JPH1153643A - 商品販売登録装置 - Google Patents

商品販売登録装置

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JPH1153643A
JPH1153643A JP20694697A JP20694697A JPH1153643A JP H1153643 A JPH1153643 A JP H1153643A JP 20694697 A JP20694697 A JP 20694697A JP 20694697 A JP20694697 A JP 20694697A JP H1153643 A JPH1153643 A JP H1153643A
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JP
Japan
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time
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product
average
transaction
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JP20694697A
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English (en)
Inventor
Koji Hirata
浩二 平田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在操作中のキャッシャの1品あたりの登録
に要している平均時間を会計待ちの買物客に告知できる
ようにする。 【解決手段】 POSターミナル3に1取引における最
初の販売商品に関するデータが入力された時刻を記憶す
る業務開始時刻メモリと、商品販売データの登録処理が
終了した時刻を順次更新記憶する登録終了時刻メモリと
を設ける。取引締めキーにより1取引の登録終了が宣言
されると、業務開始時刻メモリに記憶した時刻から登録
終了時刻メモリに記憶した時刻までの経過時間を商品登
録所要時間として算出する。また、スキャナ装置2によ
り販売商品に関するデータが入力される毎に商品登録数
をカウントアップする。そして商品登録数と商品登録所
要時間とから1商品あたりの登録に要する平均時間を算
出し、この平均時間をレーン表示器4に表示して客に告
知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トやデパートの食品売場などのように複数のチェックア
ウトレーンを備えた商店において各レーンの混雑度を買
物客に知らせる機能を有した商品販売登録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやデパートの食品売
場などのように、会計場所に複数のチェックアウトレー
ンが並設された商店では、混雑度に応じてチェックアウ
トレーンの開放台数を増減して、できるだけ買物客の待
ち時間が少なくなるように調整している。しかし、夕方
などの繁忙時になると多くのチェックアウトレーンを開
放しても会計を待つ買物客を捌ききれず、チェックアウ
トレーンに買物客の行列ができることがあった。
【0003】このような場合、新たに会計を行おうとす
る買物客は、各チェックアウトレーンに並んでいる客数
と、会計待ちの各客がそれぞれ買上げる商品の数とを見
比べてどのチェックアウトレーンに並べば速く会計を終
えられるか瞬時に判断し、そのレーンの最後尾に並ぶの
が一般的であった。そこで従来、各チェックアウトレー
ンの混雑度をそのレーンに並んでいる客が買上げる商品
の総重量から判断して買物客に報知するようにした技術
が知られていた(特開平4−102996号公報を参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各チェック
アウトレーンには、商品販売登録装置として、バーコー
ドを光学的に読取るスキャナ部や合計キーなどのキー部
を備えたスキャナ装置と、置数キー,取引締めキーなど
を配したキーボードやキャッシャ用及び客用の表示器や
現金などを収容するためのドロワを備えたPOS(Poin
t Of Sales)ターミナルとが設置されている。
【0005】そして、開放されたチェックアウトレーン
で従事するキャッシャは、買物客が買上げる商品を1品
ずつ買物カゴから取出し、その商品に付されたバーコー
ドをスキャナ装置に読取らせて商品登録を行い、登録を
終えた商品を別の買物カゴに入れていく。こうして、1
人の買物客が買上げる全ての商品の登録が終了したなら
ば、スキャナ装置の合計キーを押下する。そうすると、
POSターミナルの表示器に請求金額が表示されるの
で、買物客に支払いを求める。ここで、買物客が例えば
現金による支払いを申し出た場合には、POSターミナ
ルのキーボードにて預かり金額を置数し現金による登録
