JP3482051B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP3482051B2
JP3482051B2 JP29670795A JP29670795A JP3482051B2 JP 3482051 B2 JP3482051 B2 JP 3482051B2 JP 29670795 A JP29670795 A JP 29670795A JP 29670795 A JP29670795 A JP 29670795A JP 3482051 B2 JP3482051 B2 JP 3482051B2
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孝紀 望月
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Toshiba TEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、買物客が買上げた
商品の販売データ、例えば合計金額に基づいてサービス
ポイントを自動的に算出し、このサービスポイントを当
該買物客の累計サービスポイントに加算する機能を有す
る電子式キャッシュレジスタ,POS(販売時点情報管
理)ターミナル等の商品販売登録データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、スーパーマーケット,百貨店,シ
ョッピングセンター等の販売店では、客の定着化を図る
ためのサービス制度として、ポイント会員制度が実用化
されている。このポイント会員制度は、ポイント会員と
して契約した買物客が店で買物をする毎に、その客買上
商品の販売データ、例えば合計金額に基づいてサービス
ポイントを算出し、このサービスポイントを客毎に累計
する。そして、累計サービスポイントが所定の目標ポイ
ントに達した客に対しては、金券や景品を付与する等の
特典を受けられるようにして、客の商品購入意欲を高め
るようにしたものである。
【0003】従来、このようなポイント会員制度を導入
した販売店では、各ポイント会員にそれぞれ固有の会員
番号を記録した会員カードを配布する。また、販売店の
会計場所に設置されるPOSターミナルに、上記会員カ
ードのデータを読取り可能なカードリーダを設けるとと
もに、POSターミナルの上位機であるファイルプロセ
ッサに、全会員の会員番号別に累計サービスポイントを
記憶する会員ファイルを設ける。
【0004】POSターミナルは、1買物客が買上げる
全商品の販売データを登録後、登録締めキーの操作入力
により登録終了が宣言されると、カードリーダで会員カ
ードのカードデータを読取ったか否かを判断する。そし
て、読取った場合にはポイント会員の買上商品登録処理
なので、この会員が買上げた全登録商品の販売データに
基づいて今回のサービスポイントを算出するとともに、
ファイルプロセッサの会員ファイルから当該ポイント会
員の会員番号に対応する累計サービスポイント、つまり
は前回までの累計サービスポイントを読込む。そして、
この前回までの累計サービスポイントに今回のサービス
ポイントを加算して今回までの累計サービスポイントを
求める。
【0005】ここで、今回までの累計サービスポイント
が所定の目標ポイントに達したか否かを判断する。そし
て、目標ポイントに達した場合にはメッセージ表示等に
より金券や景品等の特典付与をオペレータに告知すると
ともに、今回までの累計サービスポイントから目標ポイ
ントを減じたポイントを最新の累計サービスポイントと
して会員ファイルの内容を更新する。これに対し、今回
までの累計サービスポイントが所定の目標ポイントに不
足している場合には、今回までの累計サービスポイント
を最新の累計サービスポイントとして会員ファイルの内
容を更新する。その後、今回のサービスポイント及び最
新の累計サービスポイントをレシートにそれぞれ数値に
て印字し、レシートを発行するように構成されていた。
(特開平5−151465号公報等参照)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポイント会員制度に対応可能なPOSターミナルや電子
式キャッシュレジスタ等の商品販売登録データ処理装置
においては、今回のサービスポイントや累計サービスポ
イント等のポイント情報をレシートに単なる数値にて印
字していたので、買物客がレシートを一瞥しただけでは
金券等の特典を受けられる目標ポイントに到達するまで
に必要な残りポイント数の目安を即座に確認できなかっ
た。
【0007】一般に、目標ポイントまでの残りポイント
数が少くなればなるほど、買物客の商品購入意欲は高ま
る。しかし、買物客の多くは、レシートを一瞥しただけ
で破棄してしまうので、現状のレシートでは、ポイント
会員制度を導入したにも拘らず、会員となった客のさら
なる商品購入意欲を高めることができなかった。
【0008】そこで本発明は、目標ポイントに到達する
までに必要な残りポイント数の目安を一瞥するだけで即
座に確認できるレシートを発行でき、買物客のさらなる
商品購入意欲を高めることができる商品販売登録データ
