JPH1133262A - 下糸巻回装置 - Google Patents

下糸巻回装置

Info

Publication number
JPH1133262A
JPH1133262A JP9208652A JP20865297A JPH1133262A JP H1133262 A JPH1133262 A JP H1133262A JP 9208652 A JP9208652 A JP 9208652A JP 20865297 A JP20865297 A JP 20865297A JP H1133262 A JPH1133262 A JP H1133262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
lower thread
thread
bobbin case
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9208652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3810526B2 (ja
Inventor
Hisanobu Shinozuka
寿信 篠塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP20865297A priority Critical patent/JP3810526B2/ja
Publication of JPH1133262A publication Critical patent/JPH1133262A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3810526B2 publication Critical patent/JP3810526B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 下糸供給手段先端の巻回作業位置の制限を少
なくし設計の自由度を向すると共に、巻回糸がボビンケ
ース開口部から溢れ出ることなく100%巻きを可能と
する。 【解決手段】 巻回作業時において、下糸ガイド40を
下糸供給手段の先端16aとボビンケース6との間の供
給下糸14に当接させ、当該下糸ガイド40によって、
下糸14の供給経路を折り曲げて、ボビンケース6内に
供給される下糸14の挿入角を、ボビンケース6内にて
巻回されている下糸14の外周部分がボビンケース開口
部端6bに当接しない角度に設定し、下糸供給手段の先
端16aの巻回作業位置N2が従来技術で説明した領域
内に有っても無くても、巻回糸がボビンケース開口部端
6bに当接することなく最後まで均一巻され得るように
構成してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下糸巻回装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば特開平9−75570号公
報等に、ボビンへの下糸巻回作業等を自動的に行うよう
にした下糸巻回装置の提案がなされている。
【0003】このような下糸巻回装置では、図9に示さ
れるように、空ボビンを収容したボビンケース6が下糸
巻回位置に位置すると、糸巻き(下糸供給源)からの下
糸を内部に配した糸供給ノズル(下糸供給手段)16の
先端16aが、下糸供給移動手段(不図示)によりボビ
ンケース開口部6a近傍の初期作業位置N1に位置し、
この時ノズル先端16aからは絡み付けに必要な長さの
下糸が導出していると共に、上記糸供給ノズル16にエ
アーが供給されて上記ノズル先端16aから当該エアー
が吹き出されるため、導出糸がボビンケース開口部6a
から内部に案内されるようになっている。さらにこの
時、ボビン回転手段(不図示)によりボビンケース内の
ボビン13が回転すると共に上記エアーによりボビンケ
ース内に渦流が形成されるため、ボビンケース内部に案
内された上記下糸がボビン軸13cに絡み付き、その後
上記下糸供給移動手段によりノズル先端16aが上記初
期作業位置N1から離間した巻回作業位置N2に移動し
て下糸巻回が行われるため、所謂均一巻が行われるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記下
糸巻回装置において、上記均一巻を行うには、巻回作業
位置N2を、下糸最大巻量外径に接すると共に一方のボ
ビンケース開口部端6bを結ぶ直線Lと、ボビン軸13
cに接すると共に他方のボビンケース開口部端6cを結
ぶ直線Kと、で規定される領域J内に設定する必要があ
るため、ノズル先端16aとボビンケース開口部6aと
の間の距離Qを所定に確保しようとする(特開平9−7
5570号公報では40mm以上)と、ノズル先端16
aの位置が極端に限定されてしまい、設計の自由度が著
しく制限されてしまうといった問題があった。
【0005】また、上記下糸巻回装置においては、最大
巻近くまで糸がボビン軸13cに巻回されてきた場合に
余程奇麗な整列巻が形成されていないと、膨らんで巻か
れている部分(殆どの場合ボビン軸略中央に対応する部
分)が一方のボビンケース開口部端6bに当接し、当該
当接部位において糸が引っ掛かって巻き進行方向(ボビ
ン軸方向)に巻回糸が進めなくなって逆方向に巻かれて