締めキーを押下する。そうすると、POSターミナルに
て釣銭演算が行われ、釣銭額が表示器に表示されるとと
もにドロワが自動開放されるので、ドロワ内の現金で釣
銭をそろえて買物客に渡す。しかる後、買物客から預か
った現金をドロワ内に収容し、ドロワを閉じたならば、
次の買物客の商品登録に移行していた。
【0006】この場合において、商品を買物カゴから取
出してからスキャナ装置に読取らせて別の買物カゴに入
れるまでに要する時間、いわゆる1品登録所要時間はキ
ャッシャの能力によって個人差がある。同様に、買物客
より支払いを受けてからドロワを閉じるまでの時間、い
わゆる1客会計所要時間もキャッシャの能力によって個
人差がある。このため、各チェックアウトレーンに会計
待ちで並んでいる客の数や未登録の商品の量がほぼ等し
い場合でも、キャッシャの能力によって待ち時間に差を
生じていた。
【0007】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その第1の目的とするところは、現在操作中
のキャッシャの1品あたりの登録に要している平均時間
を会計待ちの買物客に告知できる商品販売登録装置を提
供しようとするものである。また、第2の目的とすると
ころは、現在操作中のキャッシャの1客あたりの商品登
録開始から会計処理終了までの処理に要している平均時
間を会計待ちの買物客に告知できる商品販売登録装置を
提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記第1の目
的を達成するために、商品データ入力手段により販売商
品に関するデータが入力されるとその商品の販売データ
を登録処理し、取引締め手段により1取引の商品登録終
了が宣言されるとその1取引で販売登録された商品の代
金に対する会計を処理する商品販売登録装置において、
商品登録所要時間演算手段と、商品登録数計数手段と、
平均1品登録時間演算手段と、平均1品登録時間告知手
段とを備える。商品登録所要時間演算手段は、1取引に
おける最初の販売商品に関するデータが入力されてから
その1取引における最後の販売商品の販売データが登録
処理されるまでに要した時間を算出する手段であり、例
えば1取引における最初の販売商品に関するデータが入
力された時刻を記憶する業務開始時刻メモリと、商品販
売データの登録処理が終了した時刻を順次更新記憶する
登録終了時刻メモリとを設け、取引締め手段により1取
引の登録終了が宣言されたとき、業務開始時刻メモリに
記憶した時刻から登録終了時刻メモリに記憶した時刻ま
での経過時間を商品登録所要時間として算出する。商品
登録数計数手段は、1取引で販売登録された商品の数を
計数する手段であるり、例えば商品データ入力手段によ
り販売商品に関するデータが入力される毎に登録数をカ
ウントアップする。平均1品登録時間演算手段は、商品
登録数計数手段により計数した商品登録数と商品登録所
要時間演算手段により算出した時間とから1商品あたり
の登録に要する平均時間を算出する手段であり、平均1
品登録時間告知手段は、この平均1品登録時間演算手段
によって算出された1商品あたりの登録に要する平均時
間を客に告知する手段である。
【0009】このものにおいて、平均1品登録時間演算
手段により算出した1商品あたりの登録に要する平均時
間をキャッシャ別に管理するキャッシャ別登録時間管理
手段を具備すると、キャッシャが交替しても即座に新し
いキャッシャの1商品あたりの登録に要する平均時間を
客に告知できるようになる。
【0010】また、商品販売登録装置は複数のチェック
アウトレーンにそれぞれ1台ずつ設置され、平均1品登
録時間告知手段は、各チェックアウトレーンにそれぞれ
設けた表示部に、対応する商品販売登録装置の平均1品
登録時間演算手段で算出した1商品あたりの登録に要す
る平均時間を表示して告知する手段であることが、運用
上好ましい。
【0011】また本発明は、前記第2の目的を達成する
ために、取引処理所要時間演算手段と、取引処理数計数
手段と、平均1客処理時間演算手段と、平均1客処理時
間告知手段とを備える。取引処理所要時間演算手段は、
1取引における最初の販売商品に関するデータが入力さ
れてからその1取引における会計業務の処理が完了する
までに要した時間を算出する手段であり、例えば1取引
における最初の販売商品に関するデータが入力された時
刻を記憶する業務開始時刻メモリと、取引締め手段によ
り1取引の商品登録終了が宣言されたことに応じて自動
開放したドロワが閉じられた時刻を記憶する業務終了時
刻メモリとを設け、業務開始時刻メモリに記憶した時刻
から業務終了時刻メモリに記憶した時刻までの経過時間
を取引処理所要時間として算出する。取引処理数計数手
段は取引処理数を計数する手段であり、例えば、取引締
め手段により1取引の商品登録終了が宣言される毎に処
理数をカウントアップする。平均1客処理時間演算手段
は、取引処理数計数手段により計数した取引処理数と取
引処理所要時間演算手段により算出した時間とから1取
引あたりの処理に要する平均時間を算出する手段であ
