JPH06110909A - クレジット処理装置 - Google Patents

クレジット処理装置

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JPH06110909A
JPH06110909A JP4256953A JP25695392A JPH06110909A JP H06110909 A JPH06110909 A JP H06110909A JP 4256953 A JP4256953 A JP 4256953A JP 25695392 A JP25695392 A JP 25695392A JP H06110909 A JPH06110909 A JP H06110909A
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洋 馬上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たとえクレジット伝票非発行の条件が成立し
た場合でも特定のクレジット対象の買上げ商品に特定の
商品が含まれる場合にはクレジット伝票を強制的に印字
する。 【構成】 特定商品の販売登録に応動してセットされる
特定部門買上フラグFを設ける。そしてクレジットによ
る代金支払い宣言時、買上商品に特定の商品が含まれる
か否かをそのフラグで判断する。ここで同フラグがセッ
トされており特定商品有りが判断されると(ST17の
YES)、クレジット伝票非発行の条件を満足している
か否かに係わらず強制的にクレジット伝票の印字を行う
(ST20)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレジットによる買上
げ商品の代金支払いを許可した小売店で利用されるクレ
ジット処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品登録手段により販売登録された買上
げ商品のクレジットによる代金支払いを処理できる従来
のクレジット処理装置は、クレジット伝票を印字発行す
る伝票プリンタ、レシートを印字発行するレシート/ジ
ャーナルプリンタ、クレジットカードのカード情報を読
取る磁気カードリーダ、商品に関する情報を入力するた
めの各種キーの他、クレジットによる代金支払いを宣言
するためのクレジットキー、一括払い,分割払い等のク
レジット方法を指定入力するためのクレジット方法キー
等が配設されたキーボード、販売登録された商品の金額
や客の合計金額等が表示されるCRT表示器等の入出力
機器を備え、これらを本体制御部で制御する構成であっ
た。
【0003】また、クレジット処理装置はインタフェー
ス及び通信回線を通じてホスト装置に接続されており、
本体制御部の制御により適時クレジット処理データがホ
スト装置に送信され、ホスト装置でデータ管理されるよ
うになっていた。
【0004】ところで、クレジット伝票には客の署名欄
があり、クレジットを行った客に署名させることによっ
て不正防止を図っている。このため、クレジットによる
代金支払い業務が発生した場合には、クレジットの成立
性チェックやクレジット伝票の印字に長時間を要し客を
待たせる上、客にとってはクレジット伝票への署名も面
倒であり、サービス性が悪かった。
【0005】そこで、例えばクレジット方法が一括払い
でありかつクレジット金額が予め設定された限度額未満
の場合には、クレジット伝票を発行せず署名を不要にし
て、処理時間の短縮及び署名による手間の簡略を図る運
用があった。
【0006】このような運用に対応したクレジット処理
装置として、従来、商品登録手段により販売登録された
買上げ商品のクレジットによる代金支払いが宣言される
と、クレジット方法及びクレジット金額を調べ、特定の
クレジット方法でかつクレジット金額が予め設定された
限度額未満のときのみクレジット伝票の印字を行わない
ようにした装置が開発され実用に供されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の如く
所定の条件が満たされた場合にクレジット伝票への印字
を行わないようにした従来のデータ処理装置において
も、以下に示す問題があった。
【0008】すなわち、貴金属,カメラ,時計等のよう
に換金率の高い商品を取り扱っている店では、たとえク
レジット方法が一括払いでありかつクレジット金額が予
め設定された限度額未満であっても客に署名してもらう
ことが望ましい。しかしながら、従来のこの種のデータ
処理装置では所定の条件が満たされたときクレジット伝