行きこれを繰り返すことによって片寄り巻が発生し、巻
回糸がボビンケース開口部6aから溢れ出てしまうとい
う問題もあった。
【0006】ここで、このような問題を解消すべく最大
巻の80%程度で巻回を終えることも考えられるが、縫
製効率が低下するので、好ましくない。
【0007】そこで本発明は、下糸供給手段先端の巻回
作業位置の制限を少なくでき設計の自由度を向上できる
と共に、巻回糸がボビンケース開口部から溢れ出ること
なく100%巻きを可能とする下糸巻回装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の下糸巻回装置は、下糸供給源からの下糸
をその先端から導出しボビンケース内のボビンに供給可
能な下糸供給手段と、この下糸供給手段の先端を、当該
先端から導出する下糸がボビンケースの開口部からボビ
ンケース内に挿入されるボビンケース開口部近傍の初期
作業位置とこの初期作業位置から離間し下糸巻回を行う
巻回作業位置とに移動可能な下糸供給移動手段と、前記
下糸供給手段の先端が巻回作業位置に位置する巻回作業
時に、前記ボビンケース内のボビンを回転させるボビン
回転手段と、前記巻回作業時において、前記下糸供給手
段の先端と前記ボビンケースとの間の供給下糸に当接し
て該下糸の供給経路を折り曲げ、当該ボビンケース内に
供給される下糸の挿入角を、ボビンケース内にて巻回さ
れている下糸の外周部分がボビンケース開口部端に当接
しない角度に設定する下糸ガイドと、を具備したことを
特徴としている。
【0009】このような請求項1における下糸巻回装置
によれば、巻回作業時において、下糸ガイドが下糸供給
手段の先端とボビンケースとの間の供給下糸に当接し、
当該下糸ガイドによって、下糸の供給経路が折り曲げら
れて、ボビンケース内に供給される下糸の挿入角が、ボ
ビンケース内にて巻回されている下糸の外周部分がボビ
ンケース開口部端に当接しない角度に設定されるため、
下糸供給手段の先端の巻回作業位置が上述した領域内に
有っても無くても、巻回糸はボビンケース開口部端に当
接することなく最後まで均一巻されることになる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項2の下
糸巻回装置は、請求項1に加えて、下糸ガイドを、当該
下糸ガイドが供給下糸に当接する作業位置とこの作業位
置から離間した退避位置とに移動可能とする下糸ガイド
移動手段を備えたことを特徴としている。
【0011】このような請求項2における下糸巻回装置
によれば、下糸ガイド移動手段によって、下糸ガイドが
供給下糸に当接する作業位置とこの作業位置から離間し
た退避位置とに移動されるため、当該下糸ガイドが邪魔
になることはない。
【0012】上記目的を達成するために、請求項3の下
糸巻回装置は、下糸供給源からの下糸をその先端から導
出しボビンケース内のボビンに供給可能な下糸供給手段
と、この下糸供給手段の先端を、当該先端から導出する
下糸がボビンケースの開口部からボビンケース内に挿入
されるボビンケース開口部近傍の初期作業位置とこの初
期作業位置から離間し下糸巻回を行う巻回作業位置とに
移動可能な下糸供給移動手段と、前記下糸供給手段の先
端が巻回作業位置に位置する巻回作業時に、前記ボビン
ケース内のボビンを回転させるボビン回転手段と、前記
巻回作業時における下糸の巻回に応じて、前記下糸供給
手段の先端を、ボビンケース内にて巻回されている下糸
の外周部分がボビンケース開口部端に当接しない方向に
移動可能とした下糸供給経路移動手段と、を具備したこ
とを特徴としている。
【0013】このような請求項3における下糸巻回装置
によれば、巻回作業時における下糸の巻回に応じて、下
糸供給経路移動手段によって、下糸供給手段の先端が、
ボビンケース内にて巻回されている下糸の外周部分がボ
ビンケース開口部端に当接しない方向に移動されるた
め、下糸供給手段の先端の巻回作業位置が上述した領域
内に有っても無くても、巻回糸はボビンケース開口部端
に当接することなく最後まで均一巻されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。本実施形態の下糸自動供給装
置は、図1に示されるように、ミシンベッド10の下部
に付設されており、下糸巻回装置2と、残糸除去装置1
と、ボビン交換装置3と、を備えている。ボビン交換装
置3は、固定軸4を中心として回転可能且つ固定軸4の
軸線方向(紙面垂直方向)に沿って移動(前後進)可能
な回動アーム5を備えていると共に、当該回動アーム5
の両端にボビンケース6を把持または開放可能なボビン
ケース把持手段を備えており、当該ボビンケース把持手
段を、下糸巻回装置2の下糸巻回位置C、残糸除去装置
1の残糸除去位置B、釜位置(ボビンケース着脱位置)
Aに移動させるように構成されている。
【0015】すなわち、ボビン交換装置3は、ボビン交
換時期(下糸残量不足等)になったら、一方のボビンケ
ース把持手段をボビンケース着脱位置Aに前進すること
によって、釜11内のボビンケースを把持して取り出
し、次いで後退、180°回動することによって、下糸
巻回済みのボビンを収容したボビンケースを把持する他
方のボビンケース把持手段をボビンケース着脱位置Aに
対向させ、次いで当該他方のボビンケース把持手段をボ