り、平均1客処理時間告知手段は、平均1客処理時間演
算手段により算出した1取引あたりの処理に要する平均
時間を客に告知する手段である。
【0012】このものにおいて、平均1客処理時間演算
手段により算出した1取引あたりの処理に要する平均時
間をキャッシャ別に管理するキャッシャ別処理時間管理
手段を具備すると、キャッシャが交替しても即座に新し
いキャッシャの1取引あたりの処理に要する平均時間を
客に告知できるようになる。
【0013】また、商品販売登録装置は複数のチェック
アウトレーンにそれぞれ1台ずつ設置され、平均1客処
理時間告知手段は、各チェックアウトレーンにそれぞれ
設けた表示部に、対応する商品販売登録装置の平均1客
処理時間演算手段で算出した1取引あたりの処理に要す
る平均時間を表示して告知する手段であることが、運用
上好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。図1はスーパーマーケットやデパ
ートの食料品売場などに設けられるチェックアウトレー
ンに装備される商品販売登録装置の概略斜視図であり、
図2は同商品販売登録装置を組み合わせたチェックアウ
トシステムの模式図である。各図において、1はチェッ
クアウトレーンを仕切るサッカー台であって、このサッ
カー台1の内側にキャッシャCが立ち、外側に買上げ商
品の会計を行う買物客Mが一列で並ぶようになってい
る。
【0015】前記商品販売登録装置は、サッカー台1の
ほぼ中央に立設されたスキャナ装置2と、サッカー台1
の内側に設置されたPOSターミナル3とで構成してい
る。また、サッカー台1のレーン上流側(店内側)端部
に店内の買物客Mから見易いように取り付けられたレー
ン表示器4も商品販売登録装置を構成する1要件となっ
ている。
【0016】前記スキャナ装置2は、商品に付されたバ
ーコードを光学的に読取るスキャナ部21と、バーコー
ドが付されていない商品のコードや商品の個数などを入
力するためのキー部22とをキャッシャCによって操作
可能な位置に設けたものである。また、スキャナ部21
またはキー部22を介してコード入力された商品の品
名,価格などを表示する表示部23を買物客Mによって
目視可能な位置に取り付けている。ここに、スキャナ装
置2は販売商品に関するデータを入力する商品データ入
力手段として機能する。
【0017】前記POSターミナル3は、キーボード3
1,キャッシャ用表示器32,客用表示器33,レシー
ト・ジャーナルプリンタ34,ドロワ35等を備えてい
る。キーボード31は、図3に示すように、数値データ
を入力するための置数キーK1、サインオン操作及びサ
インオフ操作に用いる責キーK2等の他、1取引の商品
登録終了を宣言する取引締めキーとして、現金決済によ
る1取引の商品登録終了を宣言する現計キーK3、クレ
ジット決済による1取引の商品登録終了を宣言する信計
キーK4、掛売決済による1取引の商品登録終了を宣言
する掛計キーK5などを配したものである。
【0018】キャッシャ用表示器32及び客用表示器3
3は、1取引の請求金額や釣銭額などを表示する。レシ
ート・ジャーナルプリンタ34は、1取引毎に販売登録
された商品の明細データやその合計データなどを印字し
たレシートを発行する機能と、各取引の登録履歴を印字
するジャーナル機能とを有する。ドロワ35は、釣銭準
備金としての現金などを収容するものである。
【0019】すなわちキャッシャCは、買物客Mが買上
げ商品の会計のためにチェックアウトレーンの外側に立
つと、先ず、スキャナ装置2を挟んでレーン上流側(店
内側)にその買物客Mが買上げる商品が入った買物カゴ
Pを置き、レーン下流側(店出口側)に、空の買物カゴ
Qを置く。次に、レーン上流側の買物カゴPから1品ず
つ商品を取出し、その商品に付されたバーコードをスキ
ャナ部21に向けて読取らせて商品登録を行う。そし
て、バーコードが読取られたことを発信音で確認したな
らば、商品をレーン下流側の買物カゴQに入れる。ま
た、商品にバーコードが付されていない場合にはキー部
22を操作して当該商品のコードを入力することで商品
登録を行ってからレーン下流側の買物カゴQに入れる。
【0020】こうして、買物客Mが買上げる全商品の登
録を完了したならば、キー部22に設けた合計キーを押
下する。そうすると、POSターミナル3のキャッシャ
用表示器32及び客用表示器33に買物客Mが買上げる
全商品の代金に基づく請求金額が表示されるので、キャ
ッシャは買物客Mから支払いを受ける。ここで、例えば
買物客Mから現金による支払いを受けたならば、キーボ
ード31の置数キーK1でその預かり金額を置数した
後、現計キーK3を押下する。そうすると、キャッシャ
用表示器32及び客用表示器33に釣銭額が表示される
とともにドロワ35が開放するので、キャッシャはドロ
ワ35内の現金で釣銭を揃え、レシート・ジャーナルプ
リンタ34によって印字発行されたレシートとともに買
物客Mに渡す。しかる後、ドロワ35を手で押して閉じ
ることによって、この買物客Mに対する会計が完了する
