JP2554384C - - Google Patents

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JP2554384C
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子式キャッシュレジスタやPOS(販売時点情報管理)ターミナ
ルに用いられるレシート発行装置に関する。 [従来の技術] 例えばPOSターミナルは、キーボードから販売商品の商品コードを入力する
と、その商品コードに対応して予め設定されている品名及び単価等を呼出し、単
価に基づいて値段を算出して、値段をレシートに印字出力するようになっている
。また、当該値段に対応して品名や商品コード等、値段の内容を示す固定データ
も同時に印字させている。 この場合において、レシートの1行に印字できる文字数には限りがある。これ
に対し、値段は買上点数によって桁上がりがあるため文字数が可変する。このた
め、品名等の設定如何によっては値段とそれに対応する固定データとを1行で印
字できない場合が生じる。このような場合、従来は固定データの一部を省略して
1行に収まるように編集した後、レシートへの印字出力を行っていた。 例えば第6図および第7図は1行につき22文字まで印字可能なレシート1に 対する印字例であって、販売商品(商品コード「001」、品名「ABCDEFGHIJK
」、税種「外税」)について先頭の2文字で税種マーク(ただし外税商品につい
ては無印字)を印字し、次の4文字で商品コードを印字し、残りの16文字で品
名と値段を印字する場合である。ただし、品名と値段との間には最低2文字分の
スペースを必要としている。 第6図の例の場合、販売商品の値段が150円であり3文字なので、2文字分
のスペースを考慮しても16文字内に名称(11文字)と値段3文字とが収まる
。よって、第6図中Pに示すように1行の中に商品コード,品名および値段を全
て印字している。 これに対し、第7図の例の場合、販売商品の値段が1500円であり4文字な
ので、2文字分のスペースを考慮すると16文字内に名称(11文字)と値段4
文字とが収まらなくなる。そこで、第7図中Qに示すように名称の最終文字「K
」を省略して1行の中に商品コード,品名および値段を印字している。 [発明が解決しようとする課題] このように、販売商品の値段やその値段合計等の金額データをそのデータ内容
を示す固定データとともにレシートに印字して発行する従来装置にあっては、金
額データとそれに対応する固定データとの文字数がレシートの1行に収まらない
とき、固定データの一部を省略して1行に収まるように編集していた。このため
、省略された固定データが不明確になる問題があった。 そこで本発明は、金額データのような可変データとそれに対応する固定データ
との文字数がレシートの1行に収まらないときには、可変データと固定データと
を連続した2行のそれぞれに対応した所定の位置に印字させるようにして、固定
データが省略されることなく完全な形でレシート印字でき、しかも2行印字した
可変データと固定データとの確認が容易にできるレシート発行装置を提供しよう
とするものである。 [課題を解決するための手段] 本発明は、一人の客に販売した各商品の値段に関する可変データをそのデータ
内容を示す税種マーク及び品名を含む固定データとともにレシートの予め決めら
れた所定の位置に印字して発行するレシート発行装置において、レシートへ印字 させる可変データが発生する毎にその可変データの文字数と固定データの品名の
文字数を加算した結果が予め設定した所定の文字数以下か否かを判断する判断手
段と、この判断手段により所定の文字数を越えると判断された場合には可変デー
タと固定データとを連続した2行のそれぞれに対応した所定の位置に印字させる
印字制御手段とを備えたものである。 [作用] このような手段を講じたことにより、レシートへ印字させる可変データが発生
する毎にその可変データの文字数と固定データの品名の文字数を加算した文字数
が所定の文字数以下か否かを判断する。そして、所定の文字数以下と判断した場
合には同一行の所定の位置に固定データと可変データを印字する。これに対し、
所定の文字数を越えると判断した場合には可変データと固定データとを連続した
2行のそれぞれに対応した所定の位置に印字する。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。 なお、本実施例では従来第6図および第7図に示すようなレシート1を発行し
ていたPOSターミナルを改良した場合について述べる。 第1図は上記POSターミナルの概略構成を示すブロック図である。図中11
は制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)であって、各種演算回路,メモ
リ制御回路等を内蔵し、入力データに基づいて各種の演算処理を実行するととも
に、バスライン12を介してプログラムデータ等の固定的データが記憶されるR
OM(リード・オンリ・メモリ)13と、入力データ,演算処理データ等の可変
