JP3747632B2 - 売上データ処理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、売上データを処理する売上データ処理装置およびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子式キャッシュレジスタやPOS(ポイントオブセールス)ターミナル等の売上データ処理装置においては、1取引分の売上データ処理が終了しその取引の売上明細レシートを発行した直後に、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に現在日付をヘッダデータの一部として印字するようにしている。つまり、一取引の終了から次の取引を開始するまでの空き時間を利用してレシート用紙にヘッダ印字として店名等のスタンプ印字や現在日付、メッセージ印字を行っていた。
このように1取引の登録が終了する毎にヘッダデータを印字するようにしているため、現在日付が変更されると、レシートの先頭部分に予め印字されている日付(ヘッダ日付)と合わなくなってしまうために日付レシートの発行という仕様が存在する。すなわち、例えば、日計明細の精算レポートを発行した後において、翌朝の最初の取引時には日付が変更されており、ヘッダ日付と合わなくなってしまうため、レシート用の先頭部分(ヘッダデータの印字部分)を切断して日付レシートを発行するようにしている。この場合、日付レシートの発行条件は各種の動作モード(登録モード、精算モード、点検モード、OFFモード等)を切り替えるモードスイッチの切り替え操作によってOFFモードが解除されたとき、あるいは電源スイッチを「OFF」から「ON」に切り替えたときであり、毎朝必ず1枚分の日付レシートを発行するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、モードスイッチがその切り替え位置「X(点検)」、「Z(精算)」、「PGM(設定)」にセットされている点検/精算/設定モードは、基本的には店用のモードであり、また、「REG(登録)」、「RF(戻し)」モードでも入金、出金、両替登録は開店時に釣銭等の現金をドロアに出し入れするために行う操作であるが、このような場合でも日付レシートを発行することはレシート用紙を無駄に消費してしまう。
この発明の課題は、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に予めヘッダデータとして印字されている日付情報が現在日付の変更によって古い日付となってしまった場合に、当該ヘッダデータの印字部分を破棄する目的で日付レシートを発行するか否かを制御することで、不要な日付レシートの発行を回避できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の売上データ処理装置は、日付情報を計時する計時手段と、売上データ処理が終了しレシートを発行した直後に、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に前記計時手段によって得られた日付情報をヘッダデータとして印字するヘッダデータ印字手段と、このヘッダデータ印字手段によってヘッダデータとして印字された前回のレシート発行日付である日付情報を記憶保持する日付記憶手段と、前記計時手段によって得られた日付情報と前記日付記憶手段に記憶されている日付情報とを比較することにより前記計時手段によって得られた日付が変更されたか否かを判別する判別手段と、登録、点検、精算、設定の各動作モードのうちいずれかのモードを選択的に指定するモード指定手段と、このモード指定手段によって登録モードが指定されている場合であって、前記判別手段によって日付が変更されたことが判別された際に、レシート用紙のヘッダデータ印字部分を切断して日付レシートを発行する日付レシート発行手段と、前記モード指定手段によって点検、精算、設定のいずれかのモードが指定されている場合に、前記判別手段によって日付が変更されたことが判別された際には前記日付レシートを発行することなく最新の日付を再印字する印字制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5を参照してこの発明の一実施形態を説明する。
図1(A)は電子式キャッシュレジスタの全体構成を示したブロック図である。
CPU1はRAM2内にロードされている各種プログラムにしたがってこの電子式キャッシュレジスタの全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置3はオペレーティングシステムや各種アプリケーションプログラム、データファイル、文字フォントデータ等が予め格納されている記憶媒体4やその駆動系を有している。この記憶媒体4は固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着可能なものであり、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶媒体、半導体メモリによって構成されている。また、記憶媒体4内のプログラムやデータは、必要に応じてCPU1の制御により、RAM2にロードされる。更に、CPU1は通信回線等を介して他の機器側から送信されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体4に格納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格納されているプログラム、データを通信回線等を介して使用することもできる。
