JP3614501B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、会員に対しては商品を通常の販売価格以下の会員サービス価格で販売するようにした店で利用する電子式キャッシュレジスタ,POS(販売時点情報管理)端末等の商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、会員に対しては商品を通常の販売価格以下の会員サービス価格で販売するようにした店で使用される電子式キャッシュレジスタやPOS端末等の商品販売登録データ処理装置としては、1取引として売上げる商品の登録開始前にその取引が会員取引なのか非会員取引なのかを判断するものと、1取引として売上げる商品の登録終了後の締め操作前にその取引が会員取引なのか非会員取引なのかを判断するものとがあった。
【0003】
前者の商品販売登録データ処理装置は、非会員取引であると判断した後で商品の販売登録が行われると、登録商品の販売データをその商品の通常販売価格に基づいて登録処理し、会員取引であると判断した後で商品の販売登録が行われると、登録商品の販売データをその商品の通常販売価格以下の会員サービス価格に基づいて登録処理していた。このため、1取引の合計出力を指示するキー、いわゆる小計キーが入力されると、非会員取引の場合は通常販売価格による1取引の合計金額のみを表示部に表示し、会員取引の場合は会員サービス価格による1取引の合計金額のみを表示部に表示し、その後、釣銭演算,レシート発行等の締め処理に入るようになっていた。
【0004】
他方、後者の商品販売登録データ処理装置は、販売登録された商品の販売データは、全てその商品の通常販売価格に基づいて登録処理し、小計キーが入力されるとその通常販売価格による1取引の合計金額のみを表示部に表示する。そして、会員取引であることを判断すると、この1取引で販売登録した商品の会員サービス価格による合計金額を表示部に表示出力した後、前記締め処理に入るようになっていた。
【0005】
ところで、前者の商品販売登録データ処理装置の場合は、1取引として売上げる商品の登録開始前に会員取引なのか非会員取引なのかを判断する必要があるために、例えば非会員取引として商品登録を開始した後に客が会員である旨を申し出たような場合には、それまでの商品登録を無効にした後、会員取引を宣言し、最初から商品登録をやり直さなければならない面倒がある。
【0006】
これに対し、後者の商品販売登録データ処理装置の場合は、上記のような不具合はない。しかし、会員取引であるか否かに係わらず、小計キーを入力した時点では非会員取引としての合計金額しか表示されないので、会員である客にとっては表示金額が正確でなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の会員取引と非会員取引とを処理可能な商品販売登録データ処理装置であって、1取引として売上げる商品の登録終了後の締め操作前にその取引が会員取引なのか非会員取引なのかを宣言する方式のものにおいては、小計キーの入力により表示される合計金額は会員にとって正確な金額ではなく、会員はいくらを支払えばよいのか速やかに知り得なかった。
【0008】
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、1取引の合計出力を指示するキーの入力に応じて表示部に会員取引として登録処理した場合の合計金額と非会員取引として登録処理した場合の合計金額の両方を表示することができ、従って会員も非会員も支払い金額を速やかに知ることができ、サービス性を高め得る商品販売登録データ処理装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の商品販売登録データ処理装置は、1取引として売上げる商品を販売登録する商品登録手段と、商品登録手段により販売登録された1取引として売上げる商品をその商品の通常販売価格に基づいて登録処理した場合の合計金額を記憶する非会員合計記憶手段と、商品登録手段により販売登録された1取引として売上げる商品をその商品の通常販売価格以下の会員サービス価格に基づいて登録処理した場合の合計金額を記憶する会員合計記憶手段と、1取引の合計出力を指示するキーの入力に応じて非会員合計記憶手段により記憶した非会員取引合計金額と会員合計記憶手段により記憶した会員取引合計金額の両方を表示部に表示出力する取引合計金額表示手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】
