JP2010280493A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010280493A
JP2010280493A JP2009137212A JP2009137212A JP2010280493A JP 2010280493 A JP2010280493 A JP 2010280493A JP 2009137212 A JP2009137212 A JP 2009137212A JP 2009137212 A JP2009137212 A JP 2009137212A JP 2010280493 A JP2010280493 A JP 2010280493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper sheet
unit
feeding
processing apparatus
banknote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009137212A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Nishio
彰一郎 西尾
Toshinori Akita
稔典 秋田
Kohei Matsumoto
浩平 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP2009137212A priority Critical patent/JP2010280493A/ja
Publication of JP2010280493A publication Critical patent/JP2010280493A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】収納部からの紙幣のはみ出しを解消できる紙幣出金装置を提供する。
【解決手段】紙幣出金装置本体には、紙幣Pを収納する収納部15を備えたカセット14を着脱可能に設ける。収納部15内の紙幣Pを紙幣出金装置本体内に繰り出す繰出方向、および収納部15からはみ出した紙幣Pを収納部15内に戻す反繰出方向に搬送可能とする繰出部19を設ける。収納部15からの紙幣Pのはみ出しを検知する残留検知部51を設ける。残留検知部51が収納部15からの紙幣Pのはみ出しを検知する場合、繰出部19を反繰出方向に搬送動作させ、はみ出している紙幣Pを収納部15内に戻す。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙葉類を処理する紙葉類処理装置に関する。
従来、紙葉類処理装置としては、紙葉類として紙幣を出金する紙幣出金装置などがある。
この紙幣出金装置では、紙幣出金装置本体内の収納部に複数枚の紙幣を集積収納しておき、出金時において、繰出部により収納部内の紙幣を1枚ずつ順に繰り出し、繰り出した紙幣を出金部へ向けて搬送し、出金するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
繰出部は、収納部内の紙幣を繰り出す繰出ベルト、この繰出ベルトによって繰り出される紙幣につられて収納部内から引き出されてしまう他の紙幣が一緒に繰り出されないように規制する逆転ローラなどを備えているのが一般的である。
特開2003−115073号公報(第3頁、図1)
ところで、繰出部により収納部内の紙幣を繰り出す際、繰出ベルトで繰り出される紙幣につられて他の紙幣が収納部内から引き出された場合、その引き出された紙幣が繰り出されるのを逆転ローラで規制することはできるが、その紙幣は収納部内から引き出された状態つまり収納部からはみ出したままの状態となる。
また、収納部については、紙幣出金装置本体の一部ではなく、現金運搬を委託された現金輸送業者である警備輸送(警送)業者が扱えるように、紙幣出金装置本体に対して着脱可能なカセット化することが考えられる。しかしながら、カセット化した場合、上述のように紙幣が収納部からはみ出したままの状態にあると、紙幣出金装置本体からカセットを抜き取った場合、収納部からはみ出ている紙幣が不必要に抜き取られるおそれがある。
また、収納部にシャッタを設け、カセット抜き取り時には収納部のシャッタが自動的に閉じるようにしても、シャッタに挟まれた状態で紙幣が収納部からはみ出すため、紙幣が不必要に抜き取られたり、また、紙幣が抜き取られなくても、シャッタに挟まった紙幣が破損するおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、収納部からの紙葉類のはみ出しを解消できる紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の紙葉類処理装置は、紙葉類処理装置本体と、紙葉類を収納する収納部を有し、前記紙葉類処理装置本体に着脱可能なカセットと、前記収納部内の紙葉類を前記紙葉類処理装置本体内に繰り出す繰出方向および前記収納部からはみ出した紙葉類を前記収納部内に戻す反繰出方向に搬送可能とする繰出部と、前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する残留検知部と、前記残留検知部が前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合に、前記繰出部を反繰出方向に搬送動作させる制御部とを具備しているものである。
