JPH1176672A - 下糸自動供給装置 - Google Patents

下糸自動供給装置

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JPH1176672A
JPH1176672A JP25273397A JP25273397A JPH1176672A JP H1176672 A JPH1176672 A JP H1176672A JP 25273397 A JP25273397 A JP 25273397A JP 25273397 A JP25273397 A JP 25273397A JP H1176672 A JPH1176672 A JP H1176672A
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bobbin
thread
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lower thread
yarn
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Takeshi Matsuyama
健 松山
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Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボビンに対する2重巻を防止し、当該2重巻
に起因する不具合の発生を防止する。 【解決手段】 下糸有無検出手段19によって、残糸除
去装置1による残糸除去後且つ下糸巻回装置2による下
糸巻回前に、ボビン13の下糸の有無を検出し、たとえ
残糸除去が完了したと残糸除去時に誤判定したとして
も、該検出結果に基づいて下糸巻回装置2による2重巻
を防止し得るように構成してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下糸自動供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば特開平8−276089号
公報等に、ボビンの残糸除去作業、ボビンへの下糸巻回
作業、ボビンケースの交換作業等を自動的に行うように
した下糸自動供給装置の提案がなされているが、このよ
うな下糸自動供給装置を用いたミシンの下糸有無検出手
段としては、縫製中のボビンにおける下糸の残り量を検
出するように構成したものが通常採用されることとな
る。
【0003】一般的な下糸有無検出手段では、ボビンに
残された下糸量が所定量より少なくなり残りの下糸量が
僅かになると、所定の検出信号か下糸有無検出手段から
発せられ、その検出信号に基づいて、ミシンの縫製動作
が自動停止されるとともに、ボビン交換表示が行われて
ボビンの交換が促されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記下
糸自動供給装置においては、残糸除去装置による残糸除
去時に、例えばボビンに糸が絡んで糸を引き出せなくな
った場合や糸切れが生じてボビンから残糸が完全に除去
されないままで次の下糸巻回装置に送られることがあ
り、その場合には、残糸を有するボビンに対して下糸巻
回装置により下糸巻回がさらに行われてしまうことにな
る。このようにボビンに残糸が残った状態で新たに下糸
が巻回される所謂2重巻が行われると、当該ボビンを収
容しているボビンケースから糸が溢れ出してしまい、こ
の溢れ出た糸が下糸自動供給装置の機構部に絡み付いて
装置が動作しなくなる等の不具合を引き起こすといった
問題があった。
【0005】そこで本発明は、2重巻を防止し、当該2
重巻に起因する不具合の発生を防止できる下糸自動供給
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の下糸自動供給装置では、ボビンの糸巻軸
に巻かれている残糸を除去する残糸除去装置と、下糸供
給源からの下糸を前記ボビンの糸巻軸に巻回する下糸巻
回装置と、ボビンを収容したボビンケースを釜位置及び
前記各装置の処理動作位置に移動させるボビン交換装置
と、を備えた下糸自動供給装置において、前記下糸巻回
装置による下糸巻回前に、前記ボビンの糸巻軸における
軸方向の略全長にわたって下糸の有無を検出し、上記ボ
ビンからすべての下糸が除去されているかを確認する下
糸有無検出手段を備えている。
【0007】このような請求項1の下糸自動供給装置に
よれば、下糸巻回装置による下糸巻回前に、下糸有無検
出手段によってボビンの下糸の有無が検出されるため、
