JP5308449B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、取引する硬貨を受け入れて貯留した後、その貯留した硬貨を処理するために下方へ放出する硬貨処理装置に関する。
従来、硬貨処理装置として、銀行などの金融機関に設置され、入金硬貨を出金硬貨に循環使用する硬貨入出金機がある。この硬貨入出金機では、機体の上部域に入金硬貨を投入したり出金硬貨を取り出す取引口が形成されている。この取引口の内部には、硬貨を受け入れる受皿、およびこの受皿に硬貨を導くガイド板が配置されている。受皿は回転可能であり、受皿に受け入れた硬貨を受皿の回転で下方へ放出することにより、硬貨を機体内に取り込んで処理している。
また、ガイド板には硬貨が貼り付いて残留する可能性があるので、振動付与機構によりガイド板に振動を付与し、硬貨の残留を防いでいる(例えば、特許文献1参照。)。
また、硬貨入出金機においては、入金時に、金種識別して分類した硬貨を回転ドラム(上述した受皿に相当する)に一時保留した後、硬貨を収納する場合には回転ドラムを一方向へ回転させて下方の金種別収納庫へ放出し、硬貨を返却する場合には回転ドラムを収納時とは反対の他方向へ回転させて下方の返却コンベヤへ放出するようにした構成がある。この構成では、回転ドラムの内壁に硬貨が貼り付いて残留する可能性があるので、振動付与機構により回転ドラムに振動を与え、硬貨の残留を防いでいる(例えば、特許文献2参照。)。
特開2006−201862号公報(第9頁、図1) 特開平7−320112号公報(第1頁、図6)
従来、取引口の内部に配置される受皿およびガイド板のうち、ガイド板に対して振動を付与し、そのガイド板での硬貨の残留を防止しているが、受皿の内面に貼り付いた場合にその硬貨の残留を防ぐことができない。
また、受皿での硬貨の残留を防止しようとすると、上述した回転ドラムに振動を付与するのと同様に、受皿に対して振動を付与する必要がある。
したがって、ガイド板および受皿の両方での硬貨の残留を防止しようとすると、ガイド板および受皿のそれぞれに対して振動を付与する2つの振動付与機構を設ける必要がある。しかしながら、それら2つの振動付与機構を設ける設置スペースが硬貨処理装置に必要となるとともに、硬貨処理装置のコストアップとなる問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、振動付与機構の増加による設置スペースの拡大やコストアップすることなく、硬貨の残留を防止できる硬貨処理装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の硬貨処理装置は、取引する硬貨を受け入れる取引口と、この取引口に受け入れる硬貨を貯留する受皿部と、この受皿部の底面の一部を構成し、前記受皿部の底面を開閉するとともに開放により前記受皿部に貯留した硬貨を下方へ放出するゲート部と、このゲート部を開閉する開閉機構と、前記ゲート部および前記受皿部に振動を付与する振動付与機構とを具備し、前記開閉機構は、駆動部と、この駆動部の駆動により前記ゲート部を開閉させる連動部と、前記ゲート部が前記受皿部に閉じた状態で、前記駆動部の駆動により前記ゲート部側に接触してロックするロック位置と前記ゲート部側から離反してロックを解除するロック解除位置との間で移動するロック部材を備え、前記振動付与機構は、前記駆動部の駆動により前記ロック部材を前記ゲート部側に対し接離させて前記ゲート部および前記受皿部に振動を付与し、前記連動部は、前記ロック部材を前記ゲート部側に対して接離させる前記駆動部の駆動範囲では、前記ゲート部が前記受皿部に閉じた状態を維持するものである。
求項記載の硬貨処理装置は、請求項記載の硬貨処理装置において、前記駆動部は、前記開閉機構と前記振動付与機構とに共通に用いられるものである。
求項記載の硬貨処理装置は、請求項記載の硬貨処理装置において、前記ロック部材をロック位置へ付勢する付勢部材を備え、前記ロック部材は、ロック位置へは前記付勢部材による付勢で移動し、ロック解除位置へは前記駆動部の駆動によって移動するものである。
請求項記載の硬貨処理装置は、請求項1記載の硬貨処理装置において、前記受皿部の硬貨を貯留する面が前記ゲート部に連続する少なくとも1つの面で形成されているものである