こととなる。
【0021】さて、本実施の形態においては、これから
チェックアウトレーンに並ぼうとする買物客Mが各チェ
ックアウトレーンの混雑度を見極めるのを補助する情報
として、各チェックアウトレーンにそれぞれ設けたレー
ン表示器4に、図4に示すように、キャッシャによって
前述した如く行われる1商品あたりの登録に要する平均
時間いわゆる平均1品登録時間XXと、1買物客が買上
げた商品の登録開始から会計終了までの一連の処理に要
する平均時間いわゆる平均1客処理時間YYとを表示す
るようにしている。以下、このレーン表示器4に平均1
品登録時間及び平均1客処理時間を表示させる機能を実
現する構成について具体的に説明する。
【0022】先ず、各チェックアウトレーンのPOSタ
ーミナル3は、それぞれ通信回線5によってコンピュー
タを主体としたファイルプロセッサ6に接続されてい
る。ファイルプロセッサ6は、各POSターミナル3を
集中制御して商品の売上げ,在庫,発注などの商品管理
を行う。また、各キャッシャを識別するキャッシャ番号
別にそのキャッシャの氏名の他、登録数,処理人数,処
理時間,登録時間,平均1品登録時間及び平均1客処理
時間の各管理項目データを蓄積するキャッシャ管理ファ
イル61を搭載しており、このキャッシャ管理ファイル
61のデータに基づいて各キャッシャの実績管理を行う
ものとなっている。
【0023】ここで、キャッシャ管理ファイル61のデ
ータ項目「登録数」は、当該キャッシャが商品販売登録
装置のスキャナ装置2を用いて販売登録した商品の累積
個数である。データ項目「処理人数」は、当該キャッシ
ャが商品販売登録装置のPOSターミナル3を用いて会
計を処理した買物客の累積人数である。データ項目「処
理時間」は、当該キャッシャが処理した全取引の商品登
録開始から会計終了までに要した累積時間である。デー
タ項目「登録時間」は当該キャッシャが処理した全取引
の商品登録開始から商品登録終了までに要した累積時間
である。データ項目「平均1品登録時間」は、当該キャ
ッシャが商品販売登録装置のスキャナ装置2を用いて1
商品を販売登録するのに要する所要時間の平均値であ
る。データ項目「平均1客処理時間」は、当該キャッシ
ャが商品販売登録装置のスキャナ装置2を用いて1買物
客が買上げる商品の登録を開始してからPOSターミナ
ル3を用いてその買物客との会計を終了するまでの処理
に要する所要時間の平均値である。
【0024】図5は前記POSターミナル3の制御部3
0を示す機能ブロック図であり、このPOSターミナル
30は、制御部本体としてCPU(Central Processing
Unit )301を搭載している。また、プログラムなど
の固定的データを予め格納したROM(Read Only Memo
ly)302、商品販売データを登録処理するための登録
メモリなどを形成したRAM(Random Access Memoly)
303、現日付及び時刻を計時する時計部304、前記
通信回線5を介して行うファイルプロセッサ6とのデー
タ通信を制御する通信インタフェース305の他、同一
チェックアウトレーンに設けられたスキャナ装置2をケ
ーブルで接続し信号の受け渡しを行うスキャナインタフ
ェース306と、同一チェックアウトレーンに設けられ
たレーン表示器4をケーブルで接続し表示データを送り
出す表示器インタフェース307とを備えている。
【0025】また、このPOSターミナル3は、前記レ
シート・ジャーナルプリンタ34の印字動作を制御する
プリンタコントローラ308、前記キャッシャ用表示器
32及び客用表示器33の表示動作を制御する表示コン
トローラ309、前記キーボード31からキー操作信号
を取込むキーボードコントローラ310、前記ドロワ3
5を自動開放させるとともに該ドロワ5の閉塞を検知す
るドロワコントローラ311を搭載している。そして、
ROM302及びRAM303と、時計部304と、各
インタフェース305,306,307と、各コントロ
ーラ308,309,310,311とを、それぞれア
ドレスバス,データバスなどのバスライン312でCP
U301に接続することによって、制御部30を構成し
ている。
【0026】さて、かかる構成のPOSターミナル3
は、レーン表示器4に平均1品登録時間及び平均1客処
理時間を表示させる機能を実現するするために、RAM
303に、図6に示す各メモリエリアMA1,MA2,
MA3,MA4,MA5を形成している。
【0027】メモリエリアMA1は、1取引における最
初の商品登録に応じて[1]にセットされ、会計が終了
したことに応じて[0]にリセットされる登録中フラグ
Fのエリアであって、登録中フラグメモリと称する。
【0028】メモリエリアMA2は、1取引において商
品を最初に登録した時刻を業務開始時刻として記憶する
エリアであって、業務開始時刻メモリと称する。メモリ
エリアMA3は、1取引において会計が終了した時刻を
業務終了時刻として記憶するエリアであって、業務終了
時刻メモリと称する。メモリエリアMA4は、1商品の