票への印字が行われないので、店員が手書きでクレジッ
ト伝票を作成し客に署名してもらう等の作業が必要とな
り、無駄な手間と時間を費やしていた。
【0009】そこで本発明は、たとえクレジット伝票非
発行の条件が成立した場合でもクレジット対象の買上げ
商品に特定の商品が含まれる場合にはクレジット伝票を
印字するようにして実用性の向上を図り得るクレジット
処理装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレジット伝
票を印字発行する伝票プリンタを設け、商品登録手段に
より販売登録された買上げ商品のクレジットによる代金
支払いが宣言されると、今回取引が予め設定されたクレ
ジット伝票非発行の条件を満足しているか否かを判断
し、満足している場合のみ伝票プリンタによるクレジッ
ト伝票の印字動作を行わないようにしたクレジット処理
装置において、クレジットによる代金支払い宣言時、買
上商品に特定の商品が含まれるか否かを判断する商品判
断手段と、この判断手段により特定商品有りが判断され
るとクレジット伝票非発行の条件を満足しているか否か
に係わらず強制的に伝票プリンタによるクレジット伝票
の印字動作を行わせる強制印字制御手段とを備えたもの
である。
【0011】
【作用】このような構成の本発明であれば、商品登録手
段により販売登録された買上げ商品のクレジットによる
代金支払いを宣言すると、今回取引が予め設定されたク
レジット伝票非発行の条件を満足しているか否かが判断
されるとともに、買上商品に特定の商品が含まれるか否
かが判断される。そして、クレジット伝票非発行の条件
を満足しかつ特定商品が含まれていない場合のみ、クレ
ジット伝票の印字が行われない。
【0012】これに対し、クレジット伝票非発行の条件
を満足しない場合、及びクレジット伝票非発行の条件を
満足するが買上商品の特定商品が含まれる場合は、客の
署名が必要であるので、伝票プリンタによりクレジット
伝票が印字発行される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では、本発明を図1に示
すPOS(販売時点情報管理)システムのターミナルに
適用した場合について詳細に説明する。
【0014】図1に示すPOSシステムは、ホスト装置
1とファイルプロセッサ2と複数台のターミナル3とで
構成されており、それぞれの装置は通信回線4で接続さ
れている。
【0015】ホスト装置1は、ファイルプロセッサ2及
び各ターミナル3を制御し、店の売上データやクレジッ
トに関するデータの管理等を行う。ファイルプロセッサ
2は、ホスト装置1と各ターミナル3との間に位置し、
ホスト装置1と各ターミナル3とのデータのやり取りを
制御する。
【0016】各ターミナル3は店頭に配置され、オペレ
ータの操作により商品登録の業務を実行するものであ
る。そして、各ターミナル3は販売登録された買上げ商
品のクレジットによる代金支払いを処理できるようにな
っている。
【0017】図2は前記各ターミナル3の要部構成を示
すブロック図である。各ターミナル3はそれぞれ本体制
御部としてCPU(中央処理装置)11を有し、このC
PU11によって制御される主記憶部としてROM(リ
ード・オンリ・メモリ)12及びRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)13を有する。
【0018】また、各ターミナル3はそれぞれ日時を計
時するための時計部14、現金等を収容するためのドロ
ワ(不図示)を開放させるドロワ開放装置15に駆動信
号を出力するI/Oポート16、前記通信回線4を通じ
て行われるデータの送受信を制御するインタフェース1
7を備え、これらを前記CPU11で制御するようにな
っている。
【0019】さらに、各ターミナル3はそれぞれクレジ
ット伝票を印字発行する伝票プリンタ18、レシートを
印字発行するレシート/ジャーナルプリンタ19、商品
の値段や客の合計金額等が表示されるCRT表示器2
0、クレジットカードのカード情報を読取る磁気カード
リーダ21及びキーボード22の各入出力機器を備えて
おり、これら入出力機器をそれぞれコントローラ23,
24,25,26,27を介してCPU11が制御する
構成となっている。
【0020】前記CPU11と、ROM12,RAM1
3,時計部14,I/Oポート16,インタフェース1
7,及び各コントローラ23〜27とは、アドレスバ
ス,データバス等のバスライン28を介して相互に接続
されている。
【0021】図3は前記キーボード22に設けられる主
要なキーの配置を示しており、このキーボード22に
