JP4531322B2 - Posシステム、pos端末装置、レシート、レシート発行方法及びプログラム - Google Patents

Posシステム、pos端末装置、レシート、レシート発行方法及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は取引の精算処理を行い、レシートを発行するPOSシステムに関し、特には、取引毎に発行されるレシート上で、医療費控除の対象となる商品の情報をレシートに印字して出力するPOSシステムに関する。
また、本発明は当該システムにて使用されるPOS端末装置、発行されるレシート、レシート発行方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、薬局やドラッグストアなど医薬品を扱う店舗では、雑貨や日用品など医療費控除の対象となる薬品以外の商品も多数取り扱っている。よって、1取引の中で、医療費控除の対象商品と非対象商品が混在して登録された場合、レシートには、混在されたまま印刷されている。ところで、医療費控除の適用を受けようとする場合、医療費等の支払いの都度、支払いに対するレシートを受け取り、受け取ったレシートを、医療費控除の適用対象となる一定期間、保管しておかなければならない。しかしながら、医療費控除の適用対象となる医療費等は、規定された条件に適合したものでなければならないことから、支払ったものが医療費控除の対象商品となるか否かを、顧客が正確に判断するのは容易ではなく、申請し忘れたり、間違えた申請をしてしまうという問題がある。また、複数の商品がレシート上で混在する中、医療費控除の対象商品を探し出し、手作業でマークをつける必要があり、申請者にとって大変手間がかかるという不都合がある。さらに、税務署で、医療費対象商品か否かを確認チェックするのにも時間を要するという問題もある。そこで、顧客が医療費控除の対象である商品を容易に判別するために、購入した商品が医療費控除の対象商品か非対象商品かを区別し、その旨をレシートに印字できるようにした、レシート発行方法が要望されている。
【0003】
この種の従来例としては、特開2000−306165号公報に示すように、取引きの都度に医療費控除対象のものを記録媒体に記録し、 1年単位でレシートに印字することで、医療費控除用の情報の判別を容易にし、またレシートを保管する等の顧客に対する負担を軽減して、医療費控除申請を容易にする方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術である、特開2000−306165号公報によれば、売上登録された各商品情報を記憶媒体に記録し、これから医療費控除の対象商品を一年単位で抽出・出力するものであり、これを実現するには、会員カード等が必要であり、店側としても、顧客情報を管理しておかなければならない。
【0005】
本発明は、1取引毎に医療費控除の対象商品と非対象商品を区別して出力するものであり、より簡易に医療費控除用レシートを作成することを目的とする。
【0006】
本発明は、店舗にて取引を行った全ての利用者に対し、簡易な手法で医療費控除の対象商品を証明できる医療費控除用レシートを作成することを目的とする。
【0007】
本発明は、一目して医療費控除対象の商品を購入したことが分かり、また申請を行うに適した形態にてレシートを作成することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOSシステムにおいて、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を格納するマスタファイルと、前記入力手段により入力された商品識別情報に基づき前記マスタファイルを参照し、対応する商品情報を取得して精算処理を実行するとともに、読み出された情報に基づき編集し、前記出力手段により店名、発行日、及び医療費控除の対象商品が印字されている部分と、非対象商品のみ印字されている部分とが分離されたレシートを印字出力せしめる制御手段、とを有することを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOS端末装置において、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、前記入力手段より入力された商品識別情報に基づき、対応する商品情報を取得して精算処理を実行する制御手段とを有し、前記制御手段により個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報とを含む商品情報を格納するマスタファイルより取得した情報に基づき編集し、前記出力手段により店名、発行日及び、前記医療費控除の対象商品が印字されている部分と、非対象商品のみ印字されている部分とが分離されたレシートを印字出力せしめることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のPOS端末装置から発行されるレシートにおいて、前記POS端末装置により、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報とを含む、商品情報を格納するマスタファイルより取得した情報に基づき編集され、店名、発行日及び、医療費控除の対象商品が印字されている部分と、非対象商品のみ印字されている部分とが、分離されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行するレシート発行方法であって、入力された商品識別情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象となるか否かを示す情報を含む商品情報を取得し、 取得した情報に基づき編集し、店名、発行日、及び医療費控除の対象商品が印字される部分と、非対象商品が印字されている部分とが分離されたレシートを発行することを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行させるためのプログラムであって、入力された商品情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象か否かを示す商品情報をマスタファイルより取得する機能と、取得した情報に基づき編集し、店名、発行日、及び医療費控除の対象商品が印字される部分と、非対象商品が印字されている部分とが分離されたレシートをPOS端末の出力手段より出力させる機能と、を有することを特徴とする。
【0013】
請求項6記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOSシステムにおいて、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す商品情報を格納するマスタファイルと、前記入力手段により入力された商品識別情報に基づき前記マスタファイルを参照し、対応する商品情報を取得して精算処理を実行するとともに、読み出された情報に基づき編集し、前記出力手段により店名、発行日、及び医療費控除の対象商品が印字されている部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とが分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージがついているレシートを、印字出力せしめる制御手段、とを有することを特徴とする。