このような構成を有する本発明の商品販売登録データ処理装置においては、1取引として売上げる商品を商品登録手段により販売登録すると、非会員合計記憶手段には登録商品を通常販売価格に基づいて登録処理した場合の非会員取引合計金額が記憶され、会員合計記憶手段には登録商品を通常販売価格以下の会員サービス価格に基づいて登録処理した場合の会員取引合計金額が記憶される。この状態で、1取引の合計出力を指示するキーを入力すると、前記非会員取引合計金額と会員取引合計金額の両方が表示部に表示出力される。そして、非会員取引の場合には、前記商品登録手段により販売登録された商品の販売データがその商品の通常販売価格に基づいて登録処理され、会員取引の場合には同商品の販売データがその商品の通常販売価格以下の会員サービス価格に基づいて登録処理される。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。なお、この実施例では、会員取引と非会員取引とを処理可能であり、かつ1取引として売上げる商品の登録終了後の締め操作前にその取引が会員取引なのか非会員取引なのかを宣言する方式のPOS端末に本発明を適用した場合について説明する。
【0012】
図1はこの実施例におけるPOS端末の外観斜視図であって、このPOS端末の本体1は、正面にキーボード2、モードスイッチ3、カードリーダ4及びオペレータ用の正面表示器5を設け、背面に客用表示器6を設けて、現金等を収容するためのドロワ7の上に固定されている。また、POS端末本体1の内部にはレシート用紙及びジャーナル用紙にデータを印字するためのプリンタ8が搭載されており、このプリンタ8によって印字されたレシート用紙は、本体1正面に形成されたレシート発行口9から排出されるようになっている。さらに、このPOS端末本体1には、後述する商品コード等を表わすバーコードを光学的に読取るためのタッチスキャナ10も接続されている。
【0013】
前記キーボード2には、商品毎に設定される固有の商品コードがそれぞれプリセットされた複数のプリセットキー2aの他に、置数キー2b、小計キー2c、カードキー2d,預/現計キー2e,取消キー2f等の各種ファンクションキーが配設されている。ここで、小計キー2cは1取引の合計出力を指示するキーとして機能し、カードキー2dは会員カードの読取りを指示するキーとして機能し、預/現計キー2eは1取引として売上げる商品の登録終了を宣言する締めキーとして機能する。
【0014】
前記モードスイッチ3は、「登録」,「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードの実行を選択するためのスイッチである。ここで、「登録」モードとはキーボード2またはタッチスキャナ10の商品登録手段により販売登録された商品の販売データを記憶部に登録処理する業務のモードであり、「点検」モードとは「登録」モードによって商品販売データが登録処理された記憶部の内容を点検レポートとして出力する業務のモードであり、「精算」モードとは「点検」モードと同様に記憶部の内容をレポート出力した後、記憶部をクリアする業務のモードであり、「設定」モードとは記憶部に予め必要なデータを設定しておく業務のモードである。
【0015】
前記カードリーダ4は、例えば磁気カードリーダであって、この実施例では店と会員契約した客にそれぞれ配布される会員カードに磁気記録された会員番号等のカードデータを読取る場合に使用する。
【0016】
図2は前記POS端末の制御回路の要部構成を示すブロック図である。図示するように、このPOS端末は、制御部本体としてCPU(中央処理装置)11を搭載している。また、このCPU11が制御する主記憶部として、プログラム等の固定的データを予め記憶するROM(リード・オンリ・メモリ)12と、商品販売データを登録処理するための記憶部等が形成されるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)13とを搭載している。