処理装置を提供しようとするものである。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】本願請求項に係る発明
は、1客が買上げる全商品の販売データを登録後、この
販売データに基づいて今回のサービスポイントを算出
し、この今回のサービスポイントを当該客の累計サービ
スポイントに加算して当該客の累計サービスポイントを
更新するとともに、この更新後の累計サービスポイント
をレシートに印字して発行する商品販売登録データ処理
装置において、予め設定した目標ポイントに対する更新
後の累計サービスポイントの比率を求め、この比率が予
め設定した基準値を越えたとき、累計サービスポイント
が目標ポイントに達したときのサービス内容を予告する
メッセージをレシートに印字するようにしたものであ
る。
【0013】本願請求項に係る発明は、1客が買上げ
る全商品の販売データを登録後、この販売データに基づ
いて今回のサービスポイントを算出し、この今回のサー
ビスポイントを当該客の累計サービスポイントに加算し
て当該客の累計サービスポイントを更新するとともにレ
シートを発行する商品販売登録データ処理装置におい
て、予め設定した目標ポイントを記憶する目標ポイント
記憶手段と、今回のサービスポイントを加算更新した当
該客の累計サービスポイントの目標ポイントに対する比
率を求める比率演算手段と、この比率演算手段により求
めた比率が予め設定した基準値を越えたか判定する比率
判定手段と、この比率判定手段により比率が基準値を越
えたことを確認すると、累計サービスポイントが目標ポ
イントに達したときのサービス内容を予告するメッセー
ジをレシートに印字する予告メッセージ印字手段とを備
えたものである。
【0014】本願請求項に係る発明は、本願請求項
に係る発明において、比率判定手段により比率が基準値
を越えていないことを確認すると、目標ポイントと累計
サービスポイントとの差を不足ポイントとしてレシート
に印字する不足ポイント印字手段を付加したものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態で
は、買物客が買上げた商品の合計金額に基づいてサービ
スポイントを自動的に算出し、このサービスポイントを
当該買物客の累計サービスポイントに加算する機能を有
するPOSターミナルに本願請求項1乃至に係る各発
明を適用した場合について説明するものとする。
【0016】図1は前記POSターミナルの要部構成を
示すブロック図であり、このPOSターミナルは、制御
部本体としてCPU(中央処理装置)1を搭載してい
る。また、前記CPU1が実行するプログラム等の固定
的データを予め格納したROM(リード・オンリ・メモ
リ)2と、各商品の販売データを登録処理する商品登録
ファイル等の各種メモリエリアを形成するRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)3を搭載しており、前記CP
U1とROM2及びRAM3とをアドレバス,データバ
ス等のバスライン4で接続している。
【0017】さらに、POSターミナル1は、日時を計
時する時計回路5、LAN(ローカル・エリア・ネット
ワーク)等の通信回線6を介して行われるデータ通信を
制御する通信インタフェース7、モードスイッチ8から
の信号を入力するとともに、現金等を収容するためのド
ロワ(不図示)を自動開放するドロワ開放装置9に開放
指令信号を出力するI/Oポート10、キーボード11
から入力キーに対応するキー信号を取込むキーボードコ
ントローラ12、表示器13を制御して表示データに対
応する文字等を表示させる表示器コントローラ14、プ
リンタ15を制御して印字データに対応する文字等を記
録紙に印字させるプリンタコントローラ16、カードリ
ーダ17が読取ったカードデータを取込むカードリーダ
コントローラ18等を搭載しており、これら時計回路
5,通信インタフェース7,I/Oポート10及び各コ
ントローラ12,14,16,18と前記CPU1とを
前記バスライン4により接続して、POSターミナルの
制御回路を構成している。
【0018】前記カードリーダ17は、ポイント会員と
して契約した各買物客にそれぞれ配布する会員カード1
9に記録されたカードデータを読取るもので、前記会員
カード19には、図2に示すように、会員カードである
ことを特定するカード種別コード21、当該ポイント会
員固有の会員番号22、カードの有効期限23等の各種
データを予め記録している。なお、会員カード19とし
ては、例えば磁気カード,ICカード等を利用する。
【0019】前記プリンタ15は、レシート用紙とジャ
ーナル用紙にそれぞれ1買物客が買上げる各登録商品の
品名及び金額や各登録商品の合計金額等の商品販売デー
タを印字し、レシートを発行するレシート/ジャーナル
プリンタであって、例えばラインサーマルプリンタを使
用する。前記表示器13は、1買物客が買上げる各登録
商品の品名及び金額や各登録商品の合計金額等を適時表
示するもので、キャッシャ用と客用の2台を備えてい
る。
【0020】前記キーボード11は、置数キー,部門キ
ー,乗算キー等の商品登録用キーの他、小計キー,クリ