【0014】
請求項7記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOS端末装置において、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、前記入力手段より入力された商品識別情報に基づき、対応する商品情報を取得して精算処理を実行する制御手段とを有し、前記制御手段により個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報とを含む商品情報を格納するマスタファイルより取得した情報に基づき編集し、前記出力手段により店名、発行日及び、医療費控除の対象商品が印字されている部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とが分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージがついているレシートを、印字出力せしめることを特徴とする。
【0015】
請求項8記載の発明は、請求項7記載のPOS端末装置から発行されるレシートにおいて、前記POS端末装置により、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報とを含む、商品情報を格納するマスタファイルより取得した情報に基づき編集し、店名、発行日及び医療費控除の対象商品が印字されている部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とに分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージが、印字されていることを特徴とする。
【0016】
請求項9記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行するレシート発行方法であって、 入力された商品識別情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象となるか否かを示す情報を含む商品情報を取得し、取得した情報に基づき編集し、店名、発行日、及び医療費控除の対象商品が印字されている部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とに分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージが、印字されているレシートを発行することを特徴とする。
【0017】
請求項10記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行させるためのプログラムであって、入力された商品情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象か否かを示す商品情報をマスタファイルより取得する機能と、取得した情報に基づき編集し、店名、発行日、及び医療費控除の対象商品が印字されている部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とに分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージが、印字されているレシートをPOS端末の出力手段より出力させる機能と、を有することを特徴とする。
【0018】
請求項11記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOSシステムにおいて、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を格納するマスタファイルと、前記入力手段により入力された商品識別情報に基づき前記マスタファイルを参照し、対応する商品情報を取得して精算処理を実行するとともに、読み出された情報に基づき編集し、前記出力手段により、医療費控除の非対象商品が印字されている部分又は、対象商品が印字されている部分が印字出力され、切断手段により切断された後、医療費控除の対象商品が印字されている部分又は、非対象商品が印字されている部分を印字出力せしめる制御手段、とを有することを特徴とする。
【0019】
請求項12記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOS端末装置において、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、前記入力手段より入力された商品識別情報に基づき、対応する商品情報を取得して精算処理を実行する制御手段とを有し、前記制御手段により個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を格納するマスタファイルに基づき編集し、前記出力手段により、医療費控除の非対象商品が印字されている部分又は、対象商品が印字されている部分が印字出力され、切断手段により切断された後、医療費控除の対象商品が印字されている部分又は、非対象商品が印字されている部分を印字出力せしめることを特徴とする。
【0020】
請求項13記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行するレシート発行方法であって、入力された商品識別情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象となるか否かを示す情報を含む商品情報を取得し、取得した情報に基づき編集し、医療費控除の非対象商品が印字されている部分又は、対象商品が印字されている部分が印字出力され、切断手段により切断された後、医療費控除の対象商品が印字されている部分又は、非対象商品が印字されている部分のあるレシートを発行することを特徴とする。
【0021】
請求項14記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行させるためのプログラムであって、入力された商品情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象か否かを示す商品情報をマスタファイルより取得する機能と、取得した情報に基づき編集し、医療費控除の非対象商品が印字されている部分又は、対象商品が印字されている部分が印字出力され、切断手段により切断された後、医療費控除の対象商品が印字されている部分又は、非対象商品が印字されている部分のあるレシートをPOS端末の出力手段より出力させる機能と、を有することを特徴とする。
【0022】