請求項2に記載の紙葉類処理装置は、請求項1に記載の紙葉類処理装置において、前記制御部は、前記繰出部を反繰出方向に搬送動作させても、前記残留検知部が前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合には、前記繰出部を繰出方向と反繰出方向とに交互に繰り返し搬送動作させるものである。
請求項3に記載の紙葉類処理装置は、請求項1または2に記載の紙葉類処理装置において、前記カセットは、前記紙葉類処理装置本体内に繰り出された紙葉類のうち、前記紙葉類処理装置本体側から処理不可として送り込まれる紙葉類を収納するリジェクト部を有し、前記制御部は、前記繰出部を反繰出方向に搬送動作させても、前記残留検知部が前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合には、前記繰出部ではみ出している紙葉類を前記紙葉類処理装置本体内に繰り出すとともに前記紙葉類処理装置本体側から前記リジェクト部に送り込んで収納させるものである。
請求項4に記載の紙葉類処理装置は、紙葉類処理装置本体と、紙葉類を収納する収納部を有し、前記紙葉類処理装置本体に着脱可能なカセットと、前記収納部内の紙葉類を前記紙葉類処理装置本体内に繰り出す繰出部と、前記カセットに設けられ、前記紙葉類処理装置本体内に繰り出された紙葉類のうち、前記紙葉類処理装置本体側から処理不可として送り込まれる紙葉類を収納するリジェクト部と、前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する残留検知部と、前記カセットを前記紙葉類処理装置本体から抜き取る場合に操作する抜取操作部と、この抜取操作部が操作されたとき、前記残留検知部が前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合に、その紙葉類のはみ出しを前記残留検知部が検知しなくなるまで前記繰出部で紙葉類を前記紙葉類処理装置本体内に繰り出すとともに前記紙葉類処理装置本体側から前記リジェクト部に送り込んで収納させる制御部とを具備しているものである。
請求項1に記載の紙葉類処理装置によれば、収納部から紙葉類がはみ出している場合には、繰出部を反繰出方向に搬送動作させることにより、はみ出している紙葉類を収納部内に戻すことができる。
請求項2に記載の紙葉類処理装置によれば、請求項1に記載の紙葉類処理装置の効果に加えて、繰出部を反繰出方向に搬送動作させても、収納部から紙葉類がはみ出している場合には、繰出部を繰出方向と反繰出方向とに交互に繰り返し搬送動作させることにより、紙葉類のはみ出しを解消しやすくできる。
請求項3に記載の紙葉類処理装置によれば、請求項1または2に記載の紙葉類処理装置の効果に加えて、繰出部を反繰出方向に搬送動作させても、収納部から紙葉類がはみ出しているには、繰出部ではみ出している紙葉類を紙葉類処理装置本体内に繰り出すとともに紙葉類処理装置本体側からリジェクト部に送り込んで収納させることにより、紙葉類のはみ出しを解消することができる。
請求項4に記載の紙葉類処理装置によれば、抜取操作部が操作されたとき、収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合には、その紙葉類のはみ出しを検知しなくなるまで、繰出部で紙葉類を紙葉類処理装置本体内に繰り出すとともに紙葉類処理装置本体側からリジェクト部に送り込んで収納させることにより、紙葉類のはみ出しを解消し、カセットを抜き取ることができる。
本発明の第1の実施の形態を示す紙葉類処理装置としての紙幣出金装置の繰出部の断面図である。 同上紙幣出金装置の全体の構成図である。 同上紙幣出金装置のカセットを示し、(a)はシャッタ閉鎖状態のカセットの斜視図、(b)はシャッタ開放状態のカセットの斜視図である。 同上紙幣出金装置のロック機構の斜視図である。 同上紙幣出金装置のブロック図である。 同上紙幣出金装置の紙幣はみ出し解除のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態を示す紙葉類処理装置としての紙幣出金装置の繰出部の断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図6に第1の実施の形態を示す。
図2に、紙葉類処理装置として、紙葉類としての紙幣Pを出金する紙幣出金装置11を示す。この紙幣出金装置11は、例えばコンビニエンスストアやパチンコ店に設置される現金出金機などに搭載される。
紙幣出金装置11は、紙葉類処理装置本体としての紙幣出金装置本体12を有し、この紙幣出金装置本体12の前面上部に、出金する紙幣Pを払い出す紙葉類投出部としての出金部である出金口13が配設されている。
出金口13の位置より下側であって、紙幣出金装置本体12の下部には、紙幣出金装置本体12の前面に向けて開口するカセット装填部12aが形成され、このカセット装填部12aにカセット14が紙幣出金装置本体12の前面から奥行方向(前後方向)に着脱可能に挿入されて配置されている。カセット装填部12a内の奥側には、カセット14が装填されていることを検知するカセット装填検知部12bが配置されている。
カセット14には、下部に出金用の紙幣Pを集積収納する収納部15が設けられているとともに、上部にリジェクト紙葉類としてのリジェクト紙幣を収納するリジェクト部16が設けられている。