商品販売データの登録処理が終了した時刻を順次更新記
憶するエリアであって、登録終了時刻メモリと称する。
【0029】メモリエリアMA5は、キャッシャのサイ
ンオン操作に応動して前記ファイルプロセッサ6のキャ
ッシャ管理ファイル61から読出したキャッシャ管理デ
ータ(キャッシャ番号,氏名,登録数,処理人数,処理
時間,登録時間,平均1品登録時間,平均1客処理時
間)を記憶するエリアであって、キャッシャメモリと称
する。
【0030】しかして、POSターミナル3のCPU3
01は、図7,図8の流れ図に示す処理手順に従い各部
を制御することによって、レーン表示器4に平均1品登
録時間及び平均1客処理時間を表示させるようになって
いる。すなわちCPU31は、アイドル状態において、
ST(ステップ)1としてサインオン(開局指示)が行
われるのを待機している。この状態で、キーボード31
の置数キーK1によりキャッシャ番号が置数されるとと
もに責キーK2が入力されると、該当キャッシャ番号に
よって識別されるキャッシャによるサインオンが行われ
たので、通信インタフェース305を介してファイルプ
ロセッサ6にサインオンの問合せを行う。
【0031】これにより、ファイルプロセッサ6におい
ては該当キャッシャによるサインオンを許諾するか否か
を判断する。そして、許諾する場合にはキャッシャ管理
ファイル61から該当キャッシャのキャッシャ番号を含
むキャッシャ管理データを読出してサインオン問合せ元
のPOSターミナル3に送信するので、CPU301
は、ST2としてファイルプロセッサ6から通信インタ
フェース305を介して受信したキャッシャ管理データ
をRAM303のキャッシャメモリMA5に格納する。
なお、例えば該当キャッシャ番号のキャッシャが他のP
OSターミナルのサインオンを行っており、今回のサイ
ンオンを許諾しない場合には、エラー応答が送信される
ので、CPU301はサインオンエラーとしてこの処理
を終了する。
【0032】ST2にてファイルプロセッサ6より受信
したキャッシャ管理データをRAM303のキャッシャ
メモリMA5に格納したならば、CPU301は、ST
3としてキャッシャメモリMA5内のデータ「平均1品
登録時間」及び「平均1客処理時間」を読出す。そして
表示器インタフェース307に接続されたレーン表示器
4に、データ「平均1品登録時間」をXXとして表示さ
せ、データ「平均1客処理時間」をYYとして表示させ
る。なお、例えば該当するキャッシャが新人であり、デ
ータ「平均1品登録時間」及び「平均1客処理時間」が
0の場合には表示しない。
【0033】次にCPU301は、ST4としてRAM
303の登録中フラグメモリMA1から登録中フラグF
を[0]にリセットしたならば、ST5として商品登録
が行われるのを待機する。ここで、スキャナインタフェ
ース306を介してスキャナ装置2で入力された商品の
コードなどを取込むと、1取引における最初の商品登録
が行われたので、ST6として時計部304にて計時さ
れる現時刻を読出し、RAM303の業務開始時刻メモ
リMA2に格納する。また、登録中フラグメモリMA1
の登録中フラグFを[1]にセットする。
【0034】次にCPU301は、ST8として登録さ
れた商品の販売データを登録処理する。また、ST9と
してキャッシャメモリMA5内のデータ「登録数」を+
1だけ増加する(商品登録数計数手段)。さらに、ST
10として時計部304にて計時される現時刻を読出
し、RAM303の登録終了時刻メモリMA4に格納す
る。
【0035】しかる後、ST11としてスキャナ装置2
で入力された商品のコードなどを再び取込むと、1取引
における2点目の商品登録が行われたので、前記ST
8,9,10の処理を実行する。以後、スキャナ装置2
で入力された商品のコードなどを取込む毎に、ST8,
9,10の処理を実行する。
【0036】また、ST12としてキーボード31の現
計キーK3,信計キーK4または掛計キーK5のいずれ
かの取引締めキーの入力を検知した場合には、1取引の
商品登録終了が宣言されたので、ST13としてその決
済別の取引締め処理を実行する。例えば、現計キーK3
の入力により現金決済による1取引の商品登録終了が宣
言された場合には、置数キーK1によって置数された預
かり金額から当該1取引の請求金額を減じる釣銭演算を
実行し、釣銭額をキャッシャ用表示器32及び客用表示
器33に表示させる。次に、ST14としてレシート・
ジャーナルプリンタ34によりレシート印字及びジャー
ナル印字を行い、レシートを発行する。また、ドロワコ
ントローラ311を制御してドロワ305を自動開放さ
せる。この状態で、ドロワ305が閉塞されるのを待
つ。
【0037】そして、ST15としてドロワコントロー
ラ311への入力信号によりドロワ35が閉塞されたこ
とを確認したならば、ST16として時計部304にて
計時される現時刻を読出し、RAM303の業務終了時
刻メモリMA3に格納する。また、ST17としてキャ
ッシャメモリMA5内のデータ「処理人数」を+1だけ