請求項1記載の硬貨処理装置によれば、受皿部の底面の一部に開閉可能なゲート部を設けているため、1つの振動付与機構によりゲート部を含む受皿部全体に対して振動を付与でき、振動付与機構の増加による設置スペースの拡大やコストアップすることなく、ゲート部を含む受皿部での硬貨の残留を防止できる。さらに、開閉機構の連動部により、駆動部の駆動をゲート部に伝え、ゲート部を開閉できる。さらに、ゲート部が受皿部に閉じた状態で、駆動部の駆動によりロック部材がゲート部側に接触してロックでき、ゲート部が不用意に開くのを防止できる。さらに、駆動部の駆動によりロック部材をゲート部側に対し接離させることにより、ゲート部を含む受皿部全体に対して振動を付与でき、振動付与機構を簡素化できる。さらに、開閉機構の連動部により、ロック部材をゲート部側に対して接離させる駆動部の駆動範囲では、ゲート部を受皿部に閉じた状態を維持するため、ゲート部が不用意に開くのを防止できる。
請求項記載の硬貨処理装置によれば、請求項記載の硬貨処理装置の効果に加えて、開閉機構と振動付与機構とで駆動部を共用し、硬貨処理装置を簡素化できる。
求項記載の硬貨処理装置によれば、請求項記載の硬貨処理装置の効果に加えて、ロック部材のロック位置へは付勢部材による付勢により移動するため、ロック部材やゲート部材などに無理な力が加わったり、駆動部に無理な負荷がかからず、また、ロック部材のロック解除位置へは駆動部の駆動により移動するため、確実にロック解除できる。
請求項記載の硬貨処理装置によれば、請求項1記載の硬貨処理装置の効果に加えて、受皿部の硬貨を貯留する面がゲート部に連続する少なくとも1つの面で形成されているため、ゲート部と受皿部との間で振動を伝わりやすくできる
本発明の硬貨処理装置の一実施の形態を示し、受皿部のゲート部を閉じた状態でかつロックした状態の断面図である。 同上受皿部のゲート部を閉じた状態でかつロック解除した状態の断面図である。 同上受皿部のゲート部を開いた状態の断面図である。 同上硬貨処理装置の内部構造を示す側面図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図4に示すように、硬貨処理装置11は、硬貨を入出金処理する硬貨入出金機である。硬貨処理装置11の機体12の上部前側には、硬貨を投入したり取り出す取引口13、およびこの取引口13の下側に硬貨を受け入れて貯留する受皿部14が形成されている。取引口13の上面には図示しないシャッタが開閉可能に配置されている。
受皿部14には、機体12外から取引口13に投入される入金硬貨などの硬貨を受け入れたり、機体12内から取引口13に払い出される出金硬貨や返却硬貨などの硬貨を受け入れる。この受皿部14では、底面の一部が開閉可能で、その開放により硬貨を下方へ放出可能としている。
また、機体12内の上部側には、硬貨を搬送する搬送路17が配設されている。この搬送路17は、機体12の前後方向に設けられる第1の搬送路部18、この第1の搬送路部18の上方位置で前後方向に設けられる第2の搬送路部19、これら第1の搬送路部18と第2の搬送路部19との後端間を接続する第3の搬送路部20を備えている。第2の搬送路部19の前端は、受皿部14の上部に接続され、第2の搬送路部19の前端に搬送した硬貨を受皿部14に放出可能とする。ここで、第2の搬送路部19から第3の搬送路部20および第1の搬送路部18へ向けて硬貨を搬送する方向を入金搬送方向F1と呼び、逆に、第1の搬送路部18から第3の搬送路部20および第2の搬送路部19へ向けて硬貨を搬送する方向を出金搬送方向F2と呼ぶ。
第1の搬送路部18の前端に繰出部21が接続され、第1の搬送路部18の繰出部21より後側および第2の搬送路部19に金種別の収納部22が接続され、第2の搬送路部19の収納部22より前側に保留部23が接続されている。これら繰出部21および収納部22は、搬送路17内を入金搬送方向F1に搬送する硬貨を分岐して受け入れ可能とするとともに、収納している硬貨を1枚ずつ搬送路17に対して出金搬送方向F2に繰り出し可能とする。保留部23は、搬送路17内を出金搬送方向F2に搬送する硬貨を分岐して受け入れ可能とするとともに、収納している硬貨を1枚ずつ搬送路17に対して入金搬送方向F1に繰り出し可能とする。
第2の搬送路部19の収納部22と保留部23との間に、搬送する硬貨の少なくとも金種、真偽、正損などを識別する識別部24が配設されている。