【0017】
さらに、このPOS端末は、日時を計時する時計回路14、伝送路を介して接続されたホストコンピュータとの間のデータ通信を司るホストインタフェース15、前記モードスイッチ3からの信号を入力するとともに、前記ドロワ7aを開放動作させるドロワ開放装置7aに開放指令信号を送出するI/Oポート16、前記キーボード2からのキー信号を取込むキーボードコントローラ17、前記正面表示器5及び客面表示器6の表示動作を制御する表示器コントローラ18、前記プリンタ8の印字動作を制御するプリンタコントローラ19、前記カードリーダ4にて読取られたカードデータを取込むカードリーダコントローラ20、前記タッチスキャナ10にて読取られたバーコードデータを取込むスキャナコントローラ21等を搭載している。
そして、前記CPU11と、ROM12,RAM13,時計回路14,ホストインタフェース15,I/Oポート16及び各コントローラ17〜21とは、アドレスバス,データバス等のバスライン22により接続されている。
【0018】
前記RAM3には、図3に示すように、各商品の商品コード,品名,通常販売価格である通常単価P1,後述する会員単価テーブル32のテーブルポインタ,販売点数を累計した売上点数及び販売金額を累計した売上金額等の商品データが商品別に登録された商品ファイル31と、一連のテーブルポインタ[001]〜[nnn]に対応して会員サービス価格である会員単価P2が予め設定された会員単価テーブル32が形成されている。
【0019】
因みに、この店で販売される各商品は、非会員に対しては通常単価P1で販売し、会員に対しては通常単価P1以下の会員単価P2で販売する会員対象商品と、会員,非会員を問わず通常単価P1で販売する会員対象外商品とがある。そして、会員対象商品の場合は、商品ファイル31にその商品の商品コードに対応して通常単価P1を設定するとともに、同ファイル31のテーブルポインタエリアに会員単価テーブル32の該当する会員単価が設定されたテーブルポインタを設定する。一方、非会員対象商品の場合は、商品ファイル31にその商品の商品コードに対応して通常単価P1を設定し、テーブルポイントエリアにはテーブルポインタ[000]を設定する。
【0020】
また、前記RAM13には、図4に示すように、1取引として売上げる全商品の商品コード,非会員価格及び会員価格を蓄積記憶する取引バッファ33と、1非会員取引の合計金額A1を記憶する非会員合計記憶手段としての非会員合計器34a,1会員取引の合計金額A2を記憶する会員合計記憶手段としての会員合計器34b,1非会員取引の税額B1を記憶する非会員税額エリア34c,1会員取引の税額B2を記憶する会員税額エリア34d,1非会員取引の税込み合計金額C1を記憶する非会員税込額エリア34e,1会員取引の税込み合計金額C2を記憶する会員税込額エリア34fを有するワークメモリ34、登録中フラグF1,小計済フラグF2及び会員フラグF3等の各種フラグを記憶するフラグメモリ35等が設けられている。
【0021】
しかして、前記CPU11は、特に図5に示すように、モードスイッチ3により「登録」モードが選択されている状態で商品コードの入力を検知すると図6に具体的に示す商品登録処理を実行し、小計キー2cの入力を検知すると図7に具体的に示す小計処理を実行し、カードキー2dの入力を検知すると図8に具体的に示す会員カード処理を実行し、預/現計キー2eの入力を検知すると図9に具体的に示す登録締め処理を実行するようにプログラム構成されている。
【0022】
すなわち、キーボード2のプリセットキー2aの操作若しくはタッチスキャナ10による商品コードのバーコード読取り操作により商品コードが入力されると、1取引として売上げる商品の販売登録が行われたので、CPU11は、図6に示すように、先ずフラグメモリ35に登録中フラグFがセットされているか否かを判断する。そしてセットされていない場合には、1取引における1点目の販売登録なので、登録中フラグF1をセットするとともに、取引バッファ33とワークメモリ34をクリアする。登録中フラグF1がすでにセットされていた場合には、1取引における2点目以降の販売登録なので、上記処理は行わない。