ビンケース着脱位置Aに前進することによって、他方の
ボビンケース把持手段から下糸巻回済みのボビンを収容
したボビンケースを開放して釜11に受け渡し、さらに
後退、所定角度の回動を行うことによって、一方のボビ
ンケース把持手段を、前述した各装置1、2の処理動作
位置B、Cに移動し得るようになっている。
【0016】上記ボビン交換装置3としては、例えば特
開平9−56948号公報等に記載されているもの等を
適宜採用でき、要は、ボビンケース把持手段(ボビンケ
ース6)を必要に応じてボビンケース着脱位置A、各装
置1、2の処理動作位置B、Cに移動できるものであれ
ば良い。また、上記ボビンケース把持手段としては、例
えば特開平5−192476号公報や特開平6−304
370号公報に記載されている一対の電磁石吸着ヘッド
を始めとして、例えば特開平6−304369号公報に
記載されているレバー爪によるもの等、適宜のものを採
用することができ、要は、ボビンケース6を必要に応じ
て対向部材(例えば釜11)に対して着脱できるもので
あれば良い。
【0017】上記残糸が少なくなって釜11から取り出
されたボビンケースがボビンケース把持手段に把持され
て上記残糸除去位置Bに移動すると、残糸除去装置1に
よりボビン残糸が除去される。この残糸除去装置1とし
ては、ボビンに巻かれボビンケース6から導出する(垂
れる)糸を引き出す引き出し手段の糸引き出し動作によ
って、ボビンが回転されて、ボビンに巻回された糸が引
き出されるようなものであればどのようなものであって
も良く、例えば特開平8−309069号公報の残糸除
去装置を始めとして、適宜のものを採用することができ
る。
【0018】上記残糸が除去されたボビンを収容したボ
ビンケースがボビンケース把持手段に把持されて上記下
糸巻回位置Cに移動すると、下糸巻回装置2によりボビ
ンに下糸が巻回される。この下糸巻回装置2の基本的構
成は、例えば特開平9−155089号公報等に記載の
ものと略同じであり、当該下糸巻回装置2は、図1に簡
略化して示されるように、ボビン回転手段(ボビン駆動
機構)E及び下糸供給手段(エアー案内機構)G並びに
糸供給検出機構Fを備えている。
【0019】上記下糸巻回装置2のボビン回転手段E
は、図2及び図3に示されるように、巻取モータM1を
駆動することにより、この回転駆動力を、モータ軸プー
リ7、タイミングベルト8、巻取プーリ9を介して巻取
クラッチ板12に伝達し、この時、下糸巻回位置Cに位
置するボビンケース把持手段に把持されているボビンケ
ース6のその内部に収容されたボビン13の既設の孔に
対して、上記巻取クラッチ板12に形成され上記駆動力
の伝達により回転しているクラッチ爪を連結させること
によって、ボビン13に回転を与えるように構成されて
いる。
【0020】また、上記下糸巻回装置2の下糸供給手段
Gは概略、糸巻き(下糸供給源)からの下糸14を内部
に配した糸吸引器15及び糸供給ノズル16と、電磁弁
17の開動作により上記糸吸引器15内の下糸供給経路
にエアーを供給するエアー源と、上記糸吸引器15を軸
18を支点として回動させることによりノズル先端16
aを後述の各所定位置に移動させる下糸供給回動モータ
(下糸供給移動手段)M2と、を備えており、予めノズ
ル先端16aから絡み付けに必要な長さの下糸14を導
出しつつ、上記下糸供給回動モータM2の駆動により上
記ノズル先端16aをボビンケース開口部6a近傍の初
期作業位置N1に位置させ、この時エアーを供給してノ
ズル先端16aから当該エアーを吹き出すことによっ
て、導出糸をボビンケース開口部6aから内部に案内
し、さらにこの時、上述した巻取モータM1の駆動によ
り回転するボビン13をその内部に収容するボビンケー
ス内に、上記エアーを吹き込んでボビンケース内に渦流
を形成することによって、ボビンケース内部に案内され
た上記下糸14をボビン軸13c(図7参照)に絡み付
け、その後所謂均一巻を行い得るように上記下糸供給回
動モータM2を駆動して上記ノズル先端16aを上記初
期作業位置N1から離間した巻回作業位置N2に移動
し、下糸巻回を行うように構成されている。
【0021】この下糸供給手段Gはさらに、糸切り時
に、下糸供給回動モータM2の駆動によって、上記ノズ
ル先端16aを初期作業位置N1と巻回作業位置N2と
の間の糸切り位置N5に移動し、後述の切断を行うこと
によって、ノズル先端16aから絡み付けに必要な長さ
の下糸を導出させるようになっている。
【0022】また、上記下糸巻回装置2の糸供給検出機
構Fは、糸巻きと糸吸引器15との間の下糸供給経路に
配置され供給下糸14が一巻きされた回転自在なローラ
を有しており、当該ローラの回転を検出することによっ
て、下糸14のボビン軸13cへの絡み付き及びボビン
13に巻回される下糸量を検出し得るようになってい
る。
【0023】なお、上記下糸巻回装置2を、例えば特開
平8−276089号公報等に記載のように、糸巻きと
糸吸引器15との間の下糸供給経路に、駆動源としての
モータ駆動により回転し糸巻き側の糸を糸供給ノズル側
に繰り出し可能な繰り出しローラを設けると共に、ノズ
ル先端16aから絡み付けに必要な長さの下糸14を予
め導出しない構成とし、上記繰り出しローラの回転及び
上記エアーによって、下糸14を繰り出しボビン軸13