たとえボビンの残糸除去が不完全であった場合でも、上
記下糸有無検出手段による検出結果に基づいて下糸巻回
装置による2重巻が防止されるようになっている。
【0008】また、請求項2の下糸自動供給装置では、
上記請求項1記載の下糸自動供給装置において、下糸有
無検出手段は、当該下糸有無検出手段及びボビンの少な
くとも一方をボビン糸巻軸の軸方向略全長にわたって移
動させ、上記ボビンからすべての下糸が除去されている
かを確認する相対的移動手段を有している。
【0009】このような請求項2の下糸自動供給装置に
よれば、ボビンにおけるボビン巻取軸の軸方向全長にわ
たる下糸の検出が確実に行われる。
【0010】さらに、請求項3の下糸自動供給装置で
は、上記請求項1記載の下糸自動供給装置において、下
糸有無検出手段は、ボビン糸巻軸の周方向に複数の被検
出体を備えている。
【0011】このような請求項3の下糸自動供給装置に
おいても、ボビンにおけるボビン巻取軸の軸方向全長に
わたる下糸の検出が確実に行われる。
【0012】さらにまた、請求項4の下糸自動供給装置
では、上記請求項1記載の下糸自動供給装置において、
下糸有無検出手段は、下糸巻回装置による下糸巻回前に
ボビンから下糸が完全には除去されていないことを検出
した場合に、下糸巻回装置による下糸の巻回設定量を初
期設定値より減少させる制御部を備えている。
【0013】このような請求項4の下糸自動供給装置に
よれば、新たに減少して設定された巻回設定量によっ
て、ボビンに残糸が残った状態で新たに下糸を巻回して
所謂2重巻が行われても、当該ボビンを収容しているボ
ビンケースから糸が溢れ出ないようになっている。
【0014】また、請求項5の下糸自動供給装置では、
上記請求項1記載の下糸自動供給装置において、下糸巻
回装置は、下糸供給源からの下糸を先端部から導出して
ボビンケース内のボビンに供給する下糸供給ノズルと、
上記ボビンケースの開口部近傍で下糸供給ノズルの先端
から導出された下糸をボビンケースの開口部を通して内
部のボビンに供給する初期作業位置と、この初期作業位
置から離間した位置で下糸の巻回を行う巻回作業位置と
の間で、上記下糸供給ノズルの先端を往復移動させる下
糸供給回動手段と、を備え、下糸有無検出手段を構成す
るように上記ボビンに設けた被検出体を検知する検出部
を、上記下糸供給手段の下糸供給ノズルの先端に設けて
いる。
【0015】このような請求項5の下糸自動供給装置に
よれば、下糸有無検出手段が、ボビンケース開口部から
ボビンケース内に下糸を挿入し得るボビンケース開口部
近傍の初期作業位置とこの初期作業位置から離間した巻
回作業位置とに移動可能な下糸供給手段の先端に設けら
れているため、当該下糸有無検出手段を検出位置と非検
出位置とに移動させるための移動手段が上記下糸供給手
段の先端の移動手段と兼用にされる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。本実施形態の下糸自動供給装
置は、図1に示されるように、ミシンベッド10の下部
に付設されており、下糸巻回装置2と、残糸除去装置1
と、ボビン交換装置3と、を備えている。ボビン交換装
置3は、固定軸4を中心として回転可能且つ固定軸4の
軸線方向(紙面垂直方向)に沿って移動(前後進)可能
な回動アーム5を備えていると共に、当該回動アーム5
の両端にボビンケース6を把持または開放可能なボビン
ケース把持手段3a,3bを備えており、当該ボビンケ
ース把持手段3a,3bのそれぞれを、下糸巻回装置2
の下糸巻回位置C、残糸除去装置1の残糸除去位置B、
釜位置(ボビンケース着脱位置)Aの各々に移動させる
ように構成されている。
【0017】すなわち、上記ボビン交換装置3は、ボビ
ン交換時期(下糸残量不足等)になったら、一方のボビ
ンケース把持手段3aをボビンケース着脱位置Aにおい
て所定量前進させることによって、釜11内のボビンケ
ース6を把持して取り出し、次いで所定量後退した後
に、略180°回動することによって、下糸巻回済みの
ボビンを収容したボビンケース6を把持する他方のボビ
ンケース把持手段3bをボビンケース着脱位置Aに対向
させて、当該他方のボビンケース把持手段3bをボビン
ケース着脱位置Aにおいて所定量前進させることによっ
て、他方のボビンケース把持手段3bから下糸巻回済み
のボビンを収容したボビンケースを開放して釜11に受
け渡し、さらに所定量後退後に所定角度の回動を行うこ
とによって、上記一方のボビンケース把持手段3aを、
前述した各装置1、2の処理動作位置B、Cに移動し得
るようになっている。
【0018】上記ボビン交換装置3としては、例えば特