アキー,登録締め手段としての締めキーK等の各種ファ
ンクションキーを配設したPOS専用キーボードであ
る。
【0021】前記モードスイッチ8は、「登録」,「点
検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードを選択的
に切換えるスイッチである。ここで、「登録」とは、キ
ーボード11の商品登録用キーの入力により登録された
各商品の販売データをRAM3の商品登録ファイルに登
録処理するとともに、締めキーKの入力により1買物客
が買上げる全商品の登録終了が宣言されるとレシートを
発行する業務のモードであり、「点検」とは、前記商品
登録ファイルに登録処理した各商品の売上データを点検
レポートとして前記プリンタ15により記録紙に印字出
力する業務のモードであり、「精算」とは、前記商品登
録ファイルに登録処理した各商品の売上データを精算レ
ポートとして前記プリンタ15により記録紙に印字出力
した後、商品登録ファイルの内容をクリアする業務のモ
ードであり、「設定」とは、各種業務を実行する上で必
要なデータを予めRAM3の所定メモリエリアに格納す
る業務のモードである。
【0022】さて、本実施形態のPOSターミナルは、
前記通信インタフェース7に、通信回線6を介してファ
イルプロセッサ30を接続している。上記ファイルプロ
セッサ30は、複数台のPOSターミナルの上位機とし
て機能し、特に、図3に示すように、ポイント会員とし
て契約した全会員の会員番号31に対応して、会員氏名
・住所・電話番号32の個人データや累計サービスポイ
ント33等を記憶する会員ファイル34を、HDD(ハ
ードディスク装置)等の記憶装置上に形成している。
【0023】また本実施形態のPOSターミナルは、前
記RAM3に、図4に示すように、サービス券データ設
定エリア41、予告メッセージ設定エリア42、ポイン
ト金額設定エリア43、ポイント倍率設定エリア44、
目標ポイント設定エリア45及び基準値設定エリア46
の各種設定エリアと、カードバッファ47、取引合計金
額エリア48、今回ポイントエリア49、累計ポイント
エリア50、比率エリア51及び不足ポイントエリア5
2の各種ワークエリアと、登録中フラグRF,カードフ
ラグCF等を記憶するフラグエリア53とを形成してい
る。
【0024】ここで、サービス券データ設定エリア41
は、累計サービスポイントが目標ポイントに達したとき
にレシートに印字して発行するサービス券の印字フォー
マットデータ、例えば「**サービス券** 500円
O×商店」を予め設定するエリアである。予告メッセ
ージ設定エリア42は、累計サービスポイントの目標ポ
イントに対する比率が予め設定した基準値Yを越えたと
きにレシートに印字するサービス券発行の予告メッセー
ジデータ、例えば「残りC(不足ポイント)点でサービ
ス券が発行されます。」を予め設定するエリアである。
【0025】ポイント金額設定エリア43は、1ポイン
トのサービスポイントに相当する金額M、例えば“10
0”を予め設定するエリアである。ポイント倍率設定エ
リア44は、取引合計金額Gとポイント金額Mとから算
出するサービスポイントの倍率N、例えば“1”を予め
設定するエリアである。目標ポイント設定エリア45
は、サービス券を発行する累計サービスポイントの目標
ポイントX、例えば“500”を予め設定するエリアで
あって、目標ポイント記憶手段を構成する。基準値設定
エリア46は、サービス券発行予告メッセージを印字す
るか否かの基準となる目標ポイントに対する累計サービ
スポイントの比率の基準値Y、例えば“85”を予め設
定するエリアである。
【0026】また、カードバッファ47は、前記会員カ
ード19のカードデータを一時記憶するエリアである。
取引合計金額エリア48は、1買物客が買上げる全商品
の合計金額Gを一時記憶するエリアである。今回ポイン
トエリア49は、1買物客が買上げる全商品の合計金額
Gに基づいて算出される今回のサービスポイントpを一
時記憶するエリアである。累計ポイントエリア50は、
今回の買物で新たに更新される累計サービスポイントA
を一時記憶するエリアである。比率エリア51は、目標
ポイントXに対する累計サービスポイントAの比率Bを
一時記憶するエリアである。不足ポイントエリア52
は、目標ポイントXと累計サービスポイントAとの差で
ある不足ポイントCを一時記憶するエリアである。
【0027】また、フラグエリア53内の登録中フラグ
RFは、1買物客が買上げる商品の登録開始に応動して
“1”にセットし、買上商品登録終了に応動して“0”
にリセットするフラグである。同フラグエリア53内の
カードフラグCFは、ポイント会員が有する会員カード
19のカードデータをカードリーダ17で読取ったこと
に応動して“1”にセットし、このポイント会員の買上
商品登録終了に応動して“0”にリセットするフラグで
ある。
【0028】しかして、本実施形態のPOSターミナル
は、モードスイッチ8により「登録」モードが選択され
ている状態において、前記CPU1が図5の流れ図に示
すメイン処理を実行するようにプログラムを構成してい
る。すなわち、このメイン処理を開始すると、CPU1