は、商品の販売個数,金額等の数値データを置数入力す
るための置数キー31、各商品を分類する部門コードが
それぞれプリセットされた複数のプリセット部門キー3
2、小計金額の出力を指示する小計キー33、置数キー
31により置数された数値データが部門コードであるこ
とを示す部門キー34、置数キー31により置数された
数値データが金額データであることを示す金額キー3
5、置数キー31により置数された数値データが乗数で
あることを示す乗算キー36、販売登録された買上げ商
品のクレジットによる代金支払いを宣言するクレジット
キー37、販売登録された買上げ商品の現金による代金
支払いを宣言する預/現計キー38、一括払い,分割払
い,ボーナス併用払い及びリボルビング払いのクレジッ
ト方法を選択的に指定入力するためのクレジット方法キ
ー39、等の各種キーが配設されている。
【0022】前記ROM12は、前記CPU11が各部
を制御するためのプログラムデータ等の固定的データを
予め記憶し保持するものである。
【0023】前記RAM13は、図4に示すように、前
記ホスト装置1からのダウンロードによってデータ設定
される設定領域40と、販売登録された商品の点数,金
額等を累積するための合計器領域50と、前記CPU1
1が処理するデータを一時的に記憶するワーク領域60
とに分割される。
【0024】そして、設定領域40には、特に各部門コ
ードに対応してその部門に属する商品を総称する部門名
称と該当部門がクレジット伝票を強制的に発行する特定
部門に属するか否かを識別するための特定部門フラグ
(0:非特定部門、1:特定部門)とが設定される部門
テーブルエリア41、クレジット伝票非発行のモードを
動作させるか否かを指定する伝票非発行許可/不許可選
択フラグが設定されるフラグ設定エリア42、クレジッ
ト伝票非発行となる1条件の限度額いわゆる伝票非発行
限度額が設定される金額設定エリア43等が設けられ
る。
【0025】また合計器領域50には、販売商品の点
数,金額等を部門コード別に累積するための部門別合計
器51や現金取引,クレジット取引等の各種取引別に累
積するための取引別合計器52等が形成される。
【0026】さらにワーク領域60には、1客が買上げ
る商品の合計金額を記憶する合計金額エリア61、前記
特定部門に属する商品の買上げがあると“1”にセット
される特定部門買上フラグFのエリア62等が形成され
る。
【0027】しかして、前記CPU11は、キーボード
22のキー操作により客が買上げる商品の販売点数,金
額,部門コードがそれぞれ入力されると、図5に示す部
門登録処理を実行するようにプログラム制御されてい
る。
【0028】すなわち、始めにステップST1でフラグ
エリア62に前記特定部門買上フラグFがセット“1”
されているか否かを調べる。リセット“0”されている
場合には、ST2で入力部門コードを検索キーとして前
記部門テーブルエリア41を検索する。そして、ST3
で該当部門コードに対応する特定部門フラグを調べ、特
定部門に属する、すなわち“1”にセットされているこ
とが確認されると、ST4で上記特定部門買上フラグF
をセット“1”して、ST5に進む。
【0029】ST1で前記特定部門買上フラグFがセッ
ト“1”されている場合、またはST3で特定部門に属
さないことが確認された場合には、直ちにST5に進
む。
【0030】ST5では入力された販売点数及び金額を
前記部門別合計器51の入力部門コードに対応する合計
エリアに加算する。また、ST6で前記合計金額エリア
61に入力された販売金額を加算する。なお、上記合計
金額エリア61は1客の最初の商品登録に応動してクリ
アされている。
【0031】しかる後、ST7で部門登録された商品の
明細情報を前記CRT表示器20に表示させるとともに
前記レシート/ジャーナルプリンタ19によりレシート
印字して、この処理を終了する。
【0032】ここに、CPU11,ROM12,RAM
13,キーボード22及びキーボードコントローラ27
は商品登録手段を構成する。
【0033】また、前記CPU11は、図5に示す部門
登録処理を実行した後、キーボード22のクレジットキ
ー37のキー入力を検知すると、上記商品登録手段によ
り販売登録された買上げ商品のクレジットによる代金支
払いが宣言されたので、図6に示すクレジット処理を実
行するようにプログラム制御されている。
【0034】すなわち、始めにST11でカードリーダ
21にクレジットカードが挿入されているか否かを判断
する。挿入されていない場合には挿入されるまで待機す
る。