開平9−56948号公報等に記載されているもの等を
適宜採用できるが、要は、ボビンケース把持手段(ボビ
ンケース6)3a,3bを必要に応じてボビンケース着
脱位置A、各装置1、2の処理動作位置B、Cに移動で
きるものであれば良い。また、上記ボビンケース把持手
段3a,3bとしては、例えば特開平5−192476
号公報や特開平6−304370号公報に記載されてい
る一対の電磁石吸着ヘッドを始めとして、例えば特開平
6−304369号公報に記載されているレバー爪によ
るもの等、適宜のものを採用することができ、要は、ボ
ビンケース6を必要に応じて対向部材(例えば釜11)
に対して着脱できるものであれば良い。
【0019】上記残糸が少なくなって釜11から取り出
されたボビンケース6が、ボビンケース把持手段3a
(或いは3b)に把持されて上記残糸除去位置Bに移動
されると、残糸除去装置1によりボビン残糸が除去され
る。この残糸除去装置1としては、ボビンに巻かれボビ
ンケース6から導出する(垂れる)糸を引き出す引き出
し手段の糸引き出し動作によって、ボビンが回転され
て、ボビンに巻回された糸が引き出されるようなもので
あればどのようなものであっても良く、例えば特開平8
−309069号公報の残糸除去装置を始めとして、適
宜のものを採用することができる。
【0020】上記残糸除去装置1では、例えば上述した
特開平8−309069号公報等に記載されているよう
に、残糸除去時のボビン回転を例えばフォトセンサによ
って検出する(ボビンフランジ13aに形成されている
既設の複数の孔13bの回転を検出する;図5参照)と
共に、その検出信号を常時監視しており、当該検出信号
が終了したら残糸除去が完了し空ボビンになったと判断
するようになっている。
【0021】上記残糸が除去されたボビンを収容したボ
ビンケース6がボビンケース把持手段3a(或いは3
b)に把持されて上記下糸巻回位置Cに移動すると、下
糸巻回装置2によりボビンに下糸が巻回される。この下
糸巻回装置2の基本的構成は、例えば特開平9−155
089号公報等に記載のものと同じであり、図1に簡略
化して示されるように、ボビン回転手段(ボビン駆動機
構)E及び下糸供給手段(エアー案内機構)G並びに糸
供給検出機構Fからなる。
【0022】上記下糸巻回装置2のボビン回転手段E
は、図2及び図3に示されるように、巻取モータM1を
駆動することにより、この回転駆動力を、モータ軸プー
リ7、タイミングベルト8、巻取プーリ9を介して巻取
クラッチ板12に伝達し、この時、下糸巻回位置Cに位
置するボビンケース把持手段に把持されているボビンケ
ース6の内部に収容されたボビン13の既設の孔13a
に対して、上記巻取クラッチ板12に形成され上記駆動
力の伝達により回転しているクラッチ爪を連結させるこ
とによって、ボビン13に回転を与えるように構成され
ている。
【0023】また、上記下糸巻回装置2の下糸供給手段
Gは、概略、糸巻き(下糸供給源)からの下糸14を内
部に配した糸吸引器15及び糸供給ノズル16と、電磁
弁17の開動作により上記糸吸引器15内の下糸供給経
路にエアーを供給するエアー源と、上記糸吸引器15を
軸18を支点として回動させることによりノズル先端1
6aを後述の各所定位置に移動させる下糸供給回動モー
タ(下糸供給移動手段)M2と、を備えており、予めノ
ズル先端16aから絡み付けに必要な長さの下糸14を
導出しつつ、上記下糸供給回動モータM2の駆動により
上記ノズル先端16aをボビンケース開口部6a近傍の
初期作業位置N1に位置させ、この時エアーを供給して
ノズル先端16aから当該エアーを吹き出すことによっ
て、導出糸をボビンケース開口部6aから内部に案内
し、さらにこの時、上述した巻取モータM1の駆動によ
り回転するボビン13をその内部に収容するボビンケー
ス内に、上記エアーを吹き込んでボビンケース内に渦流
を形成することによって、ボビンケース内部に案内され
た上記下糸14をボビン巻取軸13c(図5参照;正確
には後述の複数のサンドペーパー21)に絡み付け、そ
の後所謂均一巻を行い得るように上記下糸供給回動モー
タM2を駆動して上記ノズル先端16aを上記初期作業
位置N1から離間した巻回作業位置N2に移動し、下糸
巻回を行うように構成されている。
【0024】この下糸供給手段Gはさらに、糸切り時
に、下糸供給回動モータM2の駆動によって、上記ノズ
ル先端16aを初期作業位置N1と巻回作業位置N2と
の間の糸切り位置N5に移動し、後述の切断を行うこと
によって、ノズル先端16aから絡み付けに必要な長さ
の下糸を導出させるようになっている。
【0025】また、上記下糸巻回装置2の糸供給検出機