そして、CPU1にはその入出力周辺デバイスである入力装置5、表示装置6、印刷装置7、時計8、ドロア9がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU1はそれらの動作を制御する。
【0007】
入力装置5は金額データや売上個数等を置数するテンキー、商品登録時に操作される部門キー、PLU(プライス・ルック・アップ)キー、一取引の登録を締める現金/預かり金キー等、通常備えられている各種のキーやモードスイッチMSが設けられている。モードスイッチMSはその切り替え位置に応じて「REG(登録)」、「RF(戻し)」、「X(点検)」、「Z(精算)」、「PGM(設定)」、「OFF(電源オフ)」モードを切り替えるもので、REGモードにセットされている状態においてCPU1は、入力装置5から入力された売上データを取り込んで表示装置6に表示出力させたり、印刷装置7に送ってレシート/ジャーナル印字させ、更にはRAM2内の売上合計器の内容を更新する登録処理を行う。印刷装置7は2連装プリンタで、CPU1は売上データを登録する毎にレシート用、ジャーナル用のロール紙に対してレシート/ジャーナル印字を行うと共に一取引分の登録終了時に締め処理を行ってドロア9を開放させたり、レシート用紙を切断して売上明細レシートを発行する他、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に時計8によって得られた現在日付をヘッダデータとして印字する。
【0008】
図1(B)はRAM2の主要構成を示した図で、RAM2には各種のメモリ領域が割り当てられている。売上データファイル2−1は部門別合計器、PLU別合計器、取引別合計器等、各種の売上合計器を構成するもので、部門別合計器やPLU別合計器の内容は売上データが登録される毎に更新され、また取引別合計器の内容は一取引の登録時に現金売り、信用売り等の取引形態に応じて更新される。ヘッダ日付メモリ2−2は一取引分の登録終了時に売上明細レシートを発行した直後に次の取引の準備として現在日付がレシート用紙の先頭部分にヘッダデータとして印字された際に、その日付情報を前回のレシート発行日付、つまり最終レシート発行日付として記憶保持するメモリで、CPU1は売上明細レシートを発行する都度、ヘッダ日付メモリ2−2の内容を書き替える。日付変更フラグ2−3は日付が変更されたことを示すフラグがセットされるもので、CPU1は所定のタイミングでヘッダ日付メモリ2−2内の日付情報を読み出し、この最終レシート発行日付と時計8によって得られた現在日付とを比較することにより現在日付が変更されたかを判別し、日付が変更された場合には日付変更フラグ2−3にその旨を示すフラグをセットする。設定データメモリ2−4はレシート用紙のヘッダ部分に印字される店名やメッセージデータを記憶する。
【0009】
次に、電子式キャッシュレジスタの動作を図2〜図4に示すフローチャートにしたがって説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能を実現するためのプログラムは、CPU1が読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体4に記憶されており、その内容がRAM2内にロードされている。
図2は電源投入直後およびキー入力待ち状態において一定時間毎の割込みによって実行開始されるフローチャートである。先ず、このフローに入ると、CPU1は電源投入直後か否かを調べ(ステップA1)、電源投入直後であれば、記憶装置3内にセーブしておいた最終レシート発行日付を読み出してRAM2内のヘッダ日付メモリ2−2にロードする(ステップA2)。そして、時計8で得られたシステム日付(現在日付)とヘッダ日付メモリ2−2内の日付とを比較し(ステップA3)、両者が不一致か、つまり日付が変更されたかを調べる。いま、実際の日付よりもヘッダ日付メモリ2−2内の日付が古くなってしまった場合には日付変更フラグ2−3内のフラグをオンしておく(ステップA4)。
【0010】
図3はモードスイッチMSの切り替えによってREGモードあるいはRFモードにセットされている場合の動作を示したフローチャートである。先ず、キー入力待ち状態において何んらかのキー入力が行われると、入力解析を行い(ステップB1)、その結果、売上データを入力する登録操作が行われたことがステップB2で検出されると、ステップB3に進み、日付変更フラグ2−3をアクセスし、日付変更フラグがオンされているかをチェックする。ここで、例えば、精算レポートの発行後における第1登録時に最終レシート発行日付が実際の日付よりも古くなってしまった場合、レシート用紙の先頭部分に予めヘッダデータとして印字それている日付は、実際の日付と一致しないためレシート用紙の先頭部分を切断することによって日付レシートを発行する(ステップB4)。その後、店名、レシートNo、メッセージ等と共に、時計8によって得られた現在日付をヘッダデータとして再印字する(ステップB5)。そして、日付変更フラグ2−3内のフラグをオフしたのち(ステップB6)、入力された売上データを登録データとして表示/印字すると共に(ステップB7)、入力された売上データを売上データファイル2−1内の合計器に累計する登録処理(あるいはRFモードであれば合計器の内容を減算する戻し処理を行う(ステップB8)。そして、ステップB1に戻り、登録操作が行われる毎に上述の登録/戻し処理が繰り返されるが、この場合、日付変更フラグはオフされているので、ステップB4〜B6の処理はスキップされる。