繰出部21は受皿部14の下方に位置し、受皿部14と繰出部21との間に受皿部14から放出される硬貨を繰出部21に導くシュート25が設けられている。繰出部21では、入金硬貨と一緒に投入された異物を排出し、機体12の前面に設けられた返却口26へ返却可能とする。
また、機体12内の下部には、収納部22に収納しきれないオーバーフロー硬貨を収納するオーバーフロースタッカ29が配置されているとともに、補充硬貨や回収硬貨を収納する硬貨カセット30が配置されている。オーバーフロースタッカ29と硬貨カセット30との間には、これらオーバーフロースタッカ29および硬貨カセット30から繰り出される硬貨を上方の保留部23に搬送する搬送機構31が配置されている。
オーバーフロースタッカ29には、硬貨を搬送機構31に繰り出すベルト32、および受皿部14内の取り忘れ硬貨を回収する回収カセット33が配設されている。硬貨カセット30には、硬貨を搬送機構31に繰り出すベルト34、およびリジェクト硬貨を回収するリジェクトボックス35が配設されている。
第1の搬送路部18には、オーバーフロー硬貨をオーバーフロースタッカ29に分岐する分岐部36、取り忘れ硬貨を回収カセット33に分岐する分岐部37、リジェクト硬貨をリジェクトボックス35に分岐する分岐部38、および回収硬貨を硬貨カセット30に分岐する分岐部39が設けられている。
次に、図1ないし図3に、受皿部14を示す。この受皿部14は、前面部51、後面部52、これら前面部51と後面部52との間で凹曲面状に形成された底面部53、および左右両側の側面部54で構成され、上方へ向けて開口されている。受皿部14は、受皿本体55と、この受皿本体55の底面の一部を構成する開閉可能なゲート部56とを備えている。
受皿本体55は、前面部51、後面部52、底面部53の一部、左右両側の側面部54を有し、上方の取引口13に向けて開口されている。後面部52の上部側には、第2の搬送路部19の前端から放出される硬貨を受け入れる図示しない受入口が形成されている。底面部53の一部には、ゲート部56で閉鎖可能でかつゲート部56の開放によって硬貨を下方へ放出する放出口57が形成されている。
なお、ここでは、受皿本体55の後面部52の上部側に、第2の搬送路部19の前端から放出される硬貨を受け入れる図示しない受入口が形成されている例を示すが、受皿本体55の前面部51の上部側に、第2の搬送路部19からの硬貨を受け入れる受入口があってもよい。この場合には、第2の搬送路部19の前端を受皿部14の前側まで延設し、その第2の搬送路部19の前端まで搬送した硬貨を上方へ折り返させて前面側の投入口から受皿部14に投入するように構成される。
ゲート部56の内面は受皿本体55の底面部53と連続する凹曲面状に形成され、そのゲート部56の内面には硬貨の貼り付きを防止する複数のリブ58が前後方向に沿って突出されている。
ゲート部56の一端である前端が支軸59によって揺動可能に支持されている。これにより、ゲート部56は、支軸59を支点として、図1および図2に示すように受皿本体55の底面を閉鎖する閉鎖位置と、図3に示すように受皿本体55の底面を開放する開放する開放位置との間で開閉可能とされている。ゲート部56の開閉移動する他端である後端には、ゲート部56の閉鎖位置で受皿本体55の放出口57を形成する縁部に当接する当接部60が形成されている。
ゲート部56の後端外面には、ロックピン61が取り付けられている。このロックピン61は、支軸59と平行な軸によって回転自在に支持されたローラで構成されている。
受皿部14には、受皿部14内の底部に残留する硬貨を検知するための残留検知センサ62が配設されている。この残留検知センサ62は、受皿本体55の両側の側面部54に形成された複数の検知孔63を通じて、閉鎖位置のゲート部56の上面に沿って検知光を投受光するフォトインタラプタが用いられ、検知光の透光状態で硬貨残留無しを検知し、検知光の遮光状態で硬貨残留有りを検知する。
また、受皿部14の後側には、ゲート部56を開閉する開閉機構66、ゲート部56を閉鎖位置でロックするロック機構67、およびゲート部56を含む受皿部14全体に振動を付与する振動付与機構68が配設されている。なお、ロック機構67は、開閉機構66の一部を構成するものである。
開閉機構66は、駆動部としてのモータ71、およびこのモータ71の駆動によりゲート部56を開閉させる連動部72を有している。