請求項15記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOSシステムにおいて、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を格納するマスタファイルと、前記入力手段により入力された商品識別情報に基づき前記マスタファイルを参照し、対応する商品情報を取得して精算処理を実行するとともに、読み出された情報に基づき編集し、前記出力手段により医療費控除の対象商品には、マークをつけて商品名、価格が印字され、非対象商品には商品名、価格のみが印字され更に、全購入商品合計金額の他に、医療費控除の対象商品の合計金額も印字出力せしめる制御手段とを有することを特徴とする。
【0023】
請求項16記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOS端末装置において、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、前記入力手段より入力された商品識別情報に基づき、対応する商品情報を取得して精算処理を実行する制御手段とを有し、前記制御手段により個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を格納するマスタファイルに基づき編集し、前記出力手段により医療費控除の対象商品には、マークをつけて商品名、価格が印字され、非対象商品には商品名、価格のみが印字され更に、全購入商品合計金額の他に、医療費控除の対象商品の合計金額も印字出力せしめることを特徴とするPOS端末装置において、前記出力手段により店名と、医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除用レシート部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品と、前記医療費控除用レシートが既に発行済であることを示す、メッセージあるいはロゴが印字されている部分とが分離されたレシートを、印字出力せしめることを特徴とする。
【0024】
請求項17記載の発明は、POS端末装置から発行されるレシートにおいて、
前記POS端末装置により、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を格納するマスタファイルに基づき編集し、医療費控除の対象商品には、マークをつけて商品名、価格が印字され、非対象商品には商品名、価格のみが印字され更に、全購入商品合計金額の他に、医療費控除の対象商品の合計金額も印字されていることを特徴とする。
【0025】
請求項18記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOS端末装置において、商品識別情報が入力される入力手段と、レシートを出力する出力手段と、医療費控除対象商品があった場合に、表示器に医療費控除の対象商品がある旨を通知する表示手段と、顧客が医療費控除のレシートを希望するか否かを選択する選択手段と、前記入力手段より入力された商品識別情報に基づき、対応する商品情報を取得して精算処理を実行する制御手段とを有し、前記制御手段は、医療費控除の対象商品があった際に、前記選択手段による選択結果に基づき、顧客が医療費控除用のレシートを希望しない場合には、購入した物品名、価格が記載されたレシートを、また希望する場合には、物品名、価格に加えて、対象商品が識別できる形式に編集されたレシートを前記出力手段により印字出力せしめることを特徴とする。
【0026】
請求項19記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行するレシート発行方法であって、入力された商品識別情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象となるか否かを示す情報を含む商品情報を取得し、取得した情報に基づき編集し、医療費控除の対象商品があった際の選択結果に基づき、顧客が医療費控除用のレシートを希望しない場合には、購入した物品名、価格が記載されたレシートを、また希望する場合には、物品名、価格に加えて、対象商品が識別できる形式に編集されたレシートを発行することを特徴とする。
【0027】
請求項20記載の発明は、取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行させるためのプログラムであって、入力された商品情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象か否かを示す商品情報をマスタファイルより取得する機能と、取得した情報に基づき編集し、医療費控除の対象商品があった際の選択結果に基づき、顧客が医療費控除用のレシートを希望しない場合には、購入した物品名、価格が記載されたレシートを、また希望する場合には、物品名、価格に加えて、対象商品が識別できる形式に編集されたレシートをPOS端末の出力手段より出力させる機能と、を有することを特徴とする。
【0028】
請求項21記載の発明は、請求項7記載のPOS端末装置において、前記出力手段により店名と、医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除用レシート部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品と、前記医療費控除用レシートが既に発行済であることを示す、メッセージあるいはロゴが印字されている部分とが分離されたレシートを、印字出力せしめることを特徴とする。
したがって、医療費控除申請の際に、対象商品の申請のし忘れや、間違えた商品の申請を防ぎ、さらには、レシート上で複数の商品が混在する中、医療費控除の対象商品を探し出し、手作業でマークをつける必要がなくなることで、面倒を大幅に軽減することができる。
また、税務署で提出されたレシートを確認チェックする際も、確実かつ速やかに作業を行うことができる。そして、1取引毎に、医療費控除の対象商品であることを示す証明書となるレシートの発行により、どの店舗でも医療費控除申請の際に、必要なレシートを発行することが可能になる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面によって具体的に説明する。図1はシステム構成概要図、図2は商品マスタのファイル図、図3はPOS端末を概略的に示す外観斜視図、図4はPOS端末の制御系を示すブロック図、図5は第1実施例の具体的な処理の流れを示すフローチャート、図6は第2実施例の具体的な処理の流れを示すフローチャート、図7は第3実施例の具体的な処理の流れを示すフローチャート、図8は第4実施例の具体的な処理の流れを示すフローチャート、図9は従来のレシートの表面図、図10は本発明方法の第1実施例を示すレシートの表面図、図11は本発明方法の第2実施例を示すレシートの表面図、図12は本発明方法の第3実施例を示すレシートの表面図、図13は本発明方法の第4実施例を示すレシートの表面図、図14は医療費控除対象商品があった場合のオペレータ画面図、図15は医療費控除対象商品があった場合の顧客画面図、図16はPOS端末装置のキーレイアウト図である。
