JPH0639379Y2 - 紙幣取扱装置 - Google Patents
紙幣取扱装置Info
- Publication number
- JPH0639379Y2 JPH0639379Y2 JP1990079738U JP7973890U JPH0639379Y2 JP H0639379 Y2 JPH0639379 Y2 JP H0639379Y2 JP 1990079738 U JP1990079738 U JP 1990079738U JP 7973890 U JP7973890 U JP 7973890U JP H0639379 Y2 JPH0639379 Y2 JP H0639379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- validator
- tilting
- stacker
- fixed block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F7/00—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
- G07F7/04—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by paper currency
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動販売機等の金銭受収装置の扉の内側に取
り付けられかつ保守及び点検が容易な紙幣取扱装置に関
連する。
り付けられかつ保守及び点検が容易な紙幣取扱装置に関
連する。
従来の技術 自動販売機又は両替機は、投入された紙幣の真贋を鑑定
する紙幣鑑別装置と、紙幣鑑別装置により真札と判定さ
れた紙幣を収納する紙幣収納箱を備えた紙幣取扱装置を
有する。紙幣鑑別装置はバリデータと呼ばれ、紙幣収納
箱はスタッカと呼ばれる。バリデータ及びスタッカは自
動販売機又は両替機のドアパネル内の限定された収納ス
ペースに固定される。
する紙幣鑑別装置と、紙幣鑑別装置により真札と判定さ
れた紙幣を収納する紙幣収納箱を備えた紙幣取扱装置を
有する。紙幣鑑別装置はバリデータと呼ばれ、紙幣収納
箱はスタッカと呼ばれる。バリデータ及びスタッカは自
動販売機又は両替機のドアパネル内の限定された収納ス
ペースに固定される。
考案が解決しようとする課題 従来の紙幣取扱装置では、紙幣鑑別装置に投入した紙幣
がジャミングにより紙幣鑑別装置の搬送通路内に目詰ま
りした場合又は紙幣鑑別装置の保守、修理又は点検時に
バリデータ及びスタッカを各部品毎に分解する厄介な作
業手間を要する。
がジャミングにより紙幣鑑別装置の搬送通路内に目詰ま
りした場合又は紙幣鑑別装置の保守、修理又は点検時に
バリデータ及びスタッカを各部品毎に分解する厄介な作
業手間を要する。
本考案の目的は、容易に保守、修理又は点検を行える紙
幣取扱装置を提供することにある。
幣取扱装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本考案による紙幣取扱装置は、紙幣の真贋を判定するバ
リデータと、バリデータを通過した紙幣を収納するスタ
ッカとを備えている。バリデータはドアパネルの内面に
固定された取付パネルを有する固定ブロックと、固定ブ
ロックに軸着されかつ開放位置とに移動可能な傾動ブロ
ックと、閉鎖位置にある傾動ブロックと固定ブロックと
の間に形成された紙幣の搬送通路とを備えている。ヒン
ジピンによりバリデータの固定ブロックに軸着したブラ
ケットをスタッカに設ける。バリデータの搬送通路に沿
って搬送される紙幣を操作位置にあるスタッカ内に収納
する。固定ブロックの上方に傾動ブロックを配置し、傾
動ブロックの上方に操作位置にあるスタッカを配置す
る。バリデータの傾動ブロック又は固定ブロックの一方
に一対の傾斜長孔を形成する。傾動ブロック及び固定ブ
ロックの他方に固着した一対の移動ピンを移動運動及び
回動運動が可能に傾斜長孔内に嵌合する。傾動ブロック
の上方にある操作位置から傾動ブロックの上方から外れ
た休止位置にヒンジピンの周りでスタッカを回動した
後、傾動ブロックが取付パネルに係止されずに、傾動ブ
ロックの前端の移動運動及び回動運動により、傾動ブロ
ックを閉鎖位置から開放位置に上方に移動できる。
リデータと、バリデータを通過した紙幣を収納するスタ
ッカとを備えている。バリデータはドアパネルの内面に
固定された取付パネルを有する固定ブロックと、固定ブ
ロックに軸着されかつ開放位置とに移動可能な傾動ブロ
ックと、閉鎖位置にある傾動ブロックと固定ブロックと