いま、一取引の登録が終了し、現金/預かり金キー等のような締めキーが操作されると、ステップB2でそのことが検出されてステップB15に進み、通常の締め処理を行うと共にその処理結果を印字出力する。そして、売上明細レシートを発行したのち(ステップB16)、次の取引の準備のためにその間の空き時間を利用してレシート用紙の先頭部分に店名、レシートNo、メッセージ等と共に、時計8で得られた現在の日付をヘッダデータとして印字出力すると共に(ステップB17)、その日付を最終レシート発行日付としてヘッダ日付メモリ2−2に書き込み、その日付の更新を行う(ステップB18)。
【0011】
一方、入金/出金/両替キーのいずれかが操作された場合にはステップB2でそのことが検出されてステップB9に進み、日付変更フラグがオンされているかをチェックする。ここで、日付変更フラグがオンされている場合に、入金/出金/両替が指示されると、レシート用紙にヘッダ境界区分印字を行う(ステップB10)。この場合、横破線「------」区分がシンボル印字される。その後、時計8で得られた現在の日付をレシート用紙に再印字すると共に(ステップB11)、日付変更フラグをオフする(ステップB12)。以下、通常と同様に入金/出金/両替処理を行うと共に(ステップB13)、それに応じて入金/出金/両替レポートを印字発行する(ステップB14)。なお、日付変更フラグがオフされている場合には上述のステップB10〜B12はスキップされる。
【0012】
図4はモードスイッチMSによってX/ZモードあるいはPGMモードにセットされている場合の動作を示したフローチャートである。先ず、X/Zモードにおいてレポート発行が指示されるまで待機状態となっており、(ステップC1)、点検/精算処理の開始が指示されると、日付変更フラグがオンされているかをチェックする(ステップC2)。ここで、日付変更フラグがオンされている場合には上述と同様にヘッダ境界区分のシンボル印字を行ったのち(ステップC3)、時計8で得られた現在日付をレシート用紙に再印字すると共に(ステップC4)、日付変更フラグをオフする(ステップC5)。そして、X/Zレポートの印字発行処理を行うが、この場合、マシンNo、クラークNo、一連No等を印字したのち売上合計器の内容を順次印字出力してX/Zレポートを発行する。図5は精算レポートの印字例を示し、前回のレシート発行時に印字された古い日付に続いてその古い日付の無効を示す横破線のシンボル印字が行われると共に、最新の日付、マシンNo、時刻、クラークNo、一連No、精算シンボル、Zカウンタの情報印字が行われ、その後に時間帯別の売上件数、金額が順次印字出力される。一方、ステップC2で日付変更フラグがオフされていることが検出された場合にはステップC3〜C5はスキップされてX/Zレポートの印字発行が行われる。このようにしてX/Zレポートを発行した直後において、レシート用紙の先頭部分に店名、レシートNo、メッセージ等と共に時計8によって得られた現在日付がヘッダデータとして印字出力されると共に(ステップC7)、この日付を最終レシート発行日付としてヘッダ日付メモリ2−2に書き込むことにより日付の更新が行われる(ステップC8)。
【0013】
また、PGMモードにセットされている場合のキー入力待ち状態において、レポート印字が指定されると(ステップC9)、日付変更フラグがオンされているかを調べ(ステップC10)、オンされていればX/Zモード時と同様に、ヘッダ境界区分のシンボル印字を行ったのち(ステップC11)、最新日付をレシート用紙に再印字すると共に(ステップC12)、日付変更フラグをオフする(ステップC13)。そして、RGMレシートを印字するが(ステップC14)、この印字処理はステップC15で設定終了の指示を検出するまで繰り返される。ここで、設定終了の指示があるとPGMレシートが発行される。そして、ステップC7に進み、次の取引の準備のために現在日付を含まれたヘッダデータ印字が行われると共にヘッダ日付メモリ2−2内の最終レシート発行日付を更新する処理が行われる(ステップC8)。
【0014】
以上のようにこの電子式キャッシュレジスタにおいては一取引分の売上データを登録する登録処理や営業の区切り毎に行われる精算/点検処理等が終了し、売上明細レシートや精算/点検レポートを発行した直後に、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に現在日付をヘッダデータとして印字出力すると共に、印字された日付情報を最終レシート発行日付として記憶保持しておく。そして、電源投入直後やキー入力待ち状態での一定時間毎の割り込みによって現在日付と最終レシート発行日付とを比較した結果、現在日付が変更されたことが判別された際にX/Z/PGMモードにセットされている場合には、日付レシートの発行を禁止し、REG/RFモードにセットされている場合には第1の登録操作に応答して日付レシートを発行する。つまり、日付レシートはREG/RFモード下での第1の登録操作で発行されるがX/Z/PGMモード下ではその発行は禁止され、またREG/RFモード下でも入金/出金/両替操作が行われた場合には日付レシートの発行は禁止される。このようにX/Z/PGMモードは店用のモードあり、また入金/出金/両替も店用の処理であるため、不要な日付レシートの発行を回避するようにしている。この場合、前回ヘッダデータとして印字された古い日付を無効とするために、ヘッダ境界区分を示すシンボル印字を行ったのち現在日付を印字するようにしたから日付の誤認を効果的に防止することが可能となる。
また、日付が変更されたか否かの判定を電源投入直後やキー入力待ち状態で一定時間毎に行うようにしたから24時間営業の店舗においても適用可能となる。
【0015】
