JP2000306165A - 医療費控除用レシート発行装置および記録媒体 - Google Patents

医療費控除用レシート発行装置および記録媒体

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JP2000306165A
JP2000306165A JP35685099A JP35685099A JP2000306165A JP 2000306165 A JP2000306165 A JP 2000306165A JP 35685099 A JP35685099 A JP 35685099A JP 35685099 A JP35685099 A JP 35685099A JP 2000306165 A JP2000306165 A JP 2000306165A
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JP35685099A
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Kazuhiko Muroi
一彦 室井
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療費控除申告の手間を削減して医療費控除
申告を容易にする。 【解決手段】 売上登録処理を行う各商品ごとに携帯型
記憶媒体に記憶させる売上情報と商品情報とを出力し
(ステップS9)、記憶させた売上情報と商品情報とに基
づいて医療費控除の対象となる商品についての売上情報
を一年単位で抽出するようにして(ステップS15)、抽
出した医療費控除の対象となる商品についての売上情報
を一年単位で印字出力するようにしたので(ステップS
16)、一年分の医療費控除の対象となる商品について
の情報を一括して得ることができ、医療費控除申告の手
間を削減して医療費控除申告を容易にすることができ
る。また、医療費控除の対象となる商品についての情報
のみが記載されたレシートが発行されるので、医療費控
除用の情報の判別を容易にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療費控除の対象
となる商品の情報をレシートに印字して出力する医療費
控除用レシート発行装置および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薬局やドラッグストア等では、医
療費控除の対象となる薬品以外の商品も広く取り扱われ
るようになってきている。このため、取引毎に発行され
るレシートには、医療費控除の対象となる商品情報と医
療費控除の対象にはならない商品情報とが混在して記載
されている。そこで、医療費控除の対象である商品の判
別を容易にするために、購入した商品が医療費控除の対
象である場合は、その旨をレシートに印字できるように
した医療費控除用レシート発行装置が考えられている。
これによって、顧客は購入した商品が医療費控除の対象
であるか否かを判別することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、レシートは
一取引に対して一枚発行されるものである。このため、
ある期間内で発行される医療費控除の対象となる商品の
レシートは、取引毎に分割されてしまうという問題があ
る。医療費控除申告時には領収書が必要であるため、医
療費控除の対象となる商品の取引が記載されたレシート
は、医療費控除申告時まで保管しておかなくてはならな
いが、レシートが取引毎に分割されて発行されているた
め、医療費控除申告時に一年分の支払額の合計を算出
し、保管しておいたレシートとともに税務署に申告する
ことになり、大変手間がかかるという不都合がある。ま
た、長い場合は一年間という長期間レシートを保管する
ため、その間にレシートを紛失してしまうこともある。
さらに、顧客に対して、医療費控除の対象となる商品の
現在の売上金額を案内することができないという問題も
ある。このため、顧客が保管しておいたレシートに基づ
いて実際に一年分の支払い金額の合計を算出するまで、
販売した医療費控除の対象となる商品についての合計金
額が所定の金額に達しているか否かということが把握で
きず、合計金額が所定の金額に達していなかった場合に
は、顧客に対して、余計な手間をかけさせてしまうだけ
ということが懸念される。またさらに、一取引で発行さ
れるレシートには、医療費控除の対象となる商品情報と
医療費控除非対象商品の情報とが混在して記載されてい
るため、医療費控除対象の商品を判別しづらいという問
題もある。
【0004】本発明は、医療費控除申告の手間を削減し
て医療費控除申告を容易にすることを目的とする。
【0005】本発明は、医療費控除用の情報の判別を容
易にすることを目的とする。
【0006】本発明は、顧客に対して、医療費控除の対
象となる商品についての売上累計金額を容易に案内でき
るようにすることを目的とする。
【0007】本発明は、顧客に対して、上述したサービ
スのうち少なくとも一つを提供することにより顧客の囲
い込み効果を図ることができるようにすることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の医
療費控除用レシート発行装置では、入力された商品情報
に基づいて売上登録処理を行う商品販売登録処理装置に
おいて、所定の情報を印字出力するプリンタと、顧客が
所持する携帯型記憶媒体に対して情報の読み書きを行う
リーダライタと、各商品について商品を特定する商品特
定情報と医療費控除の対象となるか否かの医療費控除対
象商品情報とを記憶する販売商品情報ファイルと、売上
登録処理を行う各商品毎にその売上日付および売上金額
を含む売上情報と医療費控除対象商品情報および商品特
定情報を含む商品情報とを前記携帯型記憶媒体に記憶さ
せるように前記リーダライタを駆動制御するリーダライ
タ制御手段と、前記リーダライタにより読み取った前記
情報に基づいて医療費控除の対象となる商品についての
前記売上情報を一年単位で抽出する売上情報抽出手段
と、前記売上情報抽出手段により抽出した前記売上情報
を一年単位で印字出力させるように前記プリンタを駆動
制御するプリンタ制御手段と、を備える。
【0009】なお、リーダライタは、情報を読み取る機
能と情報を書き込む機能とを物品的に一体的に有するも
のであっても、情報を読み取る機能と情報を書き込む機
能とを物品的に別体で有するものであってもよい。
【0010】したがって、売上登録処理毎に、リーダラ
イタ制御手段によってリーダライタが駆動制御されて売
上情報と販売商品情報ファイルから取得された商品情報
とが携帯型記憶媒体に記憶され、記憶された情報に基づ
いて売上情報抽出手段によって一年単位で抽出された医
療費控除の対象となる商品についての売上情報がプリン
タ制御手段によってプリンタが駆動制御されることによ
り一年単位で印字出力される。これによって、医療費控
除の対象となる商品のみについての売上情報が一年単位
で印字された医療費控除用レシートを発行することが可
能になる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の医
療費控除用レシート発行装置において、前記売上情報抽
出手段によって抽出され、前記プリンタ制御手段によっ
て印字出力される前記売上情報には、前記売上金額が一
年単位で累計された売上累計金額情報が含まれている。
【0012】したがって、医療費控除の対象となる商品
について一年単位で累計された売上累計金額が併せて印
字された医療費控除用レシートが発行される。これによ
って、顧客に対して改めて、医療費控除の対象となる商
品についての売上累計金額を算出させる手間を削減する
とともに計算ミスを防止することが可能になる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の医療費控除用レシート発行装置において、前記売
上登録処理毎に、この売上登録処理を行う前記売上日付
が1、2または3月に該当するか否かを判断する売上日
付判断手段を備え、前記プリンタ制御手段は、前記売上
日付判断手段による判断が肯定的である場合にのみ当該
年の前年の前記売上情報の印字出力を許容する。
【0014】ここで、「売上日付判断手段による判断が
肯定的である」とは、売上登録処理を行う売上日付が
1、2または3月に該当することを意味する。また、
「当該年」とは、売上登録処理を行う販売年月日の
「年」を意味する。
【0015】したがって、売上日付判断手段によって売
上登録処理を行う売上日付が1、2または3月に該当す
ると判断された場合にのみ当該年の前年の売上情報が印
字された医療費控除用レシートの発行が許容される。こ
れによって、当該年の前年の売上情報が印字された医療
費控除用レシートを医療費控除申告期間中に限定して発
行することが可能になる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項3記載の医
療費控除用レシート発行装置において、前記売上日付判
断手段による判断が肯定的である場合に、この売上登録
処理が前記当該年で初めての前記売上登録処理であるか
否かを判断する新規判断手段を備え、前記プリンタ制御
手段は、前記新規判断手段による判断が肯定的である場