構Fは、糸巻きと糸吸引器15との間の下糸供給経路に
配置され供給下糸14が一巻きされた回転自在なローラ
を有しており、当該ローラの回転を検出することによっ
て、下糸14のボビン巻取軸13cへの絡み付き及びボ
ビン13に巻回される下糸量を検出し得るようになって
いる。
【0026】また、上記下糸巻回位置2にはさらに、例
えば特開平9−155089号公報等に記載のような糸
掛け装置及び糸切り装置が付設されている。糸掛け装置
は、下糸巻回位置Cに位置するボビンケース6の周囲を
回動する動メス糸捌きを有し、当該動メス糸捌きの回動
等によって、ボビン13に巻回されボビンケース開口部
6aより導出する下糸14を、ボビンケース6の下糸張
力ばね下の下糸導出孔から導出するように糸掛けするも
のであり、上記糸切り装置は、当該下糸張力ばね下の下
糸導出孔より導出する下糸14を、上記動メス糸捌きの
回動動作により捌いて固定メスとの間で切断し、この
時、前述した糸切り位置N5に位置するノズル先端16
aより導出する糸長さを、絡み付けに必要な長さとし得
るように構成されている。
【0027】なお、上記下糸巻回装置2を、例えば特開
平8−276089号公報等に記載のように、糸巻きと
糸吸引器15との間の下糸供給経路に、駆動源としての
モータ駆動により回転し糸巻き側の糸を糸供給ノズル側
に繰り出し可能な繰り出しローラを設けると共に、ノズ
ル先端16aから絡み付けに必要な長さの下糸14を予
め導出しない構成とし、上記繰り出しローラの回転及び
上記エアーによって、下糸14を繰り出しボビン巻取軸
13cに絡み付けて巻回する構成の下糸巻回装置に代え
ることも勿論可能である。
【0028】ここで、特に本実施形態においては、上記
下糸供給手段Gにおける糸供給ノズル16のノズル先端
16aに、図2及び図3に示されるように、検出部とし
て反射型の光センサ19が設けられている。この反射型
の光センサ19は、検出物に対して光を照射しその反射
光を受光することにより光情報を得るセンサであり、ノ
ズル先端16aにおける下糸14の導出が邪魔にならな
い位置且つボビンケース開口部6aを介してボビン巻取
軸13cに向かって光を照射し得る位置に固定されてい
る。
【0029】本実施形態ではまた、図5に示されるよう
なボビン13が採用されている。このボビン13が通常
のボビンと違う点は、ボビン巻取軸13cの全面に、被
検出体を構成する反射部材としての例えば反射テープ2
0が貼着されていると共に、この反射テープ20上の周
方向における3等配の位置に高摩擦部材としてのサンド
ペーパー(非反射部材)21がそれぞれ貼着されている
点であり、当該各サンドペーパー21は、上記反射テー
プ20より外方(半径方向)に突出するように設けられ
ている。
【0030】上記反射テープ20は、入射光方向を逆進
するように反射光を反射させる公知のものであり、上記
反射型の光センサ19、反射テープ20及びサンドペー
パー21により、ボビン13の下糸14の有無を検出す
る下糸有無検出手段が構成されている。
【0031】次に、上記下糸自動供給装置の検出・制御
系について図4を参照しながら説明する。制御手段を構
成するCPU(中央処理装置)22のI/Oポート23
の出力側には、上記巻取モータM1がドライバ24を介
して接続されていると共に、上記下糸供給回動モータM
2がドライバ25を介して接続され、さらに上記電磁弁
17がドライバ29を介して接続されている。
【0032】CPU22のI/Oポート23の出力側に
はまた、上記残糸除去装置1に前述した処理動作を行わ
せるための駆動源がドライバ26を介して接続されてい
ると共に、上記ボビン交換装置3に前述した処理動作を
行わせるための駆動源がドライバ27を介して接続され
ている。
【0033】一方、CPU22のI/Oポート23の入
力側には、上述した反射型の光センサ19が接続されて
いると共に、入出力側には、所定の入力操作を行った
り、エラー表示等を行う操作・表示パネル28が接続さ
れている。
【0034】さらにCPU22には、上記下糸自動供給
装置の制御動作手順をプログラムの形で格納するROM
30が入力可能に接続されていると共に、データや演算
結果等を記憶するRAM31が入出力可能に接続されて
いる。
【0035】次に、このように構成された下糸自動供給
装置の動作について、図6に示すフロー図を参照しなが
ら説明する。説明理解の容易性を考慮し、残糸除去装置
1により処理動作が行われたボビン13をその内部に収
容するボビンケース6がボビンケース把持手段に把持さ
れて上記下糸巻回位置Cに移動した時点から説明してい
く。