収納部15では、紙幣出金装置本体12の前面から見て奥行方向に紙幣Pの面が対向する向きとするとともに、紙幣Pの長手方向を上下方向の向きとし(言い換えれば、紙幣Pの短手方向を左右方向である紙幣出金装置本体12の幅方向とし)、その奥行方向に沿って複数枚の紙幣Pを集積収納する。収納部15内には、収納部15内を奥行方向に移動可能で収納部15に集積収納した紙幣Pの前面側を押えるステージ17、およびこのステージ17を介して紙幣Pを奥行方向へ向けて付勢する例えば圧縮ばねや引っ張りばねなどの付勢部材18が配置されている。
カセット14の側面には側板14a(図3参照)が開閉可能に設けられている。カセット14を紙幣出金装置本体12から取り出した状態で、カセット14の側板14aを開くことにより、収納部15およびリジェクト部16が開放され、収納部15への紙幣Pの装填、リジェクト部16からの紙幣Pの回収が可能となっている。
また、紙幣出金装置本体12内には、カセット14の位置の奥側にこのカセット14の収納部15内の紙幣Pを出金口13へ向けた繰出方向である上方へ向けて1枚ずつ繰り出す繰出部19が配置されているとともに、この繰出部19で繰り出された紙幣Pを出金口13へ向けて搬送する搬送部20が配置されている。この搬送部20には搬送する紙幣Pを識別する識別部21が配置されている。
搬送部20と出金口13との間には、識別部21で識別した紙幣Pを集積して一時保留する一時保留部22が配置されている。この一時保留部22では、一時保留した1回の出金分の紙幣Pが識別部21で投出可(正規)と識別されている場合、一時保留した紙幣Pを一括して出金口13に払い出し、また、一時保留した紙幣Pに識別部21で投出不可(識別不能や金種異常など)と識別された紙幣Pが含まれている場合、一時保留した紙幣Pを出金口13の下側のリジェクト搬送部23へ送り込む。
リジェクト搬送部23は、一時保留部22から送り込まれる紙幣をカセット14のリジェクト部16に搬送して収納させる。
また、繰出部19、搬送部20、一時保留部22、リジェクト搬送部23は、搬送モータ24の駆動によって所定の搬送方向に紙幣Pを搬送する。繰出部19のみは、搬送モータ24の駆動によって収納部15内の紙幣Pを上方の繰出方向に繰り出すのに対して、紙幣Pを下方の反繰出方向に戻すための逆転モータ25を備え、さらに、繰出部19に対する搬送モータ24と逆転モータ25との駆動伝達を切り換えることによって紙幣Pの繰出動作と戻し動作とを切り換えるための図示しないクラッチを備えている。
また、紙幣出金装置本体12の前面には、カセット14を紙幣出金装置本体12から取り出す際に操作する抜取操作部としての回収スイッチ26が配置されている。
また、紙幣出金装置本体12の前面でカセット装填部12aの側部位置には、紙幣出金装置本体12に挿入されたカセット14を施錠する錠前27が配置されている。この錠前27は、電気的に動作するロック機構28を備え、このロック機構28のロック解除後に、現金運搬を委託された現金輸送業者である警備輸送(警送)業者が持つ回収キー29によって解錠され、カセット14の取り出しを許容する。
次に、図3に示すように、カセット14の収納部15の奥側には、リジェクト部16よりも奥行方向に長く突出する突出部31が設けられている。この突出部31の角部の上面および奥面(後面)に収納部15内の紙幣Pを繰り出すための繰出口32が形成され、この繰出口32の上面および奥面を開閉するシャッタ33,34がそれぞれ開閉移動可能に配置されている。上面のシャッタ33は奥行方向に移動して開閉し、奥面のシャッタ34は上下方向に移動して開閉するもので、これらシャッタ33,34がシャッタ開閉機構35によって連動して開閉される。
シャッタ開閉機構35は、支点36を中心として揺動するレバー37の一端が上面のシャッタ33に連結され、支点38を中心として揺動するレバー39の一端が奥面のシャッタ34に連結され、これらレバー37,39同士が連動して回動するように連結されている。レバー39はカセット14に対して奥行方向にスライド可能とするスライド部材40に連結されている。
そして、図3(a)に示すように、カセット14が紙幣出金装置本体12から抜き外された状態では、スライド部材40が図示しないスプリングの付勢によってカセット14の奥行方向に移動し、レバー37,39を介してシャッタ33,34が閉鎖し、この閉鎖状態で図示しないロック機構でロックしている。また、図3(b)に示すように、カセット14を紙幣出金装置本体12内の前面から奥行方向に装填することにより、まず図示しないロック機構によるロックが自動的に解除された後、スライド部材40が紙幣出金装置本体12側に配置された図示しない開放部材に当接して移動が規制されることより、スライド部材40がカセット14に対して相対的に前側に移動し、レバー37,39を介してシャッタ33,34が開放する。
次に、図1に示すように、繰出部19は、収納部15の繰出口32の奥面に対向する位置に配置される繰出ベルト43、収納部15の繰出口32の上面に対向する位置に配置される逆転ローラ44を備えている。