合にのみ前記リーダライタを駆動制御する。
【0017】ここで、「新規判断手段による判断が肯定
的である」とは、行われる売上登録処理が当該年で初め
ての売上登録処理であることを意味する。
【0018】したがって、売上日付が1、2または3月
に該当し、新規判断手段によって当該年で初めての売上
登録処理であると判断された場合にのみ、医療費控除用
レシートが発行される。これによって、医療費控除用レ
シートを医療費控除申告期間でできるだけ早い時期に発
行することが可能になる。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の医療費控除用レシート発行装置において、前記売
上登録処理毎に、前記リーダライタにより読み取った前
記情報に基づいて前記売上日付の前記当該年の1月から
この売上日付までの医療費控除の対象となる商品につい
ての前記売上金額を累計した売上累計金額情報を、前記
携帯型記憶媒体に確保された今年情報記憶エリアに更新
記憶させるように前記リーダライタを駆動制御するとと
もに印字出力させるように前記プリンタを駆動制御する
累計金額情報処理手段を備える。
【0020】したがって、売上登録処理毎に、リーダラ
イタにより読み取られた情報に基づいて累計金額情報処
理手段によって累計された売上日付の当該年の1月から
この売上日付までの医療費控除の対象となる商品につい
ての売上累計金額情報が、携帯型記憶媒体に更新記憶さ
れるようにリーダライタが駆動制御されるとともに印字
出力されるようにプリンタが駆動制御される。これによ
って、売上登録処理毎に、医療費控除の対象となる商品
についての当該年の売上累計金額が印字されたレシート
を発行することが可能になる。
【0021】請求項6記載の発明の医療費控除用レシー
ト発行装置は、入力された商品情報に基づいて売上登録
処理を行う商品販売登録処理装置において、所定の情報
を印字出力するプリンタと、顧客が所持する携帯型記憶
媒体に対して情報の読み書きを行うリーダライタと、各
商品について商品を特定する商品特定情報と医療費控除
の対象となるか否かの医療費控除対象商品情報とを記憶
する販売商品情報ファイルと、売上登録処理を行う各商
品毎にその売上日付および売上金額を含む売上情報と医
療費控除対象商品情報および商品特定情報を含む商品情
報とを前記携帯型記憶媒体に記憶させるように前記リー
ダライタを駆動制御するリーダライタ制御手段と、前記
売上登録処理毎に、前記リーダライタにより読み取った
前記情報に基づいて前記売上日付の前記当該年の1月か
らこの売上日付までの医療費控除の対象となる商品につ
いての前記売上金額を累計した売上累計金額情報を、前
記携帯型記憶媒体に確保された今年情報記憶エリアに更
新記憶させるように前記リーダライタを駆動制御すると
ともに印字出力させるように前記プリンタを駆動制御す
る累計金額情報処理手段と、を備える。
【0022】したがって、売上登録処理毎に、リーダラ
イタ制御手段によってリーダライタが駆動制御されて売
上情報と販売商品情報ファイルから取得された商品情報
とが携帯型記憶媒体に記憶され、記憶された情報に基づ
いて累計金額情報処理手段によって累計された売上日付
の当該年の1月からこの売上日付までの医療費控除の対
象となる商品についての売上累計金額情報が、携帯型記
憶媒体に更新記憶されるようにリーダライタが駆動制御
されるとともに印字出力されるようにプリンタが駆動制
御される。これによって、売上登録処理毎に、医療費控
除の対象となる商品についての当該年の売上累計金額が
印字されたレシートを発行することが可能になる。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載の医療費控除用レシート発行装置において、前記売
上登録処理毎に、この売上登録処理を行う前記売上日付
が前記当該年で初めての前記売上登録処理であるか否か
を判断する新規判断手段と、前記新規判断手段による判
断が肯定的である場合には、前記携帯型記憶媒体に前記
当該年として記憶されている前記売上累計金額情報を前
記当該年の前年の前記売上累計金額情報とする情報識別
手段と、を備える。
【0024】したがって、新規判断手段によって売上日
付が当該年で初めての売上登録処理であると判断された
場合には、既存の売上累計金額情報が情報識別手段によ
って当該年の前年の売上累計金額情報とされる。これに
よって、医療費控除の対象となる商品について当該年分
のみの売上累計金額が印字されたレシートを発行するこ
とが可能になる。
【0025】請求項8記載の発明は、請求項7記載の医
療費控除用レシート発行装置において、前記売上登録処
理毎に、この売上登録処理を行う前記売上日付が1、2
または3月に該当するか否かを判断する売上日付判断手
段を備え、前記売上累計金額情報処理手段は、前記売上
日付判断手段による判断が肯定的である場合にのみ前記
情報識別手段により前記当該年の前年の前記売上累計金
額情報徒された前記売上累計金額情報を併せて印字出力
させるように前記プリンタを駆動制御する。
【0026】したがって、売上日付判断手段によって売
上登録処理を行う売上日付が1、2または3月に該当す
ると判断された場合にのみ、当該年の前年の売上累計金
額情報が併せて印字出力される。これによって、医療費
控除申告期間中には、医療費控除の対象となる商品につ
いての当該年の前年分の売上累計金額が併せて印字され
たレシートを発行することが可能になる。
【0027】請求項9記載の発明の記録媒体は、入力さ
れた商品情報に基づいて売上登録処理を行う商品販売登
録処理装置にインストールされ、プリンタを駆動制御す
ることにより所定の情報を印字出力させる機能と、リー
ダライタを用いた携帯型記憶媒体に対する情報の読み書
きを実行する機能と、各商品について商品を特定する商
品特定情報と医療費控除の対象となるか否かの医療費控
除対象商品情報とを記憶する販売商品情報ファイルを検
索して、前記リーダライタを駆動制御することにより売
上登録処理を行う各商品毎にその売上日付および売上金
額を含む売上情報と医療費控除対象商品情報および商品
特定情報を含む商品情報とを前記携帯型記憶媒体に記憶
させる機能と、前記リーダライタを駆動制御することに
より前記携帯型記憶媒体に記憶された情報を読み取ら
せ、読み取らせた情報から医療費控除の対象となる商品
についての前記売上情報を一年単位で抽出させる機能
と、抽出させた前記売上情報を一年単位で印字出力させ
るように前記プリンタを駆動制御する機能と、をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを記憶した。
【0028】したがって、記録媒体に記憶されたコンピ
ュータ読み取り可能なプログラムは、入力された商品情
報に基づいて売上登録処理を行う商品販売登録処理装置
にインストールされ、リーダライタを駆動制御すること
により、各商品毎に売上情報と商品情報とを携帯型記憶
媒体に記憶させる。また、リーダライタを駆動制御する
ことにより携帯型記憶媒体に記憶された情報を読み取ら
せ、読み取らせた情報から医療費控除の対象となる商品
についての前記売上情報を一年単位で抽出させ、プリン
タを駆動制御することにより抽出した売上情報を一年単
位で印字出力させる。これによって、医療費控除の対象
となる商品のみについての売上情報を一年単位で印字さ
せた医療費控除用レシートを発行させることが可能にな
る。
【0029】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
記録媒体において、抽出され、印字出力される前記売上
情報に、前記売上金額を一年単位で累計した売上累計金
額情報を含ませる機能をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記憶した。
【0030】したがって、記録媒体に記憶されたプログ
ラムは、医療費控除の対象となる商品について一年単位
で累計させた売上累計金額を併せて印字させた医療費控
除用レシートを発行させる。これによって、顧客に対し
て、改めて、医療費控除の対象となる商品についての売
上累計金額を算出させる手間を削減させるとともに計算
ミスを防止させることが可能になる。
【0031】請求項11記載の発明は、請求項9または
10記載の記録媒体において、前記売上登録処理毎に、
この売上登録処理を行う前記売上日付が1、2または3
月に該当する場合にのみ当該年の前年の前記売上情報の
印字出力を許容するように前記プリンタを駆動制御する
機能をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
憶した。
【0032】したがって、記録媒体に記憶されたプログ
ラムは、売上登録処理を行う売上日付が1、2または3
月に該当する場合にのみ当該年の前年の売上情報を印字
させた医療費控除用レシートの発行を許容させる。これ
によって、当該年の前年の売上情報を印字させた医療費
控除用レシートを医療費控除申告期間中に限定して発行
させることが可能になる。
【0033】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の記録媒体において、前記売上登録処理毎に、この売上