【0036】この時点で、残糸除去装置1により残糸が
完全に除去されている場合には、次工程での下糸巻回装
置2による下糸巻回を行っても全く問題はないが、前述
したように、残糸除去装置1による残糸除去時に、例え
ばボビン13に糸が絡んで糸を引き出せなくなった場合
や糸切れが生じ残糸が残ってしまった場合には、次工程
での下糸巻回装置2による下糸巻回を通常通り行うと、
2重巻が発生するため問題となる。しかしながら、本実
施形態においては、以下に説明する検出・制御を行うた
め、2重巻を完全に防止でき前述した不具合が発生しな
いようになっている。
【0037】すなわち、先ず、図6におけるステップ1
において、下糸供給回動モータM2を駆動し、絡み付け
に必要な長さの下糸14が予め導出しているノズル先端
16aをボビンケース開口部6a近傍の初期作業位置N
1に位置させる。この時、上記反射型の光センサ19に
よって、ボビン巻取軸13cがボビンケース開口部6a
を介して光照射されると共に、その反射光が当該光セン
サ19に受光される。
【0038】次いで、ステップ2において、巻取モータ
M1を駆動すると共にボビン交換装置3を多少前進させ
ることによって、クラッチ爪をボビン13の既設の孔1
3aに連結し、ボビン13を回転させる。
【0039】次いで、ステップ3において、上記光セン
サ19からの検出信号(出力信号)をチェックする。こ
こで、残糸除去装置1による処理動作によって残糸が完
全に除去されている場合には、反射部材としての反射テ
ープ20及び非反射部材としてのサンドペーパー21が
完全に露出しているため、ボビン13の回転に応じて、
図7(a)に示されるようなパルス波が発生し、ボビン
13の1回転当たり反射テープ20の露出箇所に相当す
る3個のパルス波が入力される。
【0040】一方、残糸除去装置1による処理動作によ
って残糸が除去されずに当該残糸により反射テープ20
及びサンドペーパー21が完全に覆われている場合に
は、残糸の光反射率が上記反射テープ20の光反射率に
比して明らかに低いため、図7(b)に実線で示される
ように、一定電圧波形(例えば0ボルト)が入力され
る。また、残糸が除去されずに当該残糸により反射テー
プ20の一部が露出している場合には、図7(b)に実
線及び点線で示されるように、上記一定電圧波形の一部
が陥没した波形が入力される。この時、入力されるパル
ス波の個数は、反射テープ20の全部が露出していない
(一部が露出している)ため、ボビン13の1回転当た
り3個未満となる。
【0041】すなわち、ステップ3では、ボビン13の
1回転当たりのパルス波の個数が3個かそれ未満かを判
定し、3個である場合には、上述したように、残糸除去
装置1による処理動作によって残糸が完全に除去されて
いるとしてステップ4に進み、ステップ4において、前
述した下糸巻回装置2による処理動作をそのまま行っ
て、ボビン巻取軸13cに下糸14を絡み付けて下糸巻
回を行う。
【0042】この時、高摩擦部材としてのサンドペーパ
ー21が反射テープ20より突出するように設けられて
いるため、下糸14がサンドペーパー21に当接し良好
に絡み付いていくと共に、下糸14が反射テープ20に
当接することなく巻回され、反射テープ20の反射面の
劣化が防止されるようになっている。
【0043】一方、ステップ3において、ボビン13の
1回転当たりのパルス波の個数が3個未満と判定した場
合には、上述したように、残糸除去装置1による処理動
作によって残糸が完全に除去されておらず、下糸巻回装
置2による処理動作を行うと2重巻を生じてしまうとし
てステップ5に進み、ステップ5において、巻取モータ
M1の駆動を停止してステップ6に進み、ステップ6に
おいて、下糸供給回動モータM2を駆動し、ノズル先端
16aを巻回作業位置N2に退避させてステップ7に進
み、ステップ7において、操作・表示パネル28にその
旨(残糸除去不良)をオペレータに知らしめるエラー表
示を行う。
【0044】すなわち、たとえ残糸除去が完了していな
い場合であっても、下糸巻回装置2による下糸巻回前
に、上記ステップ3の判定を行い、当該判定結果に従っ
て上記ステップ5乃至7を行うことによって、下糸巻回
装置2による2重巻を良好且つ確実に防止し得るように
なっている。
【0045】次に、上述した図2及び図3において、下
糸巻回装置2のボビン回転手段Eに連結されたボビンケ
ース6と、下糸供給手段Gにおける糸供給ノズル16の
ノズル先端16aとを、ボビン巻取軸の軸方向(図2の
上下方向)に相対的に移動させる機構を備えた場合の実
施形態について説明する。
【0046】この場合の下糸自動供給装置の動作は、例
