるケーブルのコネクタ部が配設された収納部を設けていることを特徴とする請求項2に記載の紙幣処理装置。
  5. 前記ユニットボックスの一方端に第1の係止手段、他方端にU溝を有し、且つ、前記装置本体には前記第1の係止手段と係合する第2の係止手段と、前記U溝が嵌挿される軸を有 して、前記ユニットボックスが前記装置本体に開閉自在に若しくは着脱自在に装着されたことを特徴とする請求項2に記載の紙幣処理装置。
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