cに絡み付けて巻回する構成の下糸巻回装置に代えるこ
とも勿論可能である。
【0024】上記下糸巻回位置2にはさらに、糸掛け及
び糸切り装置が付設されている。この糸掛け及び糸切り
装置は、例えば本出願人が先に出願し既に公開されてい
る特願平7−150903号公報と同様に、下糸巻回位
置Cに位置するボビンケース6のその周囲の所定位置に
固定配置された固定メスと、正転・逆転可能な動メス付
き糸捌き回動モータ41(下糸ガイド移動手段;図6参
照)の駆動によって上記ボビンケース6の周囲を回動す
る動メス付き糸捌き40と、ボビンケース6の側方を回
動可能に配置されたワイパと、を備えている。
【0025】上記動メス付き糸捌き40は、特願平7−
150903号公報と同様に、ボビン軸13cを中心と
する円弧状に湾曲し、糸掛け及び糸切りを行い得る構成
を有している。
【0026】特に、本実施形態においては、上記動メス
付き糸捌き40は、下糸巻回時におけるボビンケース6
内への下糸14の挿入角を、ボビンケース内に巻回され
ている下糸14の外周部分がボビンケース開口部端6b
(図7及び図9参照)に当接しない角度に設定する下糸
ガイド機能を新たに有している。
【0027】すなわち、動メス付き糸捌き40は、図4
及び図5に示されるように、その先端(図4、図5及び
図7における左側)に、下糸巻回時にボビンケース開口
部6aから導出する下糸14に当接(摺接)し下糸供給
経路を折り曲げることによって上記挿入角を設定し得る
コの字状の下糸ガイド用切欠部40aを新たに有してい
る(当該下糸ガイド用切欠部40aによる挿入角設定動
作については後述)と共に、糸掛け時にボビン交換装置
2により、ボビンケース把持手段に把持されているボビ
ンケース6がボビンケース開放端縁6d(図2参照)側
に移動された時に、図7における反時計方向に回動する
ことによって、ボビンケース開口部6aから導出する下
糸(巻回済みの下糸)14を導き入れて捕捉するU字状
の切欠部40bを有している。
【0028】この切欠部40bに捕捉された下糸は、そ
の後ボビン交換装置2により上記ボビンケース6がボビ
ンケース反開放端縁側に移動されることによって、ボビ
ンケース開放端縁6dと開放端縁側のボビンフランジと
の隙間に導かれ、さらに動メス付き糸捌き40が図7に
おける反時計方向に回動することによって、ボビンケー
ス6のスリット溝との連設部に導かれ、その後ボビン交
換装置2により上記ボビンケース6がボビンケース開放
端縁6d側に移動されることによって、スリット溝に導
かれ、その後動メス付き糸捌き40が図7における時計
方向に回動して退避した後に、上記ワイパを回動するこ
とによって、ボビンケース6の下糸張力ばね下の下糸導
出孔から導出するように下糸14が導かれて糸掛けが完
遂されるようになっている。
【0029】上記動メス付き糸捌き40はまた、その後
端(図4、図5及び図7における右側)に、頂点が上記
U字状の切欠部40bの頂点に対してボビンケース反開
放端縁側にずれて形成されているV字状の切欠部40c
を備えていると共に、その上面において上記V字状の切
欠部40cの頂点から周面に沿う延長線上に、切断用の
目玉(動メス)40dを備えており、上記糸掛け動作に
続く糸切り時に、該動メス付き糸捌き40が上記退避位
置よりさらに図7における時計方向に回動することによ
って、V字状の切欠部40cがボビンケース6の下糸張
力ばね下の下糸導出孔から導出する下糸14を導き入れ
て捕捉し、さらに動メス付き糸捌き40が図7における
時計方向に回動することによって、当該捕捉された下糸
14が、動メス付き糸捌き40より半径方向外方に固定
配置された上記固定メスと動メス40dとの間で切断さ
れるようになっている。
【0030】この時、ボビンケース6の下糸張力ばね下
の下糸導出孔を経て下糸張力ばね先端部から導出される
下糸14の該下糸張力ばね先端部から下糸切断点(詳し
くは動メス40dと固定メスとの擦り合う点)までの下
糸長さが、上糸との絡み合いによる縫目形成に必要な長
さ、すなわち40mm程度となるように、ボビンケース
6、ノズル先端6aの糸切り位置N5、固定メス、下糸
切断点等の各配置が決定されている。
【0031】なお、上記糸掛け及び糸切り時における上
記動メス付き糸捌き40の回動動作、上記ボビン交換装
置2の軸線方向における移動動作及びワイパの回動動作
は、基本的には、前述した特願平7−150903号公
報に記載されているものと略同じである。
【0032】次に、上記下糸自動供給装置の制御系につ
いて図6を参照しながら説明する。制御手段を構成する
CPU(中央処理装置)22のI/Oポート23の出力
側には、上記巻取モータM1がドライバ24を介して接
続されていると共に、上記下糸供給回動モータM2がド
ライバ25を介して接続され、さらに上記電磁弁17が
ドライバ29を介して接続されている。
【0033】CPU22のI/Oポート23の出力側に
はまた、上記動メス付き糸捌き回動モータ41がドライ
バ39を介して接続されている。
【0034】CPU22のI/Oポート23の出力側に
はさらにまた、上記残糸除去装置1に前述した処理動作
を行わせるための駆動源がドライバ26を介して接続さ
れていると共に、上記ボビン交換装置3に前述した処理
動作を行わせるための駆動源がドライバ27を介して接