えば、図8に示すフロー図のようになる。すなわち、図
8におけるステップ1において、残糸除去装置1により
残糸除去処理動作が行われたボビン13を内部に収容す
るボビンケース6が、ボビンケース把持手段に把持され
て、ステップ2のように、下糸巻回位置Cに移動する
と、ステップ3において、下糸供給回動モータM2を駆
動し、絡み付けに必要な長さの下糸14が予め導出して
いるノズル先端16aをボビンケース開口部6a近傍の
初期作業位置N1に位置させる。この時、上記反射型の
光センサ19によって、ボビン巻取軸13cがボビンケ
ース開口部6aを介して光照射されると共に、その反射
光が当該光センサ19に受光される。
【0047】次いで、ステップ4において、巻取モータ
M1を駆動すると共にボビン交換装置3を多少前進させ
ることによって、クラッチ爪をボビン13の既設の孔1
3aに連結し、ボビン13を回転させる。
【0048】次いで、ステップ5において、下糸巻回装
置2のボビン回転手段Eに連結されたボビンケース6
を、ボビン巻取軸13cの軸方向(図2の上下方向)
に、巻取クラッチ板12の係合が外れない範囲で移動さ
せ、これによって、当該ボビンケース6内のボビン13
と、下糸供給手段Gにおける糸供給ノズル16のノズル
先端16aとを軸方向に相対移動させる。そして、次の
ステップ6,7のように、上記光センサ19からの検出
信号(出力信号)をチェックすることによって、ボビン
13における下糸の有無を、ボビン巻取軸13cの軸方
向全長にわたって検出し、上記ボビン13からすべての
下糸が除去されているかが確認される。このような検出
動作によれば、ボビン13の残糸が確実に検出されるこ
ととなる。
【0049】すなわち、残糸除去装置1による処理動作
によってボビン13の残糸が完全に除去されている場合
には、反射部材としての反射テープ20及び非反射部材
としてのサンドペーパー21が完全に露出しているた
め、ボビン13の回転に応じて、図7(a)に示される
ようなパルス波が発生し、ボビン13の1回転当たり反
射テープ20の露出箇所に相当する3個のパルス波が入
力される。
【0050】一方、残糸除去装置1による処理動作によ
って残糸が除去されずに当該残糸により反射テープ20
及びサンドペーパー21が完全に覆われている場合に
は、残糸の光反射率が上記反射テープ20の光反射率に
比して明らかに低いため、図7(b)に実線で示される
ように、一定電圧波形(例えば0ボルト)が入力され
る。この場合には、上記ステップ6からステップ11へ
進み、このステップ11において、ボビン13の軸移動
を停止させると共に、次のステップ12で、下糸供給回
動モータM2を駆動し、ノズル先端16aを巻回作業位
置N2に退避させてステップ13に進み、このステップ
13において、操作・表示パネル28にその旨(残糸除
去不良)をオペレータに知らしめるエラー表示を行う。
【0051】一方、残糸が除去されずに当該残糸により
反射テープ20の一部が露出している場合には、図7
(b)に実線及び点線で示されるように、上記一定電圧
波形の一部が陥没した波形が入力される。この時、入力
されるパルス波の個数は、反射テープ20の全部が露出
していない(一部が露出している)ため、ボビン13の
1回転当たり3個未満となる。
【0052】すなわち、ステップ6に続くステップ7で
は、ボビン13の1回転当たりのパルス波の個数が3個
かそれ未満かを判定し、3個である場合には、残糸除去
装置1による処理動作によって残糸が完全に除去されて
いるとしてステップ8に進み、このステップ8におい
て、ボビン13の軸移動を停止させると共に、次のステ
ップ9において、前述した下糸巻回装置2による処理動
作をそのまま行って、ボビン巻取軸13cに下糸14を
絡み付けて下糸巻回を行う。
【0053】この時、高摩擦部材としてのサンドペーパ
ー21が反射テープ20より突出するように設けられて
いるため、下糸14がサンドペーパー21に当接し良好
に絡み付いていくと共に、下糸14が反射テープ20に
当接することなく巻回され、反射テープ20の反射面の
劣化が防止されるようになっている。
【0054】一方、上述したステップ7において、ボビ
ン13の1回転当たりのパルス波の個数が3個未満と判
定した場合には、上述したように、残糸除去装置1によ
る処理動作によって残糸が完全に除去されていなことと
なるから、ステップ10において、下糸巻回装置2によ
る下糸の巻回設定量を初期設定値より減少させる制御動
作が行われる。この巻回設定量を減少させた新たな巻回
設定量は、初期設定値のα%(例えばα=90)のよう
にして所定の制御部で演算されることとなるが、その新