登録処理を行う前記売上日付が1、2または3月に該当
し、この売上登録処理が前記当該年で初めての前記売上
登録処理である場合にのみ当該年の前年の前記売上情報
を印字出力させるように前記プリンタを駆動制御する機
能をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶
した。
【0034】したがって、記録媒体に記憶されたプログ
ラムは、売上日付が1、2または3月に該当し、当該年
で初めての売上登録処理である場合にのみ、医療費控除
用レシートを発行させる。これによって、医療費控除申
告期間中のできるだけ早い時期に医療費控除用レシート
を発行させることが可能になる。
【0035】請求項13記載の発明は、請求項9または
10記載の記録媒体において、前記売上登録処理毎に、
前記リーダライタを駆動制御することにより前記携帯型
記憶媒体に記憶された情報を読み取らせ、この情報に基
づいてこの売上登録処理を行う前記売上日付の前記当該
年の1月からこの売上日付までの医療費控除の対象とな
る商品についての前記売上金額を累計した売上累計金額
情報を、前記携帯型記憶媒体に更新記憶させるように前
記リーダライタを駆動制御するとともに印字出力させる
ように前記プリンタを駆動制御する機能をコンピュータ
に実行させるためのプログラムを記憶した。
【0036】したがって、記録媒体に記憶されたプログ
ラムは、売上登録処理毎に、リーダライタを駆動制御す
ることにより読み取らせた情報に基づいて累計させた売
上日付の当該年の1月からこの売上日付までの医療費控
除の対象となる商品についての売上累計金額情報を、リ
ーダライタを駆動制御することにより携帯型記憶媒体に
更新記させるとともにプリンタを駆動制御することによ
り印字出力させる。これによって、売上登録処理毎に、
医療費控除の対象となる商品についての当該年の売上累
計金額を印字させたレシートを発行させることが可能に
なる。
【0037】請求項14記載の発明の記録媒体は、入力
された商品情報に基づいて売上登録処理を行う商品販売
登録処理装置にインストールされ、プリンタを駆動制御
することにより所定の情報を印字出力させる機能と、リ
ーダライタを用いた携帯型記憶媒体に対する情報の読み
書きを実行する機能と、各商品について商品を特定する
商品特定情報と医療費控除の対象となるか否かの医療費
控除対象商品情報とを記憶する販売商品情報ファイルを
検索して、前記リーダライタを駆動制御することにより
売上登録処理を行う各商品毎にその売上日付および売上
金額を含む売上情報と医療費控除対象商品情報および商
品特定情報を含む商品情報とを前記携帯型記憶媒体に記
憶させる機能と、前記売上登録処理毎に、前記リーダラ
イタを駆動制御することにより前記携帯型記憶媒体に記
憶された情報を読み取らせ、この情報に基づいてこの売
上登録処理を行う前記売上日付の前記当該年の1月から
この売上日付までの医療費控除の対象となる商品につい
ての前記売上金額を累計した売上累計金額情報を、前記
携帯型記憶媒体に更新記憶させるように前記リーダライ
タを駆動制御するとともに印字出力させるように前記プ
リンタを駆動制御する機能と、をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを記憶した。
【0038】したがって、記録媒体に記憶されたプログ
ラムは、売上登録処理毎に、リーダライタを駆動制御す
ることにより売上情報と販売商品情報ファイルから取得
させた商品情報とを携帯型記憶媒体に記憶させ、記憶さ
せた情報に基づいて累計させた売上日付の当該年の1月
からこの売上日付までの医療費控除の対象となる商品に
ついての売上累計金額情報を、リーダライタを駆動制御
することにより携帯型記憶媒体に更新記憶させるととも
にプリンタを駆動制御することにより印字出力させる。
これによって、売上登録処理毎に、医療費控除の対象と
なる商品についての当該年の売上累計金額を印字させた
レシートを発行させることが可能になる。
【0039】請求項15記載の発明は、請求項13また
は14記載の記録媒体において、売上登録処理を行う前
記売上日付が前記当該年で初めての前記売上登録処理で
ある場合に、前記携帯型記憶媒体に前記当該年として記
憶されている前記売上累計金額情報を前記当該年の前年
の前記売上累計金額情報とさせるように前記リーダライ
タを駆動制御する機能をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記憶した。
【0040】したがって、記録媒体に記憶されたプログ
ラムは、売上日付が当該年で初めての売上登録処理であ
る場合に、リーダライタを駆動制御することにより既存
の売上累計金額情報を当該年の前年の売上累計金額情報
とさせる。これによって、医療費控除の対象となる商品
について当該年分のみの売上累計金額を印字させたレシ
ートを発行させることが可能になる。
【0041】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の記録媒体において、前記売上登録処理毎に、この売上
登録処理を行う前記売上日付が1、2または3月に該当
する場合にのみ前記当該年の前年の前記売上累計金額情
報とされた前記売上累計金額情報を併せて印字出力させ
るように前記プリンタを駆動制御する機能をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記憶した。
【0042】したがって、記録媒体に記憶されたプログ
ラムは、売上登録処理を行う売上日付が1、2または3
月に該当する場合にのみ、当該年の前年の売上累計金額
情報を併せて印字出力させる。これによって、医療費控
除申告期間中に、医療費控除の対象となる商品について
の当該年の前年分の売上累計金額を併せて印字させたレ
シートを発行させることが可能になる。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を、図
1ないし図7に基づいて説明する。本実施の形態は、医
療費控除用レシート発行装置として、POS端末に適用
した一例である。
【0044】図1は、カードリーダライタを備えるPO
S端末を示す外観斜視図である。POS端末1は、ドロ
ワ2上に載置されており、このドロワ2の引き出しの開
閉を制御する。このPOS端末1は、上面に操作者の操
作を受け付ける領域を備え、その操作領域にはキーボー
ド3、図示しない鍵によって切り換え操作されるコント
ロールキー4、内蔵されて所定の情報を印字出力させる
機能を実行するプリンタ17(図3参照)によって印字さ
れるレシートが発行されるレシート発行口5およびジャ
ーナル窓6が設けられている。操作者から見て、キーボ
ード3は右側の領域、レシート発行口5およびジャーナ
ル窓6は左側の領域にそれぞれ配置されている。また、
POS端末1の右側上方には、操作者の表示部として機
能するディスプレイ7が配置され、このディスプレイ7
の近傍には、客側の表示部として機能する客側ディスプ
レイ8が設けられている。さらに、POS端末1には、
バーコード等から商品情報を読み取るバーコードスキャ
ナ9と、顧客が所持する携帯型記憶媒体としてのICカ
ードCDのファイルB(図4参照)上で顧客が所持する携
帯型記憶媒体に対して情報の読み書きを行わせる機能を
実行するリーダライタとしてのカードリーダライタ10
とが接続されている。ICカードCDにはデータの記憶
を行う機能が備えられていることから、本実施の形態で
は、ポイントカードとして利用されるものである。ま
た、特に図示しないが、キーボード3には、商品コード
や金額等を入力するための置数キー、ICカードCDの
情報読取後の処理動作を指定する出力キー、医療費控除
用レシート発行処理を行わせるレシート発行キー、商品
販売登録処理において現金取引による各処理を実行する
ための預/現計キー等の各種のキーがブロック毎に配列
されている。
【0045】図2は、POS端末に内蔵された各部の電
気的接続を示すブロック図である。このPOS端末1
は、マイクロコンピュータ(以下マイコンと略す)11を
内蔵し、このマイコン11が各部を駆動制御する。マイ
コン11には、各部を集中的に制御するCPU13にア
ドレスバス、データバスなどのバスラインBLを介し
て、プログラム等の固定的データを予め格納するROM
13と、各種データを書き換え自在に格納するRAM1
4と、日付や時刻を計測するタイマ15とが接続されて
いる。
【0046】CPU13に接続されたバスラインBLに
は、記録媒体として機能するHDD16が接続され、こ
のHDD16には制御プログラムや、各商品について商
品を特定する商品特定情報と医療費控除の対象となるか
否かの医療費控除対象商品情報とを記憶する販売商品情
報ファイルとしての商品マスタファイルA、売り上げフ
ァイル等が格納されている。商品マスタファイルAは、
図3に示すように、商品コードa0毎に商品名a1、商
品単価a2等の商品特定情報と、医療費控除の対象とな
るか否かの医療費控除対象情報a3を対応付けて記憶す
るファイル構造を備える。売り上げファイルは、特に図
示しないが、売り上げ明細や売上日付e1(図7参照)お
よび売上金額等の商品売上履歴を記憶するファイル構造
を備える。
【0047】図4は、ICカードのファイル構造を示す