繰出ベルト43は、回転可能な複数のローラ45に掛け回されており、カセット14が紙幣出金装置本体12内に装填されることによって、ベルト面が収納部15内の最も奥側に位置する紙幣Pの面に接触する。そして、繰出ベルト43は、図示しないクラッチを介して搬送モータ24の駆動を繰出ベルト43に伝達することより、図1反時計回り方向に回転し、ベルト面に接触する紙幣Pを収納部15の繰出口32から上方へ引き上げて搬送部20へ繰り出す。また、繰出ベルト43は、図示しないクラッチを介して逆転モータ25の駆動を繰出ベルト43に伝達することにより、図1時計回り方向に回転し、ベルト面に接する紙幣Pを反繰出方向である下方へ向けて移動させて収納部15内に戻すように作用する。
逆転ローラ44は、対向する搬送ベルト43のベルト面の回転方向に対して周面が逆方向に回転し、繰出ベルト43で繰り出す1枚の紙幣Pにつられて繰出口32から引き上げられる2枚目以降の紙幣Pが繰り出されるのを規制し、紙幣Pが1枚ずつ繰り出されるようにしている。
また、繰出部19の繰出ベルト43と逆転ローラ44との間の上方には、繰出部19から上方へ繰り出された紙幣Pを挟み込んで搬送する搬送部20の一対の搬送ベルト48が配置されている。
また、繰出部19には、収納部15の繰出口32からはみ出した紙幣Pを検知する残留検知部51、繰出部19から搬送部20へ紙幣Pを繰り出したのを確認する通過検知部52が配置されている。これら検知部51,52は、センサ光を投受光する光センサで構成され、紙幣Pが通過する間、センサ光が遮光される。
次に、図4に示すように、ロック機構28は、カセット装填部12a内に対して進退可能で進出時にカセット14に係合してロックするロック軸56を有し、このロック軸56が紙幣出金装置本体12の内壁面に取り付けられたロック軸支持板57によってスライド可能に支持されている。ロック軸56には一体にスライドするリンク板58が固定され、このリンク板58にはロック軸56の端面との間に間をあけて対向する作動部59が形成されている。ロック軸56の端面と作動部59との間には、錠前27の後端に取り付けられたレバー60が配置されている。そして、回収キー29の操作で錠前27のレバー60が揺動し、レバー60が作動部45を押動すればロック軸56およびリンク板58をロック解除方向に移動させるとともに、レバー60がロック軸56の端面を押動すればロック軸56およびリンク板58をロック方向に移動させることが可能となっている。紙幣出金装置本体12の内壁面にはブラケット61が取り付けられ、このブラケット61には、支軸62によってロック板63が揺動可能に取り付けられているとともに、このロック板63の一端にプランジャが連結されたソレノイド64が取り付けられている。ロック板63の他端は、揺動により、ロック位置にあるリンク板58と係合する位置と係合しない位置とに移動する。
そして、カセット14のロック状態では、ロック軸56およびリンク板58がロック位置に移動していてロック軸56がカセット14に係合してロックしており、ソレノイド64のオフ状態にあって、ロック板63がリンク板58に係合してロック解除方向への移動を規制している。そのため、回収キー29で錠前27を操作し、レバー60でリンク板58の作動部59を押しても、リンク板58はロック解除方向へ移動せず、ロック軸56によるカセット14のロックは解除されない。一方、ソレノイド64がオン動作し、ロック板63が揺動してリンク板58から外れると、回収キー29で錠前27を操作し、レバー60でリンク板58の作動部59を押せば、リンク板58とともにロック軸56がロック解除方向に移動してカセット14から外れ、カセット14のロックを解除する。
また、ロック機構28には、ソレノイド64のオン動作でロック板63がロック解除位置に揺動したことを検知することにより、ロック機構28のロック解除を検知するロック状態検知部65が配置されている。
次に、図5に示すように、紙幣出金装置11は、この紙幣出金装置11を制御する制御部68を備えている。この制御部68に、繰出部19、搬送部20、一時保留部22、およびロック機構28の各電気機器が接続されているとともに、回収スイッチ26などが接続されている。
繰出部19には、残留検知部51および通過検知部52などのセンサ、クラッチ、および逆転モータ25などが含まれている。
搬送部20には、識別部21などのセンサ、搬送モータ24などが含まれている。
一時保留部22には、紙幣Pを検知するセンサ、一時保留した紙幣Pの払い出し方向を出金口13側とリジェクト搬送部23側とで切り換えるソレノイドなどが含まれている。
ロック機構28には、ロック状態検知部65などのセンサ、ソレノイド64などが含まれている。
そして、制御部68は、回収スイッチ26が操作された際に、残留検知部51が収納部15からの紙幣Pのはみ出しを検知している場合、はみ出し解除動作を実行するものであって、繰出部19を反繰出方向に搬送動作させる機能を有している。さらに、繰出部19を反繰出方向に搬送動作させても、残留検知部51が収納部15からの紙幣Pのはみ出しを検知する場合には、繰出部19を繰出方向と反繰出方向とに交互に繰り返し搬送動作させる機能を備えている。さらに、繰出部19を反繰出方向に搬送動作させても、残留検知部51が収納部15からの紙幣Pのはみ出しを検知する場合には、繰出部19ではみ出している紙幣Pを紙幣出金装置本体12内に繰り出すとともに紙幣出金装置本体12側からリジェクト部16に送り込んで収納させる機能を有している。
さらに、制御部68は、錠前27のロック機構28を制御し、回収スイッチ26が操作された後、一連のはみ出し解除動作が完了するまで、回収キー29による錠前27の解錠ができないようにする機能を有している。