続されている。
【0035】一方、CPU22のI/Oポート23の入
力側には、上述した絡み付け情報及び下糸巻回量情報を
出力する糸供給検出機構Fが接続されていると共に、入
出力側には、所定の入力操作を行ったり、エラー表示等
を行う操作・表示パネル28が接続されている。
【0036】さらにCPU22には、上記下糸自動供給
装置の制御動作手順をプログラムの形で格納するROM
30が入力可能に接続されていると共に、データや演算
結果等を記憶するRAM31が入出力可能に接続されて
いる。
【0037】次に、このように構成された下糸自動供給
装置において本実施形態の特徴をなす下糸巻回装置2の
下糸巻回動作について、図7を参照しながら詳細に説明
する。先ず、上記動メス付き糸捌き40は、初期状態に
おいて、図7(a)に示される位置、すなわちボビンケ
ース6を把持したボビンケース把持手段が下糸巻回位置
Cに位置した時に、当該ボビンケース6の開口部6aを
塞がない位置(退避位置;下糸の絡み付けを邪魔しない
位置)P1に待機している。
【0038】次いで、図7(a)に示されるように、ボ
ビンケース6を把持したボビンケース把持手段がボビン
交換装置3により下糸巻回位置Cに位置すると、下糸供
給回動モータM2を駆動し、絡み付けに必要な長さの下
糸14が予め導出しているノズル先端16aをボビンケ
ース開口部6a近傍の初期作業位置N1に位置させる。
【0039】次いで、巻取モータM1を駆動すると共に
ボビン交換装置3によりボビンケース把持手段を多少前
進させる(図7における紙面奥側に向かって移動させ
る)ことによって、前述したクラッチ爪をボビン13の
既設の孔に連結し、ボビン13を回転させる。
【0040】次いで、上記電磁弁17を開にしてエアー
源からのエアーを糸吸引器15を介して糸供給ノズル1
6に供給し、上記ノズル先端16aから当該エアーを吹
き出すことによって、導出糸をボビンケース開口部6a
から内部に案内すると共に、上記エアー及びボビン回転
の協働によりボビンケース内に渦流を形成することによ
って、ボビンケース内部に案内された上記下糸をボビン
軸13cに絡み付かせる。
【0041】次いで、図7(b)に示されるように、下
糸供給回動モータM2を駆動し、均一巻を行い得るよう
に、ノズル先端16aを上記初期作業位置N1から巻回
作業位置N2に移動する。
【0042】特に、本実施形態では、この移動動作に伴
って、動メス付き糸捌き回動モータ41を駆動し、図7
(c)に示されるように、動メス付き糸捌き40を退避
位置P1から反時計方向に回動し、図7(d)に示され
るように、作業位置P2に位置させる。
【0043】この動メス付き糸捌き40の作業位置P2
への移動によって、ボビンケース開口部6aとノズル先
端16aとの間の下糸14が、前述した下糸ガイド用切
欠部40aに当接(摺接)し、ボビンケース6内部への
下糸供給経路が折り曲げられて、ボビンケース6内部へ
の下糸14の挿入角が変化することになる。
【0044】ここで、上記挿入角を設定する動メス付き
糸捌き40(正確には下糸ガイド用切欠部40a)の円
周方向の位置P2を、下糸絡み付け直後の下糸巻き始め
時に、図8に示されるように、ボビン軸13cに接する
と共に一方のボビンケース開口部端6bを結ぶ直線Y1
と、ボビン軸13cに接すると共に他方のボビンケース
開口部端6cを結ぶ直線Y2と、で囲まれる領域内であ
って動メス付き糸捌き40の回動軌跡R上とすれば、下
糸絡み付け直後の下糸巻回を良好に行うことができる。
【0045】また、上記動メス付き糸捌き40(正確に
は下糸ガイド用切欠部40a)の円周方向の位置P2
を、巻き終わり時に、図8に示されるように、一方のボ
ビンケース開口部端6bを通り上記直線Y2に平行な直
線Y3と、一方のボビンケース開口部端6bと他方のボ
ビンケース開口部端6cとを結ぶ直線Y4と、で囲まれ
る領域内であって動メス付き糸捌き40の回動軌跡R上
とすれば、100%巻きを行うことができる。
【0046】すなわち、本実施形態においては、動メス
付き糸捌き40(正確には下糸ガイド用切欠部40a)
の円周方向の位置P2を、直線Y2、Y3で囲まれる領
域内であって動メス付き糸捌き40の回動軌跡R上の位
置としているため、下糸絡み付け直後の下糸巻回及び1
00%巻きを確実に行うことができるようになってい
る。
【0047】なお、上記円周方向の位置P2を、直線Y
2、Y3で囲まれる領域内であって動メス付き糸捌き4
0の回動軌跡R上の中心位置に配置するのが、より好ま
しい。また、ボビンケース6の半径をrとした場合、上
記動メス付き糸捌き40の半径方向の位置を、ボビン軸
13cの中心から2r以内とするのが好ましく、1.4
r〜1.6rの範囲内とすれば、より好ましい。
【0048】そして、このようにして100%巻きがな
されたら、前述した糸掛け、糸切り動作を行い、図7
(e)に示されるように、ノズル先端16aから絡み付
けに必要な長さの下糸14を導出した状態で次の下糸巻
回指令を待ち、以下同様な動作を繰り返す。
【0049】このように、本実施形態においては、上記
下糸ガイド用切欠部40aによって、ボビンケース内に
供給される下糸14の挿入角を、ボビンケース内にて巻
回されている下糸14の外周部分がボビンケース開口部
端6bに当接しない角度に設定できるため、100%巻