の間に形成された紙幣の搬送通路とを備えている。ヒン
ジピンによりバリデータの固定ブロックに軸着したブラ
ケットをスタッカに設ける。バリデータの搬送通路に沿
って搬送される紙幣を操作位置にあるスタッカ内に収納
する。固定ブロックの上方に傾動ブロックを配置し、傾
動ブロックの上方に操作位置にあるスタッカを配置す
る。バリデータの傾動ブロック又は固定ブロックの一方
に一対の傾斜長孔を形成する。傾動ブロック及び固定ブ
ロックの他方に固着した一対の移動ピンを移動運動及び
回動運動が可能に傾斜長孔内に嵌合する。傾動ブロック
の上方にある操作位置から傾動ブロックの上方から外れ
た休止位置にヒンジピンの周りでスタッカを回動した
後、傾動ブロックが取付パネルに係止されずに、傾動ブ
ロックの前端の移動運動及び回動運動により、傾動ブロ
ックを閉鎖位置から開放位置に上方に移動できる。
本考案の実施例では、バリデータの傾動ブロックは固定
ブロックに形成された傾斜長孔に係合する移動ピンを有
する。固定ブロックに形成した当接部によりスタッカを
休止位置に保持することができる。移動ピンの傾斜長孔
内での移動運動は楕円状運動である。バリデータの固定
ブロックに設けた移動ピンを傾動ブロックに形成された
傾斜長孔に係合させてもよい。
ブロックに形成された傾斜長孔に係合する移動ピンを有
する。固定ブロックに形成した当接部によりスタッカを
休止位置に保持することができる。移動ピンの傾斜長孔
内での移動運動は楕円状運動である。バリデータの固定
ブロックに設けた移動ピンを傾動ブロックに形成された
傾斜長孔に係合させてもよい。
作用 紙幣鑑別装置の修理又は点検の際に、ドアパネルを開放
した後、傾動ブロックの上方に位置する操作位置から傾
動ブロックの上方から外れた休止位置にスタッカを回動
する。次に、傾斜長孔に沿って傾動ブロックの前端に移
動運動及び回動運動を行わせて、バリデータの傾動ブロ
ックの後部を閉鎖位置から開放位置に上方に移動する。
移動ピンが傾斜長孔内で移動運動及び回動運動を行うた
め、傾動ブロックが取付パネルに係止することなく、傾
動ブロックの前端が取付パネルに係止されずに開放位置
に傾動ブロックを円滑に回動することができる。傾動ブ
ロックを開放位置に移動した後、ジャミングした紙幣を
搬送通路から除去することができる。
した後、傾動ブロックの上方に位置する操作位置から傾
動ブロックの上方から外れた休止位置にスタッカを回動
する。次に、傾斜長孔に沿って傾動ブロックの前端に移
動運動及び回動運動を行わせて、バリデータの傾動ブロ
ックの後部を閉鎖位置から開放位置に上方に移動する。
移動ピンが傾斜長孔内で移動運動及び回動運動を行うた
め、傾動ブロックが取付パネルに係止することなく、傾
動ブロックの前端が取付パネルに係止されずに開放位置
に傾動ブロックを円滑に回動することができる。傾動ブ
ロックを開放位置に移動した後、ジャミングした紙幣を
搬送通路から除去することができる。
実施例 以下、本考案による紙幣取扱装置の実施例を第１図〜第
５図について説明する。
５図について説明する。
本考案により紙幣取扱装置は、紙幣の投入口12を有しか
つ紙幣の真贋を判定するバリデータ20と、バリデータ20
を通過した紙幣を収納するスタッカ30とを備えている。
バリデータ20は紙幣両替機又は自動販売機等のドアパネ
ル10の内面に公知の手段で固定された取付パネル11を有
する固定ブロック22と、固定ブロック22に軸着されかつ
開放位置とに移動可能な傾動ブロック23と、閉鎖位置に
ある傾動ブロック23と固定ブロック22との間に形成され
た紙幣の搬送通路21とを備えている。図示を省略する
が、紙幣の搬送機構、紙幣の真贋判定に要する各種デー
タの検出手段及びデータに基づいて電子制御する各種電
子部品等が固定ブロック22に内蔵される。
つ紙幣の真贋を判定するバリデータ20と、バリデータ20
を通過した紙幣を収納するスタッカ30とを備えている。
バリデータ20は紙幣両替機又は自動販売機等のドアパネ
ル10の内面に公知の手段で固定された取付パネル11を有
する固定ブロック22と、固定ブロック22に軸着されかつ
開放位置とに移動可能な傾動ブロック23と、閉鎖位置に
ある傾動ブロック23と固定ブロック22との間に形成され
た紙幣の搬送通路21とを備えている。図示を省略する
が、紙幣の搬送機構、紙幣の真贋判定に要する各種デー
タの検出手段及びデータに基づいて電子制御する各種電
子部品等が固定ブロック22に内蔵される。
ヒンジピン40によりバリデータ20の固定ブロック22に軸
着したブラケット41がスタッカ30に設けられる。スタッ
