JPH11328535A - 売上データ処理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

売上データ処理装置およびそのプログラム記録媒体

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JPH11328535A
JPH11328535A JP15076798A JP15076798A JPH11328535A JP H11328535 A JPH11328535 A JP H11328535A JP 15076798 A JP15076798 A JP 15076798A JP 15076798 A JP15076798 A JP 15076798A JP H11328535 A JPH11328535 A JP H11328535A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部
分に予めヘッダデータとして印字されている日付情報が
現在日付の変更によって古い日付となってしまった場合
に、当該ヘッダデータの印字部分を破棄する目的で日付
レシートを発行するか否かを制御することで、不要な日
付レシートの発行を回避する。 【解決手段】 CPU1は次の取引の準備としてレシー
ト用紙の先頭部分に現在日付をヘッダデータとして印字
した際に、その日付を最終レシート発行日付としてヘッ
ダ日付メモリ2−2に書き込んで日付の更新を行う。そ
して、所定のタイミングで現在日付と最終レシート発行
日付とを比較した結果、日付が変更されている場合、C
PU1はモードスイッチMSによって切り替えられてい
るモードを判別し、X/Z/PGMモードであれば、日
付レシートの発行を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、売上データを処
理する売上データ処理装置およびそのプログラム記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子式キャッシュレジスタやPO
S(ポイントオブセールス)ターミナル等の売上データ
処理装置においては、1取引分の売上データ処理が終了
しその取引の売上明細レシートを発行した直後に、次の
取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に現在日付を
ヘッダデータの一部として印字するようにしている。つ
まり、一取引の終了から次の取引を開始するまでの空き
時間を利用してレシート用紙にヘッダ印字として店名等
のスタンプ印字や現在日付、メッセージ印字を行ってい
た。このように1取引の登録が終了する毎にヘッダデー
タを印字するようにしているため、現在日付が変更され
ると、レシートの先頭部分に予め印字されている日付
(ヘッダ日付)と合わなくなってしまうために日付レシ
ートの発行という仕様が存在する。すなわち、例えば、
日計明細の精算レポートを発行した後において、翌朝の
最初の取引時には日付が変更されており、ヘッダ日付と
合わなくなってしまうため、レシート用の先頭部分(ヘ
ッダデータの印字部分)を切断して日付レシートを発行
するようにしている。この場合、日付レシートの発行条
件は各種の動作モード(登録モード、精算モード、点検
モード、OFFモード等)を切り替えるモードスイッチ
の切り替え操作によってOFFモードが解除されたと
き、あるいは電源スイッチを「OFF」から「ON」に
切り替えたときであり、毎朝必ず1枚分の日付レシート
を発行するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モード
スイッチがその切り替え位置「X(点検)」、「Z(精
算)」、「PGM(設定)」にセットされている点検/
精算/設定モードは、基本的には店用のモードであり、
また、「REG(登録)」、「RF(戻し)」モードで
も入金、出金、両替登録は開店時に釣銭等の現金をドロ
アに出し入れするために行う操作であるが、このような
場合でも日付レシートを発行することはレシート用紙を
無駄に消費してしまう。この発明の課題は、次の取引の
準備としてレシート用紙の先頭部分に予めヘッダデータ
として印字されている日付情報が現在日付の変更によっ
て古い日付となってしまった場合に、当該ヘッダデータ
の印字部分を破棄する目的で日付レシートを発行するか
否かを制御することで、不要な日付レシートの発行を回
避できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、日付情報を計時する
計時手段と、売上データ処理が終了しレシートを発行し
た直後に、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部
分に前記計時手段によって得られた日付情報をヘッダデ
ータとして印字するヘッダデータ印字手段と、このヘッ
ダデータ印字手段によってヘッダデータとして印字され
た前回のレシート発行日付である日付情報を記憶保持す
る日付記憶手段と、前記計時手段によって得られた日付
情報と前記日付記憶手段に記憶されている日付情報とを
比較することにより前記計時手段によって得られた日付
が変更されたか否かを判別する判別手段と、この判別手
段によって日付が変更されたことが判別された際に、レ
シート用紙のヘッダデータ印字部分を切断して日付レシ
ートを発行する日付レシート発行手段と、複数の動作モ