きを行うことができるようになっている。
【0050】また、ノズル先端16aが、従来技術で説
明した領域J(図9参照)内になくても、上記下糸ガイ
ド用切欠部40aによって、ボビンケース内に供給され
る下糸14の挿入角を100%巻きを行い得る挿入角に
設定できるため、ノズル先端16aの巻回作業位置N2
の制限を少なくできるようにもなっている。
【0051】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例
えば、上記実施形態においては、下糸ガイド用切欠部4
0aを動メス付き糸捌き40に設けることにより、当該
下糸ガイド用切欠部40aのみを有する下糸ガイド及び
当該下糸ガイドを退避位置P1、作業位置P2に移動さ
せるための下糸ガイド移動手段を不要とし、部品点数の
低減を図るようにしているが、上記下糸ガイド及び下糸
ガイド移動手段を別個に設けて、前述した動メス付き糸
捌き40、動メス付き糸捌き回動モータ41と同様な動
作をさせるようにしても良い。
【0052】また、上記実施形態においては、下糸ガイ
ド用切欠部40aによって、ボビンケース内に供給され
る下糸14の挿入角を、ボビンケース内にて巻回されて
いる下糸14の外周部分がボビンケース開口部端6bに
当接しない角度に設定し得るようにしているが、下糸ガ
イド用切欠部40aを無くすと共に、上記下糸供給手段
G全体を移動させる下糸供給経路移動手段を設け、巻回
作業時における下糸14の巻回(巻回量)に応じて、上
記下糸供給経路移動手段によって、ノズル先端16a
を、ボビンケース内にて巻回されている下糸14の外周
部分がボビンケース開口部端6bに当接しない方向に移
動する、すなわちノズル先端16aを図8に示した直線
Y1から直線Y4に向かって、徐々にまたはステップ毎
に移動するように構成しても、上述した実施形態と同様
な効果を得ることができるというのはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の下糸巻回
装置は、巻回作業時において、下糸ガイドを下糸供給手
段の先端とボビンケースとの間の供給下糸に当接させ、
当該下糸ガイドによって、下糸の供給経路を折り曲げ
て、ボビンケース内に供給される下糸の挿入角を、ボビ
ンケース内にて巻回されている下糸の外周部分がボビン
ケース開口部端に当接しない角度に設定し、下糸供給手
段の先端の巻回作業位置が上述した領域内に有っても無
くても、巻回糸がボビンケース開口部端に当接すること
なく最後まで均一巻され得るように構成したものである
から、下糸供給手段の先端の巻回作業位置の制限を少な
くでき、設計の自由度を向上できると共に、巻回糸がボ
ビンケース開口部から溢れ出ることなく100%巻きが
でき、縫製効率を向上することが可能となる。
【0054】また、請求項2の下糸巻回装置は、請求項
1に加えて、下糸ガイド移動手段によって、下糸ガイド
を供給下糸に当接する作業位置とこの作業位置から離間
した退避位置とに移動可能とし、当該下糸ガイドが邪魔
にならないように構成したものであるから、上述した効
果を一層高めることが可能となる。
【0055】また、請求項3の下糸巻回装置は、巻回作
業時における下糸の巻回に応じて、下糸供給経路移動手
段によって、下糸供給手段の先端を、ボビンケース内に
て巻回されている下糸の外周部分がボビンケース開口部
端に当接しない方向に移動し、下糸供給手段の先端の巻
回作業位置が上述した領域内に有っても無くても、巻回
糸がボビンケース開口部端に当接することなく最後まで
均一巻され得るように構成したものであるから、下糸供
給手段の先端の巻回作業位置の制限を少なくでき、設計
の自由度を向上できると共に、巻回糸がボビンケース開
口部から溢れ出ることなく100%巻きができ、縫製効
率を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における下糸巻回装置を採
用した下糸自動供給装置を表した概略正面図である。
【図2】同上下糸巻回装置を表した平面図である。
【図3】同上下糸巻回装置を表した正面図である。
【図4】同上下糸巻回装置に採用された下糸ガイドを表
した平面図である。
【図5】同上下糸ガイドを表した正面図である。
【図6】同上実施形態における装置全体の構成を表した
ブロック図である。
【図7】同上下糸巻回装置の動作を表した状態説明図で
ある。
【図8】同上下糸ガイドの配置位置を表した説明図であ
る。
【図9】従来技術における下糸巻回装置の要部を表した
説明図である。
【符号の説明】
6 ボビンケース 6a ボビンケース開口部 6b ボビンケース開口部端 13 ボビン 14 下糸 16a 下糸供給手段の先端 40 下糸ガイド(動メス付き糸捌き) 40a 下糸ガイド用切欠部 41 下糸ガイド移動手段 E ボビン回転手段 G 下糸供給手段 M2 下糸供給移動手段 N1 初期作業位置 N2 巻回作業位置 P1 退避位置 P2 作業位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下糸供給源からの下糸をその先端から導
    出しボビンケース内のボビンに供給可能な下糸供給手段
    と、 この下糸供給手段の先端を、当該先端から導出する下糸