連動部72は、モータ71の駆動軸73に取り付けられたカム74、このカム74によって揺動するレバー75、およびこのレバー75とゲート部56とを連結するリンク76を有している。カム74の側面にはカムピン77が突設されている。レバー75は上端の支軸78を支点として前後方向に揺動可能とし、このレバー75にカムピン77が係合するカム溝79が形成されている。リンク76の一端はゲート部56の前後方向の中間部に連結軸80で回転自在に連結され、リンク76の他端はレバー75の下端に連結軸81で回転可能に連結されている。そして、図1において、モータ71の駆動によりカム74が一方向である時計回り方向に回転することにより、図3に示すように、カムピン77でレバー75を時計回り方向に揺動させ、リンク76を介してゲート部56を開放させ、さらに、図3において、モータ71の駆動を逆回転することにより、図1に示すように、カムピン77でレバー75を反時計回り方向に揺動させ、リンク76を介してゲート部56を閉鎖させる。
開閉機構66には、モータ71の回転位置であって、カム74の回転位置を検知する回転位置検知部82が配設されている。この回転位置検知部82は、モータ71の駆動軸73に取り付けられた検知板83、およびこの検知板83の周辺部に対向配置されたセンサ84を有している。検知板83の周辺部の1箇所には切欠部85が形成されている。センサ84は、検知光を投受光するフォトインタラプタであり、図1および図2に示すように検知板83の切欠部85を通じて検知光が透光状態にあるときにゲート部56が閉鎖位置にあることを検知し、図3に示すように検知板83で検知光が遮光状態となるときにゲート部56が開いていることを検知するように構成されている。
図1および図2に示すように、レバー75のカム溝79の一部には、ゲート部56が閉鎖位置にある状態で(回転位置検知部82のセンサ84が透光状態にある状態)、カムピン77が回転移動する角度範囲βに、駆動軸73を中心とする円弧状の逃げ溝部79aが形成されている。したがって、レバー75のカム溝79の一部には、カムピン77が回転移動する所定の角度範囲βに、カム74のカムピン77の回転移動をレバー75に伝達せず、ゲート部56を閉鎖位置に保持する非回転伝達範囲が設けられている。
また、ロック機構67は、ゲート部56に設けられたロックピン61と、このロックピン61に接触して閉鎖位置にあるゲート部56をロックするロック部材としてのロックレバー88を有している。
ロックレバー88は、受皿本体55の外面に突設された支持片89に支軸90で揺動可能に支持されている。そして、ロックレバー88は、支軸90を支点として、閉鎖位置にあるゲート部56のロックピン61に接触してゲート部56をロックするロック位置(図1に示す位置)と、ロックピン61から下方に離反してゲート部56のロックを解除するロック解錠位置(図2に示す位置)との間で揺動可能とする。
支軸90には、ロックレバー88をロック位置へ向けて揺動するように付勢する付勢部材としてのねじりばね91が配置されている。
ロックレバー88の先端には、ロックピン61に接触する略L字形のロック部92が形成されている。ロックレバー88のロック位置では、ロック部92がロックピン61の前側に接触し、ねじりばね91の付勢により、ゲート部56を閉じる方向であって、ゲート部56の当接部60を受皿本体55に当接させる方向へ向けて押し付ける。
ロックレバー88の側部には、支軸90を支点としてロックレバー88と一体に揺動するカムレバー93が配置されている。このカムレバー93の端部がカム74の周面に対向し、カム74の回転位置に応じて揺動する。すなわち、図1から図2の順に示すように、カムレバー93の端部が回転するカム74で押され、カムレバー93が反時計回り方向に揺動することにより、ロックレバー88がねじりばね91の付勢に抗してロック位置からロック解除位置に移動し、また、図2から図1の順に示すように、回転するカム74がカムレバー93の端部を押すのを解除することにより、ねじりばね91の付勢によってロックレバー88がロック解除位置からロック位置に移動する。