次に、紙幣出金装置11の動作を説明する。
まず、紙幣出金動作について説明する。
現金出金機側から紙幣出金装置11に出金が指令されると、搬送モータ24を駆動し、この搬送モータ24に繰出部19のクラッチを接続して繰出ベルト43を繰出方向に回転させ、繰出ベルト43に接する収納部15内の最も奥側の1枚目の紙幣Pを収納部15の繰出口32から上方へ引き上げて搬送部20へ繰り出す。繰出ベルト43で繰り出す1枚目の紙幣Pにつられて収納部15の繰出口32から引き上げられる奥側から2枚目以降の紙幣Pが繰り出されるのを逆転ローラ44によって規制する。したがって、繰出部19から搬送部20へ紙幣Pを1枚ずつ繰り出す。そして、出金する最後の紙幣Pを通過検知部52で検知し、その紙幣Pを搬送部20へ繰り出したことを確認すると、繰出部19のクラッチを搬送モータ24から切り離すとともに停止している逆転モータ25に接続し、収納部15内からの紙幣Pの繰り出しを停止する。
繰出部19で繰り出した紙幣Pを搬送部20で搬送し、その紙幣Pを識別部21で識別した後、一時保留部22に一時保留する。
識別部21で投出可と識別された1回の出金分の紙幣Pが一時保留部22に一時保留されると、一時保留部22内の紙幣Pを一括して出金口13に払い出す。
識別部21である紙幣Pが投出不可と識別された場合には、その紙幣Pを一時保留部22に搬送し、一時保留部22から下側のリジェクト搬送部23へ送り込み、リジェクト搬送部23からカセット14のリジェクト部16に送り込んで回収する。リジェクトしたために、出金に不足する紙幣Pは、繰出部19で再度繰り出す。
次に、警送業者により、紙幣出金装置11内に装填されているカセット14を取り出して回収し、警送業者が持参した紙幣入りのカセット14に入れ替える作業について説明する。
カセット14を取り出して回収する場合には、まず、警送業者が回収スイッチ26を押す。なお、この時点では、錠前27のロック機構28はロック状態にあり、回収キー29で錠前27を操作してもカセット14の取り出しはできない。
そして、回収スイッチ26を押すと、制御部68は図6のフローチャートに示す制御を実行する。
すなわち、残留検知部51が、収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知しているか確認する(ステップ1)。
残留検知部51が、収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知していなければ(ステップ1のNO)、はみ出し解消動作は行わない。この場合には、錠前27のロック機構28のソレノイド64をオン動作してロック解除するため、警送業者が持つ回収キー29によって錠前27が解錠操作し、カセット14を取り出して回収できる。カセット14を紙幣出金装置本体12から取り出す際、シャッタ33,34を自動的に閉じてロックする。取り出されたカセット14の収納部15の繰出口32はシャッタ33,34で閉鎖され、シャッタ33,34間から紙幣Pがはみ出していたり挟まっているようなこともない。
また、上述したように、繰出部19による紙幣繰出時に、繰出ベルト43で繰り出す1枚目の紙幣Pにつられて収納部15の繰出口32から2枚目以降の紙幣Pが引き上げられ、繰出動作停止後も、2枚目以降の紙幣Pが収納部15の繰出口32からはみ出している場合には、残留検知部51が、収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知しているため(ステップ1のYES)、はみ出し解消動作を実行する。
はみ出し解消動作では、まず、繰出部19のクラッチを逆転モータ25に接続し、逆転モータ25を駆動して繰出ベルト43を反繰出方向に回転させる(ステップ2)。これにより、繰出ベルト43に接する1枚目の紙幣P、およびこの1枚目の紙幣Pにつられて2枚目以降の紙幣Pが収納部15内に引き戻される。
所定の時間内に、残留検知部51が収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知しなくなれば(ステップ3のNO)、はみ出し解消動作を完了し、上述のようにカセット14を取り出して回収可能となる。
所定時間を経過しても、残留検知部51が収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知していれば(ステップ3のYES)、リトライ処理を実行する。
リトライ処理では、リトライ回数が所定回数以下であれば(ステップ4のYES)、繰出部19のクラッチを逆転モータ25から切り離すとともに搬送モータ24に接続し、搬送モータ24を駆動して繰出ベルト43を繰出方向に回転させる(ステップ5)。これにより、繰出ベルト43に接する1枚目の紙幣Pが収納部15の繰出口32から大きく引き出される。
この大きく引き出された紙幣Pを通過検知部52が検知したら(ステップ6のYES)、繰出部19のクラッチを搬送モータ24から切り離すとともに逆転モータ25に接続し、繰出ベルト43を反繰出方向に回転させる。これにより、繰出ベルト43に接していて大きく引き出された1枚目の紙幣Pが収納部15内に大きく引き戻されるとともに、この1枚目の紙幣Pが大きく引き戻されるのにつられて2枚目以降の紙幣Pが収納部15内に引き戻される。