模式図である。ICカードCDのファイルBは、顧客毎
の基本情報を記憶する顧客基本情報記憶エリアCと、販
売した商品の情報や販売時刻を記憶する販売商品情報記
憶エリアDとから構成されている。顧客基本情報記憶エ
リアCには、例えば顧客の氏名c1、性別c2および年
齢c3といった情報が書き込まれる。販売商品情報記憶
エリアDは、販売年月日d1、商品コードa0、商品名
a1、単価a2、数量d2、金額d3、医療費控除対象
フラグd4から構成されている。
【0048】また、HDD16には制御プログラムが格
納されており、POS端末1起動時にHDD16に格納
された制御プログラムが商品マスタファイルAとともに
RAM14に書き込まれ、これによってマイコン11に
よる各部の駆動制御が可能な状態になる。
【0049】マイコン11によって駆動制御される各部
を図1および図2を参照して以下に説明する。
【0050】キーボード3は、キーボード入力回路3a
を介してバスラインBLに接続され、キーボード入力回
路3aの動作によって押し下げられたキーに応じた信号
をマイコン11に入力する。
【0051】ディスプレイ7および客側ディスプレイ8
は、表示制御回路7aおよび客側表示制御回路8aを介
してバスラインBLに接続され、マイコン11からの表
示データが表示制御回路7aおよび客側表示制御回路8
aに入力されると、表示制御回路7aおよび客側表示制
御回路8aに駆動されて所定事項を表示する。
【0052】バーコードスキャナ9は、スキャナ入力回
路9aを介してバスラインBLに接続され、スキャナ入
力回路9aの動作によって読み取った商品コード等の情
報をマイコン11に送信する。
【0053】プリンタ17は、プリンタ制御回路17a
を介してバスラインBLに接続され、マイコン11から
の印字データがプリンタ制御回路17aに入力される
と、プリンタ制御回路17aに駆動されて所定事項を印
字する。
【0054】さらに、POS端末1にはFDD18が内
蔵され、マイコン11によって駆動制御される。このF
DD18はバスラインBLに接続され、FDD18に装
填されたFDに記録されたデータを読み取ってマイコン
11に送信する。
【0055】POS端末1とは別体で設けられたドロワ
2も、マイコン11によって駆動制御される。このドロ
ワ2は、ドロワ制御回路2aを介してバスラインBLに
接続され、ROM13に記録されたデータを読み取って
マイコン11に送信する。
【0056】さらに、POS端末1とは別体で設けられ
ているカードリーダライタ10も、マイコン11によっ
て駆動制御される。このカードリーダライタ10は、リ
ーダライタ制御回路10aを介してバスラインBLに接
続され、ICカードCDがカードリーダライタ10の情
報読取部分を通過することで読み取った商品情報をマイ
コン11に送信し、マイコン11からの書き込みデータ
がリーダライタ制御回路10aに入力されると、リーダ
ライタ制御回路10aに駆動されて所定事項をICカー
ドCDのファイルBに書き込む。
【0057】ここで、HDD16に格納された制御プロ
グラムがマイコン11に実行させる機能について説明す
る。POS端末1では、コントロールキー4の切り替え
に操作によって、設定、登録、清算等の動作モードが設
定される。ここでは、医療費控除用レシート発行処理の
流れを説明する。
【0058】図5(a)は、売上登録処理の流れを概略的
に示すフローチャートである。この処理は、コントロー
ルキー4が登録モードに設定されていると判断された場
合に行われる処理である。
【0059】まず、バーコードスキャナ9による商品コ
ードa0の読み取りや置数キーによる商品の入力および
置数キーによる売上数量の入力等があったか否かを判断
する(ステップS1)。バーコードスキャナ9による商品
コードa0の読み取りや置数キーによる商品の入力およ
び置数キーによる売上数量の入力等があったと判断した
場合には(ステップS1のY)、入力された商品コードa
0に基づいて商品マスタファイルAを検索して商品名a
1や商品単価a2を得ることにより売上をRAM14の
ワークエリアに登録し、その商品単価a2等の取引情報
をディスプレイ7や客側ディスプレイ8に表示する(ス
テップS2)。また、商品が入力される毎にその売上合
計金額を算出する(ステップS3)。さらに商品の売上登
録が続く場合には(ステップS4のN)、ステップS1〜
S3の処理を繰り返す。ステップS1〜S3の処理は、
預/現計キーが押し下げられたと判断するまで(ステッ
プS4のY)繰り返す。
【0060】預/現計キーが押し下げられたと判断した
場合には(ステップS4のY)、売上を図示しないマスタ
コンピュータの売上ファイルに登録し(ステップS5)、
算出した釣り銭金額をディスプレイ7や客側ディスプレ
イ8に表示する(ステップS6)。そして、カードリーダ
ライタ10によってICカードCDの顧客基本情報記憶
エリアCに記憶された情報の送信があったか否かを判断
する(ステップS7)。預/現計キーが押し下げられたと
判断するまでに(ステップS4のY)、カードリーダライ
タ10による顧客基本情報記憶エリアCに記憶された情
報の送信がないと判断した場合には(ステップS7の
N)、取引内容をプリンタ17によって印字してレシー
ト発行口5から通常のレシート(図示せず)として発行す
る(ステップS8)。その後、ステップS1に戻って商品
データ入力を待機する。
【0061】一方、預/現計キーが押し下げられたと判
断するまでに(ステップS4のY)、カードリーダライタ
10による顧客基本情報記憶エリアCに記憶された情報
の送信があったと判断した場合には(ステップS7の
Y)、入力された商品コードa0に基づいて商品マスタ
ファイルAから検索した商品名a1、商品単価a2およ
び医療費控除対象情報a3を含む商品情報とタイマ15
により計測される売上日付e1および売上金額を含む売
上情報とをICカードCDに書き込むためのデータをカ
ードリーダライタに出力し(ステップS9)、出力したデ
ータをICカードCDの販売商品情報記憶エリアDに記
憶させるようにカードリーダライタ10を駆動制御する
(ステップS10)。ここに、リーダライタ制御手段とし
ての、売上登録処理を行う各商品毎にその売上日付e1
および売上金額を含む売上情報と医療費控除対象商品情
報および商品特定情報を含む商品情報とを携帯型記憶媒
体に記憶させるようにカードリーダライタ10を駆動制
御する機能が実行される。また、医療費控除の対象とな
らない商品についての取引内容をプリンタ17によって
印字してレシート発行口5から医療費控除の対象となる
商品についての売上情報を除いたレシートとして発行す
る(ステップS8)。その後、ステップS1に戻って商品
データ入力を待機する。
【0062】図5(b)は、医療費控除用レシート発行処
理の流れを概略的に示すフローチャートである。この処
理は、売上登録処理において、カードリーダライタ10
によるICカードCDの顧客基本情報記憶エリアCに記
憶された情報の送信があったと判断し、出力キーが押し
下げられたと判断した場合に行われる処理である。この
処理も売上登録処理と同様に、コントロールキー4が登
録モードに設定されていると判断した場合に行われる処
理である。
【0063】まず、出力キーの押し下げがあったと判断
した場合には(ステップS11のY)、カードリーダライ
タ10によるICカードCDの顧客基本情報記憶エリア
Cに記憶された情報の送信があったか否かを判断する
(ステップS12)。出力キーの押し下げがあったと判断
し(ステップS11のY)、カードリーダライタ10によ
るICカードCDの顧客基本情報記憶エリアCに記憶さ
れた情報の送信があったと判断した場合には(ステップ
S12のY)、送信された情報からICカードCDの販
売商品情報記録エリアDに記憶されている商品情報を読
み取る(ステップS13)。ICカードCDの販売商品情
報記録エリアDに記憶されている商品情報をカードリー
ダライタ10によって読み取ると(ステップS13)、レ
シート発行キーの押し下げがあったか否かを判断する
(ステップS14)。この際、ディスプレイ7に図6に示
すような画面を表示することにより、操作者に対して、
目視による処理の確認を促すことができる。そして、読
み出した情報の中から商品マスタファイルAに基づいて
医療費控除の対象となる商品についての情報を一年単位
で抽出する(ステップS15)。ここに、カードリーダラ
イタ10を駆動制御することによりICカードCDに記
憶された情報を読み取らせ、読み取らせた情報に基づい
て医療費控除の対象となる商品についての売上情報を一
年単位で抽出させる売上情報抽出手段としての機能が実
行される。
【0064】加えて、プリンタ17を駆動制御すること
により抽出した売上情報を一年単位で印字出力させ、図
7に示すような、医療費控除用レシートを発行する(ス
テップS16)。ここに、抽出させた売上情報を一年単
位で印字出力させるようにプリンタ17を駆動制御する
プリンタ制御手段としての機能が実行される。
【0065】その後、印字出力したデータを、ICカー
ドCDの販売商品情報記憶エリアDから消去する(ステ
ップS17)。印字出力したデータを販売商品情報記憶
エリアDから消去することにより、一度医療費控除用レ
シートとして印字出力した商品情報が不正に複数回使用