は、ST(ステップ)1としてキーボード11のキー入
力有無を判断する。そして、キー入力無しを確認したな
らば、ST2としてカードリーダ17にカードが装着さ
れているか否かを判断する。そして、カード装着無しを
確認したならば、ST1に戻る。
【0029】ST2にて例えばカードリーダ17に設け
たカード挿入センサからのカード検知信号入力によりカ
ード装着有りを確認したならば、ST3としてフラグエ
リア53内のカードフラグCFを調べる。そして、カー
ドフラグCFが既に“1”にセットされている場合に
は、カードリーダ17に会員カード19が装着されてい
る状態が継続しているので、ST1に戻る。
【0030】ST3にてカードフラグCFが“0”にリ
セットされている場合には、カードリーダ17にカード
が装着されたので、ST4としてカードリーダコントロ
ーラ18を介して上記カードのカードデータを読込む。
次に、ST5として上記カードデータ中のカード種別コ
ードを判定する。そして、会員カード19のカード種別
コードでなければ、カードリーダ17に装着されたカー
ドは会員カード19でないので、ST1に戻る。
【0031】ST5にてカード種別コードが会員カード
19の種別コード21である場合には、カードリーダ1
7に装着されたカードは会員カード19なので、ST6
としてフラグエリア53内のカードフラグCFを“1”
にセットする。また、ST7として当該会員カード19
のカードデータをカードバッファ47に格納したなら
ば、ST1に戻る。
【0032】ST1にてキーボードコントローラ12へ
のキー信号入力によりキーボード11のキー入力有りを
確認したならば、このキーボードコントローラ12を介
して取込んだキー信号から操作入力キーの種類を判別
し、該当するキー入力処理を実行する。
【0033】ここで、入力キーが商品登録用キーの場合
には、フラグエリア53内の登録中フラグRFを調べ
る。そして、登録中フラグRFが“0”にリセットされ
ている場合には、1買物客が買上げる1点目の商品登録
なので、登録中フラグRFを“1”にセットするととも
に、取引合計金額エリア48をクリアする。登録中フラ
グRFが既に“1”にセットされている場合には、1買
物客が買上げる2点目以降の商品登録なので、上記処理
を行わない。
【0034】次に、この登録された商品の販売点数及び
販売金額をRAM2の商品登録ファイルに登録処理す
る。また、この登録商品の販売金額を取引合計金額エリ
ア48に加算する。しかる後、登録商品の品名,単価,
販売点数,販売金額等の商品明細データを表示器13に
表示出力するとともに、同商品明細データをプリンタ1
5に出力してレシート用紙及びジャーナル用紙に印字さ
せたならば、この商品登録用キー処理を終了する。
【0035】一方、入力キーが締めキーKの場合には、
図6及び図7の流れ図に具体的に示す締めキー処理を実
行する。すなわち、CPU1は、この締めキー処理を開
始すると、始めにST11としてフラグエリア53内の
登録中フラグRFを調べる。ここで、登録中フラグRF
が“0”にリセットされていた場合には、1取引の商品
登録無しに締めキーKを操作した誤操作なので、エラー
とする。
【0036】ST11にて登録中フラグRFが“1”に
セットされていた場合には、1買物客が買上げる商品の
登録終了が宣言されたので、ST12として取引合計金
額エリア48内の合計金額データを表示器13に表示出
力するとともに、同合計金額データをプリンタ15に出
力してレシート用紙及びジャーナル用紙に印字させる。
【0037】次に、ST13としてフラグエリア53内
のカードフラグCFを調べる。ここで、カードフラグC
Fが“0”にリセットされていた場合には、ポイント会
員でない買物客の登録終了なので、ST14としてレシ
ートの発行及びドロワの開放を制御し、ST15として
フラグエリア53内の登録中フラグRFを“0”にリセ
ットしたならば、この処理を終了する。
【0038】これに対し、ST13にてカードフラグC
Fが“1”にセットされていた場合には、ポイント会員
である買物客の登録終了なので、ST16として取引合
計金額エリア48内の取引合計金額Gに対する今回のサ
ービスポイントpを次の(1)式により算出する。 p=(G÷M)×N …(1) M:ポイント金額、N:ポイント倍率 そして、この算出したサービスポイントpを今回ポイン
トエリア49に格納する。
【0039】次に、ST17としてカードバッファ47
に格納している会員カード19のカードデータ中の会員
番号21を検索キーとする累計ポイント問合せ伝文を作
成し、この問合せ伝文を通信インタフェース7を介して
ファイルプロセッサ30に伝送する。応じて、ファイル
プロセッサ30においては、上記問合せ伝文中の会員番
号21を検索キーとして会員ファイル34を検索し、同
一会員番号31に対応する累計ポイントデータ33を読
出して応答伝文に組込み、問合せ元のPOSターミナル
へ送信するので、上記問合せ伝文を送信したPOSター
ミナルのCPU1は、ファイルプロセッサ30からの応
答伝文中の累計ポイントデータ33を当該買物客の前回
までの累計サービスポイントp0として取得する。そし
て、ST18としてこの前回までの累計サービスポイン
トp0に今回ポイントエリア49内のサービスポイント
pを加算し、その結果を累計サービスポイントAとして
累計ポイントエリア50に格納する。
【0040】次に、ST19として上記累計ポイントエ
リア50内の累計サービスポイントAが目標ポイント設
定エリア45内の目標ポイントXに達したか否かを判断
する。そして、累計サービスポイントAが目標ポイント
Xに達している場合には、ST20としてサービス券デ
ータエリア41内のサービス券印字フォーマットデータ
をプリンタ15に出力して、所定のサービス券をレシー
ト用紙に印字させる。また、ST21として上記累計ポ
イントエリア50内の累計サービスポイントAから前記
目標ポイントXを減じて、サービス券発行後の累計サー
ピスポイントを求める。なお、ST19にて累計サービ
スポイントAが目標ポイントXに達していない場合に
は、上記ST20,ST21の処理は行わない。
【0041】次に、ST22として目標ポイントXに対
する累計サービスポイントAの比率Bを次の(2)式に
より算出する(比率演算手段)。 B=(A/X)×100 …(2) そして、この比率Bを比率エリア51に格納する。
【0042】次に、ST23として上記目標ポイントX
に対する累計サービスポイントAの比率Bを表わすグラ
フのイメージデータを所定のフォーマットで作成する。
ここで、グラフはレシート用紙の幅方向に細長い棒グラ
フとし、紙面に向って左側端部を比率0%,右側端部を
比率100%として、現比率Bを棒グラフにて示す(グ
ラフ作成手段)。
【0043】次に、ST24としてカードバッファ47
内のカードデータ中の会員番号と、今回ポイントエリア
49内の今回サービスポイントpと、累計ポイントエリ
ア50内の累計サービスポイントAとをプリンタ15に
出力して各データを数値にてレシート用紙に印字させる
とともに、ST23にて作成したグラフのイメージデー
タをプリンタに出力して、レシート用紙に目標ポイント
Xに対する累計サービスポイントAの比率Bを表わす棒
グラフを印字させる(グラフ印字手段)。
【0044】次に、ST25として上記目標ポイントX
と累計ポイントデータAとの差を不足ポイントCとして
算出し、この不足ポイントCを不足ポイントエリア52
に格納する。しかる後、ST26として比率エリア51
内の比率Bが基準値設定エリア46内の基準値Yを越え
たか判定する(比率判定手段)。
【0045】ここで、比率Bが基準値Yを越えていない
場合には、ST27として不足ポイントエリア52内の
不足ポイントCをプリンタ15に出力してレシート用紙
に数値にて印字させる(不足ポイント印字手段)。
【0046】これに対し、ST26にて比率Bが基準値
Yに達している場合には、ST28として不足ポイント
エリア52内の不足ポイントCと予告メッセージエリア
42内のメッセージデータとからサービス券発券の予告
メッセージデータを編集し、このメッセージデータをプ
リンタ15に出力してレシート用紙に印字させる(予告
メッセージ印字手段)。
【0047】その後、ST29として累計ポイントエリ
ア50内の累計ポイントデータAとカードバッファ47
内のカードデータ中の会員番号21とを含むポイント更
新伝文を作成し、通信インタフェース7を介してファイ
ルプロセッサ30に送信する。また、ST30としてレ
シートの発行及びドロワの開放を制御し、ST31とし
てフラグエリア53内の登録中フラグRF及びカードフ
ラグCFをいずれも“0”にリセットしたならば、この
処理を終了する。
【0048】なお、上記ポイント更新伝文を受信したフ
ァイルプロセッサ30においては、伝文中の会員番号2
1を検索キーとして会員ファイル34を検索し、同一会
員番号31をレコードを抽出したならば、そのレコード
中の累計ポイントデータ33を上記伝文中の累計ポイン
トデータAに更新するものとなっている。
【0049】このように構成された本実施形態のPOS
ターミナルを使用してポイント会員制度を実施する販売
店においては、会員として契約した各買物客にそれぞれ
固有の会員番号を記録した会員カード19を配布する。
また、当該POSターミナルに回線接続してなるファイ
ルプロセッサ30に、各会員客の会員番号,氏名,住所
等の個人情報とともに累計サービスポイントを記憶する
会員ファイル34を設ける。
【0050】しかして、POSターミナルを操作する店
員、いわゆるキャッシャは、買物客がポイント会員であ
るときには、この客から預った会員カード19をカード
リーダ17に挿入してカードデータを読み取らせるとと
もに、キーボード11の商品登録用キーを操作してこの
客が買上げる全商品の販売データを登録する。そして、
全商品の登録を完了したならば、締めキーKを操作して
登録終了を宣言する。そうすると、この客が買上げた全
商品の合計金額に基づいて今回のサービスポイントpが
算出されるとともに、ファイルプロセッサ30の会員フ
ァイル34から当該客の前回までの累計サービスポイン
トp0がPOSターミナルに読込まれる。そして、この
前回までの累計サービスポイントp0に今回のサービス
ポイントpが加算されて、今回までの累計サービスポイ
ントAが算出される。
【0051】ここで、今回までの累計サービスポイント
Aが予め設定されている目標ポイントXに到達した場合
には、レシートに所定のサービス券が印字される。ま
た、今回までの累計サービスポイントAから目標ポイン
トXに相当する分が減じられる。今回までの累計サービ
スポイントAが予め設定されている目標ポイントXに到
達した場合には、上記処理は行われない。
【0052】次に、目標ポイントXに対する今回までの
累計サービスポイントAの比率Bが算出される。そし
て、この目標ポイントXに対する今回までの累計サービ
スポイントAの比率Bを表す棒グラフのイメージデータ
が作成され、この棒グラフが今回のサービスポイント
p,今回までの累計サービスポイトンA等とともにレシ
ートに印字される。ここで、棒グラフはレシート用紙の
幅方向に細長い棒グラフである。
【0053】また、上記目標ポイントXに対する今回ま
での累計サービスポイントAの比率Bが予め設定されて
いる基準値Yを越えた場合には、サービス券発行の予告
メッセージデータが、目標ポイントまでの不足ポイント
Cとともにレシートに印字された後、レシートが発行さ
れる。上記比率Bが基準値Yを越えていない場合には、
目標ポイントまでの不足ポイントCのみがレシートに印
字された後、レシートが発行される。
【0054】例えば、今、RAM3のポイント金額設定
エリア43にポイント金額Mとして“100”が設定さ
れており、ポイント倍率設定エリア44にポイント倍率
Nとして“1”が設定されており、目標ポイント設定エ
リア45に目標ポイントXとして“500”が設定され
ており、基準値設定エリア46に基準値Yとして“8
5”が設定されているものとする。
【0055】この状態で、例えば前回までの累計サービ
スポイントp0が230点のポイント会員客(会員番
号:1010010043039)が1ダース1000
円の鉛筆1個と、1本500円のボールペン4本を購入
し、税込み合計金額3090円を支払ったとする。
【0056】この場合は、今回のサービスポイントpは
30点であり、今回までの累計サービスポイントAは2
60点となるので、サービス券は発行されない。この場
合におけるレシート発行例を図8(a)に示す。すなわ
ち、今回のサービスポイントp[30点]と、今回まで
の累計サービスポイントA[260点]が数値にてレシ
ートに印字される。また、目標ポイントX[500点]
に対する累計サービスポイントA[260点]の比率B
は52%なので、この比率B[52%]を表す棒グラフ
81がレシートに印字される。また、上記比率B[52
%]は基準値Y[85%]以下なので、目標ポイントX
[500点]までの不足ポイントC[240点]が数値
にてレシートに印字されて、当該レシートが発行され
る。
【0057】一方、上記ポイント会員客の前回までの累
計サービスポイントp0が400点であったとすると、
今回までの累計サービスポイントAは430点となる。
この場合におけるレシート発行例を図8(b)に示す。
すなわち、今回のサービスポイントp[30点]と、今
回までの累計サービスポイントA[430点]が数値に
てレシートに印字される。また、目標ポイントX[50
0点]に対する累計サービスポイントA[430点]の
比率Bは86%なので、この比率B[86%]を表す棒
グラフ82がレシートに印字される。また、上記比率B
[86%]は基準値Y[85%]を越えるので、目標ポ
イントX[500点]までの不足ポイントC[70点]
を含むサービス券発行の予告メッセージ83がレシート
に印字されて、当該レシートが発行される。
【0058】他方、上記ポイント会員客の前回までの累
計サービスポイントp0が470点であったとすると、
今回までの累計サービスポイントAは500点となり、
目標ポイントX[500点]に到達するので、図8
(c)に示すように、所定のサービス券84がレシート
に印字される。また、当該客の累計サービスポイントA
は0点に更新される。これにより、目標ポイントX[5
00点]に対する累計サービスポイントA[0点]の比
率B[0%]を表す棒グラフ85がレシートに印字され
る。また、目標ポイントX[500点]までの不足ポイ
ントC[500点]が数値にてレシートに印字されて、
当該レシートが発行される。
【0059】このように本実施形態のPOSターミナル
は、1買物客(ポイント会員客)が買上げる全商品の販
売データを登録後、締めキーKにより登録終了が宣言さ
れると、全登録商品の販売データに基づいて今回のサー
ビスポイントpを算出し、この今回のサービスポイント
pを当該客の累計サービスポイントp0に加算して当該
客の累計サービスポイントAを更新するとともに、この
更新後の累計サービスポイントAをレシートに印字して
発行するようにしている。そして、レシートに対する累
計サービスポイントAの印字は、予め設定した目標ポイ
ントXに対する当該客の累計サービスポイントAの比率
Bを表すグラフ81,82,85として印字するように
している。したがって、買物客は、レシートに印字され
たグラフ81,82,85を一瞥するだけで、目標ポイ
ントに到達するまでに必要な残りポイント数の目安を即
座に確認することができる。その結果、買物客のさらな
る商品購入意欲を高めることができる。
【0060】また、本実施形態のPOSターミナルは、
上記目標ポイントXに対する当該客の累計サービスポイ
ントAの比率Bを表すグラフ81,82,85を、レシ
ートの幅方向に細長い棒グラフとしている。したがっ
て、グラフ印字に要するレシートの量が少なくて済み、
レシート用紙の節約を図ることができる。
【0061】また、本実施形態のPOSターミナルは、
予め設定した目標ポイントXを記憶する目標ポイント設
定エリア45と、締めキーKにより登録終了が宣言され
たことに応じて算出した今回のサービスポイントpを加
算更新した当該客の累計サービスポイントAを一時記憶
する累計ポイントエリア50とを設けるとともに、CP
U1は、目標ポイント設定エリア45に記憶した目標ポ
イントXに対する累計ポイントエリア50に記憶した累
計サービスポイントAの比率Bを求め、この比率Bを表
すグラフを作成し、この作成したグラフをレシートに印
字するようにしている。したがって、前述したように、
買物客はレシートに印字されたグラフを一瞥するだけで
目標ポイントに到達するまでに必要な残りポイント数の
目安を即座に確認することができ、買物客のさらなる商
品購入意欲を高めることができるという格別な作用効果
を奏し得る。
【0062】また、本実施形態のPOSターミナルは、
予め設定した目標ポイントXに対する更新後の累計サー
ビスポイントAの比率Bを求め、この比率Bが予め設定
した基準値Yを越えたとき、累計サービスポイントが目
標ポイントに達したときのサービス内容を予告するメッ
セージ83をレシートに印字するようにしている。した
がって、買物客はレシートに印字されたメッセージ83
を確認することにより、間もなく累計サービスポイント
Aが目標ポイントXに到達してサービス券を貰えること
を容易に知ることができる。その結果、当該買物客のさ
らなる商品購入意欲を高めることができる。
【0063】また、本実施形態のPOSターミナルは、
予め設定した目標ポイントXを記憶する目標ポイント設
定エリア45と、締めキーKにより登録終了が宣言され
たことに応じて算出した今回のサービスポイントpを加
算更新した当該客の累計サービスポイントAを一時記憶
する累計ポイントエリア50とを設けるとともに、CP
U1は、目標ポイント設定エリア45に記憶した目標ポ
イントXに対する累計ポイントエリア50に記憶した累
計サービスポイントAの比率Bを求め、この比率Bが予
め設定した基準値Yを越えたか判定し、基準値Yを越え
たことを確認すると、累計サービスポイントが目標ポイ
ントに達したときのサービス内容を予告するメッセージ
をレシートに印字するようにしている。したがって、前
述したように、買物客はレシートに印字されたメッセー
ジから間もなく累計サービスポイントAが目標ポイント
Xに到達してサービス券を貰えることを容易に知ること
ができ、当該買物客のさらなる商品購入意欲を高めるこ
とができるという格別な作用効果を奏し得る。
【0064】しかも、本実施形態のPOSターミナル
は、上記比率Bが基準値Yを越えていないとき、目標ポ
イントXと累計サービスポイントAとの差を不足ポイン
トCとしてレシートに印字するようにしている。したが
って、買物客はレシートに印字された不足ポイントCを
確認することにより、目標ポイントXまでの不足ポイン
ト数を知ることができるので、この点からも買物客の商
品購入意欲が高められる。
【0065】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではない、例えば、前記実施形態では比率Bと比較
する基準値Yを85%としたが、これに限定されるもの
ではない。ただし、間もなくサービス券が発行されるこ
とを告知するという目的を達成するには、100%に近
い方がよく、また100%に近すぎると大部分はメッセ
ージが印字されずサービス券の特典が受けられることを
客に意識させることができないので、85%前後が適当
である。
【0066】また、前記実施形態では、目標ポイントに
対する累計サービスポイントの比率を表すグラフを棒グ
ラフとしたが、必ずしも棒グラフに限定されるものでは
なく、買物客が一瞥するだけで目標ポイントに到達する
までに必要な残りポイント数の目安を即座に確認できる
様式のグラフであればよい。また、前記実施形態では、
目標ポイントに対する累計サービスポイントの比率を表
すグラフとともに、今回までの累計サービスポイントを
数値にてレシートに印字したが、必ずしも累計サービス
ポイントを数値にて印字する必要はない。
【0067】また、前記実施形態では、累計サービスポ
イントが目標ポイントに到達するとサービス券を自動発
行する場合を示したが、目標ポイントに到達したならば
金券や景品等を付与するメッセージを印字または表示す
る等してオペレータに告知するだけであってもよい。こ
の他、サービスポイントの算出方法,顧客別累計サービ
スポイントの記憶方法等、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0068】
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項乃至
に係る各発明によれば、目標ポイントに到達するまで
に必要な残りポイント数が少ないことを即座に確認でき
るレシートを発行でき、買物客のさらなる商品購入意欲
を高めることができる商品販売登録データ処理装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるPOSターミナル
の要部構成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態において使用する会員カードに記
録するデータフォーマットの要部を示す図。
【図3】 同実施形態において使用する会員ファイルに
記録するレコードのデータフォーマットの要部を示す
図。
【図4】 同実施形態のPOSターミナルのRAMに形
成する主要なメモリエリアを示す図。
【図5】 同実施形態のPOSターミナルのCPUが実
行する「登録」モードのメイン処理を示す流れ図。
【図6】 図5に示すメイン処理におけるキー入力処理
のうちの締めキー処理を具体的に示す流れ図。
【図7】 図6に示す締めキー処理の後半部を示す流れ
図。
【図8】 同実施形態でのレシート発行例を示す平面
図。
【符号の説明】
1…CPU 11…キーボード K…締めキー(登録締め手段) 15…プリンタ 17…カードリーダ 19…会員カード 34…会員ファイル 42…予告メッセージ設定エリア 45…目標ポイント設定エリア(目標ポイント記憶手
段) 46…基準値設定エリア 48…取引合計金額エリア 49…今回ポイントエリア 50…累計ポイントエリア(累計ポイント記憶手段) 51…比率エリア 52…不足ポイントエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/06 G07G 1/12 G06F 17/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1客が買上げる全商品の販売データを登
    録後、この販売データに基づいて今回のサービスポイン
    トを算出し、この今回のサービスポイントを当該客の累
    計サービスポイントに加算して当該客の累計サービスポ
    イントを更新するとともに、この更新後の累計サービス
    ポイントをレシートに印字して発行する商品販売登録デ
    ータ処理装置において、 予め設定した目標ポイントに対する前記更新後の累計サ
    ービスポイントの比率を求め、この比率が予め設定した
    基準値を越えたとき、前記累計サービスポイントが目標
    ポイントに達したときのサービス内容を予告するメッセ
    ージを前記レシートに印字することを特徴とする商品販
    売登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 1客が買上げる全商品の販売データを登
    録後、この販売データに基づいて今回のサービスポイン
    トを算出し、この今回のサービスポイントを当該客の累
    計サービスポイントに加算して当該客の累計サービスポ
    イントを更新するとともにレシートを発行する商品販売
    登録データ処理装置において、 予め設定した目標ポイントを記憶する目標ポイント記憶
    手段と、前記今回のサービスポイントを加算更新した当
    該客の累計サービスポイントの前記目標ポイントに対す
    る比率を求める比率演算手段と、この比率演算手段によ
    り求めた比率が予め設定した基準値を越えたか判定する
    比率判定手段と、この比率判定手段により前記比率が前
    記基準値を越えたことを確認すると、前記累計サービス
    ポイントが目標ポイントに達したときのサービス内容を
    予告するメッセージを前記レシートに印字する予告メッ
    セージ印字手段とを具備したことを特徴とする商品販売
    登録データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記比率判定手段により前記比率が前記
    基準値を越えていないことを確認すると、前記目標ポイ
    ントと前記累計サービスポイントとの差を不足ポイント
    として前記レシートに印字する不足ポイント印字手段を
    備えたことを特徴とする請求項記載の商品販売登録デ
    ータ処理装置。
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JP4484655B2 (ja) * 2004-10-01 2010-06-16 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置
JP5174772B2 (ja) * 2009-09-15 2013-04-03 東芝テック株式会社 特典処理装置、商品販売データ処理装置およびそのプログラム
JP6186669B2 (ja) * 2012-03-21 2017-08-30 カシオ計算機株式会社 売上データ処理装置及びプログラム

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