【0030】
図1はシステム構成概要図であって、かかるシステムは、店舗内の売場等にそれぞれ設置される複数台のPOS端末装置1と、同一店舗内の事務所等に設置されるサーバ2の商品マスタ3に接続して、商品データ照会をするPOSシステムを構築し、POS端末装置から、売上明細が記録されたレシート4の印字発行が行われるものである。
【0031】
図2は図1における商品マスタ3のファイル図で、各商品の商品コード5、商品の名称6、商品の価格7、医療費控除の対象商品になる商品を識別する為の控除識別フラグ8とからなる商品情報をもつ。
【0032】
図3に示す、POS端末装置1は、マイクロコンピュータを内蔵したコントローラユニット10、金銭を収納するドロアユニット20、各種のキーが配列されたキーボード30、オペレータのためのCRTディスプレイ40、顧客のためのディスプレイ50、レシートを発行するためのプリンタ60、バーコードスキャナ70、及び磁気カードリーダ80などから構成されていれている。サーマルプリンタ60は、ドットの組合せにより、文字及びロゴマークといった任意の画像を所定幅のレシート用紙(ロール紙)に印字することができる。
バーコードスキャナ70は、商品などに付与されたバーコードを光学的に読み取り、コードに応じたビットデータを出力する。
【0033】
図4は、POS端末の制御系を示すブロック図であって、POS端末装置は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)100を搭載している。また、プログラムなどの固定的データを格納したROM(Read Only Memory)101、可変的なデータを一時記憶する各種メモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)102、オペレータに対して登録商品データ等を表示するオペレータ用表示器、及び買物客に対して登録商品データ等を表示する客用表示器の表示動作を制御する、タッチパネルによる入力部103を含んだ表示部104、通信回線を介してサーバ2と接続する回線接続部105、そして、バーコードスキャナ70、キーボード30、ドロア20、プリンタ60が接続されている。
【0034】
以上の構成によって、以下に示すような、医療費控除申請の際に利用されるレシートの発行動作が行われる。
【0035】
図5は、第1実施例の具体的な取引処理の流れを示すフローチャート図である。
本実施例では、図10に示す形態のレシートが発行される。
図10のレシートでは、店名200、発行日及び、医療費控除の対象商品の部分201と非対象商品のみの部分202に分離して、印字されている。
【0036】
まず、オペレータはPOS端末装置内の、バーコードスキャナ70により顧客の持参した商品のバーコードラベルをスキャンする。(ステップ1)これにより、商品コードが読み込まれ、その商品コードに対応する商品情報である商品コード5、名称6、価格7、控除識別フラグ8を回線接続部105を介してサーバ2内の商品マスタ3より取得し、得られた商品情報をRAM102に登録する。(ステップ2)この処理をすべての購入商品について行い、登録商品を表示部104で表示する。(ステップ3)
続いて、 すべての購入商品の読込みが完了したら、小計キーを押下し(ステップ4)、購入商品の合計金額を計算したところで、オペレータのためのCRTディスプレイ40に表示する。(ステップ5)
RAM102に記憶した商品情報中の控除識別フラグ8から、医療費控除の対象商品があるかないかを判断する。(ステップ6)
医療費控除の対象商品がある場合、制御部本体としてのCPU100により、図10に示すように医療費控除の対象商品を、店名200と同じ部分201になるよう上方へ並び替え、非対象商品は下の部分202にまとめて印字するよう、編集する。(ステップ7)
続いて、店名200、メッセージ及び日付とともに医療費控除の対象商品と非対象商品を分離して、図10のような形態のレシートを印字出力する。(ステップ8、9)
なお、以上の医療費控除の対象商品があるかないかの判断で(ステップ6)、対象商品がない場合は、図9のような従来のレシートが発行される。
従来のレシートでは、読み込まれた順に、商品名、価格が印字され、全商品の小計、合計が印字されている。
【0037】
本実施例により、医療費控除の対象商品と非対象商品を区別して印字されているので、対象商品を顧客自らが選別してマークなどをつけて申請する必要がなくなり、医療費控除の対象商品がある旨を表示できるので、今まで医療費控除の対象商品を見逃していた顧客が医療費控除について、再認識するようになり、また申請の際の面倒を大幅に軽減することができる。また、店名、発行日とともに税込みで医療費控除の対象商品が印字されているので、申請の際に、その部分を医療費控除の正式証明書として利用することができる。
【0038】
図6は、第2実施例の具体的な取引処理の流れを示すフローチャート図である。
本実施例では、図11に示すレシートが発行される。
図11のレシートでは、店名301、発行日及び医療費控除の対象商品の部分305と、これらを含む全商品の部分304とに分離して印字され、さらに医療費控除の対象商品の部分には、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージ303が、全商品の部分には、医療費控除用レシートが既に発行済であることを示す、メッセージあるいはロゴ302が印字されている。
【0039】
まず、オペレータはPOS端末装置内の、バーコードスキャナ70により顧客の持参した商品のバーコードラベルをスキャンする。(ステップ1)これにより、商品コードが読み込まれ、その商品コードに対応する商品情報である商品コード5、名称6、価格7、控除識別フラグ8を回線接続部105を介してサーバ2内の商品マスタより取得し、得られた商品情報をRAM102に登録する。(ステップ2)
このとき、CPU100は、商品情報中の控除識別フラグ8から、登録した商品が医療費控除対象か否か識別し、対象である場合には、顧客のためのディスプレイ50に、商品名、価格とともに医療費控除対象であることを示す表示がなされ(ステップ4)、また他の登録商品についても、逐次商品名、価格を表示部104で表示する。(ステップ5)
図15は医療費控除の対象商品があった場合の顧客画面図で、実際に図1のPOS端末装置の顧客のためのディスプレイ50に表示される内容を表している。まず、対象商品である風邪薬)ぺぺロンSが読み込まれると、この商品が医療控除の対象で、医療費控除レシートが発行できることを示すメッセージが商品名とともに、顧客画面中に表示される。その後、非対象商品である電卓が読み込まれても、顧客画面中には引続き控除情報が表示される。よって顧客は、画面を見ることで、顧客自身の購入商品に医療費控除の対象商品があるか否かを常に正確に判断することができる。