ここで、所定の時間内に、残留検知部51が収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知しなくなれば、はみ出し解消動作を完了し、上述のようにカセット14を取り出して回収可能となる。
所定時間を経過しても、残留検知部51が収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知していれば、再度、リトライ処理を実行する。
そして、リトライ処理を繰り返しても、残留検知部51が収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知したままで、リトライ処理が所定回数に達した場合には(ステップ4のNO)、繰出部19のクラッチを逆転モータ25から切り離すとともに搬送モータ24に接続し、搬送モータ24を駆動して繰出ベルト43を繰出方向に回転させることにより、1枚の紙幣Pを繰出部19から搬送部20へ繰り出し、搬送部20、一時保留部22およびリジェクト搬送部23を通じて、カセット14のリジェクト部16に収納させる(ステップ7)。
その後、残留検知部51が収納部15の繰出口32からの紙幣Pのはみ出しを検知しているか確認し、検知しなくなれば、はみ出し解消動作を完了し、上述のようにロック機構28のロック解除後に錠前27を解錠し、カセット14を取り出して回収可能となる。また、引き続き検知していれば、再度、はみ出し解消動作を実行する。
このように、収納部15から紙幣Pがはみ出している場合には、繰出部19を反繰出方向に搬送動作させることにより、はみ出している紙幣Pを収納部内に戻すことができる。
さらに、繰出部19を反繰出方向に搬送動作させても、収納部15から紙幣Pがはみ出している場合には、繰出部19を繰出方向と反繰出方向とに交互に繰り返し搬送動作させることにより、紙幣Pのはみ出しを解消しやすくできる。
さらに、繰出部19を反繰出方向に搬送動作させても、収納部15から紙幣Pがはみ出しているには、繰出部19ではみ出している紙幣Pを紙幣出金装置本体12内に繰り出すとともに紙幣出金装置本体12側からカセット14のリジェクト部16に送り込んで収納させることにより、紙幣Pのはみ出しを解消することができる。
また、紙幣出金装置11内に装填されていたカセット14を取り出した後、警送業者が持参した紙幣入りのカセット14に入れ替える。
新たに装填されたカセット14の収納部15から最初に繰り出す紙幣Pは、収納不良などの影響で、紙幣Pが収納部15から繰り出されなかったり、紙幣Pが搬送部20などで詰まるなどの異常が発生しやすく、カセット14の装填が完了した警送業者が帰った後に、異常が発生すれば、現金出金機の運用を停止しなければならない。
そこで、警送業者が持参した紙幣入りのカセット14に入れ替え、このカセット14の装填をカセット装填検知部12bで検知するとともに、ロック機構28のロックをロック状態検知部65で検知したら、警送業者がいる間に、繰出部19によって、例えば2〜3枚程度の数枚の紙幣Pを収納部15内から搬送部20へ繰り出し、紙幣Pを正常に繰り出せるか確認する。
正常であれば、繰出部19によって繰り出された紙幣Pを、搬送部20、一時保留部22およびリジェクト搬送部23を通じて、カセット14のリジェクト部16に収納する。
一方、紙幣Pの収納不良などの影響で、紙幣Pが収納部15から繰り出されなかったり、紙幣Pが搬送部20などで詰まるなどの異常が発生した場合には、動作を停止し、異常が発生したことを報知する。この場合には、その場にいる警送業者によって異常を解消でき、警送業者が帰った後に現金出金機の運用を停止しなくてすむ。
また、搬送途中での紙幣詰まりなどが発生して紙幣出金装置11が異常停止した場合、カセット14を取り出して紙幣詰まりを解消することがある。
この場合、通過検知部52の検知によって搬送中の紙幣Pの枚数は確認できるが、収納部15の繰出口32からはみ出している紙幣Pがあると、取り出されたカセット14からはみ出している紙幣Pが不正に抜き取られても確認することができない。
そこで、搬送途中で紙幣詰まりなどが発生して紙幣出金装置11が異常停止した場合にも、残留検知部51で紙幣Pがはみ出していることを検知していれば、上述のように、はみ出し解消動作を実施する。ただし、はみ出し解消動作のうち、リトライ処理を実行すると、紙幣Pの詰まりがさらにひどくなる可能性があるので、リトライ処理は実行しない。
なお、制御部68は、回収スイッチ26が操作された際に、残留検知部51が収納部15からの紙幣Pのはみ出しを検知している場合、はみ出し解除動作を実行するものであって、繰出部19を反繰出方向に搬送動作させる機能を有していたが、これに代えて、回収スイッチ26が操作された際に、残留検知部51が収納部15からの紙幣Pのはみ出しを検知する場合、その紙幣Pのはみ出しを残留検知部51が検知しなくなるまで、繰出部19で紙幣Pを紙幣処理装置本体12内に繰り出すとともに紙幣処理装置本体12側からリジェクト部16に送り込んで収納させる機能を有していてもよい。
これは、はみ出した紙幣Pが収納部15に戻されるかリジェクト部16に収納されるかの違いで、カセット14内によって取り出すことには変わりがなく、はみ出している紙幣Pが収納部15内にうまく戻らずにはみ出し解除動作を繰り返す場合に比べて、カセット14を早く取り出すことが可能となることがある。