カ30は傾動ブロック23に直上に配置された第１図及び第
２図に示す操作位置と、ヒンジピン40の周りで時計方向
に回動して傾動ブロック23から離間した第３図に示す休
止位置との間で回動される。スタッカ30が操作位置にあ
るとき、傾動ブロック23を回動できない。バリデータ20
の搬送通路21に沿って搬送される紙幣は操作位置にある
スタッカ30内に収納される。
着したブラケット41がスタッカ30に設けられる。スタッ
カ30は傾動ブロック23に直上に配置された第１図及び第
２図に示す操作位置と、ヒンジピン40の周りで時計方向
に回動して傾動ブロック23から離間した第３図に示す休
止位置との間で回動される。スタッカ30が操作位置にあ
るとき、傾動ブロック23を回動できない。バリデータ20
の搬送通路21に沿って搬送される紙幣は操作位置にある
スタッカ30内に収納される。
バリデータ20の固定ブロック22の上方に傾動ブロック23
が配置され、傾動ブロック23の上方に操作位置にあるス
タッカ30が配置される。バリデータ20の固定ブロック22
に一対の傾斜長孔22aが形成され、傾動ブロック23に固
着した一対の移動ピン23aが傾斜長孔22a内に嵌合され
る。このため、移動ピン23aは傾斜長孔22a内で移動運動
及び回動運動が可能である。移動ピン23aの移動運動は
楕円状運動である。傾斜長孔22aと一対の移動ピン23aは
ヒンジ部24を構成する。傾動ブロック23は投入口12側で
ヒンジ部24により固定ブロック22に支持され、搬送通路
21の出口側から開くことができる。固定ブロック22に形
成した当接部42によりスタッカ30のブラケット41を休止
位置に保持することができる。
が配置され、傾動ブロック23の上方に操作位置にあるス
タッカ30が配置される。バリデータ20の固定ブロック22
に一対の傾斜長孔22aが形成され、傾動ブロック23に固
着した一対の移動ピン23aが傾斜長孔22a内に嵌合され
る。このため、移動ピン23aは傾斜長孔22a内で移動運動
及び回動運動が可能である。移動ピン23aの移動運動は
楕円状運動である。傾斜長孔22aと一対の移動ピン23aは
ヒンジ部24を構成する。傾動ブロック23は投入口12側で
ヒンジ部24により固定ブロック22に支持され、搬送通路
21の出口側から開くことができる。固定ブロック22に形
成した当接部42によりスタッカ30のブラケット41を休止
位置に保持することができる。
紙幣取扱装置を使用するとき、第１図及び第２図に示す
操作位置で投入口12から投入された紙幣の真贋はバリデ
ータ20で判定され、真札としてバリデータ20を通過した
紙幣はスタッカ30に取り込まれる。紙幣鑑別装置に投入
した紙幣にジャミングが発生したとき又は保守、点検若
しくは修理の際に、ドアパネル10を開放した後、タッカ
30を固定する図示しないロック手段の係合を解除する。
その後、傾動ブロック23の上方に位置する第１図及び第
２図に示す操作位置から傾動ブロック23の上方から外れ
た第３図に示す休止位置にヒンジピン40の周りにスタッ
カ30を矢印Ａで示す時計方向に回動する。スタッカ30の
ブラケット41が固定ブロック22の当接部42に接触して、
スタッカ30は休止位置に保持される。スタッカ30が紙幣
で満杯のとき、休止位置でスタッカ30から紙幣が取り出
すか又はスタッカ30自体を取り外す。
操作位置で投入口12から投入された紙幣の真贋はバリデ
ータ20で判定され、真札としてバリデータ20を通過した
紙幣はスタッカ30に取り込まれる。紙幣鑑別装置に投入
した紙幣にジャミングが発生したとき又は保守、点検若
しくは修理の際に、ドアパネル10を開放した後、タッカ
30を固定する図示しないロック手段の係合を解除する。
その後、傾動ブロック23の上方に位置する第１図及び第
２図に示す操作位置から傾動ブロック23の上方から外れ
た第３図に示す休止位置にヒンジピン40の周りにスタッ
カ30を矢印Ａで示す時計方向に回動する。スタッカ30の
ブラケット41が固定ブロック22の当接部42に接触して、
スタッカ30は休止位置に保持される。スタッカ30が紙幣
で満杯のとき、休止位置でスタッカ30から紙幣が取り出
すか又はスタッカ30自体を取り外す。
次に、スタッカ30を休止位置に回動した後、搬送通路21
の出口側に傾動ブロック23を引張りながら、バリデータ
20の傾動ブロック23をヒンジ部24の周りで矢印Ｂで示す
反時計方向に回動させる。この時、ヒンジ部24では移動
ピン23aが傾斜長孔22a内で楕円状に移動しかつ回動し、
傾動ブロック23の移動ピン23aが取付パネル11から離間
する。移動ピン23aの傾斜長孔22a内での移動運動により