ードのうちいずれかのモードを選択的に指定するモード
指定手段と、このモード指定手段によって所定モードが
指定されている場合に、前記日付レシートの発行を禁止
する禁止手段とを具備するものである。なお、この発明
は以下のようなものであってもよい。 (1)、前記禁止手段によって日付レシートの発行が禁
止されている前記所定モード下でレシート用紙にデータ
を印字する印字動作を開始する前に前記計時手段で得ら
れた日付情報をレシート用紙の先頭部分に続けて印字す
る。 (2)、前記禁止手段によって日付レシートの発行が禁
止されている前記所定モード下でレシート用紙にデータ
を印字する印字動作を開始するに先立って、前記計時手
段で得られた日付情報をレシート用紙の先頭部分に続け
て印字する場合に、当該先頭部分に印字されているヘッ
ダデータとしての日付情報と今回印字する日付情報とを
区別するための識別印字を行う。 (3)、前記判別手段は入力待ち状態において一定時間
毎の割り込み処理によって日付が変更されたか否かを判
別する。 (4)、前記モード指定手段によって日付レシートの発
行が許可されている動作モードが指定されている場合で
あっても、前記禁止手段は当該動作モード下で任意に指
定された処理内容の種類に応じて日付レシートの発行を
禁止する。
【0005】請求項1記載の発明においては、売上デー
タ処理が終了し、レシートを発行した直後に、次の取引
の基準としてレシート用紙の先頭部分に計時手段によっ
て得られた日付情報をヘッダデータとして印字出力する
と共に、ヘッダデータとして印字された日付情報を前回
のレシート発行日付として記憶保持する。この状態にお
いて、計時手段によって得られた現在の日付情報と予め
前回のレシート発行日付として記憶保持されている日付
情報とを比較することにより、現在日付が変更されたこ
とが判別された際に、レシート用紙のヘッダデータ印字
部分を切断して日付レシートを発行するが、その際、複
数の動作モードのうち所定の動作モードが指定されてい
る場合には、日付レシートの発行を禁止する。したがっ
て、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に予
めヘッダデータとして印字されている日付情報が現在日
付の変更によって古い日付となってしまった場合に、当
該ヘッダデータの印字部分を破棄する目的で日付レシー
トを発行するか否かを制御することで、不要な日付レシ
ートの発行を回避することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1(A)は電子式キャ
ッシュレジスタの全体構成を示したブロック図である。
CPU1はRAM2内にロードされている各種プログラ
ムにしたがってこの電子式キャッシュレジスタの全体動
作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置3はオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションプログ
ラム、データファイル、文字フォントデータ等が予め格
納されている記憶媒体4やその駆動系を有している。こ
の記憶媒体4は固定的に設けたもの、もしくは着脱自在
に装着可能なものであり、フロッピーディスク、ハード
ディスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光学
的記憶媒体、半導体メモリによって構成されている。ま
た、記憶媒体4内のプログラムやデータは、必要に応じ
てCPU1の制御により、RAM2にロードされる。更
に、CPU1は通信回線等を介して他の機器側から送信
されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体4に
格納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格
納されているプログラム、データを通信回線等を介して
使用することもできる。そして、CPU1にはその入出
力周辺デバイスである入力装置5、表示装置6、印刷装
置7、時計8、ドロア9がバスラインを介して接続され
ており、入出力プログラムにしたがってCPU1はそれ
らの動作を制御する。
【0007】入力装置5は金額データや売上個数等を置
数するテンキー、商品登録時に操作される部門キー、P
LU(プライス・ルック・アップ)キー、一取引の登録
を締める現金/預かり金キー等、通常備えられている各
種のキーやモードスイッチMSが設けられている。モー
ドスイッチMSはその切り替え位置に応じて「REG
(登録)」、「RF(戻し)」、「X(点検)」、「Z
(精算)」、「PGM(設定)」、「OFF(電源オ
フ)」モードを切り替えるもので、REGモードにセッ
トされている状態においてCPU1は、入力装置5から
入力された売上データを取り込んで表示装置6に表示出
力させたり、印刷装置7に送ってレシート/ジャーナル
印字させ、更にはRAM2内の売上合計器の内容を更新
する登録処理を行う。印刷装置7は2連装プリンタで、
CPU1は売上データを登録する毎にレシート用、ジャ
ーナル用のロール紙に対してレシート/ジャーナル印字
を行うと共に一取引分の登録終了時に締め処理を行って
ドロア9を開放させたり、レシート用紙を切断して売上
明細レシートを発行する他、次の取引の準備としてレシ
ート用紙の先頭部分に時計8によって得られた現在日付