なお、上述した第1実施形態はヘッダデータとして店名、メッセージ等と共に日付を印字するようにしたが、ヘッダデータとしては広告データと共に日付を含むものであってもよい。また、日付が変更されたか否かを判定する動作タイミングとしては、上述した第1実施形態に限らず、いずれかのキー入力が行われた時に行うようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】
この発明によれば、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に予めヘッダデータとして印字されている日付情報が現在日付の変更によって古い日付となってしまった場合に、当該ヘッダデータの印字部分を破棄する目的で日付レシートを発行するか否かを、選択されている登録、点検、精算、設定の各動作モードに応じて制御することで、不要な日付レシートの発行を回避することができ、用紙の節約が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は電子式キャッシュレジスタの全体構成を示したブロック図、(B)はRAM2の主要構成を示した図。
【図2】電源投入直後やキー入力待ち状態での一定時間毎の割り込みで実行開始される動作を示したフローチャート。
【図3】REG/RFモード下での動作を示したフローチャート。
【図4】X/Z/PGMモード下での動作を示したフローチャート。
【図5】精算レポートの印字例を示した図。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
2−1 売上データファイル
2−2 ヘッダ日付メモリ
2−3 日付変更フラグ
3 記憶装置
4 記憶媒体
5 入力装置
7 印刷装置
8 時計
MS モードスイッチ

Claims (6)

  1. 日付情報を計時する計時手段と、
    売上データ処理が終了しレシートを発行した直後に、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に前記計時手段によって得られた日付情報をヘッダデータとして印字するヘッダデータ印字手段と、
    このヘッダデータ印字手段によってヘッダデータとして印字された前回のレシート発行日付である日付情報を記憶保持する日付記憶手段と、
    前記計時手段によって得られた日付情報と前記日付記憶手段に記憶されている日付情報とを比較することにより前記計時手段によって得られた日付が変更されたか否かを判別する判別手段と、
    登録、点検、精算、設定の各動作モードのうちいずれかのモードを選択的に指定するモード指定手段と、
    このモード指定手段によって登録モードが指定されている場合であって、前記判別手段によって日付が変更されたことが判別された際に、レシート用紙のヘッダデータ印字部分を切断して日付レシートを発行する日付レシート発行手段と、
    前記モード指定手段によって点検、精算、設定のいずれかのモードが指定されている場合に、前記判別手段によって日付が変更されたことが判別された際には前記日付レシートを発行することなく最新の日付を再印字する印字制御手段とを具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 前記禁止手段によって日付レシートの発行が禁止されている前記所定モード下でレシート用紙にデータを印字する印字動作を開始する前に前記計時手段で得られた日付情報をレシート用紙の先頭部分に続けて印字するようにしたことを特徴とする請求項1記載の売上データ処理装置。
  3. 前記禁止手段によって日付レシートの発行が禁止されている前記所定モード下でレシート用紙にデータを印字する印字動作を開始するに先立って、前記計時手段で得られた日付情報をレシート用紙の先頭部分に続けて印字する場合に、当該先頭部分に印字されているヘッダデータとしての日付情報と今回印字する日付情報とを区別するための識別印字を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の売上データ処理装置。
  4. 前記判別手段は入力待ち状態において一定時間毎の割り込み処理によって日付が変更されたか否かを判別するようにしたことを特徴とする請求項1記載の売上データ処理装置。
  5. 前記モード指定手段によって日付レシートの発行が許可されている動作モードが指定されている場合であっても、前記禁止手段は当該動作モード下で任意に指定された処理内容の種類に応じて日付レシートの発行を禁止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の売上データ処理装置。
  6. コンピュータに対して、
    日付情報を計時する機能と、
    売上データ処理が終了しレシートを発行した直後に、次の取引の準備としてレシート用紙の先頭部分に現在の日付情報をヘッダデータとして印字する機能と、
    ヘッダデータとして印字された前回のレシート発行日付である日付情報と、現在の日付情報とを比較することにより日付が変更されたか否かを判別する機能と、
    日付が変更されたことが判別された際に、登録、点検、精算、設定の動作モードのうち登録モードが指定されている場合に、レシート用紙のヘッダデータ印字部分を切断して日付レシートを発行する機能と、
    登録、点検、精算、設定の動作モードのうち点検、精算、設定のいずれかのモードが選択的に指定されている場合に、前記日付レシートの発行を行わず最新の日付を印字する機能を実現させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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