増加する(取引処理数計数手段)。
【0038】次に、ST18として登録終了時刻メモリ
MA4に格納されている時刻、つまり当該1取引の最後
に登録された商品の登録処理が終了した時刻と、業務開
始時刻メモリMA2に格納されている時刻、つまり当該
1取引の最初に商品が登録された時刻との時間差を計算
する。そしてこの時間差をキャッシャメモリMA5内の
データ「登録時間」に加算する(商品登録所要時間演算
手段)。しかる後、ST19としてキャッシャメモリM
A5内のデータ「登録時間」を同メモリMA5内のデー
タ「登録数」で除算する。そしてこの商を平均1品登録
時間として、同メモリMA5内のデータ「平均1品登録
時間」を更新する(平均1品登録時間演算手段)。
【0039】また、ST20として業務終了時刻メモリ
MA3に格納されている時刻、つまり当該1取引の会計
が終了した時刻と、業務開始時刻メモリMA2に格納さ
れている時刻、つまり当該1取引の最初に商品が登録さ
れた時刻との時間差を計算する。そしてこの時間差をキ
ャッシャメモリMA5内のデータ「処理時間」に加算す
る(取引処理所要時間演算手段)。しかる後、ST21
としてキャッシャメモリMA5内のデータ「処理時間」
を同メモリMA5内のデータ「処理人数」で除算する。
そしてこの商を平均1客処理時間として、同メモリMA
5内のデータ「平均1客処理時間」を更新する(平均1
客処理時間演算手段)。
【0040】その後、ST3に戻り、表示器インタフェ
ース307に接続されたレーン表示器4に表示されてい
るデータXXをST19にて算出したデータ「平均1品
登録時間」に更新する(平均1品登録時間告知手段)。
また、同レーン表示器4に表示されているデータYYを
ST21にて算出したデータ「平均1客処理時間」に更
新する(平均1客処理時間告知手段)。そして表示更新
後、登録中フラグメモリMA1の登録中フラグFを
[0]にリセットして、次の取引に備える。
【0041】また、ST5にて1取引の最初の商品登録
を待機している状態で、ST22としてキーボード31
の置数キーK1によりキャッシャメモリMA5内のキャ
ッシャ番号が置数されるとともに責キーK2が入力され
ると、該当キャッシャ番号によって識別されるキャッシ
ャによるサインオフ(閉局指示)が行われたので、キャ
ッシャメモリMA5の内容を通信インタフェース305
を介してファイルプロセッサ6に送信して、キャッシャ
管理ファイル61における該当キャッシャ番号のキャッ
シャ管理データをキャッシャメモリMA5の内容に更新
する(キャッシャ別登録時間管理手段、キャッシャ別処
理時間管理手段)。しかる後、メモリエリアMA1〜M
A5をクリアして、アイドル状態に戻る。
【0042】このように本実施の形態の商品販売登録装
置においては、キャッシャCがサッカー台1のスキャナ
装置2の一側部に置かれた買物カゴPから先頭の買物客
Mが買上げる商品の内の1品目を取出す。そして、この
商品にバーコードが付されていた場合にはそのバーコー
ドをスキャナ部2aで読取らせ、付されていない場合に
は、この商品のコードをキー部2bによって入力して商
品登録を行う。そうすると、POSターミナル3のRA
M303に形成された業務開始時刻メモリMA2に現時
刻が格納される。次いで、この1品目の商品販売データ
が登録されると、同RAM303に形成された登録終了
時刻メモリMA4に現時刻が格納される。また、同RA
M303に形成されたキャッシャメモリMA5内のデー
タ「登録数」が+1だけ増加する。
【0043】次いで、キャッシャCが登録を終えた商品
をスキャナ装置2の他側部に置かれた買物カゴQに入れ
た後、買物カゴPから2品目を取出し1品目と同様にし
て商品登録を行うと、この2品目の商品販売データが登
録された時点で登録終了時刻メモリMA4の内容が現時
刻に更新される。また、キャッシャメモリMA5内のデ
ータ「登録数」がさらに+1だけ増加する。こうして、
1人の買物客Mが買上げる全商品の登録を終了すると、
登録終了時刻メモリMA4には最後に登録した商品の登
録処理終了時刻が格納される。また、キャッシャメモリ
MA5内のデータ「登録数」は買物客Mが買上げた商品
の数だけ増加する。
【0044】その後、買物客Mが現金により代金を支払
い、キャッシャCがPOSターミナル3のキーボード3
1に設けられた現計キーK3を押下して現金決済による
取引締めを宣言し、開放されたドロワ35から釣銭を揃
えてレシートとともに買物客Mに渡し、その後ドロワ3
5を閉じると、POSターミナル3のRAM303に形
成された業務終了時刻メモリMA3に現時刻が格納され
る。また、同RAM303に形成されたキャッシャメモ
リMA5内のデータ「処理人数」が+1だけ増加する。
【0045】次いで、業務開始時刻メモリMA2内の時
刻から登録終了時刻メモリMA4内の時刻までの経過時
間、すなわちキャッシャCが買物客Mの買上げ商品の登
録を開始してから最後に登録した商品の登録処理が終了
するまでの時間が算出され、キャッシャメモリMA5内
のデータ「登録時間」に加算される。そして、この時間