【0023】
次に、商品ファイル31を検索して入力商品コードに対応する品名,通常単価P1,テーブルポインタ等の商品データを読出す。そして、該商品データ中の通常単価P1をワークメモリ34における非会員合計器34aのデータA1に加算する。また、該商品データ中のテーブルポインタが[000]か否か、つまり登録商品が会員対象外商品か会員対象商品かを判断する。
【0024】
ここで、テーブルポインタが[000]のとき、つまり会員対象外商品の場合には、上記通常単価P1をワークメモリ34における会員合計器34bのデータA2にも加算する。しかる後、入力商品コードを取引バッファ33の商品コードエリアに格納するとともに、それに対応する非会員価格エリア及び会員価格エリアにそれぞれ上記通常単価P1を格納する。また、正面表示器5及び客面表示器6に、該商品データ中の品名と、上記取引バッファ33の非会員価格エリア及び会員価格エリアにそれぞれ格納した単価データを表示させる。
【0025】
一方、テーブルポインタが[000]以外のとき、つまり会員対象商品の場合には、会員単価テーブル32の該当テーブルポインタが示す領域の会員単価P2を読出す。そして、この会員単価P2をワークメモリ34における会員合計器34bのデータA2に加算する。しかる後、入力商品コードを取引バッファ33の商品コードエリアに格納するとともに、それに対応する非会員価格エリアに上記通常単価P1を格納し、会員価格エリアに上記会員単価P2を格納する。また、正面表示器5及び客面表示器6に、該商品データ中の品名と、上記取引バッファ33の非会員価格エリア及び会員価格エリアにそれぞれ格納した単価データを表示させる。
【0026】
その後、フラグメモリ35に小計済フラグF2がセットされているか否かを判断し、セットされていない場合には商品登録処理を終了し、セットされている場合にはリセットした後商品登録処理を終了する。
【0027】
また、キーボード2の小計キー2cの操作により小計キー信号が入力されると、1取引の合計出力が指示されたので、CPU11は、図7に示すように、先ずフラグメモリ35に登録中フラグF1がセットされているか否かを判断する。そしてセットされていない場合には、1取引として売上げる商品の販売登録が行われていないのに小計キー2cを操作した誤操作なので、キー操作エラーとしてこの小計処理を終了する。
【0028】
これに対し、登録中フラグF1がセットされていた場合には、小計済フラグF2をセットした後、ワークメモリ34における非会員合計器34a内の金額データ、つまり非会員合計金額A1に対する税額B1を算出する。そして、この税額B1と、上記非会員合計金額A1に税額B1を加算した非会員税込み合計金額C1とをワークメモリ34における非会員税額エリア34c及び非会員税込額エリア34eに格納する。
【0029】
同様に、ワークメモリ34における会員合計器34b内の金額データ、つまり会員合計金額A2に対する税額B2を算出する。そして、この税額B2と、上記会員合計金額A2に税額B2を加算した会員税込み合計金額C2とをワークメモリ34における会員税額エリア34d及び会員税込額エリア34fに格納する。
【0030】
しかる後、正面表示器4及び客面表示器5に、ワークメモリ34における非会員税額エリア34cの非会員取引税額B1及び非会員税込額エリア34e内の非会員税込み合計金額C1と、会員税額エリア34dの会員取引税額B2及び会員税込額エリア34f内の会員税込み合計金額C2とをそれぞれ表示させたならば、この小計処理を終了する(取引合計金額表示手段)。
【0031】
なお、この実施例では、全商品が課税商品であり、買上時に税率(例えば3%)を一律に賦課する場合を示している。
【0032】
また、キーボード2のカードキー2dの操作によりカードキー信号が入力されると、会員取引が宣言されたので、CPU11は、図8に示すように、先ずフラグメモリ35に小計済フラグF2がセットされているか否かを判断する。そしてセットされていない場合には、1取引の合計が出力されていないのにカードキー2dを操作した誤操作なので、キー操作エラーとしてこの会員カード処理を終了する。