ロック機構67には、ロックレバー88がロック位置にあることを検知するロック検知部94が配設されている。このロック検知部94は、カムレバー93の揺動域に対向配置されたセンサ95を有している。このセンサ95は、検知光を投受光するフォトインタラプタであり、図1に示すように検知光が透光状態にあるときにロックレバー88がロック位置にあることを検知し、図2および図3に示すようにカムレバー93で検知光が遮光状態となるときにロックレバー88がロック解除位置にあることを検知するように構成されている。
また、振動付与機構68は、ゲート部56が閉鎖位置にある状態(回転位置検知部82のセンサ84が透光状態にある状態)で、モータ71を正逆回転駆動し、ロックレバー88をロック位置とロック解除位置とに交互に移動させることにより、ロックレバー88をゲート部56のロックピン61に繰り返し接離させ、受皿部14全体に振動を付与する。したがって、振動付与機構68は、ロック機構67の構成を共用している。
図1および図2に示すように、この振動付与時にモータ71を正逆回転駆動させる範囲は、上述したように、カム74のカムピン77の回転移動をレバー75に伝達せず、ゲート部56を閉鎖位置に保持する非回転伝達範囲内である。すなわち、カムピン77がレバー75のカム溝79の逃げ溝部79a内を移動する角度範囲βである。これにより、開閉機構66でゲート部56を閉鎖位置に保持したまま、ロックレバー88の揺動が可能となっている。
また、硬貨処理装置11は、この硬貨処理装置11を制御する図示しない制御部を備えている。この制御部は、受皿部14の各センサ84,95からの信号やその他の信号を入力し、受皿部14からの硬貨放出動作や受皿部14での硬貨残留確認動作のためにモータ71を制御する機能を有している。
次に、硬貨処理装置11の動作を説明する。
まず、図4を参照して硬貨処理装置11の全体の動作を説明する。
入金時には、取引口13のシャッタを開き、取引口13から投入される硬貨を受皿部14に受け入れ、取引口13のシャッタを閉じた後、受皿部14に受け入れた硬貨を下方の繰出部21に放出する。この受皿部14から硬貨を放出した後、受皿部14に振動を付与し、受皿部14に硬貨が残留していないか残留検知センサ62で確認する硬貨残留確認動作を行う。
繰出部21に受け入れた硬貨を、繰出部21から搬送路17に繰り出し、搬送路17で出金搬送方向F2へ向けて搬送し、識別部24で識別する。正規と識別された硬貨は、保留部23に保留する。正規と識別されなかった硬貨は、受皿部14へ送り込み、取引口13のシャッタの開放により受皿部14から取出可能とする。
入金が承認され、保留部23に保留した硬貨を収納する場合には、保留部23に保留した硬貨を、保留部23から搬送路17に繰り出し、搬送路17で入金搬送方向F1へ向けて搬送し、識別部24で識別し、識別結果に基づいて該当する金種の収納部22に収納する。収納部22が満杯となった金種の硬貨は、収納部22に収納せず、搬送路17から分岐部36で分岐してオーバーフロースタッカ29に収納する。
入金がキャンセルされ、保留部23に保留した硬貨を返却する場合には、保留部23に保留した硬貨を、保留部23から搬送路17に繰り出し、搬送路17で入金搬送方向F1に搬送し、繰出部21に収納する。保留部23内の全ての硬貨を繰出部21に移動させた後、繰出部21に収納した硬貨を、繰出部21から搬送路17に繰り出し、搬送路17で出金搬送方向F2へ向けて搬送し、受皿部14に送り込み、取引口13のシャッタの開放により受皿部14から取出可能とする。受皿部14から硬貨が取り出されれば、取引口13のシャッタを閉じ、その後、受皿部14に振動を付与し、受皿部14に硬貨が残留していないか残留検知センサ62で確認する硬貨残留確認動作を行う。残留検知センサ62が硬貨の残留を検知すると、取引口13のシャッタを開放し、受皿部14から硬貨を取出可能とする。
また、出金時には、出金する金種の収納部22から必要な枚数分の硬貨を搬送路17に繰り出す。搬送路17に繰り出された硬貨を、搬送路17で出金搬送方向F2に搬送し、識別部24で識別する。正規と識別された硬貨は、保留部23に保留する。正規と識別されなかった硬貨は、受皿部14に送り込む。
正規と識別されなかった硬貨が受皿部14に送り込まれた場合には、受皿部14に送り込まれた硬貨を下方の繰出部21に放出する。その放出後、受皿部14に振動を付与し、受皿部14に硬貨が残留していないか残留検知センサ62で確認する硬貨残留確認動作を行う。残留検知センサ62が硬貨の残留を検知すると、ゲート部56を開放し、硬貨を下方の繰出部21に放出する。収納部22からの硬貨の繰り出しを完了した後に、繰出部21に受け入れた硬貨を、繰出部21から搬送路17に繰り出し、搬送路17で出金搬送方向F2に搬送し、搬送路17の分岐部38で分岐してリジェクトボックス35に収納する。