たな巻回設定量は、ボビン13に残糸が残った状態で新
たに下糸を巻回して所謂2重巻が行われても、当該ボビ
ン13を収容しているボビンケース6から糸が溢れ出な
い巻回量に設定される。
【0055】なお、この場合、破線で示したように、上
述したステップ13に移行し、操作・表示パネル28に
その旨(残糸除去不良)をオペレータに知らしめるエラ
ー表示を行うこともできる。
【0056】また、ボビン13における下糸の有無を、
ボビン巻取軸13cの軸方向全長にわたって検出するに
あたっては、ノズル先端16a側を軸移動させるように
構成することも可能であるが、必ずしも両部材13,1
6aを相対移動させる必要はなく、例えば、光センサ1
9を軸方向に複数並設するようにしてもよいし、ライン
センサーを軸方向に沿って配置するようにしてもよい。
【0056】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例
えば、上記実施形態においては、光センサ19をノズル
先端16aに設け、当該光センサ19を検出位置(ボビ
ンケース開口部6a近傍)と非検出位置(ボビンケース
開口部6a近傍から離れた位置)とに移動させるための
移動手段を、ノズル先端16aを初期作業位置と巻回作
業位置とに移動させる移動手段と兼用にするようにし、
部品点数の低減を図るようにしているが、光センサ19
をノズル先端16aに設けずに当該光センサ19を検出
位置と非検出位置とに移動させる移動手段を別個に設け
るようにしても良い。
【0057】また、本発明は、例えば装置立ち上げ直後
等にオペレータが下糸巻回装置2によるボビン13への
下糸巻回をスイッチ等により指示し、この指示に従って
(残糸除去装置1による残糸除去を行わずに)直ちに下
糸巻回装置2による下糸巻回を行うように構成された下
糸自動供給装置に対しても適用可能である。すなわち、
上記光センサ19によって、下糸巻回装置2による下糸
巻回前に、下糸巻回装置2の処理動作位置Cに位置する
ボビン13に対して下糸の有無を検出するようにし、こ
の検出結果に基づいて上記と同様な動作を行うようにす
れば、上記指示したボビン13に糸が残っている場合に
は、下糸巻回装置2による処理動作が行われないため、
先に説明した実施形態と同様な効果を得ることができ
る。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の下糸自動
供給装置は、下糸有無検出手段によって、下糸巻回装置
による下糸巻回前にボビンの下糸の有無を検出し、たと
え残糸除去が完了していなくても、該検出結果に基づい
て下糸巻回装置による2重巻を防止し得るように構成し
たものであるから、当該2重巻に起因する不具合の発生
を防止でき、装置の信頼性を向上することが可能とな
る。
【0059】また、請求項2及び請求項3の下糸自動供
給装置によれば、ボビンにおけるボビン巻取軸の軸方向
全長にわたる下糸の検出が確実に行われるため、上述し
た請求項1記載の発明の効果を一層高めることができ
る。
【0060】さらに、請求項4の下糸自動供給装置によ
れば、ボビンに残糸が残った状態で新たに下糸を巻回し
て所謂2重巻が行われても、当該ボビンを収容している
ボビンケースから糸が溢れ出ないように、巻回設定量が
新たに減少して設定されるため、ミシンのエラー停止を
減少させて縫製動作を円滑に行わせることができ、上述
した請求項1記載の発明の効果をさらに高めることがで
きる。
【0061】さらにまた、請求項5の下糸自動供給装置
は、下糸有無検出手段を、ボビンケース開口部からボビ
ンケース内に下糸を挿入し得るボビンケース開口部近傍
の初期作業位置とこの初期作業位置から離間した巻回作
業位置とに移動可能な下糸供給手段の先端に設け、当該
下糸有無検出手段を検出位置と非検出位置とに移動させ
るための移動手段を上記下糸供給手段の先端の移動手段
と兼用にするように構成したものであるから、部品点数
を低減でき、低コスト化を図ることが可能となり、上述
した請求項1記載の発明にかかる装置を安価に製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における下糸自動供給装置
を表した概略正面図である。
【図2】同上下糸自動供給装置に採用された下糸巻回装
置を表した平面図である。
【図3】同上下糸巻回装置を表した正面図である。
【図4】同上実施形態における装置全体の構成を表した
ブロック図である。
【図5】同上実施形態に採用されたボビンを表したもの
であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は