されることを防止できる。
【0066】図7は、医療費控除用レシートを示す概略
図である。一年分の医療費控除対象商品情報が記載され
た医療費控除用レシートEには、売上日付e1、商品コ
ードa0、商品名a1、数量e2、商品毎の金額e3お
よび医療費控除の対象となる商品であることを示す情報
e4等が記載されている。商品の売上履歴は、一ヶ月毎
に区切って記載されており、末尾に一年分の売上合計金
額e5および売上合計点数e6が記載されている。ま
た、この医療費控除用レシートにはICカードCDに記
憶されている顧客の氏名c1や医療費控除用レシートを
発行した店名e7等も記載されている。
【0067】ここに、売上登録処理毎に、リーダライタ
10が駆動制御されて売上情報と販売商品情報ファイル
Aから取得された商品情報とがICカードCDに記憶さ
れ、記憶された情報に基づいて、一年単位で抽出された
医療費控除の対象となる商品についての売上情報がプリ
ンタ17が駆動制御されることにより一年単位で印字出
力される。これによって、医療費控除の対象となる商品
のみについての売上情報が一年単位で印字された医療費
控除用レシートEを発行することができ、医療費控除用
の情報の判別を容易にすることができる。
【0068】次に、本発明の第2の実施の形態を図8に
基づいて説明する。第1の実施の形態と同一部分は同一
符号で示し、説明も省略する。
【0069】図8は、第2の実施の形態の売上登録処理
の流れを概略的に示すフローチャートである。
【0070】なお、第2の実施の形態で「当該年」と
は、タイマ15により計測される最新の売上登録処理を
行っている販売年月日の「年」を意味する。
【0071】ステップT1からステップT7までは、第
1の実施の形態のステップS1からステップS7までの
処理と同様の処理を実行する。
【0072】ステップT7で、預/現計キーが押し下げ
られるまでにカードリーダライタ10によるICカード
CDに記憶された情報の送信がないと判断した場合には
(ステップT7のN)、入力された商品コードa0に基づ
く商品情報と売上情報とに基づいて印字データを作成し
(ステップT8)、この印字データに基づいてプリンタ1
7によって印字したデータをレシート発行口5より通常
のレシート(図示せず)として発行する(ステップT9)。
なお、通常のレシートを発行する処理については、公知
の技術であるため説明を省略する。
【0073】一方、ステップT7で、預/現計キーが押
し下げられるまでにカードリーダライタ10によるIC
カードCDに記憶された情報の送信があったと判断する
と(ステップT7のY)、タイマ15により計測される預
/現計キーが押し下げられた売上日付e1が1、2また
は3月に含まれるか否かを判断する(ステップT10)。
ここに、売上登録処理毎に、この売上登録処理を行う売
上日付e1が1、2または3月に該当する否かを判断さ
せる売上日付判断手段としての機能が実行される。
【0074】ステップT10で、売上日付e1が1、2
または3月に該当すると判断した場合には(ステップT
10のY)、カードリーダライタ10により送信された
ICカードCDに記憶された情報に基づいて最も新しい
売上日付e1を検索し、検索した売上日付e1と今回の
売上登録処理を行っている売上日付e1とを比較して、
同じ年であるか異なる年であるかを判断することによ
り、今回の売上登録処理が当該年で初めての売上登録処
理であるか否かを判断する(ステップT11)。ここに、
売上登録処理を行う売上日付e1が1、2または3月に
該当する場合に、この売上登録処理が当該年で初めての
売上登録処理であるか否かを判断させる新規判断手段と
しての機能が実行される。
【0075】ステップT11で、今回の売上登録処理が
預/現計キーが押し下げられた当該年において初めての
売上登録処理であると判断した場合には(ステップT1
1のY)、商品情報と売上情報とをICカードCDに書
き込むためのデータを出力し(ステップT12)、出力し
たデータをICカードCDの所定のエリアに記憶させる
ようにカードリーダライタ10を駆動制御する(ステッ
プT13)。
【0076】一方、ステップT10で売上日付e1が
1、2または3月に該当しないと判断した場合(ステッ
プT10のY)、あるいは、ステップT11で今回の売
上登録処理が預/現計キーが押し下げられた当該年にお
いて初めての売上登録処理でないと判断した場合には
(ステップT11のN)、ステップT8に進む。
【0077】そして、ICカードCDに記憶されている
情報から医療費控除の対象となる商品についての情報を
一年単位で抽出し(ステップT14)、抽出した医療費控
除の対象となる商品についての売上金額を一年単位で累
計した売上累計金額を得る(ステップT15)。
【0078】加えて、ステップT14で抽出した医療費
控除の対象となる商品についての売上情報と、ステップ
T15で取得した売上累計金額を示す売上累計金額情報
とに基づいて印字データを作成し(ステップT16)、こ
の印字データに基づいてプリンタ17を駆動制御するこ
とにより、図7に示すような、一年単位で累計された売
上累計金額が印字された医療費控除用レシートEを発行
する(ステップT9)。
【0079】ここに、売上登録処理を行う売上日付e1
が1、2または3月に該当し、当該年で初めての売上登
録処理である場合にのみ、医療費控除用レシートが発行
される。これによって、医療費控除用レシートEの発行
が医療費控除申告期間内に限定されるとともに医療費控
除申告期間内の最初の売上登録処理時に医療費控除用レ
シートEを発行することができ、顧客が格別な意識を持
っていない場合にも、医療費控除を促すことができる。
また、このようなサービスを提供することにより、顧客
の囲い込み効果を図ることができる。
【0080】次に、本発明の第3の実施の形態を図9な
いし図12に基づいて説明する。第1および第2の実施
の形態と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。
【0081】図9は、ICカードCDのファイル構造を
示す模式図である。ICカードCDのファイルFには、
顧客を識別するための顧客コードを記憶する顧客コード
記憶エリアf1、顧客の氏名c1を記憶する氏名情報記
憶エリアf2、その他の顧客に関する基本情報を記憶す
る顧客基本情報記憶エリアf3、売上についての情報を
記憶する売上情報記憶エリアf4、医療費控除の対象と
なる商品についての当該年の売上累計金額情報Xを記憶
する今年情報記憶エリアf5、医療費控除の対象となる
商品についての当該年の前年の売上累計金額情報Yを記
憶する前年情報記憶エリアf6等が確保されている。特
に図示しないが、売上情報記憶エリアf4は、販売年月
日(売上日付)、商品コード、商品名、単価、数量、金
額、医療費控除対象フラグから構成されている。
【0082】ここで、図10に基づいて、HDDに格納
された制御プログラムがマイコンに実行させる機能につ
いて説明する。
【0083】図10は、第3の実施の形態の売上登録処
理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【0084】ステップU1からステップU7までは、第
1の実施の形態のステップS1からステップS7までの
処理と同様の処理を実行する。
【0085】ステップU7で、預/現計キーが押し下げ
られるまでにカードリーダライタ10によるICカード
CDに記憶された情報の送信がないと判断した場合には
(ステップU7のN)、入力された商品コードa0に基づ
く商品情報と売上情報とに基づいて印字データを作成し
(ステップU8)、この印字データに基づいてプリンタ1
7によって駆動制御することにより、通常のレシート
(図示せず)を印字したデータをレシート発行口5より発
行する(ステップU9)。なお、通常のレシートを発行す
る処理については、公知の技術であるため詳細な説明を
省略する。
【0086】一方、ステップU7で、預/現計キーが押
し下げられるまでにカードリーダライタ10によるIC
カードCDに記憶された情報の送信があったと判断する
と(ステップU7のY)、送信された情報から売上情報記
憶エリアf4と今年情報記憶エリアf5とに記憶されて
いる情報を読み取る(ステップU10)。
【0087】加えて、タイマ15により計測される預/
現計キーが押し下げられた売上日付e1が1、2または
3月に含まれるか否かを判断する(ステップU11)。こ
こに、売上日付判断手段としての機能が実行される。
【0088】ステップU11で、預/現計キーが押し下
げられた時点が1、2または3月に含まれないと判断し
た場合には(ステップU11のN)、入力された商品コー
ドa0に基づき商品マスタファイルAから検索された単
価a2および医療費控除対象情報a3とステップU10
で読み取ったICカードCDに記憶された情報とに基づ
いて、医療費控除の対象となる商品についての当該年の
売上累計金額を累計する(ステップU12)。
【0089】そして、ステップU12で累計した医療費
控除の対象となる商品についての当該年の売上累計金額
を今年情報記憶エリアf5に更新記憶するための当該年
の売上累計金額情報Xと、今回の売上登録処理に係る商
品情報および売上情報を売上商品情報記憶エリアf4に
追加記憶するためのデータとをカードリーダライタ10