取付パネル11に係止されずに傾動ブロック23を第５図に
示す閉鎖位置から第４図に示す開放位置まで回動させ
て、搬送通路21に詰まった紙幣を除去することができ
る。このように、本実施例では、ヒンジ部24の傾斜長孔
22aに沿って傾動ブロック23の前端に移動運動及び回動
運動を行わせて、バリデータ20の傾動ブロック23の後部
を閉鎖位置から開放位置に上方に移動することにより、
傾動ブロック23の前端が楕円状の移動運動及び回動運動
を行い、傾動ブロック23の前端が取付パネル11に係止さ
れずに、傾動ブロック23を開放位置に円滑に回動するこ
とができる。
の出口側に傾動ブロック23を引張りながら、バリデータ
20の傾動ブロック23をヒンジ部24の周りで矢印Ｂで示す
反時計方向に回動させる。この時、ヒンジ部24では移動
ピン23aが傾斜長孔22a内で楕円状に移動しかつ回動し、
傾動ブロック23の移動ピン23aが取付パネル11から離間
する。移動ピン23aの傾斜長孔22a内での移動運動により
取付パネル11に係止されずに傾動ブロック23を第５図に
示す閉鎖位置から第４図に示す開放位置まで回動させ
て、搬送通路21に詰まった紙幣を除去することができ
る。このように、本実施例では、ヒンジ部24の傾斜長孔
22aに沿って傾動ブロック23の前端に移動運動及び回動
運動を行わせて、バリデータ20の傾動ブロック23の後部
を閉鎖位置から開放位置に上方に移動することにより、
傾動ブロック23の前端が楕円状の移動運動及び回動運動
を行い、傾動ブロック23の前端が取付パネル11に係止さ
れずに、傾動ブロック23を開放位置に円滑に回動するこ
とができる。
本考案の実施態様は前記の実施例に限定されず、変更が
可能である。例えば、傾斜長孔22aを傾動ブロック23に
設け、移動ピン23aを固定ブロック22に設けてもよい。
可能である。例えば、傾斜長孔22aを傾動ブロック23に
設け、移動ピン23aを固定ブロック22に設けてもよい。
考案の効果 以上説明したように、本考案による紙幣取扱装置は、バ
リデータの修理、点検の際に、スタッカの取外及び分解
作業を回避して、紙幣の搬送通路を容易に点検すること
ができる。
リデータの修理、点検の際に、スタッカの取外及び分解
作業を回避して、紙幣の搬送通路を容易に点検すること
ができる。
第１図は本考案による紙幣取扱装置の実施例を示す正面
図、第２図は本考案による紙幣取扱装置の実施例を示す
側面図、第３図は休止位置にあるスタッカを備えた紙幣
取扱装置の側面図、第４図は傾動ブロックが開放位置に
あるバリデータの側面図、第５図は傾動ブロックが閉鎖
位置にあるバリデータの側面図である。 10……ドアパネル、11……取付パネル、12……投入口、
20……バリデータ、21……搬送通路、22……固定ブロッ
ク、22a……傾斜長孔、23……傾動ブロック、23a……移
動ピン、24……ヒンジ部、30……スタッカ、40……ヒン
ジピン、42……当接部、
図、第２図は本考案による紙幣取扱装置の実施例を示す
側面図、第３図は休止位置にあるスタッカを備えた紙幣
取扱装置の側面図、第４図は傾動ブロックが開放位置に
あるバリデータの側面図、第５図は傾動ブロックが閉鎖
位置にあるバリデータの側面図である。 10……ドアパネル、11……取付パネル、12……投入口、
20……バリデータ、21……搬送通路、22……固定ブロッ
ク、22a……傾斜長孔、23……傾動ブロック、23a……移
動ピン、24……ヒンジ部、30……スタッカ、40……ヒン
ジピン、42……当接部、
Claims (5)
- 【請求項１】紙幣の真贋を判定するバリデータと、バリ
データを通過した紙幣を収納するスタッカとを備え、バ
リデータはドアパネルの内面に固定された取付パネルを
有する固定ブロックと、固定ブロックに軸着されかつ開
放位置とに移動可能な傾動ブロックと、閉鎖位置にある
傾動ブロックと固定ブロックとの間に形成された紙幣の
搬送通路とを備え、ヒンジピンによりバリデータの固定
ブロックに軸着したブラケットをスタッカに設け、バリ
データの搬送通路に沿って搬送される紙幣を操作位置に
あるスタッカ内に収納する紙幣取扱装置において、 固定ブロックの上方に傾動ブロックを配置し、傾動ブロ
ックの上方に操作位置にあるスタッカを配置し、 バリデータの傾動ブロック又は固定ブロックの一方に一
対の傾斜長孔を形成し、傾動ブロック及び固定ブロック
の他方に固着した一対の移動ピンを移動運動及び回動運
動が可能に傾斜長孔内に嵌合し、 傾動ブロックの上方にある操作位置から傾動ブロックの
上方から外れた休止位置にヒンジピンの周りでスタッカ