(a)中のX−X線に沿った断面図である。
【図6】同上下糸自動供給装置の制御動作手順を表した
フロー図である。
【図7】ボビン回転時に検出される波形図であり、
(a)はボビンに糸が全くなく反射部材が完全に露出し
ている場合の波形図、(b)はボビンに糸が巻回され反
射部材が完全に覆われている場合または反射部材の一部
が露出している場合の波形図である。
【図8】本発明の他の実施形態における下糸自動供給装
置の制御動作手順を表したフロー図である。
【符号の説明】
1 残糸除去装置 2 下糸巻回装置 3 ボビン交換装置 6 ボビンケース 6a ボビンケース開口部 13 ボビン 13c ボビン巻取軸 14 下糸 16 下糸供給ノズル 16a 下糸供給手段の先端 19,20,21 下糸有無検出手段 22 制御手段 A 釜位置 B 残糸除去装置の処理動作位置 C 下糸巻回装置の処理動作位置 E ボビン回転手段 G 下糸供給手段 M2 下糸供給移動手段 N1 初期作業位置 N2 巻回作業位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビンの糸巻軸に巻かれている残糸を除
    去する残糸除去装置と、下糸供給源からの下糸を前記ボ
    ビンの糸巻軸に巻回する下糸巻回装置と、ボビンを収容
    したボビンケースを釜位置及び前記各装置の処理動作位
    置に移動させるボビン交換装置と、を備えた下糸自動供
    給装置において、 前記下糸巻回装置による下糸巻回前に、前記ボビンの糸
    巻軸における軸方向の略全長にわたって下糸の有無を検
    出し、上記ボビンからすべての下糸が除去されているか
    を確認する下糸有無検出手段を備えていることを特徴と
    する下糸自動供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の下糸自動供給装置におい
    て、 下糸有無検出手段は、当該下糸有無検出手段及びボビン
    の少なくとも一方をボビン糸巻軸の軸方向略全長にわた
    って移動させ、上記ボビンからすべての下糸が除去され
    ているかを確認する相対的移動手段を有していることを
    特徴とする下糸自動供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の下糸自動供給装置におい
    て、 下糸有無検出手段は、ボビン糸巻軸の周方向に複数の被
    検出体を備えていることを特徴とする下糸自動供給装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の下糸自動供給装置におい
    て、 下糸有無検出手段は、下糸巻回装置による下糸巻回前に
    ボビンから下糸が完全には除去されていないことを検出
    した場合に、下糸巻回装置による下糸の巻回設定量を初
    期設定値より減少させる制御部を備えていることを特徴
    とする下糸自動供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の下糸自動供給装置におい
    て、 下糸巻回装置は、下糸供給源からの下糸を先端部から導
    出してボビンケース内のボビンに供給する下糸供給ノズ
    ルと、 上記ボビンケースの開口部近傍で下糸供給ノズルの先端
    から導出された下糸をボビンケースの開口部を通して内
    部のボビンに供給する初期作業位置と、この初期作業位
    置から離間した位置で下糸の巻回を行う巻回作業位置と
    の間で、上記下糸供給ノズルの先端を往復移動させる下
    糸供給回動手段と、を備え、 下糸有無検出手段を構成するように上記ボビンに設けた
    被検出体を検知する検出部を、上記下糸供給手段の下糸
    供給ノズルの先端に設けたことを特徴とする下糸自動供
    給装置。
JP25273397A 1997-09-02 1997-09-02 下糸自動供給装置 Withdrawn JPH1176672A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006262978A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Matsuya R & D:Kk 本縫いミシンの目飛び・空縫い検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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