加算後のデータ「登録時間」から同キャッシャメモリM
A5内のデータ「登録数」を除算することによって、当
該キャッシャCが1商品を登録するのに要する所要時間
の平均が算出され、この値が平均1品登録時間として当
該キャッシャCが従事するチェックアウトレーンのレー
ン表示器4に表示される。
【0046】また、業務開始時刻メモリMA2内の時刻
から業務終了時刻メモリMA3内の時刻までの経過時
間、すなわちキャッシャCが買物客Mの買上げ商品の登
録を開始してから、この買物客Mに対する会計を終了す
るまでの時間が算出され、キャッシャメモリMA5内の
データ「処理時間」に加算される。そして、この時間加
算後のデータ「処理時間」から同キャッシャメモリMA
5内のデータ「処理数」を除算することによって、当該
キャッシャCが1買物客との取引を開始してから終了す
るまでに要する所要時間の平均が算出され、この値が平
均1客処理時間として当該キャッシャCが従事するチェ
ックアウトレーンのレーン表示器4に表示される。
【0047】したがって本実施の形態においては、各チ
ェックアウトレーンにそれぞれ設けられたレーン表示器
4に、そのチェックアウトレーンで従事しているキャッ
シャCの1商品あたりの登録に要する平均所要時間と1
買物客との取引の処理に要する平均所要時間とがリアル
タイムで表示されるので、これからチェックアウトレー
ンに並ぼうとする買物客は、各チェックアウトレーンに
並んでいる買物客の数がほぼ同じで、未登録の商品数も
ほとんど差がない場合に、各レーン表示器4に表示され
た内容から各平均所要時間の最も短いキャッシャが従事
しているチェックアウトレーンを選択することにより、
チェックアウトレーンでの待ち時間を短縮できる。換言
すれば、各平均所要時間の短いキャッシャは処理能力が
高く、この処理能力の高いキャッシャのところに客が集
まりやすいので、全体の処理効率が向上する。
【0048】また、本実施の形態では、ファイルプロセ
ッサ6にキャッシャ管理ファイル61を設け、このキャ
ッシャ管理ファイル61にて、各キャッシャの平均1品
登録時間及び平均1客処理時間と、これらの平均値を算
出するのに必要な登録数,処理人数,処理時間及び登録
時間の各累積値とを一元的に記憶管理している。したが
って、このキャッシャ管理ファイル61の内容から経営
者が各キャッシャの能力を判断するための材料を容易に
取得できるようになる。また、キャッシャのサインオン
によってそのキャッシャの平均1品登録時間及び平均1
客処理時間をキャッシャ管理ファイル61から読出し、
レーン表示器4に表示することができるので、キャッシ
ャが交替しても即座に新しいキャッシャの平均1品登録
時間及び平均1客処理時間を客に告知でき、告知内容の
信憑性が高められる。
【0049】なお、前記一実施の形態では、平均1品登
録時間と平均1客処理時間の両方をレーン表示器4に表
示させたが、本発明はいずれか一方の情報を表示するも
のであってもよい。また、レーン表示器4は各チェック
アウトレーン毎に設ける必要は必ずしもなく、例えば各
チェックアウトレーンのレーン番号とそのレーンに従事
しているキャッシャの平均1品登録時間及び平均1客処
理時間の少なくとも一方を一覧表にして1つの表示器の
画面に表示してもよい。
【0050】また、前記一実施の形態では各POSター
ミナル3を接続するファイルプロセッサ6にキャッシャ
管理ファイル61を設けて、このキャッシャ管理ファイ
ル61にて各キャッシャのキャッシャ管理データを記憶
管理したが、例えば各キャッシャが携帯する従業員票を
無線タグで構成し、この無線タグにそのキャッシャのキ
ャッシャ管理データを格納するとともにPOSターミナ
ル3に該無線タグと情報の読取利及び書込みを行う無線
通信部を設けることによって、ファイルプロセッサ6か
らキャッシャ管理ファイル61を省略することも可能で
ある。
【0051】また、キャッシャ毎に平均1品登録時間及
び平均1客処理時間を管理しなくても、買物客の商品登
録処理及び会計処理が完了する毎に算出される平均1品
登録時間及び平均1客処理時間をレーン表示器4に表示
することによって、本発明の効果は奏し得る。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
現在操作中のキャッシャの1品あたりの登録に要してい
る平均時間を会計待ちの買物客に告知できる商品販売登
録装置を提供できる。また、現在操作中のキャッシャの
1客あたりの商品登録開始から会計処理終了までの処理
に要している平均時間を会計待ちの買物客に告知できる
商品販売登録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態のチェックアウトレー
ンに装備される商品販売登録装置の概略斜視図。
【図2】 図1に示す商品販売登録装置を組み合わせた
チェックアウトシステムの模式図。
【図3】 図1に示すPOSターミナルのキーボードを
示す平面図。
【図4】 図1に示すレーン表示器を示す平面図。