的データを記憶するRAM14とを動作させる。 また、現在の時刻を計時する時計回路15、回線16を介して接続された上位
機種であるファイルプロセッサ17との間でデータの送受信を司る伝送制御回路
18、「登録」「精算」「設定」等の各種業務モードを切替えるモードスイッチ
19から信号が入力されるI/Oポート20、商品コード入力用キー,登録締め
キー等の各種キーが配設されたキーボード21からのキーデータを入力処理する
キーボード回路22、販売商品の品名,値段,合計金額等を表示させるための表
示器23を駆動制御する表示制御回路24、レシート及びジャーナル等に印字を 行うプリンタ25のプリンタ駆動回路26と、ドロワ27を開放させるドロワ開
放装置28とに駆動信号を出力するI/Oポート29、等が前記バスライン12
を介してCPU11に接続されている。 上記ファイルプロセッサ17は例えばホストコンピュータから構成され、各商
品毎に予め付された商品コードに対応してその商品の品名,単価,税種等の商品
情報がプリセットされる商品ファイル30を有している。 第2図は上記商品ファイル30の1商品に対するデータフォーマットを示して
おり、図示するように、商品コードとして4文字分のエリアが確保され、品名と
して11文字分のエリアが確保され、単価として5文字分のエリアが確保され、
税種として2文字分のエリアが確保されている。 一方、前記RAM14には、販売登録された各商品の売上データを累計する販
売登録メモリ、一人の客に販売した商品の合計金額を記憶する合計金額メモリ、
一人の客に販売した商品のうち外税商品の合計金額を記憶する外税合計メモリ等
の各種メモリが形成されている。また、第3図に示すように、レシート1行分(
22文字)の印字データを記憶するプリントバッファ31及び印字制御フラグF
の領域32も形成されている。 しかして、前記CPU11は、モードスイッチ19により「登録」モードが選
択されている状態でキーボード21のキー操作により販売商品の登録が行われる
と、第4図の流れ図に示す処理を実行するようにプログラム制御されている。す
なわち、キーボード21の商品コード入力用キーにより商品コードが入力される
と、その商品コードの問合わせ伝文を作成して伝送制御回路18を介してファイ
ルプロセッサ17へ商品情報の問合わせを行う。 ここでファイルプロセッサ17は、商品コードの問合わせ伝文を受信すると商
品ファイル30の検索を行い、問合わせのあった商品コードが設定されているか
否かを調べる。そして、設定されている場合にはその商品コードに対応する品名
,単価,税種等の商品情報を読出して正常応答伝文に組み込んで返信し、設定さ
れていない場合には否定応答伝文を返信するように構成さてれいる。 そこでCPU11は、一定時間内に伝送制御回路18を介してファイルプロセ
ッサ17から正常応答伝文を受信すると、その伝文中の単価に基いて値段を算出 する。そしてこの値段をRAM14の販売登録メモリおよび合計金額メモリに加
算処理する。また、伝文中の税種が「外税」の場合には上記値段を外税合計メモ
リにも加算する。 次いで、算出された値段を伝文中の品名とともに表示器23に表示させる。ま
た、上記値段の文字数(桁数)と品名の文字数とを加算し、その和が「14」以
下か否かを調べる(判断手段)。 因みに上記「14」は本実施例に限り定められた値で、それは本実施例におけ
るレシート1行の最大文字数が22文字であり、販売商品の値段を印字する際に
、先頭の2文字で税種マーク(ただし外税商品については無印字)を印字し、次
の4文字で商品コードを印字し、残りの16文字で品名と値段を印字するように
設定しており、ただし品名と値段との間には最低2文字分のスペースを必要とし
ているからである。すなわち、値段の文字数と品名の文字数との和がスペースを
除く14文字以内であればレシートの1行に収まるが、14文字を越えるとレシ
ートの1行には収まらなくなる。 しかして、値段の文字数と品名の文字数との和が「14」以下の場合には、R
AM14における領域32の印字制御フラグFを“1”にセットした後、プリン
トバッファ31の先頭2文字分のエリアに伝文中の税種に対応した税種マークを
(「外税」の場合には設定せず)、次の4文字分に伝文中の商品コードを、残り
の16文字分に伝文中の品名と算出された値段を品名と値段との間に2文字分の
スペースを設けてそれぞれ設定する。そして、プリンタ25を駆動制御して上記
プリントバッファ31の内容をレシート及びジャーナルに1行印字させる。しか
る後、上記印字制御フラグFが“1”にセットされているので、上記プリントバ
ッファ31をクリアした後、この処理を終了する。 一方、値段の文字数と品名の文字数との和が「14」を越えている場合には、
RAM14における領域32の印字制御フラグFを“0”にリセットした後、プ
リントバッファ31の先頭2文字分のエリアに税種マークを、次の4文字分に商
品コードを、残りの16文字分に品名をそれぞれ設定する。そして、プリンタ2
5を駆動制御して上記プリントバッファ31の内容をレシート及びジャーナルに
1行印字させる。次いで、上記印字制御フラグFが“0”にリセットされている ので、同フラグを“1”にセットするとともに上記プリントバッファ31を一旦