この回収スイッチ26が操作された際に、残留検知部51が収納部15からの紙幣Pのはみ出しを検知している場合には、紙幣Pのはみ出しを残留検知部51が検知しなくなるまでロック機構28のロック状態を維持している。これにより、はみ出し解除動作の実行中にカセット14が取り出されるのを確実に防止できる。紙幣Pのはみ出しを残留検知部51が検知しなくなれば、ロック機構28によるロックを解除し、錠前27を解錠してカセット14を取り出すことができる。ロック機構28によるロックを解除して錠前27の解錠が可能となったら、その旨を表示や音で報知するようにしてもよい。
次に、図7に第2の実施の形態を示す。
繰出口32に、繰出ベルト43で繰り出す1枚の紙幣Pにつられて繰出口32から引き上げられる2枚目以降の紙幣Pが接触して繰り出されるのを規制する紙幣ガイド71が配置されている。この紙幣ガイド71は、薄板状の弾性体で、例えばポリスライダー(登録商標)などの樹脂材料にて形成され、カセット14またはシャッタ33に取り付けられている。紙幣ガイド71の先端の中央域は繰出ベルト43の表面から離反するように切り欠かれ、先端の両側部域は繰出ベルト43の幅方向側方域に配置されるように突出されている。
そして、繰出部19の繰出ベルト43の繰出方向への回転により、繰出ベルト43に接する収納部15内の最も奥側の1枚目の紙幣Pを収納部15の繰出口32から上方へ引き上げて搬送部20へ繰り出す際、繰出ベルト43で繰り出す1枚目の紙幣Pにつられて奥側から2枚目以降の紙幣Pが収納部15の繰出口32から引き上げられても、その奥側から2枚目以降の紙幣Pの両側部域が紙幣ガイド71の先端の両側部域に接触してその摩擦によって一緒に繰り出されるのが規制される。また、紙幣ガイド71によって規制できずに、その奥側から2枚目以降の紙幣Pが紙幣ガイド71をすり抜けても、その紙幣ガイド71をすり抜けた奥側から2枚目以降の紙幣Pが逆転ローラ44に接触して一緒に繰り出されるのが規制される。さらに、逆転ローラ44で規制された紙幣Pが、逆転ローラ44の下側に折れ曲がろうとしても、紙幣ガイド71によって折れ曲がるのを防止できる。
このように紙幣ガイド71と逆転ローラ44との二段階で、繰出ベルト43で繰り出す1枚目の紙幣Pにつられて奥側から2枚目以降の紙幣Pが収納部15の繰出口32から繰り出されるのをより確実に防止できる。
また、紙幣ガイド71は、繰出ベルト43と接触しないように先端形状を形成しているので、繰出ベルト43が逆転しても影響がない。なお、接触していると、繰出ベルト43が逆転した場合、紙幣ガイド71の先端が下方へ巻き込まれ、正常に機能しなくなる。
以上のように、本発明は、シャッタ付きのカセット14で、しかもリジェクト部16が一体になっているカセット14を用いる紙幣処理装置11において、特に有効である。
なお、紙葉類としては、紙幣に限らず、例えば、チケット、カードなどでもよい。
11 紙葉類処理装置としての紙幣出金装置
12 紙葉類処理装置本体としての紙幣出金装置本体
14 カセット
15 収納部
16 リジェクト部
19 繰出部
26 抜取操作部としての回収スイッチ
51 残留検知部
68 制御部
P 紙葉類としての紙幣

Claims (4)

  1. 紙葉類処理装置本体と、
    紙葉類を収納する収納部を有し、前記紙葉類処理装置本体に着脱可能なカセットと、
    前記収納部内の紙葉類を前記紙葉類処理装置本体内に繰り出す繰出方向および前記収納部からはみ出した紙葉類を前記収納部内に戻す反繰出方向に搬送可能とする繰出部と、
    前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する残留検知部と、
    前記残留検知部が前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合に、前記繰出部を反繰出方向に搬送動作させる制御部と
    を具備していることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 前記制御部は、前記繰出部を反繰出方向に搬送動作させても、前記残留検知部が前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合には、前記繰出部を繰出方向と反繰出方向とに交互に繰り返し搬送動作させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  3. 前記カセットは、前記紙葉類処理装置本体内に繰り出された紙葉類のうち、前記紙葉類処理装置本体側から処理不可として送り込まれる紙葉類を収納するリジェクト部を有し、
    前記制御部は、前記繰出部を反繰出方向に搬送動作させても、前記残留検知部が前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合には、前記繰出部ではみ出している紙葉類を前記紙葉類処理装置本体内に繰り出すとともに前記紙葉類処理装置本体側から前記リジェクト部に送り込んで収納させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の紙葉類処理装置。
  4. 紙葉類処理装置本体と、
    紙葉類を収納する収納部を有し、前記紙葉類処理装置本体に着脱可能なカセットと、
    前記収納部内の紙葉類を前記紙葉類処理装置本体内に繰り出す繰出部と、