に出力し(ステップU13)、出力したデータをカードリ
ーダライタ10によりICカードCDの所定のエリアに
記憶させるようにカードリーダライタ10を駆動制御す
る(ステップU14)。ここに、リーダライタ制御手段と
しての機能が実行される。
【0090】加えて、ステップU13で出力した医療費
控除の対象となる商品についての当該年の売上累計金額
情報Xと、今回の売上登録処理に係る商品情報および売
上情報等に基づいて印字データを作成し(ステップU1
5)、この印字データに基づいてプリンタ17を駆動制
御することにより、レシート発行口5から当該年の売上
累計金額情報Xが印字された通常のレシート(図11参
照)Gとして発行する(ステップU9)。ここに、カード
リーダライタ10を駆動制御することによりICカード
CDに記憶された情報を読み取らせ、この情報に基づい
て、売上日付e1の当該年の1月からこの売上日付e1
までの医療費控除の対象となる商品についての売上金額
を累計した当該年の売上累計金額を、今年情報記憶エリ
アf5に更新記憶させるようにカードリーダライタ10
を駆動制御するとともに印字出力させるようにプリンタ
17を駆動制御する累計金額情報処理手段としての機能
が実行される。
【0091】これによって、顧客に対して、医療費控除
の対象となる商品についていくら分を販売したかを案内
することができる。また、店舗運用上、このようなサー
ビスを提供することにより顧客の囲い込み効果を図るこ
とができる。
【0092】なお、図11に示すように、売上登録処理
毎に発行される通常のレシートGに印字された数字が医
療費控除の対象となる商品についての売上累計金額であ
ることを案内するための案内メッセージM等を併せて印
字することにより、顧客に対して、医療費控除申告に対
する意識を持たせるサービスを提供し、さらなる顧客の
囲い込み効果を図ることができる。
【0093】一方、ステップU11で、タイマ15によ
り計測される預/現計キーが押し下げられた売上日付e
1が1、2または3月に含まれると判断した場合には
(ステップU11のY)、ステップU10で読み取ったI
CカードCDに記憶された情報に基づいて最も新しい売
上日付e1を検索し、検索した売上日付e1と今回の売
上登録処理を行っている売上日付e1とを比較して、同
じ年であるか異なる年であるかを判断することにより、
当該年において初めての売上登録処理であるか否かを判
断する(ステップU16)。ここに、新規判断手段として
の機能が実行される。
【0094】ステップS15で、今回の売上登録処理が
預/現計キーが押し下げられた当該年において初めての
売上登録処理ではないと判断した場合には(ステップU
16のN)、入力された商品コードa0に基づき商品マ
スタファイルAから検索された単価a2および医療費控
除対象情報a3とステップU10で読み取ったICカー
ドCDに記憶された情報とに基づいて、医療費控除の対
象となる商品についての当該年の売上金額を累計して売
上累計金額を得る(ステップU17)。
【0095】そして、ステップU17で累計した医療費
控除の対象となる商品についての当該年の売上累計金額
を今年情報記憶エリアf5に更新記憶するための売上累
計金額情報Xと、今回の売上登録処理に係る商品情報お
よび売上情報を売上商品情報記憶エリアf4に追加記憶
するためのデータとをカードリーダライタ10に出力し
(ステップU18)、出力したデータをICカードCDの
所定のエリアに記憶させるようにカードリーダライタ1
0を駆動制御する(ステップU19)。
【0096】加えて、ステップU18で出力した医療費
控除の対象となる商品についての当該年の売上累計金額
情報Xと、前年情報記憶エリアf6に記憶されている医
療費控除の対象となる商品についての当該年の前年の売
上累計金額情報Yと、今回の売上登録処理に係る商品情
報および売上情報等に基づいて印字データを作成し(ス
テップU20)、この印字データに基づいてプリンタ1
7を駆動制御することにより、図12に示すような、当
該年の売上累計金額と当該年の前年の売上累計金額とが
印字された通常のレシートHをレシート発行口5より売
上登録処理毎に発行する(ステップU9)。ここに、売上
日付e1が1、2または3月に該当する場合にのみ、前
年情報記憶エリアf6に記憶された当該年の前年の売上
累計金額情報Yを併せて印字させるようにプリンタ17
を駆動制御する機能が実行される。
【0097】これによって、医療費控除申告期間中に
は、顧客に対して、医療費控除の対象となる商品につい
て当該年にいくら分を販売したかを案内するとともに当
該年の前年にいくら分を販売したかを案内することによ
り、医療費控除申告を促すことができる。また、店舗運
用上では、顧客が格別な意識を持っていない場合にも、
医療費控除申告期間である1月から3月までは今年の売
上累計金額と前年の売上累計金額とが印字されたレシー
トHを発行するサービスを提供することにより、顧客の
囲い込み効果を図ることができる。
【0098】一方、ステップU16で、今回の売上登録
処理が預/現計キーが押し下げられた当該年において初
めての処理であると判断した場合には(ステップU16
のY)、カードリーダライタ10を駆動制御することに
より、今年情報記憶エリアf5に記憶されている当該年
の売上累計金額情報Xを前年情報記憶エリアf6に移行
するとともに(ステップU21)、入力された商品コード
a0に基づき商品マスタファイルAから検索された単価
a2および医療費控除対象情報a3に基づいて医療費控
除の対象となる商品についての当該年の売上金額を累計
して売上累計金額を得る(ステップU22)。ここに、当
該年で初めての売上登録処理である場合に今年情報記憶
エリアf5に記憶されている当該年の売上累計金額情報
Xを当該年の前年の売上累計金額情報Yとさせるように
カードリーダライタ10を駆動制御する機能が実行され
る。
【0099】なお、当該年の売上累計金額情報Xに対し
てフラグを付与する等の処理によって、当該年の売上累
計金額情報Xを当該年の前年の売上累計金額情報Yとさ
せてもよい。
【0100】そして、ステップU22で算出した医療費
控除の対象となる商品についての当該年の売上累計金額
を今年情報記憶エリアf5に新規に記憶するための当該
年の売上累計金額情報Xと、今回の売上登録処理に係る
商品情報および売上情報を売上商品情報記憶エリアf4
に追加記憶するためのデータとをカードリーダライタ1
0に出力し(ステップU23)、出力したデータをICカ
ードCDの所定のエリアに記憶させるようにカードリー
ダライタ10を駆動制御する(ステップU24)。
【0101】加えて、カードリーダライタ10により送
信されたICカードCDに記憶された情報のうち売上商
品情報記憶エリアf4に記憶されている情報から医療費
控除の対象となる商品についての情報を抽出する(ステ
ップU25)。
【0102】その後、ステップU23で出力した当該年
の売上累計金額情報Xと、今回の売上登録処理に係る商
品情報および売上情報等に基づいた印字データと、ステ
ップU21で前年医療費控除対象商品情報記憶エリアに
移行した医療費控除の対象となる商品についての当該年
の前年の売上累計金額情報YとステップU25で抽出し
た医療費控除の対象となる商品についての情報とに基づ
いた印字データとを作成し(ステップU26)、これらの
印字データに基づいてプリンタ17を駆動制御すること
により、図11に示すような、当該年の売上累計金額が
印字されたレシートGを発行するとともに医療費控除申
告に要する医療費控除の対象となる商品についての販売
履歴とその累計金額とが一括して印字された医療費控除
用レシート(図7参照)Eを年が変わった最初の売上登録
時に自動的に発行する。これによって、顧客に対して、
複数枚のレシートを長期間保管させる負担や、医療費控
除の対象となる商品についての一年分の購入累計金額を
計算させる負担や、計算させることによる計算ミスを削
減することができる。店舗運用上では、このようなサー
ビスを店舗単位で行うことにより、顧客の囲い込み効果
図ることができる。
【0103】なお、第3の実施の形態では、預/現計キ
ーが押し下げられるまでにカードリーダライタ10によ
るICカードCDに記憶された情報の送信がないと判断
した場合に通常のレシートを発行するようにしたが、こ
れに限るものではなく、例えば、預/現計キーが押し下
げられるまでにカードリーダライタ10によるICカー
ドCDに記憶された情報の送信がないと判断した場合に
も、入力された商品コードa0に基づき商品マスタファ
イルAから検索された医療費控除対象情報a3に基づい
て、医療費控除の対象となる商品名a1の横に○印を付
す等の処理を実行させることで、顧客に対して、売り上
げた商品が医療費控除の対象であることを案内するよう
にしてもよい。これによって、ICカードCDを持って
いない顧客に対しても、医療費控除の対象となる商品を
案内することができ、顧客の囲い込み効果が期待でき
る。
【0104】本発明によれば、医療費控除の対象となる
商品についての一年分の売上履歴が一括して記載された
医療費控除用レシートを発行することができ、顧客は取
引毎のレシートを保管する必要がなくなるため、医療費
控除申告がしやすくなる。また、ICカードCDの販売