クリアする。しかる後、上記プリントバッファ31の最後尾エリアに値段の最下
位桁がくるように値段をセットし、プリンタ25を駆動制御して上記プリントバ
ッファ31の内容をレシート及びジャーナルに1行印字させる。その後、上記印
字制御フラグFが“1”にセットされているので、上記プリントバッファ31を
クリアした後、この処理を終了する。(印字制御手段) このように構成された本実施例において、今、商品コード「001」、品名「
ABCDEFGHIJK 」、単価「150円」、税種「外税」の商品Aが商品ファイルに設
定されている場合を考える。この場合において、当該商品Aを買い上げた客が現
れると、POSターミナルを操作する店員はキーボード21の商品コード用キー
を入力操作して該当する商品コード「001」をキー入力する。そうすると、フ
ァイルプロセッサ17に対して商品コード「001」の問い合わせが行われ商品
ファイル30の検索が行われて、当該商品コード「001」に対応する品名「AB
CDEFGHIJK 」、単価「150円」、税種「外税」が得られる。 ここで、客が当該商品を1点のみ買い上げた場合には、値段は「150円」と
なり、値段の文字数(桁数)は3文字となる。一方、品名「ABCDEFGHIJK 」の文
字数は11文字である。従って、品名と値段との文字数を加算した結果が「14
」以下であるので、プリントバッファ31には税種マーク、商品コードおよび品
名の固定データとともにその固定データによって示される金額データである値段
が同時にセットされる。その結果、第6図Pに示すように品名と値段が1行で印
字される。 これに対し、客が当該商品を10点買い上げた場合には、値段は「1500円
」となり、値段の文字数(桁数)は4文字となる。従って、品名と値段との文字
数を加算した結果が「14」を越えるので、プリントバッファ31には税種マー
ク、商品コードおよび品名の固定データが先ずセットされる。そしてこの固定デ
ータの印字後、値段がプリントバッファ31にセットされる。その結果、第5図
R1,R2に示すように品名と値段が2行で印字される。 このように本実施例によれば、販売登録された商品の品名の文字数とその登録
商品の値段の文字数との和が予め設定された数に収まらない場合には、品名と値 段とを別の行に分けて印字できるので、従来の第7図の例に示すように品名の一
部を省略して1行分のデータに編集する必要がなくなる。よって、値段の大小に
よらず常に品名を完全な形でレシート印字できるので、理解しやすいレシートを
発行できるようになる。 なお、前記実施例では販売商品の品名と値段を1行印字とするか2行印字とす
るかを示したがこれに限定されるものではなく、合計金額とその金額の内容を示
す固定データ(「現計」等)や、税額とその金額の内容を示す固定データ(「税
(3%)」等)等にも適用できる。また本発明は、POSターミナルに限定され
るものではなく、電子式キャッシュレジスタや電子式料金秤等のようにレシート
発行するものについて適用できるものである。 [発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、金額データのような可変データとそれ
に対応する固定データとの文字数がレシートの1行に収まらないときには、金額
データと固定データとを連続した2行のそれぞれに対応した所定の位置に印字さ
せるようにして、固定データが省略されることなく完全な形でレシート印字でき
、しかも2行印字した可変データと固定データとの確認が容易にできるレシート
発行装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例であるPOSターミナルの概略構成を示すブロック
図、第2図は同実施例における商品ファイルのデータフォーマットを示す模式図
、第3図は上記POSターミナルにおけるRAMの主要なメモリ構成を示す模式
図、第4図は上記POSターミナルにおけるCPUの主要な動作を示す流れ図、
第5図乃至第7図はレシートの発行例を示す図である。 1…レシート、11…CPU、21…キーボード、25…プリンタ、30…商
品ファイル、31…プリントバッファ、32…印字制御フラグFの領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一人の客に販売した各商品の値段に関する可変データをそのデータ内容を示す
    税種マーク及び品名を含む固定データとともにレシートの予め決められた所定の
    位置に印字して発行するレシート発行装置において、 前記レシートへ印字させる可変データが発生する毎にその可変データの文字数
    と固定データの品名の文字数を加算した結果が予め設定した所定の文字数以下か
    否かを判断する判断手段と、この判断手段により所定の文字数を越えると判断さ
    れた場合には可変データと固定データとを連続した2行のそれぞれに対応した所
    定の位置に印字させる印字制御手段とを具備したことを特徴とするレシート発行
    装置。

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