【0035】ST11でクレジットカードの挿入を検知
すると、ST12でカードリーダ21で読取られたクレ
ジットカード情報を解析し、クレジットの成立性をチェ
ックする。
【0036】ここで、他社のクレジットカードであった
り不正使用のクレジットカードであったりした場合に
は、ST13でクレジット不成立を判定し、クレジット
による代金支払いをエラーとする。
【0037】ST13でクレジット成立を判定した場合
には、ST14でキーボード22のクレジット方法キー
39によるクレジット方法の入力を待機する。そして、
ST15で一括払いのクレジット方法がキー入力され、
かつST16で前記フラグ設定エリア42の伝票非発行
許可/不許可選択フラグが伝票非発行許可を示す情報で
あると確認されると、ST17で前記フラグエリア62
内の特定部門買上フラグFを調べる(商品判断手段)。
【0038】そして、同フラグFがリセット“0”され
ている場合には、買上商品に特定部門に属する商品が含
まれていないので、ST18で前記合計金額メモリ61
内の合計金額と、前記金額設定エリア43に予め設定さ
れた伝票非発行限度額とを比較する。そして、合計金額
が限度額未満であれば、クレジット伝票の印字発行は行
わず、ST19でレシート/ジャーナルプリンタ19に
よりレシートのみを発行する。
【0039】これに対し、ST15で一括払い以外のク
レジット方法が選択された場合、または一括払いが選択
されたが、ST16で伝票非発行許可/不許可選択フラ
グが伝票非発行不許可を示す情報であった場合には、S
T20で伝票プリンタ18によるクレジット伝票の印字
発行を制御する。
【0040】また、ST17で特定部門買上フラグFが
リセット“0”されているが、ST18で合計金額が伝
票非発行限度額以上の場合も、ST20で伝票プリンタ
18によるクレジット伝票の印字発行を制御する。
【0041】さらに、ST17で特定部門買上フラグF
がセット“1”されている場合には、クレジット対象の
買上商品に特定部門に属する商品が含まれているので、
合計金額が伝票非発行限度額未満であるか否かに係わら
ず、ST20で伝票プリンタ18によるクレジット伝票
の印字発行を制御する(強制印字制御手段)。
【0042】ST20でクレジット伝票の印字発行を行
ったならば、次に、ST19でレシート/ジャーナルプ
リンタ19によりレシートのみを発行する。
【0043】ST19でレシートを発行したならば、S
T21でクレジットによる代金支払いが成立した取引の
合計金額等を前記取引別合計器52に取引別に累積した
り、客情報,クレジット金額,クレジット方法等のクレ
ジット処理データをインタフェース17及び通信回線4
を通じてホスト機器1に送信する等の通常のクレジット
締め処理を実行する。その後、ST22で前記特定部門
買上フラグFをリセット“0”して、この処理を終了す
る。
【0044】このような構成の本実施例においては、例
えば貴金属やカメラ等のように換金率が高い商品が属す
る部門コードを特定部門に指定し、予め各ターミナル3
の部門テーブルエリア41の該当部門コードに対応する
特定部門フラグを“1”に設定する。これにより、キー
ボード22をキー操作して特定部門に属する商品の部門
登録を行うと、フラグエリア62に特定部門買上フラグ
Fがセット“1”される。
【0045】さて、買上商品の部門登録後、クレジット
キー37をキー操作してクレジットによる代金支払いを
宣言すると、先ず、カードリーダ21に装着されたクレ
ジットカードの情報に基づいてクレジットの成立性が判
断され、クレジット成立の場合にはクレジット方法を入
力する。
【0046】ここで、クレジット方法キー39のキー操
作により一括支払を指定すると、フラグエリア42の伝
票非発行許可/不許可フラグの状態から伝票非発行許可
が選択されている場合には、前記特定部門買上フラグF
がチェックされる。そして、同フラグFがリセット
“0”されている場合には、特定部門に属する商品がク
レジット対象の買上金額に存在しないので、合計金額エ
リア61内の合計金額、すなわちクレジット金額と、金
額設定エリア43内の伝票非発行限度額とが比較され
る。そして、合計金額が伝票非発行限度額未満のときに
は、クレジット伝票の印字発行が行われず、レシートの
発行のみとなる。
【0047】これに対し、たとえクレジット方法キー3
9のキー操作により一括支払を指定し、フラグエリア4
2の伝票非発行許可/不許可フラグの状態から伝票非発
行許可が選択されている場合でも、前記特定部門買上フ
ラグFがセット“1”されている場合には、特定部門に