    がボビンケースの開口部からボビンケース内に挿入され
    るボビンケース開口部近傍の初期作業位置とこの初期作
    業位置から離間し下糸巻回を行う巻回作業位置とに移動
    可能な下糸供給移動手段と、 前記下糸供給手段の先端が巻回作業位置に位置する巻回
    作業時に、前記ボビンケース内のボビンを回転させるボ
    ビン回転手段と、 前記巻回作業時において、前記下糸供給手段の先端と前
    記ボビンケースとの間の供給下糸に当接して当該下糸の
    供給経路を折り曲げ、当該ボビンケース内に供給される
    下糸の挿入角を、ボビンケース内にて巻回されている下
    糸の外周部分がボビンケース開口部端に当接しない角度
    に設定する下糸ガイドと、 を具備した下糸巻回装置。
  2. 【請求項2】 下糸ガイドを、当該下糸ガイドが供給下
    糸に当接する作業位置とこの作業位置から離間した退避
    位置とに移動可能とする下糸ガイド移動手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の下糸巻回装置。
  3. 【請求項3】 下糸供給源からの下糸をその先端から導
    出しボビンケース内のボビンに供給可能な下糸供給手段
    と、 この下糸供給手段の先端を、当該先端から導出する下糸
    がボビンケースの開口部からボビンケース内に挿入され
    るボビンケース開口部近傍の初期作業位置とこの初期作
    業位置から離間し下糸巻回を行う巻回作業位置とに移動
    可能な下糸供給移動手段と、 前記下糸供給手段の先端が巻回作業位置に位置する巻回
    作業時に、前記ボビンケース内のボビンを回転させるボ
    ビン回転手段と、 前記巻回作業時における下糸の巻回に応じて、前記下糸
    供給手段の先端を、ボビンケース内にて巻回されている
    下糸の外周部分がボビンケース開口部端に当接しない方
    向に移動可能とした下糸供給経路移動手段と、 を具備した下糸巻回装置。
JP20865297A 1997-07-17 1997-07-17 下糸巻回装置 Expired - Fee Related JP3810526B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20865297A JP3810526B2 (ja) 1997-07-17 1997-07-17 下糸巻回装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20865297A JP3810526B2 (ja) 1997-07-17 1997-07-17 下糸巻回装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1133262A true JPH1133262A (ja) 1999-02-09
JP3810526B2 JP3810526B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=16559804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20865297A Expired - Fee Related JP3810526B2 (ja) 1997-07-17 1997-07-17 下糸巻回装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3810526B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6441534B2 (en) * 1999-12-13 2002-08-27 Seiko Instruments Inc. Ultrasonic motor and electronic apparatus equipped with ultrasonic motor

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206483A (ja) * 1985-03-12 1986-09-12 工業技術院長 本縫いミシンにおけるボビン糸の補充装置
JPH05192476A (ja) * 1991-09-13 1993-08-03 Juki Corp ミシンの下糸供給装置
JPH06304369A (ja) * 1993-04-20 1994-11-01 Juki Corp ミシンのボビン交換装置
JPH06304370A (ja) * 1993-04-26 1994-11-01 Juki Corp ミシンのボビン交換装置
JPH08229263A (ja) * 1995-02-27 1996-09-10 Juki Corp 下糸巻回装置
JPH08276089A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Juki Corp 下糸自動供給装置
JPH08309069A (ja) * 1995-05-23 1996-11-26 Juki Corp ボビンの残糸除去装置
JPH08318076A (ja) * 1995-05-25 1996-12-03 Juki Corp 下糸巻回装置