出金分の硬貨を保留部23に保留したら、保留部23に保留した硬貨を、保留部23から搬送路17に繰り出し、搬送路17で入金搬送方向F1に搬送し、繰出部21に収納する。保留部23内の全ての硬貨を繰出部21に移動させた後、繰出部21に収納した硬貨を、繰出部21から搬送路17に繰り出し、搬送路17で出金搬送方向F2へ向けて搬送し、受皿部14に送り込み、取引口13のシャッタの開放により受皿部14から取出可能とする。
取引口13のシャッタを開放してから所定時間経過しても、受皿部14の残留検知センサ62で硬貨を検知している場合には、取り忘れ硬貨であると判断してその取り忘れ硬貨を回収する。すなわち、取引口13のシャッタを閉じた後、受皿部14の取り忘れ硬貨を下方の繰出部21に放出する。なお、受皿部14から取り忘れ硬貨を放出した後、受皿部14に振動を付与し、受皿部14に取り忘れ硬貨が残留していないか残留検知センサ62で確認する硬貨残留確認動作を行う。
繰出部21に受け入れた取り忘れ硬貨を、繰出部21から搬送路17に繰り出し、搬送路17で出金搬送方向F2へ向けて搬送し、搬送路17の分岐部37で分岐して回収カセット33に収納する。
また、補充時には、オーバーフロースタッカ29または硬貨カセット30に収納されている硬貨を、搬送機構31に繰り出し、搬送機構31で保留部23に搬送する。保留部23に搬送した硬貨を、保留部23から搬送路17に繰り出し、搬送路17で入金搬送方向F1へ向けて搬送し、識別部24で識別し、識別結果に基づいて該当する金種の収納部22に収納する。収納部22が満杯となった金種の硬貨は、収納部22に収納せず、搬送路17から分岐部36で分岐してオーバーフロースタッカ29に収納する。
次に、図1ないし図3を参照して受皿部14の動作を説明する。
図1に示すように、受皿部14が硬貨を受け入れ可能とする状態では、回転位置検知部82のセンサ84が透光状態にあって、モータ71が定位置で停止している。この定位置では、カム74のカムピン77がレバー75のカム溝79の逃げ溝部79a内に位置し、レバー75およびリンク76を介してゲート部56を閉鎖位置に保持している。また、カム74がカムレバー93の端部から離反し、ねじりばね91の付勢によってロックレバー88をロック位置に付勢し、ロックレバー88がロックピン61に接触してゲート部56を閉鎖位置でロックしている。ロックレバー88がロック位置にあれば、ロック検知部94のセンサ95が透光状態にあり、ロック状態にあることを確認できる。
ゲート部56を開放して硬貨を放出する場合には、モータ71を一方向に回転駆動し、カム74を定位置から一方向である時計回り方向に回転させる。カム74が定位置から時計回り方向に回転を開始すると、図2に示すように、カム74でカムレバー93の端部を押動し、ロックレバー88がねじりばね91の付勢に抗してロックピン61から離反するロック解除位置に移動し、ゲート部56のロックを解除する。ロック解除位置に移動するカムレバー93でロック検知部94のセンサ95が遮光状態となり、ロック解除を確認できる。このとき、カム74のカムピン77はレバー75のカム溝79の逃げ溝部79a内を移動し、レバー75は揺動せず、ゲート部56を閉鎖位置に保持している。
さらに、カム74の時計回り方向への回転を継続することにより、カムピン77がレバー75のカム溝79の逃げ溝部79aから一旦外れてレバー75を前方へ揺動させる。図3に示すように、レバー75が前方へ揺動することにより、リンク76を介して、ゲート部56が開放する。ゲート部56は、支軸59を支点として下方へ、さらには前方へ揺動して開放される。ゲート部56の開放により、受皿部14内の受皿本体55の底面上およびゲート部56上に貯留されていた硬貨を下方へ放出する。ゲート部56が開放されると、回転位置検知部82のセンサ84が検知板83で遮光状態となり、ゲート部56の開放を確認できる。なお、ゲート部56を開放した位置では、カムピン77が再びレバー75のカム溝79の逃げ溝部79aに係合するが、このときのカム74とレバー75との位置関係ではカムピン77の回転移動がレバー75に伝達される。