属する商品がクレジット対象の買上金額に存在するの
で、伝票プリンタ18により所定のクレジット伝票が印
字発行される。
【0048】この場合、合計金額が伝票非発行限度額未
満であるか否かに係わらずクレジット伝票が発行され
る。
【0049】このように、本実施例によれば、各ターミ
ナル3は、クレジット方法が一括払いであり、かつクレ
ジット金額が予め設定された伝票非発行限度額未満のと
き、クレジット伝票の印字発行を行わない機能を備える
とともに、クレジット対象の買上商品のなかに特定部門
に属する商品が存在する場合には、たとえクレジット伝
票非発行の条件が成立しても強制的にクレジット伝票を
印字発行するようになっている。
【0050】従って、特定部門として貴金属やカメラ等
が属する部門を指定することによって、これら換金率の
高い商品のクレジットによる買上時にはクレジット伝票
が印字発行されるので、必ず客の署名を得られるように
なり、不正防止に優れた効果を奏し得る。
【0051】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではない。例えば、前記実施例ではクレジット伝票非
発行の成立条件として、クレジット方法が一括払いであ
りかつクレジット金額(合計金額)が伝票非発行限度額
未満であるときとしたが、これに限定されるものではな
く、例えばリボルビング支払い時にもクレジット金額が
伝票非発行限度額未満であればクレジット伝票非発行が
成立するとしたクレジット処理装置にも本発明を適用で
きるものである。
【0052】また、前記実施例ではクレジット方法をチ
ェックした後で特定部門買上フラグFをチェックし、セ
ット“1”されている場合に強制的にクレジット伝票の
印字発行を制御するようにしたが、合計金額と伝票非発
行限度額とを比較し、合計金額が伝票非発行限度額未満
のとき特定部門買上フラグFをチェックし、セット
“1”されている場合に限り強制的にクレジット伝票の
印字発行を制御するようにしてもよい。
【0053】さらに、前記実施例では部門コードで特定
商品か否かを区別したが、単品毎に特定商品に属するか
否かを区別するようにしてもよい。この他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、た
とえクレジット伝票非発行の条件が成立した場合でもク
レジット対象の買上げ商品に特定の商品が含まれる場合
にはクレジット伝票が強制的に印字されるので、貴金
属,カメラ等のように換金率の高い商品を特定商品に指
定することによって、これら特定商品買上時には必ずク
レジット伝票を印字発行でき、客の署名を取得できる。
この結果、換金率の高い商品を用いたクレジットの不正
を防止できるようになり、実用性の向上を図り得るクレ
ジット処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるPOSシステムの全
体図。
【図2】 同実施例におけるターミナルの要部ブロック
図。
【図3】 前記ターミナルにおけるキーボードの主要キ
ー配置図。
【図4】 前記ターミナルにおけるRAMの主要メモリ
構成図。
【図5】 前記ターミナルにおけるCPUの部門登録処
理を示す流れ図。
【図6】 前記ターミナルにおけるCPUのクレジット
処理を示す流れ図。
【符号の説明】
11…CPU、 12…ROM、 13…RAM、 18…伝票プリンタ、 21…カードリーダ、 22…キーボード、 41…部門テーブルエリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレジット伝票を印字発行する伝票プリ
    ンタを設け、商品登録手段により販売登録された買上げ
    商品のクレジットによる代金支払いが宣言されると、今
    回取引が予め設定されたクレジット伝票非発行の条件を
    満足しているか否かを判断し、満足している場合のみ前
    記伝票プリンタによるクレジット伝票の印字動作を行わ
    ないようにしたクレジット処理装置において、 前記クレジットによる代金支払い宣言時、前記買上商品
    に特定の商品が含まれるか否かを判断する商品判断手段
    と、この判断手段により特定商品有りが判断されると前
    記クレジット伝票非発行の条件を満足しているか否かに
    係わらず強制的に前記伝票プリンタによるクレジット伝
    票の印字動作を行わせる強制印字制御手段とを具備した
    ことを特徴とするクレジット処理装置。
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