続いて、すべての購入商品の読込みが完了したら、小計キーを押下し(ステップ6)、購入商品の合計金額を計算したところで、オペレータのためのCRTディスプレイ40に表示する。(ステップ7)
ステップ2でRAM102に登録された商品情報をもとに本取引内の登録商品中に、医療費控除の対象商品があるかないかを判断する。(ステップ8)
医療費控除の対象商品があると、オペレータのためのCRTディスプレイ40に、医療費控除の対象商品があることを示す表示がなされる。(ステップ9)
図14は医療費控除対象商品があった場合のオペレータ画面図で、実際に図3のPOS端末装置のオペレータのためのCRTディスプレイ40に表示される内容を表している。そこで、顧客が医療費控除申請用のレシート発行を希望する場合に押下するする(発行)キーと、また希望しない場合に押下するしない(合計)キーが、タッチパネルによる入力部23を含んだ表示部24に設けられている。そこで、顧客が医療費控除申請用のレシートの発行を希望する場合は、タッチパネルによる入力部103を含んだ表示部104の、する(発行)キーを押下する。(ステップ11)
制御部本体としてのCPU100により、図11に示すように、医療費控除の対象商品を、店名301と同じ部分305に、医療費控除の対象商品を含む全商品を印字する部分304とに分離し、少なくとも医療費控除の対象商品を印字している部分305の中には、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージ303をつけ、全商品を印字する部分304の中には、医療費控除用レシート発行済みを示すメッセージ302をつけて編集する。(ステップ12)
また、顧客が医療費控除申請用のレシートの発行を希望しない場合は、ステップ10の段階において、タッチパネルによる入力部103を含んだ表示部104の、しない(合計)キーを押下する。(ステップ13)
さらに、CPU100により、商品登録された全商品について印字用データの編集をする。(ステップ14)
また、図14において、医療費控除のレシートを発行するを選択した場合(ステップ11)には、図11のような形態のレシートを印字出力し、発行を希望しない場合(ステップ13)には、図9にような形態の従来のレシートを印字出力する。(ステップ15、16)
なお、以上の医療費控除の対象商品があるかないかの判断で(ステップ8)、対象商品がない場合は、図9のような従来のレシートが発行される。
【0040】
本実施例により、顧客が希望すれば医療費控除の対象商品と、買上の全商品が分離された形式のレシートが発行され、医療費控除の二重申請を防止するためのメッセージ302がついている、全商品が印字された部分304は、家庭での家計簿用に、また店名301、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージ303、及び医療費控除の対象商品が印字された部分305は、医療費控除の申請用として利用することができる。つまり、部分304と部分305を切り離し、部分305を申請用に提出した後も、部分304には購入した全商品の明細が印字されていることから、当該部分304を家計の管理に利用することができる。
【0041】
図7は、第3実施例の具体的な取引処理の流れを示すフローチャート図である。
この処理により、図12に示す形態のレシートが発行される。
図12のレシートでは、店名400、発行日及び医療費控除の非対象商品の部分402と、店名401、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージ、発行日及び医療費控除の対象商品の部分403とが切離して、別々の2種類のレシートが発行されている。なお、図12のレシートでは、医療費控除の非対象商品の部分402が印字され、カットされた後、対象商品の部分403が印字されているが、印字順序が上部と下部で逆になっても構わない。
【0042】
まず、オペレータはPOS端末装置内の、バーコードスキャナ70により顧客の持参した商品のバーコードラベルをスキャンする。(ステップ1)これにより、商品コードが読み込まれ、その商品コードに対応する商品情報である商品コード5、名称6、価格7、控除識別フラグ8を回線接続部105を介してサーバ2内の商品マスタより取得し、得られた商品情報をRAM102に登録する。(ステップ2)
このとき、CPU100は、商品情報中の控除識別フラグ8から、登録した商品が医療費控除対象か否か識別し、対象である場合には、顧客のためのディスプレイ50に、商品名、価格とともに医療費控除対象であることを示す表示がなされ(ステップ4)、また他の登録商品についても、逐次商品名、価格を表示部104で表示する。(ステップ5)
続いて、すべての購入商品の読込みが完了したら、小計キーを押下し(ステップ6)、購入商品の合計金額を計算したところで、オペレータのためのCRTディスプレイ40に表示する。(ステップ7)
ステップ2でRAM102に登録された商品情報をもとに本取引内の登録商品中に、医療費控除の対象商品があるかないかを判断する。(ステップ8)
医療費控除の対象商品があると、オペレータのためのCRTディスプレイ40に、医療費控除の対象商品があることを示す表示がなされる。(ステップ9)
そこで、顧客が医療費控除申請用のレシートの発行を希望する場合は、タッチパネルによる入力部103を含んだ表示部104の、する(発行)キーを押下する。(ステップ11)
制御部本体としてのCPU100により、図12に示すように、医療費控除の非対象商品を印字する部分402を抜き出して、編集する。(ステップ12)
店名、メッセージ及び日付とともに、医療費控除の非対象商品を、レシートに印字出力し(ステップ13)、レシートカットが行われる。(ステップ14)
続いて、CPU100により、商品登録された医療費控除の対象商品について印字用データの編集をする。(ステップ15)
また図14において、顧客が医療費控除申請用のレシートの発行を希望しない場合は、ステップ10の段階において、タッチパネルによる入力部103を含んだ表示部104の、しない(合計)キーを押下する。(ステップ17)
医療費控除のレシートを発行するを選択した場合(ステップ11)には、図12のような形態のレシート中の、医療費控除の非対象商品の部分402が既にカットして発行され、対象部分のみを店名401、メッセージ及び日付とともに印字した部分403を印字出力する。(ステップ16)また、発行を希望しない場合(ステップ10)には、しない(合計)キーを押下し(ステップ17)、商品登録された全商品について印字用データの編集を行ない(ステップ18)、図9にような形態の従来のレシートを印字出力する。(ステップ16、17)
なお、以上の医療費控除の対象商品があるかないかの判断で(ステップ8)、対象商品がない場合は、図9のような従来のレシートが発行される。
【0043】