を回動した後、傾動ブロックが取付パネルに係止されず
に、傾動ブロックの前端の移動運動及び回動運動によ
り、傾動ブロックを閉鎖位置から開放位置に上方に移動
できることを特徴とする紙幣取扱装置。 - 【請求項２】バリデータの傾動ブロックは固定ブロック
に形成した傾斜長孔に係合する移動ピンを有する請求項
１の紙幣取扱装置。 - 【請求項３】バリデータの固定ブロックは傾動ブロック
に形成した傾斜長孔に係合する移動ピンを有する請求項
１の紙幣取扱装置。 - 【請求項４】固定ブロックに形成した当接部によりスタ
ッカを休止位置に保持する請求項１の紙幣取扱装置。 - 【請求項５】移動ピンの傾斜長孔内での移動運動は楕円
状運動である請求項１に記載の紙幣取扱装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990079738U JPH0639379Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 紙幣取扱装置 |
| US07/736,413 US5167411A (en) | 1990-07-30 | 1991-07-26 | Apparatus for currency validation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990079738U JPH0639379Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 紙幣取扱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440372U JPH0440372U (ja) | 1992-04-06 |
| JPH0639379Y2 true JPH0639379Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=13698560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990079738U Expired - Lifetime JPH0639379Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 紙幣取扱装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5167411A (ja) |
| JP (1) | JPH0639379Y2 (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6636624B2 (en) | 1990-02-05 | 2003-10-21 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for currency discrimination and counting |
| US7248731B2 (en) | 1992-05-19 | 2007-07-24 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for currency discrimination |
| US6913130B1 (en) | 1996-02-15 | 2005-07-05 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for document processing |
| US5295196A (en) | 1990-02-05 | 1994-03-15 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for currency discrimination and counting |
| US5815592A (en) * | 1990-02-05 | 1998-09-29 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for discriminating and counting documents |
| US6915893B2 (en) | 2001-04-18 | 2005-07-12 | Cummins-Alliston Corp. | Method and apparatus for discriminating and counting documents |