    前記カセットに設けられ、前記紙葉類処理装置本体内に繰り出された紙葉類のうち、前記紙葉類処理装置本体側から処理不可として送り込まれる紙葉類を収納するリジェクト部と、
    前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する残留検知部と、
    前記カセットを前記紙葉類処理装置本体から抜き取る場合に操作する抜取操作部と、
    この抜取操作部が操作されたとき、前記残留検知部が前記収納部からの紙葉類のはみ出しを検知する場合に、その紙葉類のはみ出しを前記残留検知部が検知しなくなるまで前記繰出部で紙葉類を前記紙葉類処理装置本体内に繰り出すとともに前記紙葉類処理装置本体側から前記リジェクト部に送り込んで収納させる制御部と
    を具備していることを特徴とする紙葉類処理装置。
JP2009137212A 2009-06-08 2009-06-08 紙葉類処理装置 Pending JP2010280493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009137212A JP2010280493A (ja) 2009-06-08 2009-06-08 紙葉類処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009137212A JP2010280493A (ja) 2009-06-08 2009-06-08 紙葉類処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010280493A true JP2010280493A (ja) 2010-12-16

Family

ID=43537636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009137212A Pending JP2010280493A (ja) 2009-06-08 2009-06-08 紙葉類処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010280493A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2465632A2 (en) 2010-12-16 2012-06-20 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Welded construction and resistance welding method
CN105976507A (zh) * 2015-03-13 2016-09-28 日立欧姆龙金融系统有限公司 纸币处理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2465632A2 (en) 2010-12-16 2012-06-20 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Welded construction and resistance welding method
CN105976507A (zh) * 2015-03-13 2016-09-28 日立欧姆龙金融系统有限公司 纸币处理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4497575B2 (ja) 紙葉収納払出装置
JP5042559B2 (ja) 紙葉類取扱装置
JP6466072B2 (ja) 紙葉類投入装置および紙葉類処理機
JPH09237371A (ja) 紙幣処理機
KR20060132509A (ko) 지폐 처리장치
JP5103109B2 (ja) 硬貨入出金機
JP2009140345A (ja) 紙幣処理装置
WO2014155645A1 (ja) 紙葉類取扱装置及び自動取引装置
JP2010280493A (ja) 紙葉類処理装置
RU2746443C1 (ru) Автоматическая кассовая машина, имеющая блок хранения носителя, и способ управления ей
JP6541261B2 (ja) 紙幣処理機
JP6547344B2 (ja) 媒体収納庫、及び、媒体取扱装置
JP2010118066A (ja) 紙幣処理装置
JP5308449B2 (ja) 硬貨処理装置
JP5103110B2 (ja) 硬貨入金機
US11900752B2 (en) Medium processing device and medium transaction device
WO2019244337A1 (ja) 貨幣収納装置及び貨幣収納方法
JP4768293B2 (ja) 紙葉類収納装置
JP2016133966A (ja) 媒体引渡装置及びシャッタ開閉機構
KR101666189B1 (ko) 매체 처리 장치 및 이를 이용하는 매체 처리 방법
TWI425448B (zh) 紙張類處理裝置
KR101654283B1 (ko) 매체 처리 장치 및 이를 이용하는 매체 처리 방법
KR101637474B1 (ko) 매체 처리 장치 및 이를 이용하는 매체 처리 방법
JP2001134840A (ja) 紙幣入出金装置
JPH08161580A (ja) 紙幣収納装置