また、ゲート部56を開放した後には、モータ71を他方向に逆回転駆動させ、カム74を反時計回り方向へ回転させる。カム74が反時計回り方向へ回転を開始すると、図2に示すように、レバー75が後方へ揺動し、リンク76を介して、ゲート部56を閉鎖する。このとき、ゲート部56は、支軸59を支点として後方へ、さらには上方へ揺動して閉鎖される。
ゲート部56が閉鎖位置に移動した後、カム74でカムレバー93を押動するのを解除する。そのため、ねじりばね91の付勢によってロックレバー88がロック位置へ向けて揺動し、ロックレバー88がロックピン61に接触してゲート部56を閉鎖位置でロックする。このとき、ロックレバー88がロック位置に揺動すれば、ロック検知部94のセンサ95の位置からカムレバー93が外れ、センサ95が遮光状態から透光状態となり、ゲート部56をロックしたことを確認できる。
カム74が定位置に復帰する前に、回転位置検知部82のセンサ84の位置に検知板83の切欠部85が移動し、センサ84が遮光状態から透光状態となる。センサ84が遮光状態から透光状態となってから所定のタイミングで、モータ71の回転を停止し、カム74を定位置に復帰させる。
なお、ここでは、ゲート部56を開放した後に、モータ71を他方向に逆回転駆動させることにより、カム74を定位置に復帰させたが、ゲート部56を開放してからも、モータ71を一方向に回転駆動し、カム74の時計回り方向への回転を継続することにより、カム74を定位置に復帰させてもよい。
続いて、受皿部14内の硬貨を放出した後の硬貨残留確認動作について説明する。
図1に示すように、硬貨を放出してからゲート部56を閉じてロックレバー88でゲート部56をロックした後、モータ71を一方向に回転駆動し、カム74を一方向である時計回り方向に回転させる。カム74が時計回り方向に回転することにより、カム74でカムレバー93の端部を押動し、図2に示すように、ロックレバー88がねじりばね91の付勢に抗してロックピン61から離反するロック解除位置に揺動する。
図2に示すように、カム74の時計回り方向への回転中に、ロック検知部94のセンサ95の位置にカムレバー93が移動し、センサ95が透光状態から遮光状態となったら、モータ71を他方向に逆回転駆動し、カム74を他方向である反時計回り方向に回転させる。カム74が反時計回り方向に回転することにより、カム74によるカムレバー93の端部の押動を解除し、図1に示すように、ねじりばね91の付勢によってロックレバー88がロックピン61に接触するロック位置に揺動する。
図1に示すように、カム74の反時計回り方向への回転中に、ロック検知部94のセンサ95の位置からカムレバー93が外れ、センサ95が透光状態から遮光状態となったら、モータ71を一方向に反転駆動し、カム74を一方向である時計回り方向に回転させる。
そして、所定時間あるいは所定回数に達するまで、このようなモータ71の正逆回転を繰り返し、ロックレバー88をロック位置とロック解除位置とに繰り返し揺動させる。
このとき、モータ71の駆動で正逆転するカム74のカムピン77はレバー75のカム溝79の逃げ溝部79a内を移動するため、レバー75は揺動せず、ゲート部56を閉鎖位置に保持している。
ロックレバー88がロックピン61に接触するロック位置に揺動した際に、ゲート部56に振動を付与するとともに、このゲート部56が閉鎖位置で接触している受皿本体55にも振動を伝達して付与でき、すなわち受皿部14全体に振動を付与できる。この振動の付与により、ゲート部56の内面や受皿本体55の内面に貼り付いていた硬貨を脱落させ、受皿部14の底部に移動させる。
残留検知センサ62で受皿部14の底部に移動した硬貨を検知すれば、上述したようにゲート部56を開放させて、残留していた硬貨を放出する。その後は、モータ71を定位置で停止させ、硬貨残留確認動作を終了してもよいし、再び硬貨残留確認動作を行ってもよい。
残留検知センサ62で硬貨を検知しなければ、モータ71を定位置で停止させ、硬貨残留確認動作を終了する。
このように硬貨処理装置11によれば、受皿部14の底面の一部に開閉可能なゲート部56を設けているため、1つの振動付与機構68によりゲート部56を含む受皿部14全体に対して振動を付与でき、振動付与機構68の増加による設置スペースの拡大やコストアップすることなく、ゲート部56を含む受皿部14での硬貨の残留を防止できる。