商品情報記憶エリアDに記憶された商品情報から医療費
控除対象商品情報のみを抽出するので、医療費控除申告
時に必要な情報のみが記載された医療費控除用レシート
を発行することができ、医療費控除対象情報を判別する
必要がなくなる。さらに、このシステムを新しいサービ
スとして顧客に提供することで、顧客の囲い込み効果が
期待できる。
【0105】第3の実施の形態では、売上登録処理毎
に、当該年の売上累計金額、あるいは、当該年の売上累
計金額と当該年の前年の売上累計金額とが併せて印字さ
れたレシートG、Hを発行するようにしたが、これに限
るものではなく、例えば、キーボード3に読取キー等を
設け、この読取キーが押し下げられ、カードリーダライ
タ10によるICカードCDからの情報の送信があった
と判断した場合に、ディスプレイ7や客側ディスプレイ
8に当該年の売上累計金額、あるいは、当該年の売上累
計金額と当該年の前年の売上累計金額とを表示するよう
にしてもよい。これにより、顧客が商品を購入しない場
合にも、当該年の売上累計金額、あるいは、当該年の売
上累計金額と当該年の前年の売上累計金額とを案内する
ことができ、このようなシステムをサービスとして顧客
に提供することで、顧客の囲い込み効果を図ることがで
きる。
【0106】なお、本実施の形態においては、携帯型記
憶媒体としてICカードCDを用いたが、これに限るこ
のではなく、磁気ディスクや光ディスク等を携帯型記憶
媒体として情報を記憶させてもよい。また、電子マネー
カードにポイントカードとしての機能を持たせて、売上
情報と商品情報とを書き込むようにした携帯型記憶媒体
を用いてもよい。
【0107】また、本実施の形態においては、医療費控
除用レシート発行装置としてPOS端末1に適用した
が、これに限るものではなく、ECRに接続してもよ
い。
【0108】さらに、本実施の形態では、制御プログラ
ムが記録媒体であるHDD16に記録されていたが、こ
れに限るものではなく、FD、CD−ROM等を記録媒
体として記録された制御プログラムでもよい。なお、F
D、CD−ROMは、POS端末に固定的に設けられて
おらず、単体で取り替える交換自在な記録媒体としての
形態を備え、FDドライブやCD−ROMドライブを用
いることによって、制御プログラムを読み出すことでコ
ンピュータによる各処理が可能となる。
【0109】またさらに、本発明におけるコンピュータ
は記録媒体に記憶されたプログラムに基づいて各処理を
実行するものであって、プログラムは独立した記録媒体
に限らずにネットワーク接続等によって他のコンピュー
タからダウンロードして記憶したプログラムによって各
処理を実行するものであってもよい。
【0110】
【発明の効果】請求項1または9記載の発明によれば、
医療費控除の対象となる商品についての売上情報を一括
して印字出力することができるので、医療費控除用の情
報の判別を容易にすることができる。また、レシートを
保管する等の顧客に対する負担を軽減して医療費控除申
告を容易にすることができる。
【0111】請求項2または10記載の発明によれば、
医療費控除の対象となる商品についての売上累計金額を
併せて印字することができる。これによって、医療費控
除の対象となる商品についての売上累計金額を容易に案
内するとともに計算等の顧客に対してかかる負担を軽減
することができるので、このようなサービスを提供する
ことにより顧客の囲い込み効果を図ることができる。
【0112】請求項3または11記載の発明によれば、
医療費控除申告期間中にのみ医療費控除用レシートを発
行することで、医療費控除の対象となる商品についての
情報を一括して印字することができる。これによって、
顧客にかかる負担を軽減することができ、顧客の囲い込
み効果を図ることができる。
【0113】請求項4または12記載の発明によれば、
医療費控除申告期間中に医療費控除用レシートを自動的
に発行することができるので、このようなサービスを提
供することにより、顧客の囲い込み効果を図ることがで
きる。
【0114】請求項5、6、13または14記載の発明
によれば、売上登録処理毎に、医療費控除の対象となる
商品についての売上累計金額が印字されたレシートを発
行することができるので、顧客が格別な意識を持ってい
ない場合にも医療費控除申告を促すことができ、このよ
うなサービスを提供することにより顧客の囲い込み効果
を図ることができる。
【0115】請求項7ないし15記載の発明によれば、
医療費控除の対象となる商品についての当該年分の売上
累計金額が印字されたレシートを発行することができる
ので、格別な意識を持っていない顧客に対しても医療費
控除申告を促すというサービスを提供することができ
る。
【0116】請求項8ないし16記載の発明によれば、
医療費控除の対象となる商品についての当該年の前年分
の売上累計金額を、医療費控除申告期間中に併せて印字
することができるので、このようなサービスを提供する
ことにより顧客の囲い込み効果を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カードリーダライタを備えるPOS端末を示す
外観斜視図である。
【図2】POS端末に内蔵された各部の電気的接続を示
すブロック図である。
【図3】商品マスタファイルのファイル構造を示す模式
図である。
【図4】第1の実施の形態のICカードのファイルのフ
ァイル構造を示す模式図である。
【図5】(a)は売上登録処理の流れを概略的に示すフロ
ーチャートであり、(b)は医療費控除用レシート発行処
理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【図6】医療費控除用レシート発行時の表示画面を示す
正面図である。
【図7】第1の実施の形態の医療費控除用レシートを示
す概略図である。
【図8】第2の実施の形態の売上登録処理の流れを概略
的に示すフローチャートである。
【図9】第3の実施の形態のICカードのファイルのフ
ァイル構造を示す模式図である。
【図10】第3の実施の形態の売上登録処理の流れを概
略的に示すフローチャートである。
【図11】レシートの印字例を示す平面図である。
【図12】レシートの別の印字例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 リーダライタ(カードリーダライタ) 16 記録媒体(HDD) 17 プリンタ A 販売商品情報ファイル(商品マスタファイル) B、F 携帯型記憶媒体(ICカードのファイル)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された商品情報に基づいて売上登録
    処理を行う商品販売登録処理装置において、 所定の情報を印字出力するプリンタと、 顧客が所持する携帯型記憶媒体に対して情報の読み書き
    を行うリーダライタと、 各商品について商品を特定する商品特定情報と医療費控
    除の対象となるか否かの医療費控除対象商品情報とを記
    憶する販売商品情報ファイルと、 売上登録処理を行う各商品毎にその売上日付および売上
    金額を含む売上情報と医療費控除対象商品情報および商
    品特定情報を含む商品情報とを前記携帯型記憶媒体に記
    憶させるように前記リーダライタを駆動制御するリーダ
    ライタ制御手段と、 前記リーダライタにより読み取った前記情報に基づいて
    医療費控除の対象となる商品についての前記売上情報を
    一年単位で抽出する売上情報抽出手段と、 前記売上情報抽出手段により抽出した前記売上情報を一
    年単位で印字出力させるように前記プリンタを駆動制御
    するプリンタ制御手段と、を備えることを特徴とする医
    療費控除用レシート発行装置。
  2. 【請求項2】 前記売上情報抽出手段によって抽出さ
    れ、前記プリンタ制御手段によって印字出力される前記
    売上情報には、前記売上金額が一年単位で累計された売
    上累計金額情報が含まれていることを特徴とする請求項
    1記載の医療費控除用レシート発行装置。
  3. 【請求項3】 前記売上登録処理毎に、この売上登録処
    理を行う前記売上日付が1、2または3月に該当するか
    否かを判断する売上日付判断手段を備え、 前記プリンタ制御手段は、前記売上日付判断手段による
    判断が肯定的である場合にのみ当該年の前年の前記売上
    情報の印字出力を許容することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の医療費控除用レシート発行装置。
  4. 【請求項4】 前記売上日付判断手段による判断が肯定
    的である場合に、この売上登録処理が前記当該年で初め
    ての前記売上登録処理であるか否かを判断する新規判断
    手段を備え、 前記プリンタ制御手段は、前記新規判断手段による判断
    が肯定的である場合にのみ前記リーダライタを駆動制御
    することを特徴とする請求項3記載の医療費控除用レシ
    ート発行装置。
  5. 【請求項5】 前記売上登録処理毎に、前記リーダライ
    タにより読み取った前記情報に基づいてこの売上登録処
    理を行う前記売上日付の前記当該年の1月からこの売上
    日付までの医療費控除の対象となる商品についての前記