【0033】
これに対し、小計済フラグF2がセットされていた場合には、カードリーダ4にて読取られた会員カードのカードデータを取込み、会員取引の有効性をホストコンピュータに問合わせる。そして、ホストコンピュータから会員取引の成立を伝える応答を受信すると、フラグメモリ35に会員フラグF3をセットするとともに、正面表示器5及び客面表示器6から非会員価格の税額B1及び税込み合計金額C1を消去して、この会員カード処理を終了する。
【0034】
なお、ホストコンピュータにおいては、カードデータ中の会員番号等に基づいて有効期限チェックやブラックリストチェック等を行い、取引が有効な場合のみ会員取引の成立を伝える伝文をPOS端末に送信する。従って、CPU11は、ホストコンピュータへの問合わせに対して所定時間内に会員取引の成立を伝える伝文を受信しないと会員取引不可を判断して、エラーとする。
【0035】
また、キーボード2の預/現計キー2eの操作により預/現計キー信号が入力されると、1取引の登録終了が宣言されたので、CPU11は、図9に示すように、先ずフラグメモリ35に小計済フラグF2がセットされているか否かを判断する。そしてセットされていない場合には、1取引の合計が出力されていないのに預/現計キー2eを操作した誤操作なので、キー操作エラーとしてこの登録締め処理を終了する。
【0036】
これに対し、小計済フラグF2がセットされていた場合には、次に、フラグメモリ35に会員フラグF3がセットされているか否か、つまり1取引を会員取引として処理するか非会員取引として処理するかを判断する(取引判断手段)。
【0037】
そして、セットされていない場合には、非会員による1取引の終了が宣言されたので、正面表示器5及び客面表示器6から会員価格の税額B2及び税込み合計金額C2を消去する。
【0038】
また、預り金額から非会員税込額エリア34e内の非会員取引税込み合計金額C1を減じることにより釣銭額を算出する。なお、預り金額は、預/現計キー2eの入力直前に置数キー2bにより置数されていたならばその置数データとし、置数されていなければ非会員税込額エリア34e内のデータとする。
【0039】
さらに、取引バッファ33に蓄積された商品コードとそれに対応する非会員価格データとに基づいて単品売上登録処理を実行する。すなわち、取引バッファ33の先頭エリアから順に商品コード及び非会員価格データを読出し、商品ファイル31の該当商品コードに対応する売上点数データに「+1」を加算するとともに、売上金額データに上記非会員価格データを加算する(非会員取引登録処理手段)。
【0040】
これに対し、会員フラグF3がセットされていた場合には、会員による1取引の終了が宣言されたので、預り金額から会員税込額エリア34f内の会員取引税込み合計金額C2を減じることにより釣銭額を算出する。
【0041】
また、取引バッファ33に蓄積された商品コードとそれに対応する会員価格データとに基づいて単品売上登録処理を実行する。すなわち、取引バッファ33の先頭エリアから順に商品コード及び会員価格データを読出し、商品ファイル31の該当商品コードに対応する売上点数データに「+1」を加算するとともに、売上金額データに上記会員価格データを加算する(会員取引登録処理手段)。
【0042】
しかる後、正面表示器5及び客面表示器6に上記釣銭額を表示させる。また、取引バッファ33及びワークメモリ34のデータに基づいてレシート印字データを編集したならば、プリンタ8を駆動してこのレシート印字データをレシート用紙及びジャーナル用紙に印字出力して、レシートをレシート発行口9から発行する。さらに、ドロワ開放装置7aに開放指令信号を送出してドロワ7を開放させるとともに、フラグメモリ35の各フラグF1,F2,F3をリセットしたならば、この登録締め処理を終了する。
【0043】
