JP3168828B2 - 紙幣識別装置 - Google Patents

紙幣識別装置

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JP3168828B2
JP3168828B2 JP13295894A JP13295894A JP3168828B2 JP 3168828 B2 JP3168828 B2 JP 3168828B2 JP 13295894 A JP13295894 A JP 13295894A JP 13295894 A JP13295894 A JP 13295894A JP 3168828 B2 JP3168828 B2 JP 3168828B2
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surface side
passage
conveyor belt
bill
belt
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博 小川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機等に搭載さ
れる紙幣識別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の紙幣識別装置について説明
する。
【0003】図3は紙幣識別装置の斜視図であり、図4
はそのA−A断面図である。図3および図4において、
従来の紙幣識別装置は紙幣の挿入口1と、この挿入口1
に連結された紙幣の通路2と、この通路2に設けられた
搬送手段としての搬送ベルト3と、この搬送ベルト3上
に設けられた識別センサー4とを備えた構成となってい
た。
【0004】その紙幣識別装置において、通路2には多
量の紙幣が通過するため、搬送ベルト3を定期的に交換
する必要がある。この通路2の搬送ベルト3の交換にお
いては、紙幣識別装置の挿入口1と、裏蓋5と、両側の
側板6を外して交換していた(なお、これに類する技術
として、例えば特開昭61−278993号公報があ
る。)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、搬送ベルト3を交換するのに、挿
入口1と、裏蓋5および両側板6を外さなければなら
ず、その交換作業は大変なものであった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、容易に搬送ベルトを交換できる紙幣識別装置を提
供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の紙幣識別装置の通路は、対向して設けられた
上面側と下面側との間で形成され、前記通路の一方を形
成する前記下面側には、前記搬送ベルトが設けられると
ともに、前記下面側は支軸を中心に回動して前記挿入口
側に向かって開いたり閉じたりできるように装着され、
前記下面側を開いた状態では前記下面側に設けられた前
記搬送ベルトが着脱可能に設けられるとともに、前記下
面側を閉じた状態では前記上面側との間で前記通路が形
成されるように構成されたものである。
【0008】
【作用】この構成により、搬送ベルトを交換するとき
は、搬送ベルトが設けられた通路の一方を形成する下面
側が挿入口側に開閉自在に設けられているので、この下
面側を開放することにより、搬送ベルトが着脱可能に設
けられているので、容易に搬送ベルトを交換することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例における
紙幣識別装置の断面図である。図1において本発明の紙
幣識別装置は、紙幣の挿入口11と、この挿入口11に
連結された紙幣の通路12と、この通路12に設けられ
た搬送手段としての搬送ベルト13と、この搬送ベルト
13上に設けられた識別センサー14と、前記通路12
の終端に設けられたスタッカー15を設けた構成となっ
ている。
【0010】以上のように構成されており、挿入口11
から挿入された紙幣は、搬送ベルト13によって通路1
2内を通過する際、識別センサー14によって紙幣の真
偽が識別される。ここで紙幣が真ならばそのまま搬送は
続行されスタッカー15に積層収納される。また挿入さ
れた紙幣が偽の場合は、搬送ベルト13によって挿入口
11側へ返却される。
【0011】また、通路12は上面側16と下面側17
とから成り、前記下面側17に搬送ベルト13を設ける
と共に、この下面側17のブロックが前記挿入口11側
に開閉自在に装着されている(図2)。この下面側17
は、支軸18を中心に回動可能となっている。
【0012】従って、搬送ベルト13が設けられた通路
12の下面側17は、挿入口11側に開閉自在に設けら
れているので、搬送ベルト13を交換する時には、この
通路12の下面側17を開放することにより容易に搬送
ベルト13を交換することができる。
【0013】また、挿入口11が設けられた蓋19を装
着するとこの蓋19で下面側17が開放されないように
係止される。
【0014】従って、下面側17を固定するための特別
な部材は不要であり、低価格化、小型化に寄与する。
【0015】図2は、通路12の下面側17を開放した
時の斜視図である。図2において、通路12の下面側1
7の両側面には、駆動プーリ20と従動プーリ21とが
装着されており、この駆動プーリ20と従動プーリ21
間に搬送ベルト13が装着されている。そして搬送ベル
ト13は、この駆動プーリ20及び従動プーリ21と一
緒に着脱自在に装着されている。従って、搬送ベルト1
3の交換は非常に容易となる。
【0016】通路12の上面側16に、駆動モータ22
を装着すると共に、この駆動モータ22の駆動力を回転
ギア(図示せず)で通路12の下面側17の搬送ベルト
13に伝達するようになっている。
【0017】従って、搬送手段を有しているにもかかわ
らず下面側17が小型化されるので、開閉が楽にでき
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の紙幣識別装置の通
路は、対向して設けられた上面側と下面側との間で形成
され、前記通路の一方を形成する前記下面側には、前記
搬送ベルトが設けられるとともに、前記下面側は支軸を
中心に回動して前記挿入口側に向かって開いたり閉じた
りできるように装着され、前記下面側を開いた状態では
前記下面側に設けられた前記搬送ベルトが着脱可能に設
けられるとともに、前記下面側を閉じた状態では前記上
面側との間で前記通路が形成されるように構成された
のである。
【0019】従って、搬送ベルトを交換するときには、
搬送ベルトが設けられた通路の一方を形成する下面側が
挿入口側に開閉自在に設けられているので、この下面側
を開放することにより、搬送ベルトが着脱可能に設けら
れているので、容易に搬送ベルトを交換することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による紙幣識別装置の断面図
【図2】同、通路の下面側を開放した場合の斜視図
【図3】従来の紙幣識別装置の斜視図
【図4】同、断面図
【符号の説明】 11 挿入口 12 通路 13 搬送ベルト 14 識別センサー 16 通路の上面側 17 通路の下面側
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣の挿入口と、この挿入口に連結され
    た紙幣の通路と、この通路に設けられた搬送ベルト
    と、この搬送ベルトの上方に設けられた識別センサーと
    を備え、前記通路は対向して設けられた上面側と下面側
    との間で形成され、前記通路の一方を形成する前記下面
    側には、前記搬送ベルトが設けられるとともに、前記下
    面側は支軸を中心に回動して前記挿入口側に向かって開
    いたり閉じたりできるように装着され、前記下面側を開
    いた状態では前記下面側に設けられた前記搬送ベルトが
    着脱可能に設けられるとともに、前記下面側を閉じた状
    態では前記上面側との間で前記通路が形成される紙幣識
    別装置。
  2. 【請求項2】 挿入口の設けられた蓋を装着することに
    より、この蓋で下面側が開かないように係止される請求
    項1に記載の紙幣識別装置。
  3. 【請求項3】 通路の上面側に駆動モータが装着される
    とともに、この駆動モータの駆動力回転ギアで下面側
    に設けられた搬送ベルトに伝達される請求項1に記載の
    紙幣識別装置。
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