    売上金額を累計した売上累計金額情報を、前記携帯型記
    憶媒体に更新記憶させるように前記リーダライタを駆動
    制御するとともに印字出力させるように前記プリンタを
    駆動制御する累計金額情報処理手段を備えることを特徴
    とする請求項1または2記載の医療費控除用レシート発
    行装置。
  6. 【請求項6】 入力された商品情報に基づいて売上登録
    処理を行う商品販売登録処理装置において、 所定の情報を印字出力するプリンタと、 顧客が所持する携帯型記憶媒体に対して情報の読み書き
    を行うリーダライタと、 各商品について商品を特定する商品特定情報と医療費控
    除の対象となるか否かの医療費控除対象商品情報とを記
    憶する販売商品情報ファイルと、 売上登録処理を行う各商品毎にその売上日付および売上
    金額を含む売上情報と医療費控除対象商品情報および商
    品特定情報を含む商品情報とを前記携帯型記憶媒体に記
    憶させるように前記リーダライタを駆動制御するリーダ
    ライタ制御手段と、 前記売上登録処理毎に、前記リーダライタにより読み取
    った前記情報に基づいてこの売上登録処理を行う前記売
    上日付の前記当該年の1月からこの売上日付までの医療
    費控除の対象となる商品についての前記売上金額を累計
    した売上累計金額情報を、前記携帯型記憶媒体に更新記
    憶させるように前記リーダライタを駆動制御するととも
    に印字出力させるように前記プリンタを駆動制御する累
    計金額情報処理手段と、 を備えることを特徴とする医療費控除用レシート発行装
    置。
  7. 【請求項7】 前記売上登録処理毎に、この売上登録処
    理を行う前記売上日付が前記当該年で初めての前記売上
    登録処理であるか否かを判断する新規判断手段と、 前記新規判断手段による判断が肯定的である場合には、
    前記携帯型記憶媒体に前記当該年として記憶されている
    前記売上累計金額情報を前記当該年の前年の前記売上累
    計金額情報とする情報識別手段と、 を備えることを特徴とする請求項5または6記載の医療
    費控除用レシート発行装置。
  8. 【請求項8】 前記売上登録処理毎に、この売上登録処
    理を行う前記売上日付が1、2または3月に該当するか
    否かを判断する売上日付判断手段を備え、 前記売上累計金額情報処理手段は、前記売上日付判断手
    段による判断が肯定的である場合にのみ前記情報識別手
    段により前記当該年の前年の前記売上累計金額情報徒さ
    れた前記売上累計金額情報を併せて印字出力させるよう
    に前記プリンタを駆動制御することを特徴とする請求項
    7記載の医療費控除用レシート発行装置。
  9. 【請求項9】 入力された商品情報に基づいて売上登録
    処理を行う商品販売登録処理装置にインストールされ、 プリンタを駆動制御することにより所定の情報を印字出
    力させる機能と、 リーダライタを用いた携帯型記憶媒体に対する情報の読
    み書きを実行する機能と、 各商品について商品を特定する商品特定情報と医療費控
    除の対象となるか否かの医療費控除対象商品情報とを記
    憶する販売商品情報ファイルを検索して、前記リーダラ
    イタを駆動制御することにより売上登録処理を行う各商
    品毎にその売上日付および売上金額を含む売上情報と医
    療費控除対象商品情報および商品特定情報を含む商品情
    報とを前記携帯型記憶媒体に記憶させる機能と、 前記リーダライタを駆動制御することにより前記携帯型
    記憶媒体に記憶された情報を読み取らせ、読み取らせた
    情報から医療費控除の対象となる商品についての前記売
    上情報を一年単位で抽出させる機能と、 抽出させた前記売上情報を一年単位で印字出力させるよ
    うに前記プリンタを駆動制御する機能と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 抽出され、印字出力される前記売上情
    報に、前記売上金額を一年単位で累計した売上累計金額
    情報を含ませる機能をコンピュータに実行させるための
    プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な請求
    項9記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記売上登録処理毎に、この売上登録
    処理を行う前記売上日付が1、2または3月に該当する
    場合にのみ当該年の前年の前記売上情報の印字出力を許
    容するように前記プリンタを駆動制御する機能をコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピ
    ュータ読み取り可能な請求項9または10記載の記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記売上登録処理毎に、この売上登録
    処理を行う前記売上日付が1、2または3月に該当し、
    この売上登録処理が前記当該年で初めての前記売上登録
    処理である場合にのみ当該年の前年の前記売上情報を印
    字出力させるように前記プリンタを駆動制御する機能を
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶した
    コンピュータ読み取り可能な請求項11記載の記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 前記売上登録処理毎に、前記リーダラ
    イタを駆動制御することにより前記携帯型記憶媒体に記
    憶された情報を読み取らせ、この情報に基づいてこの売
    上登録処理を行う前記売上日付の前記当該年の1月から
    この売上日付までの医療費控除の対象となる商品につい
    ての前記売上金額を累計した売上累計金額情報を、前記
    携帯型記憶媒体に更新記憶させるように前記リーダライ
    タを駆動制御するとともに印字出力させるように前記プ
    リンタを駆動制御する機能をコンピュータに実行させる
    ためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能
    な請求項9または10記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 入力された商品情報に基づいて売上登
    録処理を行う商品販売登録処理装置にインストールさ
    れ、 プリンタを駆動制御することにより所定の情報を印字出
    力させる機能と、 リーダライタを用いた携帯型記憶媒体に対する情報の読
    み書きを実行する機能と、 各商品について商品を特定する商品特定情報と医療費控
    除の対象となるか否かの医療費控除対象商品情報とを記
    憶する販売商品情報ファイルを検索して、前記リーダラ
    イタを駆動制御することにより売上登録処理を行う各商
    品毎にその売上日付および売上金額を含む売上情報と医
    療費控除対象商品情報および商品特定情報を含む商品情
    報とを前記携帯型記憶媒体に記憶させる機能と、 前記売上登録処理毎に、前記リーダライタを駆動制御す
    ることにより前記携帯型記憶媒体に記憶された情報を読
    み取らせ、この情報に基づいてこの売上登録処理を行う
    前記売上日付の前記当該年の1月からこの売上日付まで
    の医療費控除の対象となる商品についての前記売上金額
    を累計した売上累計金額情報を、前記携帯型記憶媒体に
    更新記憶させるように前記リーダライタを駆動制御する
    とともに印字出力させるように前記プリンタを駆動制御
    する機能と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 売上登録処理を行う前記売上日付が前
    記当該年で初めての前記売上登録処理である場合に、前
    記携帯型記憶媒体に前記当該年として記憶されている前
    記売上累計金額情報を前記当該年の前年の前記売上累計
    金額情報とさせるように前記リーダライタを駆動制御す
    る機能をコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記憶したコンピュータ読み取り可能な請求項13または
    14記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記売上登録処理毎に、この売上登録
    処理を行う前記売上日付が1、2または3月に該当する
    場合にのみ前記当該年の前年の前記売上累計金額情報と
    された前記売上累計金額情報を併せて印字出力させるよ
    うに前記プリンタを駆動制御する機能をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
    み取り可能な請求項15記載の記録媒体。
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