ここで、レシート印字データの編集作業は、先ず取引バッファ33の先頭エリアから順に商品コード,非会員価格データ及び会員価格データを読出す。そして、1データ毎に該当商品コードに対応する品名データを商品ファイル31から読出し、この品名データと非会員価格データと会員価格データとで1登録商品の明細印字データを編集する。こうして、取引バッファ33内の全データについて明細印字データを編集したならば、ワークメモリ34における非会員合計器34aのデータA1,会員合計器34bのデータA2,非会員税額エリア34cのデータB1,会員税額エリア34dのデータB2,非会員税込額エリア34eのデータC1,会員税込額エリア34fのデータC2の順で合計印字データを編集する。また、預り金額及び釣銭額の印字データを付加し、責任者コード,レシート番号,時刻等のデータを付加したならば、編集を完了する。
【0044】
こうして、編集されたレシートの一発行例を図10に示す。図10において、符号41は店名,ロゴ等のマークであり、符号42は日付,43は機種番号であって、このデータは前取引のレシート発行の際に印字される。また、符号44は明細印字データ,45は合計印字データであって、これらは会員取引の場合は会員側のデータが大きく印字され、非会員取引の場合は非会員側のデータが大きく印字されて他方と区別される。なお、符号46は預り金額,47は釣銭額,48は責任者コード,49はレシート番号,50は時刻をそれぞれ示している。
【0045】
このように構成された本実施例のPOS端末を使用する店においては、買物客が買上商品の代金支払いを申し出ると、店員はPOS端末のキーボード2またはタッチスキャナ10を操作して、その客買上商品の販売登録を行う。
【0046】
例えば、商品ファイル31及び会員単価テーブル32にそれぞれ図3に示したデータが設定されている状態で、今、商品「AAAA」の販売登録を行うと、この商品「AAAA」は通常単価P1が1000円で会員単価P2が900円の会員対象商品なので、取引バッファ33には、商品「AAAA」の商品コード「zz……z1」が格納されるとともに、非会員価格として通常単価P1「1000」が格納され、会員価格として会員単価P2「900」が格納される。また、ワークメモリ34の非会員合計器34aのデータA1は「0」から「1000」に更新され、会員合計器34bのデータA2は「0」から「900」に更新される。さらに、正面表示器5及び客面表示器6に、図11に示すように、それぞれ品名「AAAA」,非会員価格「¥1.000」,会員価格「¥900」の各データが表示される。
【0047】
次に、商品「BBBB」の販売登録を行うと、この商品「BBBB」は通常単価P1が1000円の会員対象外商品なので、取引バッファ33には、商品「BBBB」の商品コード「zz……z2」が格納されるとともに、非会員価格として通常単価P1「1000」が格納され、会員価格としても通常単価P1「1000」が格納される。また、ワークメモリ34の非会員合計器34aのデータA1は「1000」から「2000」に更新され、会員合計器34bのデータA2は「900」から「1900」に更新される。さらに、正面表示器5及び客面表示器6に、図11に示すように、それぞれ品名「AAAA」,非会員価格「¥1.000」,会員価格「¥1.000」の各データが表示される。
【0048】
次に、小計キー2cを入力操作すると、非会員合計器34aのデータA1に対する税額60円が算出され、ワークメモリ34の非会員税額エリア34cのデータB1が「0」から「60」に更新され、非会員税込額エリア34eのデータC1が「0」から「2060」に更新される。また、会員合計器34bのデータA2に対する税額57円が算出され、ワークメモリ34の会員税額エリア34dのデータB1が「0」から「57」に更新され、会員税込額エリア34fのデータC1が「0」から「1957」に更新される。なお、税率を一律3%としている。そして、正面表示器5及び客面表示器6に、図11に示すように、非会員税額エリア34cのデータB1「¥60」及び非会員税込額エリア34eのデータC1「¥2.060」と、会員税額エリア34dのデータB2「¥57」及び会員税込額エリア34fのデータC2「¥1.957」とが表示される。
【0049】
この状態で、店員は買物客に会員かどうかを尋ねる。そして、会員の場合には、その買物客が所有する会員カードのデータをカードリーダ4に読取らせて、カードキー2dを入力操作する。そうすると、会員取引の有効性がチェックされ、有効である(会員取引成立)と判断された場合には、図11(b)に示すように、正面表示器5及び客面表示器6の画面から非会員価格の税額B1及び税込み合計金額C1が消去される。