本実施例により、顧客が希望すれば医療費控除の非対象商品が印字された部分402と、対象商品が印字された部分403とに切断して、2種類のレシートが発行されるので、対象商品を顧客自らが選別してマークなどをつけて申請する必要がなくなり、医療費控除の対象商品がある旨を表示できるので、今まで医療費控除の対象商品を見逃していた顧客が医療費控除について、再認識するようになり、また申請の際の面倒を大幅に軽減することができる。また、従来のレシートか、本実施例によって発行されるレシートのどちらかを、顧客自身で選択することができる。ここで、顧客が後者のレシートを選択した場合、部分402と部分403が、既に切断された状態で発行されるので、顧客は医療費控除の申請の際、そのまま部分403を利用することができる。
【0044】
図8は、第4実施例の具体的な取引処理の流れを示すフローチャート図である。
この処理により、図13に示す形態のレシートが発行される。
図13のレシートでは、読み込まれた順に、商品名501、価格502が印字され、医療費控除の対象商品にはマーク500をつけ、医療費控除申請におけるメッセージ、医療費控除対象商品の現計、全商品の小計、合計額が印字されている。まず、オペレータはPOS端末装置内の、バーコードスキャナ70により顧客の持参した商品のバーコードラベルをスキャンする。(ステップ1)これにより、商品コードが読み込まれ、その商品コードに対応する商品情報である商品コード5、名称6、価格7、控除識別フラグ8を回線接続部105を介してサーバ2内の商品マスタより取得し、得られた商品情報をRAM102に登録する。(ステップ2)この処理をすべての購入商品について行い、登録商品を表示部104で表示する。(ステップ3)
続いて、 すべての購入商品の読込みが完了したら、小計キーを押下し(ステップ4)、購入商品の合計金額を計算したところで、オペレータのためのCRTディスプレイ40に表示する。(ステップ5)
RAM102に記憶した商品情報中の控除識別フラグ8から、医療費控除の対象商品があるかないかを判断する。(ステップ6)
対象商品がある場合、制御部本体としてのCPU(Central Processing Unit)100により、図13に示すように、医療費控除の対象商品501には、医療費控除の対象商品であることを示すマーク500をつけて、値段502を印字し、非対象商品503には、マークをつけずに値段504を印字するように編集する。(ステップ7)
店名、メッセージ及び日付とともに 医療費控除の対象商品には、マークをつけて商品名、価格を印字し、非対象商品には商品名、価格のみを印字しさらに、全購入商品合計金額の他に、医療費控除の対象商品の合計金額も印字し、図13のような形態のレシートを印字出力する。(ステップ8、9)
なお、以上の医療費控除の対象商品があるかないかの判断で(ステップ6)、対象商品がない場合は、従来のレシートが発行される。
【0045】
これにより、顧客はマークの有無から医療費控除の対象商品か非対象商品かを直観的に判断することができ、今まで医療費控除の対象商品を見逃していた顧客が医療費控除について、再認識するようになる。また、医療費控除申請の際に必要なメッセージと、医療費控除の対象商品現計が印字されているので、申請の際の面倒を大幅に軽減することができる。
【0046】
なお、POS端末装置1に、図2の商品マスタファイルの一部または全部の情報が設けられてもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、医療費控除の対象商品と非対象商品を区別して印字されているので、対象商品を顧客自らが選別してマークなどをつけて申請する必要がなくなり、医療費控除の対象商品がある旨を表示できるので、今まで医療費控除の対象商品を見逃していた顧客が医療費控除について、再認識するようになる。
【0048】
また、通常のレシートと医療費控除用のレシートを区別して出せるので、家計簿用のレシートと医療費控除申請用のレシートを同時に出すことができるので、面倒を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成概要図
【図2】商品マスタのファイル図
【図3】POS端末を概略的に示す外観斜視図
【図4】POS端末の制御系を示すブロック図
【図5】第1実施例の具体的な処理の流れを示すフローチャート
【図6】第2実施例の具体的な処理の流れを示すフローチャート
【図7】第3実施例の具体的な処理の流れを示すフローチャート
【図8】第4実施例の具体的な処理の流れを示すフローチャート
【図9】従来従来のレシートの表面図
【図10】本発明方法の第1実施例を示すレシートの表面図
【図11】本発明方法の第2実施例を示すレシートの表面図
【図12】本発明方法の第3実施例を示すレシートの表面図
【図13】本発明方法の第4実施例を示すレシートの表面図
【図14】ディスプレイの表示内容を示す、医療費控除対象商品があった場合のオペレータ画面図
【図15】ディスプレイの表示内容を示す、医療費控除対象商品があった場合の顧客画面図
【符号の説明】
1…POS端末装置
2…サーバ
3…商品マスタ
4…レシート
5…商品コード
6…商品の名称
7…商品の価格
8…医療費控除の対象商品を識別するフラグ
10…コントローラユニット
20…ドロアユニット
30…キーボード
40…オペレータのためのCRTディスプレイ
50…顧客のためのディスプレイ
60…プリンタ
70…バーコードスキャナ
80…磁気カードリーダ
100…CPU
101…ROM
102…RAM
103…入力部
104…表示部
105…回線接続部

Claims (14)

  1. 取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOSシステムにおいて、
    商品識別情報が入力される入力手段と、
    レシートを出力する出力手段と、
    個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象とるか否かを示す情報を格納するマスタファイルと、
    前記入力手段により入力された商品識別情報に基づき前記マスタファイルを参照し、対応する商品情報を取得して精算処理を実行するとともに、前記商品識別情報に対応する前記商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報から医療費控除の対象であるか否かを判断し、読み出された情報と当該判断の結果に基づき、医療費控除の対象商品がある場合は当該医療費控除の対象商品と非対象商品を分けるように並び替えて編集し、前記出力手段により店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分と、前記非対象商品のみ印字されている部分とが分離されたレシートを印字出力せしめる制御手段と
    を有することを特徴とする、POSシステム。
  2. 取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOS端末装置において、
    商品識別情報が入力される入力手段と、
    レシートを出力する出力手段と、
    前記入力手段より入力された商品識別情報に基づき、対応する商品情報を取得して精算処理を実行する制御手段とを有し、