【図5】 図1に示すPOSターミナルの制御部を示す
機能ブロック図。
【図6】 図5に示すRAMに形成される主要なメモリ
エリアを示す図。
【図7】 図5に示すCPUの実行する主要な処理手順
を示す流れ図。
【図8】 図7における締めキー入力後の処理を示す流
れ図。
【符号の説明】
1…サッカー台 2…スキャナ装置 3…POSターミナル 4…レーン表示器 6…ファイルプロセッサ 61…キャッシャ管理ファイル MA2…業務開始時刻メモリ MA3…業務終了時刻メモリ MA4…登録終了時刻メモリ MA5…キャッシャメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品データ入力手段により販売商品に関
    するデータが入力されるとその商品の販売データを登録
    処理し、取引締め手段により1取引の商品登録終了が宣
    言されるとその1取引で販売登録された商品の代金に対
    する会計を処理する商品販売登録装置において、 1取引における最初の販売商品に関するデータが入力さ
    れてからその1取引における最後の販売商品の販売デー
    タが登録処理されるまでに要した時間を算出する商品登
    録所要時間演算手段と、 前記1取引で販売登録された商品の数を計数する商品登
    録数計数手段と、 この商品登録数計数手段により計数した商品登録数と前
    記商品登録所要時間演算手段により算出した時間とから
    1商品あたりの登録に要する平均時間を算出する平均1
    品登録時間演算手段と、 この平均1品登録時間演算手段により算出した1商品あ
    たりの登録に要する平均時間を客に告知する平均1品登
    録時間告知手段と、を具備したことを特徴とする商品販
    売登録装置。
  2. 【請求項2】 平均1品登録時間演算手段により算出し
    た1商品あたりの登録に要する平均時間をキャッシャ別
    に管理するキャッシャ別登録時間管理手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項1記載の商品販売登録装置。
  3. 【請求項3】 商品販売登録装置は複数のチェックアウ
    トレーンにそれぞれ1台ずつ設置され、平均1品登録時
    間告知手段は、各チェックアウトレーンにそれぞれ設け
    た表示部に、対応する商品販売登録装置の平均1品登録
    時間演算手段で算出した1商品あたりの登録に要する平
    均時間を表示して告知する手段であることを特徴とする
    請求項1記載の商品販売登録装置。
  4. 【請求項4】 商品データ入力手段により販売商品に関
    するデータが入力されるとその商品の販売データを登録
    処理し、取引締め手段により1取引の商品登録終了が宣
    言されるとその1取引で販売登録された商品の代金に対
    する会計を処理する商品販売登録装置において、 1取引における最初の販売商品に関するデータが入力さ
    れてからその1取引における会計業務の処理が完了する
    までに要した時間を算出する取引処理所要時間演算手段
    と、 取引処理数を計数する取引処理数計数手段と、 この取引処理数計数手段により計数した取引処理数と前
    記取引処理所要時間演算手段により算出した時間とから
    1取引あたりの処理に要する平均時間を算出する平均1
    客処理時間演算手段と、 この平均1客処理時間演算手段により算出した1取引あ
    たりの処理に要する平均時間を客に告知する平均1客処
    理時間告知手段と、を具備したことを特徴とする商品販
    売登録装置。
  5. 【請求項5】 平均1客処理時間演算手段により算出し
    た1取引あたりの処理に要する平均時間をキャッシャ別
    に管理するキャッシャ別処理時間管理手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項4記載の商品販売登録装置。
  6. 【請求項6】 商品販売登録装置は複数のチェックアウ
    トレーンにそれぞれ1台ずつ設置され、平均1客処理時
    間告知手段は、各チェックアウトレーンにそれぞれ設け
    た表示部に、対応する商品販売登録装置の平均1客処理
    時間演算手段で算出した1取引あたりの処理に要する平
    均時間を表示して告知する手段であることを特徴とする
    請求項4記載の商品販売登録装置。
JP20694697A 1997-07-31 1997-07-31 商品販売登録装置 Pending JPH1153643A (ja)

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JP20694697A JPH1153643A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 商品販売登録装置

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