【0050】
その後、店員は買物客から支払い代金として例えば2000円を預ると、その預り金額「2000」を置数キー2bにて置数した後、預/現計キー2eを入力操作する。そうすると、預り金額から会員税込合計金額C2が減じられて釣銭額43円が算出され、図11(b)に示すように、正面表示器5及び客面表示器6に預り金額「¥2.000」と釣銭額「¥43」が表示される。また、図10に示したようなレシートが印字発行される。
【0051】
また、取引バッファ33の内容に基づき、商品ファイル31の商品「AAAA」及び商品「BBBB」に対応する売上点数データにはそれぞれ点数「1」が加算される。同様に、商品「AAAA」に対応する売上金額データには該商品が会員対象商品なので会員単価P2「900」が加算されるが、商品「BBBB」に対応する売上金額データには該商品が会員対象外商品なので通常単価P1「1000」が加算される。
【0052】
一方、買物客が非会員であり、支払い代金として例えば2100円を預かると、店員は預り金額「2100」を置数キー2bにて置数した後、預/現計キー2eを入力操作する。そうすると、正面表示器5及び客面表示器6の画面から会員価格の税額B2及び税込み合計金額C2が消去される。また、預り金額から非会員税込合計金額C1が減じられて釣銭額40円が算出され、正面表示器5及び客面表示器6に預り金額「¥2.100」と釣銭額「¥40」が表示される。そして、レシートが印字発行される。
【0053】
また、取引バッファ33の内容に基づき、商品ファイル31の商品「AAAA」及び商品「BBBB」に対応する売上点数データにはそれぞれ点数「1」が加算される。同様に、商品「AAAA」に対応する売上金額データには通常単価P1「1000」が加算され、商品「BBBB」に対応する売上金額データには該商品の通常単価P1「1000」が加算される。
【0054】
このように本実施例のPOS端末においては、1取引の合計出力を指示する小計キー2cの入力に応じて、その取引で売上げる全商品の非会員価格による税込み合計金額C1と会員価格による税込み合計金額C2の両方を正面表示器5及び客面表示器6に表示するようにしたので、買物客はこの時点で会員,非会員を問わず支払い金額を知り得る。従って、支払いの準備を速やかに済ませることができる等のサービス性向上を図り得る。
【0055】
また、非会員価格による税込み合計金額C1と会員価格による税込み合計金額C2とが対比して表示されるので、会員制度の利点,つまりは割安感を買物客に強くアピールすることができる。従って、既に会員になっている買物客に対しては会員であることの優越感を与えることができ、会員になっていない買物客に対しては会員になることの有益性を訴えることができるので、会員獲得に大きな効果を奏する。
【0056】
また、本実施例のPOS端末においては、会員対象商品が登録されるとその商品の非会員価格(通常単価P1)と会員価格(会員単価P2)とを対比して表示するようにしている。従って、この点からも上述したような会員制度の利点を買物客に強くアピールすることができる。
【0057】
また、本実施例のPOS端末においては、買物客に渡されるレシートにも会員対象商品の非会員価格と会員価格を印字するとともに、非会員価格による税込み合計金額C1と会員価格による税込み合計金額C2とを印字出力している。従って、上述したような会員制度の利点を買上商品の代金支払い後にも買物客に強くアピールすることができる。しかも、会員に対しては非会員価格及び非会員価格による税込み合計金額C1を小さく、会員価格及び会員価格による税込み合計金額C2を大きく印字し、逆に非会員に対しては非会員価格及び非会員価格による税込み合計金額C1を大きく、会員価格及び会員価格による税込み合計金額C2を小さく印字するようにしたので、レシートの印字内容を理解し易い効果も奏する。
【0058】