| US5687963A (en) * | 1994-11-14 | 1997-11-18 | Cummison-Allison Corp. | Method and apparatus for discriminating and counting documents |
| US5803227A (en) * | 1995-06-06 | 1998-09-08 | International Game Technology | Bill stacker |
| US6860375B2 (en) | 1996-05-29 | 2005-03-01 | Cummins-Allison Corporation | Multiple pocket currency bill processing device and method |
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| JP4038321B2 (ja) * | 2000-02-25 | 2008-01-23 | 株式会社日本コンラックス | 紙幣処理装置 |
| KR100424425B1 (ko) * | 2000-12-25 | 2004-03-24 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 지폐입출금기 |
| US20040033832A1 (en) * | 2002-08-13 | 2004-02-19 | Gregg Solomon | Casino money handling system |
| KR100721647B1 (ko) * | 2006-05-17 | 2007-05-23 | 노틸러스효성 주식회사 | 금융자동화기기의 2단락구조 |
| US8597107B2 (en) | 2007-12-28 | 2013-12-03 | Bally Gaming, Inc. | Systems, methods, and devices for providing purchases of instances of game play at a hybrid ticket/currency game machine |
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| US9092944B2 (en) | 2008-04-30 | 2015-07-28 | Bally Gaming, Inc. | Coordinating group play events for multiple game devices |
| US8613655B2 (en) | 2008-04-30 | 2013-12-24 | Bally Gaming, Inc. | Facilitating group play with multiple game devices |
| US8721431B2 (en) | 2008-04-30 | 2014-05-13 | Bally Gaming, Inc. | Systems, methods, and devices for providing instances of a secondary game |
| US9443377B2 (en) | 2008-05-30 | 2016-09-13 | Bally Gaming, Inc. | Web pages for gaming devices |
| US8266213B2 (en) | 2008-11-14 | 2012-09-11 | Bally Gaming, Inc. | Apparatus, method, and system to provide a multiple processor architecture for server-based gaming |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4765607A (en) * | 1985-03-08 | 1988-08-23 | Mars, Incorporated | Stacker apparatus |
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-
1991
- 1991-07-26 US US07/736,413 patent/US5167411A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US5167411A (en) | 1992-12-01 |
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