をヘッダデータとして印字する。
【0008】図1(B)はRAM2の主要構成を示した
図で、RAM2には各種のメモリ領域が割り当てられて
いる。売上データファイル2−1は部門別合計器、PL
U別合計器、取引別合計器等、各種の売上合計器を構成
するもので、部門別合計器やPLU別合計器の内容は売
上データが登録される毎に更新され、また取引別合計器
の内容は一取引の登録時に現金売り、信用売り等の取引
形態に応じて更新される。ヘッダ日付メモリ2−2は一
取引分の登録終了時に売上明細レシートを発行した直後
に次の取引の準備として現在日付がレシート用紙の先頭
部分にヘッダデータとして印字された際に、その日付情
報を前回のレシート発行日付、つまり最終レシート発行
日付として記憶保持するメモリで、CPU1は売上明細
レシートを発行する都度、ヘッダ日付メモリ2−2の内
容を書き替える。日付変更フラグ2−3は日付が変更さ
れたことを示すフラグがセットされるもので、CPU1
は所定のタイミングでヘッダ日付メモリ2−2内の日付
情報を読み出し、この最終レシート発行日付と時計8に
よって得られた現在日付とを比較することにより現在日
付が変更されたかを判別し、日付が変更された場合には
日付変更フラグ2−3にその旨を示すフラグをセットす
る。設定データメモリ2−4はレシート用紙のヘッダ部
分に印字される店名やメッセージデータを記憶する。
【0009】次に、電子式キャッシュレジスタの動作を
図2〜図4に示すフローチャートにしたがって説明す
る。ここで、これらのフローチャートに記述されている
各機能を実現するためのプログラムは、CPU1が読み
取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体4に記憶
されており、その内容がRAM2内にロードされてい
る。図2は電源投入直後およびキー入力待ち状態におい
て一定時間毎の割込みによって実行開始されるフローチ
ャートである。先ず、このフローに入ると、CPU1は
電源投入直後か否かを調べ(ステップA1)、電源投入
直後であれば、記憶装置3内にセーブしておいた最終レ
シート発行日付を読み出してRAM2内のヘッダ日付メ
モリ2−2にロードする(ステップA2)。そして、時
計8で得られたシステム日付(現在日付)とヘッダ日付
メモリ2−2内の日付とを比較し(ステップA3)、両
者が不一致か、つまり日付が変更されたかを調べる。い
ま、実際の日付よりもヘッダ日付メモリ2−2内の日付
が古くなってしまった場合には日付変更フラグ2−3内
のフラグをオンしておく(ステップA4)。
【0010】図3はモードスイッチMSの切り替えによ
ってREGモードあるいはRFモードにセットされてい
る場合の動作を示したフローチャートである。先ず、キ
ー入力待ち状態において何んらかのキー入力が行われる
と、入力解析を行い(ステップB1)、その結果、売上
データを入力する登録操作が行われたことがステップB
2で検出されると、ステップB3に進み、日付変更フラ
グ2−3をアクセスし、日付変更フラグがオンされてい
るかをチェックする。ここで、例えば、精算レポートの
発行後における第1登録時に最終レシート発行日付が実
際の日付よりも古くなってしまった場合、レシート用紙
の先頭部分に予めヘッダデータとして印字それている日
付は、実際の日付と一致しないためレシート用紙の先頭
部分を切断することによって日付レシートを発行する
(ステップB4)。その後、店名、レシートNo、メッセ
ージ等と共に、時計8によって得られた現在日付をヘッ
ダデータとして再印字する(ステップB5)。そして、
日付変更フラグ2−3内のフラグをオフしたのち(ステ
ップB6)、入力された売上データを登録データとして
表示/印字すると共に(ステップB7)、入力された売
上データを売上データファイル2−1内の合計器に累計
する登録処理(あるいはRFモードであれば合計器の内
容を減算する戻し処理を行う(ステップB8)。そし
て、ステップB1に戻り、登録操作が行われる毎に上述
の登録/戻し処理が繰り返されるが、この場合、日付変
更フラグはオフされているので、ステップB4〜B6の
処理はスキップされる。いま、一取引の登録が終了し、
現金/預かり金キー等のような締めキーが操作される
と、ステップB2でそのことが検出されてステップB1
5に進み、通常の締め処理を行うと共にその処理結果を
印字出力する。そして、売上明細レシートを発行したの
ち(ステップB16)、次の取引の準備のためにその間
の空き時間を利用してレシート用紙の先頭部分に店名、
レシートNo、メッセージ等と共に、時計8で得られた現
在の日付をヘッダデータとして印字出力すると共に(ス
テップB17)、その日付を最終レシート発行日付とし
てヘッダ日付メモリ2−2に書き込み、その日付の更新
を行う(ステップB18)。
【0011】一方、入金/出金/両替キーのいずれかが
操作された場合にはステップB2でそのことが検出され
てステップB9に進み、日付変更フラグがオンされてい
るかをチェックする。ここで、日付変更フラグがオンさ
れている場合に、入金/出金/両替が指示されると、レ
シート用紙にヘッダ境界区分印字を行う(ステップB1
0)。この場合、横破線「------」区分がシンボル印字
される。その後、時計8で得られた現在の日付をレシー
ト用紙に再印字すると共に(ステップB11)、日付変
更フラグをオフする(ステップB12)。以下、通常と
同様に入金/出金/両替処理を行うと共に(ステップB