JPH0956948A (ja) * 1995-08-21 1997-03-04 Juki Corp 下糸巻回装置及び下糸自動供給装置
JPH0975570A (ja) * 1995-09-12 1997-03-25 Juki Corp 下糸巻回装置
JPH09155089A (ja) * 1995-12-12 1997-06-17 Juki Corp 下糸自動供給装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206483A (ja) * 1985-03-12 1986-09-12 工業技術院長 本縫いミシンにおけるボビン糸の補充装置
JPH05192476A (ja) * 1991-09-13 1993-08-03 Juki Corp ミシンの下糸供給装置
JPH06304369A (ja) * 1993-04-20 1994-11-01 Juki Corp ミシンのボビン交換装置
JPH06304370A (ja) * 1993-04-26 1994-11-01 Juki Corp ミシンのボビン交換装置
JPH08229263A (ja) * 1995-02-27 1996-09-10 Juki Corp 下糸巻回装置
JPH08276089A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Juki Corp 下糸自動供給装置
JPH08309069A (ja) * 1995-05-23 1996-11-26 Juki Corp ボビンの残糸除去装置
JPH08318076A (ja) * 1995-05-25 1996-12-03 Juki Corp 下糸巻回装置
JPH0956948A (ja) * 1995-08-21 1997-03-04 Juki Corp 下糸巻回装置及び下糸自動供給装置
JPH0975570A (ja) * 1995-09-12 1997-03-25 Juki Corp 下糸巻回装置
JPH09155089A (ja) * 1995-12-12 1997-06-17 Juki Corp 下糸自動供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6441534B2 (en) * 1999-12-13 2002-08-27 Seiko Instruments Inc. Ultrasonic motor and electronic apparatus equipped with ultrasonic motor

Also Published As

Publication number Publication date
JP3810526B2 (ja) 2006-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3725583B2 (ja) 綾巻きボビンを製造するための繊維機械のための結糸装置
JP2007098179A (ja) 下糸巻回装置
JP3926454B2 (ja) 下糸巻回装置
JP4514296B2 (ja) 下糸巻回装置
JPH1133262A (ja) 下糸巻回装置
JP2004275781A (ja) ボビン交換装置及び下糸自動供給装置
JPH08229262A (ja) 下糸巻回装置
JP4004621B2 (ja) ボビン交換装置
JP4004557B2 (ja) ボビンの残糸除去装置
JP4106146B2 (ja) 下糸巻回装置
JP3810527B2 (ja) 下糸巻回装置
JP3943249B2 (ja) 下糸巻回装置
JP3650650B2 (ja) 下糸巻回装置のボビンケース
JP2781346B2 (ja) ボビンの残糸除去装置
JP4074673B2 (ja) 下糸巻回装置
JPH0975570A (ja) 下糸巻回装置
JP4030602B2 (ja) 残糸除去装置
JP3538477B2 (ja) 下糸巻回装置
JP2001062179A (ja) 下糸巻回装置
JPH08229271A (ja) 下糸自動供給装置
JPH0956948A (ja) 下糸巻回装置及び下糸自動供給装置
JPH1176672A (ja) 下糸自動供給装置
JPH08229263A (ja) 下糸巻回装置
JP2002095884A (ja) 下糸巻回装置
JPH08280968A (ja) 下糸自動供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040709

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060502

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100602

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110602

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110602

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130602

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees