JP3681778B2 - 商品販売登録データ処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、商品の販売量を計量しその商品販売量に応じた値段を算出する商品計量販売装置と、客買上商品の販売データを記憶部に登録処理するとともにその客買上商品の代金会計業務を処理する金銭登録装置とからなる商品販売登録データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の商品販売登録データ処理システムは、食肉,サラダ等の食料品を販売員が客からの申し出に応じた量だけ計量して販売する、いわゆる計り売り方式を採用しているスーパーマーケット等で利用されている。
【0003】
その従来の1構成例としては、計り売り商品を扱う売場に商品計量販売装置として、秤部にて計量した商品重量に応じた値段を算出し、この値段データを買上商品を特定する商品コードとともにバーコードで表したバーコードラベルを印刷発行するラベルプリンタ付料金秤を設置し、かつ各客が買上商品の代金支払いを一括して行う会計場所に金銭登録装置として、バーコードスキャナにて読取ったバーコードに基いて商品販売データを取得し記憶部に登録処理するとともに釣銭演算,レシート発行等を行うPOS(販売時点情報管理)端末を設置して、計り売り商品も他の商品と同様にバーコードのスキャニング操作により商品販売データをPOS端末に登録処理できるようにしたものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ラベルプリンタ付料金秤を商品計量販売装置として用いた従来の商品販売登録データ処理システムにおいては、計り売り商品の売場にてラベルプリンタのメンテナンス作業、例えばラベル用紙の用紙切れによる交換作業や用紙詰まり等の異常除去作業に多くの労力を要していた。また、ラベル用紙の台紙は使い捨てのためにコストが掛かる上、店から廃棄物として大量に処分されるので環境面でも弊害があった。
【0005】
本発明はこのような事情に基いてなされたもので、その目的とするところは、商品計量販売装置にて計量販売された商品に関するデータを金銭登録装置に伝達する手段として繰返し使用できる可搬式の記録媒体を用いることができ、メンテナンス作業に要する労力の大幅な軽減と、経費の節約及び廃棄物の削減による環境面での弊害を無くすことができる商品販売登録データ処理システムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、商品を特定する商品コードを入力するコード入力手段、商品販売量を計量する計量手段及びコード入力手段により入力された商品コードで特定される計り売り商品の計量手段により計量された販売量に応じた値段を算出する演算手段を有する商品計量販売装置と、商品コードを入力するコード入力手段、このコード入力手段により商品コードが入力された商品の販売金額データを1取引毎に加算合計する金額合計部、この金額合計部内の金額データに対する会計業務を処理しレシートを発行する会計業務処理手段を有する金銭登録装置とからなる商品販売登録データ処理システムにおいて、商品計量販売装置は、演算手段により算出された値段のデータをコード入力手段により入力された商品コードとともに可般式記録媒体に書込むデータ書込手段を備え、金銭登録装置は、可般式記録媒体に記録されたデータを読取るデータ読取手段と、このデータ読取手段により可般式記録媒体から読取った値段データを金額合計部内の金額データに加算する金額加算手段と、データ読取手段により可般式記録媒体から読取った商品コードに対応する品名データを読出す品名読出手段と、この品名読出手段により読出された品名データをデータ読取手段により可般式記録媒体から読取った値段データとともにレシートに印字する計り売り商品データ印字手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】
このような構成の本発明であれば、商品計量販売装置のコード入力手段により商品を特定する商品コードが入力されるとともに計量手段により当該商品の販売量が計量されると、その商品販売量に応じた値段が算出される。そして、この値段データが当該商品の商品コードとともにデータ書込手段によって可般式記録媒体に書込まれる。
【0008】
一方、金銭登録装置においては、コード入力手段により1買物客が買上げる商品の商品コードが入力されると、この商品の販売金額データが金額合計部にて合計される。また、データ読取手段によって前記可般式記録媒体に記録されたデータが読取られると、このデータのうち値段データが金額合計部内の金額データに加算される。こうして、1買物客が買上げる全商品の登録を完了すると、金額合計部内の金額データに対する会計業務が処理され、レシートが発行される。このレシートには、可般式記録媒体から読取ったデータのうち商品コードに対応した品名データが同可般式記録媒体から読取った値段データとともに印字される。
【0009】
このように、商品計量販売装置にて計量販売された商品に関するデータを金銭登録装置に伝達する手段として、繰返し使用できる可搬式記録媒体が用いられる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
なお、この実施例では、本発明に関わる商品計量販売装置を食肉類を計り売りする食肉売場に設置し、金銭登録装置を食肉売場を含む各種売場でそれぞれ買上げた商品の代金を一括会計する会計場所に設置してなるスーパーマーケットに適用した場合について説明する。
【0011】
図1はこの実施例における商品販売登録データ処理システムの要部構成を示すブロック図であって、1は商品計量販売装置として機能するメモリカードインタフェース付料金秤(以下、MCI/F付料金秤1と略称する)、2は金銭登録装置として機能するPOS端末である。なお、MCI/F付料金秤1は、食肉売場に単体で1乃至複数台設置されており、POS端末2は会計場所に複数台設置されていて、各POS端末2はそれぞれ上位のホストコンピュータに通信回線でもって接続されている。
【0012】
前記MCI/F付料金秤1は、制御部本体としてCPU(中央処理装置)10を搭載するとともに、このCPU10を制御するためのプログラムデータ等の固定的データが予め設定されたROM(リード・オンリ・メモリ)11と、前記CPU10によるデータの書込み及び読出しが可能なメモリエリアを形成してなるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)12とを搭載している。
【0013】
また、可搬式記録媒体として機能するメモリカード3に対してデータの書込み及び読出しを行うメモリカードインタフェース13、キーボード14からのキー信号を取込むキーボードコントローラ15、表示器16に表示データを送出する表示器インタフェース17、計量手段を構成する秤部18にて計量された重量データを取込む秤部インタフェース19等を搭載しており、前記CPU10と、ROM11,RAM12及び各インタフェース13,15,17,19とは、アドレスバス,データバス等のバスライン101によって相互に接続されている。
【0014】
キーボード14は、各計り売り商品をそれぞれ特定するためのPLUコードが予め設定された複数のPLUキーや、秤部18での計量動作の確定を宣言する確定キー14a等を配設したものである。また、表示器16は、計り売り商品の品名,単価,重量,値段等を表示するものであって、これらキーボード14,表示器16及び秤部18の各入出力機器は従来周知のラベルプリンタ付料金秤に用いられているものをそのまま適用できる。
【0015】
一方、前記POS端末2も、制御部本体としてCPU20を搭載するとともに主記憶部としてROM21及びRAM22を搭載している。また、前記メモリカード3に対してデータの書込み及び読出しを行うメモリカードインタフェース23も搭載している。
【0016】
また、POS端末2は、日時を計時するための時計部24、前記ホストコンピュータとの間で行われるデータ通信を制御するホストインタフェース25、キーボード26からのキー信号を取込むキーボードインタフェース27、バーコードスキャナ28にて読み取られたバーコードデータを取込むスキャナインタフェース29、表示器30に表示データを送出する表示器インタフェース31、プリンタ32に印字データを送出するプリンタインタフェース33、「登録」,「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務を選択するためのモードスイッチ34の信号を入力するとともに、現金等を収容するためのドロワ35に開放駆動信号を送出するI/Oポート36等を搭載しており、前記CPU20と、ROM21,RAM22,時計部24,I/Oポート36及び各インタフェース23,25,27,29,31,33とは、アドレスバス,データバス等のバスライン37によって相互に接続されている。
【0017】
キーボード26は、置数キー,乗算キー,小計キー,取消キー,値引キー等の他、1取引の商品登録終了を宣言する登録締め手段として締めキー26aを配設したものである。バーコードスキャナ28は、各商品に付されているバーコードを光学的に読取るもので、定置式やハンド式等がある。表示器30は、販売登録された商品の品名,値段や客買上商品の合計金額,釣銭額等を表示するもので、キャッシャ用表示器と客用表示器の2種類が備えられている。プリンタ32は、レシート用紙及びジャーナル用紙に登録商品の品名,値段等の明細データや合計金額,預り金額,釣銭額等の会計データを印字し買上レシートを発行するもので、これらキーボード26,バーコードスキャナ28,表示器30及びプリンタ32の各入出力機器は従来周知のPOS端末に用いられているものをそのまま適用できる。
【0018】
図2は前記MCI/F付料金秤1のRAM12に形成される主要なメモリエリアを示す図である。すなわち、このRAM12には、特に各計り売り商品のPLUコード,品名及び単位重量(例えば100グラム)当たりの価格(単価)の設定データと販売重量及び販売金額(値段)の各合計データを商品別に記憶する計り売り商品用PLUファイル41と、PLUコード,品名,単価,販売重量及び販売金額の各データをそれぞれ一時的に記憶するためのワークメモリ42とが形成されている。
【0019】
図3は前記POS端末2のRAM22に形成される主要なメモリエリアを示す図である。すなわち、このRAM22には、特に計り売り商品を含む各商品のPLUコード,品名及び単価の設定データと販売点数及び販売金額の各合計データ(売上データ)を商品別に記憶するPLUファイル51と、PLUコード,品名,単価または重量,販売点数及び販売金額の各データをそれぞれ一時的に記憶するためのワークメモリ52と、1取引として販売登録される全商品の販売金額を加算合計する金額合計部としての合計金額メモリ53と、1取引の販売商品登録中に“1”にセットされる登録中フラグFのフラグメモリ54とが形成されている。
【0020】
しかして、前記MCI/F付料金秤1のCPU10は、特に図4の流れ図に示す手順によって1計り売り商品の販売業務を処理するようにプログラム制御されている。
【0021】
すなわち、ST(ステップ)1としてキーボード14のPLUキーにより1計り売り商品のPLUコードが入力されると、ST2として前記計り売り商品用PLUファイル41を検索し、入力されたPLUコードがプリセットされているか否かを判断する。そして、プリセットされていない場合にはエラーとする。
【0022】
ST2にて入力PLUコードが計り売り商品用PLUファイル41にプリセットされている場合には、ST3としてその入力PLUコードに対応する品名及び単価のプリセットデータを読出し、入力PLUコードとともにワークメモリ42のPLUコードエリア,品名エリア及び単価エリアにそれぞれセットする。
【0023】
次に、ST4として秤部18からの重量データを秤部インタフェース19を介して取込んだならば、ST5としてこの重量データにワークメモリ42内の単価データを乗じることにより金額(値段)を算出する(演算手段)。しかる後、ST6としてワークメモリ42内の品名データ及び単価データと、上記重量データ及び金額データをそれぞれ表示器16に表示する。
【0024】
以後、ST7としてキーボード14の確定キー14aが操作入力されるまで上記ST4,ST5及びST6の処理を繰り返す。そして、ST7にて確定キー14aの操作入力を検知したならば、ST8として現時点における秤部18からの重量データ及び算出された金額データをワーリエリア42の販売重量エリア及び販売金額エリアにセットする。また、ST9として上記ワークメモリ42内の重量データ及び金額データを計り売り商品用PLUファイル41の入力PLUコードに対応する重量合計データ及び金額合計データにそれぞれ加算する。
【0025】
次に、ST10としてメモリカードインタフェース13にメモリカード3が装着されているか否かを判断し、装着されていない場合にはカード装着を促すメッセージを発して装着されるのを待機する。そして、メモリカード3の装着有りを検知したならば、ST11としてこのメモリカード3に、図5に示す如く、ワークメモリ42内のPLUコード,販売重量データ及び販売金額データからなる計量販売データを書込む。
【0026】
しかる後、ST12としてメモリカードインタフェース13からメモリカード3が抜き取られるのを待機し、抜き取られたならば今回の1計り売り商品の販売業務を終了する。
【0027】
ここに、データ書込手段は、MCI/F付料金秤1のメモリカードインタフェース13と、図4中ST11の処理実行に関わる制御部(CPU10,ROM11)によって構成される。
【0028】
一方、前記POS端末2のCPU20は、モードスイッチ34により「登録」モードが選択されているとき、図6の流れ図に示す処理を実行するようにプログラム制御されている。
【0029】
すなわち、CPU20は、バーコードスキャナ28からのバーコードデータ入力、メモリカードインタフェース23からのカードデータ入力及びキーボード26からのキーデータ入力を常時待機しており、バーコードデータを入力した場合にはスキャナ入力処理を実行し、カードデータを入力した場合にはカード入力処理を実行し、キーデータを入力した場合にはキー入力処理を実行する。
【0030】
始めに、スキャナ入力処理について、図7の流れ図を用いて説明する。
CPU20は、スキャナインタフェース29を介してバーコードデータを入力したならば、ST21としてそのバーコードデータが各商品を特定するPLUコードを示すものか否かを判断する。そして、PLUコード以外のバーコードデータの場合には、本発明とは直接関係のないバーコードがバーコードスキャナ28で読取られたので、他の処理を実行する。
【0031】
ST21にて入力されたバーコードデータがPLUコードであることを確認した場合には、バーコードスキャナ28により客買上商品に付されたバーコードが読取られたので、ST22としてフラグメモリ54に登録中フラグFがセットされているか否かを判断する。ここで、セットされていない場合には、1買物客が買上げる商品の最初の販売登録なので、上記登録中フラグFを“1”にセットするとともに合計金額メモリ53を“0”クリアする。ST22にて既に登録中フラグFがセットされていた場合には、1買物客が買上げる2点目以降の販売登録なので、上記処理は行わない。
【0032】
次に、ST23として前記PLUファイル51を検索し、入力されたバーコードデータのPLUコードがプリセットされているか否かを判断する。そして、プリセットされていない場合にはエラーとする。
【0033】
ST23にて該当PLUコードがPLUファイル51にプリセットされている場合には、ST24としてそのPLUコードに対応する部門,品名及び単価のプリセットデータを読出し、PLUコードとともにワークメモリ52のPLUコードエリア,部門エリア,品名エリア及び単価または重量エリアにそれぞれセットする。
【0034】
次に、ST25としてワークメモリ内の単価データに点数データを乗じることにより金額を算出し、この点数データ及び金額データをワークメモリ52の販売点数エリア及び販売金額エリアにそれぞれセットする。なお、上記点数データは、このスキャナ入力処理を開始する直前に置数キーと乗算キーとにより乗数入力が行われていた場合にはその乗数を点数データとし、入力されていない場合には“1”を点数データとする。
【0035】
次に、ST26として上記ワークメモリ52内の点数データ及び金額データをPLUファイル51の該当PLUコードに対応する売上点数データ及び売上金額データにそれぞれ加算することにより商品販売データを記憶部に登録処理する(登録処理手段)。また、ST27として上記ワークメモリ52内の金額データを合計金額メモリ53内の金額データに加算する。
【0036】
しかる後、ST28として上記ワークメモリ52内の品名データ及び金額データを表示器30に表示するとともに、ST29として同じくワークメモリ52内の品名データ,単価データ,点数データ及び金額データをプリンタ32によりレシート用紙及びジャーナル用紙に印字したならば、今回のスキャナ入力処理を終了する。
【0037】
なお、キーボード26からもPLUコードの入力は可能であり、「登録」モードにおいてPLUコードがキー入力された場合も上記スキャナ入力処理と同様にして商品販売データの登録処理が行われる。
【0038】
次に、カード入力処理について、図8の流れ図を用いて説明する。
CPU20は、メモリカードインタフェース23を介してカードデータを入力したならば、ST31としてそのカードデータが図5に示す計量販売データか否かを判断する。そして、計量販売データ以外のカードデータの場合には、本発明とは直接関係のないメモリカードのデータが入力されたので、他の処理を実行する。
【0039】
ST31にて入力されたカードデータが計量販売データであることを確認した場合には、MCI/F付料金秤1のデータ書込手段によって計量販売データが書込まれたメモリカード3がメモリカードインタフェース23に装着されたので、ST32としてフラグメモリ54に登録中フラグFがセットされているか否かを判断する。ここで、セットされていない場合には、1買物客が買上げる商品の最初の販売登録なので、上記登録中フラグFを“1”にセットするとともに合計金額メモリ53を“0”クリアする。ST32にて既に登録中フラグFがセットされていた場合には、1買物客が買上げる2点目以降の販売登録なので、上記処理は行わない。
【0040】
次に、ST33として前記PLUファイル51を検索し、入力された計量販売データ中のPLUコードがプリセットされているか否かを判断する。そして、プリセットされていない場合にはエラーとする。
【0041】
ST33にて該当PLUコードがPLUファイル51にプリセットされている場合には、ST34としてそのPLUコードに対応する部門及び品名のプリセットデータを読出し、PLUコードとともにワークメモリ52のPLUコードエリア,部門エリア及び品名エリアにそれぞれセットする。また、ワークエリア52の単価または重量エリアと販売金額エリアとには、メモリカード3から読取った計量販売データ中の販売重量データと販売金額データとをそれぞれセットし、販売点数エリアには“1”を点数データとしてセットする。
【0042】
次に、ST35として上記ワークメモリ52内の点数データ及び金額データをPLUファイル51の該当PLUコードに対応する売上点数データ及び売上金額データにそれぞれ加算する。また、ST36として上記ワークメモリ52内の金額データを合計金額メモリ53内の金額データに加算する。
【0043】
しかる後、ST37として上記ワークメモリ52内の品名データ及び金額データを表示器30に表示するとともに、ST38として同じくワークメモリ52内の品名データ,重量データ及び金額データをプリンタ32によりレシート用紙及びジャーナル用紙に印字したならば、今回のカード入力処理を終了する。
【0044】
ここに、データ読取り手段は、メモリカードインタフェース23と、図8中ST31の処理実行に関わる制御部(CPU20,ROM21)によって構成される。また、金額加算手段は、図8中ST36の処理実行に関わる制御部(CPU20,ROM21)によって構成される。
【0045】
次に、キー入力処理のうち特に締めキー26aの入力処理について、図9の流れ図を用いて説明する。
CPU20は、キーボードインタフェース27を介してキーデータを取込んだならば、図9のST41としてそのキーデータが締めキー26aのキー操作により発生したデータか否かを判断する。そして、締めキー26a以外のキー操作により発生したデータであることを確認した場合には、他の処理を実行する。
【0046】
ST41にて締めキー26aのキー操作によるキーデータであることを確認した場合には、ST42としてフラグメモリ54に登録中フラグFがセットされているか否かを判断する。ここで、セットされていない場合には、1買物客が買上げる商品の販売登録が行われる前に登録終了を宣言した誤操作なので、エラーとする。
【0047】
ST42にて登録中フラグFが“1”にセットされている場合には、ST43として預り金額データから合計金額メモリ53内の合計金額データを減額することにより釣銭額を算出し、ST44としてこの釣銭額を表示器30に表示する。なお、上記預り金額データは、この締めキー処理を開始する直前に置数キーにより置数が行われていた場合にはその数値データを預り金額データとし、置数が行われていない場合には合計金額メモリ53内の金額データを預り金額データとする。
【0048】
次に、ST45として上記合計金額データ,預り金額データ及び釣銭額データをプリンタ32によりレシート用紙及びジャーナル用紙に印字したならば、ST46としてプリンタにレシート切断命令を送出してレシート用紙を切断することによりレシートを発行する。しかる後、ST47としてドロワ35に対して開放駆動信号を送出してドロワ35を自動開放させるとともに、ST48としてフラグメモリ54内の登録中フラグFを“0”にリセットしたならば、今回の締めキー処理を終了する(会計業務処理手段)。
【0049】
このように構成された本実施例においては、食肉等を計り売りする売場には、MCI/F付料金秤1の他に、複数枚のメモリカード3を用意しておく。そして、この売場担当の販売員は、客から購入を希望する商品の名前と分量の申し出を受けたならば、先ず、MCI/F付料金秤1のキーボード14に設けられたPLUキーを操作して該当商品のPLUコードを入力する。次いで、秤部18にて該当商品の計量を行う。そして、客が申し出た分量を計量したならば確定キー14aを押下した後、メモリカードインタフェース13にメモリカード3を1枚装着する。なお、メモリカード3を装着するタイミングはPLUコードの入力前あるいは確定キー14aの入力前であってもよい。
【0050】
以上の販売作業により、上記メモリカード3には、該当商品のPLUコードと、確定した重量データと、この重量に応じた該当商品の金額(値段)データとが自動的に書込まれるので、販売員はメモリカードインタフェース13から上記メモリカード3を抜き取って包装した商品とともに客に渡す。
【0051】
一方、客は販売員から受取った商品とメモリカードを例えば店備え付けの買物籠に他の買上商品とともに入れ、店内での買物を終了したならば、その買物籠を持って会計場所まで行く。
【0052】
そうすると、会計場所にてPOS端末2を操作する店員、いわゆるキャッシャは、買物客から買物籠を受取ると、その籠の中に入っている客買上商品の販売データをPOS端末2に1品ずつ登録する。
【0053】
この場合において、計り売り商品以外の商品の場合には、その商品を特定する商品コードつまりはPLUコードを入力手段としてのバーコードスキャナ28またはキーボード26から入力することにより登録する。こうすることにより、この登録商品の販売点数,販売金額の販売データがPLUファイル51にPLUコード別に累計されるとともに、販売金額が合計金額メモリ53に加算される。なお、合計金額メモリ53は1買物客に対する最初の登録商品のPLUコード入力に応動して“0”クリアされている。
【0054】
これに対し、計り売り商品の場合には、該当するメモリカード3をメモリカードインタフェース23に装着することによって登録する。こうすることにより、このメモリカード23に記録されているPLUコード,販売重量データ及び販売金額データが読取られ、PLUファイル51から該当PLUコードに対応する品名等のプリセットデータが読出される。そして、計り売り以外の商品の登録の場合と同様に、品名及びカードデータ中の販売金額が表示器30に表示されるとともに、プリンタ32によりレシート用紙及びジャーナル用紙に品名,販売重量,販売金額等の明細データが印字される。また、PLUファイル51の該当PLUコードに対応する売上点数データ及び売上金額データに販売点数=1と販売金額とがそれぞれ累計される。さらに、販売金額が合計金額メモリ53に加算される。なお、1買物客に対する最初の登録商品の際にメモリカード3をメモリカードインタフェース23に装着した場合には、それに応動して合計金額メモリ53が“0”クリアされる。
【0055】
こうして、1買物客が買上げる全商品の登録を完了したならば、キャッシャは締めキー26aを操作して登録終了を宣言する。こうすることにより、POS端末2においては、計り売り商品を含む全商品の合計金額に対する会計業務が処理されて、釣銭の表示,レシート発行等が行われるので、キャッシャは必要に応じて釣銭とレシートを客に渡す。
【0056】
また、キャッシャは、メモリカード3をメモリカードインタフェース23から抜き取って回収する。こうして、回収されたメモリカード3は、再び食肉等の売場に持ち込まれて同様に使用されることになる。
【0057】
このように、本実施例によれば、計り売り商品の売場に設置されているMCI/F付料金秤1において計量販売された計り売り商品に関するデータ、すなわちPLUコード,販売重量及び販売金額の計量販売データを、会計場所に設置されているPOS端末2に伝達するための手段として、メモリカードインタフェース13,23によってデータの書込み及び読取りが自在なメモリカード3を用いることができる。
【0058】
従って、バーコードラベルに計量販売データを印字するラベルプリンタ付料金秤を使用していた従来に比べて、プリンタのメンテナンス作業に要する労力を無くすことができる。また、バーコードラベルを包装した商品に貼り付ける面倒な作業も無くなるので、労力は大幅に軽減される。しかも、用紙切れや紙詰まりによって買物客を待たせるようなこともなくなり、無駄のない効率的な計り売り業務を実現できる。
【0059】
また、メモリカード3は何度でも繰返し使用することができるので、使い捨てのバーコードラベルを使用していた従来に比べてコストを低減できる上、廃棄物処理に関する環境問題への弊害も無くなる。
【0060】
さらに、MCI/F付料金秤1は、計量販売データをメモリカード3に書込んだ後、このメモリカード3がメモリカードインタフェース13から抜き取られるまでその後の計量販売動作を禁止している。従って、販売員がメモリカード3を抜き取るのを忘れて次客の計量販売を行おうとしてもできないので、メモリカード3に書き込まれた前客に対する計量販売データを確実に保護できる。なお、この場合において、メモリカード3にデータを書込み後、カードの抜取りを警告する表示やブザー音等を発する手段をMCI/F付料金秤1に設けることによって、その効果はより大きなものとなる。
【0061】
なお、前記実施例では商品計量販売装置として秤部18を有するMCI/F付料金秤1を例示し、商品販売量を重さとして計量する場合を示したが、例えば布地を販売するときのように商品販売量を長さとして計測しその商品販売量に応じた料金を算出するような商品計量販売装置や、飲料水を販売するときのように商品販売量を体積として計測しその商品販売量に応じた料金を算出するような商品計量販売装置等にも本発明を適用することもできる。
【0062】
また、前記実施例では可搬式記録媒体としてメモリカード3を用いたが、これに限定されるものではなく、磁気カード,光カード等であってもよい。また、フロッピーディスクドライバを商品計量販売装置及び金銭登録装置にそれぞれ設けることによって、プロッピーディスクを使用することも可能である。
【0063】
さらに、前記実施例ではMCI/F付料金秤1において1つの計り売り商品を計量販売する毎にメモリカード3の抜き差しを行うようにしたが、1買物客が複数種の計り売り商品を買上げる場合は全商品の計量販売データを1枚のメモリカード3に書き込めるようにするとよい。すなわち、MCI/F付料金秤1のRAM12にワークメモリ42を複数設ける。そして、MCI/F付料金秤1のCPU10は、図10に示すように、前記実施例における図4のST1〜ST9までの処理と同様の処理を、計量販売データのセット先となるワークメモリ42を順に異ならせながら、ST13として1客に対する計り売り終了を宣言する終了キーが入力されるまで繰り返し、終了キーの入力を検知したならばメモリカード3に各ワークメモリ42の内容を全て書込むようにプログラム構成する。このような構成により、1買物客が複数種の計り売り商品を買上げる場合は全商品の計量販売データを1枚のメモリカード3に書き込むことができるので、複数種の計り売り商品を買上げる客に対してのメモリカード3の取扱いが容易になる。
【0064】
また、計り売り商品が1種類しかない場合には、商品計量販売装置が可搬式記録媒体に書込む計量販売データからPLUコードを省略することができる。この場合、金銭登録装置においては可搬式記録媒体から読取った計量販売データは全て1商品のデータであるとして登録処理することになる。
【0065】
また、計り売り商品が1種類しかない場合には、客自身が商品を希望する量だけ計量して購入するセルフサービスを導入することも可能である。同様に、近年では金銭登録装置として客自身が買上商品に付されているバーコードを読取り操作するセルフスキャニング方式のものが考えられており、この種の金銭登録装置にも可搬式記録媒体のデータ読取装置を付加することによって、会計業務のセルフサービス導入が可能となる。
【0066】
また、前記実施例においてMCI/F付料金秤1をホストコンピュータに回線接続して、計り売り商品用PLUファイル41のデータを収集可能に構成した場合には、各計り売り商品の販売データはこの計り売り商品用PLUファイル41に登録処理されているので、POS端末2におけるカード入力処理において、計り売り商品の販売データをPLUファイル51に登録処理するのを省略することも可能である。
【0067】
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0068】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、商品計量販売装置にて計量販売された商品に関するデータを金銭登録装置に伝達する手段として繰返し使用できる可搬式の記録媒体を用いることができ、メンテナンス作業に要する労力の大幅な軽減と、経費の節約及び廃棄物の削減による環境面での弊害を無くすことができる商品販売登録データ処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における商品販売登録データ処理システムの要部構成を示すブロック図。
【図2】同実施例におけるMCI/F付料金秤のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す図。
【図3】同実施例におけるPOS端末のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す図。
【図4】同実施例におけるMCI/F付料金秤のCPUが実行する計り売り商品販売業務処理を示す流れ図。
【図5】同実施例においてメモリカードに記録される計量販売データのフォーマットを示す図。
【図6】同実施例におけるPOS端末のCPUが実行する登録業務処理を示す流れ図。
【図7】図6におけるスキャナ入力処理の要部を具体的に示す流れ図。
【図8】図6におけるカード入力処理の要部を具体的に示す流れ図。
【図9】図6におけるキー入力処理の要部を具体的に示す流れ図。
【図10】本発明の他の実施例におけるMCI/F付料金秤のCPUが実行する計り売り商品販売業務処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…メモリカードインタフェース付料金秤(商品計量販売装置)
2…POS端末(金銭登録装置)
3…メモリカード(可搬式記録媒体)
10,20…CPU
11,21…ROM
13,23…メモリカードインタフェース
14,26…キーボード
18…秤部
26a…締めキー
41…計り売り商品用PLUファイル
51…PLUファイル
53…合計金額メモリ

Claims (2)

  1. 商品を特定する商品コードを入力するコード入力手段、各計り売り商品の前記商品コード,品名,単価の設定データを商品別に記憶する計り売り商品用PLUファイル、商品販売量を計量する計量手段及び前記コード入力手段により前記計り売り商品の商品コードが入力されると、その商品コードに対応する品名及び単価を前記計り売り商品用PLUファイルから読み出し、その品名を表示部に表示させるとともに、その単価で前記計り売り商品の前記計量手段により計量された販売量に応じた値段を算出する演算手段を有する商品計量販売装置と、
    商品コードを入力するコード入力手段、前記計り売り商品を含む各商品の前記商品コード,品名,単価の設定データを商品別に記憶するPLUファイル、前記コード入力手段により商品コードが入力されると、その商品コードに対応する品名及び単価を前記PLUファイルから読出し、その品名を表示部に表示させるとともに、その単価で前記コード入力手段により商品コードが入力された商品の販売金額データを算出する販売金額演算手段、この販売金額演算手段により算出された商品の販売金額データを1取引毎に加算合計する金額合計部、この金額合計部内の金額データに対する会計業務を処理しレシートを発行する会計業務処理手段を有する金銭登録装置とからなる商品販売登録データ処理システムにおいて、
    前記商品計量販売装置は、前記演算手段により算出された値段のデータを前記コード入力手段により入力された商品コードとともに可般式記録媒体に書込むデータ書込手段を具備し、
    前記金銭登録装置は、前記可般式記録媒体に記録されたデータを読取るデータ読取手段と、このデータ読取手段により前記可般式記録媒体から読取った値段データを前記金額合計部内の金額データに加算する金額加算手段と、前記データ読取手段により前記可般式記録媒体から読取った商品コードに対応する品名データを前記PLUファイルから読出す品名読出手段と、この品名読出手段により読出された品名データを前記データ読取手段により前記可般式記録媒体から読取った値段データとともに前記レシートに印字する計り売り商品データ印字手段とを具備したことを特徴とする商品販売登録データ処理システム。
  2. 前記データ書込手段は、更に前記計量手段により計量された販売量を、前記演算手段により算出された値段のデータ及び前記コード入力手段により入力された商品コードとともに前記可般式記録媒体に書込む手段であり、
    前記計り売り商品データ印字手段は、更に前記可般式記録媒体から読取った販売量データを、前記品名読出手段により読み出された品名データ及び前記データ読取手段により前記可般式記録媒体から読取った値段データとともに前記レシートに印字する手段であることを特徴とする請求項1記載の商品販売登録データ処理システム。
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