13)、それに応じて入金/出金/両替レポートを印字
発行する(ステップB14)。なお、日付変更フラグが
オフされている場合には上述のステップB10〜B12
はスキップされる。
【0012】図4はモードスイッチMSによってX/Z
モードあるいはPGMモードにセットされている場合の
動作を示したフローチャートである。先ず、X/Zモー
ドにおいてレポート発行が指示されるまで待機状態とな
っており、(ステップC1)、点検/精算処理の開始が
指示されると、日付変更フラグがオンされているかをチ
ェックする(ステップC2)。ここで、日付変更フラグ
がオンされている場合には上述と同様にヘッダ境界区分
のシンボル印字を行ったのち(ステップC3)、時計8
で得られた現在日付をレシート用紙に再印字すると共に
(ステップC4)、日付変更フラグをオフする(ステッ
プC5)。そして、X/Zレポートの印字発行処理を行
うが、この場合、マシンNo、クラークNo、一連No等を印
字したのち売上合計器の内容を順次印字出力してX/Z
レポートを発行する。図5は精算レポートの印字例を示
し、前回のレシート発行時に印字された古い日付に続い
てその古い日付の無効を示す横破線のシンボル印字が行
われると共に、最新の日付、マシンNo、時刻、クラーク
No、一連No、精算シンボル、Zカウンタの情報印字が行
われ、その後に時間帯別の売上件数、金額が順次印字出
力される。一方、ステップC2で日付変更フラグがオフ
されていることが検出された場合にはステップC3〜C
5はスキップされてX/Zレポートの印字発行が行われ
る。このようにしてX/Zレポートを発行した直後にお
いて、レシート用紙の先頭部分に店名、レシートNo、メ
ッセージ等と共に時計8によって得られた現在日付がヘ
ッダデータとして印字出力されると共に(ステップC
7)、この日付を最終レシート発行日付としてヘッダ日
付メモリ2−2に書き込むことにより日付の更新が行わ
れる(ステップC8)。
【0013】また、PGMモードにセットされている場
合のキー入力待ち状態において、レポート印字が指定さ
れると(ステップC9)、日付変更フラグがオンされて
いるかを調べ(ステップC10)、オンされていればX
/Zモード時と同様に、ヘッダ境界区分のシンボル印字
を行ったのち(ステップC11)、最新日付をレシート
用紙に再印字すると共に(ステップC12)、日付変更
フラグをオフする(ステップC13)。そして、RGM
レシートを印字するが(ステップC14)、この印字処
理はステップC15で設定終了の指示を検出するまで繰
り返される。ここで、設定終了の指示があるとPGMレ
シートが発行される。そして、ステップC7に進み、次
の取引の準備のために現在日付を含まれたヘッダデータ
印字が行われると共にヘッダ日付メモリ2−2内の最終
レシート発行日付を更新する処理が行われる(ステップ
C8)。
【0014】以上のようにこの電子式キャッシュレジス
タにおいては一取引分の売上データを登録する登録処理
や営業の区切り毎に行われる精算/点検処理等が終了
し、売上明細レシートや精算/点検レポートを発行した
直後に、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分
に現在日付をヘッダデータとして印字出力すると共に、
印字された日付情報を最終レシート発行日付として記憶
保持しておく。そして、電源投入直後やキー入力待ち状
態での一定時間毎の割り込みによって現在日付と最終レ
シート発行日付とを比較した結果、現在日付が変更され
たことが判別された際にX/Z/PGMモードにセット
されている場合には、日付レシートの発行を禁止し、R
EG/RFモードにセットされている場合には第1の登
録操作に応答して日付レシートを発行する。つまり、日
付レシートはREG/RFモード下での第1の登録操作
で発行されるがX/Z/PGMモード下ではその発行は
禁止され、またREG/RFモード下でも入金/出金/
両替操作が行われた場合には日付レシートの発行は禁止
される。このようにX/Z/PGMモードは店用のモー
ドあり、また入金/出金/両替も店用の処理であるた
め、不要な日付レシートの発行を回避するようにしてい
る。この場合、前回ヘッダデータとして印字された古い
日付を無効とするために、ヘッダ境界区分を示すシンボ
ル印字を行ったのち現在日付を印字するようにしたから
日付の誤認を効果的に防止することが可能となる。ま
た、日付が変更されたか否かの判定を電源投入直後やキ
ー入力待ち状態で一定時間毎に行うようにしたから24
時間営業の店舗においても適用可能となる。
【0015】なお、上述した第1実施形態はヘッダデー
タとして店名、メッセージ等と共に日付を印字するよう
にしたが、ヘッダデータとしては広告データと共に日付
を含むものであってもよい。また、日付が変更されたか
否かを判定する動作タイミングとしては、上述した第1
実施形態に限らず、いずれかのキー入力が行われた時に
行うようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、次の取引の準備とし
てレシート用紙の先頭部分に予めヘッダデータとして印
字されている日付情報が現在日付の変更によって古い日
付となってしまった場合に、当該ヘッダデータの印字部
分を破棄する目的で日付レシートを発行するか否かを制
御することで、不要な日付レシートの発行を回避するこ