なお、前記実施例では正面表示器5と客面表示器6にそれぞれ会員取引としての金額と非会員取引としての金額を表示させたが、客面表示器6のみに両方の金額を表示させ、正面表示器5には従来の1取引として売上げる商品の登録終了後の締め操作前にその取引が会員取引なのか非会員取引なのかを宣言する方式の装置の同様な表示を行わせるようにしても、本発明の効果は奏し得る。
【0059】
また、商品の登録毎に現時点における非会員取引としての小計金額が非会員合計器34aに記憶され、会員取引としての小計金額が会員合計器34bに記憶されるので、その商品登録の都度、会員取引としての現時点における小計金額と非会員取引としての現時点における小計金額の両方を表示部に表示させることも可能である。
【0060】
また、前記実施例では1取引として売上げる商品の登録終了後の締め操作前にその取引が会員取引なのか非会員取引なのかを宣言する方式の装置について説明したが、1取引として売上げる商品の登録開始前にその取引が会員取引なのか非会員取引なのかを判断する方式の装置にも本発明を適用することはできる。
【0061】
また、前記実施例では、会員対象商品に対して予め通常単価P1と会員単価P2とを予め設定した場合を示したが、通常単価P1のみを設定し、会員単価P2は商品登録毎に割引演算を行って算出してもよい。また、商品ファイル31及び会員単価テーブル32をホストコンピュータに設けて、POS端末が問合わせを行うことにより該当する商品データを受けとるようにしてもよい。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、1取引の合計出力を指示するキーの入力に応じて表示部に会員取引として登録処理した場合の合計金額と非会員取引として登録処理した場合の合計金額の両方を表示することができ、従って会員も非会員も支払い金額を速やかに知ることができ、サービス性を高め得る商品販売登録データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるPOS端末の外観斜視図。
【図2】同POS端末における制御回路の要部構成を示すブロック図。
【図3】同POS端末のRAMに設けられる主要な設定データエリアを示す図。
【図4】同POS端末のRAMに設けられる主要な処理データエリアを示す図。
【図5】同POS端末のCPUが実行する登録業務の概略処理を示す流れ図。
【図6】図5の商品登録処理を具体的に示す流れ図。
【図7】図5の小計処理を具体的に示す流れ図。
【図8】図5の会員カード処理を具体的に示す流れ図。
【図9】図5の登録締め処理を具体的に示す流れ図。
【図10】同実施例における1作用のレシート印字例を示す図。
【図11】同実施例における1作用の画面表示例を示す図。
【符号の説明】
1…POS端末本体
2…キーボード
2c…小計キー
2d…カードキー
2e…預/現計キー
4…カードリーダ
5…正面表示器
6…客面表示器
8…プリンタ
10…タッチスキャナ
11…CPU
12…ROM
13…RAM
31…商品ファイル
32…会員単価テーブル
33…取引バッファ
34a…非会員合計器
34b…会員合計器

Claims (1)

  1. 1取引として売上げる商品を販売登録する商品登録手段と、
    この商品登録手段により販売登録された1取引として売上げる商品をその商品の通常販売価格に基づいて登録処理した場合の合計金額を記憶する非会員合計記憶手段と、
    前記商品登録手段により販売登録された1取引として売上げる商品をその商品の通常販売価格以下の会員サービス価格に基づいて登録処理した場合の合計金額を記憶する会員合計記憶手段と、
    1取引の合計出力を指示するキーの入力に応じて前記非会員合計記憶手段により記憶した非会員取引合計金額と前記会員合計記憶手段により記憶した会員取引合計金額の両方を表示部に表示出力する取引合計金額表示手段と、
    前記表示部に非会員取引合計金額と会員取引合計金額の両方を表示した後、会員取引が成立した場合には前記非会員取引合計金額を消去し、非会員取引が成立した場合には前記会員取引合計金額を消去する取引合計金額消去手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
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