また、ゲート部56が受皿部14に閉じた状態で、モータ71の駆動によりロックレバー88がゲート部56のロックピン61に接触してロックでき、ゲート部56が不用意に開くのを防止できる。
モータ71の駆動によりロックレバー88をゲート部56のロックピン61に対し接離させることにより、ゲート部56を含む受皿部14全体に対して振動を付与でき、振動付与機構68を簡素化できる。
開閉機構66と振動付与機構68とでモータ71を共用し、ロック機構67と振動付与機構68とで機構を共用しているため、硬貨処理装置11を簡素化できる。
開閉機構66の連動部72により、ロックレバー88をゲート部56のロックピン61に対して接離させるモータ71の駆動範囲では、ゲート部56を受皿部14に閉じた状態を維持するため、ゲート部56が不用意に開くのを防止できる。
また、ロックレバー88のロック位置へはねじりばね91による付勢により移動するため、ロックレバー88やゲート部56などに無理な力が加わったり、モータ71に無理な負荷がかからず、また、ロックレバー88のロック解除位置へはモータ71の駆動により移動するため、確実にロック解除できる。
このロックレバー88がロック位置へ移動したか否かは、ロック検知部94により確認できる。ロック検知部94でロックレバー88がロック位置へ移動したことを確認できない場合には、モータ71を駆動し、ロックレバー88をロック解除位置に移動させてから再びロック位置へ移動させ、ロックを試みることができる。
また、受皿本体55の硬貨を貯留する面がゲート部56に連続する少なくとも1つの面で形成されているため、ゲート部56と受皿本体55との間で振動を伝わりやすくできる。
なお、振動付与機構68は、ロックレバー88をゲート部56のロックピン61に接離させて振動を付与する構成に限られない。例えば、開閉機構66によりゲート部56の開閉を繰り返させることにより、ゲート部56を含む受皿部14全体に振動を付与できる。この場合には、開閉機構66と振動付与機構68とで構成を共用でき、硬貨処理装置11を簡素化できる。
本発明は、硬貨入出金用の取引口、硬貨入金用の取引口、硬貨出金用の取引口などを備えた硬貨入出金装置、硬貨入金装置、および硬貨出金装置などの硬貨処理装置に利用される。
11 硬貨処理装置
13 取引口
14 受皿部
56 ゲート部
66 開閉機構
68 振動付与機構
71 駆動部としてのモータ
72 連動部
88 ロック部材としてのロックレバー
91 付勢部材としてのねじりばね

Claims (4)

  1. 取引する硬貨を受け入れる取引口と、
    この取引口に受け入れる硬貨を貯留する受皿部と、
    この受皿部の底面の一部を構成し、前記受皿部の底面を開閉するとともに開放により前記受皿部に貯留した硬貨を下方へ放出するゲート部と、
    このゲート部を開閉する開閉機構と、
    前記ゲート部および前記受皿部に振動を付与する振動付与機構と
    を具備し
    前記開閉機構は、駆動部と、この駆動部の駆動により前記ゲート部を開閉させる連動部と、前記ゲート部が前記受皿部に閉じた状態で、前記駆動部の駆動により前記ゲート部側に接触してロックするロック位置と前記ゲート部側から離反してロックを解除するロック解除位置との間で移動するロック部材を備え、
    前記振動付与機構は、前記駆動部の駆動により前記ロック部材を前記ゲート部側に対し接離させて前記ゲート部および前記受皿部に振動を付与し、
    前記連動部は、前記ロック部材を前記ゲート部側に対して接離させる前記駆動部の駆動範囲では、前記ゲート部が前記受皿部に閉じた状態を維持することを特徴とする硬貨処理装置
  2. 前記駆動部は、前記開閉機構と前記振動付与機構とに共通に用いられる
    ことを特徴とする請求項記載の硬貨処理装置
  3. 前記ロック部材をロック位置へ付勢する付勢部材を備え、
    前記ロック部材は、ロック位置へは前記付勢部材による付勢で移動し、ロック解除位置へは前記駆動部の駆動によって移動する
    ことを特徴とする請求項記載の硬貨処理装置。
  4. 前記受皿部の硬貨を貯留する面が前記ゲート部に連続する少なくとも1つの面で形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の硬貨処理装置
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