    前記制御手段により個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報とを含む商品情報を格納するマスタファイルより取得した情報に基づき前記商品識別情報に対応する前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の対象商品がある場合は当該医療費控除の対象商品と非対象商品を分けるように並び替えて編集し、
    前記出力手段により店名、発行日及び、前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分と、前記非対象商品のみ印字されている部分とが分離されたレシートを印字出力せしめることを特徴とする、POS端末装置。
  3. POS端末装置から発行されるレシートにおいて、
    前記POS端末装置により、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報とを含む、商品情報を格納するマスタファイルより取得した情報に基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断されて、医療費控除の対象商品がある場合は当該医療費控除の対象商品と非対象商品を分けるように並び替えて編集され、店名、発行日及び、前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分と、前記非対象商品のみ印字されている部分とが、分離されていることを特徴とするレシート。
  4. 取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行するレシート発行方法であって、
    入力された商品識別情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象となるか否かを示す情報を含む商品情報を取得し、取得した情報に基づき前記商品識別情報に対応する前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の対象商品がある場合は当該医療費控除の対象商品と非対象商品を分けるように並び替えて編集し、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字される医療費控除の正式証明書の部分と、前記非対象商品が印字されている部分とが分離されたレシートを発行することを特徴とするレシート発行方法。
  5. 取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行させるためのプログラムであって、
    入力された商品情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象か否かを示す商品情報をマスタファイルより取得する機能と、
    取得した情報に基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の対象商品がある場合は当該医療費控除の対象商品と非対象商品を分けるように並び替えて編集し、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字される医療費控除の正式証明書の部分と、前記非対象商品が印字されている部分とが分離されたレシートをPOS端末の出力手段より出力させる機能と、
    を有することを特徴とするプログラム。
  6. 取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOSシステムにおいて、
    商品識別情報が入力される入力手段と、
    レシートを出力する出力手段と、
    個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す商品情報を格納するマスタファイルと、
    前記入力手段により入力された商品識別情報に基づき前記マスタファイルを参照し、対応する商品情報を取得して精算処理を実行するとともに、前記商品識別情報に対応する前記商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報から医療費控除の対象であるか否かを判断し、読み出された情報と当該判断の結果に基づき、医療費控除の対象商品がある場合は医療費控除の対象商品の部分と当該医療費控除の対象商品を含む全商品の部分に編集し、前記出力手段により店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とが分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージを有するレシートを、印字出力せしめる制御手段と
    を有することを特徴とする、POSシステム。
  7. 取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOS端末装置において、
    商品識別情報が入力される入力手段と、
    レシートを出力する出力手段と、
    前記入力手段より入力された商品識別情報に基づき、対応する商品情報を取得して精算処理を実行する制御手段とを有し、
    前記制御手段により個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報とを含む商品情報を格納するマスタファイルより取得した情報に基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の対象商品の部分と当該医療費控除の対象商品を含む全商品の部分に編集し、前記出力手段により店名、発行日、及び医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とが分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージを有するレシートを、印字出力せしめることを特徴とする、POS端末装置。
  8. POS端末装置から発行されるレシートにおいて、
    前記POS端末装置により、個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報とを含む、商品情報を格納するマスタファイルより取得した情報に基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断されて、医療費控除の対象商品がある場合は医療費控除の対象商品の部分と当該医療費控除の対象商品を含む全商品の部分に編集され、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とに分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージが、印字されていることを特徴とするレシート。