とができ、用紙の節約が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は電子式キャッシュレジスタの全体構成
を示したブロック図、(B)はRAM2の主要構成を示
した図。
【図2】電源投入直後やキー入力待ち状態での一定時間
毎の割り込みで実行開始される動作を示したフローチャ
ート。
【図3】REG/RFモード下での動作を示したフロー
チャート。
【図4】X/Z/PGMモード下での動作を示したフロ
ーチャート。
【図5】精算レポートの印字例を示した図。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 2−1 売上データファイル 2−2 ヘッダ日付メモリ 2−3 日付変更フラグ 3 記憶装置 4 記憶媒体 5 入力装置 7 印刷装置 8 時計 MS モードスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】日付情報を計時する計時手段と、 売上データ処理が終了しレシートを発行した直後に、次
    の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に前記計時
    手段によって得られた日付情報をヘッダデータとして印
    字するヘッダデータ印字手段と、 このヘッダデータ印字手段によってヘッダデータとして
    印字された前回のレシート発行日付である日付情報を記
    憶保持する日付記憶手段と、 前記計時手段によって得られた日付情報と前記日付記憶
    手段に記憶されている日付情報とを比較することにより
    前記計時手段によって得られた日付が変更されたか否か
    を判別する判別手段と、 この判別手段によって日付が変更されたことが判別され
    た際に、レシート用紙のヘッダデータ印字部分を切断し
    て日付レシートを発行する日付レシート発行手段と、 複数の動作モードのうちいずれかのモードを選択的に指
    定するモード指定手段と、 このモード指定手段によって所定モードが指定されてい
    る場合に、前記日付レシートの発行を禁止する禁止手段
    とを具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記禁止手段によって日付レシートの発行
    が禁止されている前記所定モード下でレシート用紙にデ
    ータを印字する印字動作を開始する前に前記計時手段で
    得られた日付情報をレシート用紙の先頭部分に続けて印
    字するようにしたことを特徴とする請求項1記載の売上
    データ処理装置。
  3. 【請求項3】前記禁止手段によって日付レシートの発行
    が禁止されている前記所定モード下でレシート用紙にデ
    ータを印字する印字動作を開始するに先立って、前記計
    時手段で得られた日付情報をレシート用紙の先頭部分に
    続けて印字する場合に、当該先頭部分に印字されている
    ヘッダデータとしての日付情報と今回印字する日付情報
    とを区別するための識別印字を行うようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の売上データ処理装置。
  4. 【請求項4】前記判別手段は入力待ち状態において一定
    時間毎の割り込み処理によって日付が変更されたか否か
    を判別するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    売上データ処理装置。
  5. 【請求項5】前記モード指定手段によって日付レシート
    の発行が許可されている動作モードが指定されている場
    合であっても、前記禁止手段は当該動作モード下で任意
    に指定された処理内容の種類に応じて日付レシートの発
    行を禁止するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の売上データ処理装置。
  6. 【請求項6】コンピュータに対して、 日付情報を計時する機能と、 売上データ処理が終了しレシートを発行した直後に、次
    の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に現在の日
    付情報をヘッダデータとして印字する機能と、 ヘッダデータとして印字された前回のレシート発行日付
    である日付情報と、現在の日付情報とを比較することに
    より日付が変更されたか否かを判別する機能と、 日付が変更されたことが判別された際に、レシート用紙
    のヘッダデータ印字部分を切断して日付レシートを発行
    する機能と、 複数の動作モードのうちいずれかのモードが選択的に指
    定されている場合に、前記日付レシートの発行を禁止す
    る機能を実現させるためのプログラムを記録した記録媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6382269B1 (en) 2000-02-22 2002-05-07 Tatsuno Corp. Automatic fueling system
JP2020131578A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 ブラザー工業株式会社 印刷装置

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