  9. 取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行するレシート発行方法であって、
    入力された商品識別情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象となるか否かを示す情報を含む商品情報を取得し、取得した情報に基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の対象商品がある場合は医療費控除の対象商品の部分と当該医療費控除の対象商品を含む全商品の部分に編集し、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とに分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージが、印字されているレシートを発行することを特徴とするレシート発行方法。
  10. 取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行させるためのプログラムであって、
    入力された商品情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療控除の対象か否かを示す商品情報をマスタファイルより取得する機能と、
    取得した情報に基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の対象商品がある場合は医療費控除の対象商品の部分と当該医療費控除の対象商品を含む全商品の部分に編集し、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分と、前記医療費控除の対象商品を含む全商品が印字されている部分とに分離され、前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分に、医療費控除申請において利用可能であることを示すメッセージが、印字されているレシートをPOS端末の出力手段より出力させる機能と、
    を有することを特徴とするプログラム。
  11. 取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOSシステムにおいて、
    商品識別情報が入力される入力手段と、
    レシートを出力する出力手段と、
    個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を格納するマスタファイルと、
    前記入力手段により入力された商品識別情報に基づき前記マスタファイルを参照し、対応する商品情報を取得して精算処理を実行するとともに、前記商品識別情報に対応する前記商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報から医療費控除の対象であるか否かを判断し、読み出された情報と当該判断の結果に基づき医療費控除の対象商品がある場合は医療費控除の非対象商品の部分および医療費控除の対象部分に編集し、前記出力手段により、前記医療費控除の非対象商品が印字されている部分又は、店名、発行日、及び対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分が印字出力され、切断手段により切断された後、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分又は、非対象商品が印字されている部分を印字出力せしめる制御手段と
    を有することを特徴とする、POSシステム。
  12. 取引毎に取引内容が記録されたレシートを発行するPOS端末装置において、
    商品識別情報が入力される入力手段と、
    レシートを出力する出力手段と、
    前記入力手段より入力された商品識別情報に基づき、対応する商品情報を取得して精算処理を実行する制御手段とを有し、
    前記制御手段により個々の商品識別情報毎に、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を格納するマスタファイルに基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の非対象商品の部分および医療費控除の対象部分に編集し、前記出力手段により、前記医療費控除の非対象商品が印字されている部分又は、店名、発行日、及び対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分が印字出力され、切断手段により切断された後、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分又は、非対象商品が印字されている部分を印字出力せしめることを特徴とする、POS端末装置。
  13. 取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行するレシート発行方法であって、
    入力された商品識別情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象となるか否かを示す情報を含む商品情報を取得し、取得した情報に基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の対象商品がある場合は医療費控除の非対象商品の部分および医療費控除の対象部分に編集し、前記医療費控除の非対象商品が印字されている部分又は、店名、発行日、及び対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分が印字出力され、切断手段により切断された後、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分又は、非対象商品が印字されている部分のあるレシートを発行することを特徴とするレシート発行方法。
  14. 取引毎に取引内容が記録されたレシートをPOS端末装置より発行させるためのプログラムであって、
    入力された商品情報に基づき、当該商品の商品名、価格、及び当該商品が医療費控除の対象か否かを示す商品情報をマスタファイルより取得する機能と、
    取得した情報に基づき前記商品が医療費控除の対象であるか否かを判断して、医療費控除の対象商品がある場合は医療費控除の非対象商品の部分および医療費控除の対象部分に編集し、前記医療費控除の非対象商品が印字されている部分又は、店名、発行日、及び対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分が印字出力され、切断手段により切断された後、店名、発行日、及び前記医療費控除の対象商品が印字されている医療費控除の正式証明書の部分又は、非対象商品が印字されている部分のあるレシートをPOS端末の出力手段より出力させる機能と、
    を有することを特徴とするプログラム。
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